上富良野町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月13日
(1)こども誰でも通園制度の運営について/(2)宿泊税について/(3)道の駅について/(4)体育館など避難施設の空調設置について/(5)スキーリフトの更新について
2025年3月13日、上富良野町議会の一般質問で、米沢義英議員が「こども誰でも通園制度の運営について」「宿泊税について」「道の駅について」「体育館など避難施設の空調設置について」「スキーリフトの更新について」について質問し、町長 斉藤繁、教育長 鈴木真弓が答弁しました。
- 質問者
- 米沢義英 議員
- 答弁者
- 町長 斉藤繁、教育長 鈴木真弓
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 米澤義英
さきに通告してありました5点について、5項目について質問いたします。1番目は、1項目めは、「こども誰でも通園制度」についてお伺いいたします。国は、今、「こども誰でも通園制度」の令和8年度の本格実施に向け、部分的に試行事業として実施しているという状況があります。その対象年齢は、生後6か月から3歳未満児を対象に、親の就労要件を問わず、利用料負担もあり、月10時間を上限にアプリなどを使用して臨時的に保育を頼める仕組みとされています。この事業は、国の事業のために、市町村の関与、権限が限定的という懸念があり、過去の事故検証では、預け始めの事故が多く、リスクが高いとも言われており、子どもの安全に不安があると考えます。また、保育士の人手が足りない中で、さらに負担が増えることになりかねません。現在、国が進めようとしている「こども誰でも通園制度」では、子どもの成長と安全を保障することはできません。公的保育の拡充こそ、求められていると考えますが、次の点についてお伺いいたします。町においては、令和7年度から試行事業とするのか伺います。また、その上で、今後の課題と問題は何かという点をお伺いいたします。2点目には、認定こども園との情報の共有が何よりもこれから必要と考えますが、この点についてどのようにお考えなのかお伺いいたします。3点目には、親が就労していない家庭の子どもの状況は、どのような状況になっているのかお伺いいたします。4点目には、子どもたちの成長と発達にとって、どのような保育が必要なのか検討に据え、ゼロ歳児から3歳未満児の定員の拡充と保育士の確保が何よりも必要と考えますが、これらの点について町長の答弁を求めます。次に、宿泊税についてお伺いいたします。今、訪日観光客が増えるという中で、観光振興の財源などとして、ホテルや旅館などで宿泊した際に、新たに宿泊税を導入する自治体が増えてきている現状があります。上富良野町においても、宿泊税の導入の動きがあると聞いておりますが、北海道では2026年度4月から宿泊税を道内・道外を問わず宿泊客から徴収をすると表明しています。また、一方で、宿泊税の導入においては、課題などもあるような気がします。例えば、旅行・通院、あるいは仕事など観光以外の目的で宿泊する、あるいは修学旅行なども含まれるかというふうに思います。徴税に対して、こういう宿泊者から徴税することに対する、また一方で、疑問や徴収する事業者にとっての事務負担や客離れを懸念する声など、様々な声があります。宿泊税の導入においては、その目的など、地元住民や関係する事業者などに説明して、理解と合意が必要と考えますが、次の点についてお伺いいたします。一つ目には、町としてホテルや民泊、宿泊施設などの宿泊者から、観光振興のための宿泊税の導入を検討しているのかどうなのかお伺いいたします。二つ目には、宿泊税の徴収の対象範囲はどうなるのかお伺いいたします。三つ目には、宿泊税の導入において、観光振興のために必要との声や宿泊客が減るのではと心配をする声もあり、住民や関係する事業者との丁寧な協議が必要かというふうに思いますが、これらについての町長の見解を求めます。次に、道の駅についてお伺いいたします。道の駅― 128 ―については、地元の農産物、加工品の販売などを通じて、町の情報発信や観光の拠点ともなっております。また、最近では地元の人たちの交流の場所としても利用されているのが現状であります。多くの町民も道の駅の設置を望んでいる状況があります。道の駅設置については、具体的な方向性が見えないのが現状であります。例えば、道の駅を設置して、どのような観光振興やまちづくりをしようとしているのか、されたいのか。さらに、設置場所や施設規模、財源の確保など基本的な構想や計画など示すべきでありますが、一向に示されていない状況ではないでしょうか。また、何よりも重要だと考えるのは、町民や関係する機関や団体との話合いを、そして、情報の共有が必要だと思いますが、これらの点について見解を町長に求めます。次に、体育館など避難施設の空調設備の設置についてお伺いいたします。近年では、火山の噴火、大雪、豪雨災害などの自然災害が発生して、なりわいや住民の暮らしを脅かしている、こういう状況が見受けられます。住民の暮らしを守るためにも、普段からの自然災害に対する対策が必要となってきている状況です。災害時においては、町においても体育館などの公共施設等、住民の避難場所として指定されております。国においては、暑さ対策として避難してきた住民の健康を守るために、学校体育館などの避難施設に空調設備を設置する場合の財政措置をしておりますが、今後、これらに対する町の対応についてお伺いいたします。次に、スキーリフトの更新についてお伺いします。日の出スキー場のリフトは、修繕をしながら、この間、維持もされてきておりますが、設置されてから年数も経過して老朽化しているという状況であります。現在、滑走式のリフトのために、子どもたちが利用したときなどは左右に振られて転倒することもあり、危険な状況が見受けられます。利用者の安全を考えれば、チェア式のリフトへの更新、夏場のラベンダー時期に観光客の人も利用できるようにする対策が必要と考えますが、これらの対応について教育長、町長の見解を求めます。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤義英議員の5項目の御質問にお答えいたします。まず、1項目めの「こども誰でも通園制度」についての4点の御質問にお答えいたします。まず、1点目の制度の試行についてでありますが、令和8年度からの実施に向け、令和7年度中に準備を進め、令和7年度から試行事業としての考えはありません。課題及び問題につきましては、現在の保育士での対応は困難であり、保育士を増員することが必要であります。また、実際にどれくらいの方が利用されるのか推測が難しく、先進地等への調査を行い実施に向けた体制整備を行って参ります。次に、2点目の認定こども園との情報共有についてでありますが、令和7年度からの「上富良野町こども計画」策定にかかる子ども・子育て会議や教育・保育連絡会議や国からの資料の提供など、既に情報共有及び協議は行っているところであります。次に、3点目の親が就労していない家庭の子どもの状況についてでありますが、令和7年1月末現在の未就園の状況につきましては、ゼロ歳児が51人中49人、1歳児が57人中25人、2歳児が46人中18人となっておりますが、未就園の家庭における母親等の就労状況についての把握はしてはおりません。次に、4点目の保育士の確保についてでありますが、ゼロ歳児から3歳未満児の定員の拡充については、現在、待機児童はなく、定員の拡充は考えておりませんが、多様化する保育サービスの拡充のためには保育士の拡充が必要となるため、令和7年度より保育士の確保を目的とした保育士等確保対策事業として、就労支援金及び家賃補助の実施について検討しているところであります。次に、2項目めの宿泊税についての3点の御質問にお答えいたします。まず、1点目の宿泊税の導入についてでありますが、コロナの5類への移行以後、コロナ前に観光入込みが戻りつつある現状であり、また自治体の財政的負担も大きな課題となっている現状であります。宿泊税につきましては、観光コンテンツ維持・開発、交通の利便性の確保、インバウンド対策などの観光振興のための財源確保としては、自治体にとって有効な手段の一つと考えておりますので、今後においては、導入や活用について、検討・研究を行ってまいりたいと考えておりますので御理解をお願いいたします。次に、2点目の対象範囲でありますが、次の3点目と関連いたしますが、その目的や問題点を精査した中で決定いたしますので、現段階ではお答えすることができませんので御理解をお願いいたします。次に、3点目の住民や事業者との協議についてでありますが、1点目、2点目も含めて、北海道の制度内容もしっかりと把握した上で、議員御質問のとおり住民や関係者の意見を踏まえ、協議が必要と理解しておりますので、まずは導入に向けて、観光事業者等はもとより町民などの関係者とも協議を進め、検討・研究を進めて参りますので御理解お願い― 129 ―いたします。次に、3項目めの道の駅についての御質問にお答えいたします。これまで、一般質問等でもお答えさせていただいているとおり、今年度は機運醸成に向けた取組として、ワークショップの開催、令和7年度においては町民と各地の道の駅を巡る見学会などを検討しているところでありますが、令和8年度以降につきましては、旭川十勝道路の進捗状況などを踏まえた上で、取組内容を検討してまいりたいと考えております。また、道の駅につきましては、今まで道路利用者のサービス提供の場、道の駅自体が目的地という状況でありましたが、最近では、地方創生や観光を加速する拠点として道の駅を設置する事例が増えてきていることから、様々な機能について、今後、町民の皆さんとともに検討していきたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、4項目めの体育館などの避難施設の空調設置についての御質問にお答えいたします。避難所については、多くの住民が避難できるよう学校施設や地域コミュニティの拠点となる施設を指定しておりますが、多くの施設では暑さ対策が講じられていないのが現状であります。避難時の暑さ対策は必要でありますが、施設数が多いこと、また体育館などの広い空間の空調には大規模な設備が必要となることから、直ちに対応することは難しいと考えており、整備すべき施設の優先順位や手法、財源まで研究して参りたいと存じます。なお、施設整備に限らず、災害時に避難してきた住民の健康を守るため、暑さ対策としてスポットクーラーや冷風機、そして扇風機等を民間企業のリースなどにより対応することを考えておりますので、御理解を賜わりたいと存じます。次に、5項目めのスキーリフトの更新についての御質問にお答えいたします。ラベンダー時期に訪れる観光客への利便性向上を目的としたスキーリフトの更新についてでありますが、ライトアップ時期には、町民の方をはじめ多くの観光客の来場者があることは承知しております。最近の建設費につきましては把握しておりませんが、過去においてチェア式リフトの建設費について見積りを聴取したところ、1億5,000万円という提示がございました。見積書の時期から相当の年数が経過していることから、材料・人件費の高騰等を踏まえると、整備費は相当に上昇していると思われます。建設費が高額になることやラベンダーの開花期間が1か月程度ということも考慮いたしますと、費用に対するコスト面からもチェアリフトの整備は難しいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
答弁 教育長 鈴木真弓
4番米澤議員の5項目めのスキーリフト利用者の安全確保を目的とした更新についての御質問にお答えいたします。現在設置しております滑走式リフトにつきましては、昭和60年の設置後約40年が経過しております。この間、町民の利用はもとより、町内小中学校及び高校のスキー授業、少年団活動や駐屯地隊員のスキー訓練など、多くの機会で利用されており、日常の安全点検や運転管理については、指定管理者である上富良野振興公社への指導も含め、修繕や部品交換等への迅速な対応などに努めております。しかし、近年は、少子化や趣味嗜好の多様化によるスキー人口の減少に加え、降雪状況の変化から滑走可能日数が減少するなど、シーズンの利用者数は減少している傾向にあります。チェア式リフトへの更新につきましては、その形状上、構造的に設置可能な場所の検討のほか、多額の費用が見込まれるなど、現在のスキー場の斜面形状や滑走可能距離から想定される利用者層、また、今後のスキー場利用者数の推移等を勘案しながら、引き続き検討を進めて参りますので、御理解を賜りたいと存じます。
質問 4番 米澤義英
「こども誰でも通園制度」についてお伺いいたします。何人、実際に利用されるのか、利用するのか、非常に難しいという状況があります。今、答弁の中では、概ね九十数人ぐらいの子どもがいるのではないかいうような答弁でありました。この実情を見ても、なかなか就労の実態等が分からないということもありますので、非常に難しいというふうに思います。それで、ここで色々、こども園等のお話をちょっと伺いましたので、御紹介させていただきたいと思います。「こども誰でも通園制度」、これ自体は、いろいろ問題があったにしても、国が進めるという状況である以上は、当然、実施を検討しなければならないと。ただ、全体像がまだ明確になってないという状況の中で、非常に不安なのだということが言われているのですね。また同時に、保育士の確保の問題や部屋の確保の問題、こういうものを含めて受入れ体制そのものが本当に整うか、整わないのか、この辺もさらに不安だと。あとは、利用料や運営経費に当たる部分が、どうなるのかというところで非常に不安なのだという声があるという状況であります。― 130 ―この点について、恐らく、もう既に現場との協議も一部されているのかなというふうに思いますが、町長は、こういった問題についてどのような印象をお持ちなのかお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。この「こども誰でも通園制度」については、議員おっしゃるとおり、国が進める制度で、これが施行さ れ る と い い ま す が 、 や ら な け れ ば な ら な い メニューかと思っております。おっしゃるとおり、全体像がなかなかはっきりしない、そして、誰が来るのかということも、これは制度ではありませんけれども、どういう方が来るのか、どういう頻度で来るのか、保育士の数は、今でもかぎりぎりで回している中でどうなのか、施設の問題、そして経費の問題、いろいろ御不安が、今のこども園の側としてはあるのは承知しております。制度だけではなくて、制度が確立した上でも、誰が来るというのは本当に分かりませんので、そういう不安はあるのは、スタートしてみないと解消できないのかもしれませんし、それ以外にも、スタートする以前に保育士が足りないとか、そういうことは非常に不安に思っているということは理解できますので、その誰が来るか分からない以外のできること、ですので、保育士の確保ですとか、そういうことは我々行政もサポートしていかなければならないと思いますし、それ以上に、情報交換制度自体がだんだん、どういうことかということが分かってくると思いますので、そういうことも含めて、認定保育園とかと情報を密にしていかなければならない考えております。以上です。
質問 4番 米澤義英
本当に、町長おっしゃるとおりに不透明さがあります。さらに、ちょっと見てみますと、問題点として、今でも非常に保育士の成り 手 不 足 と い う 形 の 中 で 資 格 を 有 し な い 方 が 、ひょっとしたら携わる可能性もあるかというふうに思います。同時に、直接契約ですから、町の関与そのものが、今でもいろいろな形態がありますから、ちょっと薄れる傾向があるかというふうに思います。同時に、一時保育ということになれば、今でも通常的に保育所で受け入れている体制がありますが、そこでも子どもたちが慣れるまでに、先生とその環境に慣れるまでに大変な時間がかかるという話も伺いました。それが、単発的に、一時的にということになりますと、相当な負担が保育士や、あるいは子どもにもかかって、大変な状況が生まれるのではないかというふうに思いますが、この点についても、町長はどういうお考えをお持ちなのかお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。認定こども園が子どもを預かる場合、予備知識といいますか、履歴といいますか、子どもの傾向ですとかアレルギーなんかも含めて、相当な準備が必要であることから、慣れるまでに相当の時間がかかるというのは、そのとおりかと思います。それなので、そのようにバックグラウンドが分からないような状態で、一日ポツンと突然来られたりするというのは、相当、現場でも不安を抱えているのかなということは想像できるところだと思っております。以上です。
質問 4番 米澤義英
数々の問題を抱えながら、含みながら、そういう方向に、今、進まざるを得ないという状況になってきております。園としても、今後協議をしながら、それぞれどういう対応をするのかというような話もしなければならないと、そういう声も聞かれているという状況であります。そういうことを考えたときに、やはり行政がしっかりと情報共有をしながら、やはり現状の課題も整理しながら、また同時に、先進地調査も行うということですから、そういう調査を基に、さらにこの点しっかりとした対策や支援策、ひょっとしたら支援が必要な子どもが来られるかもしれないと、こういう複雑な要素が絡みながら、こういう制度が進むということになる可能性というのが、十分考えられますので、確認いたしますが、こういうものも含めて、しっかりとした現場との調査、先進地調査も含めて、対応を十分に来年度に向けてする必要があると思いますが、再度確認いたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。様々な不安をできる限り払拭するために、我々行政がともになって、調査研究、情報交換等を含めて様々なことをしていかなければ、サポートしていかなければならないのかなというふうに思っております。以上です。
質問 4番 米澤義英
当然そうだというふうに思います。それで、一番何が問題なのかというところ、さらに、私なりに探ってみました。― 131 ―この「こども誰でも通園制度」というのは、いろいろな社会保険料の一部にこの利用等が負担を求められるという状況が出てくるということが、報道され て お り ま す の で 、 こ う い う 不 安 が あ り ま す 。ひょっとしたら、急にキャンセルがあったりだとか、そういう状況の中で利用料負担をどうするのかというような、そういった経営上大きな問題がありますので、こういう問題も含む、非常に課題が多くあると思います。そこで、何よりも今、欠けているのかなというふうに思うのですが、今、保育体制を普通でしたら、やはり、この保育士のゼロ歳児3人に1人の保育士という、これを前から改善してほしいという声が、現場でずうっと続いているのですが、一部年齢によって改善はされましたが、十分でない状況が見受けられます。そういう意味では、経済的な支援と合わせて、児童手当の拡充だとか、保育料の無料化だとか、就労条件を全くなくして、誰もが預けられるという、そういう制度の仕組みを構築する必要が、今、あるのだというふうに思います。これは町にせよと言っても無理な話なので、当然、現場のそういう状況も踏まえながら、国や道、関係する機関に対して、しっかりとしたこの子どもを受け入れる保育体制の確保というのを、町長自ら問題を探りながら要請すべきだと思いますが、この点についてお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。現場の声というのは、非常に大切に思っておりますし、そういう中に、非常に困難な部分があれば、もちろんそれが国の制度が起因しているものであれば、道・国に対する要望というのは常に行っていくつもりであります。以上です。
質問 4番 米澤義英
次に、宿泊税の問題についてお伺いいたします。実施に向けて、検討・研究したいということの方向性が発せられました。それで、この実施状況等は、今、当然これからの検討研究課題ですから、明確な答弁は出てこないのかなというふうに思いますが、これはどういうお考えなのか、実施時期等についてお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。宿泊税については、もちろん道が先行してやるということが念頭にありますが、我が町はどうするのかということについては、やる、やらないは、当然皆さんと一緒に考えなければなりませんので、まだどうするかという結論は、私自身もまだありません。ただ、道の制度等も十分研究しながら、検討はしていかなければならない、その納める方もそうですが、その事業の目的なんかも含めて、税金ですので、目的から徴収のほうまで、きっちりと考えていかなければならないと考えております。
質問 4番 米澤義英
実施時期等については、道並びにいろいろな協議をしなければならないという前提があるかというふうに思いますが、それも含めて、恐らくこの二、三年の範囲ぐらいという形になるか確認いたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。実施時期については、いつになるかというのが明確に、本当に分からないところですが、協議はどうするか、どういうものがいいのか、悪いのかも含めまして、協議はすぐ令和7年度から始めていかなければならないと考えております。以上です。
質問 4番 米澤義英
協議は、今年度から当然始められるというふうに思いますが、この点を確認いたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。今年度、令和7年度から行っていきたいと思っています。
質問 4番 米澤義英
そこで、先ほど申しましたが、対象範囲の問題が出てきますが、当然この修学旅行や一般の旅行と、宿泊旅行、公的なそういう子どもが学習だとかを通じて、やはり修学旅行とありますが、こういう問題も当然、その中で整理しなければならない部分だというふうに思います。私は、こういった部分に対しては当然、非課税扱いにしなければならないというふうに思いますが、この点についてお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。非課税の範囲等につきましても、道の宿泊税を十分に参考にしながら、参酌しながら考えていかなけ― 132 ―ればならないと思っております。以上です。
質問 4番 米澤義英
ぜひ、そういうものも含めて検討していただきたいと思います。税の徴収の確保の問題で、今、大きく分かれている点があります。定率制ほうが定額制よりも、より多くの税収を見込むことができるのではないかという形の中で、定率制に移行する傾向が見受けられます。この点について、まだ当然、協議検討しておりませんから答えられないのかもしれませんが、ただ、町長の見解として、この点についてどのような定率制なのか、定額制なのか見解を求めます。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。税の徴収については、事業主が、一時預かりということで預かるわけなのですが、その計算方法については、できるだけ簡易なといいますか、手間のかからない、そういうものを選択していかなければならないのかなというふうに、事業主の方の手間を省く方法、道に合わせれば、もちろん一番手間がかからないですし、定率制にすればどうなのかといろいろある中で、やはり、税収ももちろん大切ですが、その事業者が負う手間というのも非常に、どうするかと決定する要素だと思ってますので、それは、今後検討、皆さんと協議して、もしやるとした場合ですけれども、それはその中で十分検討していきたいと考えております。
質問 4番 米澤義英
その上で、当然検討しなければならない部分があるというふうに思っております。その上でさらに、関係する業者の方やいろいろ町の声なんかも若干拾いました。全てではありませんが、宿泊税を導入する以上、この観光振興に結びつくような、そういう方向できっちりと進めていただくのもいいのではないかと。単純に観光客の接遇の改善、町長おっしゃられたように事務負担のこういう問題。また、宿泊客が離れるのではないかというような様々な不安と疑問を持ちながら、観光振興に結びつけるような方向性が必要ではないかという声が聞かれます。そういう意味で、町長は当然、こういう問題を整理しながら、これから協議も進められるということでありますから、関係する団体や協議会と住民ともよく話し合う必要が、今あるというふうに思いますが、再度確認いたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。宿泊税は御存じのとおり目的税でありますので、やはり幾らにするか、定額か定率かという、それも大切なのですが、何に使うか、どういう目的に、目的をしっかりしないと皆さんのコンセンサスといいますが、同意はなかなか得られないのかなというふうに思っておりますので、そちらのほうもより以上にといいますか大切にしながら、皆さんと今後、協議に当たっていかなければならないと考えております。以上です。
質問 4番 米澤義英
ぜひ、そういった協議を前に進めていくかどうかというのも含めて、住民の関係する団体の協議と理解の合意の下に、話合いのテーブルに着くということをぜひ訴えておきたいと思います。次に、道の駅についてお伺いいたします。この間、道の駅については、同僚の議員からも質問等がありました。そ こ で お 伺 い し た い の は 、 今 年 度 か ら ワ ー クショップ等を開催しながら、様々な道の駅を巡りながら、そういう方向性も前へ進めていくというような話でありました。ただ、ここで大事だという点について、若干の疑問点や問題だと思う点について、町長に見解を求めたいと思うのですが。町民にしてみれば、まだ、道の駅については、具体的な計画、方向性、町自体がそのもの自体をどうするかということが決まってないので、見解が出せないのかというふうに思います。しかし、今、多くの人が、町民の方が、この観光振興と合わせて、地域の交流の場所となるような場所や子育てのお母さんたち、お父さんたちがそこへ行って楽しめるような、そういう場所であってほしいというような声が聞かれます。そうしますと、それを基にすれば、どの場所で、どういう規模、財源で、こういった道の駅を構想として町が持っているのかというような計画と財源もそうなのですが、そういうものをやはりきっちりと示していく、そういう時期に来ているのではないかと。そこの前提には、協議も入らなければなりませんが、この点について、規模と財源とというものが大枠でも分かっているのか、分かっていないのか分かりませんが、分かっていれば、そういうものも含めて、いつ頃方向性を示すのか見解を求めます。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。町のといいますか、道の駅の機能、町として、行政として必要と今考えられるのが、先ほども、先日も申し上げたとおり、地場産品を売れるところ、販売できるところ、観光のインフォメーション、そして防災に資するような道の駅が我々が求めるもの。そのほか、いろいろ町民の方のあれがいい、これをしてほしいというのは色々あると思います。それらを合わせて、無数に全ての要素を詰め込むことはなかなか難しいと思いますが、それらを含めて道の駅の機能が決まれば、自ずとといいますか、大体場所も決まってくるのかなと思います。また、高規格道路のインターチェンジの位置とかも重要な位置、道の駅を決める上での重要な点だと思っておりますので、今後において、町民の皆様とも見学会も計画しておりますが、その後につきましては、皆さんと一緒にどういう草案といいますか、どういう場所も含めて、町民の皆さんと一緒に道の駅の構想をつくっていきたいなというふうに考えておりますので、場所によって、建設費、建てるもの、求めるものによって、相当金額、予算に上下がありますので、現在のところ、町が持っている希望する機能という点ではありますけれども、規模とか場所は全く白紙の状態ですので、それに関する金額というのはなかなか提示できないという段階です。以上です。
質問 4番 米澤義英
当然、これからだというふうに思います。ただ、大枠として、大体今後この3年、5年という形の中で、最終的に旭川十勝道路構想もありますけれども、やはり、時の流れというものが当然あるかというふうに思います。そういう時の流れを踏まえながら、やはり、いつまでに最低限でも、こういうものを大枠でやっていこうという考え自体を町長はお持ちですか、お伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。具体的に何年という年限は持っておりませんが、財政の資金繰り等々の財政計画等もありますので、それを十分考慮した中で、できるだけ早く着手実現できればなというふうに考えております。以上です。
質問 4番 米澤義英
当然、財政計画が柱に、そういうものも含めて、機能も含めての構想が必要だというふうに思います。この間、いろいろな、質問でも出ましたが、老朽化する施設があったりだとか、本当にこれから取り組まなければならない施設の維持管理等も含めて、たくさんあります。そういう意味では、しっかりとして、財政計画もやはり早急に示していただいて、いつ頃までを目途にこういうものを立ち上げるのかという方向性がなければ、だめではないかというふうに思いますが、この点確認いたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。道の駅の建設に関しては、国土交通省の補助金とかも相当といいますか、利用しながら造っていかなければならないとは考えておりますが、一定程度は補助金の対象になるとは思いますが、隣接するものが何か、例えば、町が直売所が欲しいわと、直売所だけならそれほどお金はものによってかかりませんけれども、何を町民の方が求める、何を造るかによって、大きくそこが変わってくると思いますので、その辺の、なるべく補助が当たるような、いろいろメニューを研究しながら、おっしゃるとおりなかなか財政が厳しい状況ですので、一般財源をなるべく抑えて、いろいろな有利な補助金等いろいろ、道の駅の国土交通省以外にもあれば、そういうのを研究しながら、なるべく早く皆さんにお示しできればなというふうに考えております。
質問 4番 米澤義英
そういうものも含めて、早急に、町長自身がまだ、そういったものに対するイメージはぼんやりとあるけれども、しかし、あの確固としたものというのは、まだまだということでありますから、やはりそういったものを含めて、動き、財源的な問題、観光需要の問題も含めて、やはり早急に、これは職員の方にそういったものを提起して、前へ進めていかなければ、いつまでたっても前へ進まないというふうに思います。それで、場所の問題についてお伺いいたします。町長は、このインターチェンジ辺り、この旭川十勝道路の出入りだとか、引込みだとか、ここらへん辺りではないかというようなことを言っておりますが、付近かどうかは分かりません、インターチェンジだとか、旭川十勝道路のそういったところに、交通の要所に設置したほうがいいのではないかという話もあります。しかし、こういう問題に至っては、やはり複数の設置場所等を示しながら進めていかなければならな― 134 ―いというふうに思います。旭川十勝道路に至っても、いつまでに開通するのか分かりません。確かに部分的に何年計画というのはありますから、それに基づく話であっても、なかなか不透明な話でありますから、そういうものも含めて、やはり設置場所についても、特に交通要所の所は大変いいのかもしれません。しかし、そこに魅力があれば、この町の内部、あるいは外れの所でも、やはりお客さんというのは来るというのが、この間見ていましたら、道の駅の形態かなというふうに思います。それには、魅力ある道の駅の形態づくりというのも必要になってくるかというふうに思いますが、この選択肢を当然入れる必要があるかと思いますが、答弁を求めます。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。インターチェンジの付近に造るという意味ではなくて、インターチェンジがどこにできるかによって、それは一つの大きな要素になるだろうと、それが絶対ではございません。今、議員おっしゃるように町の中に造るという選択肢も当然ありますので、その辺は、町民の方がどちらを望んでいるのかというのは、私自身もよく聞かないと、相談しないと、役場のほうから示せと、もちろんそういう声もありますけれども、やはり示す前によく相談して、複数の選択肢が考えられますし、そういうの含めて、町民の皆さんと相談して、場所、機能、それは相談していきたいと思っております。
質問 4番 米澤義英
ぜひ、町民の皆さんと情報の共有をしながら、やはり話合いの中で、どういう方向がいいのか、どういう機能を持っている施設がいいのかというところを、ぜひ早急に進めていただきたいというふうに思います。次に、体育館の避難施設等の空調の問題であります。非常に、この体育館等の施設の防災機能という形で空調は、財源の確保という点もあって、全国的になかなか設置が低いという状況が報道されております。国は、こういった問題を解決するために、空調設備に関わる公金等を補正予算など組みながら、財源調整もしているという状況があります。上富良野町を見ましても、社会教育センターやいろいろな地域の体育館や施設、公民館等もありますから、こういったところにやはり当然、避難が一時的であったとしても避難しなければならない、こういう現実があります。そういう意味では、確かにお金の問題というものがあります。しかし、そこで万が一、災害時に遭った場合、町民の大事な避難施設としてなるわけですから、やはり環境の改善というのは当然必要だというふうに思いますので、そのことを踏まえれば、今後こういう避難施設に対する空調の設備をどうするのかということをより深く検討して、計画的な財源も含めた調整が必要かというふうに思いますが、そういう方向を示されますか、お伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。避難施設ですので、特に夏の空調というのは大きな問題だと認識しております。これを、空調の改修で、その設備、空調をつけるのか、それとも、代替えの何かスポットクーラーで大丈夫なのか、当然、長期間の避難だと、二次避難というか、ホテルなんかの空調のあるところの準備ができるのかなども含めて、もちろん財源の話もありますが、いろいろなことを考えて、夏の暑さということの克服、避難所としての克服、それを念頭に考えていかなければならないと考えております。以上です。
質問 4番 米澤義英
確かに、この北海道というのは、夏の暑さというのは、最近では非常にまた変化してきて、温暖化の中で、そういう状況にありますので、この点、ぜひ考慮した計画を立ち上げてほしいというふうに思います。次に、スキーリフトについてであります。現場を見ますと、非常に子どもたちが、やはり振られて、途中で乗るときに、発射時期、そして、中間で振られて倒れたりして、すごく危険な状況があります。そういうことを分かって、現場の職員の方は駆けつけて、すぐに対応しているというのが現状なわけです。確かに財政問題というのが何でも絡んできます。しかし、こういった子どもの安全の確保ということも含めれば、やはり財政問題、お金がないというだけの問題ではなくて、仮に少子化で人口が減少としたとしても、子どもが全くいなくなるという状況ではないわけですから、そのことを考えれば、当然やはりこの安全第一の、このスキーリフトの在り方というのを、当然、検討をしなければならないかというふうに私は考えますが、この点について町長の見解を求めます。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。― 135 ―スキーのリフト、今は引っ張るタイプのものですが、これ確かに、地面を引っ張られるので転んだりしますが、100%安全ということは、なかなかそういう施設ではあり得ないのですが、それほど重大な危険を及ぼすようなリフトが許可されるわけはありませんので、それなりに安全には、安全な構造でもありますし、安全運行に当たっては安全配慮を十分しております。ただ、転ぶたびにリフトを止めたり、その周りのお客さんとかおりまして、チェアリフトから比べると確かにそうなのかもしれませんし、チェアリフトはチェアリフトで、それなりの重大なリスクはないかもしれませんが、チェアリフトはチェリストで、高いところに行きますので、それなりに気をつけなければならないことというのはあろうかと思います。
質問 4番 米澤義英
どちらも、安全か安全ではないかという議論以前に、不安定要素というのは常に何でもつきまとうのです。私たちが第一に考えなければならないのは、やはり大人でも、ひょっとしたらスキーが振れている、大変な体幹がありますから、それを持ち直すことができますが、子どもたちはなかなか難しいのですね。やはり、そこを第一に考えなければならない。安全か安全でないかということも含めて、やはりそういうことを含めれば、きちんと、より安全に、よりこの悲惨な状況が起きないような、そういう体制づくりというのが当然必要で、少なくとも、こういったチェア式のリストを造って、観光客、一時的であったとしても結びつけるような、観光振興に生かせるような、そういうものも合わせて、子どもの安全を第一に考えるべきだと思いますが、見解を求めます。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。子どもの安全、子ども以外にも大人の方も利用しますので、安全第一を常に思っております。チェアリフトであってもそうですし、今の形式のものも、それほど危険な、比べてどちらが危険か、同じなのかもしれませんし、牽引式のあのリフトが、ロープのリフトが、チェアに比べて著しく危険だとはそういう認識はしておりませんので、いずれにいたしましても、安全管理はしっかり進めていきたいと思っております。以上です。