みんなの議会

上富良野町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日

(1)風疹の予防接種の助成について/(2)高齢者社会参加ポイント制度の導入を考えては

2018年12月11日、上富良野町議会の一般質問で、佐川典子議員が「風疹の予防接種の助成について」「高齢者社会参加ポイント制度の導入を考えては」について質問し、町長 向山富夫、保健福祉課長 鈴木真弓が答弁しました。

質問者
佐川典子 議員
答弁者
町長 向山富夫、保健福祉課長 鈴木真弓

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 3番 佐川典子

さきに通告しております2項目の質問をさせていただきます。1、風疹の予防接種の助成について。平成25年6月の定例会において、まちとして風疹の予防接種の助成をしてはという一般質問をさせていただきました。その後、7月1日から、妊娠を望む人などを対象とした風疹ワクチンの予防接種の費用を助成することになりましたが、5年が経過したことし、また全国的に風疹患者が2,000人を超えるなど、感染が広まっており、道内においても札幌や苫小牧などで感染者がふえてきていることか― 36 ―ら、いま一度の感染を防ぐための予防措置が望まれています。上川管内では、平成30年11月18日現在の感染者は認められていないものの、交流人口がふえる年末年始を控え、早急にその対応を考えなければならない時期に来ています。国の制度で接種年代のばらつきなどが見られ、そこを埋めるための地方自治体の対応も今回限りになると思われますが、まさに国が制度を明らかにするまでの間を埋めるまちとしての対応を伺いたいと思います。また、妊娠を望む人や、その夫などへの風疹ワクチンの予防接種の費用の助成と、風疹をはやらせないための周知の対応などについても伺いたいと思います。2項目めは、高齢者社会参加ポイント制度の導入を考えてはという内容です。人口減少により、さまざまな業種で人手不足が進んできています。これまで地域力の低下を下支えしてくれていた地域ボランティアの存在すら減少傾向になるのではと危惧されるところです。そこで、高齢者の社会参加によるポイント制度の導入をすることにより、健康づくりの活動参加やボランティア活動、町内のNPOの活動などに参加した場合にポイントをつけ、そのポイントで商品券と交換できるという内容のもので、その導入により、生きがいづくり、介護予防、さらには健康寿命の延伸につなげることができると思われます。生き方の多様化が進む中、新たな社会活動参加への意欲と個別目標をつけられることへの満足度や達成感も得られると思われます。そういう制度も今後の高齢化社会対応の意味において必要だと思いますが、これについて伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番佐川議員の2項目の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの風疹の予防接種の助成に関する御質問にお答えいたします。風疹は、風疹ウィルスが飛沫感染によって起きる急性の発疹性感染症で、ことしは全国的に感染が広まっていると報告されております。幸いにも、現時点においては富良野圏域での流行の兆しはみられませんが、妊婦、しいては子どもを守る観点から、重要な課題だと認識をしております。まちでは、妊娠する可能性の高い方や妊娠中の方の家族の方につきましては、ワクチン接種の記録及び風疹の罹患歴等の確認を行っていただくとともに、北海道の助成制度を利用し、積極的に風疹の抗体価検査を受診していただくよう、広報11月10日号において周知、啓蒙しているところであります。議員御発言の風疹ワクチンの予防接種に向けた支援策につきましては、ワクチン接種の有効性は理解しているところでありますが、抗体価検査での実態を把握した上の予防接種が望ましいと考えておりますが、本日、厚生労働省から、現在39歳から56歳の男性を対象に、2019年から2021年度の約3年間、全国で原則無料でワクチン接種を実施する方針が示されましたことから、これら対応できるよう取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの高齢者社会参加ポイント制度の導入に関する御質問にお答えいたします。高齢者の社会参加に対するポイント制度についてでありますが、さきの村上議員への御質問にもお答えさせていただいておりますが、今後のボランティア活動につきましては、支援いただける方と支援が必要な方が互いに満足していただける仕組みづくりが必要だと考えております。また、高齢者の社会参加や生きがいづくりにつきましても大きな課題としてとらえているところであり、高齢になってからも住みなれた地域で自分らしく安心して暮らしていくためには、高齢者自身が支えられるだけではなく、支える役割を担うとともに、地域活動へも担い手として参加していただき、幅広い世代の中で生きがいを見出していくことが大切であると考えているところであります。また、高齢者の健康づくりにつきましては、個々により身体状況が異なることから、その対応は多岐にわたると思われ、ポイント制度による勧奨につきましては、十分な検討が必要であると思われることから、高齢者への共通施策として取り組めなくても、個々の状況により有効であると考えられるものにつきましては、今後研究してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 3番 佐川典子

答弁をいただきました。私も町報は見させていただいております。その中に、中央のほうに書いてありました、抗体価検査で抗体価が低かった場合は任意で予防接種を受けることをおすすめしますというふうに書いてありました。この任意という言葉なのですけれども、予防接種において任意という言葉を使われてしまうと、私は感染は広まってしまうのかなというふうに思っているところなのです。任意というのは、心のままにとか、自由意思に任せますという、そういう意味でございますので、これについて、まちとしての対応はどう― 37 ―いうふうに考えているのかということを伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番佐川議員の、予防接種についての考え方についてお答えさせていただきますが、御案内のように、予防接種については任意の接種と法定によります接種とあることは御案内だと思いますが、任意の接種という定義づけられております症状につきましては、国の責任において、任意であることで対応できるというような判断のもとに、任意接種というふうに位置づけられているというふうに考えております。逆に定期接種につきましては、きちんと国民全体が必要な方について接種を受けていただくことが必要であるという判断に基づいていると思いますので、しっかりとその辺は定義が分かれているものと理解しているところでございます。

質問 3番 佐川典子

私は、以前にアガサクリスティという作者の映画を見たことがございます。これは大女優の一ファンが、風疹にかかっているにもかかわらず、その女優に会いに行ったのです。それで、何年か後にその女優さんの子どもが先天性の障がいを、風疹の症候群ということでかかって、病気になったと。その女優さんが、自分が何年か前に妊娠していたときに、その女性が風疹にかかって、私が移されたのだということが、そのとき、何年か後に初めてわかったのです。それで殺人が起きてしまうという内容だったのですけれども、私は、何年かたってからそういうふうに気がつく、そういう不幸なことにもなりますし、感染を受けた人が一生の重荷を背負っていく、そして感染させた人が何気なく平然と生きていく、この矛盾をその映画では描いておりました。現在は風疹の予防接種が大切だということは結構皆さん広まってはきていますよ。でも、逆にある意味、今の時代だからこそ、もしかしたら自分が移してしまったなと感じたときの悲劇というか、そういう人も今後は生まれてくる可能性もあります。30%とか50%の人が発症すらしないまま、自分が感染していることにも気がつかない、そういう状態の人もいるということをまず理解しないといけないなというふうに思うのですが、今、道の助成で、抗体価検査ですか、それは上富良野町はやっていると。だけれども、つい先ほどのホットなニュースで、国が助成をしていただく。期間は2019年からというふうになっていますけれども、その間、それはどういうふうに考えるのか、まちでどういうような対応を考えているのか、そこを伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。国が本日示しました2019年4月以降の対応につきましては御案内のとおりでございます。国におきまして、一貫して風疹に対します対処の仕方といたしましては、関東圏を中心といたしまして、5県が非常に流行患者が多いという実態を踏まえて、その該当する県に対しましては積極的に抗体価検査を受けるように進めてくださいと。あるいは、それ以前には、全国的にそういった厚労省から道に対してもあったふうに聞いております。しかしながら、その中でも一貫として述べられているのは、あくまでも任意で接種を受けていただくことをすすめてくださいというような状況でございます。そして、当初の答弁でもお話しさせていただきましたように、とりわけ私どもの住む地域におきましては、そういった流行の兆しも見られないということで、春までの対応はどうかというお尋ねがございましたが、抗体価検査を受けていただいて、低かった方については任意で接種を受けていただくことをこれからも進めてまいりたいなというふうに考えているところでございます。

質問 3番 佐川典子

道の補助で、今、抗体価検査の助成がありますけれども、抗体価検査というのは費用はどのぐらいかかるのでしょうか、ちょっと伺いたいと思います。

答弁 保健福祉課長 鈴木真弓(保健福祉課長は2022年3月まで)

3番佐川議員の、抗体価検査にかかわる費用でございますが、1回6,700円というふうにお伺いしております。これについては、道の富良野保健所のほうで取り扱いをしていただいておりまして、接種医療機関については、町内においては1医院、富良野圏域では2医院が協力医院ということで登録していただいておりますので、そちらのほうで受診していただくようにおすすめしているところでございます。以上です。

質問 3番 佐川典子

上富良野の1病院というのはどこですか。

答弁 保健福祉課長 鈴木真弓(保健福祉課長は2022年3月まで)

町内の開業医である渋江医院でございます。以上です。

質問 3番 佐川典子

抗体価検査が低かった人は受けてくださいということですよね。その受けてく― 38 ―ださいということで、私は、まちとして補助を出してほしいという内容なのでございますけれども、ワクチン接種については大体どのぐらいかかるのか、伺いたいと思います。

答弁 保健福祉課長 鈴木真弓(保健福祉課長は2022年3月まで)

ワクチン接種につきましては、風疹につきましては一つの接種でございますので、病院によってもちょっと価格は異なると聞いておりますが、約5,000円から6,000円程度というふうに聞いております。ただ、風疹だけではなくて、はしか、麻疹、風疹という2混のワクチンも御用意がございますので、そちらのほうですと約1万円というふうに聞いてございます。なお、協力医院のほうからお伺いしている情報では、かなり抗体価検査を受けに来られる方は、やはりそれを予防しようということで抗体価検査を受けに来ておりますので、その後、低ければ、皆様ワクチンの接種につながっているというふうに情報を聞いております。以上です。

質問 3番 佐川典子

抗体価検査は道の補助があるので、まちで受けてくださいと。でも、同じ富良野沿線で、同じ保健所管轄で、ほかのまちでやっているのに、うちのまちが補助できないというのは、私はちょっとおかしいなというふうに感じているところなのですが、平成26年2月8日だったと思うのですよね、たしか健康づくり推進のまち宣言をされました、かみんで。私も出席させていただきましたけれども、やはり町民の意識が高いということは本当にうかがえておりましたので、それはもちろん推進してあげて、うれしかったのですよね。でも、他市町村で補助をやっているにもかかわらず、上富良野町でやっていないということは、私はどうも納得がいかないのですよね。15市町村が独自の助成をしているというふうに書いてあるのですけれども、旭川、芦別、名寄、富良野、鷹栖、東神楽、当麻、比布、上川、東川、美瑛、占冠、和寒、下川、幌加内の15自治体が、妊娠を希望する女性や、その配偶者などを対象に独自助成を行っている。私はここに上富良野町の名前がほしかったなというふうに思っているのですよね。以前の25年でしたか、私が質問したときの6月の定例会ですけれども、そのときにも、1週間後ぐらいだったのですけれども、北海道新聞に、富良野と上富良野町が風疹の予防接種のワクチンを助成すると。それで、中富良野町も来月に予防接種を始めると、そういう記事が載りました。私はこのときもうれしかったのですよね。うれしいって、そういう歓楽的なうれしいではなくて、健康づくりを推進するまちとして、これは本当によくやってくれているなと感動ぐらい覚えたものなのです。今回、この風疹がはやりまして、他町村で補っているにもかかわらず、上富良野町で抗体価検査、道の補助を使ってやっていますよという案内しかなく、自治体としての助成というのが一切ないということで、今ちょっと本当に何なのだろうというふうに思っております。国レベルでは、今、きょう、本当に厚生労働省でこういう指示が出たということも、私はすごくうれしくは思っています。オリンピックが開催されるだとか、いろいろな海外交流だとかあるし、年末にかけてもいろいろな人の出入りがあるわけですよね。そういった意味において、上富良野町にとして独自にやるということに関して、もう1回、ちょっと伺いたいと思いますので、よろしくお願いします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番佐川議員の、風疹の予防接種に関します御質問にお答えさせていただきますが、まず、基本的に現在、医療機関、あるいは保健所等を通じまして、この地域でははやっていないということをまず前提に御理解いただきたいと思います。そういった中から、国におきましては、今、御発言ありましたように、オリンピックまでに風疹を撲滅したいというような、そういう政策的判断も今回働いているのかなというふうに理解をしているところでございます。また一方、上富良野町だけがなぜそういった助成の仕組みを持たないのかということに関しましては、御案内だと思いますが、今、列挙いただきました多くの市町村につきましては、私が見聞きする範囲におきまして、当町も平成25年には一斉に予防接種を進めるような制度設計をして、接種をいただきました。そのときに、当町におきましては、時限で制度化いたしまして、26年で効力を失うような制度設計をしておりまして、現在、佐川議員のほうから述べられたような市町村につきましては、そういう有効期限の設定がないまま、たまたまその当時の制度が残っていたと、そういうような実態も実は伺っているところでございまして、ただ、そういうことを利用して、希望される方は接種、その制度を活用しようというような流れかなというふうに理解しているところでございます。

質問 3番 佐川典子

おっしゃることはわかります。でも、インターネットでも調べさせていただきましたけれども、ほかのまちで風疹の抗体価検査、― 39 ―先ほどの道の補助の部分がありますけれども、それは無料ですと。それで、麻疹、風疹混合ワクチンの接種も助成をしておると、そういうふうなところがたくさんありました。請求も、自分で接種に行って、その後、事後の報告でまちが助成するという対応をしているところがたくさんありました。健康づくり推進のまちとうたいながら、ここら辺は、患者がいるとかいないとか、そういった部分の判断基準は、私はちょっと風疹に関しては、それはちょっと本当に予防されていくのかなと、逆に不安になってしまいますけれども、ほかのまちでできることで、うちのまちができないというのが、そこら辺がちょっと理解できないのですが、その辺についてもうちょっと伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番佐川議員の御質問にお答えさせていただきますが、助成制度のあり方について申し上げますと、それはそれぞれの各自治体において、その状況に応じて判断されるべきものと考えております。当町におきまして、今、御質問にありますような、風疹についての予防接種の必要性が町民共有の思いとして、あるいは行政課題として今とらえていかなければならないような客観性がある場合には、これは何も私ども否定するものでもありません。そういった、これによらず、あらゆるそういう行政課題について、どういうふうに行政としての主体性を示すかということについては、そのときどきの状況に応じて適切に判断するものというふうに私は常々思っておりまして、今回、御質問にありますような風疹の抗体価検査、あるいは予防接種等に対するまちとしての対応については、今それを施策として取り組む状況に客観的にはないという判断に基づいているところでございます。。

質問 3番 佐川典子

思いが伝わらないということがあると思うのですよね。他町村ではやっているにもかかわらず、まちでそういう事例がないから、今そういうふうにはなっていないのだというお答えだと思うのですけれども、ほかのまちでも事例があるから、ないから、やっている、やっていないということではないと思うのですよね。感染するというのが、どういうふうに感染していくかわからないからこそ、国でも慌てて対応されたのだと私は認識しているのです。2次補正でこうなっているのだと思うのですけれども、だからこれから上富良野町で間を埋めるためのまちとしての責任においてこういうことを助成しますというようなことをうたうのとうたわないのでは、健康づくりのまち宣言をしたまちとしての責任において、それはちょっとずれてくるのではないかなというふうに思うので、それで聞いているのですが、もう一度お願いいたします。

質問 3番 佐川典子

それでは、自治体でできないという、まちの方向性が、何が足かせになっているのか、ちょっと伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。先ほどからのお答えとかなり重複するかと思いますが、現在、客観的に見て、この上富良野町において、風疹に対する予防接種への助成、あるいは抗体価検査についての支援という制度を、今持ち合わせる状況にないということの客観的な判断から、そういう今申しておられます来年の春までの対応については想定していないというふうに申し上げているところでございます。

質問 3番 佐川典子

それでは、まちで対応してくれないということでございますので、次に、ボランティアに関する質問をさせていただきます。高齢者の社会参加については、質問の中でもさせていただいておりますし、前に質問しておりましたほかの議員もいらっしゃいますので、余り重複しないような感じで質問をしたいと思いますけれども、今現在、上富良野町の教育関係とか観光関係、また、福祉関係で、ボランティア、一部有償というのがあると思うのですけれども、このほかには何かありますでしょうか、有償のボランティアというのは。

答弁 保健福祉課長 鈴木真弓(保健福祉課長は2022年3月まで)

3番佐川議員の、ボランティアにかかわる有償ボランティアの実態についての御質問にお答えいたします。私が今、有償ボランティアの実態について確認できているのは、郷土館の日曜日、祝日の管理、観光ボランティア、ファミリーサポートの体制、これも登録制ではございますが、利用料という形での、会員登録とあわせて制度化しているというふうにお伺いしているところでございます。以上です。

質問 3番 佐川典子

この間もラベンダーハイツ― 40 ―にちょっとうかがったときの話なのですけれども、日赤の方だとか、いろいろな女性部の団体の方がボランティアをされております。これは本当に年に数回にしかなっていないのですけれども、やはり人手不足がございますし、地域の人たちがこれからいろいろなところに参加しやすい、そういった意味においては、このボランティアでポイントをつけるということの取り組みをしている自治体がふえてきております。1時間の活動で1スタンプを押すと。1日に2時間以上でスタンプを押すとか、そういういろいろな方向性を持って、まちづくりにも参加しやすいボランティア制度のポイント制度ということでつくられているまちがふえてきていますが、先ほども伺ってはおりますけれども、今後、社会福祉協議会と連携をして、そしてその後押しをしていくということなのですけれども、社会福祉協議会にもある程度の予算が、今も大変になってきているという中で、まちとしてどのようにかかわっていくのか、もう1回伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番佐川議員の、ボランティアに関します御質問にお答えさせていただきます。現在、このボランティア活動をどのように有効に働かせていくかということを社会福祉協議会と協議を行っているところでございますが、村上議員のときにもお答えさせていただきましたが、やはりボランティア活動に参加しようとなさっている方と、支援を受けようとする方と、どうも今までのところ、残念ながらしっかりとマッチングがなされていないということが課題として浮かび上がってきております。そしてさらに、ずっとかねてから私、申し上げておりますが、このボランティア活動の中に、今後のボランティアのあり方として、有償ボランティアというものをしっかりと根づかせたいなということを大きく課題として社協のほうにも申し上げております。こういったことが定着いたしますと、お願いをする方もわりと肩を張らないでお願いをしていただけるのでないかな、いい関係ができるのではないかなというふうに期待しておるところでございまして、先ほど村上議員にも申し上げましたように、ボランティア活動をしていただく方を広く求めるための制度としてのポイント制度というようなことを、そういったことに活用することは現在考えの中にもございませんが、多くの、私が知る限りでは、ポイント制度というものを活用している町村につきましては、ほとんどが介護支援に関しての制度かなというふうに理解しておりますので、今後の社協との協議の中で、そういったことがまた浮かび上がってくれば、検討の対象とさせていただきたいと存じます。

質問 3番 佐川典子

私もいろいろ調べたのですけれども、ガイドラインというものがあって、そこのまちで、それを担うように進めているということがございました。大概のまちが介護ボランティアです。私は、やっぱり一番先に手掛けるのは、介護ボランティアから進めていくのが一番いいなというふうに思っております。いろいろなボランティアもありますけれども、先ほどおっしゃったように、観光ボランティアもやっておりますし、読み聞かせだとか、いろいろな郷土館のところもありますけれども、やはりこれからの高齢化社会においては、まずそこから入っていって、そのガイドラインに沿った補助制度だとか施策のあり方とか、ポイントのあり方とかも多分あると思うのですよね。だから、そういうところを参考にして、まず進めていって、やみくもに全部のボランティアというふうにやってしまうと、広がり過ぎてしまって、前に進みづらいと思うのですよね。考慮するのはいいのですけれども、検討するのもいいのですけれども、余りに時間がかかり過ぎていると、これから、今本当はボランティアに参加できた人たちが、参加できないまま、自分がもっと高齢になって、ボランティアを受ける立場になってしまうとか、そういうこともございますので、できれば早く、意識を高めるボランティア制度というのは必要だと思うのです、高齢化社会で。ぜひここら辺についての、他町村を参考にされてはどうかなと思いますが、それについて伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番佐川議員の御質問にお答えさせていただきます。先ほどもお答えさせていただきましたが、私といたしまして、今後のボランティア活動の、特に福祉部門、あるいは介護関係につきましては、かねてから私は有償ボランティアというものの導入というものを目指しているところでございます。介護支援においてのポイントということは、多くの町村が商品券、あるいはお金に換金できるというような仕組みを持ち合わせているようでございます。お金に換金できるというようなことを、言いかえれば有償ということでございますので、ほとんど共通するのではないかなということで私なりに理解しておりますので、今後、ボランティアのあり方の中での有償ボランティアという制度が上富良野のボランティアとして定着すれば、それが見方を変えればポイント制度― 41 ―というようなことと同義的な意味を持つのではないかなというふうに思うところでございます。以上でございます。

出典:上富良野町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる