小清水町議会 令和7年第5回定例会 2025年9月24日
本町の子育ての環境、子育て支援についてどのような現状と課題があるかについて
2025年9月24日、小清水町議会の一般質問で、和田彩議員が「本町の子育ての環境、子育て支援についてどのような現状と課題があるかについて」質問し、町長 久保弘志、総務課長 細川正彦が答弁しました。
- 質問者
- 和田彩 議員
- 答弁者
- 町長 久保弘志、総務課長 細川正彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 和田彩
8番。まずは、久保町長におかれましては、3期目の御当選おめでとうございます。引き続き、公正、公平な町政の運営をお願いしたいと思っております。私からは通告どおり、本町の子育ての環境、子育て支援についてどのような現状と課題があるかについて質問いたします。本町は、近年の人口動態を見ると、出生数は令和2年度以降は年間30人以下で、最近では20人以下と減少傾向が顕著です。また、お亡くなりになる方は年間80人前後で、人口の面ではなかなか厳しい状況の中、移住の促進、縁結びの応援、関係人口を増やすことの促進など、いろいろと取り組まれていると思いますが、本町の子育ての環境、子育て支援において、どのような現状と課題があるとお考えでしょうか。
答弁 町長 久保弘志
それでは、議員御質問の町の子育て支援の現状と課題について、お答えをさせていただきます。本町では、子供と家庭を地域全体で支えることを大きな柱といたしまして、認定こども園や放課後児童クラブ、子育て支援センターといった各種施設の整備・充実を進めてまいりました。特に、こども家庭センターを管内でいち早く立ち上げ、妊娠期から一貫した伴走型の子育て支援を行うとともに、虐待防止や養育支援にも力を入れているところでございます。一方で課題としては、少子化の進行により児童数は減少しているものの、保育の質や多様化する保育ニーズに十分応えていく必要があること、人材確保に苦慮していること、さらに核家族化の進行などにより、妊産婦が孤立しやすくなっていることなどが上げられると考えております。今後は、こども家庭センターを核といたしまして、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援をより一層推進し、新たなニーズへの対応についても、調査・検討を進めてまいりたいと考えてございます。また、子育てを支える仕組みづくりや相談支援体制の強化により、保護者が孤立することなく、安心して子育てできる環境を整えてまいります。本町といたしましては、子どもと家庭に寄り添う支援をさらに進め、子育て世代に選ばれる町、安心して子どもを産み育てられる町の実現を目指して、引き続き全力で取り組んでまいります。以上でございます。
質問 8番 和田彩
8番。町長、おっしゃるとおり、我が町は子育てのサービスや事業が大変充実していると、近隣の市町の方からも羨ましがられる状況にあるのかなと思います。地産地消の給食や給食費、医療費の無償化、待機児童もありませんし、そういうことを感じながら、私自身も日々を過ごしております。現在、子育て支援の施策としては、国では法改正によって、産後パパ育休などの推進が図られていますが、我が町の役場において、特に男性職員さんの育休の取得状況はいかがですか。また、町では積極的に役場の職員さん、特に男性ですけれど、育休の取得を進めているという状況はありますか。あと、育児休業中の経済的な負担を軽減するために、今年度新設された、今までは67%の育休の手当給付金だったと思うんですけれど、その給付の額面が13%上乗せされて、実質の手取りが100%になる出生後休業支援給付金というものができたようなんですが、このことについて男性の職員さんに説明とかはされていますか、お伺いします。
答弁 総務課長 細川正彦
私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。令和6年度の実績になりますが、該当者といたしました4名います。そのうち男性は1名が取得している状況です。もう一人、男性が該当者いるんですけど、そちらは取得していないという状況です。2点目のお話があった出生後支援給付金のほうですね、今年のほうからスタートしてございますが、これまでの育児休業手当金100分の67、これに加えて新たに100分の13が、標準月額報酬の日額に掛けられるといったところです。こちらの説明についても、取得時に御説明をさせていただいているところでございます。以上でございます。
質問 8番 和田彩
ぜひ、その方々の、それぞれ個人の判断というか、取得するか、されないかというのは個人の判断によると思うんですけれど、できる限り取得できるように、国のほうでも取得の目標みたいなののパーセントを出していると思うんです。取れるようになったらいいなと思う、取りたい方は取れるような、その働いている人の権利が守られるような説明をしていただければと思います。認定こども園に併設されている子育て支援センターにおいては、年間3千人以上の方が利用されております。また、昨年の11月に施設が移転してからは、町外からの支援センターの利用もできるようになり、近くは網走市や清里町から里帰りされている方か、ちょっとよく分からないんですけれども利用されて、遠くは札幌のほうからも、月10名程度の支援センターの利用があるようです。この子育てのよい環境というのを体験されて、小清水町に住みたいとか、帰ってきたいとかいう意見は聞かれたりしていますか。また最近では、自然環境の豊かな場所で仕事をしながら旅をするというワーケーションという取組や、滞在型の観光などと組み合わせた保育所の短期留学の話も耳にすることがあるのですが、そのようなことに取り組むというお考えはありますか、お伺いします。
答弁 町長 久保弘志
直接、町外の方から、ぜひ小清水町に移住したいという、直接は聞いたことはありませんが、人を介しては、恵まれている環境にあるのでいいですねというお声は何件か、私としては聞いているのは事実でございます。議員がおっしゃったとおり、ワーケーションというお話がありましたけれども、今、今後におきまして、今、若干手をつけだしておりますが、二地域居住とかです。後ほどの質問に出るようでありますけれども、やはり関係人口を増やしていくということです。実際に、この町に来ていただいて、この町を知っていただいて、夏場だけではなく、小清水町も全道一ぐらい暑くなってきていますので、キャンプに来られた方も、「もう、北海道も暑くて駄目だね」みたいなお話もありますけれども、やはり夕方から涼しくなるということもありますし、やはり何としても農村景観、自然環境、食べ物がおいしいとは、来ていただければ分かる話ですので、そこは、これからいろんな形で、私たちは二地域居住を進めるというふうには話はしてきているんですけれども、そこの受皿も含めて、その体制を取っていきたいと思います。ですので、一人でも多くの方に来ていただいて、そのうちの何パーセントでも構わないので、小清水町に住もうかなと。例えば、この私のように来ていただいて、高齢の方が、やっぱりキャンピングカーで動く時代になりました。お声としては、この町の取組はすばらしいですというようなことも頂いて、将来的には移住の候補として考えますという、実はお言葉も頂いたりしていますので、こういういろんな取組の中で、小清水町を何となく認識もいただいてきているように思いますので、今がチャンスだと思っていますので、そういう取組を民間企業様の力を頂きながら、あと、やはり町民の皆様が受け入れるということです。お出迎えをするという姿勢が必要だと思いますので、そういう会議体等もつくりながら進めていきたいなと思っております。以上でございます。
質問 8番 和田彩
ぜひ、その辺、うちの町のすばらしいところを、どんどん宣伝していただいて、関係人口を増やしていけれたらいいのかなと思います。そんな中で、そういう方がもし来られて、どんどん来られ、どんどんか分からないですけど、来られたときの話になるんですけど、先ほども孤立を防ぐような取組をされているということだったんですけれど、2025年から5か年の第3期小清水町子ども・子育て支援事業計画というのの策定時のアンケート結果を見てみますと、小学校の保護者対象の、お子さんを見てもらえる親族・知人がいますかという質問事項において、緊急時もしくは用事の際には祖父母などの親族に見てもらえる方が55.8%と最も高く、日常的に祖父母などの親族に見てもらえるというのも39.5%あり、9割以上の方が実際に親族の方に見てもらうことができる状況にあることが分かりました。その一方で、いずれもいないという方が12.8%ということで、小学生の保護者でこの数字なので、小学生未満の保護者であったら、さらにパーセントが上がるのかなと、ちょっと推測していたんですけれど、さっきもおっしゃっていたようにコミュニティの再生、御近所とか友達と支え合って、そういうコミュニティがあるのが理想だとは思うんですけれど、これから人口がますます減る中で、町が生き残りをかけて移住者を受け入れたり、そういう孤独な人に対応するということで、そのような両親ともにこの町の出身ではない、近隣に親戚がいない御家庭とか、何かしらの事情があって親族に頼れない子育て中の方への配慮とか支援は欠かせないと思うんですけれど、その辺りはいかがお考えでしょうか。
答弁 町長 久保弘志
お答えしたいと思いますが、一時預かり、一時保育というようなことを、やっぱり充実させていく。あと、小学校の低学年については、高学年になると、一定程度は自分でお家にいられるのかなとは思いますが、やはりそこを、私も出産祝い金を渡すときに、乳幼児になりますけれども、困ったとき、どうされていますかというのをお聞きをして、やはり、遠い方については不安がありますというお答えは頂いておりますので、そこについては、そう簡単に体制を整えていくというのは難しいわけでありますけれども、そういうお声的には聞いてはおりますので、小学校低学年も含めて何か困ったときには、そういう受け入れられるような仕組みを、今後やっていきたいなと思っております。ただ、今、いろいろ教育も含めてでありますが、小さい町でありますので、そこはこの子の支援をどうしていくという、一定程度の組織的な連携は図られているというふうに思っておりますので、必要な支援については惜しまずやっていくような仕組みをつくっていきたいと思っております。以上でございます。
質問 8番 和田彩
8番。私自身も全く知り合いがいない小清水町に飛び込んだわけで、ちょっと、最初はかなり孤独で、ちょっと不安な日々とかも送っていましたが、私が出産した11年前と比べても、子育て支援の施策が充実していっているなと感じます。ぜひ、そういった点は、もっとどんどんアピールしていっていただきたいと思います。子育て中のママさん対象のいろんな講座、イベント、催物などでは、託児のサービスがあるのですが、ほかの普通の町の催物、例えば講演会とかでは、託児のサービスって今までなかったかなと思って、そういう希望者がいれば託児をするというような、本当、小さなことなんですけれど、そういうことがあれば子育て中の、そういう、いざというか気軽に頼むことができない人でも、息抜きとか気分転換になるのかなと思います。小さなことですが、そういった配慮の積み重ねで、我が町での生活の満足度というのが上がるのかなと思って、少ない人口でも個人個人が楽しく充実して暮らせる中で、その集まりとしての持続可能な「小さくても素敵な町」なのかなと、それをみんなでつくっていくことが大事なのかなと思っています。その講演会での託児を考えていただけないかということにお答えいただいて、私からの質問を終わらせていただきます。
答弁 町長 久保弘志
お答えしたいと思いますが、そこの講演会等々の内容にもよるんだろうと思いますが、そういう方たち、その集約するときに託児が必要な方をお申出くださいという一言だけでも、そこでいろいろな御議論ができて、こちらのほうに体制が取れれば、それは可能だと思いますので、今後、それはものによるとは思いますけれども、そういう、やっぱりサービスを上げていって、満足度を上げていくというのも必要な御意見だと思いますので、そこは貴重な御意見として、できるものからやっていきたいと思います。以上でございます。