上士幌町議会 平成29年第6回定例会 2017年9月5日
(1)平成29年度と今後の財政状況と財源の有効活用のために/(2)ふれあいプラザの有効活用に向けて
2017年9月5日、上士幌町議会の一般質問で、山本和子議員が「平成29年度と今後の財政状況と財源の有効活用のために」「ふれあいプラザの有効活用に向けて」について質問し、町長 竹中貢、企画財政課長 松岡秀行が答弁しました。
- 質問者
- 山本和子 議員
- 答弁者
- 町長 竹中貢、企画財政課長 松岡秀行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 10番 山本和子
私は大きく2点にわたり一般質問を行います。1点目、平成29年度と今後の財政状況と財源の有効活用のために。町民みんなが幸せを実感できるまちづくりのために、役場職員の方々、町民の方々も日々努力しております。そのまちづくりのための重要な柱の1つには財源があるかと思います。町の財政状況はどうなっているのか。どう使えば有効なのかを、できるだけ多くの町民の理解のもとに進むべきと考えます。①平成29年度の財政状況はどうなっているか。国からの地方交付税は重要な財源ですが、比較的自由に使える普通交付税と臨時財政対策債の額が約27億円と決定し、当初予算より約2億円多くなっています。執行残が出ると基金に積むことになり、ここ最近、基金がふえ続けております。当初予算では、財政調整基金と夢基金を約4億円崩しておりますが、最終的には、平成29年度において基金の上積みになるのか質問いたします。②平成29年度中に予算化できる事業はないのか。当初予算や5月の政策予算において、担当課や町民から要望が上がったが見送った事業を実現できないか。3点目、今後の財政と財源の有効活用について。ここ数年の財政状況を見ますと、基金は平成22年からずっとふえ続けております。基金が多くあると安心ではありますが、国からの交付税も含め、基本的には年度内に活用するのが原則と判断いたします。執行残等の財源は主に、公共施設整備基金と財政調整基金に積んでおりますが、積立金額に目安があるのか質問いたします。特に財政調整基金はふえ続け、平成28年度末、約26億円となっています。ふるさと納税の効果も多大にあると思いますが、基金に積むだけではなく、今必死で生きている方々へ有効に活用するべきです。大きな2点目です。ふれあいプラザの有効活用に向けて。ふれあいプラザは平成9年のオープン以来、浴場、各種健診やサークル等で多くの方に利用されております。より一層健康増進、ふれあいの場、憩いの場となるよう質問いたします。①気軽に集える場の設定や工夫を。各サークル参加でなくても、情報を知ったり交流等ができる場としての利用もできるようにするべきです。今後、交通ネットワーク拠点施設等の整備が進むと、ますますふれあいプラザの充実が求められると思います。②浴場の利用について。年間の利用状況は、ここ数年約4万7,000人、1日140人となっておりますが、利用をふやす手だての検討をするべきです。健康増進の意味もあり、特に高齢者の利用促進を図るために、1日100円券を、月上限8回を10回にするとか無料の日を設けるなど検討をするべきです。③プラザの修理等について。20年が経過しあちこち傷んでいる箇所が気になります。じゅうたんは所々修理しておりますが、健康体操や幼児の遊び等、床に座ることが多いので一気に直すべきです。デッキの木も傷んでおり、撤去するか修理するなど安全を確保するべきです。また、プラザ全体のリフォームや機器の更新・修理等どのように計画しているのか、ボイラーについては今年度更新するという予定があるようですが、ほかもあれば、町民の要望を聞きながら早目に計画をするべきです。以上、質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
まず、平成29年度と今後の財政状況と財政の有効活用のためにのご質問にお答えいたします。平成29年度の普通交付税につきましては、7月25日に総務大臣から閣議報告がなされ、各地方自治体に対する交付額が決定したところであります。全国総額は15兆3,501億円、そのうち市町村分は7兆977億円で、前年度に比べ413億円、0.6%の減となっております。本町につきましては、交付決定額は26億2,629万6,000円で、前年度に比べ1億2,358万円の減、臨時財政対策債発行可能額1億4,851万6,000円との合算では27億7,481万2,000円、前年度に比べ1億2,602万9,000円、4.3%の減額となりました。当初との比較では1億9,900万8,000円の増額となっております。5月の第3回定例議会における一般会計(第1号)補正では、政策的予算における財源として、既に普通交付税について1億4,518万6,000円の増額補正をしており、臨時財政対策債についても発行可能額が当初から1,271万4,000円の減額となっております。このことから、普通交付税及び臨時財政対策債の現段階における留保財源は4,110万8,000円となり、これらは今後の補正予算において活用していく予定であります。なお、1番目のご質問にありました、最終的には基金の上積みになるのかにつきましては、今後のふるさと納税寄附金の受領状況に応じて、来年度以降の事業に活用するための積み立て、また、今後の補正予算や各事業の事業執行状況に応じた最終的な決算における実質収支額の積み立ては想定されるところであります。また、2番目のご質問にあります、予算編成段階で見送った事業について実現はできないのかにつきましては、ふるさと納税寄附金制度において大変多額の、多くの方々からご支援を本町にいただいており、これらの寄附金を財源に、本年度は子育て少子化対策夢基金、指定寄附分、生涯活躍いきがい基金などの財源が生まれており、基金の趣旨を反映した事業や、特に緊急性、要望の強いもの等については速やかに実行に移す必要がありますので、今後の補正予算等において十分配慮してまいります。次に、3番目のご質問の基金の積立額の目安があるのかについてですが、昨年度末に策定した第5期総合計画に基づき、平成33年度までに予想される諸施策について実施した財政試算では、平成33年度末残高は財政調整基金が8億5,434万9,000円、公共施設整備基金が8億9,307万7,000円となっており、今後予定される公共施設の再整備を含めた総合計画に基づく諸政策の実現のために多額の基金繰入金が必要と見込まれています。また、今後、地方交付税総額は非常に厳しくなることが見込まれており、長期的に見ますと、今後も慎重かつ効率的な財政運営が求められる状況にあることから、適切な財政運営の結果生じる執行残については、基金に積み立て、今後も引き続き財政の健全化を維持していく所存でありますので、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。続いて、ふれあいプラザの有効活用に向けてであります。ふれあいプラザは保健センター部門と温泉浴場部門を併設し、中央のロビーも相互活用することで、複合施設のメリットを生かすように建設されています。中央ロビーは誰でも利用でき、日中は町の職員が、浴場営業中は委託業者の職員が常駐しており、安心できる環境で健康や介護に関する相談のほか、ロビーコンサート等町民の活動や交流の場として利用されております。1点目の質問にありました気軽に集える場の設定や工夫についてですが、近隣の公共施設においてスポーツセンターが改修され、次に認定こども園や生涯学習センターが建てかえられました。さらに本年、交通ネットワーク拠点施設が建設されることで、公共施設の再編により利活用の動線が大きく変わると認識しております。特に、生涯学習センターでは、これまでの図書館や集会機能とあわせ、高齢者生きがいセンターと学童保育所、発達支援センター等が集約され、多世代の交流がより活発に進むものと考えております。さらに、公共施設とクリニック等の医療・介護施設や商店街等が連続した空間としてつながることで、さらなるコミュニティーの醸成が期待されるところであります。上士幌町創生包括プロジェクト「生涯活躍のまち」の方針においても、ふれあいプラザにおける新たな価値の付加と充実の必要性が提案されております。したがいまして、ふれあいプラザの利活用の方向性については、周辺拠点施設の連携を踏まえて、より積極的な役割を果たせるような機能の検討が必要と考えております。2点目の浴場の利用についてですが、平成9年の利用開始以来、人口の減少やライフスタイルの変容により自宅での入浴が多くなったことから、温泉浴場の利用者は減少傾向にあります。これは全国的な傾向で、銭湯や温泉施設の経営は大変厳しく、閉店する施設が後を絶たない状況にあります。道内の銭湯の入浴料金は大人が440円、十勝管内の温泉施設の多くは大人500円以上となっている中、本町では収支バランスを考慮すると値上げが必要な状況でありますが、入浴料金を低額で利用していただくこととし、大人380円に据え置きし、70歳以上の町民には月8回まで、1回100円で入浴できるよう配慮しているところであります。また、町民に限らず町外の利用者増加に向けても、あおぞら共済の割引対象施設としての共通入浴券や上士幌ゴルフ場との温泉パック入浴券の販売を継続し、昨年はピンクリボン普及啓発事業の参加者に入浴無料券を配布しました。本年は、オープン20周年記念事業として入浴者へ次回無料券の配布も実施し、イベント効果による新規入浴者の開拓にも努めているところであります。なお、以前実施しておりました無料入浴の日については混雑による苦情が多く、運用日実施は好ましくないと考えられますので、利用者をふやす手だてについては、入浴施設としての機能に加え健康増進やふれあいの場となる機能の充実を今後十分検討してまいります。3点目の修理についてですが、全体の機器更新や修繕については、耐用年数や運転状況を考慮し計画的な実施をしてまいりましたが、近年は経年劣化による影響で、維持管理、清掃点検作業にも手間や時間が多くかかるようになってまいりました。本年は水漏れ等のおそれが大きくなった給水ポンプの交換工事を実施したところであります。突発的な故障に対しても管理委託業者等の協力により、手動運転などの臨時的な対応で、利用者に不便のないように営業を継続する努力をしてきております。床の修繕は、タイルカーペットの利点である部分取りかえにより、汚れのひどい部分から年次、適宜に補修してまいりました。また、木製デッキについては、ご指摘のとおり修理か改修が必要な時期になっておりますので、今後の活用方法を踏まえた上で、対応が必要であると考えております。将来の施設利活用のあり方については、町民の要望も踏まえた上で検討を進め、適切な施設の維持管理と修繕に努めてまいります。
質問 10番 山本和子
初めの財政問題から質問させてもらいます。ここ上士幌町は最近、ふるさと納税金の関係も含めて重要な財源が入りまして基金も増えております。また、いろいろな建物が建ちまして、逆に借金もふえている状況にあるかと思います。そういうものを見据えて、どんなふうにこれからお金を使うのかというのは、私もそうですが、町民の方も含めて、やはりきちんと見ていかなければいけないと思います。今回、財政問題を3つに分けて質問いたしておりますが、1点目は、29年度、今年度の財政どうなのかという点につきまして、町長が答弁ありましたように、交付税と財政対策債、比較的自由に使えるお金は既に5月で補正しているということで、留保財源は約4,100万円ほど、しかし、いつもに比べられると少ないかと思う、4,100万しかないと。それと、あとプラス繰越金がありますので、繰越金はまだ崩していないかと。昨日、一所懸命自分のメモを見たのですなかなか見つからなくて、多分2億円近くあるのかなと。そうしますと約、2億円から2億5,000万円ほどの留保財源あるというふうに把握していいのかどうかまず質問したいと思います。
答弁 町長 竹中貢
数字の詳しいことについては担当のほうから説明させてよろしいですか。
答弁 企画財政課長 松岡秀行(企画財政課長は2020年3月まで)
それでは、数字の部分は私のほうからご説明申し上げます。先ほど4,100万と、あと繰り越しの部分で2億5,000万ぐらいということではないかというお話でありましたけれども、現時点での金額につきましては繰越金が1億3,721万5,000円、それと、地方交付税関係でいきますと6,653万6,000円。合わせまして2億375万1,000円、これが確保されているということでございます。
質問 10番 山本和子
約2億円の留保財源あると。そうしますと、私、要するに、今年度中に、従来でしたら留保財源含めて、年度末に執行残を含めと、結果的に何億、納税期は別にしましても。そうすると、また基金に上積みになるのではないかということを私はいつも質問してまいりました。その辺について、29年度については多分、およそ留保財源プラス執行残含めれば、約、年度末、3月には新たに2億円程度……残が、もう3億円から残が出ればまた基金にふやすという、そうなるのではないかという、私は想像しています。それはこれからの予定ですので、なかなか一概には言えないかと思いますが、それも前提に含めて質問させてもらいました。29年度についてはまだ留保財源もあるので、まだまだ予算化できるお金はあるというふうに私は把握いたしました。それで、それでは基金との対応なのですが、今年度見送った分については、先ほど町長答弁では、いろいろな、今回、生き生き生涯活躍のまちの基金も含めて基金対応していくと。そうすると、約、夢基金もそうですね。そうすると、かなり基金を対応して崩して予算化していくのか。さっきの留保財源別ですので、それとっておくとして、基金対応で見送った分の事業を行うのかどうか、そんなふうに答弁されていると思ったのですが、その辺について質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
当初は骨格予算で、それから5月に本予算でありましたけれども、見送ったというのは、それは中にはありますけれども、それほど大きく予算要求の段階で優先すべきかどうかという、そういう判断のもとでありますので、それほど財源がなくて事業の予算化をしなかったというふうには予算編成上考えておりません。そういった中でありますけれども、これからも、もし緊急を要するものだとかそういったものが出てくれば予算化をしていくという考えでございます。当初予算の予算要求の中で漏れたから、それは財源がなくてというよりも、今すぐこれはしなければならぬことなのか、あるいは次年度に繰り越していいものかだとか、いろいろな判断のもとでその辺査定しておりますので、そういったふうにご理解いただきたいなというふうに思います。
質問 10番 山本和子
そうすると、29年度に向けて予算要望上がったことについてはほぼ踏襲されていると。新たに緊急性があれば組むけれども、特に今の時点では緊急性のもので組む予定はないというふうに把握いたしますが、答弁の中に指定寄附分、これも予算化していると思うのですよ。財政調整基金積んでも崩していますので。生き生き生涯基金は、これは今年度で計画をして、来年多分使うのだろうと。そうしますと、私この答弁の中で、今年度はある程度基金を使いながら充当するのかなと思ったのですけれども、そうではなくて、既に29年度については、特に緊急性がないものについては新たな事業は組まないというふうに判断していいのかどうか。そうすると基金はそのまま残ってしまいますのでその辺について質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
今回も補正予算を上げさせていただきました。ですから、日々の、いわゆる行政執行の上でさまざまな課題が出てくるというふうに思っております。この後も、定例会だけでも9月、12月とありますので、そういう期間の中で、さまざまな緊急を要するものというのは出てくる可能性ある。あるいは、どうしても今必要だというのも出てくるだろうというふうに思いますから、そういったところには十分充当できるように対応していきたいというふうに思っております。
質問 10番 山本和子
いよいよ最後、財政問題の最後にしたいと思うのですが、今年度につきましては国からの来る交付税は全体的には、前年度に比べれば減ってはいますが、先ほど言いました留保財源は約2億円程度あると。それから、ほかの事業についても基金を崩さなくても十分やっていけるだろうというふうに把握いたしました。そうすると、最後に財政調整基金と公共整備基金はかなり崩していますので使っていますが、財政調整基金がかなりふえ続けておりますので、22年度からずっと担当課に資料をつくってもらって、ずっと一覧表つくってもらっているのですが、ずっとふえ続けて、一般会計で見ますと財政調整基金は28年度末で約26億円とずっとふえ続けています。29年度になると、多分、先ほど言いましたように執行残と、それから留保財源等を含めるともっとふえるのかなと。また、来年また基金を崩せばまた別ですが、その辺の予想と、それから町長、答弁の中で第5カ年計画……10カ年というか、後半5カ年と、その中の33年度については、財政調整基金は足りない部分崩していきますので約8億5,000万円になるだろうと。現在は、28年度末は約23億円あるけれども、足りない分を崩していくと約8億円になるだろうというふうに答弁されました。これは財政収支あるのでそれはそれとして、これは、これには納税金は一切含まれて……納税金が今年度入ったとこ、これ含まれていないと思います。そうしますと、納税金を当てにするわけではないのですが、これはかなり厳しい状況で見ているので、ここ28、9だけでも、この資料では22億円、28年は22億円と。でも実際の決算では26億円というふうに載っていますので、ここで既に4億円の差があります。ですから、必ずしも33年度に約8億円に減るというものではないと。これはあくまで試算なのでそういうふうに見ていいのかと。それから借金の問題ですが、これはリアルに見なければいけないと思うのですが、ここ数年、建物つくって地方債借りて、これから道の駅つくれば約うん億円になろうかわかりません。借金すると。そうなると借金は膨らんでいきますが、それは必ずしも、よく言われるのは、基金があるから基金崩して早く返してってそういうものではなくて、過疎債使いますので元金の7割が来ると。それもどんともらいながら返す、もらいながら返していくので、ここに一覧表にありますように、借金はふえますが、返すお金極端にふえるわけではなくて、この資料によりますと、28年度7億円返していると。29年は6億。ずっと行って33年度は9億円返すというふうになりますので、そんなに基金と借金の関係でそんなに厳しい状況になると私は思いません。その辺について、基金とそれから地方債の返還状況も含めて質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
町が持続的に維持するためには安定的な財政収支の見通しをしっかり持っておかなければならないということであります。そういった意味では、幾らだから安心できて幾らだから不安だと、ある程度あるから使ってもいいのではないか、こういうことにはならないので、必要なことにはお金を投資をするということだろうというふうに思いますし、むやみに、基金があるから使え使えというのは、やはりそれは、決して健全な財政運営と言いがたいなとそんなふうに思っております。今のお話しあったように、今回の33年度までの見通しの中では、ふるさと納税の基金については29年度まで入っておりますけれども、その後については入れていないということであります。そのようなことを考えますと、ふるさと納税はそう簡単に制度がなくるというふうには思っておりません。ただ、今までのように、昨年のように多額の寄附金が引き続きあるかどうか、これについては疑問に持たざるを得ないと。ある程度かなりシビアに厳しく、その辺については見ておく必要があるだろうというふうに思いますから、ふるさと納税は入っていないものの、丸々組織を広げて、そこが入ってくるから財政出動しようというのはやはり危険だろうというふうに思っております。ただ、繰り返しますけれども、入っておりませんから、当初の8億5,000万の財調についてもふえる可能性はあり得るのではないかなとそう思います。それまでの間に大型の公共事業についてはかなり盛り込まれておりますから、可能性としてはありますけれども、確定はできるものではないと。慎重に見るべきだというふうに思っております。
質問 10番 山本和子
わかりました。本当に、この財政収支計画は本当リアルに厳しく見ている資料としてすごく参考になると思います。ですから、かといってこのとおりではないので、納税金がふえればいいとかそういう意味ではなくて、いろいろなことを加味すれば基金自体は極端に減ることはないし、もしかしたらふえ続けるかもしれないと。それはそういうふうに余裕を持って見ていかないと、町民的には、建物は建ったし、借金あったから返さなければいけないし大変なのだと言われてしまうとそればかりうのみにしてしまいますので、そういうことも含めて、納税金も含めて、厳しく見ているけれども、ちょっと余裕といいますか、みんな要求聞けるようなお金もあるよというふうに言わなければいけないと私は思っています。それと、この項で行きたいのは、私一番言いたいのはやはり、これから建物も建ちますので、借金はやはり少ないほうがいいと思うのです。それで、むやみに建物建てて借金は、それはやはり慎重にすべきだと私は思っています。今まで見てきた中では、私たちはそれなりに議論をして認めてきた予算ですので、そのことどうのこうの言うつもりはないのですがやはり借金は少ないほうがいいのですが、ここ数年、建物が建って、今必要な建物、学習センターもそうですが、必要で建ててそれにも借金を使うと。それはそれとして認めながら、今後についてもきちんと借金は必要なものだけにするというふうに整理しながら、納税金それから基金も含めて有効に町民のために使うようなバランスですね、それをきちんと示してほしいなと思ってこの回に質問させてもらいました。だから、財政的には厳しいと言いながらちょっと余裕はあると。今年度についても、29年度についてもちょっと留保財源というのが町民には見えないのですが留保財源もあると。緊急な場合に、やはり予算組むだけの余裕といいますか度量といいますか、それは持ち得るというふうに私は判断いたします。その辺について質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
町民の皆さん方に財政の問題で不安を呼び起こすような、そのような財政運営は避けているという前提であります。なかなか細かいところまで見えないということありますので、きょうのような議論も大切な住民に対する説明のひとつの機会だろうというふうに思っております。こういったことをやりながら、厳しいけれどもある程度、この町民の豊かさが実感できるように、あるいはこの町にまさに住んでいてよかったと思えるような政策のしっかり手当てを講じていけるというふうにこれからも取捨選択をしながら、効率的な財政運営、そして効果的な事業執行に留意して、将来とも安心して住んでいけるような、このようなことは、基本的にはそういった前提で行政運営を進めていきたいということでご理解いただきたいと思います。
再質問 10番 山本和子
それでは、ふれあいプラザの利用について再質問させてもらいます。これも3点に分けているのですが、1点目の有効的な活用について質問したいと思います。ふれあいプラザは主に高齢者、それから若いお母さん方、乳幼児を持つお母さん方が特に利用しています。そういう意味でいろいろな施設が建ちましたが、高齢者でなくて学習センター、認定こども園含めてすみ分けをしながら活用したらどうかなと思っています。そういう意味で、生涯活躍のまちのイメージの中で新たに活用方法を検討するという答弁がありましたが、どんなふうにイメージ持っているのかまず質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
今回の生涯活躍のまちの大事なポイントというのは、健康寿命をどう延ばすかということが最重要課題ということであります。そのために具体的な施策を打っていくということになりますけれども、そういった観点からいって、ふれあいプラザが今行っている機能、いわゆる公衆浴場という機能とそれから保健衛生という視点、あるいは母子関係の関係でありますけれども、さらに機能を多機能にして、それがもっと積極的に活用されるようなそういったその施設になっていくのが望ましいのではないだろうかなと、こう思っているのです。そうすると、単なる公衆浴場という視点から、健康という視点の中でお風呂の活用だとかあるいはロビーの活用だとか、もう思い切ったその再編という、もっとリフレッシュするような、そういうようなことができないだろうかなというのが1つ大きな、これからの考えどころというか方針として持っております。それは具体的にどうかというのはこれから詰めていくということになりますけれども、大きな20年の節目を迎えて、保健・予防のあり方だとかそれらも全体的に見回す中でプラザ、向かいに、やはり交通ネットワークができるという、拠点ができるということですから、よりあそこが積極的に活用されるような、あそこで待つ時間、少し長ければ施設の中で、プラザの中でもっと楽しめるような、そのような、子供を含めた施設に再編できないのだろうかなと、こんなことを、今、構想としてありますけれども、これは具体的にこれからどう進めていくかということになるかと思いますが、いずれにしても、大きく機能を見直しをしていきたいなと、こんなふうに考えております。
再質問 10番 山本和子
私もすごく大賛成です。20年たって、本当に保健福祉課中心にいろいろな健診からいろいろなイベント……イベントというか、つい最近も認知症予防に対する何か検査を行ったとか、物すごく集まって、サークル活動もすごく盛んです。それは、一応そういう成果を踏まえて次に進むときに私が思うのは、やはり、そこに参加する方々だけではなくて、参加する方がそこにちょこっと残って休憩をする。例えば、バスターミナルに行った方がちょっと休憩する。それから、温泉に来た方が、待つ時間が結構ある方はちょっと休憩をする。それと関係なく、全く関係ない方がひょっと来てくつろいだりおしゃべりをする。そういう場所になれたらいいなと思っています。それは、ふれあいプラザの特徴としては、やはり保健師さんがそこにいるというのが物すごい強みです。血圧はかったり健診の結果をちょっと気軽に聞いたり、保健師さんちょっとと呼んだら来てくれたり、お母さん方がちょっと健診、赤ちゃん連れて行ったらはかってくれたり、私も利用しているのですが、保健師さん来てくれて、ちょっとお茶飲み話というかちょっと世間話したりどうだという話し、それは物すごい強みで、それからはだしで入るという施設はほとんどなくそこしか多分ないと思うのです。それがすごく子供たち、それから高齢者の方もリラックスしてすごくいいと。そういう利点を生かしながら、さらにみんなが集えて利用して、普段利用しない方も集える場所になったらいいなと。これ私がどうこうというのはみんなから要望聞いてやったらいいかと思っています。そういう意味で、町長もそういう考えを持っているというので、ぜひそれを進めてほしいなと思っています。それ、もし同じ考えなので、もし答弁があればお願いいたします。
答弁 町長 竹中貢
同じことになりますので、多分もっと有効にあの施設が生かされるような、そんなような段階だと。生涯学習センターもありますし、それからスポーツセンターもある。いろいろなところが整ってきて交通のネットワークもできたということですから、今言ったように、ふらっと来られるということになると、ちょっとした、そこでくつろげるように、そしてまた、何か、軽食でも何か食べるようになると、そんなこともあり得るのかなと思ったりもしておりますし、その辺についてはいろいろな多様性を考えて、しかも、できるだけやはり、家からよそに、外に出て、それで気持ちがリフレッシュするようなそんな受け皿に最もふさわしいのではないだろうかなというふうにも思っております。あとは、目的を持ってスポーツセンターはスポーツするという機能でありますし、それから生涯学習センターは陶芸だとか、あそこも結構団らんの場所なんかありますけれども、もっとそれよりもリラクゼーションという、そういう側面での施設の機能に生かされていくのが望ましいということでありますから、議員がおっしゃられているようなことと非常に一致するのではないかというふうに思っています。
再質問 10番 山本和子
結構バスを利用して温泉利用する方がぽつんと玄関の椅子に座ったりしていることもあるのですが、できれば何か、何人かいればくつろげると。あと、前に社協の方が組んだ何かの行事に、もう二、三十人ぐらいの方がロビーにすごい、1時間以上待っている方がいます。そのときにも、ちょっと、もうちょっと、ちょっと改善していれば違う形でくつろげるのに、1時間以上、何か立ったり座ったりしていたら、ああちょっともったいないなと。そういう使い方もできますので、何かちょっとそういうふうにいろいろな方が集えて、バスがあるんだよ、そこの待合バスに来て、そこを利用するだとかそういうふうにしたらいいなと思っています。それはこれからの課題ですので、20年を区切りにぜひリフレッシュしてほしいなと思っています。次に、温泉の問題なのですが、高齢者の方々が思ったほど利用していないなというのは私の感想なので、多分お風呂があって入浴所があって利用していないのか。それから、1日140人程度というの、それもちょっとわかりませんが、100円券で利用している方が、成果表を見ますと約44人ぐらいと。何で少ないのかなという思いもしたり、もしかしたら、もっと違う形があれば、そこを利用してちょっとくつろいでいくと。交流の場になればまた違うのかなと。ただ温泉に入って帰るだけではなくて、ちょっと交流しながら、1人で、自分ちのお風呂に入ればどうしても、うちの母もそうなのですが、掃除しなければいけないから面倒くさいから温泉行くとかそういう方もいますので、そういうことを含めて、もうちょっとこのお年寄りの老人券利用について、それから、もし風呂の日は無料券はちょっと厳しいという答弁もありました。そういうふうに高齢者の方が気軽に利用できるような方策を考えたらどうかと私は思っています。それは、お風呂に入ることが目的ではなくて、健康増進のために、バス乗ってでも、押しながらでもそこに行って、昼間行って誰かとしゃべってくる。そういうふうにできれば私は理想的だなと思っています。その点について、お風呂の利用をふやす方法について、人口減ったからとかそういうのではなくて、何か違った形でふやす方法があるのではないかと。それについて質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
今の段階というと、あその風呂の役割というのは公衆浴場という視点なのですね。ですから、やはり一定の料金を、対価を払って入浴してもらうと。基本的にやはり収支がとれるというのが公衆浴場の基本的な、やはりあるべき経営の姿であるというふうに思いますけれども、そうもいかないということから、多少の福祉の視点で費用軽減や、あるいは100円券の高齢者に対する支援をしておりますけれども、ただ、今、先ほどの話の延長上でありますけれども、これが健康とどう結びついていくのかというようなことがあったとすれば、健康寿命を延ばすことによる経済的な効果という計算の仕方であれば、それは、今380円が、それを、そのものを見直しをするということはあり得るなというふうに思っているのですね。ですから、健康を獲得するために、あの皆さん方が健康であるということが一番望むことだろうと思いますから、そのためにあの施設がどんなふうにして全体的に機能するのか。その中に浴場という一部分があるというふうに考えると、これは、医療費はほかのほうが介護だとか経費を削減することが見える形で出てくると、それは結果的に引き下げても、決して単なる負担減で、町が負担減でサービスだけが充実するということではなくて経費の削減にもつながっているというような考え方のもとで利活用するとすれば、お風呂の問題についても全く違った視点での考え方がそこに出てくるのではないのかなとそう思っています。
再質問 10番 山本和子
新たな町長からの提言を受けて、すごいいい方法だなと思いました。健康を延ばすという意味と、先ほど私、高齢者のふれあいの場というふうにも申し上げたのですが、それだけではなくて健康寿命を延ばすと。それは若い方も含めて、総合的に考えれば380円を下げる方法もあると。であれば、それと含めて高齢者の利用も、ちょっと別な形で見直すという方法も含めて、ぜひこの浴場についての利用の仕方については新たな視点でぜひ検討してほしいなと思っています。これは、保健福祉課の方々、それから高齢者の方々、これはお年寄りの方々についてはすごく、こういう浴場についての、無料までも含めてすごく希望が多いものですから、ぜひその辺を含めて検討してほしいなと思っています。最後にその修理の問題なのですが、これ、私がずっとこういうパンフレット大事にとっているのですが、平成9年につくったパンフレットで、このときに言った、床はこの継ぎはぎできるので汚れたところだけは取りかえて修理できるという意味でじゅうたんにしました。これはかなりピンク色できれいなのですが、かなり色もくすんで、何カ所か直してはいるのですが、なかなか多分一気に直す予算がつかないのだろうと私は思っています。それと、普通、学校とかでしたらワックスかけたりします。きれいになります。それから、普通のところだったらきれいにできますが、じゅうたんというのは汚れたらきれいにできないのだと思うのです。汚れているところはずっとしみがついたまま。それが物すごくあちこちにありますし、そこに入る方ははだしで入ります。赤ちゃんもはいはいする方もそのまんまですので、それは何とか一気に直せないだろうかと私は思っています。先ほど町長が、会館全体を含めたリフレッシュするための何か全体的な見直しをしたいというふうにありましたが、まず床を取りかえてほしいと、私の要望として。私毎週そこを利用して、月1回は必ず、毎週乳幼児のサークルがありますので毎週利用して、それからお年寄りのサークルも月1回ありますので毎月1回は必ず利用していますが、私自身はそれが物すごく気になって仕方がありません。その点について、まずじゅうたんはリフレッシュする前にまず取りかえることができないのかどうか。部分的に……部分的に取りかえても色がすごくばらつきますので、予算つけて修理できないか質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
先ほどから、今後のプラザのありようについて考え方述べさせていただいておりますけれども、施設のそのものの今の間仕切りだとか、あるいは利活用の仕方が今までのままでいいのかどうかという、これもやはり一緒になって考えるべきだろうというふうに思っております。そのときに手戻りにならないようにどうするかというのがありますので、じゅうたんはすごい手戻りになるというふうにも考えられませんけれども、全体のデザインだとかそんなようなことも含めて、その問題についても一緒に考えたらいいのではないだろうかなと。より周りの雰囲気だとか新たな周囲にマッチングしたような、そのような床のあり方なんかというのも場合によっては出てくるかもわかりませんので、少しまた時間をいただきたいなというふうに思いますね。とりあえずは、目に余るところについてはそれなりに修繕をさせていただいて、そして抜本的、そう遠くはないだろうというふうに思いますけれども、そのときに、その床の問題についても、色合いの問題だとかいろいろなことを含めて考えられたらいいのではないだろうかなと、そんなふうに思っております。
再質問 10番 山本和子
町長も、私も再質問しようと思って間仕切りの問題でも、ちょっと私も気になっていて、お風呂に入るときカウンターから入ってすっとお風呂に行って最後にすっと抜けてきてしまうと。そうするとここのソファーがあってちょっとしたテーブルがあるところにほとんど寄らないで帰ってしまうのではないかと。そこのところがちょっともったいないなという私は気がします。寄るとしたらこっちのほうの椅子、テーブルがあるところにちょっと寄って帰ると。そこの間仕切りをちょっと変えると、自動販売機の位置をちょっと変えると。何かちょっとすると町民の方がお風呂入った後に、ちょっとジュース飲みながらくつろいでいく。その間仕切りをちょっと工夫したらどうかなと私は思ったりします。それは私の考えなので皆さんがどう思うかわかりませんが、それも含めてぜひ全体を考えてほしいと。それからデッキの問題も、当初そこに、ちょっとお風呂入った後に、夏にそこに入って涼むのもいいよなと思ってはいたのですが、何せどれぐらい利用されたかわかりませんがもう木はちょっと腐った状態で、それもちょっと醜いと。直すなら直す。木って意外と腐ってしまうので、ちょっと何か工夫したらいいのかなと。せっかくあるテラスなので。それも含めてぜひ検討してほしいなと思っています。これは、私、前々から気になっていて、今回ふれあいプラザの問題質問しようかなと思って、これが出発点と考えて、町長も担当課も含めて、町民とも相談をしながら、どういうふうに活用しながら、そしてどういうふうに直したら活用しやすいのかぜひ検討してほしいなと。この予算、先ほどの財政のその計画見ましたら、29年度分の予算は544万円あるのですが、さらに30年に802万円というのは、これ壁だけの問題なのか。その予算はあるのですが、それ以後は全然予算ついていません。これはあくまでもたたき台ですので、新たな計画ができれば、多分予算をつけて、30年か31年かに多分……30年というのはちょっと厳しいですが、それも含めて予算化していくのかどうか、まずそれについて質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
健康寿命の延伸ということが施設のコンセプトにあって、それにふさわしいような施設整備、あるいは利活用だということになれば、これは、今の予定ではそういう状況でありますけれども、今回いきがい基金をつくりましたので、そういった意味では、健康寿命といきがい基金がふさわしいのではないだろうかというふうに思ったりもしております。そういうことでありますので、新たに全く違った一般財源からそちらのほうに持っていくというよりも、そことの利活用することが非常に、いわゆる基金の使い方としてもありではなのかなと、こんなふうに思っていますから、そのとき必要な予算が生まれたときに、ある程度いきがい基金なんかも視野に入れながら、そのうちしっかり利活用できるようなそういった環境整備をしていければなとそう思っています。
再質問 10番 山本和子
いきがい基金という方法もあるなと、私も今、あっそうだなと思ったのですが、それ含めて、多分今年度中ぐらいにある程度のその相談のステップを踏まないといけないのかなと。基金については、いきがい基金は今年度中に来年度分、2億何ぼ、多分決まると思うのですが、それについてどんな、今すぐどうのこうの、大ざっぱなそのふれあいプラザの見直しについてどんなふうに考えるのか。基金の活用するか一般財源を投入するか、それも含めて。ぱっと直すのであれば一般財源ばっと投入する方法ありますし、ずっと使うのであれば基金という方法もあります。その辺について、おおよそどれぐらいの目安を持っているのか質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
スケジュール感だと思いますけれども、結構いろいろな意見を聞く必要があるだろうというふうに思うのですよね。それから、やはり建築だとかそういったことも入ってきますので、専門的な立場の見地からも指導、助言受けるということもあるだろうと思いますが、そういったいろいろニーズ調査だとか、そんなようなところから入っていくという。できれば新年度、まずは一歩を踏み出させればいいなと、そんなふうに思っています。
再質問 10番 山本和子
そんなに私も急げという意味ではなくて、やはりある程度今年度中にどれぐらいの目安の骨子ができれば、もし要望を聞くならば来年1年かけて、やはり丁寧に聞いたらいいと思います。そして、どういうようのがいいのか。再来年まで行くとちょっと長すぎますが、それも含めて要望を聞きながら、いろいろな方の要望がかなうような施設にして、多くの方がそこを利活用すると、利用すると。それによって、町長が言いました健康寿命が延びていずれは医療費も低く抑えられたらいいなと。そういう意味で今回ふれあいプラザの問題について、リフレッシュをリセットして直したらいいと私は思って質問させてもらいました。これ、答弁あればお願いいたします。これで質問を終わります。
答弁 町長 竹中貢
今、お話しあったのとほぼ同じようなスケジュール感だとか、あるいは進め方についても、一定、これから取り組んでいきたいなと、そう思います。