みんなの議会

上富良野町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日

(1)物価高騰に対するプレミアム商品券の発行について/(2)かみふらのの収穫祭について

2024年12月11日、上富良野町議会の一般質問で、林敬永議員が「物価高騰に対するプレミアム商品券の発行について」「かみふらのの収穫祭について」について質問し、町長 斉藤繁、農業振興課長 安川伸治が答弁しました。

質問者
林敬永 議員
答弁者
町長 斉藤繁、農業振興課長 安川伸治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 林敬永

それでは、私、大きく2項目について質問させていただきます。まず1項目め、物価高騰に対するプレミアム商品券の発行について。コロナ禍以降、アフターコロナへと生活のステージが変わり、様々なイベントが行われるなど、経済活動の再開やインバウンドの回復など、徐々に景気が上昇しています。一方で、個人消費を取り巻く環境は、原油価格や物価の高騰で、私たちの日常生活に大きな影響を及ぼしています。こうした中、物価高騰に対する国の総合経済対策が11月22日に閣議決定され、その一つに「物価高の克服」として、低所得者に給付金を支給することなどが発表されました。国が国民の生活を考えるように、町長も町民の生活を第一に考えていると思います。よって、次の項目について町長の考えを伺います。1項目め、物価高騰による町の経済や町民生活への影響について、町長の認識を伺います。2項目め、町内事業者の支援とともに、町民の消費の下支えとして、プレミアム商品券の発行を多くの町民が望んでいると考えるが、町長の考えを伺います。2項目めです。かみふらの収穫祭についてお伺いいたします。2016年11月6日、第1回目の「かみふらの収穫祭」が、保健福祉総合センターかみんで開催されました。このイベントは「町民みんなで秋の豊かな実りを喜び、その味覚を楽しむ」ものとして企画され、翌年には上富良野町開基120年記念事業の一つとされ、多くの町民が地元の秋の味覚を楽しむイベントでもあります。以後、コロナ禍においても中止することなく規模を縮小するなどして開催され、多くの町民が地元産の新米や新鮮野菜の購入を楽しみにされてきましたが、今年については、収穫祭が中止という話を伺いました。長く町内外の人々に好評であった「収穫祭」について、どのような理由から中止されたのかを伺います。

答弁 町長 斉藤繁

6番林議員の2項目の御質問にお答えいたします。まず、1項目めの物価高騰に対するプレミアム商品券の発行について、2点の御質問にお答えいたします。まず1点目の物価高騰による町民の経済や町民生活への影響についてでありますが、本年10月分の全国消費者物価指数に照らしますと、近年あらゆるジャンルの物価が間断なく上昇、あるいは高止まりを見せており、こと食料品に関してはまさに高騰と― 37 ―いえる顕著な上昇が続いている一方、令和6年の政府経済見通しによりますと、成長の継続、労働需給の引き締まり等を背景に、2024年度の賃金上昇率は2023年度を上回ると見込まれ、賃金上昇に定額減税等の効果が加わり、令和5年度は賃金上昇が物価上昇に追いつかない状態でしたが、今年においては物価上昇を上回る所得の増加が見込まれております。しかしながら、年金所得者や自営業者など給与所得以外の皆様に関しては、物価高騰の影響を受けている方々も少なくないと考えております。次に、2点目のプレミアム商品券事業についてでありますが、従来のプレミアム付き商品券事業は、商工振興策として町の経済団体の要望に応える形で、毎年、主に年末年始に向けて平成31年度まで実施しておりました。また、令和2年度から昨年度にかけては、新型コロナ感染症に伴う消費の落ち込みや収入の減少に対応する商工振興策として、国の補助金を原資とし、プレミアム率を上乗せして実施したところであり、いずれも年末年始の家計負担を和らげる効果は非常に高く、町民の皆様にも大いに活用いただき、御好評を得た施策であったと考えております。一方、消費喚起を期待する商工振興施策としては、これまで灯油やガソリンなどの燃料費の支払いなど経常的な費用の支払いが大半を占めるなど、町内専用の商品券を用いた町内消費の拡大に関してのその効果は非常に限定的と言わざるを得ない状況であり、一般財源を用いた施策としての継続は困難な状況でありました。また、プレミアム分が上乗せされるとはいえ、一時的に高額な費用を捻出する必要があることから、所得の低い御家庭ではその利益を最大限受けることが難しいなど、町民の最低限の暮らしを守るという福祉の観点からは課題を抱えているところです。このような状況から、今後、国庫補助金などにより実施する見込みがある場合、地域経済振興対策としては、紙媒体での商品券発行、販売に限らず、スマートフォンアプリを活用した電子マネーによる同様の施策など、生活費負担軽減対策としては、セーフティーネットとしての効果を、より多様かつ所得の多寡によらず効果のある手法について導入を検討いたしたいと考えておりますので、御理解を願います。次に、2項目めのかみふらの収穫祭についての御質問にお答えいたします。平成28年度より開始されたかみふらの収穫祭は、町の地元産の農畜産物を提供する機会として、上富良野町商工会、かみふらの十勝岳観光協会、JAふらので構成する産業賑わい協議会と協力団体で開催してきており、新型コロナ感染症の影響があった期間についても新米の販売などにより、継続して実施されています。新型コロナ感染症が5類に移行となった昨年度は、以前と同様の運営体制で実施されましたが、構成団体から次年度の参加協力の可否を検討したい旨の意見があり、これまでと同様の内容、規模での開催を基本に飲食物を提供していただける団体へ協力依頼が行われましたが、参加者が見込めず、本年度の産業賑わい協議会年次総会において、事業計画に対する協議が行われた結果、かみふらの収穫祭については、イベント規模が大幅に縮小となることから、開催の中止が決定されたところであります。このイベントは、収穫期の良質な町内産農産物を知っていただく機会であり、生産者と消費者との交流、地産地消の促進、産業間の連携が図られる事業であることから、今後も引き続き、運営の主体となる産業賑わい協議会への協力依頼と参加が可能な団体や事業者に対して募集と要請を行い、次年度の開催に向けて検討を続けてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 6番 林敬永

それでは、プレミアム商品券の件についてお伺いいたします。午前中、一般質問で、同僚議員が2名質問されておりまして、私を入れて3番目と。あと、明日2名の方がこういうプレミアム商品券について質問されます。冒頭お願いしますけれども、今、町長がプレミアム商品券の発行について答弁されました。私の前の議員と全く一言一句変わらずの答弁でありました。プレミアム商品券の発行だからということでございましょうが、私たち議会議員は、それぞれ町民の付託を得てきております。ですから、その背景というのはいろいろなものがあるので、質問について真摯によく見て答えていただきたい。それが一番の願いであります。私も行政マンやっておりましたけれども、こういう答弁を聞いたのは初めてです。ぜひ、次からは一言一句正確に見て、この人は何を聞きたいのか、しっかり聞いて、答弁をしていただくようお願いしたいと思います。その前段を含めて、1点目の私のほうからの質問であります。物価高にある町の経済や町民への生活の影響、町長の認識です。町長の認識、最後の2行なのかなと思いました。給与所得者以外の皆さんにしては、物価高騰の影響を受けている方々も少なくないと考えているということでありますけれども、― 38 ―認識はこの程度なのでしょうか。再度確認をお願いいたしたいと思います。

答弁 町長 斉藤繁

6番林議員の御質問にお答えしたいと思います。答弁が、同じプレミアム商品券の質問でしたので、質問者によって逆に答弁が変わるほうがおかしいので、一言一句はあれですけれども、なるべく意に沿うように、言っていることは理解しますが、結論は変わらないものだと思っております。そして認識は、ここに述べさせてもらったとおりです。以上です。

質問 6番 林敬永

認識は、答弁書に書いていただいたとおり、給与所得者以外の町民に関しては、物価高騰の影響を受けている方も少なくないと考えているという2行の言葉だというふうに分かりました。本当に残念な答弁かなと思いますけれども。前段、お二人の議員にも答えておりますけれども、私にも真摯にお答えいただきたいのですけれども。プレミアム商品券の発行を2点目でお聞きしたときに、この中でプレミアム商品券が町内専用の商品券を用いて、町内消費の拡大に関して、その効果は非常に限定的というふうな状況だというふうに答弁されています。ただ、これは、この限定的な取扱いを決めたのは町ではないのかなと思いますけれども、これはそういうふうな理解ではいけないのでしょうか。限定的ということであれば、当初やり始めたのは商工振興策ということですから、町の経済団体、いわゆる商工会の要望がこうした要望で、それを継続してやられてきたというふうに理解してよろしいのでしょうか。

答弁 町長 斉藤繁

6番林議員の御質問にお答えしたいと思います。認識が残念だと言われて、なぜ残念か理由が分からないので、それはお答えできません。次の効果が限定的というのは、町のルールは町内ですから、それは町で決めましたけれども、その中でさらに偏りがあって限定的だという意味で、最初につくったルールが限定的だと、ルールの限定的ではなくて、結果の限定的なことを言っております。以上です。

質問 6番 林敬永

分かりました。結果が限定的ということですね。それと、プレミアム商品券の部分で、一時的な高額な費用を捻出する必要があって、所得の低い御家庭では、その利益を最大限受けることが難しいというふうに決めつけておりますけれども、この点は何か理由があるのでしょうか。

答弁 町長 斉藤繁

6番林議員の御質問にお答えしたいと思います。決めつけではなく、そうだろうと思っています。事実そうだと思います。低所得者に関しては、捻出するのが、先ほど午前中もお答えしましたが、上限5万円だったとしたら、5万円を用意するのが低所得者の方が相当、所得が低いので難しい。ひょっとしたら、そこまで買えないかもしれない。それは、決めつけとかではなくて、それは事実だと思っております。以上です。

質問 6番 林敬永

町長の考えは分かりました。であれば、最後言われております、もし今後、国庫補助金などにより実施する見込みがある場合は、そうしたことを解消するような導入を検討していただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 町長 斉藤繁

6番林議員の御質問にお答えしたいと思います。先ほど答弁させてもらったとおり、そういうところもしっかりと、商工振興策という面と皆さん町民を守るという生活の面がありますので、そういう低所得者にもしっかりと生活を守る、そういう意味もいろいろ、手法を一つにしないでしっかりと守るべきところの目的をしっかり持って、商工振興なのか生活防衛なのかということをしっかり見極めて、それに沿った手段、いろいろ紙媒体なのか、ポイントがいいのか等々含めて、今後もし実施する場合は十分検討してまいりたいと考えております。以上です。

質問 6番 林敬永

町長、プレミアム商品券、ぜひそのような考えで十二分に検討されていくことを強く望みます。次に、収穫祭のほうに移らせていただきますが、答弁にありますけれども、参加者が見込めないということで答弁をいただきました。構成団体から次年度の参加協力の可否を検討したいという意見があったということで、最後は、賑わい協議会の年次総会において決まったとありますけれども、こちらのときには参加が見込めない主な理由というのは何が問― 39 ―題だったのか、ちょっとお願いしたいと思います

答弁 町長 斉藤繁

6番林議員の御質問にお答えしたいと思います。答弁に、その理由まで記しておりませんで失礼いたしました。飲食物を提供していただける団体へ協力依頼が行われていましたが、参加者が見込めずということで、人員不足から飲食を提供する方が原因で縮小、結果的には中止と、そういう決定と賑わい協議会の中でなりました。

質問 6番 林敬永

参加団体のほうからの、いわゆる人的な協力支援がなかなか難しいということだというふうに理解いたしました。飲食の関係は、去年はキッチンカーとか出てたと思うのですけれども、そういう面ではないのですかね。そういうのではなくて、飲食の部分で人が足りなくなったということでの答弁でよろしいでしょうか。

答弁 農業振興課長 安川伸治(農業振興課長は2025年3月まで)

6番林議員の御質問にお答えさせていただきます。私、賑わい協議会の一応役員ということで、準備のほうに携わっておりました関係で、お答えさせていただきます。キッチンカーにつきましては、令和4年に要請をしたところ、収穫祭のほうに参加いただけるということで、昨年も依頼をしたのですけれども、昨年度につきましては、別の団体が地場産の農畜産物を使って飲食のほうを提供していただけるということで開催したところでございます。

質問 6番 林敬永

すみません、私の思い違いで申し訳ありませんでしたが、いずれにしても、その食の部分での人的ということでございますから、また令和7年度、ぜひ実施していただきたいというふうに思いますが、それぞれ主催者側もいろいろなことをやられているかとは思います。ただ、内外問わず1,000人近くの方が収穫祭に行かれています。それがある意味、ふるさと納税にもつながるかと思いますので、ぜひ令和7年度、町長、先頭に立って、そうした人的なものを何とかクリアできて、継続したかみふらのの収穫祭につながるように尽力いただきたいと思いますが、この点いかがでしょうか。

答弁 町長 斉藤繁

6番林議員の御質問にお答えしたいと思います。議員おっしゃるとおり、町民の方も楽しみにしている方が大勢おりますので、できれば、せっかくの上富良野産の農畜産物を振る舞いたい、そういう思いはあります。この辺は参加してくれる団体の方と何とか、どの規模でできるのかも含めて、来年度に向けて検討はもちろん引き続きに続けていきたいと考えております。以上です。

質問 6番 林敬永

ぜひ、町長、先導に立ってお願いしたいと思います。多くの町民の方が望んでいるのですが、中止なり、継続なりにしても、全然お知らせがないということで、私も聞かれたときに、今年10月でなかったかと、毎年。最初の11月6日、1回目やったときは、私、忘れもしないのですけれども、雪の中やって、その翌年からは10月にやっておりましたので、10月開催に向けて、ぜひ協議をしていただきたいのですが、人的な話ですから無理な場合もあるかと思います。であれば、それはそれで広報紙を使って、町民の皆さんに、こういうことで、楽しみにしているものですけれどもどうしてもできないというふうに、お知らせをしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 斉藤繁

6番林議員の御質問にお答えしたいと思います。2016年から続いております。その前もありました、それに似たような、10年前に変わって、今のになったのですが、長い歴史があって、おっしゃるとおり、中止の場合でも周知は必要だと思っておりますので、やる場合はもちろんPRしますけれども、中止に至った場合でも、皆さんにお知らせをする。待っている人がいますので、それは大切なことだなというふうに思っております。以上です。

答弁 町長 斉藤繁

私のほうから、先ほどの行政報告、第4回定例町議会に係る行政報告に誤りが― 40 ―あったため、おわびと訂正をさせていただきたいと思います。まず、訂正の箇所ですが、3ページになります。3ページの下のほうの「次に、第60回総合文化祭……」、文化祭の記述に関するところが全て誤っておりました。正しい文化祭の記述をここで申し上げたいと思います。正しいほうです。「第61回総合文化祭についてでありますが、11月1日から11月4日までの4日間、社会教育総合センターを会場に開催し、延べ2,387名の方々にご来場いただきました。町民の日頃の文化活動等を披露し親しむ機会としまして、作品展示や町民コンサート、小さな音楽会、芸能発表、書道・茶道体験などの事業が盛会に実施されたところであります。」これが正しい文書です。大変申し訳ございません。失礼いたしました。

出典:上富良野町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日 議事録 PDF(43ページ) 間違いを知らせる