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訓子府町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月9日

空き店舗対策の進捗状況と今後の対応

2014年9月9日、訓子府町議会の一般質問で、余湖龍三議員が「空き店舗対策の進捗状況と今後の対応」について質問し、町長 菊池一春が答弁しました。

質問者
余湖龍三 議員
答弁者
町長 菊池一春

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 余湖龍三

次の質問に入らせていただきます。2つ目としまして、空き店舗対策について、その進捗状況はということで、町長にお伺いいたします。今年度の新規の取り組みとして、空き店舗対策として、訓子府町店舗出店等支援事業補助金300万円を予算組みし、関係団体・商工会関係等に説明会を実施し、町の空き店舗解消への思い切った方策を提案したものと感じていましたが、あれから今5カ月が経過しましたが、具体的な動きが見えないと感じております。この事業に対して現在までの進捗状況はどうなっているのか、また、今後どのように考えているのかお尋ねいたします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「空き店舗対策の進捗状況と今後の対応」について、お尋ねをいただきましたのでお答えをいたします。まず、現在までの進捗状況についてでありますが、空き店舗活用補助制度についての説明会を4月14日、町民や町内の商工業者の方々を対象として企画財政課の活性化チャレンジ事業の説明にあわせて行ってきております。そのほかに、ファーマーズマーケット「夢ミール」、Iあい倶楽部、うしや乳業プロジェクト、野菜倶楽部、きらきら本舗や東京などの首都圏に直接販売されている方々なども対象に6月と7月に2回会議を開催し、空き店舗を利用した助成制度の説明と野菜直売所や乳製品加工場の起業に向けた課題などについて、公益財団法人中小企業総合支援センターの中小企業診断士である辻つじ亨とおるさんにアドバイスをいただいているところであります。なお、これらの団体の中から野菜倶楽部が11月ごろに空き店舗を利用した野菜の販売など1日限りでありますが開催したいと相談を受けているところであります。さらに、7月17日には、町主催で商工会と町長との「車座トーク」も開催し、役員や事務局、そして会員の方々とも意見交換をしているところであります。また、商工会の主催事業として、8月3日に1回目のストリートフェスタを開催し、10月19日には2回目を開催するなど、商店街全体の活性化に向けた取り組みに懸命に取り組んでいるところですが、継続的な空き店舗利用という点では残念ながら現時点では利用者がいないのが実態であります。次に「空き店舗の今後の対応」についてでありますが、議員もご存じのとおり現在の空き店舗は、ほとんどが住宅に接続されており、利用する場合にいろいろな面の制約や店舗を改修する部分も多くあり、起業するためには相応の投資を必要とすることも一つの原因と考えられましたので、少しでもその負担を軽くするため、支援制度をつくり、議員の皆様のご理解をいただき本年度1件分に相当する300万円を予算化したところです。商店街やまちの活性化の一部としてもこの制度を活用してもらいたいというのが私の願いでもありますので、引き続き、商工会などとも十分協議しながら空き店舗の利用促進を図ってまいりたいと思っております。以上、お尋ねがありましたことについてお答えしましたので、ご理解賜りたいと存じます。

質問 10番 余湖龍三

今、お答えの中にありましたように実際には、この300万円をせっかく予算措置をしたんですけども、実際には使われていないと。私は、以前の一般質問でもお話したことがありますが、300万円が高いのか安いのか、それで本当にできるのかできないのかということになりますと非常にやはり大変な難しい問題じゃないかということを考えておりました。ただ、春の段階では、今この中にも名前が出てきましたIあい倶楽部ですとか夢ミールですとか、そこら辺がやっぱり何とかもう一歩踏み出してくれるのかなというような気持ちを持っていたんですけども、やはり実際には、数字ひとつをみましても、その中ではちょっと難しいんじゃないのかなというのは、やっぱり現実として当たったのかなと思います。やはり、本当にもっと簡単なリフォームの50万円ですとかね、そういうものでしたら、受付間に合わないぐらいくるんですけども、やはり店舗を直してでていこうということで、300万円ではなかなか難しいのが現状ということが役場のほうもおわかりになったんじゃないかとは思うんですけども、今後の展開についてお伺いしましたけども、利用促進を図ってもらいたいと、商工会とも十分に協議しながらということがありますけども、私も一つお願いというか、ここでどのようにお考えなのかと思いますが、空き店舗対策をやっぱり真剣に考えるのは、皆さん真剣に考えていらっしゃると思うんですけども、やはりその数字の問題の中で300万円という数字の中では、やはりなかなか踏み出せないのが現実ですし、Iあい倶楽部にしても夢ミールとか、そういうものにしても、1日限りのフリマですとか、野菜即売ならできると。そういうようなことになりますと、これとはちょっと違う状況になると思うんですけども、ズバリお聞きいたしますけども、町として、もうここまできたら活性化のために、モデルケースとして、どっかの空き店舗一戸を町がやはり改築して、そういうアンテナショップみたいな感じで、まちの中に活性化を取り出そうというような思いはないでしょうか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

現時点では、ありません。

質問 10番 余湖龍三

せっかく、ありませんというお答えがきましたので、それを何とか考え直してもらいたいなと思って、こうやって質問に立つんですけども、やはり、実際に空き店舗に対しましては、利用の方法いかんでは、やはり活用の道はもっともっとあるとは思うんですよ。ただやはり、そういう場所、やってない人にとっては、その一歩を踏み出すための思い切った一歩としては、300万円の補助金のために600万円のお金をかけてというようなこともありますし、現実的に先ほどの答えの中にもありましたように、家とくっついた空き店舗ばかりなんで、そういう意味の活用というのは大変難しいんでしょうけども、ただやはり現実問題として、今のまちの中の賑わいを戻す、そういうようなためにも、やはり空き店舗を活用できる方向で進めていかなければ、やはり今後の訓子府のまちの中の商店街に賑わいはないんじゃないかと一番感じています。それでやはりそのためには、その一歩を踏み出すためのモデルとして、それが600万円かけて300万円補助を出すというのが、町の方針ですので、その中のその600万円で本当にできるんでしょうかねと。どう考えるのか別としまして、600万円をかけて町でちょっと思い切って一店舗やっぱりつくってみて、皆こういうかたちでそこから進めていこうというようなことを考えてほしいのが現実なのです。それじゃなければやはりこの空き店舗の対策の一歩というのは進まないんじゃないかと思うんですけども、再度お尋ねいたします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

これの提案があったのは商工会からですからね。それをまだ半年もたってないのに、もうだめです600万円にしましょうとかということはね、行政としては言えないでしょう。しかもアンテナショップをつくったからといって、まちが賑わいを持つのかどうかということからいうと、アンテナショップを誰が経営して、そして、誰がやるのかということからしてみると、非常に私はハードルが高いという気がしてるんですよ。例えば、これは後でまた西山議員からも質問出るようでございますけれども、先般、四万十市の地域協力隊の実践報告というのを山梨に行って聞いてきたんですけども、大体全国的に進んでるというのは、これ住民なんですよ。住民が法人つくって、自分たちでお金を出し合って、そして700万円からのお金を集めて、そして、そこでスタンド経営したりとかいろんなことをやりながら、益を出して配当金を配るとこまでいったということをいろいろ考えていくと、私はやっぱり行政はもちろん逃げも隠れもしませんし、できる限りのことはやっていかないといけないと思っているんですけど、まずは、そこの場で生きている人たちが生活している人たちが本気になって、この状況どうするかということをベースにしながらやらなかったら、非常に難しいんじゃないのかなというふうに思っていますので、ある意味では、来年の3月まで非常に厳しい状況でありますけども、いろんな動きが今、さっき私の答弁で申し上げましたように、いろんな動きが出てきています。ささやかなたった1日とはいいながら、今度は小澤商事の店を借りて、そこで野菜倶楽部の人が1日の店を展開してみたいということも出ているし、先般ですと堤呉服店のバーゲンセールを大阪の商社が来て、商社というか、商店が来てやったら、ものすごい人波がいたということも含めるといろんな動きが今出てきています。これもまた後でまた、旭町にスーパーが出てくるとかということも考えていくと、改めて、商工業者の皆さんと我々が含めて、この商店街振興をどうするのかということと、いろいろな今町民の動きが出てきている中でそれをどう発展させていくのかということの両輪というのは、ものすごく大事な時期に来ているんじゃないかなと私は思っていますので、ぜひ商工会の役員でもございますので、お力を貸していただきたいですし、具体的な提案を、おれもこうやると、そういう皆さんが商工会関係者の方の皆さんがそういう立場でやっぱり一緒になってやっていこうという時期に来てるんじゃないかなというふうに思ってますので、まだ半年ですので、もう少し様子を見させていただきたいというふうに思います。

質問 10番 余湖龍三

半年ですからね、というような話も確かにありましょう。それは一つ、納得はしないけどわかる言葉の一つですけども、山梨のどこどこというようなお話も聞いてきたというようなこともありましたけども、私もこの間の議員の視察の中で、帯広の電信通り商店街というところへ行きまして、そこもきちんとした法人の格をとって、2人の理事長さんと専務理事さんですか、その2人が運営しているみたいなものですけども、本当に空き店舗なんか宝なんですよと。何ぼでもあったほうが、あったら使えるだけ使えるんだというお話を聞いてきたんですけども、私もいろんなとこを見せてもらったり、行って感じますけども、やはり一番訓子府のまちの中で、そういうことやるにもどうしても腰が引けてしまうというのは、そういう大きな町では、札幌にしろ、帯広にしろ、そういう町でも、一部の場所が、20件、30件ある商店街が、そこで何か新しいものをやって頑張ると、そこの周りから人が来れるんですよね歩いてでもね、実際の話、それが訓子府というと、いくつも商店街があるわけじゃないですし、あのメイン通りの中で、そこにしかないんで、しかも、そこで何かおもしろいことができればいいんですけど、すばらしいことができればいいんですが、まず一歩踏み出してみようぐらいですとなかなか人が集まってこない。今、町長が堤さんのお話をされたんで、別に反論するつもりはないですけども、あんだけのことを、ああいう堤さんみたいな、あんだけあった品物のお店屋さんでも70%引きだと言っても訓子府町民は、実際の話ですよ、町長、何時に見たかわからないですけど、私は午前中2、3回あそこを見まして、午後からも通ってみましたけども、午前中の10時、11時ぐらいまでは、両サイドに車があって、お客さんたくさんいたのかと思いますけども、午後からは本当にいませんでした。実際はそういうのが現実なんですよね。ですから、何か事を起こすということは、やればできるんですけども、それに対して集まってくる条件というんですか、訓子府町の場合、来る者の数が知れてますので、そういう面ではやはり、ちょっと思い切ったものというのは、最初からできないのが現状なんですよ。これでまた一つ、町もこの300万円をつけた元というのは、空き店舗を利用した中で、やはり町民の中のお年寄りでも寄れるような場所があったほうがいいんじゃないのか、そういうコミュニティーの場所を新たにつくるとかというのもいいじゃないのか、そういうようなことにもやはりいけるのが、Iあい倶楽部たちが計画した話の振興の一つにもあったんじゃないかとは思うんですけども、そういう面でいくと、そういうものの必要性というのは非常にありますし、やはり今、物を売って、売るためのお店屋さんを新しくつくってくださいよって、それは意欲としては、そういう店主もいますけども、それにはちょっとハードルが高いので、やはりそういうコミュニティーを主体とした中の、じゃあ使いたいときには、1日だけでも2日だけでも使えるような施設がほしいなと思うと、私が先ほど言いましたように、やっぱり町でいったんドンと勝負してくれて、そういう施設をつくってくれるのが、まずスタートになるんじゃないかというような意識を私はこうやってずっと見てると思ってます。やはり、個人の方が、今言いましたように、何百万円のお金をかけて、あそこに商売として出るのは、本当にちょっと条件的には、まだまだ訓子府は整わない。だからその分、やはり町がそういうコミュニティーをあれした、お年寄りがまちに来てちょっと一息つける場所を兼ねたようなものの中で、定期的にとは言わなくても、たまにでも、何々倶楽部、何々の団体、何々の団体が、そこを使った中で物販をできるとか、それをアンテナショップというのかどうかわかんないですけど、私はそういう意味で、アンテナショップかと思うんですけども、そういうものをまちの中に、そういうものが1つできることによって、その賑わいが広がっていくというようなことも現実的にはあると思うんですけども、今すぐどうのこうの、本当に半年間しかやってない事業なんで、一年みた中で次があるのかもしれませんけども、やはりそういうような思い切った、もう300万円が600万円出してもいいぐらいの思い切った町の施設、施策にしてもらいたいなという気持ちを持っているんですけども、再度お願いします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

コミュニティー的な場の設定、それから300万円を600万円を出して集客的なことをやるべきではないのかと。これについては、一つは参考意見として、とどめておきたいというふうに私は思います。そして、600万円を出して仮にそれが人の賑わいができるんであるんだったら、議員の皆さんのご理解を得て600万円の提案をさせていただきます。ここが難しいところだと私は思っています。これからまた後で議論になると思いますけど、旭町にスーパーが出てまいります。高齢者の実態調査、介護保険にかかわる実態調査をやったら、買い物できるスーパーがほしいんだと。そして、できれば早くほしいと。こういう要望もありますから、その点だけ考えていくと行政も反対というよりは、積極的にそのスーパーに商店街とあるいは商工会と協調しあいながら、この町の高齢者やさまざまな生活をしている方々の困らないように、一緒になってやっていきましょうというのが、一つのある意味では、住民の方々の要請からいくとそういう状況に今来ていると私は思うんです。しかし、それだけでいいのかと。そうすると影響を与える業界というのは、業種というのは必ずあります。それらの人とどうやって共存していくかということの非常に難しい選択を私たちは今、迫られているんではないのかと思っていますので、余湖議員のご意見もまた一つの考え方として受けとめながら、総体として、この商店街が発展していけるような方法をみんなの力でやっぱり考えてつくっていかなければならない時期だというふうに思っていますので、この点もご理解いただきたいと思います。

質問 10番 余湖龍三

本当に今、スーパーの話が出ましたけども、スーパーが出るお話も確かにありますけど、ただ本来の、今そういう空き店舗を利用した中で、まちにそういうものが、コミュニティーの場ですとか、本当に簡単にイベントができそうな場所ですとか、地元の力、活力を生かしていくような、発信できる場所をつくるということは、またこれ違う話だと思うんですよね。はっきり言いますと本当にスーパーに行く人はスーパーに行ってもいいじゃないかと、あそこに行けば必要なものはあるんですから。ただし、やっぱりまちの中にも面白いところがありますよと。だってまちは今からずらせれませんからね、このまち並みは。ですからやっぱりまち並みの中にもやはりそういう場所をつくっていく。そこの中にも人が集まって来れる。そういうものを進めていくのが、必要なことだと思います。これが行政がすべてやることだとは思いませんけども、ただ商工会からの提案の中で、商工会がもっとというような意味合いのお言葉だったのかなとは思いますけども、もちろんそれも必要なことですけども、やはりこれはお金だけの話をすれば、先ほど300万円、600万円のお話は、基本的には600万円の中で、誰か新規でやるという人は600万円という数字だと思うんですけども、それでできるかどうかというのは、逆に言いますと私はできないと思ってますけども、そこら辺もやっぱりもっと町が、実際にそれに取り組めば、実際にはもっとかかるんだと、じゃあもっと補助金を増やしてやらなきゃいけないとか、もっと優待できる条件も出してもらえるんじゃないかというようなことも考えますし、そういうことの積み重ねが、まちづくり、まちの賑わい的な、そういうものの一歩になるんじゃないかと思いますので、ぜひ今すぐにはならないにしても、1年間様子を見た、来年度はどういう予算を組んでいくのかということもありますけども、ぜひもう一歩進んだ中で、もちろん商工会も頑張んなきゃいけないですけども、町も思い切った政策の中で、こういうことを考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。何かあれば一言聞かせてほしいです。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

駅横の道路を南北につなぐときに、商工会のほうから、物産館とか、アンテナショップ的なものを建ててほしいということの要請も出ていました。これはスペースとしてはありますので、その気運と状況が熟した段階で、それは前向きに検討するということを私は回答した記憶がございます。これは今も変わりありませんので、これはまた一方で、中小企業振興条例も含めて、工藤議員のほうからもきていますけども、行政と住民とそして商店街関係者の方が一つになって、やっぱりこれらの厳しい状況をどうやって乗り越えていくかということをつくり上げていくことがやっぱりこれから本当に大事だと思いますので、お力添えをお願いしたいと思います。

質問 10番 余湖龍三

そういう必要性は十二分に私も感じています。ただ、行政というのは、力があるものです。もっともっと力を発揮して、商工業でも応援していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。以上で、質問を終わります。

出典:訓子府町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月9日 議事録 PDF(57ページ) 間違いを知らせる