みんなの議会

上富良野町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月15日

(1)高温・雨不足による農業被害状況と今後の対応について/(2)コロナ禍における支援について/(3)新型コロナ感染拡大のもとでのPCR検査について/(4)北30号側溝整備について/(5)生理用品について

2021年9月15日、上富良野町議会の一般質問で、米沢義英議員が「高温・雨不足による農業被害状況と今後の対応について」「コロナ禍における支援について」「新型コロナ感染拡大のもとでのPCR検査について」「北30号側溝整備について」「生理用品について」について質問し、町長 斉藤繁、教育長 服部久和が答弁しました。

質問者
米沢義英 議員
答弁者
町長 斉藤繁、教育長 服部久和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 米沢義英

私は、さきに通告してありました5項目について質問いたします。第1点目は、高温と雨不足による農業被害状況等の対応についてお伺いいたします。近年は、高温が続くという異常な気候になってきております。その背景には、温暖化に原因があると言われております。上富良野町においても、高温と雨不足により、小麦、ビート、芋、豆類を初め、タマネギ、カボチャなどの畑作物が収量、品質共に大幅に落ち込むのではないかと予想されるという状況にあります。また、ある生産者の方に至っては、このままの状況では、農業を営むことができない、こういう声も聞かれるという状況であり、生産者の間では、今後の営農にも大きな影響が出るのではと、声が広がっているという状況にあります。また、米農家に至っては、食生活の変化やコロナ禍により、外食産業での需要量が落ち込み、米の取引価格も大幅に下がるのではないかと言われています。ある農家の人は、今でも生産費が高くなっている状況の中で、最低でも1俵1万5,000円なければ経営することができないのに、これが1万1,000円、または1万円を下るという状況になれば、生活あるいは生産を続けることが困難になるのではないかという声が広がるという状況になっております。農業は町の基幹産業であり、農業生産が落ち込めば地域の経済にも悪い影響を与えることは当然であります。町としても現状をしっかりと把握し、農業を支える対策がどうしても必要と考えますが、次の項目について伺います。1点目には、高温・雨不足による畑作物の被害状況等についてお伺いいたします。二つ目には、今後の営農ができるような資金繰りや税の減免など、支援策についてどのようにお考えなのか、お伺いいたします。次に、コロナ禍における支援策についてお伺いいたします。― 24 ―新型コロナウイルスの感染拡大で、緊急事態宣言が9月12日まで発令されましたが、さらに感染拡大が広がりを見せる中で、9月30日まで再延長される事態になりました。ある宿泊業者では、予約のキャンセルがあるという状況。また、小売・飲食業に至っては、長引くコロナ禍によって売上げが落ちて大変だと、こういう声が聞かれます。度重なる緊急事態宣言により、多くの事業主や経営者からは、このままでは経営の継続はさらに厳しくなるという切実な声が寄せられているという状況にあります。昨年までは、国の支援策として、家賃補助、持続化給付金等がありましたが、今年度から制度が打ち切られるなど、こういった部分に対する積極的な支援を求める声が上富良野町にもあります。この間も経営者は、国や町などの支援などを受けながら、誘客の対応をしてきました。何とか持ちこたえてきましたが、しかし、それでも厳しい経営状況はいまだに脱し切れていないという状況があります。この現状を踏まえ、行政として、町のにぎわいを維持するためにも、給付型の支援、融資、デリバリーサービス、商品券発行、独り親家庭・所得の少ない世帯への支援などがどうしても必要と考えますが、いかがでしょうか。これらの問題については、6月議会でも質問してきました。町長は、今後の状況を見ながら関係機関と協議をすると述べていましたが、これらについて、今後の対応についてお伺いいたします。次に、新型コロナ感染拡大の下でのPCR検査について伺います。これまでの新型コロナウイルスとレベルの違うデルタ株は、これまで感染しにくいとされてきた子どもへの感染が全国的に増えてきている状況にあります。最近では、小中高生、保育園や学童保育などでの感染が広がり、休校や休園、学級閉鎖などの対応が現場では迫られるという状況が見受けられます。これらは対岸の出来事ではありません。町においても感染者が出ているという状況を考えれば、引き続き町としての感染対策が必要になっていると考えます。新型コロナウイルスの感染拡大防止のためには、当然ながらワクチン接種、従来のマスク、手洗い、消毒、密を避けることを基本に、PCR検査などで感染者を速やかに発見、保護、治療するなど、無症状感染者対策がどうしても必要と考えます。今、学校や保育園などでは、施設内に新型コロナウイルスを持ち込まない対策を取りながら、毎日子どもたちと接している状況があります。また、保護者においては、安心して子供たちを見てくれる場所があるからこそ仕事ができる、そういうことではないでしょうか。これは、安心・安全な環境を守るのは社会の役割、行政の役割、そのためにも児童・生徒、子どもたちや関係者にPCR検査を実施することがどうしても必要になっていると考えますが、この点について、引き続き町の見解を求めます。次に、北30号排水路、側溝の整備についてお伺いいたします。ここは大雨が降ると、出入り口に埋設されている側溝が雨水を処理できなくなり、自宅前の出入り口が冠水するという事態になっております。この間も町で幾分か対応はしておりますが、しかし、根本的な解決には至っておりません。要因としては、降水量はもとにより、雨量を受け止め流す構造になっていない、これが原因ではないでしょうか、以前から改善の要望も出されていますが、いまだにきっちりとした対策が取れておりません。この点について、今後の対応についてお伺いいたします。以上は、町長です。次に、生理用品についてお伺いいたします。コロナ禍で、経済的な事情で生理用品が購入できないなど、生理の貧困が社会問題になっています。生理の貧困は、経済的な理由だけが原因ではなく、配偶者からのDV、保護者からのネグレクト、教育放棄など、親の理解が得られない、自己で言うのは恥ずかしいなど、生理用品の購入が難しいなどの様々なケースが見受けられます。生理は女性だけの現象ではありますが、男性や社会の理解も当然必要です。学校においては、急に体調が変化したときに、生理用品が必要になった場合、保健室に常備してあります。また、聞きますと、友達間、生徒同士で貸し借りで対応している場合もあります。借りたときには、返却は本人任せのことであり、強制はしていないということであります。全国で生理用品を手に取りやすい場所に設置を求める運動が広がっています。運動の広がりの中で、国においても生理用品に関わる臨時的な財政措置がされました。その中では、生徒・学生の支援、手に取りやすい場所(トイレを含む)などの対応も必要との方向性も示されました。町においても、児童や生徒に寄り添った対応が必要と考えますが、現状と今後の対応について、教育長の見解を求めます。

答弁 町長 斉藤繁

7番米沢議員の4項目の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの高温・雨不足による農業被害状況と今後の対応に関する2点の御質問にお答えいたします。― 25 ―1点目の高温・雨不足による農作物の被害状況についてでありますが、さきの荒生議員の御質問でもお答えさせていただきましたが、7月から8月上旬における高温・小雨により、馬鈴薯、豆類、てん菜などに生育不足が見られ、多くの作物で収量の落ち込みが見込まれる状況にあると認識しております。次に、2点目の支援策についてでありますが、出来秋の実態を踏まえるとともに、共済組合、JA等の対応状況などを踏まえ、町の支援の在り方について検討し、来年の営農に支障を来さないよう対応してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めのコロナ禍における支援についての御質問にお答えいたします。議員御指摘のとおり、新型コロナウイルス感染により、本町の事業者にも大きな影響が続いており、私も経済対策は必須のものと理解しております。4月以降、経営環境対応特別融資資金利子等補給、中小企業再構築支援事業補助、観光誘客促進支援事業補助の3事業を行っているところであり、これらについては、予算の拡充や期間の延長など柔軟に対応しながら、町内事業者への支援に努めているところであります。また、商工会、観光協会など、町内の経済団体と協議により、商品券や各種クーポンなど支援策の検討を続けてまいりましたが、緊急事態宣言の発出や感染者の動向などを考慮し、現時点においては事業者への直接給付が支援策として有効と判断したことから、町内事業者を対象とした「中小企業経営継続奨励助成事業」の補正予算を本定例会に上程させていただいたところであり、年末に向け、売上げの減少した事業者に対し、給付金を支給するよう取り進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、3項目めの新型コロナ感染拡大の下でのPCR検査についての御質問にお答えいたします。新型コロナウイルス感染症につきましては、昨年1月に国内初めての感染者が確認されてから1年8か月が経過し、ウイルスも変異を重ね、今日では、感染力が高いと言われているデルタ株に置き換わり、議員御発言のとおり、子どもたちへの感染の広がりも懸念されているところであります。そのようなことから、町においては、国、道と連動してワクチンの接種に全力で取り組んできたところであり、町外からの通勤者であっても、教職員を含め、児童・生徒に関わる町内の事業所の従事者にあっては、本町でのワクチン接種を希望される方には積極的に対応を図っているところであります。また、御質問にあります無症状感染者対策としてのPCR検査につきましては、少なくとも2,000人規模の検査を定期的に実施する必要があり、町の事業として実施するには課題が大きいものと受け止めております。第5波と言われる子どもたちを含めた若い世代への感染拡大の傾向にある中で、国においては、学校等へ抗原検査キットを順次配布しているところでありますので、これらも有効に活用していくことが大切なことと受け止めております。いずれにいたしましても、ウィズコロナの中にあっても社会経済活動を確保していくためにも、ワクチン接種と検査体制の充実は重要なことでありますので、国の責務においてしっかりと対応が図られるよう要望してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、4項目めの北30号側溝整備についての御質問にお答えいたします。当該箇所の側溝につきましては、道道美沢上富良野線からJR踏切までの区間の雨水が流れ込み、末端はJR横断と国道横断があり、最終的には北海道管理の江幌完別川に流入しております。それぞれの横断管の管径は全て900ミリとなっておりますが、素堀側溝区間もあり、流域が広範囲であることから、大雨の際、土砂の堆積などによって周辺地域に冠水被害をもたらした経緯にあります。平成29年には土砂上げを行い、平成31年には素堀側溝延長52メートルをV400のトラフ側溝排水路に改良施工を実施したところであります。その後も定期的なパトロールを行うとともに、状況に応じて土砂上げ等を行うことで、住宅への出入りに支障を来すような状況は改善されたものと理解しておりますが、根本的な解決には、横断する管の整備が必要であり、莫大な費用を要することから、流末処理につきましては、地権者のJRや開発局などの関係機関と改善に向け、引き続き検討してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)

7番米沢議員の5項目め、生理用品についての御質問にお答えいたします。新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、経済的困窮等の理由により、生理用品を十分に手に入れることができない生理の貧困が社会問題として関心を集めています。背景としては、経済的理由以外にも、家庭における様々な問題があるものと理解しているところであります。本町におきまして、経済的理由で生理用品が買えないかどうかの調査などを実施していないことか― 26 ―ら、その要因を探ることはできませんが、学校では、予測しなかった生理の開始時や忘れてしまったときなど、不測の事態の折に、保健室に常備してある生理用品を必要な児童・生徒に提供しているところであります。生理用品の配置につきましては、単に貧困だけの問題としてだけではなく、先生に打ち明けなくても自由に使えるようにすることで、プライバシーの保護や精神的な負担が和らぐようにすることも重要なことでありますので、学校との協議が調い次第、女子トイレ内に生理用品を配置するよう取り進めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 7番 米沢義英

同僚議員もこの点について質問いたしました。改めて町長に確認いたしますが、被害状況というのは、今、農家の人にずっと聞き取りも行ってきました。大変深刻なのは、やはりもう既に投資をしているということです。最近は、膨大な耕作面積を持たないと経営ができないという状況もありますが、同時に、必要な経費もかかって大変だという声も聞かれます。そういう状況の中で、今回、高温と雨不足によって被害が出るという状況になっております。そのことを考えれば、当然今後の営農を続けるための環境がなければ、経営することができないということは明らかだと思いますが、まず、この点について、町長はどのようにお考えなのか、お伺いいたします。

答弁 町長 斉藤繁

7番米沢議員の御質問にお答えいたします。先日の作況調査も私と議員の皆さん方も一緒に回ったとおり、作柄に関しては悪いところも見受けられます。ただ、所得になると、また、いろいろな要素が絡んできまして、作柄は悪いということは分かりましたが、大体予想はつくのですが、価格がどうなのか、経費がもちろんかかっています。共済の収入保証保険に入っている方は支払いがどうなるのか、それらも含めて、結果的に所得がどうなのかというのは、今の段階ではまだ確定はできないということで、それらに向けて、今後、これから冬に向けて、想定できるもの、考えられることは、それが確定してから準備するのではなくて、今のうちから想定して準備していくということは、先ほども申し上げたとおりです。農家の方が心配なく営農を続けていくということは、上富良野におきまして農業は基幹産業の一つでありますので、これらの心配がないような、施策も含めて準備していきたいと考えております。以上です。

質問 7番 米沢義英

ぜひ対応を取っていただきたいと思います。それで、共済も、農家の方に聞きますと、収入保険制度という制度、作物それぞれにおける共済制度があって、補償額も順次違ってくるわけであります。また、同時に青色申告、白色申告によって、その共済が受けられるかどうかということも、基本は、青色申告でなければ、こういった共済制度の対象にはならないというような話が出てきておりました。この間、農家の人たちは、これでは駄目だと。白色に対してもきっちりとした補塡ができるようにしてほしいという形の働きかけを行いながら、国のほうも今後、これに対応するような状況が見受けられるという話も聞きました。それで、共済は、申告が終わった段階で、ですから、年明けなのでしょうか、確定するまでになりますと、翌年度、いわゆる4月ぐらいでないとそういったものが支給されないという、補塡されないという状況になります。これでは、仮に被害状況が増えて経営ができないということになれば、こういった部分に対する速やかな補塡を働きかけなければなりませんし、また、共済関係だとか国に対してもなのですが。また、同時に町としても、これに対するしっかりとした支援策を取らなければならないと私は考えておりますが、この点については、町長、どのようにお考えなのか、お伺いいたします。

答弁 町長 斉藤繁

7番米沢議員の御質問にお答えいたします。議員おっしゃるとおり、共済、収入保証保険は、通常、年明けに支払われるといいますか、補塡されます。農家の方にしては、今後、11月、12月の年末が、今までかかってきた資材等の精算の時期に入ってきまして、資金がショートするおそれがあります。議員おっしゃるとおりです。それで、町といたしましては、共済ですとか収入保険等に対して、前倒しして年内に払ってほしいということは要望していきたいと思いますし、もしそれがかなわない場合でも、資金がショートしないような手当てはしなければならないのかと、それは想定しているところであります。以上です。

質問 7番 米沢義英

ぜひ状況を見極めながら、― 27 ―あらゆる支援策をぜひお願いしたいと思います。これを機会に、切実な声でいえば、農家をもうやめるかなというような、後継者不足だとかいろいろありまして、そういう声も聞かれますので、しっかりと基幹産業の農業を守るということは、町長自身もおっしゃっておりますが、地域の産業を守り、地域の経済も守りますから、お金も当然地域に回っていきますので、相乗効果があると思いますので、ぜひ税の減免なども含めたいろいろな対策をぜひ考えていただいて、国に対しても積極的に働きかけていただきたいと思いますが、答弁をお願いします。

答弁 町長 斉藤繁

7番米沢議員の御質問にお答えしたいと思います。おっしゃるとおり、農業は上富良野の基幹産業、大事な産業ですので、しっかりとこの現状を国に伝えて、上富の産業を守っていくように努めてまいります。以上です。

質問 7番 米沢義英

次に、コロナ禍における支援策についてお伺いいたします。町においてもこの間いろいろと支援策を講じながら、町の事業者の方たちを支えるという取組をしてきました。そういう中で、また新たに緊急事態が、12日までだったのが30日まで延長されるという状況の中で、事業主の方、経営者の方が本当に大変な状況です。これは、飲食業にとどまることなく、聞きましたら、いろいろな業種にその影が落ちてきているという状況になってきています。ですから、こういったところに対する支援策というのは本当に大切になってきているというふうに思います。ある宿泊業を営む方に至っては、ここに来て、何とか緊急事態宣言も収まりそうかなと思って、いろいろと予約も取ったけれども、また延長の中でキャンセルが続くというような状況になったという話がありました。また、一般の経営されている皆さん方に至っても、やはり人の動きがないので、売上げは2年前から比べてもかなり落ち込んでいるというような、そういう状況であります。やはりそういうことを考えれば、きっちりとした支援策を相乗的に行いながら、経営を支えるような対策がどうしても必要だというふうに考えます。そこで、まず、今の現状認識についてどのようにお考えなのか、お伺いいたします。

答弁 町長 斉藤繁

7番米沢議員の御質問にお答えいたします。米沢議員のおっしゃったとおりといいますか、緊急事態宣言が発出され、そしてまた延長されております。このような中で、飲食、そして宿泊なんかを含んだ観光産業は、シルバーウイークも控えているのですが、そんな中で非常に大きな痛手といいますか、インパクトになったなと。議員御指摘のとおり、飲食、宿泊、観光以外にも広く、やはり人流を抑えるような緊急事態宣言ですので、なるべく外出しないでくださいということで、サービス業につながる製造業なんかもそうなのでしょうが、全体的に、特に上富良野においては、サービス業の割合が多いと思いますので、特定の業種だけがコロナの影響を受けているというわけではなく、広くコロナ禍の影響があると認識しております。以上です。

質問 7番 米沢義英

状況は町長もおっしゃるとおりであります。また同時に、仕事の確保ができない、独り親家庭だとか、そういった所得の少ない方にもやはり影響が出るというふうに思いますし、将来的には、年末に向けて消費を喚起するようなクーポンや商品券発行など、大変次から次、申し上げて申し訳ないのですが、町にも限界があると思いますが、しかし、私は言わざるを得ないのですね、こういう現状を考えたときに。きっちりとしたそういった対策も含めて、給付も当然必要でありますが、住民に対しても喚起するような対策が一方でも必要だと思いますが、確認いたします。

答弁 町長 斉藤繁

7番米沢議員の御質問にお答えしたいと思います。産業業界ももちろんそうなのですが、雇用されている方、独り親の方なども含めて、雇用環境もコロナの前と比べて、今現在においては結構悪くなってきているのかなというふうに、特にサービスといいますか、小売なんかでは閉めているところも、夜の飲食なんかでも閉めているところもあって、そこら辺で雇用されている方にとっては収入が途絶えているのかどうなのか、その辺は非常に憂慮しているところでございまして、今後、年末に向けて、そのような方に対しての支援策はどうなっているのか、どうする予定かという御質問かと思いますが、現時点では、今の9月の段階ではまだ白紙の段階でありますが、コロナの支援金等が国のほうから補助金等が、交付金があれば、それらも含めて検討するようになるのかなと。現段階では、今のところまだ白紙― 28 ―ということになっております。以上です。

質問 7番 米沢義英

いろいろと状況の変化というのがありますから、ぜひその状況の変化も見極めながら、本当に困っている人たちの支援策として、いろいろな対策をぜひ打ち出していただきたいと思います。国の地域創生の交付金もあれば、本当に自治体も助かるわけなのですが、これもなかなか出てこないという状況でありますので、ぜひ働きかけていただきたいと思います。次に、新型コロナ感染拡大、PCR検査についてお伺いいたします。この点については、最近、北海道新聞等においても、直近の1週間、その前という形のコロナの上富良野町の感染者数も8名、6名、4名ぐらいでしたか、出ているかというふうに思います。やはり今までにない町内の感染者数が増えてきているという状況で、これは増えてほしくはありませんが、それに対応する対策というのが何よりも求められております。確かにこの間も何回も質問させていただいて申し訳ありませんが、やはり子どもの命と健康を守る、そういう人たちの体を守るということであれば、未然に無症状感染者を見つけ出して、定期的な検査も行って、感染拡大が分かれば対処するという点で効果的だと言われております。基本は、ワクチン接種とふだんの消毒だとかをしながら対応しなければなりません。この点について、国の交付金が来ないという状況が前からありますが、町独自としてこれをするということは、財源的にはかなり厳しいと思いますが、こういうことは考えられないということなのですが、考える必要があると思いますが、この点お伺いいたします。

答弁 町長 斉藤繁

7番米沢議員の御質問にお答えいたします。PCR検査を実施してはという御質問かと思います。以前と同様の回答となるかと思いますが、なかなか、いつでもどこでも誰でも、何回でもというのは大切なことです。ワクチン接種のほかにも、そういうPCR検査が誰でも受けられるということは非常に重要なことではあるのですが、なかなか一つの自治体でそれを実施するというのは、非常に財政的にも、手間も暇もお金もかかって、難しいというふうに以前からお答えさせてもらっています。ただ、そういうことを道、国に、ぜひ国の責任でそういう体制をということは、もちろん自治体のみならず多くの市民団体等から声は出ているかと思います。国にも届いているかと思います。その結果として、やはり先ほど申しました抗原検査キットが今回、児童福祉施設とか高齢者福祉施設に配布されておりますので、やはりこういう声を国、道に届けていくことが、PCR、抗原検査も含めて、無症状の方をどうするかという問題、やはり国、道に声を届けていくことが重要なのではないかと考えております。以上です。

質問 7番 米沢義英

学校等への抗原検査キットの配布について答弁されましたが、しかし、抗原検査キットは条件があります。基本は教職員が対象、以外でもそうなのですが、対象であります。そうしますと、子どもたちは特例で、もしもそういった症状が出てきたときに、初めてこのキット検査が受けられるという状況にあります。受けるためには、先生や保護者の立会い、あるいは先生等は研修を受け、そういう中で初めてこの検査ができるという環境があります。ですから、必ずしもこれが全てではないということは、私よりも御存じだと思いますので、こういった部分に対しても、無条件にきっちりと全てを対象に提供できるような対策を自治体としても求めなければならないのだと私は思うのですが、この点、町長、どのようにお考えですか。

答弁 町長 斉藤繁

7番米沢議員の御質問にお答えいたします。議員御指摘のとおり、抗原検査キットの使用については結構細かい条件がついています。原則、先生用ですということです。生徒に使っても構わないのですが、その場合は、研修を受けた方がします。保護者の方からは事前に承諾書をもらっておいてくださいなど、事細かなルールが決まっております。なかなか煩雑でありますが、現状の研修を受けたり、そういうことの支援を含めて、抗原検査キットが配られたということは事実でありますので、これを活用しない方法はないと思います。できるだけ制度をもっと簡便にという声もありますが、とりあえずは今の制度の下で、抗原検査キットを有効に活用していくのが、まず第一かなと思っております。

質問 7番 米沢義英

許容範囲というか、条件が制約された中で、ぜひいろいろな取組をしていただきたいと思います。この間、学校等においてもコロナが発症したとき― 29 ―には、こういったPCR検査か抗原検査か分かりませんが、実施された実績も町の中でありますので、そういった場合には、ぜひ速やかに対応していただきたいと思っております。次に、北30号の側溝整備について、排水路整備についてお伺いいたします。確かに流末を見ますと、東側から西側のほうに、JRの鉄道をまたいで流れるというような状況になっています。非常に複雑な地形であるということは分かります。ただ、地元の人の意見を聞きましたら、そういういろいろな町としても財政的な、お金、莫大な表現になっておりますけれども、かかりますけれども、地元の人にしたら、地先の人にしたら、大雨が降って排水管が流れなくて、あふれ出てじゃぶじゃぶなのです。僕も見ましたけれども、最近はありませんけれども。そうすると、そういったときに、いろいろと土砂上げとかをしたとしても限界があります。そのときに、何を望んでいるかということなのです。水を放流することも一つの対策ではないかと思います。やはりそういった小さなことでも、地先の人にしてみれば、やっぱり望んでいるわけですから、そういった対策を取りながら、この問題の当面の対策と将来の対策と併せながら、これを解決しなければならない問題だというふうに思います。こういった問題は、ほかにもいろいろなケース等があるというふうに思いますし、本当にお金もかかることだと思いますが、この点、きちっとした対応を、必要最小限の対応をこれからも実施すべきではないかと思いますが、確認いたします。

答弁 町長 斉藤繁

7番米沢議員の御質問にお答えいたします。北30号の側溝整備につきまして、以前の大雨で地先のところまで水が来た、道路が冠水するような状態であったということは聞いております。その後、素堀側溝に400Vのトラフを入れましたので、狙いとしては、素堀側溝のときよりは、トラフを入れたことによって土砂の流入がかなり抑えられて、以前に比べると土砂がたまるようなことはないだろうということで、それでも、1回雨が降るごとに土砂はたまっていきますので、常日頃のパトロールと、大雨になる前の、普通の雨でたまった土砂上げ等も組み合わせて、パトロールして、日頃から北30号側溝については注意を払っていきたいと考えております。また、将来的な展望といいますか、考えについては、JR、そして国道を横断する管がありまして、なかなか難しい問題ではありますが、JR、国道のほかにもいろいろな事業を絡めてといいますか、いろいろな事業に乗るように、排水の事業なんかも含めて、いろいろな事業を絡められるように工夫をしながら、根本的なといいますか、改善を、将来の展望を描いていかなければならないのかと思っております。以上です。

質問 7番 米沢義英

次に、生理用品についてお伺いいたします。この件については、今後、学校との協議が調い次第という形で配置を進めたいということでありますので、ぜひお願いしたいと思います。この間、生徒や保護者などにもいろいろと、全般的ではありませんが、聞ける範囲でいろいろと聞きました。やはり直接、保健室に置いてあったとしても、なかなか恥ずかしいという子どもも実際にいます。そうしますと、そういったところにあればいいというような声も聞かれますし、一方で、今の体制でも十分だという声も聞かれます。しかし、いずれにしても、こういう問題は、どんな環境に置かれた中でも、いつでもどこでも安心して利用できるようなところが一番いいのだろうと話を伺いました。そんな状況を、教育長も僕以上に現場の意見も聞いて、実施されているかと思いますので、もう一度、現状認識等について確認いたします。

答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)

7番米沢議員の御質問にお答えをしたいと思います。議員のほうからもお話あったとおり、いろいろな理由で借りなければならない。そのときに、一々聞くというのは、保健の先生にお願いする、それ自体でストレス等を感じるお子さんも増えてきているというのも現実です。ただ、トイレに置いてあると、それ以外の、特別な理由のないお子さんも使ってしまうのではないかという学校の懸念も相当あったわけです。忘れていなくても、面倒くさいから、使えるから使ってしまうというような、学校のほうも非常に、僅かなお金ですけれども、お金がかかりますので、そういうふうになったら困るなというような学校側の意見もありました。ただ、それは学校が指導することだと。本当に女子生徒が教室から持っていくことが嫌だったら、次の展開を学校は考えるべきで、一緒くたにしないで、進めようということで、ともかくストレスをなくして、置くのだと。もしいっぱい使うときには、また次の段階で考えましょうという考えで、積極的に進めていきたいということで、校長会等で― 30 ―も話ながら、進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

出典:上富良野町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月15日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる