小清水町議会 令和元年第6回定例会 2019年12月17日
商店街における空き店舗対策について
2019年12月17日、小清水町議会の一般質問で、更科浩司議員が「商店街における空き店舗対策について」質問し、町長 久保弘志が答弁しました。
- 質問者
- 更科浩司 議員
- 答弁者
- 町長 久保弘志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 更科浩司
はい、8番。商店街における空き店舗対策について、お伺いしたいと思います。メインストリートのシャッターの閉まった商店街を、今後行政としてどのように対応していくのか。店舗を借りたいという話は何件かきているようですが、トイレ問題等があるようです。何かイベントに借りるとか、直売店として利用する方法など、浜小清水まで来た人たちを小清水町内に呼び込む策など、何かあるかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 久保弘志
御質問にお答えいたします。本町における商店は、これまで後継者の問題、人口減少に伴う購買力の低下や自家用車による大型店舗への買い物など、さまざまな要因のもと減少傾向が続いておりますが、平成27年10月より取り組んでおります商業起業家支援・活性化事業の活用により、既存店舗の改修などが行われ、平成28年以降、5件の新店舗、うち市街地では3件が新店舗を出店されております。しかしながら、御指摘のとおり、国道391号線沿いにはシャッターの閉まった空き店舗が存在しております。その中には住宅との併用ということもあり、所有者が居住している実態から借用がしづらいという例もあろうかと思いますが、本町の商業起業家支援・活性化事業では、借用した店舗部分の水まわりなど含めた改修経費は補助対象となりますし、現在、防災拠点型複合庁舎建設計画の検討の中で、中心市街地の活性化につながるにぎわいの創出を検討していることからも、本事業を令和2年度から3年間延長し、実施いたしたいと考えておりますので、この事業を有効に活用いただけるよう、商工会等関係機関と連携してまいりたいと考えております。次に、本町市街地への人の流れでございますが、観光ゾーンとしてツーリストセンターなど整備をいたしました、道の駅エリアは本年も多くのお客様に御利用をいただいたところでございます。本町といたしましては、これらの方々をぜひ市街地へ呼び込みたいと考えており、その一つとして、先ほど申し上げました新たな庁舎建設の基本計画の中でも、市街地に足を運んでいただくため、独創性の高い魅力のある、にぎわいのある空間整備を目指すこととしていることから、商工業や町民の皆様の御意見をお聞きしながら、検討してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、来町された方が少しでも本町に滞在し、中心市街地の活性化が図られるよう、商工会など関係機関と連携の上、検討してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
質問 8番 更科浩司
はい、8番。マスコミ等で小清水の新庁舎がにぎわい、またそこの中にいろんな中身も報道で発表されていますが、その庁舎の中にそういうものを入れるのではなく、今空き店舗になっているところを利用する、そういう方向に進めないのか、ちょっと疑問に思っています。庁舎にぎわい、それはいいことかもしれないですが、役場自体、人が来る、来た人に対して明るくふるまう、そこが役場の根本ではないかと考えていますが、にぎわいのための新庁舎もいいことかもしれませんが、にぎわいはメインストリートの商店街ににぎわってもらう、そっちで考えることはできないのか、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 久保弘志
はい、お答えいたします。先週末ですか、複合庁舎建設検討委員会のほうから答申をいただきまして、基本計画を策定ということをおっしゃったところでございます。あくまでも防災拠点型の複合庁舎でございますので、本町新聞等々にはどちらかというとにぎわいのほうが出ていたかなと思いますが、あくまでも防災拠点ということの中で整備をしていくという考え方でございます。そこにプラスをして、何とか人が集まるような空間をつくりたいというのが私の考え方でございますし、その答申をいただいた、基本計画もそのような形になっているということでございます。議員おっしゃるとおり、役場庁舎については、やはり職員が笑顔で町民の皆さんをお出迎えするというおもてなしが、大変重要であるというふうに考えておりますし、町民の皆様がいつもいつも役場に来られるわけではないということは、十分認識をしております。しかし、今回、概念としては本日の新聞報道にもありましたフェイズフリーという概念を取り入れたいということで考えておりますけれども、通常時、非常時の扱いです。そこをある程度一体的に整備する方が効率的であろうというふうに考えていまして、空き店舗、中心市街地を近隣市町の中では道路を拡幅したついでに、商店街の再整備等々もという考え方もあるのかと思いますが、そこにはすごく莫大な費用もかかるというふうに思っておりますし、あくまでも私の考えとしては中心の、本町市街地の中心はこの地であるというふうに思っております。ですので、そこに人が集まる仕組みをつくった上で、あとは民間さんのほうで、商工会さんを中心にどう町をつくりかえていくかということを、やはり考えていってほしいなという考えがあります。ですので、全て行政がそこまでできるかというのは、限界があるというふうに思っていますし、あくまでも私の考えとしては住民コミュニティーの再生であり、にぎわいをつくると。その中で、町が新たにここを中心として栄えていけばいいという思いから、そういう考えも取り入れていただいたという経過がございます。ですので、今、何かをやらないとこの市街地域については本当に危機的な状況にきているんではないかと。それはもう本当に10年、20年前からもうどうしようどうしようという話は、私の職員時代からも常々考えていたことはありますけれども、なかなかいろんな助成制度もつくりながらやってきた経過もありますが、やはり後継者の問題等々、非常に難しい問題であるというふうには認識しております。ですので、一つの手法としてこのような形で、役場庁舎と一体としたにぎわいをつくらさせていただくということでございますので、その次の展開については、やはり商工会さんを中心に商工業者さん、営まれる方がおられますので、その方たちの意見を聞きながらしっかり取り組んでいきたいというふうに考えております。この町が、やはり元気に見えるのは、中心市街地が活性化しないといけないという思いは強く思っていますので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。
質問 8番 更科浩司
はい、8番。にぎわい、その他は今後検討していきたいと思いますし、まだ日にちもありますから十分話し合っていきたいと思います。浜小清水のモンベルとかでイベント、小清水の美術関係の方が住んでおられますから、そのイベントなどをしたときに、大いに人が集まりましたよ。じゃあそういうことを浜小清水で成功しているんだから、町で店舗、住民の方が住んでいますということでしたので、その人を管理がてら空けていただいて、展示場にしていただくとか、もう少し積極的に空ける方法を行っていただけないのか。何年も閉まっていると行政が何もやっていないようにしか見えなくなってきますので。ただ、店舗は確かにふえてますので、浜小清水でイベントで成功した、その次に連携をとれるようにできないのか、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 久保弘志
はい。御指摘はそのとおりだというふうに思っています。浜小に、玄関口でありますから、まず浜小を起点としてというのがもとからの考え方でありまして、そこに来た方たちをいかにこちらの中心市街地へということでございます。やはり、この市街地を通るためには、いろいろと考え方はあろうかと思いますけれども、この391号を通っていただくためには、やはり弟子屈町、川湯との連携だとか、そういういろんなものも、そこは考えているのはあるところであります。一つのイベントを浜小でやるだけではなくて、こちらの空き店舗も活用してということも、十分理解をするところであります。そこら辺につきましても、やはり商工会さんであるとか、実際、店舗にもやっぱり住んでいる事情もありますので、基本的には行政がどこまでできるかという部分はあろうかと思いますけれども、御支援できる部分はしっかり御支援をしていきたいというふうに思っていますし、何かそういうイベントをやるときについても、やはりどうでしょうか、そういう町にも相談があった場合については関係機関と協議をしながら、積極的には進めたいというふうには思っております。やはり極端な例を申し上げると、ある町については、そこの場所をもう買ってしまうというやり方もあるんです。そこの部分を買って壊してお貸しするということもあります。ただ、そこまで今の状況でできるかどうかというだと思います。どの部分をやるんだと。じゃあうちもそうしてくれよという話は、絶対そうなるというふうに思っていますので、最終的にはそうやってまちづくりをしている市町もありますし、実際に見たこともあります。そういった中で新たな起業がされるという状況もあるような認識をしておりますし、もしそういうお声も出てくるようなことがあれば、新たな施策についても検討はしてまいりたいと思いますけれども、現状としては、いろんな形でなんとか小清水町に来ていただいて、長い時間滞在いただけるような施策については、常々考えながら、職員とともに取り組んでいきたいというふうに考えていますので、御理解いただきたいと思います。