みんなの議会

美瑛町議会 令和5年第5回定例会 2023年9月12日

(1)パートナーシップ宣誓制度の導入について/(2)教育現場でのLGBT、性的マイノリティの対応について

2023年9月12日、美瑛町議会の一般質問で、高田紀子議員が「パートナーシップ宣誓制度の導入について」「教育現場でのLGBT、性的マイノリティの対応について」について質問し、町長 角和浩幸、教育長 鈴木貴久が答弁しました。

質問者
高田紀子 議員
答弁者
町長 角和浩幸、教育長 鈴木貴久

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 13番 高田紀子

13番高田紀子、時間制限方式。質問事項1、パートナーシップ宣誓制度の導入について。 本町では、上川中部1市8町の連携による「パートナーシップ宣誓制度」を令和6年1月を目処に導入する予定にあります。また、道内の自治体では、制度を導入しているのは札幌市や江別市など8つの市のみで、町が導入することは初めてになります。同性同士の婚姻が合法的に認められていない日本で、自治体が独自にLGBTカップルに対して「結婚に相当する関係」とする証明書を発行することで、自治体が同性パートナーを異性パートナーと同様であることを公的に認めるものです。この制度により、LGBT当事者の生活の利便性を向上させ、また、当事者が自分らしく生きられるようになるための重要なものになります。このことから、次の3点について町長に伺います。(1)制度導入に至る考えについて。(2)本町における当事者への支援について。(3)LGBTの理解促進について。質問の相手は町長です。質問事項2番目、教育現場でのLGBT、性的マイノリティの対応について。 近年、性の多様化が進み、LGBTに関する認識が少しずつ深まっています。教育現場でもLGBT、性的マイノリティへの対応が求められており、支援や対応が重要になっています。小学生や中学生では、まだまだ性自認について自己の認識というものがない中で自身の違和感に悩み、誰にも相談できず、ひとりで悩みを抱えることで引きこもりや自傷につながることになってはなりません。国において、本年6月に成立したLGBTなど性的少数者への理解増進法には、子どもたち心身の発達に応じた啓発や相談機会の確保といった学校での取り組みを促す努力義務が盛り込まれました。このことから、次の2点について教育長に伺います。(1)教員・児童生徒への啓発活動について。(2)学校生活における相談や性的少数派に対する配慮について。質問の相手は教育長です。

答弁 町長 角和浩幸

13番、高田議員さんからの2点の質問、5項目。そのうちの1番目パートナーシップ宣誓制度導入について答弁を申し上げます。パートナーシップ宣誓制度は、平成27年に東京都渋谷区で初めて導入されて以降、現在では、全国の自治体に大きな広がりを見せている取組です。北海道内におきましては、平成29年に札幌市が本制度を導入し、都市部を中心に取組が広がる状況の中、旭川市におきましても本制度の導入に向けた検討が進められており、検討に当たって実施された性的マイノリティの方や有識者等からのヒアリング結果を踏まえ、さらに実用性の高い制度とするため、本町を含む上川中部1市8町での圏域連携による同一制度の導入について、旭川市等からの提案を受け、本町での導入に向けた検討を進めているところです。1点目につきましては、本町では、町民の皆さまの思いをまちづくりにいかしていくために策定した、まちづくりの柱となる「美瑛町共有ビジョン」の一つとして、「すべての人に居場所と役割があり、希望を持って笑顔で暮らせるまち」を掲げ、多様性を尊重する地域社会の実現を目指すとともに、第6次まちづくり総合計画において「平等で公正な社会の実現」を個別施策に位置づけ、LGBTQ+への理解促進など、人権課題に対応した社会環境の整備と意識啓発を推進し、まちづくりにあらゆる町民が対等な立場で参画できる環境づくりを進めているところです。この制度導入は、まちづくりのビジョンを具体化する取組の一つでもあると捉えております。2点目及び3点目につきましては、現在のところ直接的な支援策はありませんが、宣言後は権利保護や利便性を高める事業を展開したいと考えております。また、本年6月にいわゆるLGBT理解増進法が施行され、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会、多様性に寛容な社会の実現に向けた理念等が定められました。本町におきましても、様々な機会を通じて、性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する理解の促進と、誰もが自分らしく活躍できるまちの実現を目指した取組を進めてまいります。以上です。

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

質問事項の2、教育現場でのLGBT、性的マイノリティの対応について答弁を申し上げます。性的マイノリティに関する教育現場での対応は、学校教育や社会教育における人権教育を通して、児童生徒に対し、多様な性に対する理解や自他の人権を尊重する態度を育む取組を進めています。また、児童生徒が抱える性的マイノリティへの対応につきましては、児童生徒の心情等に配慮したきめ細かな対応がなされるよう、教職員も性的マイノリティへの理解を深めるとともに、実際に児童生徒から相談を受けた場合には、教職員が個人で抱え込むことなく、学校全体で組織的に取り組む必要があります。1点目につきましては、教職員に対しましては、北海道教育委員会が作成した性的マイノリティに関する啓発資料や新たに改訂された「生徒指導提要」などを用いて校内研修を行い、教職員間で共通の理解を図っています。また、生徒児童に対しましては、道徳科などにおける人権教育を通じ、発達段階に応じた人権意識の醸成や男女平等、多様な性について学習しておりますが、現状は、教職員も性の多様性についての認識が十分ではないことから、教育委員会としましても、研修会の開催などを通じて性的マイノリティへの理解が深まるよう努めてまいります。2点目につきましては、多様な性を受容する現代社会において、本町でも性の悩みを打ち明けることができない児童生徒が在籍している可能性もあります。これまで同様、学校全体として児童生徒の些細な言動の変化に気を配り、スクールカウンセラーや担任の先生、養護教諭等を中心に当該児童生徒の悩みに寄り添い、個々の状態に応じた丁寧な対応を進めるとともに、全ての児童生徒にとって学校が相談しやすいと思える環境となるよう、児童生徒一人一人に配慮された学校づくりを目指してまいりたいと考えています。以上です。

質問 13番 高田紀子

13番、高田です。それではパートナーシップ宣誓制度の導入のほうから再質問をさせていただきたいと思います。このたびの上川中部1市8町での圏域連携におけるパートナーシップ宣誓制度の導入については、私はとてもすばらしいことだと思っています。また、社会から十分な理解を得られず、苦しい思いをしてきている当事者の方たちにとりましても、自分たちのことを受入れてくれる行政が増えるということはとても喜んでいることだと思います。そして、ほかの市町村においても、パートナーシップ制度の取組が広がることを期待していると思います。では、この制度の導入に当たってなんですけれども、旭川市での住民説明会の開催と、ホームページの情報提供のみで、町民からの意見を求めるのは、説明不足に私は感じていました。また、どれだけの町民がこの導入について知っているのかというところも疑問に思ったところです。社会は、日常的に男性女性という二つの枠組みで、いろいろなことを考えがちなところがまだ残っていて、最近では少しずつマスメディアなどからLGBTQとか、性的マイノリティといった言葉を耳にすることが増えてはいますが、このことが正しく理解されているかといえば、まだまだそこには至っていないと思います。今回私も住民説明会で、当事者の方たちのお話を聞いて、私自身も認識が不足していると思い、本当の困難さは理解していなかったなということを実感しました。パートナーシップ制度は、町民の皆さんに受入れてもらうことが大切なことで、これをしっかりと伝わらない中で、当事者の方たちが美瑛町に訪れて、また、嫌な思いとか、受入れていないという感じを受けるような状況にあってはならないと思うのですが、この導入の進め方がすごい早急ではなかったのかと私は感じていますが、町長はこの導入に当たって早急ではなかった、町民に対しての伝え方についてどうお考えでしょうか。

答弁 町長 角和浩幸

パートナーシップ宣誓制度そのものの意義を高く、評価をいただいている高田議員さんに感謝申し上げます。また、全く同じ思いで私もこの宣誓制度大事なものであるという風に認識をしているところでございます。制度導入に至る過程でございますけれども、1市8町での取組として進めております。順番からいきますと、旭川さんが一足早く着手をし、それを見てまたお誘い回りまた近隣の町村からも、これは1市8町の圏域で全体で取り組んだほうがより有効な制度になっていくだろうということで、歩調を合わせて進めていこうということの結論になり、今回のスケジュール感で今動いているところでございます。美瑛町もその1市8町足並みをそろえるという流れの中で、今回、今まさにまだ途中過程として進めているところでございますけれども、ご指摘は、町民への周知、理解の促進がまだ足りないだろうということであると受け止めております。ご指摘のとおり、このパートナーシップ制度、宣誓そのものも意義ありますけれども、もう1段大事なのは、本当にこの美瑛町であらゆる立場の方が安心して暮らしていける、そういう町であるということでありますので、宣誓して終わりでは当然ありませんし、そこに向けた町民理解が深めなければならないというご指摘は、ごもっともであると受け止めております。スケジュールが1市8町の枠組み足並みそろえる一方でございますけれども、より一層町民の方の理解が深まるよう、説明ですとか広報、周知にさらに力を入れてまいりたいと思います。

質問 13番 高田紀子

13番、高田です。今の町長のお話で理解をし、また3点目のほうでも理解促進についてお聞きしたいと思っていますので、次に、2点目について再度質問させていただきます。パートナーシップ宣誓制度では法的な効力はありませんが、町が認める婚姻であれば、当事者の生活の利便性の向上が、そのために、向上が必要となってくると思います。それが本当のところの当事者たちの生活の安定性にもなってくるところにありますので、ご返答の中にはまだこれから検討するという内容ではありましたが、様々な行政サービスを利用できるような体制を整えてほしいとお願いするところです。ほかの自治体で結構もう進めていらっしゃるところでも、様々な行政サービスが行われていまして、ちょっと具体的に申し上げますと、医療機関での病状の説明、面会や治療方針手術の同意、退院時退院先の相談先などの対応、消防においての対応には、救急車への同乗、緊急連絡先の指定、救急搬送証明の手続などの対応をパートナーシップ宣誓制度によって、スムーズに手続を行えるということです。また、公営住宅の申込みに関しては同居親族要件を満たすことや、それと、結婚するということにおいての町の支援、また、移住支援、介護保険各種申請について、要介護認定に係る家族による代理申請などが様々なサービスの対応がある状況なんですけれども、そのことについて、今後、町長の中では具体的にどういうことを進めていこうというお考えがあるのか、お聞かせください。

答弁 町長 角和浩幸

パートナーシップ宣誓制度を設け、宣誓をするということは、今高田議員がご指摘、ご指導いただきました各々の点につきまして今後美瑛町としては認めていきますよということを宣言していくということと同義であると私は思っております。法的な効力は持つか持たないか常に言われ、でパートナーシップ制度宣誓によって、これが法的効力を発するものではないというふうに解釈され、それは僕もそのとおりであると受け止めております。ただ法的効力だけではないところで行政サービスとしてできること、宣誓をされた2人に対して行政がそこ2人の関係を認めサービスをすることについては、宣誓した後は、あらゆる美瑛町行政でできる限りのことは、進めていきたいと考えているところでございます。

質問 13番 高田紀子

しっかりとその辺、具体的にはっきりと、当事者の方たちが本当に生活しやすいような形で、今後進めていってほしいと思いますので十分重々検討してい支援策を考えていただければと思います。それでは、3点目の理解・促進についてお聞きします。日本では同性愛は差別・偏見の対象で同性を愛する人は、自らの性的指向を明らかに出来ない辛さを抱えてきました。現在では差別的扱いは不当であるという認識があるにもかかわらず、残念ながら、いまだに差別や偏見は残っている状況にあります。ですので、先ほどの1点目の時も同じなんですけれども、この辺がまだまだ理解されていない、偏見さがあるっていうことは美瑛町も同じではないかと私は考えています。制度の導入について町民コメントでも、賛成の方や反対の方、また、制度そのものを知らないっていう方も、様々なご意見が寄せられておりました。しっかりと町民の方に正しい理解を広めるための啓発について、また、企業に対してもこの啓発活動が必要であると思っているのですが、町長は来年1月までに導入の取組になるんですけれども、それまでの間に町民に対して説明なり、それこそ当事者からのお話を聞く場なり、そういう場をつくることを考えていらっしゃるのか。もし考えていなければ、今後どういうような啓発活動を行っていくのかをお尋ねします。

答弁 町長 角和浩幸

私ができることで、出て行って説明したり、また、お話をお伺いする機会がいただけるということであれば、率先して説明し理解を深めていただくという機会を設けていきたいと思っております。ただ、非常にデリケートな部分も含んでおりまして、1市8町の枠組みの中であるからこそ、当事者の方は声出せるというような面があるのか、あるいは美瑛町内だけでやったときに、当事者の方がどういう形で集まっていただき、そのお話を聞くのか。手法については、ちょっと検討しなければならない部分があろうかと思いますけれども、根幹であります差別や偏見をなくしていかなければならない。そのためには、まだ啓発の活動が必要であるということは、十分認識してるといいますか、共通の思いでございます。いわゆる人権教育となると教育分野になってしまいますけれども、教育でできること、そうでなくて行政として啓発活動、取組の中で、理解を深めていただくということができること行政ができることございますので、広報ですとか、パンフレットを作成して配って企業に配ったりしてお願いするということは、当然できることでありますけれども、当事者の方々のお話を聞かせていただくということが可能であるならば私はもう率先してそういう場でお聞きし、それを町民の方へお伝えする形で差別、偏見のない明るい美瑛町の社会づくり、まちづくりに力を尽くしていきたいと考えております。

質問 13番 高田紀子

ぜひともせっかくこの連携で、このパートナーシップの宣誓制度を設けたので、第6次まちづくり総合計画にも平等で公正な社会の実現っていうところに大きな影響があると思いますので、今後とも、その導入が終わってからも、町民と、当事者たちのかけ橋になるように、町でしっかりとカバーをしていただければなあという風に思っています。そのことをお願いして、次の2番目の教育現場でのLGBT性的マイノリティの対応についてお伺いを申し上げます。性的マイノリティは様々な調査によって、人口の3%から5%と推定されています。これで、学校で考えると、クラスに1人の割合程度で存在するという風な話だそうです。しかし、それでも美瑛町だと皆さんからしても多いような実感はないと思うんでそれこそ性的マイノリティの生徒がいるのか、いないんじゃないかっていう風なように見られるのではないかなと思うのですが、結局その、小学校中学校の本人たちであれば、自分が性的なところに十分理解が出来ないところもあって、その中で自分がこういう状況だっていうことを、外のはっきりと親、先生、お友達、その方たちに発信できる、変な風に思われるっていうところで、自分をそのまま隠してしまっているっていう状況があって、人数が多く見えていないっていう風な報告があります。またですね、学校でのLGBTについての授業の取り入れについて、教員は、14%程度ぐらいしか、授業でやっていないという報告があるそうです。ですので、このことから1点目のことなんですけれども、すみません、1点目、2点目を合わせた中での再質問をさせていただきたいと思います。生徒指導提要の中でも、性的マイノリティとされる児童生徒は秘匿しておきたい場合があることなどを踏まえつつ、学校において日頃から児童生徒が相談しやすい環境を整えていくこと。そのためにはまず教職員が理解を深めるとともに、心ない言動を慎むことはもちろん、見た目の裏にある姿を想像できる人権感覚を身につけていくことが求められています。ということで、このことをもとに教職員の方たちの理解を求める研修がしっかりと、されていかなければいけないっていうところがあると思います。返答の中にもありましたけれども、1番やっぱり先生との信頼関係があるかないかにもよりますし、私がちょっと質問の中で、先生と生徒への啓発っていうお話にもなっていたんですけれども、ちょっと、もう一つ保護者の考えも、やはりそこに至らない保護者もいらっしゃいますので、やはりそこも含めた中で研修なり、理解を深めるっていうところの勉強会でもいいんですけれども、そういう点で総合的に研修を進める、勉強会を進める、LGBTの性的マイノリティをしっかり理解していこうという、そういう進め方を考えていただければと思っています。教育長のお考えを再度お願いいたします。

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

今回、ご質問いただいて自分なりにかなり新聞とかこの法律読んだんですけども、この質問来る前に北海道新聞であるとか毎日新聞であるとか、読売新聞であるとか、日経新聞であるとか、相当この法律の経緯について取上げられていて、法律の名称が決まる間際、やっと決まったような形の法律となって、実際に物すごい長い法律名称です。言えば、性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民理解の増進に関する法律、いわゆるLGBT理解増進法と略してますけども、それを経て、ようやくそれぞれ衆議院の予算委員会、参議院の委員会を通って、ようやく6月の23日に、交付をして23日に公布ということでそれから、まだ3か月も経ってない状況の新しい法律であります。それまで、中身を見ますと多様性な社会多様性のこういったLGBTの精神を涵養して、寛容な社会として受け入れるいわゆる理念法的な、法律の制定ですよというような書き方はしておりました。それを見て初めてですね、質問をいただいて、自分なりに読んで実際どうなんだろうと調べました。実質、学校の先生向けの研修においては、初めは北海道教育委員会のほうから平成の初めだったと思うんですけど、平成の27年1月に性同一障害の理解のためにということで、教職員向けの研修資料が配付され、その後平成29年6月、それから令和3年6月、新しく令和5年2月にこれらの性的マイノリティとされる児童生徒のきめ細かな対応についてということで、やられまして資料として啓発資料が出たわけです。これをもとに、各学校にですね、学校の先生の教育っていうか、指導についてどう感じてどうやっていますかと投げかけたところ、大方、学校は養護教諭においてはしっかり勉強しているんですけども、他の先生においては、学校長のほうからこういった資料が道教委が出てるので、読み込んでおくようにっていうなことで終わってる学校もありましたし、資料配布で終わってるっていうような実態もあったので、私が思っていることとしては、答弁書に書いてあるように、これは研修会を早急にしなきゃならないなっていうのが第1印象でした。それで、今学校の教職員研修会というのが、学校の先生の夏休みそれから冬休みにおいて、年2回行われているんですけども、今まで特別支援学級の講義が、主にやっていたもんですから今回これを受けてですね、性的マイノリティの研修もこれは1回がっつりやりたいなと私は思っています。そのために、保護者っていう、ありましたけどこの研修会においては、町内の教職員研修会ですので、保健福祉課の職員であったり、保育所、それから幼稚園、いろんな範囲の先生も対象としている研修としておりますので、それは、まず初めに考えていきたいと思っています。それから、同時に、生徒に対する指導についてどうですかという質問投げたところ各学校からは、人権教育の関係で、それぞれ単元道徳の中でやっていますと、いうような形ですけどそれはやっているだけでどのように子どもが受けているか、受け止めたか分からないので、それについても今後確認しながらまずは、学校の先生が教職員がこれについて理解を深めていかないとまず子供たちに教えられないというのが思っていますので、こちらについては、まずは教職員の研修会をしっかりとやっていきたいと思っています。何か漏れたら言っていただきたいと思います。

質問 13番 高田紀子

13番、高田です。ありがとうございます。教育長の今の熱心なお言葉を聞いて、ちょっとちょっと安心したかなっていう気持ちがありました。私がこのパートナーシップと性的マイノリティを取上げたのは、私の知っているというか、美瑛で育っている子供がマイノリティの子がいたっていう状況があり、そのときにその当時私は知りませんでしたけれども、20代の子が、2人ほど今私知っている人がいらっしゃったんですね。その当時、学校がどういう風な対応していたのかっていうのは全くその当時私にも知らなかった状況だったので、その子たちはどういう風に成長したんだろうということを考えたときに、すごい不安な気持ちを持って学校生活を送っていたのではないのかっていうことを考え、今現在大人になっていますから、その子たちはすっかりしっかりと今自分を出しているっていう状況なので、それ無事に済んでいるのか無事に済んでいないのかというのがすごく心配になって今回教育長にもご質問をさせたというところをご理解いただきたいと思います。で、今のお答えを聞いて、ぜひしっかりと進めていただきたいと思います。やはり子どもって成長段階でいろいろあるので、そのことをきっかけにどう成長していくかがすごい大きなところになってくると私は感じていますので、今の美瑛町の子育て支援体制がとっても整っていると私は認識しておりますので、その力を信じて発揮していただきたいなと思っています。次に、学校での学校生活における、当事者の子供である生徒がどういう風な支援を受けられるのかっていうところで、今の教育長のお話でいけばまだそこまで至ってないのかなあという風には思うのですが、具体的に言いますとですね、それこそこの件については、生徒指導用提要の中にも表記されてるんですけれども、性的マイノリティの児童生徒に対する学校での支援の事例ということで、具体的に言いますと服装においては、自認する性別の制服衣服や体操着の着用を認める。また更衣室だと保健室、多目的トイレ等の利用を認める。あとトイレなどは職員トイレ、多目的トイレの利用を認めるとか、授業においては体育または保健体育において別メニューを設定するなど、こういう風にほかにまだいろいろあるんですけれども、そういうような基本的な決め事を具体的なところを決めて、先生方との情報共有を行って体制を整えるっていうところでは、どういう風な今現状にあるのか、教育長にお伺いいたします。

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

前段、特別支援教育についておっしゃってました。特別支援教育同様、こちらについてもしっかりやっていきたいということでおります。ただいまの質問で生徒提要の中でそれぞれ性的マイノリティの子がいた場合の各場面学校での支援、それぞれ生徒提要にこういった場合はこうしなさいってあります。現状を社会的にもそうなんですけども、学校とするならば、まず、トイレに関しては、それぞれ職員トイレ、それから各1階2階3階に生徒のトイレがあり、また体育館にもトイレがあると。それもいずれも男女別のが、通常が、社会的にそういう公衆トイレもそういうつくりになっているので、まれに新しいとこが多目的トイレが設置されてるのが現状ですが、美瑛中学校がもう昭和48年出来て立って、そして改修、改築をして、トイレだけは今のままの状態になってるとなります。それで、実質、そういった場合が児童がいた場合においては、恐らくこれも実際分かりませんけども、教職員トイレを多分使うようになるんではないかと思っています。それに対して別に、多目的トイレを建設するとかといったことになると、また、お金等が、財政面で苦慮しなきゃならんとあるので、既存のところを変えて、兼用で作る形を認めるといった形にするのが普通なのかなと思っています。それから、先ほどの学校の先生それから子どもたち学校でどんなLGBTの啓発のやってますかと同時に、こういった場合に、今現在男女別分けなく何をやっていますかということで聞いたところ、各学校では、1番僕らの時に無かったのは出席番号が今、全く関係なしに、名前、途中に女の人が入ったり、全然関係なくあいうえお順なのか生年月日順なのかちょっとわかんないですけども、それは、普通に出席名簿っていうかなそれは、分けないでやっていると。それから、制服についても、普通であればスラックス、スカートなんですけども、全然スラックスで問題ないですよということは学校のスタイルで決めておりますし、青田議員から質問があった中の生活の決まりを見てみると、全く男性はスラックス、女性はスカートという書き方はしていません。服装はスラックス、スカートなっておりますので、そういったところは生活の決まりで配慮されてるのかなと感じています。それから、戻りますけど職員トイレが駄目であれば保健室で着替えるとか、そういったことも認めてあげるとか、そういったことも必要になってくるという風に感じています。以上です。

質問 13番 高田紀子

13番、高田です。それではですね、ある程度教育委員会のほうで、こういう対応が必要ではないかっていうことを、まとめてというか、こういう方向でこういう風に生徒それぞれによっては事情が違ってくるかとは思いますけれども、基本的なところを教育委員会である程度まとめ、それを学校に発信するっていう方法も、考えてはどうなのかなという風に思います。最後にですね、そのことも踏まえまして、ぜひとも誰でもどの子でもありのままの姿で学校生活ができるように、学校対応をお願いして、質問を終わらさせていただきたいと思います。

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

LGBT理解増進法、ほんとに交付間もなく3ヶ月。まだ、間もない法律でありながらも世間的には、大方、理解してるけど全く中身の詳細までは、恐らく言われるとおり理解されてないことが多いと思っています。今後まずは教職員の理解を深めることが1番大事であって、そこから始まると思います。そして、生徒に対して、人権意識の醸成を図りまずは共通意識として、恐らくやっていかなきゃ、これからこっちのほうで、どのようなスタイルでつくっていくのがいいのか分かりませんけども、まずは土台づくりっていうかね、学活とホームルームでこういった法律が出来てこういった趣旨がなってますよって言う所から始まって、絶対こういったことをあるので差別を許さないですよって言う所から始まり、相談体制の整備教職員の理解という風に始まり、そして、学習の学校の先生ではなくて養護の先生を巻き込んで、そして、徐々に学校中に増やしていって、理解をして支援体制のチーム学校として物事に当たると。そして、いつ相談があっても、対応できるように対応していく。そういったことが必要ですので、今後もそういったことに対して教育委員会ができることについては、学校に対して示していきたいと思っています。以上です。散会宣告

出典:美瑛町議会 令和5年第5回定例会 2023年9月12日 議事録 PDF(79ページ) 間違いを知らせる