上富良野町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月14日
(1)学校における暑さ対策について/(2)物価高騰対策について/(3)特別養護老人ホームのエアコン設置について/(4)河川の維持管理について/(5)マイナンバーカードについて
2023年9月14日、上富良野町議会の一般質問で、米沢義英議員が「学校における暑さ対策について」「物価高騰対策について」「特別養護老人ホームのエアコン設置について」「河川の維持管理について」「マイナンバーカードについて」について質問し、町長 斉藤繁、教育長 鈴木真弓、総務課長 北川徳幸、町民生活課長 山内智晴、保健福祉課長 深山悟が答弁しました。
- 質問者
- 米沢義英 議員
- 答弁者
- 町長 斉藤繁、教育長 鈴木真弓、総務課長 北川徳幸、町民生活課長 山内智晴、保健福祉課長 深山悟
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 5 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 7番 米澤義英
私は、先に通告してありました5点について質問させていただきます。1番目として、暑さから子どもたちを守るための学校における暑さ対策についてお伺いいたします。地球の温暖化で集中豪雨などにより、土砂が流れ、家屋が流されるなどの被害が各地で出ているという状況にあります。また、この間、記録的な暑さで、教育現場においては、子どもたちの熱中症対策に追われる状況にあり、北海道教育委員会では、学校における熱中症対策の通知を出すという状況になりました。また、この間、30度を超える暑さで、町においても子どもたちの健康を守るために、8月24日、25日を臨時休校とするという状況になりました。また、学校では暑さ対策として、教室などに扇風機やスポットクーラーなど配置していますが、この暑さに対応しきれない状況にあります。子どもたちが安心して学校で過ごせる環境を整えるのは行政の責務だと考えます。教育現場や保護者や子どもたちからも暑さ対策のためのエアコン設置を望む声がありますが、次の点について答弁を求めます。1、学校へのエアコン設置計画について。2、暑さで体調不良になった子どもの現状と学校における熱中症対策のマニュアル等の現状について教育長にお伺いいたします。次に、2番目には物価高騰から町民の生活を守る物価高騰対策についてお伺いいたします。いまだに終息の見通しがない燃油価格の値上げや食料品などの物価高騰が町民の暮らしを苦しめています。帝国データバンクの価格改定動向調査では、今年度の値上げ品目数は3万710品目で、昨年の値上げ数を超えていると指摘しています。また、同時に総務省が発表した7月の家計調査では、物価高を背景に5か月間連続マイナスという、消費動向がマイナスだと指摘しています。町においても、多くの町民が物価高騰に不安を感じながら生活をしている状況が見受けられます。また、町においても、この間、物価高騰に対する支援策を講じてきましたが、今後も引き続き、物価高騰で困っている町民の暮らしを守るためにも、消費を喚起する支援や燃油高騰により困っている人への福祉灯油の実施、給付型の支援策など必要と考えますが、この点についての町長の見解を求めます。3番目に、暑さから入所者を守るための特別養護老人ホームのエアコン設置についてお伺いいたします。この猛暑で体調の悪化で病院に搬送される町民も出てきているという状況が見受けられました。ラベンダーハイツの多くの入所者は、自ら体調管理をす― 51 ―ることができない人が多く、家族からもエアコンの設置を望む声があります。また、暑さの中でラベンダーハイツで働いている職員の環境を整え、入所者の命と健康を守るためにも、今後のエアコン設置の対応についてお伺いいたします。次に、河川の維持管理について、自然災害から町民を守る対策についてお伺いいたします。近年では気候の変動により、集中豪雨で河川が氾濫し、家屋が流される被害が各地で出ているという状況にあります。ヌッカクシフラヌイ川、富良野川、そしてコルコニウシベツ川などの河川が町内にもあり、その河川内には雑木が茂っているというところもあり、住民からは大雨などの自然災害に備えるためにも雑木などの伐採を求める声がありますが、この点についての町長の見解を求めます。次に、デジタル社会に対するマイナンバーカードの問題点についてお伺いいたします。マイナンバーカードと保険証を一体化したことなどで、全国各地で誤って他人の個人情報が記録されてい たケ ース が8 ,4 41 件あ った とさ れて い ます。さらに、保険証とオンライン資格の照会に負担割合の相違があることが分かるなど、問題が次々と出てきているという状況があります。また、健康保険証を廃止するとした政府の方針について、毎日新聞の調査では「廃止すべきではない」「廃止を延長すべきだ」との回答が合わせて66%あったと報道されています。マイナンバーカードと一体化した保険証に他人の医療情報などが紐づけされることは、命にかかわる重大問題で、直ちに中止すべきと考えるが、次の項目について町長の見解をお伺いいたします。一つ目に、町のマイナンバーカードの申請と交付状況について。二つ目には、返納などの苦情の状況などがあるかどうかお伺いいたします。三つ目には、マイナンバーカードと保険証の一体化を中止か継続か、町長はこの点についてどのような考えを持っているのかお伺いいたします。以上について、教育長、町長について見解を求めます。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の2項目目から5項目目の御質問にお答えいたします。まず、2項目目の物価高騰対策についての御質問にお答えいたします。議員御質問のとおり、原油価格高騰に伴うガソリン・灯油・電気など、暮らしや農業・建設業などの事業経営に必要なエネルギー価格、さらには食料品価格等の物価高騰により、依然として町民や事業者が大変厳しい状況にあることは十分に把握しているところであります。令和5年第1回定例会の米澤議員からの一般質問でも答弁いたしましたが、この間、町といたしましては、エネルギー・食料品価格等の物価高騰以前から、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた緊急経済対策として、この2年間で2,720件、1億5,662万8,000円を対象世帯に交付、また、23事業所に対し、総額880万円を交付したところであります。本年度は価格高騰緊急支援給付金として、予算ベースではありますが、1,728世帯、4,850万4,000円の交付と、昨年度同様の、児童・社会福祉施設等物価高騰対策支援事業に取り組んでいるところであります。さらに、本定例会に補正予算としてプレミアム付き商品券発行事業負担事業を上程しておりますが、新型コロナが終息期を迎え、町内経済の回復、持続的な発展を維持していく必要があることからプレミアム商品券を発行し、消費喚起と新たな需要の掘り起こしによる町内事業者の支援とともに、収入減少・物価上昇により疲弊する町民の生活支援に取り組んでまいります。議員御質問の物価高騰対策の福祉灯油と給付型支援策についてでありますが、国や北海道の政策や動向を注視し、町独自の施策については限られた財源を有効に活用できるよう、早急に検討してまいります。次に、3項目目の特別養護老人ホームのエアコン設置についての御質問にお答えいたします。気温の上昇に応じてラベンダーハイツ施設内の室温、湿度などの環境を小まめに確認し、換気や遮光を行うほか、扇風機や冷風機などの対応や入所者の体調に応じて保冷剤などを使用しながら健康状態を注視しているところです。なお、脱水症予防のために介護士及び看護師により食事、水分の摂取を積極的に促しており、日頃の観察と早期対応により熱中症を原因として受診した事例はありません。しかしながら30度を超える施設内での日常生活や介護業務は大変厳しい環境ですので、現施設の使用を継続するに当たり、居室に限らず、食堂ホールや医務室、介護士室など、どのようなところに整備することが効率的で経済的なのか、検討を進めながら関係業者等と相談しながら随時整備を図ってまいりたいと存じますので、御理解をお願いいたします。次に、4項目目の河川の維持管理についての御質問にお答えいたします。― 52 ―議員御指摘のとおり、近年では、気候変動の影響により集中豪雨が多発し、その影響で河川が氾濫し家屋や農地などの被害が全国的に生じていることは私も認識しているところです。当町においては、6月から8月の局地的な雨により一部の河川において氾濫し、農地への被害が生じている地域があることは把握しているところです。御質問のヌッカクシフラヌイ川、富良野川、コルコニウシベツ川は、北海道が管理している河川ではありますが、北海道に対し適切な維持管理を社会資本整備要望として、毎年、要望書の提出を行っているところです。今年度におきましても土砂上げや雑木伐採など、北海道において実施をいただいているところです。また、町が管理する河川においても、パトロールや町民の方からの要望等を受け、計画的に実施しているところですので御理解賜りたいと存じます。次に、5項目目のマインナンバーカードについて、3点の御質問にお答えいたします。まず1点目の上富良野町におけるマイナンバーの申請と交付状況については、7月末現在の総務省及び地方公共団体情報システム機構の発表では、申請数8,646件(申請率85.5%)、交付率は83.2%となっています。次に、2点目の返納や苦情の状況についての御質問ですが、自主返納や苦情について、現段階ではありませんが、電子証明書の有効期限切れやパスワードを忘れたなどのご要望には、窓口で対応している状況であります。次に、3点目の保険証の一体化の中止、継続に関する考え方の御質問でありますが、国の制度のため、お答えする立場ではございませんので御理解を賜りたいと存じます。
答弁 教育長 鈴木真弓
4番米澤議員の1項目目、学校における暑さ対策についての2点の御質問にお答えいたします。まず1点目の学校へのエアコン設置計画に関する御質問でありますが、先の議員の御質問にもお答えしましたとおり、この夏の暑さに対しましては、学校現場においても扇風機や大型冷風機などを活用しながら、熱中症防止の対応が行われているところではありますが、既存の対応では限界であると感じており、今回のような臨時休校も一つの対応と考えております。私としましても冷房設備を全学校全教室等に整備したい思いであり、実現に向けた手法について具体的な検討を始めたところであります。夏季休業期間の在り方の検討や様々な取組として簡易の冷房設備の事例等を参考としながら、早期に効果的な対策を進めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、体調不良になった子どもの現状と、熱中症対策のマニュアルに関する御質問にお答えいたします。まず、8月23日の熱中症警戒アラート発令時は、町内では最高気温が36.1度を記録し、各学校において熱中症防止の対応を図る中、体調不調の様子が見られる児童・生徒は、冷房のある保健室において静養することとしておりました。このたび、上富良野中学校においては、30分程度の静養をもっても回復が見込まれない場合は救急車を要請することとしておりましたことから、2名を救急搬送し病院での治療を受けたところ、軽度の状態により体調は回復したところであります。熱中症対策にかかわるマニュアルにつきましては、令和3年5月に文部科学省により示されました「学校における熱中症対策ガイドライン作成の手引き」を参考に、各学校における危機管理マニュアルの整備を進めているところであります。また、北海道教育庁からの熱中症対策に関する通知などを踏まえまして、各学校において対応を図っているところであり、熱中症対策の一つとして、暑さ指数を用いた学習活動の判断を進めるなど、様々な熱中症対策に取り組んでおりますので、御理解を賜りたいと存じます。
質問 4番 米澤義英
1点目の物価高騰対策についてお伺いいたします。この間、町においても新型コロナウイルスの感染や物価高騰に対する支援策を行ってきたというところでは評価しております。また同時に、今、引き続き、この物価高騰は燃油をはじめ、いろいろな食料品含めた価格が上昇するという状況の中で、非常に町民の生活が大変になっているという現状が今でも続いております。確かにそれに基づいて今回の補正予算等においては、町独自の支援策という形の中で、プレミアム商品券等を発行するという形の打ち出し方をされておりますが、そこでまず1点目にお伺いしたいのは、物価高騰対策における福祉灯油の実施というのはどのようにお考えなのか、実施されるのかどうなのか、この点についてお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。いわゆる福祉灯油についてですが、灯油の今後の― 53 ―燃料、政府とか道の対策等を見ながら、年末、冬に、厳冬期に向けてどうなるかというのを十分推移を見極めた上で判断していきたいと考えております。以上です。
質問 4番 米澤義英
見極めるのも非常に大事だと思いますが、ただ、この物価高騰の中で燃油等が引き続き高止まりするのではないかということが指摘されております。また同時に、食料品や物価等が上がるという状況の中を考えたときに、考えるまでもなく、今すぐ、早急に実施するということが求められていると思いますが、その点について住民の思いと違うのではないかと思いますが、この点について町長はどのようにお考えですか。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。町民の不安、物価の高騰、燃料の高騰、電気の高騰、そういうことがあるということは承知しております。それ故に今回の議会において、まずはプレミアム商品券ということで、これは経済対策等含めて、プレミアム分が消費者のほうに回りますので、それらをうまく活用した上で、生活防衛と言いますか、そういうものにも資していきたいなと考えております。それ以外の対策につきましては、やはり動向を見極めて、先ほど申しました燃料については、高止まりすると予想されておりますが、どうなるかというのはしっかり見極めながら、また、そのほかの物価についてはどうなるかということも、高くなるか、どうなるかということ、その他の生活物資なんかについても十分見極めた上で、もちろん値上がりになれば全町民が影響を受けるのですが、その中で特にやはりどういう方を対象に、どういう給付の方法がいいのかなども含めて、今後十分検討していきたいと考えております。以上です。
質問 4番 米澤義英
取りようによっては、プレミアム商品券が、購入されて福祉灯油の形になるかどうかは別にしても、そういったところに回るから、今喫緊の課題ではないというような答弁にも受け取られるのですが、しかし、このプレミアム商品券というのは、買われる方とほしくないという方もいますが、生活状況の中で買えないという方が上富良野町にもたくさんいるのです。その現状を踏まえたときに、やはりこのプレミアム商品券も含めて、それは大事だと思うのです、消費喚起するという点で。それ以前に、以上に、やはり多くの町民に行きわたるような給付型の支援策というのが必要だと思います。この間いろいろと上下水道、上水道だとか減免をしてはどうかと、いろいろ指摘してきました。しかし、いまだにその部分については実施されないという状況があります。実施するかしないかは町長の判断ですから、それぐらいに、やはり全町民に行きわたるような給付型の支援も含めた、この福祉灯油の在り方というのもきっちり課題として整理して、早急に実施すべきだと思いますが、この点どのようにお考えなのか、できないとすればどういう理由でできないのかお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。議員おっしゃるとおり、課題を早急に整理しながら、今後検討していきたいと考えております。以上です。
質問 4番 米澤義英
検討していきたい、検討していきたいで、いつ検討されるのか、全然回答が出てこないですね。本当に真剣に今の町民の困っている現状を考えたときに、やはり早急に町長の判断でこうしますという言葉が出てきてしかるべきだと思います。町長御存知のように、今回暑さで農家も大変です。また同時に、商業者や多くの自営業者も含めて、本当に飼料価格等が上がったりだとか、本当に大変な経営を余儀なく、暮らしを余儀なくされているという状況があるのです。そのことを考えれば、しっかりとした対策が必要だと思うのです。お金がもしもないというのであれば、この基金の目的別の基金もありますから、財政調整基金なども含めて、これから来るであろう地方創生の交付金なども来るはずですから、こういったものを活用しながら、そういった町民が望んでいる、困っている現状に合わせた、きっちりとした対策支援というのが必要だと思いますが、お金の問題ですか、できないという理由は、それとも何が原因なのか再度確認いたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。特に財政のお金の原因等は申しておりませんが、やはりなるべくタイムリーなものになるように、そして支援する対象や何に対してどうなのかというのを早めに決めてしまうと、実際に厳冬期になったときの差違が発生しないように、適切な救済と言いますか、策になるように今後検討してまいります。― 54 ―以上です。
質問 4番 米澤義英
ここまた調整交付金などが、臨時交付金が来ると思うのですが、これはそういうふうに理解してよろしいですか、国のほうから。まだ通知来ていないか分かりませんが。
答弁 総務課長 北川徳幸(総務課長は2024年3月まで)
4番米澤議員の国の臨時交付金の関係の通知の関係ですが、今現在国のほうからは新たな臨時交付金という形では通知は来ていない状況でございます。以上です。
質問 4番 米澤義英
そういう情報が入ってきておりますので、恐らくメニュー等も調整されるのかと思います。いずれにしても、きっちりとした検討をしてください。町長が本当にそういう町民の思いをきっちりと抱いている、困っている思いを抱いているのであれば、その対策としてきっちり示すべきですし、できなければできないでその理由も示さなければ町民の方も納得しないと思いますが、再度確認いたしますが、今後十分精査した上で、その対応をするということで確認していいですか。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。確定的な御約束は将来のことはできませんが、十分真剣にと言いますか、町民の大変な生活というのは聞き及んでおります、理解しておりますので、それに資するような政策を打っていくように十分検討していきたい、検討します。お願いします。
質問 4番 米澤義英
本当に多くの子育て中の人をはじめ、多くの人たちが大変な状況の中で生活しておりますので、ぜひ対応を早めていただきたいと思います。次に、特別養護老人ホームのエアコンの問題についてお伺いいたします。答弁書の中にも書かれておりますが、30度を超える室内という形の中で、日常の生活、入所されている方、本当に働く職員の方も暑さの中で大変な状況が見受けられます。入所されている家族の方からも、やはりかわいそうだと、やはり早くエアコンを付けてほしいという声も出されております。また、職員の方に至っては感染等などの状況が発生した場合については防護服等なども着ながら入所者の対応などもせざるを得ないという状況があります。そのときに、もう汗だくになって、体中が本当に汗、本当に雨が当たったような、濡れるような、そんな感じの中で働いているのだというような、そういう生々しい実態の話が聞かれております。何よりも入所されている方の命を守らなければなりません。こういう特養というのは、何回も申し上げますが、入所されている方は自ら暑いだとか、そういったなかなか意思表示はされない方が多いという状況がありますが、この点について、やはりきっちりとしたエアコン設置の対策というのが喫緊の課題だと思っておりますが、今後検討するなどの、随時検討しながら、相談しながら整備の方向を検討したいというような答弁されておりますが、この点について町長は実際に現場などに行って、その実態等などを調査されているかと思いますが、現状についてどのようにお考えなのかお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。ハイツにつきましては、扇風機や冷風機など、今まで既存の物で対応してきたのですが、やはり今年のような酷暑になると、もう限界と言いますか、なかなか、入所者の方はもちろんそうなのですが、危険な温度ですが、働いている方にとりましても、相当厳しい環境だということは認識しております。議員おっしゃるとおり、入所されている方については、なかなか自分で水分をとったり、意思表示したりするのがなかなか難しい方もおられると思います。そういう方を預かる施設ということ、また、入所者の御家族等の心情等も十分考えなければならないと思っております。そんな中で、早急にと言いますか、来年の次の夏には何らかの対策を取らなければならないのかなと私も思っております。その何かというのは、やはりどういうことができるのか、何が効果的なのかというのを十分検討、精査しながら、これは喫緊の課題と認識しておりますので、何らかの対策を取っていきたいと、検討して、早急に取っていきたいと考えております。以上です。
質問 4番 米澤義英
何らかの対応、夏までは取らなければならないと思っているということでありますが、その具体的な点については詰めていらっしゃらないのだと思いますが、具体的に出てきておりませんが、夏までに何らかの対応を取りたいということは、言葉尻をつかまえて大変失礼なのですが、具体的な対応を夏までにするという形の答弁なのか、そうではなくて、考えて検討して、その上でだめなときもあれば進めるときもあるというような、ちょっと曖昧な答弁であったかと思いますが、― 55 ―この点どうでしょうか。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。検討というのは、施設ですのでエアコンを設置できるのか、できないのかも含めて、どういうものが設置できて、どういうものができないのか、できない場合はどういうもので代用できるのか等を含めて検討して、早急に実施に結びつけたいと考えております。以上です。
質問 4番 米澤義英
学校もそうなのですが、どちらも本当に大事な施設でありますから、確かに財源的な問題も出てきて早急にできないという状況もあるにしても、やはりきちんとした対策を取って、入所者の暮らしを守る、支えるというのが、やはり行政の役割です。この点で、やはりきっちりとした考えを持って、夏までにどうするのか、来年の予算の中に反映されるのだろうと思っておりますが、分かりませんが、そういった方向で検討するという形でよろしいのですか。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。どういう形で予算に計上していくかも含めて、十分検討していきたい、このように考えております。以上です。
質問 4番 米澤義英
ぜひ早急にこの特別養護老人ホームの、ラベンダーハイツのエアコンについては、ぜひ早急に対応する必要があると思います。本当に入所者の命と健康を守るための必要最小限の条件だと私は考えておりますので、ぜひこの点を前に進めていただきたいと思います。次に、河川の維持管理等についてお伺いいたします。非常にこの道河川、町河川という形で複雑な管理体系になっております。それぞれ町においても住民の要望を聞きながら、逐次対応しているという状況も見受けられます。今、この点、ほかの河川もたくさんあるわけですが、この地域においては河川氾濫の地域という形の中で、ハザードマップの中でも指定されている地域も含まれているわけです。現場に住 ん で い る 、 す ぐ 近 く に 住 ん で い る 方 の お 話 をちょっと聞かせていただいたのです。何年前だったかちょっと忘れたということだったのですが、大雨降ったときに、具体的に言えば、富原球場の付近とテニスコートがある付近等に住まれている方なのですが、もう本当に大雨降って、堤防を越境するような、そういうところまで水かさが溢れてきて、一部、こう流れてきたという話もありましたが、大事に至らないで済んで、本当安心したということを言っておりました。ただ、そのときの心境というのは、やはりいつ、どんな状況の中で、他の地域で起きているような水害が家のほうに流れ込んでくる、そういった恐ろしさを、やはり非常に感じたと言うのです。そのためにも、やはりすぐ雑木だとか、そういうものも含めて、当面の対策として、根本的な対策をしなければならないということが前提にありますが、当面の対策として、やはりそういった障害物になってせき止められて、そこでまた水が溢れ出て、やはり越境するということがあってはならないということですから、やはり住民の方にすれば、本当に切実な思いで、そういう状況に遭遇したという話でありますから、やはりそういうものに対しては積極的に国、もしくは委託業者等があれば要望して、早急にそういった状況を改善するというのも、当然国や行政、道の役割だと思いますが、こういった部分について積極的にぜひ、また町でできるものであれば町、道に要請するものであれば、当然国や道に要請しなければならないと思いますが、この点について、そういったものを早急に検討され、そして対応できる部分は早急に対応するということが必要だと思いますが、この点の考えについてをお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。道河川につきましては、回答で述べさせてもらいましたとおり、毎年要望書等を提出しているところでありますので、引き続き現場等を、雑木とか土砂上げの要望は引き続き要望していきたいと思いますし、町管理の河川につきましては、これもパトロールは実施しておりますので、引き続き実施を継続して、なるべくそういう危険箇所を発見したらすぐ、町管理の場合はすぐ対応しますが、道管理の場合につきましても、随時その情報等、要望以外でも情報は提供して対応してもらうように、道なんかとは連携を密にしていきたいと考えております。以上です。
質問 4番 米澤義英
町の職員の方も現場に赴いて土砂上げや、その他の監視活動、随時している姿も私は見ておりますので、そういったものも含めて、ぜひ住民の願いに応えるような、減災対策という点でも非常に重要だと思いますので、この点、ぜ― 56 ―ひ前へ進めていただきたいと思います。次に、マイナンバーカードについてお伺いいたします。実際、この中で返納や苦情等々、そういった質問等はなかったけれども、電子証明の有効期限切れやパスワードを忘れた等の要望があって、窓口対応をしているという状況であるということの報告でありますが、現況ではこういったケースというのは何件くらいあったのかどうなのか、その点確認したいと思います。分かる範囲でよろしいです。分からなければ分からないでいいです。
答弁 町民生活課長 山内智晴(町民生活課長は2025年3月まで)
4番米澤議員の御質問にお答えします。すみません、件数のほうは把握しておりませんが、大体月に1件、2件来るか来ないかというところで、有効期限につきましては、発行してから5回目の誕生日を迎えるときが有効期限でございますので、その期限で、通知は行っておりますが、それが気づかずに病院へ行って、有効期限が切れて使えないという状況で来るので、有効期限切れについては、本当まれな部分ということで、あとパスワードを忘れた方も月に一、二件、本当にあるかないかということで把握しております。すみません、正確な数字は把握しておりません。申し訳ございません。
質問 4番 米澤義英
マイナンバーカードの問題という点で、持っているけれども使ったことがない、あるいは、やはり認証番号をよく分からないだとか、実際そういう声が本当に聞いています。それぐらいに、やはり確かにデジタル社会というのは、今普通に、これからもっともっと前へ進んでいくのだと思います。しかし、デジタル社会であったとしても、それが住民や国民のために使い勝手のよいものでなければならないというのが前提にあると思います。しかし、今回のこのマイナンバーカードの保険証等の紐付けされるという状況の中で起きてきている問題というのは、やはり保険の割合負担でこれがきちんと認証されなかったりだとか、そういう状況の中で非常に医療機関もこの問題にどう対処したらいいのか分からないというような状況もあります。やはりそうい複雑な問題を抱えているということをぜひ見ていただきたいと思うのです。再度確認したいところがあるのですが、これは9月7日付けの道新の記事なのですが、マイナ点検ということで、道内26自治体という形で、上川では旭川市、名寄市、東川町、上富良野町、厚沢部町、中川町という形の中の点検される、データを点検する自治体という形で掲載されております。この中身を見ますと、精査を要する要請ということで、税金や児童手当などの項目、本人確認が不十分だったのか、不十分だったと思える問題、あるいは身体の精神、医療3分野の障がい者手帳の誤登録が発覚しているということを踏まえた調査だということの内容で報道されておりますが、この点については具体的に町に対して、デジタル庁などから具体的な打診というものがあったのかどうなのか確認いたします。
答弁 保健福祉課長 深山悟(保健福祉課長は2024年3月まで)
4番米澤議員のこの間の道新の記事の関係、マイナンバーカードに関係する記事の詳細につきましての御質問にお答えいたします。保健福祉課としましては、デジタル庁のほうから障がい者関係の手帳の関係の申請とか、そういった手続で、マイナンバーカードを使用しているかどうかというような問い合わせということで、所管では認識しております。様式自体にマイナンバーカードのナンバーを書く様式でございまして、窓口では本人からマイナンバーカードをコピーさせていただいて、番号もしっかりと書いていると、そういった手続でしているところでございます。そういう調査ということで町のほうでは認識しまして、マイナンバーカードをそういう手続関係で使用しているかというところに丸、バツを付けるという形で、丸を付けたところ、ちょっと調査の真意が非常に読み取りづらいところはあったと思うのですけれども、そうすると本町含め、数箇所の自治体で同じ手続をやっているのですけれども、ああいうチェックで新聞のほうに掲載されたということでございます。ちょっと調査自体の細かいところという部分が、まだ照会だけだったものですから、いろいろな指導につきましては、今後道を通じて通知されるということで認識しておりますので、十分に対応していきたいと思っております。特に所管、保険福祉課の障がい関係の窓口におきましては、そういった問題も発生しておりませんし、諸手続につきましては、もうルールどおりしっかりやっているというところで認識しておりますので、そのやり方について細かいこのチェックがいかに指導するかはこれから指導を受けたときに対応していきたいと考えているところでございます。以上です。
質問 4番 米澤義英
こういう点検項目が入ってきているということは、単に誤りがあったと同時に、この根本的な問題として、国のことであったとしても、やはり地方自治体や住民の関わる問題ですから、これは国のことだから仕方がないということ― 57 ―の問題だけではないのです、町長。これはしっかり町長自身もこの点を捉えながら、制度運用上における、デジタルの社会における住民に使い勝手のいいデジタル社会をつくらなければならないのだけれども、これだけ高齢者に至っても2割負担、3割負担、所得に応じて負担割合が変わるという、医療の、なっておりますが、これも相違が生まれている。入力時点でのいろいろ誤入力等々があるという状況になり、こういう状況になっております。ちょっと長くなりますが、このデジタルの背景というのは、この一元化されたこのカードの中にいろいろな情報が詰め込まれているのです。さらに今後は介護保険だとか、そういうものも含めて、口座もそうなのですが、始まっておりますが、そういうものをどんどんどんどん、やはり詰め込んでいって、それをどこに提供するかと言うと、やはり大手の、そういった扱っている民間にわたそうというのが、この根本的な中身なのです。そうしますと、いくら管理していると言っても、それが他のやはりところに移ってしまったら、本当に大変な状況にありますので、情報の漏洩というのは、もう本当に必然的な状況で生まれる可能性も出てきているという状況になっておりますが、そこでもう一度確認いたしますが、町民の皆さん方からも、そういった保険証の紐付けでなくて、任意であるということは言われているのです、これは。マイナンバーカードの取得については任意であるのだったら、それは取得してもいいし、取得しなくてもいいし、使わなくても使ってもいいと。ただ、国はこれをしっかりとこのカードをやはり位置付けて、やはりこの情報を握りたいという思いがあるわけです。そういった問題も含めて、町民の中からも、やはりもっとこういう問題については見直してほしいと、一時中止でもいいのではないかというのが、この世論調査で示されたような傾向が上富良野町の中にもあるのです。それぐらいに今本当に半信半疑で何なのかなというような事態に思っているというのが町民の方の中に一部あります。そういうことを考えたときに、これは国の問題ではないのです、町長。自らの問題でもあるし、町民のやはり問題でもあるということを考えたときに、国だけの問題ではなくて、町長はこのような事態をどのようにお考えなのか。問題ないと考えていますか、こういう相違があるだとかというのは。これは当たり前だ、普通にあるのだということで理解しているのですか。どちらか答弁求めます。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。マイナンバーカード含めて、デジタル化というのはなかなか今過渡期にあるのかなと考えております。技術的なものと、あとやはり年代と言いますか、デジタル、若い人ほどやはり早いですし、習得も、年配の方についてはなかなか馴染まないという方もいるかと思います。そういう意味で、世代間の年齢における過渡期、それと、やはり実際に技術的に、デジタル化していく中で、いろいろ制度設計というより、その運用に、議員おっしゃるとおり、運用に問題と言いますか、不安があると。紐付けの問題ですとか、そういったところのまだまだ過渡期なのかなと考えております。ですので、運用において不都合が生じた場合は、全て、ちゃんとしっかりと是正をしていかなければならないのかなと思っております。ただ、先ほど議員おっしゃっておりましたが、マイナンバーカードに全部データが一元集約されているわけではございません。マイナンバーカードには限られた情報、名前と性別と番号とか、そんなものしか入っておりませんで、いろいろ業務によって、それぞれのところでマイナンバーを利用してデジタル の 業 務 を 遂 行 し て い る の で 、 特 に マ イ ナ ンバーカードに全て個人情報が集約されているというのは誤解があると思いますので、それは私のほうから訂正させていただきたいなと思っております。ただ、やはりそういう国の方針に沿って、もちろん国の制度ですので自治体もそれに向けて行くわけですが、先ほど申しました技術的な制度を進める上での過渡期ということもありまして、なかなかこの紐付け等で問題が出ているのは事実ですが、それも克服していかなければならないのかなと考えております。以上です。
質問 4番 米澤義英
くどいこと言いませんが、そういうことは知っているのです。一部情報だけれども、これからまだ国は増やそうとしているという話なのです。ぜひ、そういった問題があったときに、窓口相談対応していますという周知も必要だと思いますが、確認いたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。今の窓口においては、先ほども申し上げましたが、有効期限ですとかパスワードの忘れたもの、その他、トラブルと言いますか、そういう事象には対応しておりますので、その辺のPRも含めて、もちろん議員おっしゃるとおり任意ではありますが、なるべく今後のデジタル社会に向けて対応できるよう― 58 ―にPRは続けていきたいと考えております。以上です。
質問 4番 米澤義英
ぜひ広報等でもそういった対応をしていますという周知をぜひしていただきたいと思います。では次に、学校のおけるエアコン対策についてお伺いいたします。非常にこの点で子どもたちの話を聞きました。本当になかなか授業に集中できなかったという、頭がぼーっとするような状況にもありましたということの話です。また、先生に至っても、やはり話している、ちょっとエピソードもあるのですが、いろいろとなかなかうまく頭が暑さでちょっと働かなくなったというようなことがあって、本当に授業をするのも大変だということの話もありました。中学校に至っては、3階は37度くらいになって、本当に大変だったというような状況もあります。今後の対応としては、状況を見ながら、今後どういうふうにするのか判断したいということでありますが、やはりこの子どもたちがこの学校で学び、そして育む環境づくりというのは絶対欠かせない環境づくりだと、エアコンというのは必需品だと思いますので、この点についてもう一度今後の対応についてどうされるのか確認をいたします。
答弁 教育長 鈴木真弓
4番米澤議員の御質問にお答えいたします。米澤議員から現場の声を聞いて、今御意見をいただきましたところ、私どもも校長会通じまして、子どもたちの状況、教職員の状況、そして保護者からのお声も十分厳しい御意見をいただいているところでございます。各学校におかれましては、各学校と熱中症アラートの発動と同時に、各学校においては気温等、湿度等も記録を取っていたところではございますが、急激に31を超える危険数値が達したことから、中学校を含む4校については臨時休校という緊急の措置を取ったところが町としての一番の最善の策だったと私は判断しております。しかし、それでは乗り切れない夏が来年以降もやってくるのではないかというのが町としての今の喫緊の課題でございますので、今既に検討し始めているのは、答弁にも申し上げましたとおり、まず一番最初に何を考えなければいけないのか、子どもたち、教職員、私ども教育委員会も含めまして、まずやらなければいけないことを、まずそれをきちんと活字にしまして、皆様と検討を進めていきたいと考えております。夏季休業期間の見直しも既に北海道の議会の文教委員会でも教育長から発言されておりますことから、私もこれは一つの方策の一つではあると思います。しかし、来年の夏の予想は今分かっているものではないことから、やはり学校設備において必要性をきちんと町として認識すること。うちの町内の4校においては、各地区の避難所にもやはりなることもありますので、防災に強いまちづくりをうちの町は掲げておりますので、各学校の施設を使った地域住民にとって安心・安全な場所になることも踏まえ、子どもたちの学習環境だけではなく、町としての課題として、これは検討すべき事案だと、重点だと思って教育長としてもこれから町の中でも施策議論していきたいと思っておりますので、できるだけ早い対応について、どのような手法かも含めて、具体的に進めてまいりますので、また議会のほうにも御説明しながら協議していきたいと考えております。以上です。