みんなの議会

上士幌町議会 令和3年第1回定例会 2021年2月15日

教育現場に係るコロナ禍の影響の検証とその対策及び働き方改革について

2021年2月15日、上士幌町議会の一般質問で、江波戸明議員が「教育現場に係るコロナ禍の影響の検証とその対策及び働き方改革について」質問し、教育委員会教育長 小堀雄二が答弁しました。

質問者
江波戸明 議員
答弁者
教育委員会教育長 小堀雄二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 8番 江波戸明

教育現場に係るコロナ禍の影響の検証とその対策及び働き方改革についてお伺いしたいと思います。私たちは、今日まで経験のないコロナ禍において、常に不安を抱えながら、コロナ感染症に対して工夫しながら、あらゆる予防対策を実行しています。この状況において、義務教育における小・中学校での児童・生徒や認定こども園での幼児に対し、学習指導要領に基づいた教育課程の下、学級定数内による集団教育を基本とした学校運営を行っているところであります。しかしながら、集団教育でのコロナ禍における管理においては、今までと大きく異なった学校管理体制が必要となっています。昨年より続いているコロナ禍の対策とその経験や情報を基に、コロナ禍を踏まえた新たな学校経営方針を持ち、教育を進める時期にあります。国においては、公立の学校の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法に基づき、公立学校の教育職員の業務量の適正な管理その他教育職員の服務を監督する教育委員会が教育職員の健康及び福祉の確保を図るために講ずべき措置に関する指針の改正等を、令和2年7月に告示しました。このことを踏まえて、コロナ禍における幼児、児童・生徒、保護者を取り巻く対応と課題及び学校教職員等における働き方改革の在り方と今後の進め方について質問いたします。1点目であります。国の通知による全国一斉臨時休校の実施に係る対応と課題について。1、児童・生徒及び保護者の家庭等における休校時間の課題。2点目、学習指導要領に基づいた教育課程の推進状況と理解度の課題。3点目は、GIGAスクールに係る学校内での教育活用と学校、家庭間における利用の推進方針の確立であります。2点目になります。児童・生徒等に係るコロナ関連に係る対応について。1、児童・生徒に係るPCR検査、コロナワクチン接種に係る当面の動きと考え方。2、コロナ禍の影響による家庭経済の状況と就学援助制度に係る準要保護家庭の認定基準の緩和。3、認定こども園分室に係る未満児保育施設の大幅な改善。大きな3点目になります。教職員の働き方改革についてであります。1、義務教育学校の教員の勤務時間の実態と課題について。2、1年間の変形労働時間制の取組の考え方とその具体的方針について。3、少年団活動、部活動、地域活動等に関する勤務状況の課題について。4、会計年度任用職員に係る学校運営専門員等の役割と身分保証について。5になります。学校運営協議会、PTA活動などに係る教職員の業務の軽減対策。最後に、学校教職員に対するテレワーク等導入の検討についてであります。これらに係る質問といたしますので、よろしくお願いしたいと思います。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

教育現場に係るコロナ禍の影響の検証とその対策及び働き方改革について、江波戸議員のご質問にお答えします。1点目の1つ目、児童・生徒及び保護者の家庭等における休校期間中の課題につきましては、例年のインフルエンザ等感染症による学級・学年閉鎖とは異なり、コロナという未知の疾病に伴う緊急事態宣言での学校臨時休業であり、不安等も多くありました。4月20日から5月31日までの長期にわたる全校一斉学校臨時休業期間は、児童・生徒の健康、安全を第一に、学校と保護者との連携を密にし、5月18日からは分散登校を実施、6月1日からは一斉登校の学校再開となりました。休校期間の対応としては、各学校で学習課題の作成や、家庭における検温等の健康観察依頼、また、体操や運動の参考資料を独自に作成し、各家庭に送付、さらに、週に1回、電話で生活や学習状況を確認いたしました。学校での対面授業が実施できない点を第一に、学習状況の把握、生活習慣の把握などが課題と認識しています。2つ目、学習指導要領に基づいた教育課程の推進状況と理解につきましては、文部科学省からの年間の標準的な授業時数や学習進度についての考え方に基づき、3密回避を前提とした授業時数の確保を最優先といたしました。小学校、中学校ともに、行事の持ち方や長期休業の削減など、教育課程を再編成した結果、共に次年度へ積み残しはなく、3学期はまとめを終了した後、さらに定着を図る取組を行うこととしています。課題としては、学習内容の到達点の把握や長期休業期間の縮減による各種体験機会の減少などが挙げられますが、各校とも、指導内容の精選や時数の持ち方について、児童・生徒や保護者に丁寧に方針を示したことで、今回の対応はご理解いただいていると認識しております。3つ目、GIGAスクールの校内での活用と家庭における利用につきましては、文部科学省がコロナ禍における学習保障として、構想前倒しの方針の下、本町では早い段階で、児童・生徒1人1台に端末を配付し、学校内のネットワーク環境の整備も進めてまいりました。今年度新たに配置したICT推進教諭と各学校の推進委員会が連携し、学校内での活用に向けた教職員研修や家庭でのタブレットの使い方を作成したところです。また、欠席した児童・生徒の学びをサポートするため、上士幌中学校においては、授業のネット配信も試験的に実施しているところです。収束の見えない中、子供たちの学びを止めないためにも、現在、自宅への端末機の持ち帰りについても試験的に実施し、併せて、家庭におけるネットワーク環境の調査、整備に努めているところであります。2点目の1つ目、児童・生徒のPCR検査とコロナワクチン接種につきましては、今月の広報やホームページ、また、折り込みチラシでお知らせしたとおり、町民を対象に、新型コロナウイルス検査費用の助成が行われることになりました。PCR検査は、検査時の状態のみが判明することから、風邪症状等がある場合は、早期にかかりつけ医等に相談するよう、保護者等に啓発しております。また、ワクチン接種については任意接種ですので、国や道、医療機関の専門機関の考え方を注視しながら、町の保健福祉部局や地元の医療機関とも相談しながら適切に対応していきたいと考えております。2つ目、家庭経済の状況と準要保護家庭の認定基準につきましては、コロナ感染の収束の兆しが見えず、社会全体の活動が停滞しており、家庭における経済状況も厳しくなっています。このため、昨年6月には、学校臨時休業に伴う学校給食停止による保護者負担軽減を図るため、令和2年度就学援助認定世帯に対し、学校給食費相当額を支給いたしました。就学援助制度については、必要に応じて要綱の見直しを行っており、令和2年度は、新型コロナ感染症の影響により、休業、離職などで収入が著しく減少した世帯に対し、直近の収入状況を勘案した緊急的な支援を行うこととし、2件の申請があり、認定、支援を行いました。就学援助申請は随時受け付けておりますが、緊急的支援の案内と併せて、改めて児童・生徒を通じて保護者に周知しており、基準の緩和については、コロナ禍における経済状況や社会情勢なども鑑み、引き続き検討してまいります。3つ目、認定こども園分室の改善につきましては、ゼロ歳からの乳幼児の保育室として、現在、11名が入園しています。保育時は、子供との接触が避けられないため、テーブルや玩具等の小まめな消毒を、これまで以上に注意しながら取り組んでいるところです。入園者の申込み増により、15名の定員を上回る場合は、部屋の面積や職員数の問題もあり、一時的に入園をお待ちいただく場合も考えられます。こうした課題の解決に向け、昨年12月に、子育て支援ワーキンググループを立ち上げ、子育て支援を拡充する施策の一つであるファミリーサポート事業の見直しと機能拡充のための協議に入ったところです。3点目の1つ目、義務教育学校の教員の勤務時間と実態につきましては、昨年2月からタイムカードを導入して、出退勤、職種別、世代別等に分類してその状況を把握しています。昨年6月の学校再開後の超過勤務実態として、小学校は平均42時間50分、中学校は37時間50分、45時間以上の超過勤務教員は、小学校で8名、全体の35%、中学校では10名、全体の56%でした。昨年12月では、小・中学校とも、平均超過時間は25時間となっています。学校における働き方改革は、学校はもとより、国、地方自治体、さらには家庭や地域を含めた関係者が、それぞれの立場で解決に向け取り組むことが重要であり、町では、上士幌アクション・プランを作成し、タイムカードの導入や学校閉庁日の設定、留守番電話設置、印刷物等の作業軽減等により、業務に専念できる環境整備等に努めております。2つ目、1年単位の変形労働時間制につきましては、一昨年12月に、公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法が改正され、また、その後の規則や指針により、昨年12月、北海道議会は、札幌市を除く道内公立校で、労働時間を1年単位で調整する変形労働時間の導入を可能とする改正条例案を可決いたしました。北海道教育委員会では、今年4月1日から、選択的に活用できるよう準備を進めていると伺っています。教育委員会といたしましては、導入した場合のメリットや割り振りに関わる課題などの検討が必要であり、道立学校での展開を見極め、導入の有無も含め判断していきたいと考えております。3つ目、少年団活動や地域活動等における勤務状況の課題につきましては、現在、少年団活動に従事している教員は小学校に9名おります。今年度は、コロナ禍で多くの大会が中止となり、大会引率の負担は軽減されているものの、平日や休日の負担があるのが実情です。また、中学校の部活動は、教員のほぼ全員がいずれかの部に所属しており、超過勤務の一番の要因となっています。このため、部活動の指針を策定し、負担軽減に努めているところです。4つ目、会計年度任用職員に係る専門員等の役割と身分につきましては、豊かな見識と卓越した指導技術を生かし、学力及び体力の向上、学校改革プラン、ICT推進、教育魅力化、読書推進、地域協働などの分野において多様な人材を登用しております。今後も、意欲を持ってそれぞれの持つ卓越した技術が各職場で発揮されるよう、環境整備に努めてまいります。5つ目、学校運営協議会やPTA等に関する活動につきましては、地域住民や保護者との連携、協働を基本とすることから、会議等が夜間に開催されることも多くなります。そのため、担当教職員間の情報共有を密に行うことで、会議出席者を最小限にしたり、出席した教職員は、正規の勤務時間を超えた部分を勤務時間の割り振りにより調整するなど、負担軽減に努めているところです。6つ目、学校教職員へのテレワークにつきましては、感染症予防の観点から労働安全衛生法等に基づき、教職員の健康配慮として、臨時休業期間中及び長期休業期間中に、在宅勤務や時差出勤を進めたところであります。ご質問のテレワークは、在宅勤務のほか、モバイルワーク、サテライトオフィスも対象となり、コロナ禍の中において導入している民間企業もあると聞いています。働き方改革の一つとして、学校現場へのテレワーク導入が可能なのか、国や道の動向を踏まえ、様々な角度から検証や考察が必要と考えています。コロナ感染症の実態はまだまだ解明されておらず、今後も、子供たちの安全・安心に留意しながら学びを止めない取組を進めてまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

質問 8番 江波戸明

ただいま教育長から、津々いろんな説明を受けながら、かなりの部分については、質問含めて、一定程度、私も理解できるかと思います。本当に、さきに改正給特法なり、先般も12月段階で中教審の答申を含めて、休暇等の在り方なり、これからの学習、子供たちの教育現場の在り方、学校の在り方含めて、大変大きな改革が、今年度を境として発信されたのかなと認識しております。まして、コロナ禍の中でこのような大きな改革でありますから、きっと学校現場等についても、かなり困惑した部分あるかなと思いますが、コロナ対策については、今、教育長からあったように、先ほども対応もあったように、本当に無事、今のところは頑張ってもらっているなと、そんな意味では大変感謝するところであります。ただ、さきに、コロナ禍についての問題については、国の通達で、緊急課題の点検という部分を含めて、一斉休校を行ったという部分については、国のほうも全てではありませんが大きな課題に残してしまったなと。この在り方についても、一斉がよかったのかどうかという問題もありますし、北海道の中も、やはり一斉とか地域特性とかそういう部分があるかと思いますけれども、まず、この一斉休校ですね、発信した段階での学校とか教職員の関係、それから保護者、児童に与えた影響とか、非常に困惑した中で僕は出発したのかなと思っています。まして、新1年生については、1週間足らずの登校以降、かなりの休みになったという部分で、非常に、せっかく学校へ張り切った部分とか含めて、そういう問題もあったと思いますし、当然家庭においては、働いている保護者等がいますから、この休暇中の在り方とか、いろいろな困惑もあったというふうに認識しています。もう一つは、学校給食等の関係等も含めて、地域の業者にもかなり影響あったのかなと認識しながら、我々についてはこういう在り方について、教育委員会の中で、これから発信する一定程度の長期にわたるような休校については、独自の判断で僕はすべきではないかと認識しているところであります。とりわけ、今回、認定こども園の部分については、こういうことを避けながらとありますけれども、かなりの保護者が登園をさせなかったという部分聞いていますけれども、一定程度、一斉休校、ある程度長期にわたるだろうという推測される在り方について、教育委員会のほうでどう考えているか、これをまず1点目、確認させていただきたいと思います。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

初めに、このコロナが感染拡大をして、知事からのコメントがあり、全道一斉に要請をするといったときには、私もそうですけれども、管内の教育長も、どうしたものかということ。そして、これがどうなっていくんだろうかと、まず、この不安から入りました。いや、これは、いかがしたものかなと。ただ、当時は、その要請、要望は、やっぱり受けなければいけないだろうと。まず、学びというよりも、健康を担保するためには、まず止めなければいけないだろうという考えの中で過ぎました。ただ、それから月日がたって、厚労省、そして文部科学省の考え方は随分柔軟になってきました。例えば、コロナ感染症にかかった場合においても、特定の教室を閉じるという考え方。学校一斉ではなくて、できる範囲の中で学校は再開して進めるべきだという声もあります。現在、そういった考え方に基づいて、今後、もし、同じような事態になった場合については、学校の設置者の判断になりますので、そして、設置をする責任の側の問題でありますので、学びを止めないような工夫をしながら、学校は継続できればなという考えではおります。

質問 8番 江波戸明

先ほどの教育長の答弁の中も含めて、学校の一斉休校というのは、やはり地域にも、当然学校関係者にもかなり影響を残すという部分ありますから、やはり状況を確実に捉まえながら、一斉休校なり、その発信の仕方については十分に対応していただければと思っていますし、また、認定こども園の部分についても、十分にちょっと今、回答がなかったんですが、回答の仕方についてとか、登園させている理由とかそういう部分を鑑みながら、適宜、集団発生の恐れのある部分については対応いただければと思います。これについて、まず1点、簡単にいただきながら、次に移っていきたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

答弁漏れがあり、申し訳ありません。認定こども園につきましては、幼稚園型については、学校教育同様、臨時休業という形を取らせていただきました。一方で、保育型の子供たちについては、児童福祉施設であるということから、国・道のほうから、感染防止対策を講じながら、極力開けて対応してほしいということがありました。それらに基づいて、課長含めて、園の中で感染防止策を取りながら、例えば、子供たちが登園する場合の入り口を1か所に集中させないだとか、それから、マスクの話もあるんですけれども、手洗い、それからうがい、そういったものを徹底しながら、認定こども園につきましては進めてまいりました。

質問 8番 江波戸明

そういうことを含めて、よろしくお願いしたいと思います。次に、長期休業期間の教育課程の部分で、学力なり、体力、学習状況の部分と生活習慣という部分で、それはきちっと、きっと今回も含めて、一定程度対応したのかなというふうに認識しますが、非常に今回、そういう休業によって、休校によって遅れを取っている部分では、何かを短縮した部分があるのかなという認識します。教科書については、滞りなく終わったなという認識ですけれども、その習熟度等を含めて理解度、それから子供の個性によっては、いろんな野外活動なり、体験学習なり、発表の場含めて、なかなか時期を逸したり、機会を逸しているのかなというふうにあります。子供たちは、そういうところでかなり自信をつけながら、学習の自分の不安をなくしながら一生懸命頑張って、登校という部分がありますけれども、特に、学習の不安というのは、やはり不登校になってしまう懸念がかなりあったんではないかと思います。こんなことについては、これからまたきちっと新しい学年に向かって、学期に向かって対応していく形になると思いますけれども、できれば、難しいことかどうか、ちょっとこれから35人学級が発信されたり、段階的でありますけれども、そんな形と、あと高学年を中心とした担任制、単科制の専任の教科担任の制度が入ってくるなというふうに認識していますから、その中で特別な部分で、教科によっては習熟度別の教育も必要になってくるのかなと。特に、中学校あたりは、そういう形で対応していかないと、次のステップというのは非常に難しいという。置いていかれるわけではないと思いますけれども、そういう部分がありますけれども、このことを含めて、求める姿としては、35人学級という部分は、一つの過程だというふうに僕は認識していますけれども、文科のほうで、当面令和7年までに、段階的に35人学級とありますけれども、本町は先立って進んでいますので、1つは、目標は30人学級だろうというふうに認識しています。そんなことを含めて、習熟度と30人学級に向けての考え方について、教育長のほうの考え方を問いたいと思います。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

まず1つ目ですが、臨時休校になってからということで、一番最初に危惧したのは子供たちの健康という部分です。やはり、子供たちが学校の中で、健康な環境の中で学びを進めていくということは、教育の最大の目標ではないのかなと思っております。そして、2つ目に、学校は、ただ単に、国語、算数、生活科を学ぶ場所だけではないということで、大きく懸念したことが、臨時休校中に懸念したことが、子供たちの関係です。関係保障、社会保障という部分が非常に気になりました。子供たちは、学びと生活の共同体と。仲間だとか、時間だとか、空間だとか、場だとか、そういった文化を育てる場だと思っています。それが、臨時休校によって奪われたと、できないという実態。そして、子供たち、健康づくりのために外に出て体を動かしていいんだよと、少人数で体を動かしなさい。そういった活動をしてくださいと。は言うものの、世間の目は、なかなかそうは向いてくれないと。「子供たちが遊んでいる」と、という連絡。そうすると、子供たちが、また動きづらくなっていくという部分。これらについては、非常に子供たちのメンタル面が気になりました。その後、いろんな形で、こちらのほうから動画配信等々しながら、子供たちが家の中や、また、家の前でできる取組なんかもさせていただきました。そして、3つ目は、やはり学力の保障という部分になります。当初は、文科省のほうからも、これといった指示というか通知文がありませんでしたが、たしか、5月15日だったと思うんですが、こういった部分に配慮しながら進めてくれという文書が来ています。1つは、例えば、小学校6年生、もう2月、3月から動いていましたので、小学校6年生等については、次の学年、すなわち中学校1年に極力積み残しがないようにということ。ただ、それ以外の学年については、これは、内容によってはまたいでもいいんだというお話がありました。ですから、そこの部分を、臨時休校中に各学校長、そして教頭、教務の先生方と協議をさせていただきました。そして、6月1日から学校が再開になりました。もう既に、5月の中旬からは分散登校、曜日を分けて子供たちが登校する日が設定されていましたけれども、幾つかシミュレーションを取りました。幾つかシミュレーションを取った中身があります。例えば、小学校の6年生を一つ例に取りますと、前年度までの未履修が、小学校6年生で41時間ありました。それについては、学校再開になってから取り戻すべき、答弁にも書きましたけれども、まず学校に今度出てきたら、学習の課程をきちっと踏まないといけないだろうということで、まず学習を中心に考えました。そうなると、当然減るものが出てきます。どんな部分を削減したのかちょっとお伝えしていきたいなと思っています。削減したのは、国や道が示している3密になる可能性のあるものということです。3密がなかなか回避できない、学校の中での社会活動がなかなか難しいと思われたものが、1つは児童会です、小学校は。児童会の時数が28時間あったものが、6月再開からは半分に落としました。また、クラブ活動、これは子供たちがいろんなやってみたい、そして先生方ができるクラブ、野外活動だとかいろいろあるんですね。家庭だとかあるんですけれども、これらについても、やはりあの当時、まだ実施するという判断には至らないということで、クラブ活動については落としました、全て落としました。そして、学校行事。ここがやはり大きいです。学校行事については、体育祭、運動会、文化祭、学習発表会、遠足、それから社会科見学等々も含めて、ここの時数を39時間あったものを19時間に落としました。そして、運動会については、運動参観日ということで保護者に学年ごとに集まってもらったり、例えば中学校であれば、体育祭と文化祭を併せて学校祭という名称で、子供たちに活動の場、活躍の場、協働の場を提供させていただきました。そういったことによって、合わせて実は128時間ほど、今年度に入ってから不足していたんですけれども、こういった削減を通して、今年の年度末には、全てその教科の内容については到達する見込みであります。なおかつ、例年騒ぐのが実はインフルエンザです。インフルエンザよる臨時休校です。こうなってもいいように、または天候不順で学校が開けないという部分も、5日、6日取ってあります。そして、もし、そういったものがなければ、3学期後半になろうかと思うんですけれども、今までできていなかった活動、これも3密を回避しながらということになるんでしょうけれども、いろんな子供たちの活躍の場を考えていくというのが現状になっています。また、どういったもので、これをじゃあ確かめていくんだろうと。子供たちの学びの理解度がどうなんだろうかというのは、私も非常に気になるところではあるんですけれども、単元ごとに単元テストを行っています。それで、子供たちが、単元別にどういった部分が解けていて、どういった部分が、またできていないのかというような部分が一つ検証されます。併せて、議員もご承知だと思うんですけれども、3学期にCRTのテストがあります、民間の。これ、全国の多くの学校で取り入れているものであって、学習指導要領に沿った中身の学習が、1年間通してできているかというようなテストになります。1、2年生は国語と算数だけ、それから5、6年生は外国語が入っているんですけれども、3、4年も含めれば主要5教科と。それから中学生に対してもそういったものがあります。こういったものが、中学校では3月の頭に行われます。小学校において1月の下旬に既に終了しておりまして、それらを検証しながら、子供個々が、どこの部分が今落ち込んでいるのかという部分を把握しながら、残っている期間を学習時間に充てるという話を伺っています。以上です。

質問 8番 江波戸明

ただいま伺った中では、一定程度適切な、非常にコロナ禍の中で、窮屈な授業体制の中で頑張っているなというふうに認識させていただきました。ぜひ、そのような形で対応していただければありがたいと思いますが、本当に、落ちこぼれているという部分の言い方はちょっとあれですけれども、やはり学力等対応できていない子供について、習熟等について今ちょっと回答がなかったんですが、やはりそういう導入の仕方も学年によったり、教科によっては対応していただけるかなという認識も重ねてしたところですけれども、併せて、後でそれも経過は別にしても簡潔にお願いしたいと思っています。あと、今年から、コロナのことを含めてかなり前倒しで全国に、GIGAスクールという形でのタブレットなりそういう配置がされて、多大な予算の活用という部分もありますけれども、僕はこの部分について、学校が学校の中でICT担当等含めて、先生方の協力の下、円滑に動くんだろうと思いますけれども、家庭との関係について、学校については、後で一斉休業の形の、休暇の取り方の形もちょっと出てきますけれども、家庭と学校の、せっかくGIGAスクールで配置した家庭環境の部分含めて対応する中では、やはり今までの電話とか時間の中、含めてでなくて、一定程度の情報交換をしながら、家庭との連絡、それから欠席、遅刻含めて、また判この問題を含めて対応できるのではないかと思っていますので、ここら辺で、GIGAスクールの家庭との連携の在り方含めて、これからはどういうふうに考えているかなと。それから、どういうふうに家庭環境が整備されてきているかなという部分もちょっとありますので、こういうことについて、やはり均一した中で取り組まないとなかなか難しい問題ありますので、家庭との対応については。そこら辺について、考え方をお願いしたいという部分と。それから、GIGAスクールの中でちょっと僕も心配なのは、本当に小さな子供から、今、タブレットを触ったり、いろんな課題、目の前にあるものをおもちゃ代わりと言ったらあれですけれども、なじみ始まってきているなと思います。そんな中で、先般、NHK等でもありましたけれども、眼軸近視という部分が、かなり子供たちの中にも増え始めてきたり、大人の中でもそういう状況があるというのがあります。ですから、我々の時代にも経験していないような、そういう近代的なスマホ等含めて、タブレット等含めて、それによる疾病もかなり懸念されているというふうに認識しています。そんなことを含めて、近視の子供たちも増えてきているという情報を得ていますけれども、これに対して、家庭の一つの負担の中には眼鏡の対応という部分。それによって、見えないことによっての教科の進め方とか、席の位置づけとか、そんなことも学校の中であるんではないかと思いますから、一方では、その弊害も含めて対応していく中で、眼鏡に対する購入の補助とか、そういうことも今後、考えていく必要があるかと思いますが、この2点について考え方を問いたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

GIGAスクールについては、2023年が終了年度だったものが前倒しになったということです。新しい学習指導要領の中で主体的・対話的で深い学びと、そして、グローバル社会に対応できる日本人を育成していくんだと。答えのないこれからの社会に、自らが答えを出していくんだといったようなものが、そのGIGAスクール構想になります。問題は、ただ単に端末を子供1人1台に渡して、そして、Wi-Fiの環境をさえ整えれば、そのGIGAスクール構想が終わるのかといったら、そうではないと。それで終わったら、ただの運用で終わってしまって制度化にならないだろうというふうに考えたときに、今、議員指摘があったとおり、当然学校でもそうですし、学校外でもこういったものの活用。また、社会教育、生涯学習課の中でも行っていますけれども、そういった中でも、子供たちにいろんな情報教育を進めていかなければならないと思っています。保護者の中には、あまり使わせたくないと、家庭の中でというのもあります。というのは、実は、前回でしょうか。就学援助世帯、それから就学援助世帯ではないけれども、Wi-Fiの貸出し等について、今、1件、1件、個別にいろいろ話をさせていただいています。その中では、ほぼ大方それに賛同いただいて、環境整備、今進めていますが、中に複数件、そういったものは家庭ではやらないというのもいます。そこは、以前に議員さん方からもお話あったとおり、丁寧に、丁寧にというお話をさせていただいています。これからは、この後、きっと働き方のことも出てくると思うんですけれども、先生方の働きの中でも、こういったものが活用されることは、きっと有効じゃないかなと思っています。ただ一方で、いつでしたか、参議院の本会議の中で質問がありました。子供たちの視力の問題が出ていました。来年の文部科学省の予算要求書の中には、そういった調査研究という部分もあります。子供たちが、ずっと画面を見ての学習はあり得ないです。学校の中でそれはないです。ハイブリット型に、きっとなっていくんじゃないかなと思っています。端末を使う場面もあれば、端末を使わないで、対面できちっと行う部分もあるということになります。そういった指針が文科省のほうからも出ています。何分使ったらどのくらい休憩というか、対面型に戻しましょうと、そういった個々の詳しいような情報も、今、入ってきています。そういったものは、学校現場においても当然理解はしていますし、教育研究所のほうでは、子供たちが家庭で使うタブレットの使い方等についても要綱を作成して、今、保護者のほうにも配付をしているところです。ただ、配付したから、それができるかということになると、それはちょっといささか疑問だなと思っています。そういった意味では、もっともっと、この端末の使い方、テレビゲームだけの使い方じゃないんだよという話もしていかないといけないと。さらに、この機会ですので、子供ってすごいんです。強い子は強いです、裏を入ってきます。ですから、通常であればAIが判断をして、ここから先に行けないようになっているはずなんだけれども、くぐるという部分があります。そういった部分に対応できるように、子供たちが規則性ある生活の中で、こういった端末を使いながら、広い意味で学習を進めていくために、新年度の中では、さらに強力なビッグデータというような力を借りながら、子供の例えば学習、端末を使う時間の制限、これ、学年によって違うと思うんですけれども、こういったものが組み込めないかということで、予算のほうでも少し計上という部分を考えております。

質問 8番 江波戸明

端末の部分も含めて、やはり子供の健康という部分と、それから先ほど言ったように、眼鏡というのは結構コスト高いという部分ありますから、こういう支援も考えていく。学校環境も含めて地域の子供たちを守るという、一つの大事な、僕は視点だというふうに認識していますから、一定程度の規制の仕方と、それからもう一つは、やはり守っていく。家庭的な負担を軽減させていくという部分も必要だと思いますので、その点についてまたよろしくお願いしながら、次に、働き方改革の部分について、考え方について対応していきたいと思います。1点目は、大きな課題については改正給特法で、1年間の時間外についてまとめ取りすると。長期で夏休み、冬休み等を含めて、そういう期間にまとめ取りするという。今まで、一定程度、教職員の給与については4%の範囲の中で頑張ってくれと、簡単に言えば、そんな対応をしていたと思うんですけれども、大きく変わったという部分では、ここにありますし、もう一方、中教審の答申の中でも学力の問題等を含めて、教育課程も含めて、一方ではかなり関連するし、業務が多くなってきているかなと、対応する部分が多くなってきているかと思いますけれども、そんなことを含めてこの扱いについては、さきに道教委としては、条例、それから規則等を含めて対応しています。9月でしたか、9月9日付で、きっと教育委員会のほうに来ているかと思いますけれども、来年度から、こういう一時的な1年間の変形労働時間制の取組についてやりますかという質問があったと思います。これについて、教育長、教育委員会としてどのような回答をしたのか。それに対して、回答に対応して、校長、それから、また教育現場で働く職員からどのような対応と聞き取りをしているのか、現状。早ければ、来年度4月から発信する。道は、もうそんな形で段取りしていますけれども、今回、条例の改正とか規則の改正という部分がないようですから、この件に関して。4月1日からはしないんだなと思いますけれども、これから、ここら辺しっかり対応していかんならない学校と、それから教職員の立場含めてしていかないと、本当、絵に描いたぼた餅になってしまうという認識も僕はしていますから、ここら辺について、経過と若干お話し聞きながら、次の質問に移っていきたいと思います。取りあえず、ここのところ、よろしくお願いします。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

道教委のほうからの紹介がありました。それについては、当時、こういった働き方もあるんだなと、こういった先生方の負担軽減を図る方法もあるんだなということから、実施をするというふうにして回答はしました。しかしながら、その回答の後、1年単位の変形労働時間制をよくよく見ていったときには、まだまだこれは課題があるなというふうに認識しました。まず、1つは、先生方の在校時間等の管理がきちっとできていかないといけないと。上士幌町については、去年の2月からタイムカードを導入して出退勤管理はしています。しかし、1年単位の変形労働時間制を導入するとなると、例えば、平日、今7時45分ですね、勤務していますけれども、忙しい時期には、最大10時間まで勤務させてもいいんだというのが変形労働時間です。そして、そのオーバーした時間が、夏休みまとめ取りをするというのが変形労働です。これは、半年、半年でやる方法もありますし、1年単位で見ていく方法もあるんですけれども、仮に短期的に見ていった場合に、その先生方の、今度は勤務管理が必要になってきます。今は7時間45分の勤務ですので休憩時間45分となります。しかしながら今度は、やった場合、それが8時間を超す、9時間、10時間となった場合については、8時間を超える場合については、今度は休憩時間60分ということになってきます。それらをきちっと明確に可視化できるかという、1つがまずあります。それと、この制度自体は、学校全てに対応させてもいいし、教職員個々に対応してもいいというふうになっています。ですが、先生方の今の状況を見たときに、年休の取得状況等を見たときに、果たして、こういったことを、今早急に決めていいものなのかというのも1つあります。そういったことで、今、議員お話しになったとおり、そういった動きについては、北海道教育委員会も、道立学校に強制するものではないということ。それから、市町村教育委員会に対しても、働き方の方策の一つとしてお示しをするということでしたので、ここはじっくり先生方と、これ、働き方に関することなので、学校長を通して先生方との話合いも当然必要ですし、それから職員団体、こういったところも十分協議をしていかなければいけないなと考えています。ですから、4月当初という考えではなくて、様々な状況を見ながら、いろんな情報を集めながら、先生方にとって一番いい方法を考えていければなというふうに考えております。

質問 8番 江波戸明

今ありましたように、この問題は、一朝一夕で解決できるものではないなと思います。今、このままにしておくと、従来前の働き方になってしまうというのがありますから、今の答弁では、ちょっと前向きなような感じはしますけれども、当面今までどおりやっていくよというふうにちょっと認識する部分ありますけれども、一定程度、検討していきたいという部分等ありますし、当然、教職員組合等を含めての団体もありますから、そういう取扱いについても非常に難しい部分あるかと思いますけれども、僕はやっぱり、懇切丁寧に対応していかないとならない課題かなというふうに思っています。とりわけ、子供の学習なり体験なり、いろんな意味では、教職員の、また部活とか少年団活動とか、いろんな意味で、また一方では、地域活動も含めて協力をいただきながら対応していくという部分になりますけれども、やはり限られた時間の中で、7時間45分という一つの中で、対応できる部分ではないなという部分は我々も認識しますから、そこら辺はやっぱりきちっと対応していくという部分と、それから、今ありましたように7時間45分超した部分の休憩時間の在り方。今までは、学校の中に休憩時間というのはないよという認識あったというふうに思いますけれども、これについては、やっぱりきちっとした対応も必要になってくると思いますし、学校自体、一般論として大変申し訳なく思いますけれども、持ち帰りという部分を含めて、持ち帰り業務なんかも、結構点検しづらい部分とか、こういう部分がきっとあるんだというふうに認識します。ただ、このまとめ取りをしてしまうと、長期休暇、夏休み、冬休み含めてそこでの部分と、どうしてもまだ、年次休暇等の消化も十分でない先生もいるかと思いますし、先生によっては、また、この冬・夏休み中に部活に専念せざるを得ない、研修に行かんならないとか、いろんな部分がありますから、そういう大きな目で考え方を整理しながら、懇切丁寧な中で、教職団体なり、校長なりの協議を受けて、なるべく早い段階で、町として方向性をきちっとしたほうがいいのかなというふうに思っているところであります。そんな意味で、この条例規則の、いつ頃着地するかという部分も含めて、そろそろ考える時期になってきているんじゃないかという認識していますから、その1年間、これをコントロールしていくという部分が非常に難しいという部分ありますから、特にコントロールする部分は、やはり校長、それから教頭を含めて管理職体制の中できちっとしていかないと、やはり大変なことになると思います。僕は、これは、一番要になる教頭職の仕事についても、かなり加重になって負担になってしまうという認識していますから、もし、ここら辺のことを含めて、中間管理職の在り方を含めて考え方がありましたら、時期的な部分と、それから協議、対応と、それから当然保護者、少年団関係等を含めて多様にわたった部分ありますので、この考え方についてあれば、よろしくお願いしたいと思います。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

1年単位の変形労働時間制については、トップダウンで教育長がということにはならないと思います。今お話しになったように、職員団体、それから教職員個々にも関わってくることなので、恐らく4月、もしかしたら、どこかの道立学校、またはどこかの市町村教育委員会が先行するだろうと。聞いている話によれば、ないだろうという話も聞いているんですけれども、ただ、それも含めて、かなり肉厚なものになっていますので、今、何月くらいという話がありましたけれども、状況を見ながらという部分で、ここはちょっとご理解いただければと思っています。もう一つ、そこなんですよね。出退勤管理する、今度、教頭先生の業務が非常に増えるということです。これについては、地方教育行政の組織の運営に関する法律の一部改正がありまして、事務職員の業務の在り方が変わってきました。今までは、学校の事務をつかさどるという部分があったんですけれども、そうではなくて、一歩進んで、学校経営に参画してもらうんだという部分の書き出しがあります。既に、町内の小と中の事務の先生には、今まで教頭先生がこういった業務を担っていたけれども、今後こういった業務も考えられると。今、具体的には申し上げませんけれども、考えられると。ペーパーを渡しながら打合せをしております。ああ、そういうことも可能ですねとなります。そうなると今度は、もしかしたら事務職員の業務の負荷がかかる可能性があるといったようなこともありますので、そこは、町費の校務支援員、もともと事務補助といった方々なんですけれども、そちらのほうに今後振り分けていくと。そして、業務の平準化を図っていければなというふうに考えています。なお、1年単位の変形労働時間制については検討しますという話はしましたが、1か月単位の変形労働時間については、既にもう行っております。例えば、どんな部分で調整しているかといえば、勤務時間外の保護者との対応がまずそれに当たります。それから、校外活動に対する打合せ等もそうです。PTAの活動等についてもそうです。そういった時間を割り出して、基準日をもって、前2週、後2週の4週の中で割り振り変更をすることで負担軽減を図っていると。ただ、これが本当に負担軽減になっているのかといえば、これは疑問な部分があります。そういうこともあって、上士幌町教育委員会では、独自に先生方のアンケートを取りました、昨年10月に取りました。先ほどありましたけれども、学校の先生方って、実は12時から1時まで、12時から12時45分までの休憩時間ではないんですね。12時から12時45分というのは給食指導なんです、給食指導ということは先生です。教員免許を持っているのが指導しなさいというふうになっているので、そこは指導の時間になります。ですから、先生方の休憩時間は、小・中ともに15時40分から16時25分までの45分間、この間です。ですから、この時間帯に、本当に休憩を取れているのかということです。聞いてみました。「おおむね取れている」、12.7%、それから「取れている日もある」、43%、合わせて55.7%、「全く取れていない」、36%、ここだと。やはり、ここの部分じゃないのかなと思っております。そして、自分の仕事量が多く、日常生活や家庭生活を犠牲にしていると思うかいと。「思う」というのが45%の先生が思っているようです。「いや、そうじゃないよ」というのは21%いました。上士幌町教育委員会では、教職員の働き方改革プランをつくっております。大きく4項目で行っていますけれども、その中で、先生方にとって業務負担軽減になったものは何ですかと聞いてみました。まず1つは、これも議会へ承認を得て行ってよかったなと思っているんですけれども、留守番電話ですね。要するに午後5時以降、外部からの電話は入れないようにしました。そして、保護者に丁寧に説明しました。何かあったら教育委員会のほうにも連絡くれと、子供の命に関わるものがあれば警察だとというふうにさせていただきました。これが一番大きくて55%ありました。それから、学校閉庁と。聞き慣れない言葉ですけれども、学校の先生方、長期休業中にまとめ取りができるように学校を閉じると。これは管理職も含めてです。それらについては、もう26%の先生がこれは助かったということ。また、部活の話もありましたけれども、部活動ガイドラインをつくりました。週に1回、プラス土日1回休むと、これも負担軽減になったと。なおかつ、今般では、スクールサポートスタッフですね、コロナ対策として消毒する方々。これは、もう今、入れています。こういったものが、先生方にとっては、プラスになっていますという話を聞きました。先生方、一人一人どうなのって、超過勤務減らしたいと思うかいと聞いたところ、75%が「減らしていきたい」という答えを受けています。ここらに注目をしながら、教育委員会、今まで進めてきている部分あるんですけれども、もっともっとできる部分があるんじゃないかなと思っています。子供たちの学習を支える先生方の健康だとかストレスチェックも踏まえながら、臨機応変に対応をしていければなと考えております。

質問 8番 江波戸明

現場の声を聞きたかったのは、アンケートを含めて、今、紹介いただきました。また、改めてそういうデータがあれば、我々についても安心して対応できるなという部分ありますし、課題についても、分かりやすく認識できるかなというふうに認識しております。学校も、うちの町も地域との関係も含めて、学校を支えていくという一つの大きな力はそこにあるという部分で、コミュニティスクールとかあります。先般、余分な話か知りませんけれども、高校の僕、学校の関係の委員やっている関係で、校長に来年どうしますかと言ったら、やはりかなり苦慮していますと。この制限された中で、先生方の休暇を確保していく。これは大変苦慮しているというふうに聞いていますから、これは義務でも、もっと同じような状況かというふうに認識しています。そんなことを含めて、僕は、例えば、地域の協力員という形の専門員の、コミュニティスクールの担当している職員、今、たとえとしますけれども、やはり一定程度、地域との交わりなりという、結構経験がいったり、それから、いろんな近場で対応するという部分が必要になってくるという部分で、一定程度の期間と時間が必要になってくるかと思います。本当に、コミュニティスクールのこういう担当の方を雇用するとしたら、本当にどんな仕事がいいのか、専門的な部分の先生方もそうですけれども、どういうことが一番いいのかとかを含めて、中長期的に雇用できるような体制できないかなという部分も含めて、そういう体制ができることによって、地域との交流の体験なり経験なり含めて、コミュニティスクールというのはもう少し地域に密着していく形になって、これが、やっぱり学校を支えていくという形で、先生方も、そういう地域と寄り添えるかなという認識しながら、コロナの対応についてもつぶさにできるかというように思っています。そんなことで、今、先般の新聞等でも、学校の教員の成り手が少なくなってきているという部分は、やはり大きな課題だというふうに認識しています。そんなことで、我が町はこうやってやっているから優秀ということは別にしても、先生方が来て、この町で教鞭を執りたいな、子供と接していきたいなと、そんな環境も、子供づくりの中で一番大事な視点だと思いますので、時間的にちょっと最後になるかと思いますけれども、このことを含めて、教育長の考え方と、それから近未来に向けた優秀な教員に対する対応について、再度質問して終わりたいと思います。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

具体的に出てきたのが、コミュニティスクールという名前が出てきました。今、そちらの上士幌高校に1人、それから幼・小・中という部分で1人、担っていただいております。非常に、当初は実は、働き方というのは意識していませんでした。働き方が出てきたのは、この3年くらいの間で一気に出てきていますので。ただ、実際に、今この先生方の現状を考えれば、少人数学級の先生方もそうなんですけれども、こういったものが先生方の活力になっているんだと。特に、コミュニティスクールについては、地域との関わりが非常に強いです。高校も年間約90ですか、あります。いろんな文書をつくったり、先方との調整もあります。また、いろんな企画もしてもらっています。なかなか目に見えてこない部分なんですけれども、非常に力になっています。ここの校長も、引き続きお願いしたいという話は、私も伺っています。また、義務の部分、こども園も含めればなんですけれども、ここは立ち上げの部分から、立ち上げ約3か月ほど過ぎてから携わっていただいていますので、これからも短期的という考えではなくて中期的な考えの中で、そういった活動が展開できるように、任用の部分のこともきっとお尋ねしたいのかなと思うんですけれども、そこの部分についてもその業務量と、それから、それに関わる内容、時間、人工計算なんかもきちっとして、示せればなと考えております。

出典:上士幌町議会 令和3年第1回定例会 2021年2月15日 議事録 PDF(35ページ) 間違いを知らせる