みんなの議会

本別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日

部活動地域移行と総合型地域文化・スポーツクラブの取り組み状況は

2024年12月11日、本別町議会の一般質問で、加藤徹己議員が「部活動地域移行と総合型地域文化・スポーツクラブの取り組み状況は」について質問し、教育長 高橋哲也、教育次長 武田敏英、社会教育課長 千代孝徳が答弁しました。

質問者
加藤徹己 議員
答弁者
教育長 高橋哲也、教育次長 武田敏英、社会教育課長 千代孝徳

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 2番 加藤徹己

議長の許可をいただきましたので、通告済みの1問について質問をいたします。質問事項。部活動地域移行と総合型地域文化・スポーツクラブの取組状況は。質問要旨。公立中学校の部活動を地域や民間に委ねる地域移行と、町長の公約にも関わる総合型地域文化・スポーツクラブ創立に向け、それぞれの協議会等で検討されていますが、現在の取組状況及び進捗状況などについて伺います。要旨の明細。国は、少子化に伴う生徒数の減少で部活動の維持が難しくなっている現状や、教員の長時間勤務の軽減などを踏まえ、部活動の休日指導などを段階的に地域に移行していくことを、提言案を示しました。これを受けて、教育委員会では、公立中学校の部活動の指導を教員から地域住民に委ねる、地域移行に関する説明会を令和4年12月22日に開催し、翌年度に関係者でつくる協議会を設置しています。また、これとは別に、総合型地域文化・スポーツクラブ検討協議会が設置され、創立に向けた協議がなされています。しかし、これらの取組が遅れているのではないか、もっとスピード感を持って取り組む必要があるのではないかと考えますので、以下について伺います。1点目、部活動地域移行への取組状況について。2点目、総合型地域文化・スポーツクラブ創立に向けての取組状況について。3点目、部活動の地域移行と総合型地域文化・スポーツクラブを併合した取組が本町の実態に即していると考えますが、見解を伺います。

答弁 教育長 高橋哲也

〔登壇〕加藤議員の部活動地域移行と総合型地域文化・スポーツクラブの取組状況はについて、お答えさせていただきます。まず、1点目の部活動の地域移行への取組状況についてでございますが、部活動の地域移行に関し、本町の生徒にとって望ましい部活動の在り方や地域移行等について検討を行なうため、令和6年2月に本別町部活動地域移行検討協議会を設置し、まずは、休日の部活動の地域移行について検討を進めることといたしましたが、平日は教員が指導し、休日は地域の方が指導するとなると子どもたちが戸惑うのではないかとの意見や、指導者についても、部活動は学校教育の一環であり、中学生の発達段階に対応した技術力や生徒指導力を有した地域の指導者の確保が難しいといった課題等が挙げられ、それらについて検討を進めているところでございます。また、野球、サッカー、バレー部は、部員数の不足により、近隣町村の中学校の部活動と連合チームを組んでおりますので、関係町村とは広域連携についての協議も行なっているところでございます。次に、2点目の総合型地域文化・スポーツクラブ創立に向けての取組状況についてでございますが、令和5年1月に、文化・スポーツ団体など関係者を対象とした研修会を開催し、令和5年3月に、社会教育委員、スポーツ推進委員、文化・体育団体、学校関係者による検討協議会を立ち上げ、これまで、検討会議を通算14回、道内で運営されている複数のスポーツクラブの視察、講師を招いた関係者を対象とした研修会、文化・スポーツクラブが実施することを想定した体験会を開催し、地域でどのような取組が可能か、また、どのようなものが事業として必要とされているかなどを検証してきたところでございます。今年度は、本別型のクラブの受け皿となるものや、クラブのスタート時に対象とする事業範囲についてグループ討議を重ね、現在は、本町の実態に応じた運営組織の枠組みについて検討しており、関係機関等との意見交換を行ない、今年度内に方向性を定めることとしております。次に、3点目の部活動の地域移行と総合型地域文化・スポーツクラブを併合した取組についてでございますが、スポーツ庁は、地域スポーツ・文化芸術創造と部活動改革に関する実行会議の中間取りまとめ案を公表し、部活動を地域にそのまま委ねるのではなく、地域全体で幅広く活動を保障する観点から、地域移行の名称を地域展開に変更いたしました。本町においても、部活動の地域展開のためには、地域全体の関係者が連携して部活動を支える体制が必要であり、生徒にとって望ましい環境づくりのためには、子どもから大人まで、文化・スポーツ活動が継続して取り組める環境づくりの構築を目的とした、総合型地域文化・スポーツクラブも重要な関係団体の一つとなることから、総合型地域文化・スポーツクラブ検討協議会とも連携しながら部活動の地域展開を進めてまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、部活動のみならず、生涯各期において、将来にわたり、文化、スポーツ活動に継続して親しむ機会を確保することが重要であると考えており、スピード感を持って取り組んでまいりますので、御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 2番 加藤徹己

答弁をいただきました。部活の地域移行について、検討協議会を立ち上げて、それぞれ検討しているということでございますけれども、この部活移動について、教育委員会では令和4年10月22日に、地域移行についての説明会を開いております。この中で、教育長の説明だと思いますけれども、この地域移行の方向性などもこのときに示しておりますけれども、この地域移行の受け皿として、総合型地域文化・スポーツクラブのような、本別の実態に即した組織について検討していくという答弁をしております。このとき管内で、この地域移行に係る設立協議会を立ち上げたのは本別が初めてということで、非常に期待をしたところでございます。国は、令和5年度、地域スポーツクラブ活動体制整備事業等で、実証事業や部活指導員の配置支援、また、地域における新たなスポーツ環境の構築等に関わる予算を、令和5年度では補正予算も含めて約39億円を組んでおります。このとき、全国では339市町村が実施をする予定、北海道では18市町村、管内では3町村が実施する予定ということで報告されておりましたけれども、本町は、いち早く協議会を立ち上げたわけですけれども、その後、これらの事業についてどのように取組を考えてきたのか、それについて、まず1点目を伺います。また、令和4年度12月には、国から学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方について、ガイドラインを示しております。この中で、学校部活動に関する方針の策定が求められているところです。都道府県、学校を設置するもの、市町村ですね、それと校長に、学校設置者が策定した、設置する学校に係る部活動方針というのをつくるということを求められています。学校長は、学校設置者の策定したものに対して、学校の活動方針を策定していくことになりますけれども、また、その部活動顧問は、年間の活動計画、それから毎月の活動計画と実績等を校長に提出するということになっています。部活動に関して、この地域移行の取組を、いち早く取組をしないと、中学校に配置する教職員の人事に影響するのではないかという懸念があります。学校設置者の方針、方向性などを決定しないと、文化活動及びスポーツ活動も含めて、学校の部活動設置体制、校内体制等も決められないということになりますので、校内体制、部活動体制の改善の方針や方向性が示されないと、そのまま新年度の教職員の人事編成作業に入っていくことになります。最近、部活動に係る大会の引率担当者についてですけれども、これが配置できなくて、管理職が対応する、また対応したという事案が発生していると思います。教職員人事の編成については、教育長の仕事というか、役割の中では大きなウェイトを占めていると思います。このことを念頭に置きながら、早急な部活動に関する方針等、これをきちんと決めていかなければならないのかなと。本年、本別中学校の吹奏楽部が、私は存続の危機を迎えたと考えていたのですけれども、本年見事に復活をして、すばらしい演奏を披露してくれました。学校の中にも活気があふれているというような状況でございましたけれども、一方、歴史ある部活が廃部になっているというような事案もございますので、本別町の子どもたちのため、また、教職員の勤務の軽減等も含めて、早急に取り組む必要があるのではないかと考えますので、見解を伺います。2点目の総合地域文化・スポーツクラブの検討協議会ですけれども、14回の会議、それから視察研修、先進地の視察研修も非常に精力的に行なって、本別町に即したスポーツクラブをつくろうとして協議はされているのですけれども、具体的にこの中身というのは全然示されていないのではないかと思います。今年の1月1日号の町広報に3ページを使って、総合型地域文化・スポーツクラブの設立を目指して、本町の文化、スポーツ振興が新たなステージに向かうと紹介をしております。この中で、先ほど説明がありましたけれども、研修会、令和5年11月8日に、関係者などを含めて、またスポーツクラブアドバイザーの熊耳雅美さんを迎えての研修会を開催して、また説明会も行なって、総合型地域文化・スポーツクラブについての理解を深めたと周知されておりますけれども、広報の中で紹介されている部分には、本町の課題とか、また、現状とか課題とかが示されておりますので、その中で、この総合型地域文化・スポーツクラブが、それらを全て解決されるクラブであると期待されると書いてあります。ということは、それだけ期待されるものであれば早く取り組んで、いつ、どこで、誰が、どのように、事務所も含めて設置していくのかという、そういうものがもう示されてもいいのかなということで、取組が遅いのではないですかという質問をしているところです。3点目ですけれども、担当にちょっと聞いたところによりますと、国は、先ほど言った、補助金をつけて取組をしているのは、一体的に取組をしていると思うのですけれども、なぜ本別は部活動の地域移行、これは今度は地域展開という形になりますけれども、なぜそれと、総合型地域文化・スポーツクラブが別々に動いているのかというのが、どうも不思議でならない。これは一体的に進めるべきではないかなと考えて、今回質問をしているのですけれども、現状と課題は、ほとんどこの2者は同じかなと思うのですけれども、その辺について、もう一度伺います。

答弁 教育次長 武田敏英

加藤議員の質問に答弁させていただきたいと思います。私のほうから、まず部活動の地域移行について答弁させていただきたいと思います。令和4年12月に地域説明会を行ないまして、その後なのですが、協議会立ち上げまで、学校とも数度にわたり打合せをしながら、委員の構成であったり、会の目的、目的は地域移行なのですが、その会の中で何から始めるのか、そういったすり合わせを行なっておりまして、その後、協議会を設置したところでございます。次に、国の各種補助金等を使った実証実験等を行なわなかったのかという点につきましてですが、こちら国のほうでは、例えば外部指導者の指導の報酬であったり、そういった地域移行に関する施設の改修費であったり、そういった補助金のメニュー等ありましたが、指導者の部分については、そういった指導者がなかなか見つからないというところと、施設改修の補助メニューにつきましては、例えば、地域移行ということで、今までは部活動で学校の体育館を使っていると。そのあと地域移行になった場合、例えば民間のクラブであったり、そういった民間の団体が学校の体育館を使うとなると、例えば出入口の施錠の仕方であったり、それに基づいて鍵をつけたりとか、そういった補修の部分の改修費が補助で出ますよということになっていましたが、そもそもうちの小中学校の体育館については、学校開放という形で、既に民間というか、サークル等にお貸ししていましたので、その部分については、特に改修しなくても、地域移行になった場合でもそのまま使えるということで、補助メニューのほうには手を挙げなかったところでございます。本別町の部活動の在り方というか方針につきましては、こちらも学校ごとで方針を上げておりまして、その中では、部活動については、平日はどこか1日、土日についてもどちらか1日休日を取りなさいといったりですとか、1日の練習時間、活動時間についての記載もありまして、教師の働き方改革もありますし、部活動も、そういった決められた時間内で活動を行なってくださいというような方針になっております。次に、先生方の人事という部分でございますが、確かに校内の人事、どういった部活動があって、この部活動についてはどの先生が担当するのか、また、本町の場合、部活動というのもありますし、設置外の部活動、普段は少年団であったり各体育スポーツ団体が指導を行なっておりまして、中大連の大会となりますとどうしても、本別中学校であれば、本別中学校何とか部という形で出場しなければいけないということで、それには先生の引率も必要になってきますが、そういった設置外の部活動についても、先生、一応担当を決めてやっているところでございます。そういうところで言いますと、部活動が地域に展開した場合に、先生方の担当といいますが、そういった部分も変わってくると思いますので、なるべく早急に地域展開しなければいけないなとは感じているところでございます。ただし、現状の課題といたしまして、先ほどの答弁にもあったのですが、指導者の確保であったり、まずは土日から移行ということにはなっていますが、そもそも土日だけ指導してくれる方が、確保することが困難であったり、また、指導者が確保できたとしても、平日の練習と土日の練習、指導者の連携であったり、緊急時の対応であったり、責任の所在であったり、それと指導者が確保できたときでも、その指導者への財源確保、当然、外部の指導者となると、それなりの報酬を支払わなければならないということがありますので、その分の財源確保、その財源についても、実際にスポーツされる受益者負担と公的負担とのバランス等の費用の負担の在り方の検討といった、まだまだ課題は多くあるのですが、加藤議員おっしゃるとおり、早急には対応していかないといけないなと考えております。今後なのですが、国のほうでは、当初、令和5年から7年度まで改革推進期間と定めていたところではございますが、なかなか進んでいない団体が多いということで、先ほどの中間取りまとめ、公表された中間取りまとめ案では、令和8年度から13年度の6年間を次期推進期間として設定し、休日の部活動の地域展開に関して、原則、次期推進期間に全部活動で達成を目指す方向が示されているところではございますが、本町といたしましても、この期間が長くなったから、それに合わせてということではなく、各種関係団体と協議をしながら、今後、部活動の地域展開については進めていきたいと考えております。以上です。

答弁 社会教育課長 千代孝徳(社会教育課長は2024年12月まで)

私のほうから、2点目の総合型地域文化・スポーツクラブの形、具体的な内容がということの部分について答弁をさせていただきます。こちらの検討協議会ですけれども、議員おっしゃったように立ち上げまして、視察研修を3回行なっております。会議のほうは14回行なっておりますけれども、令和4年から5年にかけて、先進地と呼ばれる地域、これは人口規模が違ったり、また、実施している主体が違うところ、それぞれ視察をしております。その中で、本別町が参考にできるものはないかということで視察をし、そのあと、令和5年度に9回の会議を重ねてまいりました。その中で、事務局も含めて十数名検討委員がいるのですけれども、やはり、目指す方向性というのが、それぞれの委員で若干の違いがございました。その中で方向性を探っておりました。6年度になりまして、先日までに4回、今月もう1回会議を開く予定であります。その中で一定の方向性を出すということで、一応結論は出ております。ただし、運営方法など、具体的なものについては、ここで答弁した場合、それだけが一人歩きをして町民に誤解を与える恐れがありますので、そちらについては控えさせていただきたいと思います。議員がおっしゃったように、スピード感は大事なのですけれども、将来にわたって持続が可能な形を検討しております。慎重にならざるを得ない部分がありますので、御理解を賜りますようお願いいたします。以上です。

答弁 教育次長 武田敏英

次に、私のほうから3点目の部活動と地域総合型スポーツクラブを併合した取組が実態に即しているのではないかという御質問に答弁させていただきたいと思います。そもそも、部活動の地域移行と総合型スポーツクラブ検討協議会、ほぼ同じぐらいに協議会のほう立ち上がってはいるのですが、総合型の検討協議会を立ち上げるときに、当然そういった部活動の地域移行の話も出てきました。ただ、総合型の検討協議会を立ち上げるに当たって、どうしても部活動となるとそこがメインになってしまい、部活動地域移行のための総合型になってしまうのではないか、そういった意見もありまして、あくまでも総合型スポーツクラブというのは、各世代、子どもから大人まで、いろいろなスポーツを楽しめる場を提供するものだということで立ち上げるということで、当然いろいろな世代という部分には中学校の部活動も入ってくることにはなるのですが、総合型の立ち上げ、なぜ立ち上げるか、なぜ総合型をやるのかというところになると、やはり子どもから大人までというところがメインになりますので、特に部活動の地域移行のための総合型ではないんだよということで、部活動と総合型と別々に検討協議会立ち上げたところでございます。ただし、総合型スポーツクラブのほうも、多世代ということもありますし、部活動の地域移行に関しても、いろいろな関係団体、体育、スポーツ競技の団体であったり、少年団であったり、そういったところ連携して進めていかなければならないと思っておりますし、そういう意味では、総合型スポーツクラブもいろいろ連携させていただいて協議させていただく団体の一つとは考えておりますので、そういったいろいろな可能性のある中で、いろいろな団体と連携しながら取り組んでまいりたいと考えております。以上です。

再質問 2番 加藤徹己

再質問をさせていただきます。1点目の部活動、今後、地域展開という形になっていくかと思いますけれども、スポーツ庁が令和6年10月23日ですか、今後、部活動を地域そのまま委ねるのではなく、地域全体で幅広い活動を保障する観点から、地域移行から、例えば地域展開という文言だったのですけれども、これが国のほうでは地域展開にこれもしていくということで、これからは地域展開という言葉になっていくということですけれども、これは、令和7年までは地域移行で、休日に係る部活動の指導について段階的に軽減していくというものですけれども、これからは、令和8年から10年までは前期、令和11年から13年までは後期ということで、休日だけでなく、平日も含めてこの地域展開を進めていくのですよと、これは、後期は実施期間という、もうやっていくのだということですので、待ったなしに進めなければならないものだと私は捉えているのですけれども、これまでの協議と検討の中で、指導者に係る部分が、大きなネックがあったということでございますけれども、これはなかなか今すぐ解決するものではないと思いますけれども、やはり、地域のいろんな方がいらっしゃるわけですから、文化にしろ、スポーツにしろ、それぞれに精通した方もいらっしゃると思いますので、それぞれの検討したものを町民にどんどん知らしめて、周知して、こんなことで困っていますよ、こういう問題がありますよ、部活動の地域展開についてはこういう人が欲しいですよとか、こういう方が望まれていますとか、そういうようなことをどんどん発信していかなければならないのかなと思います。部活動については、スポーツだけでなくて文化もありますので、その部分について、また、校内体制の中では、部活動だけでなくて学業のほうもありますので、その校内体制についても、ここは教育長の腕の見せどころというところですので、しっかりと対応していかなければならないと考えております。2点目の総合型地域文化・スポーツクラブの関係ですけれども、非常に積極的な、精力的に検討をして、令和3年の暮れから内部協議を進めてきたと私は思っていますけれども、もう既に3年を経過しても、まだそれぞれの方向性が定まらない、いろいろな意見があるということですけれども、この辺はもうちょっと整理をして、教育委員会の指導も入れながら、先進地も、それぞれもう、道北は中川町ですか、それから日本海の留萌市、登別市とか、また釧路とか白糠とか、いろいろ研修をしていますけれども、それぞれ教育委員会が主体でやっているとか、NPOが主体でやっているとか、あと個人でやっているところとか、個人事業者ですね、いろいろなやり方があると思うのですけれども、それのいいところをいいとこ取りで何か話が進んでいくようなヒントがあるのではないかと思うのですけれども、この部分については、なるべく急いで、急ぐことばかりがいいわけではないということですけれども、やはり、早急に結論を出していくべきだと考えます。3点目のこの部活動地域展開と総合型地域文化・スポーツクラブと、現在別々に動いておりますけれども、当初、教育長が地域移行についての説明をしたときには、将来的にはこの受け皿として、総合型の地域スポーツクラブが受け皿になるのですよという、そういうような考え方があったと思うのですけれども、それが私も国の動きと合っているのではないかなと思うのですけれども。先ほども言いましたけれども、部活の地域展開と、総合型地域文化・スポーツクラブの現状と、抱えている課題、それを解決するものについては、非常に重なるものがあると思いますので、今後は両者もうちょっと歩み寄りながら、それぞれの課題は、今、お聞きしましたけれども、課題を解決しながら、本別町として一つの組織をつくっていくほうが合理的ではないかと、学校教育活動から社会教育活動にストレートにアクセスできるというほうが合理的ではないかなと考えますので、この辺についても、もう一度考えを伺います。

答弁 教育次長 武田敏英

私のほうから、部活動に関してお答えさせていただきます。確かに加藤議員言うとおり、部活動の地域移行から地域展開ということで、より一層地域全体で部活動を支えていかなければいけない体制をつくらなければいけないとなったところでございます。そのためには、議員おっしゃるとおり、学校の先生はもとより、保護者、町民の皆様の御理解もいただかなければいけないということになりますと、そういった部分、積極的に情報等を発信しながら、部活動の地域展開については進めていきたいと考えております。以上です。

答弁 社会教育課長 千代孝徳(社会教育課長は2024年12月まで)

2点目のスポーツクラブの在り方、早急に結論を出すべきではという御質問に対してですけれども、先進地視察を行なった中で、人口規模も違いますし、例えば受け皿となるところも違っておりました。体育協会が主体となっているような町もありましたし、退職した教職員の方が指導者となっているような団体もありました。また、本別で言えば教育委員会で行なっているジュニア体験活動、以前行なっていましたあかげら少年団的なもの、スポーツ推進員の協力を得て行なっていましたけれども、そういった取組をもって総合型スポーツクラブという活動の位置づけをしている町村もございました。そういった中から、よいところをやはり選んで、そして本別町版として、どういった形で立ち上げれば、今後、長期にわたりその体制を維持できるかということに一番頭を悩ませているところです。先ほども答弁いたしましたように、12月にもう一度会議を開いて方向性は出します。そのあといろいろな手続を踏みながら、令和7年度、8年度と活動をする予定でおりますので、御理解を賜りたいと思います。以上です。

答弁 教育長 高橋哲也

私のほうから、3点目にありました、スポーツクラブが部活動の地域移行化の受け皿、そういった部分の合理的な取組はというところでございますけれども、加藤議員おっしゃるように、最初の答弁でも申し上げましたとおり、スポーツクラブが将来的にその部活動の地域展開の受け皿になる延長上にあるということは認識としてはございますが、武田次長からも答弁させていただいたとおり、スポーツクラブの初期の発足時にあっては、そこはその部活動をメインとした受け皿ということになりますと、所期の目的とはちょっと変わった趣旨となってくる可能性もありますし、あくまでも、そのスポーツクラブの目的としましては、生涯各期にわたって文化、スポーツができる環境を保障するものであり、また、人口は減少しても、文化、スポーツ人口は減少させないように、多種多品目、そういったものを保障しながら、子育て環境や、高齢者の健康維持ですとか、それからクラブ活動主軸に地域コミュニティの維持、発展、そういったものも広範囲に目指しながら展開してまいりたいと考えておりますので、決して交わらないということではございませんので、そういった段階を追ってといいますか、推移を踏まえながら、あるいは、最終的には国の動向を注視する必要もございますし、あるいは管内情勢、そういったところも参考にしていくことが必要だと考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。以上です。

再質問 2番 加藤徹己

終わります。

出典:本別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日 議事録 PDF(93ページ) 間違いを知らせる