みんなの議会

上富良野町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月15日

(1)日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」について/(2)部活動地域移行への取組について

2022年12月15日、上富良野町議会の一般質問で、髙松克年議員が「日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」について」「部活動地域移行への取組について」について質問し、町長 斉藤繁、教育長 鈴木真弓、総務課長 北川徳幸が答弁しました。

質問者
髙松克年 議員
答弁者
町長 斉藤繁、教育長 鈴木真弓、総務課長 北川徳幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 髙松克年

さきに通告してあります2項目10点について、町長、教育長にお伺いいたします。1項目め、日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」について。本年9月2日、防衛省は10月1日から14日までの日程で、日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」の概要を発表しました。沖縄の米海兵隊のMV-22(オスプレイ)6機を含み、事故の多いCV-22(オスプレイ)も含まれる可能性も示されました。その演習の中に、上富良野演習場が含まれていることも明示されました。しかし、演習の内容については示されることなく、オスプレイの飛行経路も示されていない状況の下で演習となったが、町はどのように対応したかをお伺いいたします。1、住民への周知について、該当する市町に比べて非常に少ない感があるが、住民の安全をどのように守るつもりだったかをお伺いいたします。2、共同訓練の内容、演習場の使用方法、近隣地域への飛行についてはどのように示されていたのかお伺いいたします。3、実際の訓練において、飛行騒音は、初めて防衛施設局からの出向により記録されていたが、オスプレイ、ヘリコプターの騒音記録は示されているのかをお伺いいたします。4、今回も他国で2機事故を起こしているオスプレイに対して、演習前に使用を待機していた経過もありましたが、このオスプレイが横田から日帰りで上富良野と別海へ来ました。これに対して、どのような受け止め方をしているかお伺いいたします。5、演習場外で夜間、米軍のヘリコプターが2時間近く平野部で飛行していたが、騒音の記録はあるのかをお伺いいたします。6、訓練14日間のうち、上富良野町に10日間、延べ32回オスプレイが飛来したとありますが、演習場近隣では、住宅の上を通過し旋回したこともあり、自衛隊とは音、行動にも大きな違いを知ることになりました。このまま米軍の来る地域になるのか、そのとき町の対応はどのようになるかをお伺いいたします。2項目め、部活動地域移行への取組について、教育長にお伺いいたします。部活動地域移行への経過として、学校の働き方改革があり、運動部活動の在り方のガイドラインが平成30年に示されるときに始まっています。それによる中教審答申を経て、令和2年9月、部活動改革が示され、部活動改革の加速化が進められ、令和5年、土日の休日における部活動の地域活動移行が決定されています。今後、3年後、令和7年度末まで集中改革期間として、具体的計画策定が必要とされています。部活の地域活動としての実施に向けて実行していくには、地域の知恵を集積していくことが重要とされているが、教育長の考えをお伺いいたします。― 39 ―1、国が示している令和5年度の土日の部活指導者の確保が地域移行に重要とされているが、地域においては、人材の確保はできるかをお伺いいたします。2、部活動の地域移行により、部活の経費拡大が考えられますが、この費用が参加する生徒の負担増にならないよう学習の一部と捉えていることからも自治体予算措置が必要となるが、これをどのように考えているかお伺いいたします。3、部活動の休日指導に地域のスポーツ愛好者、スポーツ団体の指導者等に参加を促し、また教育委員会の適切な運用の下で兼職、兼業許可を受けた教師の参加を求めることも示されていますが、どのように考えているかお伺いいたします。4、この改革により人材確保ができないために、中学生の本来のスポーツ、文化活動に親しむことができない生徒が出ることがないように、学習の一部としての意味をもつ部活動の縮小に至らないような十分な配慮が必要と思うが、考えをお伺いいたします。以上です。

答弁 町長 斉藤繁

3番髙松議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの日米共同訓練についての6点の御質問にお答えいたします。日米共同訓練につきましては、陸上自衛隊及び米海兵隊部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦を実施する際の相互連携要領を実行動により訓練し、日米の連携強化及び共同対処能力の向上を図ることを目的に、10月1日から10月14日までの14日間実施されたところです。その共同訓練の一つとして、オスプレイによる人員と物資の輸送訓練が、陸上自衛隊丘珠駐屯地等を拠点として、上富良野演習場を含む道内5か所の演習上に飛来、離着陸が行われたところです。まず、1点目の共同訓練の住民周知についての御質問ですが、オスプレイの飛行訓練概要については、北海道防衛局により、訓練実施の前日の夕方に情報提供があったところですが、その情報は、あくまでも気象状況または訓練状況により変更が生じる可能性があるものであったことを御理解願います。そのような中で、町では共同訓練前に、防災無線により情報提供等について2回住民周知を図った上で、訓練実施期間中においては、北海道防衛局の情報を町のホームページ及びSNSにより周知を行ったところであります。また、オスプレイの飛行訓練については、上富良野演習場で実施されるのは初めてのことのため、北海道防衛局に対し、オスプレイの飛行については、住宅密集地を避けるなどの安全確保の徹底、周辺住民の生活環境や酪農家の営農に影響を与えないよう、深夜、早朝を避けるなど、飛行時間帯について配慮することなどを要請してきたところです。なお、訓練時においては、住宅密集地は避けた飛行経路で訓練を行っており、今後も安全対策を講じた訓練実施を要請していきますので、御理解をお願いいたします。2点目の共同訓練の内容等がどのように示されたのかという御質問ですが、まず初めに、北海道防衛局より道内5か所の演習場、または駐屯地等で日米共同訓練実施をするとの説明があったところであります。訓練実施日が近づくに当たり、上富良野演習場が候補地の一つであること、また訓練内容には、オスプレイの飛行訓練が行われる可能性があることなどの情報が示されたところであります。また、訓練概要やオスプレイの安全性についても同じく説明を受けており、その内容については、町のホームページを通じて住民周知を行ったところであります。また、上富良野演習場での訓練内容、飛行経路等については、町には特段示されなかったところであります。3点目の飛行騒音の記録についての御質問ですが、上富良野演習場でのオスプレイ飛行訓練は、前例がないことにより、地域住民に与える影響については想定できないことから、騒音測定を実施することを北海道防衛局に要請してきたところであります。なお、騒音測定につきましては、北海道防衛局において共同訓練期間中、役場駐車場においてオスプレイの飛行訓練に合わせ行い、その測定結果につきましては、11月7日に情報提供があり、騒音レベルの最大値は、11月11日に70.6デシベルを記録したことの報告を受けております。また、今後、オスプレイによる飛行訓練が実施される場合は、演習場付近で測定することを要請しておりますので、御理解をお願いいたします。4点目のオスプレイの安全性についての御質問ですが、本訓練前にオスプレイが飛行停止との新聞報道等があるなど安全性に危惧しておりましたが、訓練実施に当たり、CV-22の機体の安全性に係る技術的課題は存在せず、飛行再開に問題はないとの防衛省の見解などについて、北海道防衛局に説明があり、その内容については、町のホームページに掲載したところであります。5点目の夜間の騒音記録についての御質問ですが、今回、夜間帯に飛行した機体については、オスプレイ以外の米軍ヘリコプターであり、今回の測定― 40 ―調査については、オスプレイの騒音測定を行っているため、他の飛行の騒音測定は行っておりません。6点目の今後の共同訓練実施についての御質問ですが、町では、今後共同訓練が実施されるかは現段階においては承知しておりませんが、仮に実施される場合においては、地域住民の安全・安心の確保はもちろんのこと、国の責任において万全の安全対策を講ずることを国に対し要請していますので、御理解を賜りたいと存じます。

答弁 教育長 鈴木真弓

3番髙松議員の部活動地域移行への取組について、4点の御質問にお答えいたします。中学校の部活動につきましては、昨今の少子化の進行による部活動の在り方とともに、部活動を指導する教師の業務負担が課題に掲げられ、学校と地域が協働、融合した形での地域における部活動環境整備の検討が国などにおいて進められております。部活動の地域移行につきましては、将来にわたり生徒が文化、芸術、スポーツ活動に継続して親しむことができる機会を確保するため、速やかに部活動改革を取り組むことが重要であるとされ、生徒の自主的で多様な学びの場としての教育的意義を継承し、発展させるためにも、新たな仕組みを創出するものであります。今年の11月には、スポーツ庁、文化庁から学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン案が示され、北海道においても、北海道における部活動の在り方に関する方針を踏まえ、北海道部活動の地域移行に関する推進計画案の素案の策定が進められており、推進期間は令和5年度から7年度までの3年間と示されたところであります。今年度の上富良野中学校の部活動の状況としましては、スポーツ7部、文化3部の10部に228名の生徒が加入し、活動しております。また、学校部活動ではなく、地域のスポーツ団体等に所属し活動している生徒は、9名であります。まず、1点目の地域における人材確保についてですが、部活動の地域移行に向けて、町のスポーツ協会と文化連盟とは情報共有しているところでありますが、具体的な人材確保まで見通せる状況には至っていないところであります。今後、少年団活動の指導者や町内の競技経験者など、指導者の成り手として広く人材を求める必要があるとともに、場合によっては、富良野圏域及び圏域外も含めて、関係機関、団体、民間事業者の活用も検討しなければならないと考えております。次に、2点目の部活動地域移行に伴う費用負担についてですが、現在、部活動は、学校教育活動の一環として実施されており、指導員である教員の人件費は、北海道教育委員会が負担し、大会出場経費や準備の一部は、町の学校教育費で負担しております。また、保護者負担については、中学校では部活動育成会費のほか、部活動ごとに活動費を負担していただいております。ただし、部活動は、学校指導要領による教育課程には位置づけられておらず、あくまでも生徒の自主的、自発的な参加により行われる学校管理下の課外活動であることを御理解いただきたいと思います。今後、地域移行となった場合においても、部活動がスポーツや文化を親しむと同時に、学年や学校を超えた人間関係の構築を図る場となり、多様な学びや経験の場として教育的意義の高いものであることに変わりはありませんので、費用負担に関しましては、新たな制度構築の上で検討すべきものと考えております。次に、3点目の地域人材の活用と教員の兼業についてですが、地域のスポーツ、文化愛好者や団体指導者の協力は、ぜひともお願いしたいところであります。また、部活動指導に意欲を持っている教員には、地域の一員として参加を求めることも検討したいと考えております。次に、4点目の部活動の縮小についてですが、近年、生徒数の減少や教員の働き方改革、部活動ガイドライン等により、地域移行にかかわらず縮小傾向にあり、一部では部活動を維持することが難しい実態も伺っております。今後においては、このような現状を踏まえ、様々な課題に対しまして、学校及び保護者、関係団体等を含めた検討機会を設けながら、部活動の地域移行が中学生の文化、芸術、スポーツ活動の妨げにならぬよう検討してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます

質問 3番 髙松克年

このオスプレイが地元の演習場で演習をするということは、本当に初めてなことで、地域住民としても非常に心配をしていました。しかし、その周知の方法ですけれども、他の地域と比べて、非常に少ないように思われます。ほかのところで、例えば鹿追町の例なんかですけれども、やはりオスプレイが来るということを事前に、前日に知らされていて、そのことを受けて、町の職員が然別演習場の近隣の酪農家へ直接被害が起きないように事前に通知するとともに、その当日については、その酪農家の家に行って、どのような状態になるか、牛の状態などを観察したりとか、かなり住― 41 ―民に添ったというか、住民に近いところでの監視活動を続けていたということなんかもあるわけです。また、別海町の矢臼別では、最後の日だったのですけれども、予告なしに計根別場外着陸場に着陸するということが知らされて、残念ながら、それは地域の住民の人たち、この地域、計根別もその場外というのはかなり離れたところにあって、酪農家の住んでいるところなんかにも近いエリアにあるというふうに話は聞いています。それで、そのことに対して周知できなかったことを、19時に、役場では発信して、皆さんに今回周知できなかったことについて申し訳なかったというような発信をしているというようにも聞いています。また、札幌市においても、丘珠の飛行場のところにある駐屯地ですか、それで書いているのですけれども、毎日、ここはMVが主だったのですけれども、各演習に出かけるところの全てについて、やはり住民周知ということも含めてですけれども、札幌市内全域に発信しているというようなこともあり、今回、どのような方法で毎日知らされてきた予定を、ここにも書いてありますけれども、ホームページとかSNSですか、それで知らせたというふうに言っていますけれども、このほかにどのような方法で、細かいそういう地域住民に添った周知をしたのかお伺いしたいと思います。

答弁 町長 斉藤繁

3番髙松議員の御質問にお答えいたします。ホームページ、SNSのほかは、担当の職員が当日現場のほうに出向いて、様子等、監視等含めて職員を派遣したところであります。以上です。

質問 3番 髙松克年

現場へ出かけた人なんかも、しっかりオスプレイが来ることが確認できていたのかどうかというのも不明なのですけれども、それは毎回、知らされている状況の中でだと、延べににして32回、新聞報道なんかにもありましたけれども、上富良野は飛来しているというところでなのですけれども、どれぐらい、32回発着したということも含めてですけれども、それを捉えていたのかお伺いしたいと思います。

答弁 総務課長 北川徳幸(総務課長は2024年3月まで)

3番髙松議員の御質問にお答えいたします。新聞報道等によりますと、32回飛来したというような報道を受けているところですが、防衛局からの情報といたしましては、飛行経路、飛行時間帯については、特にこちらのほうには知らされていない状 況 で す 。 そ の よ う な こ と か ら 、 回 数 的 に は 、ちょっと、32回、全部は行っていないのですけれども、その飛行するという日時に合わせまして、随時職員を派遣して監視していた状況でございます。以上でございます。

質問 3番 髙松克年

それで、何回オスプレイが来ているというのを職員はというか、その出かけていった人は見ていたのかお伺いしたいと思います。

答弁 町長 斉藤繁

3番髙松議員の御質問にお答えいたします。監視してオスプレイの確認の回数は、記録は取ってございません。以上です。

質問 3番 髙松克年

それで、何ていうか、この住民に周知できたというふうに捉えられるのかどうか。例えば、そこでどういうような事態が起きているかも確認もできていない、また、例えばこの中にもありますけれども、オスプレイに対しての飛行に、酪農家の経営に、営農に影響を与えないような、深夜、早朝などを避けるなどということを書かれていますけれども、酪農家にとっては、夕方と早朝はあれですけれども、深夜は別に、何ていうか、牛たちも大体が小屋の中に入っているような状況なので、まして今回のような時期であれば、外に出ている牛はそんなに多くはないのかな。ただ、肉牛の農家だと、フリーバーンという自由にしている小屋でいますから、それが何かの拍子で驚いたりすると、ほかの牛に壁や何かに押しつけるというようなことも起きる可能性はあるのかなということも考えるのですけれども、そういうことについてもどうですか。確認というか、できているのでしょうか。起きていなかったか、起きていたかということ。

答弁 総務課長 北川徳幸(総務課長は2024年3月まで)

3番髙松議員の御質問にお答えいたします。酪農家の状況ということで、特段、私どものほうには、そういうような事象が発生したという事実は、こちらのほうには御連絡来ておりません。以上でございます。

質問 3番 髙松克年

知らせてきたのと、先ほど言ったように、鹿追町のように、出かけていてどのような状態になるかということを見ていることと― 42 ―は、全く意味が違うと思うのです。残念なのですけれども。そういうことで、対策をどういうふうに将来について立てていくかということなんかも含めて、どのように考えているかお伺いしたいと思います。

答弁 町長 斉藤繁

3番髙松議員の御質問にお答えしたいと思います。オスプレイについては、上富良野演習場に来るのは初めてということもありまして、また防衛局のほうからは、事前に、前日の夕方連絡が来て、当日は来るかどうか分からない、そういう状況の中でだったわけなのですが、いろいろ今、髙松議員の御指摘のとおり、鹿追町、別海、丘珠の状況を伺いました。住民に寄り添う、酪農に対しては、その影響をしっかりと職員が見るということは、非常に重要なこと、大切なことかなというふうに、今、改めて考えておりますので、今後は、住民の不安にならないようにといいますか、住民の方、酪農の方に寄り添った監視、情報の発信に、今回のことを教訓にといいますか、参考に進めていきたいと、このように考えております。以上です。

質問 3番 髙松克年

それで、また、訓練時には、住宅密集地は避けた飛行経路で訓練を行っており、今後も安全策を講じた訓練実施を要請していきますということですけれども、今回、残念なことに、非常に我々も見ていて遺憾だと思うのは、オスプレイが住宅の本当に真上と言っていいと思うのですけれども、そこで旋回する、それとか、あとここにも書いていますけれども、夜間訓練の飛行を、我々の、自分の住んでいるところから見れば、平野部ですから、西中も入るかもしれないし、新町なんかも入るだろうと思うのですけれども、富原なんかも。その飛行、飛来、我々が平地と言ったのですけれども、そこで夜間およそ2時間、これはここにも書いてあるとおり、米軍のオスプレイではなくて、戦闘のヘリだと思うのですけれども、前日はそのヘリは、どこをどういうふうに経過してこの近くにいたのかは分からないのですけれども、それらについては分からないのですけれども、何せ夕方、2時間ぐらい、何回も旋回するのです。多分、見ている感じでは、2次旋回だったと思うのですけれども、ある程度の高度が高くなると、どこを通っているかは分からないのです。けれども、高度が下がってきて、我々の見れる範囲内ですか、に入ると、ランプが、赤いランプと緑か青のランプがあるのですけれども、それが見えるので分かるのです。それで、大体それぐらいの時間飛行しているようなこともあったりして、この住宅の密集地を避けていれば、飛行していいかどうか、農家の本当に真上を飛んでいるような、我々が見ている範囲内では見えた。それぐらいのところを飛んでいるのです。決して、高度は高くないのです。高くなると、私たちには、そのランプは見えないのです。ある一定の高度、お互いにヘリとヘリが間隔を取ったりするために横には見えるけれども、下からは見えないようなランプの装置にはなっているのかなというふうに感じたのですけれども、そういうことを含めて、非常に危険なことだと思うのです。ちょうど時期としては秋ですから、収穫の終わったぐらいの感じなのですけれども、そんなところでそのようなことが行われていることに対しては、どういうふうに感じているかお伺いしたいと思います。

答弁 町長 斉藤繁

3番髙松議員の御質問にお答えしたいと思います。住宅密集地を避けて飛行したわけなのですが、それでも住宅が点在しているところは通ったわけだと思います。演習場に着陸するには、どこかを通らなければならない。密集地を避ければいいのかという御質問ですが、決してそういうことはなくて、やむを得ずそこは通っているかと思います。その場合でも、急旋回や高度が低いと、住民の方が非常に不安に思うと思います。あと、オスプレイに関係なく、オスプレイ以外のヘリコプターも、夜間に2時間そのような訓練があると、住民の方が非常に不安に思うと思いますので、そのあたりは日米共同訓練について住民が不安に思った点ということは、しっかりと防衛局に伝えていきたいと考えております。以上です

質問 3番 髙松克年

それに続いてですけれども、演習場でですけれども、演習場でどのような訓練が行われていたかも地元の町としては全く知らないことでは、これ済まされるのかなというようにも思うのですけれども、どのように、どのような訓練が行われていたか周知はしているのかをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 斉藤繁

3番髙松議員の御質問にお答えいたします。上富良野演習場での訓練内容、飛行経路等については、特段示されておりません。それについて、住民がどのような訓練が行われているのか、飛行経路― 43 ―についても、引き続き、これは事前に明らかにしてほしいということは、これも防衛局にしっかりと伝えていきたいと、このように考えております。以上です。

質問 3番 髙松克年

それで、実際に演習場で、どのような飛行訓練を行われていたかということにも、認知してないということでよろしいのでしょうか。

答弁 町長 斉藤繁

3番髙松議員の御質問にお答えいたします。飛行訓練、内容については一切公表されてはございません。

質問 3番 髙松克年

それで、実際に演習があるということを、演習というか、飛行訓練があるということを聞いて、町の職員が出かけていって、実際にも全く見ていないということなのでしょうか。

答弁 町長 斉藤繁

3番髙松議員の御質問にお答えいたします。オスプレイが飛行しているというのは、もちろん。肉眼で確認できますが、それが着陸してどういう訓練だったかというのは、演習場の近くに行かないと分かりませんし、もちろんそこを、演習場の中は入れませんので、訓練内容については確認できてないところです。以上です。

質問 3番 髙松克年

遠目でも見るということは可能だったのかなと思うのですけれども、それらについても認知していないというふうな考えでよろしいのでしょうか。

答弁 町長 斉藤繁

3番髙松議員の御質問にお答えいたします。双眼鏡等を使って監視ということだと思うのですが、それは行ってございません。以上です。

質問 3番 髙松克年

それと、演習場で行っていた訓練の中に、先ほど言った戦闘のヘリなのですけれども、それがやっていた訓練を垣間見ることができたのですけれども、それは、見ていないということなので話しておきたいと思うのですけれども、富良野岳のほうに旭岳というのがありますよね、独立して。それと演習場と町の町有林との間でヘリが降下するというのですか、旭岳のかなりのいいところから演習場に降下してきて、そして町の町有林がありますよね、ベベルイ川の端に。あそこを今度は急上昇して上がってくるのです。そして、町有林の平らなところで旋回して、もう1回また向こうに回る。それをもう、先ほど言ったように、大体2時間ぐらい続けていました、一番最後の日だったのですけれども。そういうような訓練をやっていること、音もしているし、我々もどうしてこんな長い間ヘリの音がしているかということで行ってみたような状況にありますけれども、そういう訓練を、演習場内だけでやはり収めていく方法を取らないと、それをどんどんどんどん拡大していく、先ほど言ったように、平野部まで来てでも旋回するというようなことを今後も行っていくつもりか。それを許容していくつもりなのかをお伺いしたいと。

答弁 町長 斉藤繁

3番髙松議員の御質問にお答えしたいと思います。今後の訓練についても、日米共同、米軍にかかわらず、自衛隊の訓練もそうですが、訓練内容については国防に関わることで、なかなか町が決めることではないのですが、特に騒音等、住民が不安に思うような、感じるような行動については、これは今回の日米の共同の訓練にかかわらず、演習場周辺の方に御迷惑、御不安を与えないような、そういう方策を今後も引き続き防衛局、これも防衛局なのですが、お伝えしてお願いするということは、今後も引き続き続けていきたいと、このように考えております。

質問 3番 髙松克年

それと、騒音についてなのですけれども、ここに誤りではないかと思うことなので、ちょっと確認しておきたいと思います。北海道防衛局がここで記録を取りましたけれども、記録の用紙に、上富良野町役場、上富良野演習場周辺地域というふうに書かれているのですけれども、これはどういう意味なのか。それと、騒音レベルの最大値は、11月11日に70.6デシベルというのがあるのですけれども、11月11日に演習をしていた経過はあるのでしょうか。それと、そのほかのときですけれども、13日ですけれども、もう最終のCVが演習場で降りて、そして離陸をしていくときの旧廃棄物処理場のところから、簡易ではありましたけれども記録を取ったところ、89デシベルという、相当大きな騒音が取られたのですけれども、こ― 44 ―れについてどのように思うかお伺いしたいと思います。

答弁 総務課長 北川徳幸(総務課長は2024年3月まで)

3番髙松議員の御質問ですが、まず1点目の測定場所の関係なのですけれども、これについて、上富良野町役場の駐車場で行っております。演習場周辺というのは、演習場周辺に係る騒音の測定を上富良野町役場、駐車場でやったというふうなことで報告を受けております。2点目の11月11日という御答弁をさせていただいたのですけれども、これはすみません、10月11日の誤りがございますので、ちょっとこれ、訂正させていただきたいと思います。申し訳ございません。そ れ と 3 点 目 の 、 す み ま せ ん 、 何 日 の お 話 。(「10月13日」と呼ぶ者あり)そうですか、すみません。10月13日の飛行の関係なのですけれども、我々のほうに来た報告においては、最大69.0デシベルというような形で報告を受けてございます。以上でございます。

質問 3番 髙松克年

先ほど言ったのは、89デシベルというのは、簡易の測定器で、先ほど言ったように旧廃棄物処理場の原っぱ、あそこで取った結果です。それを伝えておきます。今回の共同訓練の実施についてですけれども、本当に残念なことに、地域の住民の住居の上でオスプレイが旋回する、これ、どれくらいの状況だったかというと、本当に地元、住んでいる人にしたら、何が起きているか分からないぐらいの、急にすごいスピードがありますから、来て旋回していくというときには、相当なやはりパワーでもって旋回しないと、あの機械は特になのだろうと思うのですけれども、それをその真下で聞いていた、娘が2人いたりとか、学校行く、就学ぐらい、就学というかもう学校行っている子とか、お父さん、お母さん、若い人も含めてですけれども、本当に作業していて、何が起きたかという感じだったのだなと思うのです。そういうことも、本当に残念なことに、ここでも書きましたけれども、我々、自衛隊の飛行では、そういうことというのはないのです、本当に。うちでも1回あったのですけれども、大きなヘリが来て、ホバリングして牛が電牧から飛び出したときには、もうそのままの状態で師団に電話をかけて、注意してほしいということを言ったら、そのときには、帯広の中隊長ですか、後日、申し訳なかったということで来て、それから我々の上、やはり向こうから来るヘリは、酪農家の上は避けているのです。はっきり、私たちにも分かるぐらいしっかり避けてくれています。そういうようなことが、この現在行われたというか、今回行われた米軍の間には、何の資料もない。どこでも構わず、うちらの、だからあの谷間にも降りてくるようにして、我々のところから平野部に向かって、急速に機首を上げるということもやってみせたりとかもしてますし、実際にこれはもう、今後について、やはりしっかりとした取組がないと、何かが起きてからでは困るということを感じましたので、それについてどのように考えるか、町長にお伺いしたいと思います。

答弁 町長 斉藤繁

3番髙松議員の御質問にお答えいたします。演習場周辺の近隣の方々に不安に思っている、実際急旋回等、危険に感じたりしたという、そういう事実は、しっかりと国に、防衛局に伝えて、今後においても、国においてしっかりと安全対策を行うよう引き続き要望していきたいと考えております。以上です。

質問 3番 髙松克年

教育長にお伺いしたいと思います。ここで1点目に聞いたことに対して答弁をもらっていますけれども、令和5年には、土日の部活動の地域移行というのは、実験的なことも含めてですけれども、やらないというか、できないというふうに捉えていいのでしょうか。

答弁 教育長 鈴木真弓

3番、高松議員の再質問にお答えさせていただきます。これまで地域の、部活の地域移行につきましては、答弁させていただきましたとおり、今年度からただいま国の動向、道の動向を情報を収集し、上川教育局の指導の下、圏域の中でも日々、私ども資料を収集しながら、どのような形で我が町の部活動の地域移行を取り進めるか検討を進めているところでございます。議員の質問にありました令和5年度の地域移行、土日について実験等の検証を進めるのかという問いにつきましては、今現在のところは、令和5年度に確実に土日地域移行に向けた取組を進める段階ではないと現在判断しております。まずは、今現在、関係機関との情報共有をまず進めることが第一ということで、これから現在の中学校、中学校の保護者、完全移行となる、今、小学生でスポーツ少年団等を活動しているお子様が2025年には対象となりま― 45 ―すので、小中合わせまして、保護者の皆様、うちの町でいますとPTA活動をしていただいている保護者の皆様ともまず情報共有をしながら、どのような形で我が町の中学校の部活動の移行を進めるかを、令和元年度にまずその関係機関との情報共有をしながら、組織を立ち上げるようなものも必要なのか、それとも少し時間をかけながら進めていくのがいいのか、今、検討を着手しているところでございます。ですから、令和5年度についてすぐ実行というスタイルは、今現在は考えていないところです。なお、答弁にはさせてはもらえませんでしたが、北海道において、今年、実は3自治体でモデル事業を実施したというふうに報告を受けております。しかし、3自治体とも順調な滑り出しにはなっていないというような報告も受けましたので、やはりモデル事業を受けて、加速をつけてやるような事業ではない、やはりこれは地域性もあり、慎重に、これは十分時間をかけながらやるべきではないかということで、国も道も3年間の準備期間をということで想定したというふうにと通知を頂いておりますので、私 た ち 上 富 良 野 町 に お い て は 、 ど の よ う な ス ケジュールをもって進めていくのかを令和5年度中にはお示したいと考えております。以上です。

質問 3番 髙松克年

それで、そういうことになると、自分の質問というのは蛇足になってしまうかもしれないなと思うのですけれども、他の地域で、実際にもう国としては大きな市町村も含めてですけれども、モデル的にやったところの経過なんかを見ると、やはり雇用というか、土日にやってもらうにしても費用がかかるというところが一番のネックだということを書いていたり、また、それによってスポーツへの参加、それが足踏みしてしまうようなことになる可能性もあるということを指摘するような地域もあったりとかいうのを読んでいますけれども、これについて保護者負担が将来、ここでも2問目の質問に答えてくれていますけれども、新たな制度の構築が必要ということは認めるとしても、そのときにやはり心得ておいてほしいのは、保護者負担が今でも、ここでも書かれているように、生徒の自主的、自発的な参加により行われる学校管理下の課外活動であるということから踏まえても、やはり学校管理下の中であれば、当然、教育委員会なり町もそれ相応の負担をして、また支援をしていくということがなかったら、この移行についても、十分な働きというか、十分な住民というか、保護者の理解を得られるかどうかというところにかかってくるのかなと思うので、一言聞きたいと思います。

答弁 教育長 鈴木真弓

3番髙松議員の再質問にお答えさせていただきます。議員の御発言のとおり、制度が変わりますと、大変皆様は御不安に思われるというのは、私も認識しております。特に、費用負担についてどうなるのかということでございますが、現在、中学校の部活動は、部活動に加盟をすると申込みをした保護者からは、1世帯3,000円の部活動費を年間頂いております。そのほかに部活動積立金としまして、これまた1世帯3,000円のお願いをしています。しかし、これだけでは部活動の運営ができないことで 、 部 活 動 の 種 目 に よ っ て は 、 大 会 並 び に ユ ニフォーム等、それぞれ自己負担をいただいている部活動があるというのも、私も認識させていただいております。その中でも、上富良野町の中学生は、先ほど人数の報告をさせていただきましたが、全校生徒中92%の方が実は部活動に参加をしていただいております。部活及び町のスポーツ活動を踏まえた人数になっております。これは、他の市町村においても、かなり高い加盟率となっています。幼い頃からスポーツに親しみ、文化に親しむ、これは町の風土があるからと思われます。その子供たちが、いかにこれから中学校の3年間だけではなく、小学生、中学生、その後の進学、社会人においても、この文化、スポーツに親しむ環境をつくるべく制度を構築するのがこの制度の見直しでございますので、決して中学校だけの3年間だけではとういうふうに私は捉えておりませんので、ぜひそのことも踏まえた上で、町としての仕組みを考えていくことが任務だと思っています。あと、費用負担につきましては、やはり先ほど申し上げました費用負担が基本となりますが、実はこの中に部活動に入られていない、スポーツ団体で活躍されている方、またこの部活動ではなく、お稽古事、例を挙げてみますと、ピアノのレッスン、絵画の活動、文化については書道もあるかと思いますが、自ら保護者がお稽古代を払って親しまれている活動もあると実はお伺いしております。そういう方たちの文化、芸術もどのようにしていくのが望ましいのか、そこも踏まえまして、やはりかなり団体等とは、保護者も含めまして、慎重な審議と構築が望まれるかと思いますので、費用負担につきましては、その中でやはり精査されるべきだと思います。また、国におかれましても、その保護者負担の経費については、新たな政策の中でこうしていきたいというような、大変、スポーツ庁、文化庁からの御提言の中でも審議されるというふうに聞いておりま― 46 ―すが、なかなか財源が示されませんので、今この段階での費用負担については、答弁は差し控えさせていただきたいと思います。なお、町としましては、要保護・準要保護の世帯につきましては、部活動費については町として独自にこれは軽減させていただいておりますことは、御理解いただきたいと思います。以上です。

質問 3番 髙松克年

教員の労働の軽減のためにということが大前提でということになりますけれども、部活動に意欲を持っている教員には、一部の、何というのですか、地域の一員として参加を求めたいということを検討したいというふうに考えているとありますけれども、これをどういうふうに取っていくかというのは非常に難しいことなのだと思うのです。それについて、この一員としての参加というのと、質問にしています教育委員会の参加で兼業、兼職の許可を与えて、意欲のある先生に参加してもらうということをある一部のところでは試行したりしているところもあるようなのですけれども、それをどのように捉えているかお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 鈴木真弓

3番髙松議員の再質問にお答えさせていただきます。私が述べました答弁の中に、教員の活用についての答弁の中で、地域の一員という表現をさせていただきましたが、これまでの部活動は、今の現在の中学校の教員に、部活動ということで、実際には学校管理下の課外活動ということで認定しております。しかし、これの制度が新しくスタートとなれば、教員は、部活動の指導員ではなく、新しいスタイル、新しい制度の中の指導者としてその役割を担っていただくこととなります。まずは、国は土日、この土日をいかに教員としてではなく、指導者として関わっていただけるかというところの課題もありますし、先日、うちの町内の関係機関の方とちょっと情報共有をしたときに、やはり平日子供たちの指導に当たっている先生と、土日いきなり指導員が変わるというのは、大変これはそごが生じる可能性があるので、そこの連携、あとしばらくは、先生の指導のことだとか、その辺がとても密着に少し関わりを持つことがあるので、先生方の協力も本当にお願いをしなければならない課題だということで御提言もいただいておりますので、ぜひうちの町内における教員の方でも、もしこの地域の一員として、これは学校教員としてではなく、指導者として登録等の制度により、なっていただいたときには、ぜひ兼業、兼職については、積極的に町としてはお願いしていきたいと考えております。以上です。

出典:上富良野町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月15日 議事録 PDF(46ページ) 間違いを知らせる