上士幌町議会 令和3年第6回定例会 2021年12月7日
(1)つながりを大事にする町づくりのために/(2)安心できる医療体制のために
2021年12月7日、上士幌町議会の一般質問で、山本和子議員が「つながりを大事にする町づくりのために」「安心できる医療体制のために」について質問し、教育委員会教育長 小堀雄二、町長 竹中貢が答弁しました。
- 質問者
- 山本和子 議員
- 答弁者
- 教育委員会教育長 小堀雄二、町長 竹中貢
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 2番 山本和子
私は大きく2点にわたり一般質問を行います。大きな1点目なのですが、つながりを大事にするまちづくりのために。以前、高齢者の方々の自主的なサークルがたくさんあり、数十人から100人以上の仲間の中で生き生きと活動していたように思います。今、町や社会福祉協議会主催の各種取組は充実し、また、デジタル化の推進によりタブレット活用の個人サービスなども進み、一見、高齢者の方々が幸せになってきているかにも見えるこの頃です。しかし、コロナ禍ということもあるかと思いますが、サークルの数、参加者も年々減っており、つながりが希薄になりつつあるのではないかと心配です。今後の取組として、大きく2点にわたり質問いたします。①今あるサークル、また新設も含め、活動をきちんと支え、要求があれば環境整備を整えること。自主的に運営することはすばらしいことです。その上で、楽しく長く続けてもらえるように援助するべきです。例えばの例といたしまして、ゲートボール場のトイレの問題ですが、女性の方々が当番制で掃除をしているとお聞きしました。高齢になりとても大変だとお聞きしました。月何回かでも委託で実施できないか。また、女性トイレ2つありますが、1つは和式のままですので、早急に洋式に改善するべきです。ほか、まだまだ把握していませんが、要求などありましたら対応するべきと思います。②です。地域でのつながりを大切にすること。以前から、高齢者地域ネットワークづくりが進められており、行政区や社会福祉協議会の支援も受けながら活動しています。今年度の支援団体は3区、ゆうゆう会、7区の2の七友会、16区の行政区とお聞きしています。このような活動も大変重要ですが、会の立ち上げ、継続は結構大変です。最近見かけるのは数人で散歩です。これからはいろいろな形でのつながりが大切です。このようないろいろな活動をできるだけ多くの方と共有することも大事です。「つながりから始める地域づくり」講演会が11月1日に社会福祉協議会の主催で行われましたが、町として、具体的に進めるのかお聞きいたします。大きな2点目ですが、安心できる医療体制のために。新型コロナウイルス感染症は、今収束しつつも、冬に向かい第6波が想定され、国もその対策を決定し都道府県に指示しています。そこで、感染対策を取り、第6波起こさない、医療崩壊を起こさせない対策を進めることが必要です。次の2点、質問いたします。①医療体制の問題です。国は第6波に備えてコロナ病床を3割増にする方針だが、具体的には都道府県任せで、専門家からは、医師の確保など実効性に疑問の声も出ています。この間の国の医師の数の抑制や病床削減、病院の統廃合や保健所削減などが医療崩壊の大きな要因になっていると判断いたしますが、その方針は今なお変わっていません。国の地域医療構想の下で、北海道でも2025年までに1万から1万5,000床の削減を進めようとしています。今年度、病院の削減支援給付金1億3,000万円(14医療機関319床)の予算も盛り込まれています。十勝全体の病床数など、二次医療圏の中での話し合いもされていると思いますが、コロナ禍でも安心でき、町民の命を守る医療体制について見解をお聞きいたします。また、第6波に備え、町の医療への新たな支援の検討はどうなっているのかお聞きいたします。②PCR検査への助成について。町の一般町民への助成は来年の令和4年3月31日まで、本人1割負担2,000円で回数制限なしとなっています。国の方針では無料の検査を実施するとしています。対象者は、健康上の理由でワクチンを打てない人、感染拡大時は都道府県の判断で無症状者も実施。このような国の方針も踏まえて、町の助成は期間を延長し、また、本人負担無料とするべきです。実際、病気を抱えてワクチンを打てない方が施設等に面会に行くときに、PCR検査を受けないと認められないという例もお聞きいたしました。また、子供たちのワクチン接種はまだですので、PCR検査はまだまだ必要とされます。以上、質問いたします。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
つながりを大事にするまちづくりのために。山本議員のご質問にお答えします。1点目のサークル等への活動支援についてでありますが、文化協会や体育連盟に加盟しているサークルは、ここ5年間の推移を見ても、サークル数、所属する人数ともに減少傾向にあります。一方、自主的なサークルではありませんが、シルバー学級への参加は増加傾向にあり、様々なテーマに関する学びや人との触れ合いを求める高齢者の数は多いことがうかがえます。人生100年時代に向けて、高齢者が地域住民等とのつながりを持ちながら、生涯にわたって学び、それを生かすことのできる場の確保は生きがいへとつながります。その中で自主的に行われるサークル活動は特に重要であり、これまでも、活動費の一部補助や講師派遣、活動成果を生かす場の提供、さらには、備品の整備等について支援を行ってきているところであります。サークル活動につきましては自主的な運営が基本となりますが、今後一層、生涯学習によるまちづくりを進める上でも、サークル等と情報共有を行い、意見交換の機会を通して、有意義な活動となるよう支援してまいります。2点目の、地域でのつながりを大事にするまちづくりについてでありますが、社会福祉協議会が進める小地域ネットワーク活動の支援やサロン活動支援があり、町としては地域包括ケアシステムの構築に向けた生活支援体制整備事業を実施する中で、社会福祉協議会及び「生涯活躍のまち かみしほろ」に、それぞれ生活支援コーディネーターを配置して、講演会開催等の普及啓発やまちなか農園活動、ママのHOTステーション等の、町民が集い活動する場の取組を行い、住民同士がつながる仕掛けづくりを行っております。一方で、議員ご指摘のとおり、住民同士の日常的な交流の場は、数人での散歩など様々な形態があり、そこが人と人とがつながる場となり、お互いに気をかけ合い、支え合いが自然に生じてくる大切な場であると認識しております。また、今般のコロナ禍においても、工夫しながら活動を続けている町民の方もおりますが、それらの自助・互助の活動が余り町民全体に認知されることなく、サロン等では代表者が高齢化などで継続が難しい等の声があることもお聞きしております。このことから、様々な形で活動しているグループ同士が交流し、互いの活動を知り合う機会をつくるなど、活動のさらなる活性化に向けて、町全体で相乗効果が生まれるように、住民活動の見える化や横のつながりづくりに取り組んでまいりたいと考えております。また、行政区単位での総会や恒例の花見などの行事も、コロナ禍において中止を余儀なくされており、町内会活動も困難となっております。昨今の自然災害等による被災地域の状況を見ると、近隣同士のつながりが互いの命を守る行動につながっていることから、全世代を通じた防災というテーマで地域のつながりづくりを進めるのも有効な方法だと考えております。今後も様々な角度から住民同士のつながりづくりを応援していけるよう努めてまいります。
答弁 町長 竹中貢
安心できる医療体制のために。山本議員のご質問にお答えいたします。1点目の医療体制の問題として、コロナ禍でも安心できる医療体制と医療機関への支援の検討についてのご質問についてであります。厚生労働省は令和元年度に、再編統合について特に議論が必要な病院として全国424病院を位置づけ、十勝管内では6病院が対象となりました。これと併せ、当面の対応として、それぞれの圏域において、国が示した将来の必要病床数を考慮し、地域医療構想における具体的対応方針について議論を進め、令和元年度中に見直すように求められておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の対応を踏まえ、期限については現在未定とされております。今後は、感染症の対応が一段落した際に、十勝圏域の地域医療構想調整会議においても議論が行われていくものと考えております。なお、国が示す2025年の必要病床数は、十勝圏域では、平成29年度の稼働病床数4,285床に対し4,067床と、218床減少しておりますが、これは一定の条件下で全国一律に分析されたものであることから、あくまでも1つの参考資料として、コロナ感染拡大時に医療の逼迫が想定される状況や地域の実情を踏まえ、今後の議論を進めることが必要と認識しているところであります。また、国はこれまでの感染拡大を踏まえ、都道府県に今後の保健・医療提供体制の確保計画の策定を求めており、北海道はこの中で、これまで自宅療養者等の健康観察を保健所のみの対応としてきたものを、今後は地域の医療機関と連携し対応する方針であります。このことから、町内において感染拡大が生じた際に、町内医療機関の役割はさらに重要なものとなり、昨年度、上士幌クリニックへ導入支援を行った簡易陰圧装置などの活用が見込まれます。また、ご質問の中で、医療機関への新たな支援の検討とありましたが、コロナ対応の支援としては、これまでさきに述べました上士幌クリニックへの簡易陰圧装置やはげあん診療所へのPCR検査機器の導入支援、国の医療機関に対する支援事業への上乗せ補助を行うなど、町独自での支援を行ってまいりました。今後も医療機関等と意見交換を行いながら、状況に応じ必要とされる支援を行ってまいります。2点目のPCR検査への助成についてであります。議員ご指摘のとおり、11月19日に閣議決定されたコロナ克服・新時代開拓のための経済対策において、健康上の理由などでワクチン接種を受けられない方たちを対象に、社会経済対策を行う際のPCR検査などを、予約不要、無料で受けられたり、感染拡大の傾向が見られる場合にはワクチン接種者も含め、感染の不安がある方も無料で検査を受けられるように支援を行うとしておりますが、現段階では詳細は未定でございます。また、地方創生臨時交付金が新たに交付され、自治体がPCR検査や抗原検査を行う場合は無料にできるよう支援するとの情報もありますので、国の動向を注視しつつ、必要に応じて追加の支援策を検討してまいりたいと考えております。なお、無症状の一般町民へのPCR検査につきましては、現在、管内で支援を行っている町村は僅かで、その中でも本町が実施している自己負担額2,000円、利用回数無制限という助成内容は、突出して充実している支援であると認識しております。また、本事業につきましては来年度も継続して実施していく考えであります。また、町内介護サービス事業所における面会につきましては、ワクチン接種を受けられない方への配慮として、リモート方式の面会やガラス越しの面会ができるよう、それぞれ感染症拡大防止対策を取りながらも工夫されて実施しているとお聞きしております。
質問 2番 山本和子
初めに、つながりを大事にする項目の1点目のサークル活動への支援の問題ですが、私たまたまゲートボールと、別に2つ3つ実際に訪ねまして、何か要望ないかとか、実際にゲートボール場も見ました。その中で、トイレの掃除については、当時、もう30年以上前の方々が若かったときに当番で決めてやったと。もう85も過ぎて腰曲がって大変だという話をお聞きしたので、サークルの方に、もう一回話し合ってみたらどうかという提案……提案といいますかお聞きしましたら、その後またいろいろ話し合ったらしいのですよね。本当に自主的なサークルで、町には迷惑をかけられないしお世話になっているからというので、何か当番制をまた新たに改善したらしいです。ですけれども、ただトイレの状況だけは─担当課の職員の方も一緒に見てもらったのですが、女性トイレは和式なのですが、トイレを、ドアを閉めたら全く駄目なので閉めない状態で、全く使わない状態だと。それはやはり、トイレはやはり洋式に、2つあるうち片方洋式ですのでそれぐらいは改善できるのではないかと。ゲートボールしましたら、もう大体、かなりの時間拘束されて、休憩時間があっても入替えするから、もうほとんどの方が、もう20人ぐらいなるんですが、そこのところで拘束されて、トイレに行く時間も多分忙しいのではないかという気もしますが、その点についてだけ、あとは、ほかのサークルについても要望あるかどうか聞いたのですが、今のところ元気でやっているよという話なので、そういうサークル活動、本当に大事にしてほしいなと思っていますが、その点について教育長に答弁お願いします。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
今、例えばということでゲートボール場、ご視察いただいて、そして意見交換していただいたということも伺っております。ありがとうございます。ゲートボール場の利用についてはサークルに加盟しているのみが使用していると。現在は屋内のゲートボール場を活用していると。まず、私のほうでも現状を把握するためにいろいろ聞いてみました。屋外のトイレの話ありましたけれども、あそこは午前9時くらいから夕方の4時くらいまで開放していると。委託業者が少し早めに行って暖房をつけ……鍵を開け暖房。そして夕方に時間を合わせて暖房を消してそして鍵をかけて戻ると。役割として、自分たちが活動しているということから、今おっしゃっていましたけれども以前から役割分担をしていると。男性は屋外ゲートボール場のコート整備、ブラッシング等が役割と。女性のほうは、入ってすぐ部屋がありますのでその部屋とトイレの清掃ということになっております。議員、意見交換の後、生涯学習課の職員がサークルの方々と、また再度意見交換させていただきました。情報を共有化して、改善できるものは改善していかないと駄目だよねという話で意見交換しました。こんな話です。まず1点目に、トイレの部分につきましては、中にはやはり足腰が随分弱ってきているので、町に少しでも清掃のほうをお願いできないだろうかという声がありました。一方でこんな声が多かったようです。遊びに来ている……自分たち健康で遊びに来ていると。そして、このゲートボール場を使わせていただいているということで、今自分たちにできることはまず自分たちでやっていきたいと。その上で、今後また意見交換を重ねながら、そういったものも難しくなってきたときは、改めてまた相談に乗りましょうということでお話を伺っています。ただ1点、意見交換してすぐ改善できたことがあります。女性用の、室内ゲートボール場の女性用の個室のトイレ。入るときには追っつけて押して個室に入るのですけれども、出るときに非常に今度は引かないといけないので狭いというお話を聞いて、生涯学習課の職員がそこはもうすぐ改善させていただきました。扉の向きを変えたということです。そしてもう一つ、男性用の個室トイレについては、個室に座ると壁が目の前にあるということで、ここも狭いという話を伺ったものですからそこも改善をして、扉の位置をずらして面積を広げたと。こういった取組をさせていただいております。なお、女性用のトイレについては、聞くところによると、あそこの場所、屋内ゲートボール場については、1つは洋式の洗浄機つきのトイレ、もう一つは和式の水洗ということになっていて、現段階では2人一遍にあそこを利用することはまずないというお話。そしてもう一つは、他人が座ったその便座に自分が座るということの抵抗感があるというようなお話も伺っています。このトイレにつきましては、2人一遍にということも現段階ではありませんので、ここもほかの施設との整合性も図りながら、必要によっては改善・改修ということも視野に入れながら意見交換を通していきたいなと思っております。以上です。
質問 2番 山本和子
教育長、物すごく詳しく……そういう、どこを改善する、しないも含めまして、教育長、答弁や質問ではなくて、すぐに職員が行って、どういう状況かを把握して、自分たちのサークル同士の中で、男性の方も女性の方も同じ立場で議論をして、どうするかということを議論して今回改善されたのですよ。そういうところ大事だなと思って、職員の方も足を運んでくれたし、私もゲートボール誘われたのですが、忙しいものですから、上手だねと褒められたり、そういうふうに町民の方が目を向けて、生き生き活動できる環境をみんなで整えると。そういうことが大事だなと私は思って質問させてもらいました。それと関連して、本当は医療体制まで行きたいのですが、つながりの問題で質問したいと思うのですが、社協の中心でお話聞きに行ったときに、今は介護保険制度、いろいろな制度があったりして、いろいろな個々のサービスは充実していると。タブレットもそうですが、あと、社協なりいろいろな団体がそこに集うために、高齢者学級もそうなのですが、集まる、集めることをどう……いろいろやってきたり、個々のサービスは物すごい充実していると。でも、はたと考えたときに、コロナ時期で行政区のつながりはほとんど今、花見もないと。そういう中で私が感心したのは、そうだなと思ったのは、ここのページに書いてあるのですけれども、前は集めることにすごく力入れたけれどもそうではなくて、集まるところに目を向けようというような、その方の先生のお話でした。集まっているところへ目を向けると。そして、そこのつながり大事にしようと。そのつながりを縦ではなくて横のつながりをみんなで共有し合うと。私もよく、2人で旧鉄道の跡地を散歩しているんだという人よく見かける、しょっちゅう。行ったら、3人いつも集まって散歩しているんだって。その方々もこの話し合いに参加されたので、そういういろいろな形の活動、共有できる場があれば。私、本当に心配なのは、いろいろなところに出かけたりなんかしないで籠もっている方が、出かけない方がいっぱいいるのですよ。その方に声かけられるような地域のつながりを持てたらいいなと思って今回質問させてもらいました。これは多分、教育長のほうの、保健福祉課のほうの対応になるのかなと思うのですが、その点について質問いたします。お昼ですので次でもいいですけれども。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
先ほど山本議員のほうからのご質問の中でサークル、それからつながり、それから立ち寄れるといったようなキーワードがありましたので、教育委員会所管の部分で私のほうから、まずお話ししたいなと思っています。サークルの数、文化協会ですね、文化協会、5年前と比較して17団体が14団体に減っています。それから、体育連盟に加盟しているのが18から15に減っていて、それに伴って会員数も減少していると。一方で、サークルは同じ趣味や興味を持つ人方が集まるフラットな組織だということを見たときに、最近わっかの中でも少人数でのサークルが増えているのではないかなと思って見ていました。少なくとも私の目に留まっているサークルが3つほどあります。その方々は全てが高齢者ではないのですけれども、同じ趣味や興味を持った方々が集まって、お昼も含めて活動をしています。そういった意味では、シルバー学級もそうなのですけれども、シルバー学級はここ5年間比較すると、サークルではありませんが、大体5年前は九十数名のエントリーが今は100名、百四、五名になっています。そして、答弁でも書かせていただきましたけれども、参加が増えているというのは、去年まではエントリー数も大体50%がその会の出席率となっていましたけれども、今回まだ途中ですが60%を超しています。これは、そのプログラムに興味・関心を示している方もいれば、やはりこういった場所でみんなが集まって、いや、久しぶりだねというところからコミュニケーションを図っている方もいるのではないかなと思っています。そういった部分では、これからもその生涯学習の拠点施設と私の中では思っていますので、こういった施設の中で立ち寄れる、立ち寄りやすい、そしてそういったサービスができるような取組を今後も進めていければなと思っております。以上です。
答弁 町長 竹中貢
ネットワークですね、コミュニケーション、そういった類いだろうと思いますけれども。先ほども議員のお話の中にありましたけれども、なかなか地域の中でのそういった活動というのは難しくなってきているという実感がございました。そのとおりだろうと思って、時代が映している1つの鏡だろうというふうに思っていますけれども、地縁だとか血縁だとかといういろんな縁がありますけれども、そもそもの地域をベースとした地縁というよりも、今はむしろ知識のほうの知縁、趣味だとか、あるいはそういった類いのことですね。それは運動も含めて。そういうそれぞれのその嗜好に基づいて仲間づくりがされていくというような、そういう流れにはあるのだろうなとそんなふうに思います。そういった意味で行政の枠組みの中での組織には入っていなくても、そういう芽生えが方々に感じられるということは、これ非常に大切なことなので、それを伸ばしていくなり奨励をしていく、そういったことが、直接余り関与すると煩わしいということになると思いますけれども、さりげなくそういった活動についての評価なり支援をしていくということが大事なことなのだろうなと、そんなふうに思っております。
質問 2番 山本和子
そういう活動を通じて、昨日もあそこ電気ついていなかったよとかね、訪ねていくと、あそこのうち電気ついていないけれどもどうなったろうかといって、逆に私、別に深入りするわけではないですが、どうなったんだろうねというそういうつながりが、横のつながりがそれこそ大事だろうと。それが、サークルをつくるとか何とかをつくって人を集めるというのではなくて、つながりがあって、それはなかなか、干渉してはいけないけれどもやはりつながりを持って、ふだんから散歩したり何かしているそういう小さいつながりをつなげていって町民のつながりに行くのかなと。私はそれをすごく大事にしたいなと思っています。そういう中でいろんな事業に、昨日も社協の事業に、ふれあいコンサート……それに行かないかとか声かけたら、もう自分で行くと言うとかね。誰々さん行かないかと声かけたら、自分で行くから大丈夫だよとかというふうに横のつながりがあっていろいろな行事にも参加できるようになっていくのかなと。そういうことを大事にしていきたいなと思って、大事にしてほしいと思って質問させてもらいました。多分、これは行政がどうのこうのではなくて、情報を流しながら、そういう視点を持ってやってほしいと。デジタルとか何かいろんなことも、もちろんすごく大事な事業ではあるのですが、そういうところに、町民一人一人に目を向けたような情報なりつながりを大事にしてほしいなと思って質問をさせてもらいました。次に、医療体制のほうに質問したいと思うのですが、今、さらに、5波が終わって6波に心配しているところが、さらにオミクロン株とか新しい株、さらにはまたまた違った株が出てくるのではないかというような今後も心配される中で今後どうなっていくのかと。国のほうの方針と道のほうの方針も12月付で出ていました。それも含めて、町がどんなふうに対応していくのだろうかと。町は町立病院がないのですが北斗の病院だとかはげあん診療所含めて、どんな対応になっていくのかということを私は質問したいなと思っています。国のほうでは病床数を4万5,000床、それは8割入院したと考えて増やすというふうに言っているのですが、病床全体増やすわけではありませんので、そこのところを増やすことによって、もしかしたら緊急の入院を減らすとか、それは北海道も同じで、緊急入院を減らしてコロナに対する入院できる病床数を増やすとか。北海道もそうですね。北海道もつい最近出たのは、フェーズ1、2、3と4というのが新たに加わって、これは多分新しいコロナに対する体制だと思うので、その中で、病床数を増やすわけではなくてコロナに対する病床数を増やす。十勝で言えば、フェーズ1が130、2が130、フェーズ3から135、135というふうに増えます。多分厚生病院かと、どこかだと思うのですが、そういうふうに、増やすけれども病床数そのものは増えなくてコロナ病床が増えるだけなので、その点についてどんなふうにこれから町が対応を……まだ具体的に来ていませんが、どんなふうに課題が、多分、町の医療機関についても、例えば保健所の役割も分散すると言っていますので、どんなふうなことが想定されるのか、町長に質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
まだ具体的に保健所の役割が縮小されるということと、それぞれの地域の中でどんな役割を果たすかと。むしろ民間のほうの役割が増えていくということだろうと思います。これまでもコロナワクチンの接種からPCR検査、その他含めて、地域の医療機関との連携は非常に密に取らせていただいておりますし、また、その上部の経営の本体のほうとも必要に応じて連携を取らせていただいているということでありますから、いかなる場合においても速やかに対応できるような、そういう関係は構築していくということが一番必要なのだろうと、そんなふうに思っております。今は落ち着いておりますけれども、この後、新たな変異株が、どういう、その性格を持ったものだとか、これは今週あたりでだんだん明らかになってくるだろうと、そんなような情報もありますし、それに基づいて、多分次の対策も講じられるとそんなふうに思っています。国としては、取りあえず水際で徹底して抑え込むという視点で、海外からの入国については非常に厳密にチェックをしているということで、これは、これまでにない厳しい措置として多くの国民から今支持をされているということであります。まずは感染が拡大をしないように、私どもとしては、今、日々これまでの取り組んできた、3密を軸にしたという取組が必要だなというふうに思いますし、何かそういった気配があったら、直ちにそれらに対して対応していきたいと。まだいろいろな面で不明なところはありますので、これから何らかのアクションが起きたときには速やかに対応していきたいと、そういうふうに考えています。
質問 2番 山本和子
私たちも新聞報道でしか分からないので、具体的にそういう状況来たときに、保健所の対応だとか、あと北斗病院に一時的でも陰圧の装置、そこに入るものか、それも分からないので、従来からやっていることではなくて新たな課題といいますか新たなことも、多分、何か、医療機関と協力関係と言って、町村の民間病院まで医療機関に入るのか分かりませんが、医療機関と─少なくとも町立病院はそうですね─協力関係を持ちながら、保健所と協力関係持ちながら体制を構築するというふうに新聞報道になっていますが、そのときに、例えば町は町立病院がない場合にそういう会議、なかなか会議開かれていないと言いましたが、そういうときにどういうふうな、例えば意見を言うとか、どういうことを、求められているときに町としての対応はどういう形になっているのかなというのがとても心配です。例えば、もし町が、陰圧がどうのこうのであれば、今ちょっと分かりませんが、増やさなければいけないものかどうか。そうすれば助成をするのか。その辺含めて、これだけは、一気に来たら一気になる可能性もありますが、その辺の協議する場とか実態、実際に、もちろんリモートでもいいのです、そういう場が想定されるのかどうか。そのときに町がどう対応するかという、言われて、はい、ではなくて、そういうことも想定をして検討していくことも必要なのかなと。その辺について質問いたします。そういう協議をする場とかそういう場があるのかどうかということについて質問します。
答弁 町長 竹中貢
制度というか決まり切った中でのそういった会議の場というのは、特には設置はしておりませんけれども、非常に専門的な立場で、保健師と医師の関係だとか緊密な関係になっていると、そんなふうに思っています。支援の関係でもありますけれども、これらの関係で、一部これは載せておりますけれども、クリニックとの関係においては、この4月に1日から新たな支援策を講じさせていただいております。通常の医療の運営するための経費の増額や、あるいは医師の確保のための増額だとか、そういった意味で、町立ではありませんけれども非常に緊密な関係にあるという前提でありますので、事を改めて何かの会議の設置をつくらなければならないというふうな、そういう状況にはする必要もなく、むしろ日頃から緊密な関係で、クリニックあるいは病院の関係との連携は図られているとそのように認識しておりますから、今後何かあれば、むしろ、直ちに相談なり意見をさせていただくということになるかと思います。
質問 2番 山本和子
私、第5波のときには全国的に、北海道もそうですが大変な医療崩壊に近い……崩壊なのか言葉は難しいのですが……いう状況になったときに、第6波は来るだろうと。でも、株がどんどん変わっているというのは多分想定外のことで、オミクロンだとかまた新しいの出れば、それ多分ずっと続くのだろうと思います。そのときに、従来どおりの体制でいいのかと。これは国の責任、国の問題ではあるのですが、先ほど言いましたように、答弁ありましたように、その、いろいろな医療計画については今検討、保留というか、令和元年度に計画はつくるも今は会議されていないと。そのことも含めて、北海道もそうですが、道もはやりきちんと……国のほうもきちんと検討し直さなければいけないかなと私は思っています。これは、どこで収束……収束は、多分ないのだろうと。北海道も昨日か、2人とか、その前5人ぐらいいて、十勝はずっとゼロなのですが、いる限りは、また、今は……次に質問しようと思うのですが、2回打っても駄目だと。3回打ってもそれは分からないしうつる可能性あるということが多分ずっと続くのではないかと。その辺に対する医療計画について、町としてはどんなふうに考えているのかということについてまず、ちょっと大枠で、町長に質問しても町長が考えるわけではないと思うのですけれども、その辺についてどんなふうに考えるか、大枠質問したいと思います。
答弁 町長 竹中貢
残念ながらコロナの本質も全然、私どもとしては知る由もない、やはりそれは専門家に任せなければならんと思います。そういう立場での、国なり、あるいは道の方針に基づいて町としては対応していくと。これはもうこれまでもそうでありました。やはり2年前の2月からコロナが感染して、全くの正体が分からないということで非常に恐怖に感じたところでもありますけれども、何回かの大波を乗り越えながら今日に来ているわけなのですけれども、そういった経験則から様々なコロナ対策の有効性だとかいうこともかなり分かってきたと。多分、国としてはそういう状況にあるのだろうなというふうに思っていますから、それらに基づいて、町としては直ちに、そういった何か指示なり、あるいは変化があればスピード感を持って対応するということだろうと思います。一番大事なのは、いろいろな状況が起きても動きが遅れるということが大きな拡大につながっていったりするというふうに思いますから、できるだけ早くいろいろな変化に対応していくような体制は常に庁舎内の中でも取っていくと、確認をしていくということが必要だとそんなふうに思っています。
質問 2番 山本和子
想定されることを想定して議論してもなかなか話が進まないので、速やかにいろいろなことがあったときには、議員さんもきちんとそれなりの情報なり得ながら対応することも必要なのかなと思っていますので質問させてもらいました。PCR検査の件について最後に質問したいと思うのですが、PCR検査は、今はげあんさんのところで、今回もまたニュースが出ていまして、積極的に、どこかへ出かけるときにはPCR検査受けましょうって、はげあんさん……ふれあいプラザに電話してはげあんさんに、受けられますよという情報があるのですが、上士幌町は本当に、管内聞いてもなかなかPCR検査をする、助成しているところって、余りまだ多くないと、そういう情報でいます。でも、それはそれとして、やはり前に進まなければいけないので、私は無料の検診というのを、今、施設関係とか一部、ちょっと要綱見れば分かるのですが、制限なし、無料で受けられるところもあるのですが、無限で無料で受けられる対象者を増やしたらどうかと。いきなり全員無料というのは、私もちょっとそこまでは、予算的にいろいろな方が、どこかに行くからすぐ受ければいいということでもないのですが、国のほうでも、ワクチンを2回打てない方……ワクチン受けない方いますよね。いろいろな病気を持っていて。私も聞いたら、一応病気持っているので受けていないんだという方がいました。その方がどこかに行くときに、やはりPCR検査を受けほしいというふうに言われて、1回2,000円はいいのですが、それが重なると2,000円、4,000円と増えますので、絞った形で、町で無料化の対象者を増やすことができないのかと。あと、国のほうでも、国のほうではこれから多分出ると思うのですが、無料で受けられる対象者を決めていくと。その方がいきなり受けるのか、でも、どっちにしろ町がやっていればと、町がやっているので町がやっているからできるのですが。あと、自治体独自の判断で決めることができるということがありますので、その辺は町独自で、私は全員無料にという気持ち、本来なら国がきちんと無料で受ければいいのですが、そこまではちょっと厳しいというのであれば、無料で受けられる対象者を絞って拡大できないかどうか質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
今、補正の中でもワクチンやPCR検査の無料のことについても視野に入っているという情報が流れております。これはしっかり見極めたいなと、そんなふうに思っております。それがどういう形になっていくのか。その上で、町として必要なものであればやっていくと。1つは、今PCR検査2,000円ということですけれども、保険が利かないということでありますので2万円なのですね。町は、2,000円本人払えば済むということだけでなくて町が、1人に対して、1回に対して2万円を……1万8,000円で本人2,000円ということですから1万8,000円の負担をしているということなのですね。これはすごく大きな額の支援だと、そのように思います。そういったことで、よその町ではほとんどしていないというのはそういうことからだろうというふうに思いますけれども。これが、PCR検査がもっと国のほうとしても、いろいろな事情でワクチンを打てない人だとかそういった対象も含めて出てきたとすれば、そういう意味での、例えば保険が適用できるということになってくると、これまた大きな町の対策として新たな訂正が講じる可能性はあるだろうと思いますけれども、今何も支援がない中で2万円のうちの1万8,000円を支援しているというのは、これはかなり手厚いといいますか、安心してPCR検査を受けられる体制をつくらさせていただいているというふうに思っております。せっかく今、国のほうとしてもPCR検査の無料なり、あるいは支援の方法を考えているということですから、どんな方策が出てくるのか、それを踏まえた上で、今後の、もし町でやれるとすれば対応を考えたいと、そんなように思います。
質問 2番 山本和子
分かりました。前段の話で、この、今の町の補助システム制度は一応来年3月で切れるのですけれども、それ延長するということで、前提で質問させてもらっていますので。それで、いずれは無料の、国か保険か分かりませんが無料の対象者が出てくるということを視野に入れながら、町も要項なり、多分来年の3月頃までには見直しをしていくのだろうというふうに判断いたします。それと、たまたま新聞で見たのでは、高校生かな、試合の大会に行くときに全道、全国、そのときにはPCR検査を受けなければいけないという決まり事があるらしいですね。道新かな、勝毎を見たときに、帯広市はそれに対してPCR検査、最大2万円、帯広市は助成制度がないので、全国大会に行くときにPCR検査を1人2万円最大で補助するということが補正予算で出されたというのが12月、今回出されたというのを見ました。多分、全国大会にもし行く可能性あるかもしれませんが、そういうときにはそういう制度もあるので無料というのを、例えば、先ほど言った、コロナを受けられないだけではなくて、対象にすべきことが出てくるのではないかと私は想像いたしますが、それは、どうなるか分かりませんが、これについては多分国のほうで補助すると言っていないので、そういうことも含めて、全国大会、道大会でもいいですが、そういうときにPCR検査をすることを前提に、要請があったときには、受けなければいけないときには2万円……うちは2,000円ですね。大変大きいということも含めて、いろいろなケースを考えて無料を対象にすることを検討したらどうかと。要綱をいずれ見直していかなければ……延長するにしても見直しですので、その辺について質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
部活動で全道・全国大会に出場するための義務としてそれが出てくるのではないかと、そういう情報については私のほうでは把握しておりません。教育長のほうで情報があったらお願いしたいと思いますがよろしいでしょうか。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
全道大会については、必ずそれをやりなさいというような……中体連ですね、中体連関係のそういった要綱は、私はちょっと認識はしていません。全国大会、今話を聞いて、それがその全国……中体連なのかな、それともその協会のものなのか、ちょっと私もそこを把握していないのですけれども、今年度、中体連については、全国大会にこの先進むというような部活は今のところありませんので、今後、新年度に向けて、その大会要綱、実施要綱等そういったものに記載されている場合についてはちょっと検討したいなと思っています。ちなみに全道大会の部分については、何度もお話もさせていただいていますけれども、必要に応じてはそのPCR検査を受けくださいと。町にこういったものがありますと。2,000円の助成がありますというのを、教育長から校長、校長からそれぞれの部活の保護者のほうには周知をして、体調管理をしながら学校登校。また、その学校に、今はもう解除になっていますけれども、戻ってきた後に3日間ほど健康観察をしてくれだとかというのは、以前はありましたけれども今は解除になっているので、そういった対応についてはないという状況になっております。
質問 2番 山本和子
いずれどういうふうに動くのか、大会の本部のほうで、必ず受けれと言ったら必ずなるし、要請された場合はやらなければいけないという、先ほどいろんな、流動的なものもあるのですが、やはり基本的にはPCR検査を受けて、出て、戻ったらまた受けるかしないと、戻った場合に、今だったら2回……子供たちは、小学生はまだ11歳以下は受けていませんが、中高生は受ける対象でもまだ受けていない方が多いのだろうと思うのです。だから、私たちも2回受けたから安心ということは、ほとんどまだ全然できないので、PCR検査はこれから重要になってきますので、引き続き継続しながら、その中で、例えば2,000円でも大変な方もいれば、ちょっと非課税世帯はどうするかとか。それから、先ほども言いました、いろんなケースの場合に、中高生を含めて、無料のことも含めながら、全員が安心でPCR検査を受けられる体制について、来年までにぜひ要綱を検討し直すというふうに、私がし直すことを要請して終わりたいと思いますが質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
子供たちの頑張った結果として全道大会や全国大会に行くことについては、全面的に今支援をさせていただいていますね。旅費あるいは参加料なんかもしているというふうに思っております。そのように義務づけられるとすれば、大会に参加の条件ということになれば、それは支援するということはやぶさかでないだろうとそのように思っております。一連の、全道大会、全国大会に対する支援の一環として、それも義務づけられたとすれば支援するということは検討に値をするというふうに考えています。