みんなの議会

小清水町議会 令和5年第5回定例会 2023年9月12日

(1)農業後継者対策について/(2)太陽光パネルについて

2023年9月12日、小清水町議会の一般質問で、更科浩司議員が「農業後継者対策について」「太陽光パネルについて」について質問し、農業委員会長 佐藤昌嗣、町長 久保弘志が答弁しました。

質問者
更科浩司 議員
答弁者
農業委員会長 佐藤昌嗣、町長 久保弘志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 9番 更科浩司

9番。私は、2つ質問したいと思います。1つ目は、農業後継者対策について、まず農業後継者対策について、農業委員会での具体的な取組についてお伺いいたします。よろしくお願いします。

答弁 農業委員会長 佐藤昌嗣

御質問にお答えいたします。農業委員会では、農業後継者対策問題を解決するため、JAこしみずと町より支援を頂き、農業後継者対策協議会にて対策を取り進めてございます。主な取組といたしましては、農作業の落ち着く冬期間になりますが、道内在住の農業に興味をお持ちの女性と本町農業後継者との交流事業を年2回程度ほど実施してございます。昨年度の取組では、年2回延べ8名の農業青年が道内女性との交流事業に参加しております。また、結婚相談員を1人配置しており、町内の農業青年や本町の農業に興味をお持ちの女性からの御相談に応じております。近年では、当事業により御成婚まで進まれた例はございませんが、今後も出会いの機会の充実に努め、後継者対策を進めていきたいと考えてございますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

質問 9番 更科浩司

農業委員会の関係で年2回、また結婚相談員1名、これで足りているとお思いなのか、それともどうしたいと思っているのか、お伺いできますか。

答弁 農業委員会長 佐藤昌嗣

私の考えですけれども、この数年、コロナ禍の中で、なかなかこういう事業ができないのは事実でした。まして、我々も年1回総会を開くんですけど、今、相談員の方への報告を受けて努めているんですけども、結果的にお付き合いをされる方もいますけども、なかなかそれまでに進まれないということもあります。ただ、現状ではやはりもっとやってあげたい気持ちはありますけれども、その本人が僕は一番重要だと思います。青年というか、結婚を意識する気持ちが大事ではないかと思います。以上です。

質問 9番 更科浩司

ありがとうございました。なかなかプライベートで大変な問題だと思います。農業委員の方には頑張っていただきたいと常に思っています。また、小清水町におきまして、以前、農業後継者学園というのがありました。農業の勉強はもちろん、他の町の交流や農業後継者が親元に戻ってきて、その青年をサポートする組織が小清水にはありましたが、こういうので交流を持っていたと思いますが、小清水町としてはどう考えていますか、お願いします。

答弁 町長 久保弘志

確かに以前、教育委員会所管だったと思いますが、農業後継者学園というのがありました。いろんな青年活動が活発だったというふうに認識をしております。そんな中で、人の出会い、つながりがあってということで、いい循環もあったんだろうと思いますが、それがなかなか、やはり活動が、今ある青年会もそうでありますが、大分その活動を盛り上げようというようなことで、教育委員会でも様々取り組んでいただきますが、現状としては、農業の関係に特化したものについてはなくなってしまっているということだとは思っております。そんな中で、まさにこれからだとは思いますが、やはり、小清水町の青年たち、農業者にかかわらず、全ての青年たちがやはり元気じゃないと、この町は元気じゃないというふうに認識をしておりますので、そんな中で様々な青年活動を盛り上げるべく、今、教育委員会の方でもいろいろと取り組んでいただいていますので、そこがいろんなつながりが出てくれば、こういうこの後継者対策についても役立つものだというふうな認識をしておりますので、町といたしましても、そういう活動については農業委員会の後継者対策協議会も含めてになりますが、しっかりと支援をしていきたいなというふうに考えてございます。

質問 9番 更科浩司

小清水町の農業は、他のまちから決して負けていないと思います。また、頑張っていると思いますし、成績も出ていると思いますが、どうしても農家を続けるのに花嫁対策というのも必要だと思います。花嫁対策をして、初めて人口増につながっていくような気がしますが、町の取組、もう少し聞かせていただきたいんですが、よろしくお願いします。

答弁 町長 久保弘志

先ほど農業委員会の会長からもありましたが、年2回のということがありましたが、ほかの商工業者を中心には、ふれ愛Partyみたいなのを1回やらさせていただいています。私も、実はその担当をしている職員さんに会ったんですが、なかなか参加される方がいないというのが現状です。それは意識の問題だと思っております。そこは御家庭の中でお話もあるんだと思いますが、やはり、青年たちが外に出るきっかけをつくらないと、なかなかそういう状況にはならないんだろうと思っております。私、農業者さんの親御さんにもお話をすることがありますが、なかなか家から出なくなってきているという後継者の方もおられるというふうに聞いております。そこは、やはり何か楽しみを見つけて外に出ていくというのが、職種にかかわらず、そうあるべきだというふうに思っております。先ほど遊具のお話もさせていただきましたが、なかなか外に出ない状況というのが今多くなってきているというふうに私も感じております。確かに小清水町はいろいろな遊ぶところがないという中で、外に出なくなってきているのかもしれませんが、そういうことではなくて、先ほど申し上げたとおり、青年活動が元気になってくればそういう機会も増えてくるはずでありますので、そこについては、やはり、本町、実は若い世代の女性も含めて、比較的まだ人口が少ない割には多い町だというふうに言われていますので、そういういろいろなイベントであるとか活動だとかを通じて、その方たちが元気に外で活躍できるような仕組みを、町としてもしっかり教育委員会とともに支援をしていきたいというふうに考えてございますので、具体はこれからいろいろ検討をしていきたいと思いますが、そういう形で小清水町の、そこの世代が元気じゃないと、この町は元気にならないというふうに思っていますので、そういう活動には力を入れていきたいなというふうに思っております。

質問 9番 更科浩司

青年会があって、青年会が活動をしているのを自分も息子が携わって、理解しています。ただ、農業だけの後継者学園というのがあったときと、今では、農業者の青年が出る機会がちょっと少ないような気がするので、農業後継者学園という何か学園の復活は考えられるのでしょうか、よろしくお願いします。

答弁 町長 久保弘志

今、JAさんのほうでは、駿農人養成セミナーというのがあると思います。そんな中で、もともとは教育委員会さんのほうで、農業後継者学園という組織があって、あと、農業は一からだとか、いろんな発想があったと思いますが、その辺、農協さんのお考えも聞きながら、やはり、そこは組み立てていくべきかなというふうに思っております。そこは、JAさんのお力を借りながら、町、教育委員会、JA、三者が、商工会も含めてになると思いますが、やはり、青年、いろんな青年がおりますのでどちらかというと農業ということなのかもしれませんが、私としては全体を見ておりますので、そんな中で、農業の立ち位置であるとか、農協さんとお話をしながら進めていきたいなというふうには思っております。

質問 9番 更科浩司

続きまして、次の質問です。太陽光パネルについてお伺いします。太陽光発電の補助金制度を利用して売電が終了した太陽光パネル活用をし、蓄電設備に変えるのに町の補助金などを設立するお考えはないのかお伺いします。

答弁 町長 久保弘志

御質問にお答えいたします。過去に町で実施をいたしました住宅用太陽光発電システム導入補助などを活用し太陽光パネルを設置されてこられた方々が、FIT期間の満了を迎えている中で、今後の利活用方法として、自家消費のために蓄電設備を導入するなどして既存の太陽光パネルを有効活用していくことは、本町がカーボンニュートラルを達成していく上で重要な検討課題であると認識をしてございます。町では、新規の住宅取得者に対し、太陽光発電システムと蓄電池システムの導入補助制度を設けておりますが、既存の太陽光パネル設置者を対象とした蓄電池システムの導入補助制度はなく、国や北海道でも蓄電池システム単体の導入補助はない状況でございます。町では、本年2月に、こしみずゼロカーボンシティ戦略を策定いたしまして、2050年にカーボンニュートラルを実現することを目標に掲げ、3月定例町議会の町政執行方針の中でゼロカーボンシティを目指すことを表明させていただきました。今年度、戦略に示しました2050年までのロードマップを着実に進めていくための計画として、地球温暖化対策実行計画を策定することとしており、その中で町民・事業者・町のそれぞれの温室効果ガス削減目標や取組内容を検討していくこととしておりますので、その中で蓄電池システムの導入についても検討をさせていただきたいと考えてございます。なお、計画の策定に当たりましては、町民、事業者、町議会議員の皆様にも御参加を頂くゼロカーボンシティ推進協議会で御協議をしていただくこととしておりますので、御協力方よろしくお願いを申し上げます。以上でございます。

質問 9番 更科浩司

今のシステムが進んでいくことを望みます。もし、それがかなわなかった場合、あのパネルは廃棄物になってしまう。そうすると、SDGsを訴えている小清水町がやっぱり率先してその制度をまずいち早く、何とか財源を生みながら、売電、終わったところから蓄電のほうに進める制度、できる見通しは高いでしょうか、お伺いします。

答弁 町長 久保弘志

高いか低いかっていうのは、今ちょっと申し上げられませんが、その協議会の中でもですね、私の一存ではなくて、十分検討をしていくべきだというふうに考えてございます。ただし、一部の意見としては、そこのパネルを導入したときにも一回町費は入っているので、再度町費かという御議論は確かにあるんだろうというふうな認識をしています。ただ、やはり2050年カーボンニュートラルを達成させるためには、やっぱり、町民の皆さん、事業者の皆さんの御協力を頂かなきゃなりませんので、そんな見直しの選択肢の一つとして蓄電システムというのが出てくるんであれば、当然制度化はしていきますし、そうではなくて、違うものということになれば、残念ながらそうならないかもしれないです。ただ、可能性としてはあるというふうに思っておりますので、その協議会を踏まえて、真剣な議論をしていきたいと考えております。

出典:小清水町議会 令和5年第5回定例会 2023年9月12日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる