みんなの議会

上士幌町議会 平成29年第7回定例会 2017年12月5日

高齢者支援と健康増進センター温泉活用について

2017年12月5日、上士幌町議会の一般質問で、伊東久子議員が「高齢者支援と健康増進センター温泉活用について」質問し、町長 竹中貢が答弁しました。

質問者
伊東久子 議員
答弁者
町長 竹中貢

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 1番 伊東久子

それでは、質問させていただきます。私は、高齢者支援と健康増進センター温泉活用について質問いたします。上士幌の高齢化率は、平成27年4月に33.9%、28年4月では34.5%、29年、今年の4月では34.8%に増加してきております。また、要介護認定者も年々多くなってきております。高齢者の年金生活者にとっては、物価の上昇、燃料の値上げと厳しい生活状況になってきており、町全体としては、今は子育て、教育に重点を置いた政策になっていると思いますが、将来を考えると大変すばらしいことだと思いますが、多くの高齢者はぎりぎりの生活をしている実態です。町長の高齢者支援が明確ではありません。住んでいてよかったと思える対策が必要ではないでしょうか。そこで、3点について町長のお考えをお聞きいたします。1点目、農村地区の高齢者にも温泉活用できないか。サロンは町内数カ所にしかありません。町全体の高齢者のお楽しみ会等の考えはないでしょうか。町内の高齢者に対し、老人入浴券、100円券で何度でも温泉に来てもらえるようにはならないでしょうか。お湯の温度を上げるため現在A重油を使用していますが、太陽光の活用も考えるべきだと思います。2点目、災害時支援の要支援者名簿は、個人情報を理由に消防本部と民生委員にしか共有されていません。2013年に災害対策基本法改正で自治体には作成が義務づけられました。本人の承諾をいただき、行政区や社会福祉協議会等にも共有すべきではないでしょうか。有事の際は、公助だけではなく共助が大変必要だと考えます。3点目、11月に入り、とても寒い日が続いて、灯油の高騰が生活費に大きく影響しています。高齢者、低所得者に対しての福祉灯油の支給は必要ではないでしょうか。現状は80円台の─これはちょっと間違えていました。給油ですが、報道ではこれからも高騰するとのことです。高齢者支援、低所得者支援として福祉灯油の提供の考えはあるでしょうか。以上、質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

高齢者支援と健康増進センター温泉活用について、伊東議員の質問にお答えいたします。1点目の農村地区の高齢者の温泉活用、さらにはお楽しみ会につきましては、高齢者の健康維持や介護予防に向けてサークル活動、サロン、介護予防教室参加など、多くの社会参加や交流機会が大切であります。健康増進センターでの開催もあることから、入浴と健康とを結びつけ、施設利用により健康寿命延伸の効果が期待できるような事業展開の検討も必要と感じているところであります。サークル活動やサロンは、社会福祉協議会主催事業や地域の自主的運営により、生きがいと元気を見つけ、交流を深める場となっております。特にサロンについては、身近な場所で小さな単位で実施されていることから気軽に参加しやすく、外出の楽しみにもなり介護予防につながっております。また、閉じこもりがちな高齢者の方が外出するきっかけにもなり、地域の中で明るく健康に過ごしていただけるように今後も各地域に広まるよう支援を進めてまいります。多くのお年寄りが集う町の事業としましては、おとしより・障がい者スポーツ大会やひとり暮らし高齢者親睦会などが行われております。以前には老人クラブが主催するカラオケ大会が開催されていたこともあります。高齢者が一堂に会し元気が出るような催しの開催は大切なことと認識しており、老人クラブなど関係団体の意見、要望を把握した上で必要な対策を講じさせていただきます。高齢者の入浴料金の見直しにつきましては、生涯活躍の町を目指す上で健康増進、健康寿命の延伸に寄与する温泉施設として再構築したいと考えており、ふれあいプラザの事業展開の検討とあわせて新たな料金設定を検討してまいります。同時に農村地域の利用を促すべきとのことでありますが、閉じこもりを防ぎ、健康寿命の延伸という点からも交通ターミナルのオープンを契機に、さらにきめの細かい交通体系の整備が必要と認識しており、農村地域においても利用者のニーズなど実態を把握して対応したいと考えております。ふれあいプラザでの太陽光の活用につきましては、システム設置経費が高額であることから設置コスト回収までの期間が長期にわたり、社会情勢の動向が不確かであることが課題となっております。天候によって熱量の確保ができないことも想定し、補助系統として重油ボイラー等による設備が二重に必要となり、燃料費低減の反面、維持経費が増額となる面があります。現在、ふれあいプラザは低額な経費で運営を行うことを主眼とし、当初から設置しているA型重油によるボイラー設置で運営しております。今後のボイラー等の機器更新時には、エネルギー事情や環境問題、社会情勢なども踏まえて十分検討していく考えであります。なお、木質バイオマスによる再生可能エネルギーの利活用の検討を重ねてきましたが、事業化に至らず断念した経過があることを申し添えます。2点目の災害時の要支援者名簿につきましては、65歳以上の独居老人や75歳以上の高齢夫婦世帯のほか、障害のある方や介護サービスを受けている方を対象としております。平成18年から民生委員の協力で現在約220世帯の登録があり、役場と民生委員、上士幌消防署において情報共有しているところであり、情報が必要となる災害時には活用できる体制となっております。近年、少子高齢化や核家族化が進む中で孤立化の対応も課題となり、地域で助けを必要とされる方についても内容が複雑化するなど、きめ細かな調査が必要な状況となってきております。本年度から町内会と社会福祉協議会とともに、小地域ネットワークの構築に向けて地域実態を把握するための個別調査を進めております。災害時ばかりではなく、平常時の対応も含めた連絡先の確認や困り事などの課題を聞き取ることと同時に、要援護登録の促しや、登録済みの方には情報確認や修正を行い、情報提供の同意もいただくこととしております。町内会や社会福祉協議会、民生委員ほか関係機関とともに、災害時はもとより日常からの見守り体制を早期に構築していきたいと考えております。3点目の福祉灯油につきましては、これまで低所得者の町民が安心して生活できるように、灯油価格がリットル当たり100円を超える状況において、寒波の状況や管内情勢を判断しながら実施してきております。現在の町内の灯油価格は80円程度であり、今後の灯油価格の推移や他の状況を注視しながら判断していく考えであります。

質問 1番 伊東久子

竹中町長の子育て、あるいは教育のこの公約の信念は十分わかりますけれども、高齢者支援に対しての姿が余り見えてきておりません。今後、明確に高齢者支援をしなければならないところ、町長の考えはどこにあるのかお聞きいたします。今回、土曜日の午後から在宅医療、介護連携推進フォーラム、これは介護認定患者にとっては住みなれた地域で暮らすための講演を私は聞いてまいりましたけれども、地域包括支援センターの活動は町民の安心・安全、本当に心強い味方だなと、そう思って感心しております。このセンターを利用するまででもない人、ある程度自立している高齢者、今あるその制度をお金をかけずに利用できるのであれば、ぜひ実行するべきではないかと思います。例えばお風呂の入浴券、100円、これ、今8回までですけれども、何度でも高齢者の方に入っていただければ、一般の人の幾らかの値下げにもなるんでないかと思います。その試算も多分できてないのかと思いますけれども、それもする必要があるんではないかと思います。また、太陽光の活用は無理であると、そのような答弁ありましたが、これは試算しての考えなのか、それとどのぐらい負担増になるか試算したのかお聞きをいたします。

答弁 町長 竹中貢

まず、高齢者の関係でありますけれども、これまでも福祉施策については、必要なものについては適切に、あるいは柔軟に対応させていただいているというふうに思っておりますが、さらに加えて、先ほど午前中の質問ありましたけれども、今回生涯活躍の町ということでのいきがい基金条例を設置させていただきました。これは、まさに働く世代から、お年寄り、介護や医療が必要になっても、この町で安心していけるようなそういう仕組み、あるいは制度設計をしていくということで、さまざまな意見を町民にもお聞きしているところではありますし、いつまでも元気でいたい、いていただきたいと。しかし、残念ながら高齢になって介護や医療が必要になったときに、安心してそういった施設の中に入れる、あるいは在宅でも面倒見てもらえるような、そのように多面的なその受け皿、いつでも、どこでも医療、介護、あるいは住宅、予防等々のサービスを受ける。これをさらに加速化して進めていきたいというふうに思っております。直ちに新年度からできるものについてはしていきたいというふうに思いますから、その辺についてのご意見を、また要望等をお聞かせいただければと思います。太陽光等々についてのことでもありますけれども、具体的に、そこでの試算はしていないだろうと思いますけれども、経験的にといいますか、さまざまな今までのこれまで既に個別の家庭への住宅の支援だとかさせていただいておりますから、設置費用だとかかかりますし、それから、今回もやはり大事なのは、複合的にその燃料の整備をしておかないと、1つだけで、それで完結できる話でないということがございます。ですから、このコストの関係でいうと、多分これから積算しても随分高いものにつくんではないだろうかなというふうに思いますが、場合によっては、それよりも環境の問題だとかということでということであると、それはまた違った視点での施策の展開になるというふうに思いますけれども、今の状況の中では、そういうことだろうというふうに考えております。加えて、太陽光の再生可能エネルギーの改良の価格なんかについても、これまでも住宅のときでは蓄電して売ったりなんかするのもできますけれども、これもほとんどこれからは期待できないというような状況が今言われておりますから、そういった意味で、そこでのストックして発電をして売却するという、そのようなことも難しいということでありますから、相当これについては厳しいことになるのではないかと。これはこのことに限らず、再生エネルギーの関係でいうと、これから相当厳しい状況が生まれてくるというような情報が入ってきております。風呂については、そもそも公衆浴場として行政が経営をすると。まさに銭湯なわけですね。ですから、経営という視点がそこには今までずっと求められてきていたというふうに思っております。当初は自宅にないということもあって公衆浴場でありますけれども、今、公衆浴場で行政が経営しているということは、ほとんど少なくなってきています。それだけ今、経営が厳しいということと同時に、自宅でのお風呂の設備が相当充足されてきているというようなことがあるだろうというふうに思っております。ただ、ここの風呂については温泉湯でもあるということで期待されているところもありますが、前提がそこにあるということをまずは踏まえた上で、では、あれをどのように、経費のというのは今でも赤字なわけでありますね。持ち出しが1,000万円を超える赤字になっております。ですから、これをさらに経費的にはふえるということになりますから、そうすると公共的なサービスのする意味合いを考えていかなければならん。まさに健康寿命なり、あるいは予防ができて、医療費の削減だとか介護予防につながっていくんだと、こういう複合的なその戦略の中のあそこのお風呂の利用料なんかについては、これは十分検討の余地があるだろうと。これがまさにこれから、今、具体的に基金なんかでも仕組みとして、プラザで、じゃ、どんなことをやっていくのと。あそこで汗を流して、じゃ、その汗を流した延長上であそこでお風呂に入って衛生的になったり、あるいはリラックスしていく、こんなようなこともあるかもわかりませんし、そのような総合的な取り組みの中で入浴料の値下げといいますか、使いやすいような料金設定なり、あるいは今、高齢者に出しています100円入浴券の8回でありますけれども、それを回数をふやすだとか、そのようなことは十分考えられることだなと、そんなふうに思っております。

質問 1番 伊東久子

太陽光の件につきましては、やはり経費をなるべく少なくして町民に還元できるようなということで、これは町民からの意見でもありますし、私も必要だなと思うので今回の質問に取り上げました。これは長い目でどちらのほうがいいかということは考えていただきたいと思います。また、今のところ1回100円で入れるというのは、市街地区の老人だけなんですよね。それ、やはり農村地区では、もうなかなか利用しづらいような状況に、多分運転もできないだろうし、そういうことを考えると、やはりサロンと組み合わせる、あるいは各地区にある老人会ごと、それをお風呂に入っていただいて1日楽しんでいただけるような、そういう町民全体として、公平感を町民に与えるようなことにしたらどうでしょうかという、これは私の提案でありますけれども、そのように考えていただきたいなと思います。また、サロンなんですけれども、今町内には多分四、五カ所あるのかなと思いますけれども、これは社協が主催事業としてやっているんですけれども、町内全体この社協がやるとすれば、社協の人数を考えると私は無理があるのかなと思います。私の住んでいるところでもサロンを行っておりますが、会費をいただきながら細々としておりますが、やはりだんだん本人の負担が多くなって、やればやるほど会館の使用料が増すというか、ふえてくるというか、そんなので何か余り開催できないような状況になっております。管理組合はできていることはできているんですけれども、それをどうにか変更できるような方法は町として考えることできないかどうかお尋ねいたします。

答弁 町長 竹中貢

社協が音頭を取ってやっています小地域ネットワークの中でのサロンですよね。おっしゃるとおり、それを全てのところで社協がやるというのは、それはもう物理的に不可能な話であると。だからといって人をふやせばいいということではないだろうと思いますから、そこでどう自立していくかというところが片方では必要になっていくんだろうなというふうに思います。そのときの、じゃ、障害が何があるのかということですけれども、例えばプログラムの立て方だとか、そのようなことがあれば、それはまたそれなりの担当なり、いろいろなところで相談に乗ったりすることもできますし、それから、使用料の関係ですね。これらについては十分検討する余地はあるのかなというふうに思います。このサロンも、たまたま今、社協が軸になっているものについての質問でしたけれども、いろいろなところでの個別といいますか、仲間同士だとか、いろいろな形の中で今広がってきているんですね。ですから、これはもっと奨励をするといいますか、やはりこれもできれば人数が少なく、好きな話の合う人で話し合いたいだとか、その辺はいろいろあるだろうと思いますから、自由に好き勝手に集まって、そこで何となくすっきりする、あるいは閉じこもりを防ぐことができるというようなことであれば、そういったことに対してどんな形でそれらを奨励することができるかと。これらについても十分検討できる余地があるだろうと。ただ、全てにおいて、これは行政が手取り足取りというのはやはり難しいところがありますから、小地域ネットワークであればモデル地区をちゃんとやって、そこもまた参考にしながらいろいろなところに波及させていく。そして、かかる経費の食べたり飲んだりすることについては、そこまではなかなか難しいところあるかもわかりませんけれども、共通する経費の暖房料だとか、あるいは施設使用料だとか、そんなことが必要であるんであれば何らかの形で応援することは十分あり得るなというふうに思います。それと農村地域のお風呂の等しく、それは年齢に応じて行っているだろうと思いますけれども、今お話あったように、自宅にもお風呂があって、わざわざ車で来てまで入れないよというのも想定されますね。ですから、町なかでサロンをしたときに、そのついでに入ってもらうというようなことも、これはサロンとセットで減免の対象にするなんていうこともあるのではないかなというふうに考えられると思っております。それと、足の問題も、これも答弁させていただいておりますけれども、ターミナルができたら、これはやはり市街地の中での循環のあり方、できるだけ行きたいときに行きたいところに行けるという、そういう交通のネットワークもしっかりつくっていかなければならないということで、農村地域もありますし、それから、将来的には、この間は自動運転バスもやりましたけれども、あのようなことだとか、いろいろなことを活用しながら、いろいろな人方がいろいろなところで活動できるような、そのような環境は非常に大切だというふうに思っております。決して農村地域をないがしろというよりも、むしろ、こういった今回のターミナルも含めて、農村地域の人方に対しても安心して町なかに出てこられるような、そんなようなネットワークの拠点になっていかなければならないという意味合いを込めておりますから、これからさらにその辺の内容については充実していきたいと。農村が問題なのは、ある程度人数も見えているところがありますから、一人一人によって自分の足の確保については課題があると。本当に自分でも行けるから心配要らないという必要もいるし、それからやはり必要だという人、でも、そこを循環バスでもというのも、なかなか今は少なくなってきている状況ですから、自由な対応できるような体制にしていきたいと思っています。

質問 1番 伊東久子

私の地区でもゆうゆう会というサロンを立ち上げていますが、本当にこのプログラムに困ってしまうというか、次、何をやろうかということがすごく重要で、それによっては人の集まりが多かったり、少なかったり、うどんとかおそばとかしますよというと本当に30人も40人も集まるんですけれども、それ以外は10人程度で、隣近所の安否確認というような状況で過ごしてきておりますが、これが町全体にそういうところがちょこちょこ小さなところができればいいなと常日ごろ考えておりますので、その点は社協だけではなく担当の福祉課にもお願いして、なるべくそういうところができるように努力をしていただきたいと、これはお願いでございます。また、次に、前回同僚議員も質問されていましたが、温泉施設利用、どのような事業展開をされようとしているのか全くわかりませんので、例えば生涯活躍のまちづくり基金、約2億9,000万円ほどありますが、この基金で温泉施設活用するための事業に使われようとしているのか、町の行政の考えがわかりませんので、交通ターミナルもできるし、そのときに一緒にするんではないかという私たち想像でしかありません。町の考えがあれば詳しく説明をお願いします。また、時間のない中、提案されても、町民の声など多く私ども聞くことはできませんので、健康寿命を伸ばす、そういう施設が必要だということはわかりますけれども、どのように町長は考えているのかお聞きをいたします。

答弁 町長 竹中貢

基金をどのように活用するかということについては、さまざまなところから今、意見を聞いております。それで、つい先般も市街地といいますか、一般住民の人方に声を聞くような、そのような意見交換の場を本当は持っておりますし、それから各団体の要望も取り上げている、あるいは各区からのどんなことがあるのかということを吸い上げております。そういった中でのプラザで行うべき、プラザは、どちらかというと、今、保健だとか、そのようなことを軸にやっておりますから、その延長上で軽い運動だとか、あるいはさらに活発なサロンとして活用するかだとか、そのようなこともあり得るだろうと思いますけれども、それは今、まさに健康寿命にこれがふさわしいということであれば、それら基金の事業として採択をして進めていきたいということでありますので、今さまざまなところから意見を聞いているということであります。したがって、ぜひ、こんなことも考えられる、むしろ町民の皆さん方からの意見を踏まえた上で、それらを政策化に向けて進めていきたいなというふうに思います。

質問 1番 伊東久子

町民の意見も担当課として聞くのも大切ですけれども、議会にも議員にも、こんなような構想を持っているんだというようなことをぜひ説明をお願いしたいと思っております。そして、次に2点目の質問に入りますが、災害時の要支援者の名簿、これ、220名もの方がいらっしゃると。現状、活用はできていると言いますが、法律ができて上士幌町が作成したときと今とでは物すごく大きく状況が変わってきていると思います。有事のとき、例えば今、北朝鮮のミサイル発射だとか、あと台風の大型化、いつ、どんなことが起きるかわかりません。常に対応していくべきだと思いますが、管内の状況を見ますと、ほとんどのほかの町村は、いろいろなところに情報提供しているんですよね。消防署、あとは警察、民生委員、自主防災、社会福祉協議会、例えば士幌なんかは包括支援センターだとか、個人情報を盾に、そんなことはないと思うんですけれども、もっと広くお互いに助け合わなければ、多分公助というのは役場がやってくれるんだと思いますけれども、その前に共助、隣近所の助け合いが物すごく必要だと思うんですけれども、それが本当に大丈夫なのかと、今のところ何もないから安心していられますけれども、ぜひ多くの要支援者を助ける名簿だと思いますので共有範囲を広げていっていただきたいなと。構築を考えると書いてありますけれども、どのような構築を考えているのかお聞きをいたします。

答弁 町長 竹中貢

この間の新聞に、各自治体の情報の提供先が出されておりました。平成18年に策定しておりますけれども、そのときには社協だとか、あるいは町内会も含めて情報提供できるという、そういう確認をしっかりいただいているということでありまして、今もしそういった状況ができたときには、速やかに新聞に載っていないところも含めて情報の提供をするという前提で準備はしていたということです。ただ、団体のほうだとか、そういったところとのこの情報の提供について、どう利活用するかだとか、そこまで多分詰め切ってなかったのではないかということがあって、あのような形になっておりますけれども、基本的には情報提供もしていいという前提であって、災害時には出すという、そういう背景にあると、まずそういうことを1つご理解いただいた上で、当時調査をした内容についても、今改めて調査をし直すと。特に社会福祉協議会や町内会のほうからも、もっときめ細かな調査が必要だということとあわせて、社協のほうも、これは極めて大事だという認識のもとで、今行政と一体となって個別に当たって、高齢者の健康状況だとか、あるいは何かあったときの連絡先だとか、その辺の調査を始めていますということなので、その情報が出せないということではなくて、むしろ積極的にこれから社協や、あるいは町内会のほうも、隣近所も、の関係のお互いの共助、大事だという前提で今動き始めたということでありますので、これについてひとつご理解を賜りたいなと、そんなふうに思います。特に今回は町内会、どこもここもと一緒にならないんですよね。やはりそれぞれの町内会の事情があって、やれるところからまた動き始めていますけれども、予備段階の調査、まずは元気かどうか、困り事がないかどうか、こんなところから始まって、その上でそのリストアップの必要な人、そうでない人、さらに精度の高いものに仕上げていこうということで今動き始めているということでありますので、滞っているのではなくて新たな今展開を迎えておるということでご理解いただきたいと思います。

質問 1番 伊東久子

今町長、災害時には出すと言いますけれども、災害時では間に合いませんので、もっと災害のないときに出していただきたいと思います。あと、うちらの地区においては、民生委員さんがきめ細かく回っていただいておりますので安心かなと思っていましたところ、私の近所のところで、ひとり暮らしの人たちが3名ほど骨折をしまして、そのときには、やはり子供に連絡するよりは、もう隣近所が対応して救急車を呼んだという、そういう状況がありますので、早目に行政区だけではなくて、町内会、班にいただければ一番いいかなと思っております。これは、つい最近3人ほど骨折したということでお話をしました。それから、3点目の福祉灯油についてなんですけれども、100円を超えたら管内の情勢を見ながら考えるということなんですけれども、今、世界の情勢を見ても、まだ価格は安定してないんだと思うんですよね。そして、先日ちょっと燃料屋さんに聞きましたら、この11日から灯油を4円ほど上げるという話もありましたので、これからはどんどん上がってくるのかなという気もいたします。本当に年金生活の方は、灯油タンク満タンにすることできないんですよね。一度にたくさんのお金が出るから。だから、1カ月使う分ずつ、少しずつ少しずつ入れてもらっている状況ですので、そのことも、高齢者や弱者に対して、虚弱の人方については多分いろいろな施設利用だとか、今のところ十分とはいわなくても、ほとんど十分恩恵受けているんだと思うんですけれども、自立できる高齢者に対してのふるさと納税の恩恵をあげてもいいんでないかなという気もするので、町長お考えがあったらお聞きをいたします。

答弁 町長 竹中貢

1つのこれまでのルールといいますか、基本的なその考え方の整理としては、100円というのが1つの大きなベースになっているということであります。ただ、一方では年金の年収というのは相当厳しいという、そういう状況もあるだろうというふうに思っております。そこをどんなふうな制度設計をするかということなんかも含めて今後考えたいなというふうに思っておりますが、ただ、いろいろな年金であっても、家族、子供たちがいたりだとか、あるいはいろいろな条件もたくさんあるというふうに聞いて、何となく、この問題一律でないななんていう話もされたりなんかしているところもありまして、じゃ、どうしていったらいいものかなんていうのもありますので、今のこの100円というこれまでの考え方、これらについてはどうしたらいいのか、もう一回制度設計のあり方等々について検討してみたいなと、そんなふうに思います。とりあえず今、今年度については状況を見ながら、厳しくなるような状況であれば、それはそれとして対応させていただくということであります。そのようなことで、もう少し検討の余地がありますので時間をいただきたいなと、こんなふうに思います。

質問 1番 伊東久子

町長の政策としては、少子高齢化に対する子育て、これはもうすばらしいものだと思いますけれども、そうした要介護の介護者についても今のところ、先日の話を聞きますと、上士幌は本当に安心して住んでいられるなというような状況でした。元上士幌役場の道からの派遣をしてこられる山谷さんのお話を聞いたんですけれども、すばらしいこんな資料がありますので、これ、議員にも皆さんに配ってほしいかなと思っておりますけれども、中間層の自立できている高齢者の今何も恩恵がないというのかな、そういう感じを見受けますので、その人たちがいるから今の上士幌があるんだということで、ぜひ考えていただいて、政策を打っていただきたいなと思って質問をいたしました。町長、答弁があれば、私の質問はこれで終わります。

答弁 町長 竹中貢

まさに、そこがこれから重点的にひとつ打ちたいという課題の施策のところであります。元気な人は、できるだけこれからも元気でいられるようにというようことですね。今までやっている1つの例がまる元の体操なんかというのも、あれも元気な人から、それから多少体の不自由な人、いろいろな人がいますけれども、元気な人はもっと元気に動けるようになる、このような視点であの事業を支援させていただいていますけれども、さらに元気な人は、もっといつまでも元気にいてもらいたいというようなことでの施策がまさにこれからの活躍する町の大事なポイントになっていくだろうというふうに思っております。

出典:上士幌町議会 平成29年第7回定例会 2017年12月5日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる