上士幌町議会 令和2年第6回定例会 2020年9月8日
地方創生臨時交付金について
2020年9月8日、上士幌町議会の一般質問で、小椋茂明議員が「地方創生臨時交付金について」質問し、町長 竹中貢が答弁しました。
- 質問者
- 小椋茂明 議員
- 答弁者
- 町長 竹中貢
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 6番 小椋茂明
私からは、地方創生臨時交付金について質問させていただきます。国の地方創生臨時交付金は、新型コロナウイルス感染症対応として、地方における様々な対応、取組を全力で支援するために交付されています。その内容は、地域の実情に応じて、事業継続や雇用維持等への対応を後押しするとともに、新しい生活様式への対応を図る観点から、5月の1次補正予算で1兆円、7月の2次補正では2兆円計上され、全国の自治体に交付限度額が示されたところです。本町には、1次補正で約5,900万円、2次補正では約2億円の交付限度額が決定し、7月の臨時会では、2次補正交付金約2億円のうち、14事業、約4,100万円の事業を決定したところです。残りの約1億5,900万円は、各課から提案を総括し、今定例会で、この後、明日、議案審議される18事業、12月定例会で1事業を提案される予定です。これだけ多くの事業を行うに当たり、町民への周知をどのように考えているかお伺いします。
答弁 町長 竹中貢
地方創生臨時交付金について、小椋議員のご質問にお答えします。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、第1次交付金、本年4月、国補正予算成立の本町交付金上限額は5,914万9,000円、第2次交付額につきましては、これは国のほうは6月補正予算でありますけれども、本町交付金上限額は2億12万6,000円と、合計2億5,927万5,000円が国から示されました。第1次では、予防対策、経済対策を主として緊急的に対応する事業が求められ、4、5月の町議会臨時会及び6月町議会定例会において、一般財源事業を含む17事業、事業費総額では2億4,877万8,000円の補正予算をご可決いただき、事業を執行しております。第2次では、事業継続や雇用維持、新しい生活様式への対応を初め、特に地域未来構想20で示されたICT活用で、未来につながる施策が求められたところであります。7月の町議会臨時会において、14事業の補正予算をご可決いただき、9月町議会定例会で18事業、12月で1事業の予算補正、事業執行を予定しているところであります。ご質問の地方創生臨時交付金による各種事業の町民周知についてであります。1次及び2次の事業につきましては、各課部局において、関係団体や町民要望、未来への投資を踏まえて、企画、立案してきている事業であります。施策の立案から決定、事業執行に至る手順でありますが、事業案ごとに所管する町議会常任委員会、これについてはインターネット中継で配信されているということであります。それにおいて行政側より事業内容をご説明し、ご審議をいただいております。この審議経過を踏まえた上で、町議会において補正予算案のご審議をいただき、ご可決後、事業の執行となります。この一連の審議過程は住民へ公開されており、最も大切な住民周知の場であると理解しております。また、これらの記事を扱った新聞報道も広報の役割を果たしているものだと考えております。事業執行の段階では、事業の性格によって、広報手法は異なってまいります。例えば給付的事業は該当者へ周知しておりますし、経済対策では商工会など、補助団体を通じて、消費者たる町民の皆様へ周知を行っていただいております。町ホームページでは、臨時交付金事業を含むコロナ対策情報について、本年2月からこの間、70件ほどの情報を提供しており、その他、町広報紙、チラシ配布、新聞折り込み、個人宛てへの郵送など、様々な媒体を活用して周知を図ってきたところであります。今後においても、情報漏れがないように、適宜適切な情報を提供し、周知徹底を図ってまいります。
質問 6番 小椋茂明
今の答弁の中で、政策の立案から決定、事業執行の話は、まさに当然のことでありまして、私たちも常任委員会で各種事業、説明を受けて聞いておりますし、どれも必要な事業が並んでいるという認識もしております。そんな中で、今の答弁の中に、この一連の審議過程は住民へ公開されており、最も大切な住民周知の場であると理解しているというお話しありましたけれども、これはインターネットを録画で流しているからということであれば、果たしてインターネットの中継とか録画というのが、どこまで町民の方が見られているのか。私ども視聴のデータみたいなものを事務局にとってもらったことがあるんですけれども、その数値では、町内の方がどれだけか、また、どういう内訳かというのは分かりませんし、ホームページも同じことが言えると思うんですよね。見ている中で、どれだけ町民の方が見ているというのは判別できないという中でいると、例えばインターネットを見たから、ホームページを見たからこんな事業を知ったよという声を聞いたことは、めったなことではないという認識が私の考えです。どちらかというと、新聞報道載ったときは、こんなことやるんだね、あんなこと決まったんだねということをよく言われることがありますので、反響としてはそちらのほうがとても大きいのではないかという思いをして見ております。今回の2次補正分でも、7月の臨時会で出されたものは既に行っているもの、終了したものもありますし、今定例会、明日以降補正で出てくるのも合わせると、32事業というたくさんの事業が今回の対象となってやるわけですけれども、その辺の今の体制でそこまで伝え切れるかということに対しての考え方をお伺いしたいと思います。
答弁 町長 竹中貢
まずは住民の理解度の問題で周知のことで、ホームページも、それからネットもあまり見ていないというお話でありますけれども、これは努力していかなければならない話でありますが、やはり何と言っても、傍聴もあります。片方では情報をしっかりと提供すると、この政策議論するといった上で、それを全部オープンにしているということでありますから、それについては町民の方々には、ぜひ関心のあるところについては、何らかの方法で取得してほしいなと。これは住民側にもぜひお願いしたい。でも、ネットがなくても、ここに来ていただけるとかもありますし、それは民主主義の一番大事な原則のところだなと、そんなふうに思います。それから、給付事業だとか、そういう特定のところに関わる、例えば今回も、いわゆる低所得者に対して、夏場の暑いときの環境保全といいますか、コロナ対策のために使っていただきたいというのは、これは特定の人になりますから、特定の人には直接郵送なりしてきめ細かく対応していると。今回の給付金の事業でもそうですけれども、何回ともなくそういう情報を提供して、そして最後の段階では、10件ぐらいですか、最終的に申請しなかったということでありますが、その過程では、申請していないところには相当丁寧にやっているというふうに私どもとしては認識をしております。商工会の事業については、町は補助をしながら、今もクーポンやっていますけれども、それについては、各個店だとか、それから道の駅なんかでもやっているということでありますから、それぞれ自分が何の情報を欲しいのか、どういう、そのニーズによっても違ってくると思いますけれども、必要な人に必要な情報は、私どもとしては届けられているというふうに考えております。特に今回はコロナ禍で、できるだけ情報が漏れのないようにするために、特に郵送で全戸に案内を2度ですか3度ですか、しているということ。これは今までにない予算もかかっておりますけれども、そんなふうにして住民の方々には受益あるものについては、それを見逃さないようにお願いをしているということであります。これについては、これからもそのように徹底して情報の提供はしていきたいなというふうに思っております。
質問 6番 小椋茂明
今答弁ありましたように、個別に案内する事業、また経済関係のように、チラシとかをまいて宣伝しているものというのは心配ないかと思って私も見ているんですけれども、今定例会で、明日、補正予算で14事業、最終日で4事業ということで説明あると思うんですけれども、今言ったようなチラシとか個別ではない事業がどこまで周知できるかなというのがちょっと心配、疑問に思っております。例えば一番予算が大きくついております町民向け一斉告知システム整備事業ということがあるんですけれども、全町民、または任意の住民に情報を一斉配信するシステムを整備し、緊急事態時において、町民に対し迅速な情報提供を行うとともに、閲覧情報確認機能等を活用することにより、安否確認や見守りにも活用すると。これは非常に町民の方においても関わりが深いし、とても大事な事業だと思うんですけれども、今言ったような経済関係とか個別でないとなると、これ、例えば今回も議会だよりのチラシというのを、新しく議会だより我々メンバーで考えて、なるべく見せようということでずらっとこうやって書くんですけれども、今のに関して言えば、補正になってしまうので、一番最後の一般会計補正というのでしか、このチラシ上では表現できないということは、今のシステム事業もなかなか伝わりづらいということもありますので、この大変金額が大きくて大事だと思われる事業に関して、さらなる周知の徹底、方法という考え方を再度お伺いしたいと思います。
答弁 町長 竹中貢
事業によっては、期限を切って、いつからいつまでだというのと、今回デジタルの関係というと、これはここから始まって、最初はやはり少ないんだと思うんですよね。まだまだなじんでいませんから。それで、ゆくゆくはそういう地域社会になっていくだろうと、そこを今、手をつけなければ、多分この町は情報の過疎になったり、新たな時代の技術に対応できなくなっちゃうということで、まずそれから、今から始めていくということですから、これは継続していって、そのうちに最初にやる人、それからそれに啓蒙されて新たな広がりだとか、それから、日常の行政業務の中でも、そういったことについては、ずっと継続していく話だと思う。だから、そういうことについては、一過性の話ではなくて、ずっといくということでありますので、周知活動なり理解を求めるについては、この後、今年だけに限らず、来年も再来年も続いていくということで、やがて何年か後には多くの町民がそこに関心を持ってもらって、新しい生活スタイルだとか情報の収集の方法だとか出てくるのではないかと思うんですね。ですから、まだまだ足りない、情報の面でも足りないというふうに言われていますけれども、若者はほとんど今、スマホになってきていますから、そういった意味では、今までなかったから町の情報もとれないということ、あっただろうと思いますけれども、それを何らかの誘導するような方策だとかあって、それで参加すると。それが結果的に、町に対する愛着の意識だとか、それから仲間同士のまた新たなコミュニケーションの場が膨らむだとか、こんなふうになっていくという前提の、今、取組だということでありますので、それは少し時間が欲しいなというふうに思います。
質問 6番 小椋茂明
この事業が確立したときには、私が今、心配しているようなことも、どういう活用の仕方が対象になるかというのは、これからの論議だと思うんですけれども、もし可能であれば、ちょっと一斉に告知できる場面が、もしかしたらこれを使って増えるのかなということで、非常に期待する事業でもありますし、ぜひ慎重に取り組んでいっていただきたいと思います。ほかにも今回、定例の中でたくさん事業があるんですけれども、さっき経済関係とか、そういうのを除くと、ほかにも今回、初日だけでも14ある中で、チラシとか個別でない事業が多々、たくさん掲載出ていまして、例えば老人福祉施設等のWi-Fi環境設備や有床診察所、簡易陰圧装置整備事業、健康増進センターのWi-Fiと、指定避難所感染症予防対策、学習センターの換気、学習センターのWi-Fiということで、これは新聞等で取り上げてもらえれば、一番、さっき言ったように伝わりやすいかもしれないですけれども、新聞の方々も事業を1個1個大きく取り上げるというのは、なかなか難しいことで、ここらの細かいだろうと思われることは、きっとそう個別に取り上げられないでいるかと思うんですけれども、これらについても、ここまで事業が多ければ、通常であれば、1個、2個であれば補正ということで一くくりしていますけれども、これだけ事業をなぜやるかといったら、コロナ感染症対策として、いかに町民の方にこれに対して安心をしてもらうか、また、対策を講じているかということを分かっていただくという意味で実施するという認識のもとで考えますと、これだけ対策事業をやっているということを、今までにない別な形で町民の方に伝えることが必要だと思います。そうすることによって、これだけやってくれているんだという安心感が、少しでも不安を払拭できる一部になると思いますので、その辺についてのお考え方を再度お願いします。
答弁 町長 竹中貢
今回のコロナ禍の臨時対策の事業としては、1次、2次で大方、予算的には使われるのかと。ただ、まだ1次で残っている部分がありますけれども、そのほかに何が出てくるか分かりませんが。そんなような感じがします。一連の1次から2次含めて、どんな対策をやったのかというのは、一つには広報だとか、そんな中で全体を明らかにするといいますか、大体節目になってきたというふうに思いますので、そんなふうにして、町の取組について理解していただこうと。そんな中で、例えば介護施設に入所されている方、あるいは入所されている方の家族であれば、ああ、こんなふうにしてWi-Fiは入ってくるのかだとか、あるいは冷暖房の関係だとか、そんなことを知ってもらうような機会にしたいんだということで、その辺についても、また周知の仕方を考えてお知らせしたい、そんなふうに思います。
質問 6番 小椋茂明
今言われたように、町民周知というのをぜひお願いしたいと思いますし、たくさん事業があるということで、あまり一生懸命書くと、文字だらけになって見てもらえないということは今までもあることですので、簡潔に見やすくということをしながら、これだけやっているということを町民の方に分かっていただいて、今この不安が拭えないコロナ対策の中で、少しでも町民の方が安心して暮らせるまちづくりをお願いして、私の質問に代えさせていただきます。以上で終わります。