上士幌町議会 令和4年第6回定例会 2022年9月6日
(1)まちづくり会社haretaの今後の在り方について/(2)小・中学校給食費の無償化と学童保育所の昼食について
2022年9月6日、上士幌町議会の一般質問で、山本和子議員が「まちづくり会社haretaの今後の在り方について」「小・中学校給食費の無償化と学童保育所の昼食について」について質問し、町長 竹中貢、教育委員会教育長 小堀雄二が答弁しました。
- 質問者
- 山本和子 議員
- 答弁者
- 町長 竹中貢、教育委員会教育長 小堀雄二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 2番 山本和子
私は、大きく2点にわたり質問いたします。1点目は、まちづくり会社haretaの今後の在り方について質問いたします。平成27年に「人口減で地方は消滅する」との危機感の下、国は「地方創生・生涯活躍のまち構想」を打ち出し、上士幌町でも国の補助金を活用し、この事業を進めてきました。この事業の基本は、平成28年に委託費として4,500万円で株式会社コミュニティネットに委託してまとめた「上士幌町包括創生プロジェクト」です。その主なものは、1、地域包括ケア事業、2、人材センター事業、3、移住希望者募集、4、生涯学習大学事業です。そして、平成29年に十分な町民の理解のないまま「まちづくり会社」への委託の事業がスタートしました。この委託事業は、国から約半分の交付金が出されています。「まちづくり会社」は6年目に入り、「上士幌町包括創生プロジェクト」による委託事業のほか、新たな独自事業を町からの受託事業を受けて積極的に展開していると思っています。しかし、この交付金は令和4年度で終了します。このことも踏まえて、2点質問いたします。①、国からの交付金がなくても委託事業を継続するのか。継続するとするなら、しっかりと検証するべきです。本来、町が行うべき事業、例えば包括支援や健康づくりの事業は、町中心にするべきではないか。委託事業のほかの事業についても、目的や効果はどうなのか検討すべきです。また、整理することも大事です。②として、会社の体制維持の問題です。今まで地域おこし協力隊含め、町の職員が派遣されています。その職員も2年、3年で代わっています。持続的な会社運営にできるのか心配です。どのような協力体制を築いていくのか質問いたします。2点目の質問です。小・中学校給食費の無償化と学童保育所の昼食について質問いたします。2005年に「食育基本法」が成立し、「子供たちが豊かな人間性を育み、生きる力を身につけるためには、何よりも「食」が重要である」とされました。文部科学省の指導の手引にも、「学校給食が生きた教材としてさらに活用されるよう取り組む」とあります。こういう中で、全国的にも管内でも学校給食費の無償化がどんどん進んでいます。2021年度、北海道内では、小学校35自治体、中学校が34自治体、管内では鹿追町、足寄町、陸別町、浦幌町となっています。また、物価高騰のため、今後の賄い費が心配されますが、2022年度においては国の臨時交付金で105万6,000円補正しています。2023年度以降さらに厳しい状況が続くと思われます。また、前回の一般質問の中でも、「今、子供たちの朝食欠食率が高く、危惧している」と答弁しています。このような中、学校給食を義務教育の一環として捉えて、「食は心身の健康面でも重要である」「保護者の負担軽減」のために無償化にするべきと考えます。次に、学童保育所の昼食ですが、今、弁当持参となっていますが、何らかの形式で昼食の提供ができないか質問いたします。特に暑い夏は食中毒の危険もあり、親の負担も大きいのではないかと思います。全国的には給食や弁当の提供など取り組んでいる自治体も増えています。ぜひ検討するべきと考えます。以上、質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
まちづくり会社haretaの今後の在り方について、山本議員のご質問にお答えいたします。本町では、令和2年度改訂の第Ⅱ期上士幌町総合戦略の基本目標に、「生涯活躍するまち」を掲げ、誰もが健康で充実した生活を送ることができるよう、住民同士のつながりや生涯学習の機会の創出、起業家養成、地域包括ケアの充実、多世代交流等の居場所や困り事を通した地域コミュニティーづくりなど、全世代が生涯にわたって活躍できるまちを目指した取組を進めてきております。その取組は多岐にわたり、「株式会社生涯活躍のまちかみしほろ(通称株式会社、平成29年9月設立)」においては、地域再生計画(生涯活躍のまち形成事業)の認定を受けた事業の一端を、町から受託する形で業務を遂行しております。会社の設立は、国及び全国の自治体にとっても人口減少の克服が重要課題と位置づけられる中で、本町においては、官民協働の精神の元で、町内の主要な団体である医療・福祉法人、NPO、金融機関、報道機関等が参加して設立した会社であります。1点目の委託事業の検証についてでありますが、平成29年度より国の地方創生推進交付金を財源として、まちづくり会社に委託している「生涯活躍のまち上士幌創生包括加速プロジェクト事業」は、議員のご指摘のとおり、令和4年度をもって事業年度が終了することとなっております。これまでも終了後の委託の在り方については、必要な事業については継続するが、財源を考慮して事業の精査あるいは経費の圧縮等を検討していくとの考え方をお示ししております。具体的には事業の必要性を検証し、まちづくり会社の意見も聞きながら、次年度の予算編成までに整理することとしております。これまで5年間のまちづくり会社の取組については、着実に町民理解が図られ、成果が現れてきていると認識しており、また、最近では、生涯活躍のまちを所管する内閣府や北海道知事のほか、全国の自治体、企業などがまちづくり会社へ視察に訪れており、町外からもその取組が注目・評価されております。他の自治体におけるまちづくり会社では、施設管理業務などの委託が経営の中心であるのに対し、住民と直接的に向き合ったソフト事業を積極的に取り組んでいる会社経営に共感をいただき、先進的であるとの感想をいただいているとお聞きしております。さらに、人材センターの会員数は現在200人を超え、町内のちょっとした困り事を解決するために活躍されております。また、起業塾においては、これまで3年間に受講した15名のうち、4名が起業・創業し、新たな事業者として経済活性化に寄与しており、介護職員初任者研修においても5年間で51名が受講し、町内の介護人材の裾野が徐々に広がっております。健康ポイント事業は、参加者が現在800名を超えており、関係人口づくりの取組であるマイミチプロジェクトにおいては、プログラム期間終了後も引き続き滞在し、定住する参加者も複数あるなどの実績となっております。これらの事業は、継続して取り組むことがしっかりとした成果を生むことにつながりますので、どのように継続を図るか、あるいは事業内容と経費の在り方などについて検証してまいりたいと考えております。一方、新たな課題に対する取組としては、特にSDGsの推進や、デジタルを活用したまちづくりなどがあり、まちづくり会社が取り組む事業との連携により、次年度以降も地方創生推進交付金を活用した事業展開を模索し、国への申請も検討してまいります。2点目の会社の体制維持の問題につきましては、まちづくり会社の人員体制は、令和4年4月1日現在で、会社職員はパートも含め6名となっており、町からの派遣職員は課長職1名、地域おこし協力隊3名となっております。これまでに会社職員や派遣の地域おこし協力隊が離職し、人員が入れ替わってきておりますが、離職した方はそれぞれこの町で自身が活躍する分野を見いだし、町内に残り活動されております。そのこと自体は応援すべき喜ばしいことだと考えておりますが、会社の運営を考えたときには、安定した体制が必要だと認識しております。地域おこし協力隊の派遣は、会社経営を支援する考えもありますが、全国から広く人材を求めるために募集しており、任期終了後には会社の一員として活躍してもらいたいとの考え方であります。まちづくり会社の取組は、社会性、公益性の高い事業であります。町民がより活躍するために、あるいは豊かな暮らしを送るために、生活の中でデジタルを活用できるよう支援するスマホロ事業や、産前産後の母親が安全・安心に過ごせる空間づくりのママのHOTステーション事業など、会社が担う取組の多くがそのような事業であります。まちづくり会社は、生涯活躍のまちを推進する上で重要なパートナーでありますが、何よりも住民から必要とされる会社であることが、会社経営の安定や人材確保につながるものと認識しております。以上でございます。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
小・中学校給食費の無償化と学童保育所の昼食について、山本議員のご質問にお答えいたします。1点目の学校給食の無償化につきましては、これまでもご質問をいただいておりますが、平成30年6月定例会での一般質問の際には、保護者負担を基本としながらも、子育て支援の観点から総合的な支援について検討していくと答弁しております。義務教育における学校給食については、学校給食法第11条において、学校給食の実施に必要な施設及び設備に要する経費並びに学校給食の運営に要する経費は設置者の負担とし、その他の学校給食に要する経費は保護者の負担となっております。これに基づき、本町においては、賄い材料費分を給食費として保護者に負担していただいております。本町の学校給食費は、平成21年度の改定以来、その間に物価変動や2回にわたる消費税率の引上げもありましたが、保護者の負担軽減を目的に、小学生を217円、中学生を269円に据え置いてきており、小学校の道内平均253円、中学校の305円より、1食あたり36円安価で提供しております。財源としては、消費税8%と5%の補塡分として73万3,000円、学校給食の食材として町内産や道内産の農畜産物を積極的に活用するためとして150万円、さらに、原材料費の高騰に伴う物価調整分として50万円を措置しております。特に近年のコロナ禍や世界情勢の緊張による急激な物価高騰に直面する保護者の負担軽減対策として、今年度は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して105万6,000円を緊急的に補塡いたしました。また、食育については、子供たちが将来にわたって健康な生活を送ることができるよう、食に関する正しい知識や望ましい食習慣を育成することが大切です。このため、学校においては、食育年間計画により、朝ご飯の役割や災害への備え、地産地消等について指導するとともに、学級通信、学校だより、保健だより等を通して家庭への啓発に努めております。本町は、これまでも給食費の負担軽減のほか、学用品、各種検定、キャリア教育、修学旅行、スキー振興リフト券、体験活動事業等において、保護者の負担軽減を図っております。今後も賄い材料費に相当する給食費については、保護者負担を基本としながら、できる限り保護者の負担を増やすことなく、これまでどおりの栄養バランスや量を保った学校給食や地場産品を活用した学校給食が提供できるよう努めていくとともに、給食費に限定することなく、総合的な支援について検討してまいりたいと考えております。2点目の学童保育所の食事については、特に夏場は食中毒の危険性も考えられるため、例年、保護者の皆様には学童だよりを通じ、気温の高い日のお弁当には必要に応じて保冷剤の使用をお願いしているところです。また、食事の提供につきましては、これまでも学童保育所保護者の会から、給食費を出してもよいのでお願いしたい旨の要望が出されております。給食を提供する場合は、特に安全面、衛生面への配慮が求められることから、文部科学省が定めている学校給食衛生管理基準に従い、専用の施設において調理することが必要であり、現在、学童保育所での調理は困難と考えております。認定こども園や給食センターでの調理も視野に入れましたが、こども園は日常的に離乳食をはじめ200食近い給食を提供していることから、調理できないと判断しております。学校給食センターにおいても、長期休業期間中は、機械設備のメンテナンスや機器の更新、入念な清掃などが入ることから、給食の提供は現実的ではないと考えております。ふだん学校があるときは給食が提供されますが、長期休業期間中は保護者にとって毎朝のお弁当の準備は大きな負担となります。子育てをめぐる小さな負担が積み重なり、仕事と育児の両立が難しくなっているという保護者の声も少なからずあると認識しております。本町の学童保育所では、新型コロナウイルス感染拡大前まで、開校記念日や行事の振替休日、また、長期休業期間中にノー弁当デーを複数回実施し、家庭の家事負担の軽減や食育の機会を提供してきたところです。今後、負担の積み重ねが少しでも軽減できるよう、課題の整理や手法について検討してまいります。
質問 2番 山本和子
初めに、まちづくり会社の問題について、今後の方向も含めて質問いたします。私は、常日頃からまちづくり会社にかかわらず、町のいろんな事業について、町民の理解を求めながら一緒に進める方向だという観点で、私はこの間ずっと取り組んできました。思い起こせば、平成27年、そのときに、コミュニティネットに委託をしながら事業を進めてきました。当時4,500万。結果的にはその年度の最後の3月に事業が全部執行できなくて減額していますが、そういう意味で、スタート時から、そしてちょうど3年3年、6年たって、次にどう進むかというちょうど一くくりになりますので、遡ったときから今の時点までについて、やっぱりきちんと検証するべきだと。私は、今のharetaの状況は、町民にもかなり浸透していて、町独自、hareta独自の事業を進めながら、かなり町民の方にも知れ渡り、認知度も広がっていると思いますが、それをさらに進める意味で今回質問しています。町長にまず質問いたしますが、29年からこの事業がスタートしましたが、当時の議員さんもかなりいろいろな議論が出まして、当時の当初予算は、29年度の予算はちょっと一回凍結したときもありました。それは、なかなか事業が見えていないと、町民も理解がないという中で、この事業が進んだわけですが、当時、多分町長も、ほかの議員さん、なかなかその当時議員じゃなかった方もいますので、遡っていきたいと思うんですが、当時、平成29年度の委託事業というのは、まちづくり会社と調査報告書をまとめた中で、主に3つありましたよね。地域包括ケア。生涯活躍の場、これは学習大学の問題。それから、移住希望者の募集、これがメインでした。そのことがずっと29年、30年、令和元年まで大体同じ事業で進んできました。しかし、その中で、私もそうなんですが、地域包括はやっぱり町が中心になるべきだと。あと、例えば学習大学をするんだったら、町民の要求に基づいた大学にすべきでないかということを、その都度指摘をしてきました。その点について、当時から今時点ではかなり大きく変化し、時代に沿った、それから町民要求に沿った形で進んでいると思うんですが、その当時について、町長、私が地方創生、地方創生と、国が委託費を出すから、4,500万出してまとめたと。コミュニティネットにまとめてつくってもらったと。しかし、そのままその事業が当時は進められたんじゃないかと、私はそういう点について、当時のことについて、町長はどのように考えるか質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
だんだん認知症に近くなってきていますので、6年前のことを思い出すというのは難しいことだなと思いますが、いずれにしても、これを取り組むということについては、やはり地方創生が何といってもその大きなテーマになったというふうに思います。人口減少が加速していって地方が消滅するというのが、2014年だったと思いますけれども、民間のシンクタンクのところから出されたということで、上士幌町もその消滅の中の一つに入っていたということでございます。これは、東京の一極集中で、若者が、特に女性なんかは東京にそのまま、大学卒業後、そして就職して、なかなか結婚も遅くなって、子供の出生、あるいは晩婚で結婚の割合も少なくなったと、こういった大きな社会問題にどう向き合うかというのが地方創生だったというふうに思います。そのことを思うと、当時、上士幌町もやっぱり同じように、人口問題というのがほかのところと同じようにあったわけでありますから、それを解決するための、国がそれを法律化して進めていくということについては、私どもとしても共感をし、それに取り組んでいく意思を示したということでございます。一つ大きな誤解といいますか、問題点となったのが、その後、状況の中で変えさせていただきましたけれども、サ高住の問題ですよね。サービス付高齢者住宅というのが、これが大きなテーマ。実は地方創生というのは、学ぶということだとか、体を動かすということだとか、それから少し不自由になったりすると地域包括ケアでみんな支え合うだとか、こういった大きな方針が示されていたわけであります。それについて、全く異論を挟む、そういった内容ではないというふうに考えた上で、それに取り組むということになったわけでありますけれども、具体的に国が一つ目指したのは、CCRCといって、アメリカに端を発した、高齢者が生涯にわたって自立していくような、そういうコミュニティーがつくられていって、ある程度それをモデルにしようというのが一つあっただろうと思います。それを日本でも当てはめようとした。同時に東京のほうでは、団塊の世代がリタイアをして、高齢福祉施設がもうオーバーフローするだろうということから、一方では地方のほうに高齢者施設、介護施設なんかは余力が出てくるというようなことでの、この住み替えの問題だとか、こういったことが大きな柱にというか、前面に出たというような気がします。これはやっぱり地方においては、そういうニーズは少ないということが、あるいは都市部からも地方に来て住み替えるという、こういったニーズが少ないというのは、その中で実感として感じてきたところでもありました。そういったことで、サ高住ということについては、これはもう、今々それがビジネスになる話ではないというようなことから、しかし、生涯にわたって元気で長生きするという、そういう考え方は共感できる話でもありますし、そのために支援策としていろんな制度が出てきたということですから、それから具体的な施策の中においては、かみしほろ塾もやりましたし、それから町の中で、そもそも行政としての困り事であった、いわゆる人材センター的な、そういったところを担うような仕事だとか、あるいは介護関係の研修もどこかでやるべきだという声が、いろんなところから出ても、それの受皿がない。福祉業界以外もできない。行政でも単独はできない。あるいは無料職業紹介所も、これは雇用が、求人があっても、そこにマッチングできるだけのシステムがなかったと。まあハローワークはありますけれども、それは全国一律のような取組だと。こういったことを、町民独自の課題、行政が必要としても、なかなかそれは民間でできるものではないというようなことをやりながら、そこから、いわゆる地方創生の交付金のみでやってきたという、6年間となるとこうなってくるんです。ということで、第1回目から今のような形態でやってきたということでございます。いずれにしても、行政がやりたくてもできないということを、民間というか株式会社、ただ、株式会社という名前が、これはまた一つ理解していただくために時間がかかってきたということがあります。この後、それじゃ山本さんの後に、また説明はさせていただきます。
質問 2番 山本和子
ありがとうございます。遡ると6年間の活動になるんですが、結果的に令和3年度、まあ令和2年度も関わるんですが、令和3年度から地域包括ケア事業は町の事業にするという形で、あと、途中で障害者のグループホームについても、町の事業というふうに変わってきていますし、あと、学習塾の関係も高齢者の塾の関係も、教育委員会のほうに移っていますので、それは私、それはそれで正しいと言ったら変だけれども、その方向でいいと私は思っています。それで、これからの課題として、今、国からどうのこうのというのは今のところありませんので、町がこの6年間の中で新たな課題として入れているのは、例えばSDGsの問題だとか関係人口の問題が、令和2年から入ってきています。それも含めて、委託事業の中に入ってきます。そういうことを含めて、過去に決めた3つ、4つの事業じゃなくて、町民との認識や町との関係、それから保健福祉課、教育委員会との関係、大分整理されてきて、次は何を目指すかということがこれからの課題になるんだろうと私は思っています。時間も大分押していましたので、そこで、町が、答弁書の中にあった、例えば町の委託事業で、人材センターもこれはかなり活躍されていますし、起業塾の問題もそうです。介護研修も、これは研修を受ける制度として必要ではないかと。健康ポイント事業も町民に周知されています。それはそれで、町が委託事業として新たな、ちょっと説明しづらいんですが、事業の形態が変わっています。その中に入れるというのは、私はそれもありかなと思っています。それで、あと、今、マイミチ含めてやっていますが、関係人口の関係は、新たに令和2年ぐらいから入った事業なので、それはどんなふうに町の、町民の方の理解とか、町民にまちづくりの中に生きているのかなというのがまだ見えないところが私はあると思っています。それから、今後の令和5年度以降ですか、新たな事業として展開したいというのがSDGs推進の問題と、デジタル化の活用の問題についてどうするかと。今、スマホの問題とかいろんな問題については、今、やっていますので、それはhareta独自の事業なんですが、それはそれですごく有効だと思うんですが、そのほうにSDGsやデジタル化にいくとなると、新たな国の事業の交付金がもらえそうな気もするんですが、そんなふうに進んでいいのかなというのが私の疑問です。答弁書の中にありましたように、住民から必要とされる会社になってもらいたいと、hareta自身がすごくいろんな事業をやっていて、物すごい町民から認知度が高くなってというか、町が委託する事業としては、住民から本当に必要とされる会社なんだということを意識できるような事業を委託しないと、例えば関係人口の関係とか、SDGsの関係とか、デジタル化の関係というのを委託すると、町民とどう関わって、町民に本当に必要な会社というふうに見えてくるのかなというのが、私自身はちょっと不安に思っています。ですから、そのことも含めて今後の課題にして、今年度内に多分検討するんだと思うので、その点について質問いたします。簡潔でお願いいたします。
答弁 町長 竹中貢
根は、本質は変わらないというふうに思います。それは地方創生ということだろうというふうに思います。今回も政権が替わって、デジタルの関係が政策の中枢ということですけれども、それも地方創生をするという前提でのデジタルの活用ということでございますから、今回もSDGs、デジタルの関係で、今、町民に見えないというお話がありましたけれども、一人も取り残さないという姿勢の下での、例えばスマホだとか、デジタル化の流れの中で、お年寄りに対してスマホの取扱いをどうするか。これは、決してお年寄りというか、町民が求めている、求めていないということではないというふうに思います。しかし、行政がそういったことで、いつも窓口を開いて、町民一人一人にいつでも相談できるような体制を組めるかといったら、それは難しい話なので、そういう行政が必要とするデジタル化の流れというのは必要になってくるというふうに思いますけれども、必要とするという中で、できないことをharetaのほうにお願いするということですから、それはその時々の社会的な課題に対して必要があるものについては、行政がやるべきことであって、できないということについてはharetaのほうでできないだろうかという相談をさせていただくということだろうと、そんなふうに思っております。それから、地域包括ケアも、別にそこから町に替わったのではなくて、そもそも地域包括センターは行政の中でしっかりあるわけでありまして、その中の一部を、できない、haretaのほうにやってもらったらいいよというようなことをお願いしているという話であって、包括センターが、まさにいわゆる衣食住の、それらの包括的な、そういった取りまとめ、包括的な施策については、行政が全く変わった話ではないだろうというふうに思います。それから、介護施設の関係についても、調査をharetaのほうでお願いしたいということで、やるところがなくて、そこでやって、その結果として、みんながやっぱりそれはなかなかグループホームの関係でも、そう簡単にサポートセンターではできないという結論になったというようなことだというふうに考えております。そういう意味で、地方創生という法律はなくなったわけではありませんから、その法律、人口減少をどう克服するかだとか、地域経済をどうするかだとか、地域活性化についてのそういう大きな方針の中で、今々の課題について行政でやるべきことであれば、行政が取り組んでいく。行政がやりたいけれどもできないことについては、どうですかという話をさせていただきながら、全体として町が元気になっていくというような、そういう関係になっていければいいなと、そんなふうに思っております。ただ、最後に一つ、株式会社だから、配当、配当という話がありましたが、皆さん方もご理解いただいて、公益性のある仕事だということを理解いただいてきたなというふうに思いますけれども、このたびの政権については、いわゆる会社の3つ目の会社として、すぐに利益が上がらない会社、社会性のある会社というのがあるんだよというのが、今々出てきた新しい資本主義の考え方の一つだと受け止めております。それは、ある意味では、今haretaがやっているのが、そういうある種精力的な取組の事例でないだろうかなということで、苦労はあるし、そしてまた苦労していますけれども、ぜひそれが軌道に乗っていくといいなと、そんなふうに思っております。以上です。
質問 2番 山本和子
包括事業が、町だどうのこうのじゃなくて、結果的には今までの事業を、介護研修もそうですが、ママのHOTステーションもそうですが、それは町が受託・委託とかはちょっとややこしいんですが、必要な事業、haretaが受託をしてやっていると。ほかにもありますよね。納税金の関係も受託していますので、委託じゃなくて受託してやっていると。そういう意味で、町が結果的に委託している事業はかなり多いと私は思っています。それは、丸々委託じゃなくて、必要性に応じてharetaのほうが受けていると。町のために受けていると、介護包括もそうですが、子育てのこともそうですが、いろんなことでいくと、それならそれでいいのかなと私も。なかなかここで議論をしても、これから当初予算を含めて、これからのことを含めて出てくると思うんですが、次に、体制の問題なんですが、まず、代表取締役はずっと同じなんですが、取締役、監査員まで含めて、その立場が変わると、役職は同じなんですが、載ってくる名前の方が変わってきます。それから、職員についても、ずっと平成29年から職員表を一覧で見ているんですが、当初の29年はコミュニティのほうから、最初ですので事業統括として職員がここに派遣されました。国のほうの何か異動の交換事業で、国のほうで予算もつきました。ですけれども、30年からはその職員はいませんので、町の協力隊員だったり、それから31年からは町の課長職が入って、その後ずっと令和元年から3年続きました。でも、今年またその方が戻って、また行きました。それから、職員については、協力隊員は職員になっても、結果的にいろんな事情があって町に残っていると思うんですが、職員が職員じゃなくなって辞めたりとかいうことで、協力隊員はもちろん3年で終わりますので、このときに、この会社をきちんと把握をし、これからのことを見据えてやっていく体制というのを、誰が責任を持つのかなというのは、私は不安に思っています。もしかして代表の取締役も、もし替われば、替わってしまうかもしれないと、そういうときに、町とどういうふうに協力しながら、この会社をきちんと株式会社として町民に生きる形で、前向きといいますか、いい形で進めていけるのかなと、やっぱり検討課題になるのかなと思っています。その点について質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
そうですね、人の問題というのは、会社というのは人で動かしているということですから、そこがしっかり安定しないと、なかなか会社経営のほうも安定していきづらいということが実際の問題としてあるかと思います。これは、出資は町が50%以上ということでありますから、そういった意味での町の方針というのは、非常に大きな影響を与える立場にあると、そんなふうに思っております。そして、構成メンバーが、先ほど申し上げたように、町内の様々な機関、団体が、この趣旨について理解をしていただいて、賛同いただいて、一応の出資をしていただいているということですから、そういった意味での取締役の中には、主要なところから入っていただいているということでございます。これも、会社のほうのそれぞれの役職、あるいは人事で広域人事、十勝圏・十勝管内の人事等々もある会社もございますから、そういった意味ではそれに合わせて人事が変わるというのも、これも避けられない、あるいはやむを得ないなというふうに思っております。いずれにしても、大きな考え方の方針というのは、設立の方針というのは、町を中心にして全ての団体のほうからも理解を得て進めたことでありますから、その流れの中で、取締役が替わっても大きく揺れ動くことはないだろうと、そんなふうに考えております。それから、ぎりぎりのところで受託を受けても、そんなに余力があって潤沢に給与を支払えるような状況になるまでには、まだまだ時間がかかるだろうというふうに思っております。そのためにも、やっぱりこれは、この仕事については必要だということが、域外の皆さん方からも、あるいは町民の皆さん方からもそういうような評価をいただけることが、ベースアップにもつながっていけるんだろうというふうに思います。そこで、安定した生活をできるような、そういった仕事がそこに介在すると、多分少し安定的に、そして、またいろんなことに挑戦するような、そういう余裕も出てくるのではないだろうかなと、そんなふうに考えております。今までやってきた財源については、大方は国の財源であります。町の財源はかなり少ない中で、これだけの大きな仕事をしてきてくれていると思います。もしこれを丸抱えで行政がやるとすると、大変な財政負担になるような機能だと。そういう意味では、逆に言うと、今、一生懸命頑張ってもらっているなということは評価をしながら、なおかつ安定的に町民に理解されるような、必要とされるような会社になるように、こちらのほうとしても直接・間接的に応援をしていきたいなと、そう思っています。
質問 2番 山本和子
委託事業の関係、受託事業の関係は、それは目に見える形なんですが、やっぱり体制の問題というのはなかなか不透明なので、全く町が関わり過ぎても、株式会社なので、やっぱり独立するという意味では、かなり今はいろんな活動をしながら、この間も行ったときに、子供たち、お母さん方が集まってイベントをやっていました。あと、店に入っていろんなものをつくったりなんかすることもすごくやって、そのことを継続するためには、やっぱりそこにずっと関わる、ずっと見てくる、この三、四年で見てくる人がいて、またさらに続けていけるような、流れをきちんと把握できる人がいないと駄目だなと私は思っています。その点について、職員の方は本当によく頑張っていて、私もいろいろ仕事を頼んでいるんですが、すぐ来てくれて、すぐ対応してくれています。そういう点について課題が大きいのかなと私は思っています。その点について、どんなふうに協力体制にするのかなと、私がなかなか見えないので、今は課長職が1人、これから今年、来年、3年間は多分いくのかなという気もしますが、協力隊員も、多分協力隊員を活用するのであれば、入れ替わったにしろ協力隊へまた行くのかなという気もいたしますが、その辺も含めて、ぜひ検討課題にしてほしいなと思っていますが、答弁をお願いいたします。
答弁 町長 竹中貢
新たなまちづくりのセクターというのが、この生涯活躍のまち。形は株式会社になっていますけれども、新たなセクターということで、今、国も生涯活躍のまちを進めていくんだということを進めてきております。それを私どもの制度の中でも3年、3年という区切りはありますけれども、3年で完結する話ではないということは、これは様々な機会に要請させていただいています。例えばこちらへ視察に来たときに、どういう課題があるのか。そして、じっくりと見ていただいて、これがある意味では全国的に見てどうなのか。こういったことを評価をしていただいているわけでありますけれども、そのことはしっかり伝えさせていただいているということ。それから、先般といいますか、さきの、いわゆる国会議員の席にも、そう短期的にそれで事業が止まったのでは、やれることも本当に半ばで終わってしまうということでは、しっかりと継続した新体制をお願いしたいということを強く要請をさせていただきました。そういう意味では、デジタル関係という名前は変わっていますけれども、その背景が地方創生ということの考え方の下に動いていくとすれば、改めて今の町の取り組んでいることについても、引き続きレベルアップするという前提で国のほうに要請をし、人の問題についても理解を求めていきたいなと、こう考えております。
質問 2番 山本和子
次、給食の問題について質問いたします。今まで予算の補正というか、50万円は常に毎年入れていまして、その後、その年度によっては何百万増えたりとかしてきました。今年につきましては、その他の消費税の関係もありますので、78万3,000円入れていると。特に今年、トータルをずっとしましたら、378万、約400万円は、国からの交付金も含めて補塡しているということになるんですが、来年度以降、物価が収まりつつあるという情報も聞いたりするんですが、多分上がるのではないか。そのときに、今以上に賄い費が高騰する可能性はあるのではないかと。そのときに、物価調整50万というのは足りないと思うんですが、その辺も含めて、値上げするとは絶対言わないと思うんですが、その辺どんなふうに考えているか質問いたします。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
今年度については、先ほどお話があったような補塡をしながら進めております。1食当たり、大体児童・生徒40円ほど補助したような数字が、今年の給食費になっています。次年度、今度は、物価高騰の部分は、今はまだちょっと見通せない部分があるんですけれども、まず言えることは、こういった状況、食育と無償化という部分の関連がどうなのか、ちょっと定かではないんですけれども、給食費については、先ほどお話ししたように、賄い材料の部分は保護者に負担をいただくということを前提に進めています。それ以外の負担軽減ということで答弁させていただきましたけれども、次年度以降については、今の約40円補塡している部分を維持していくのか、それともどこかの部分で保護者に負担をいただくのか。もう一つの選択は、負担を軽減するということで減少していくのかということは、少し状況を見ながら考えていきたいなと思っております。
質問 2番 山本和子
学校給食の無償化は、これからどんどん進むと私は思っています。私は議員になって、初めてこの問題を質問したときには、三笠市が無償化で、道内では、そこの1市町村だけでした。その後どんどん広まって、一気に、私が全部調べた21年度につきましては35、小学校だけとかありますけれども、35自治体と。管内も一気に広がりました。それから、全国的にもどんどん広まっていますし、例えば無償化じゃなくても、半減するとか、例えば2人目をどうのこうの、そういう方法も検討しているところもありますが、根本的には先ほどいろんな形で町は救済したりしているというけれども、基本的には義務教育無償化、無料だということを基本に置けば、例えば給食の問題やら補助教材の問題、2,000円に上げてもらったんですが、中学校は5,000円ですか、1年生。上げてもらったんですが、そのことを基本に考えた場合に、給食費もやっぱり無償化というのは原則として私はあると思いますが、その点について確認したいと思います。無償化のことが原則だけれども、申し訳ないけれどももらっているみたいな、私はそんなふうに考えて、基本的な立場として質問しています。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
議員のほうは、給食費も義務教育の無償化の一つだというお考えだとは思います。教育長としては、義務教育の無償については、義務教育はこれを無償とするという憲法26条がまずここに存在します。しかしながら、そこで言っているのは、授業料は徴収しないけれども、学用品だとかについては、これは無償ではないという反例も出ております。こういったことを頭に入れながらも、できるだけ子育て世帯が経済的な負担、それから教育格差が生まれないような対応、そして、学校を除いた社会教育の部分でも、子供たちが伸び伸びと活動できるような、そういった経済的な支援については、町として進めているというふうに認識をしております。教科書については、その後、教科書無償措置法が取られておりますけれども、給食費については、先ほど学校給食法のほうもありましたけれども、負担をいただくというのは原則だと。その上で、これ以上の負担を保護者がすることのないように、町のほうで負担軽減を図っているという考えで進めております。教育長としては、その考えの中で、今後維持なのか、増加なのか、減少なのかということも考えていければなと考えています。
質問 2番 山本和子
全国的にはいろんな例がありますので、そのいいところをやっぱり参考にしていくべきかなと私は思っていますが、これは、私が調べた中では、埼玉県の蓮田市ですか、物価高騰による子育て支援のために、蓮田市は9月から12月まで小・中学校の給食費を4か月間無料にするとか、いろんなパターンがありますので、無料にするとか、そういう半減じゃなくて、期間を区切って無償にするとかいうこともありますし、先ほど言いましたように2人目を半額とかいうこともありますので、いろんなパターンでそのときに応じて、どれぐらい物価が上がるかちょっと分かりませんが、そのことも含めて町が賄い費を負担するか。それとも一気に、どこかの水道料金もそうなんですが、水道料金も無料にするところも出てきていますけれども、そんなふうにいろんな形で検討すべきと私は思っています。あと、給食、学童保育の問題は、なかなか厳しいかなとも思いつつも、いろいろ調べてみたんですが、全国的には八王子市が学童保育の昼食・給食を作っているという例もありました。多分あそこは自校方式なんだと思うんですけれども、最初は4校から、今は12校に増やしているとか、もちろん個人負担は学童保育ですので1人300円取っているとか、あと、島根県ですか、益田市では、弁当を1週間単位で頼んで、1週間で弁当を持ってくるとかいうこともやっていると。いろんな方法があると私は思っています。その点について、特に昨年あたりから、今年はやや涼しいんですが、学童も見に行ったんですが、結構冷房が効いているので、昔と違って弁当が傷むことは、やや前に比べたら減っているかなと思うんですが、こういう時期に弁当を作って、そこで食べるということは、よく食中毒警報と、保健福祉課からくるんですけれども、それは毎日毎日といったらとても大変なことで、多分ご父兄の負担も大変だと思う。その辺について、いろんな形で、給食、昼食の提供、例えば何かでカレーを作るでもいいし、何でもいい。そういう形で親の負担を減らすと。それから、食中毒の危険を避けるという点について質問いたします。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
朝方、お母さんやお父さんが子供のお弁当を作るのが負担。これは時間的なことなのかもしれません。しかしながら、今回、私もいろいろ調べてみました。八王子、出ていました。八王子については1食250円で、夏休み期間中5日間です。これは、学校の栄養教諭に栄養管理をしていただいたという例があります。また、奈良市については1食250円、学校給食程度のもので、これらについては、8月のお盆を除いた期間で実施。さらに、今回札幌市で新たに取り組みました。これについては1食350円で、4回、全部で学童は60クラブあるそうなので、そちらのほうに提供していると。また、大阪の箕面市のほうでも弁当システムということで、まず、給食をつくるということについては、かなりハードルが当然高いです。さっきおっしゃった食中毒の問題等ありますので、こういったことを一つ一つクリアしていって、給食を作れる環境にある場所が、まず上士幌町には今のところはない。そうなると、恐らく議員は、じゃ、給食提供が、調理が難しくても、弁当を発注するような方法はないのだろうかときっとなると思うんですけれども、それもやっぱり調べてみました。ただ、そういった形になると、まずアレルギーの対応をどうしていくのかだとか、それから、1食当たりの金額をどうしていくのかだとか、道内でもコンビニ、または大きなスーパーでチェーンで配達していますけれども、1回運ぶのに7,000円から9,000円かかるというようなところも出ています。一番心配するのが、例えば給食を作るという部分ではその場所がないけれども、給食提供じゃなくて弁当にするとなると、これはまた相当金額が、保護者のほうは給食代を払ってもいいからと言いますけれども、1食当たり下手をしたら500円くらいになる可能性があると。450円から500円くらいになると。そこの負担を保護者のほうが望むのか。それだけ朝ご飯を作る状況にないのか。その辺あたりは、今回の保護者のほうからも同じような要望が出ておりましたけれども、ここについては、保護者のほうで、朝、子供のお弁当についてはよろしくお願いしたいと。それから夏場、今、エアコンが入っています。僕の認識の中では、子供が食べるときに弁当が腐っていたという話は聞いてはおりません。今、冷房が設置されておりますので、そういった環境には整っていると認識していますし、保護者のほうもその辺は十分理解して進めていただいておりますので、ただ、考える必要はあると思っています。大変な親がいるということがありますので、日常的な提供ということではなくて、イベント的な取扱いで何食か、何か提供できないものなのかなという部分については、これからも検討していきたいなと思っています。
質問 2番 山本和子
働いているお母さん方がどういう状況に、ここの学童に入れているお母さんがどういう状況にあるか分からないんですけれども、前に一般質問の中で、朝食を食べていない欠損率が物すごく高いことを危惧していると。いや、もしかしたらそういうお母さんが働いていれば、弁当はどうなんだろうなとふと思ったり、そのことも含めたりもしました。朝食をきちんと食べさせる、弁当を作ることができる親は、朝食がちゃんと、パンに目玉焼きでもいいんですが、作るんですが、朝食をきちんと食べられているんだろうかと、そういうことも含めて、それは弁当まで波及すると、給食があればすごく楽しみで、給食を食べて一日の糧になると思うので、その辺も含めて、ぜひ食育の観点で、この問題も含めてぜひ検討をお願いしたいと思います。これ、もし答弁があればお願いいたします。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
今年の調査の中では、小学校6年生、毎日食事を取るという子供は87.1%、去年より10ポイントくらい上がってはいます。ただ、子供が食事を取らないというところに丸をつけている子供がいるんだとすると、それはいろんな理由が考えられます。提供しているけれども食べていないとか、またはほとんど口に入れていない。こういったこともきっと考えられます。子供たちがどんな環境の中で朝食を取っているのか、保護者と一緒に食卓を囲んで取っているのか、孤食になっているのか。こういった部分については、今、上士幌小学校のほうでも、今年、特に食育をテーマに、今、栄養教諭が進んでおります。いろんな食事の取り方、それから、校内調理の在り方だとか食べることの楽しさ、食べるときのマナーや日本の食事事情等について、栄養教諭が指導を今してくれています。こういった食育との関わりも念頭に置きながら、どういう給食が、これは学童だけではないんですけれども、学校給食も、それから学童のお昼の提供の在り方も検討していきたいなと思っています。