上富良野町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月13日
(1)中学生以下の医療費の無料化を/(2)町として雇用(働く場所)の創出をしなければ、町の活性化と人口減少の歯止めがかからないのでは/(3)食育の取り組みと特色ある学校給食及び食器の整備を/(4)医療費を引き上げる動脈硬化の発症と進行を防ぐためにも、若い層の健康診断受診率を高めることが必要では
2011年12月13日、上富良野町議会の一般質問で、村上和子議員が「中学生以下の医療費の無料化を」「町として雇用(働く場所)の創出をしなければ、町の活性化と人口減少の歯止めがかからないのでは」「食育の取り組みと特色ある学校給食及び食器の整備を」「医療費を引き上げる動脈硬化の発症と進行を防ぐためにも、若い層の健康診断受診率を高めることが必要では」について質問し、町長 向山富夫、教育長 北川雅一、建設水道課長 北向一博、健康づくり担当課長 岡崎智子が答弁しました。
- 質問者
- 村上和子 議員
- 答弁者
- 町長 向山富夫、教育長 北川雅一、建設水道課長 北向一博、健康づくり担当課長 岡崎智子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 村上和子
私は、さきに通告してあります4項目について質問いたします。まず、1項目めは、中学生以下の医療費の無料化を。10月から中学生以下のお子さんのいる家庭では、子ども手当の支給額が下がり、ことしは所得税の扶養控除も廃止され、来年は住民税の扶養控除も廃止になり、復興増税も所得税の何%か支払うとなれば、家計はかなり圧迫される。来年度、24年度より、中学生以下の医療費を全額補助し、無料化にしてはどうか、町長に伺います。2項目めは、町として雇用(働く場所)の創出をしなければ、町の活性化と人口減少の歯どめがかからないのではないか。1点目、働く場所がなければ、若い人は町外に流出し、50代から60代の人の定着も難しくなってくる。企業誘致が難しいとなれば、働く場、雇用の創出を考えなくてはならないのでは。道の林業支援事業等を利用して、林業就業支援講習など担い手育成をし、林業労働者を創出するのも一つの方法ではないか。2点目、起業を志す個人やグループを対象に事業計画を公募し、町としても後押しをするという考えはできないか、町長にお伺いいたします。3項目めは、食育の取り組みと特色ある学校給食、食器の整備を教育長にお伺いいたします。きょう食べているものがいろいろな人の手を介してきて、それをありがたくいただくということがわからなくなってきているのではないか。上富良野町の学校給食も期間を決めて、上富良野町をあらわした特色ある学校給食の取り組みと、給食に見合った食器の更新と整備をしてはどうか。4項目めは、医療費を引き上げる動脈硬化の発症と進行を防ぐためにも、若い層の健康診断受診率を高めることが必要ではないか。上富良野町でも健診の受診率は全道で3位ぐらいであるが、若い層の受診率は思うように進んでいないと考えられる。どのような状況にあるのかお尋ねいたします。内臓脂肪型肥満が増加の傾向にあり、動脈硬化の若年化が進んでいると言われるが、定期的に健康診断を受診することから早期に動脈硬化の発症と進行を防ぐことができると思われる。たとえ再診となった場合でも、頸動脈はエコーで動脈硬化を把握できる。そういったことが医療費の抑制にもつながるのではないか、町長にお伺いしたいと思います。以上です。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番村上議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの中学生以下の医療費無料化に関する御質問にお答えさせていただきます。議員御発言の子ども手当の支給につきましては、昨年4月から実施されたところでありますが、これ― 13 ―に伴い、平成22年税制改正において、所得税及び個人住民税の年少扶養控除が廃止され、所得税は平成23年分から、個人住民税は平成24年度から実施されるところであり、控除から手当てへ転換されたところであります。乳幼児等の医療費助成につきましては、北海道医療給付事業と連携いたしまして、その給付対象者を拡大しながら助成措置を講じているほか、町の独自助成として、受診頻度の高い乳幼児を抱える子育て世帯の負担軽減を図るため、就学前の幼児に対する医療費の全額補助を実施しているところであります。さて、議員御質問の中学生以下の医療費の無料化についてでありますが、中学校までの児童生徒の医療費を完全無料化した場合には相当程度の新たな財源が必要とされ、厳しい財政状況の中で、現在のところ、これらの制度化を図ることは困難と考えております。しかし、少子高齢化の進展の問題は、今後のまちづくりにとりまして非常に重要な課題であると私も認識しており、我が町の少子化の状況が今後どのように推移していくか見定めながら、町が実施しております子育て支援事業等の検証をするなど、今後も必要な子育て支援策を充実してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの雇用の創出等に関する2点の御質問にお答えいたします。まず、1点目についてですが、議員も御存じのとおり、北海道の雇用情勢は、有効求人倍率の増加など緩やかな持ち直しの動きが見られますが、依然として厳しい状況であります。また、企業誘致におきましても、バブル崩壊後の景気低迷やグローバル化に伴い、製造拠点が海外へ移転するなど極めて厳しい環境にあります。このような中、平成21年度より国の緊急雇用創出推進事業を活用し、直轄事業13本で37名、委託事業8本で20名の雇用を図ってきたところでありまして、来年度におきましても、国の3次補正による同事業の追加配分が示されましたことから、この事業を活用した雇用創出を図ってまいりたいと考えております。また、議員御発言の林業就業支援講習などの担い手育成制度を含め、富良野地域人材開発センターなどの御協力をいただきながら、雇用創出につながる努力をしてまいりたいと考えております。次に、2点目の起業を志す個人やグループへの支援に関してでありますが、町がそのような方々から事業計画を募集するような取り組みの考えは持ち合わせておりませんが、みずから起業を志す意欲がある方に対しましては、北海道が実施しております地域若年者雇用奨励事業の紹介や町の企業振興措置条例の制度活用による支援が可能でありますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、4項目めの動脈硬化の予防に向けた若年層の健康受診率向上対策に関する御質問にお答えいたします。国保の特定健診受診率は、平成20年度70.4%から平成22年度には73.2%と年々向上しており、特に受診率が低かった40歳代が4.5%増加して64.1%に、50歳代は4.7%増加して67%となっております。全国国保の40歳代、50歳代の受診率が20%前後であることから、町の受診率は非常に高い状況であります。町におきましては、40歳、50歳代の未受診の方を中心に、国保の保険証更新時に個別面接を行い、会えない方は、保健師が訪問して健診未受診の理由を伺い、受診の必要性についての学習を行うなど、地道な活動が受診率向上につながってきたと考えております。これからも、健診の必要性の周知とともに、職場健診などを受けている方のデータ受領と保健指導の充実、治療中で未受診の方の保健指導の充実及び医療機関からのデータ提供依頼等により、若い層の受診率向上に努めてまいります。また、町の独自事業として行っている20から39歳以下の生活習慣病予防健診では、30歳代国保加入者の健診受診率が50%以上と上昇してきており、今後も早期からの保健指導に努め、自覚症状のないまま動脈硬化を引き起こす生活習慣病の発症予防に力を注いでまいります。健診結果から自分の血管の状態を自分で把握し、血管に負担をかける生活習慣病の改善に町民みずから取り組むことが町の医療費の抑制につながるものと認識しており、今後もさらに受診率向上に努めてまいりたいと考えておりますので御理解を賜りたいと存じます。
答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)
3番村上議員の3項目め、食育と学校給食等に関する御質問にお答えいたします。近年、偏った栄養摂取、朝食欠食など食生活の乱れや肥満・痩身傾向など、子供たちの健康を取り巻く環境は深刻化しております。食を通じて地域を理解することや失われつつある食文化の継承を図ること、自然の恵みや勤労の大切さなどを理解することも重要となってきております。こうした状況の中、成長期にある子供たちが健や― 14 ―かに成長するための基礎を培うことを主な目的として、食育を推進しているところであります。食育の取り組みにつきましては、食についての意識を高めるため、町の食育担当者との連携による栄養指導や展示による食育活動、また、学校給食センター独自による学校栄養職員の小中学校訪問による給食指導、さらには給食だよりの配布を通じて、食事の重要性、望ましい栄養や食事のとり方、食物を大事にし、食物の生産などへかかわる人々への感謝をする心の育成など、普及に努めております。特色ある学校給食の取り組みにつきましては、食育の一環として、家庭で子供たちとともに食を考える一つの機会とするため、平成19年度からお弁当持参の日の実施や、上富良野産地養豚を活用したカレー、代替食としてお茶、加熱処理デザートほかの提供などを実施しております。今後、安心安全な食材確保に努め、新たな特色ある学校給食の実施に向けて、さらに研究、検討してまいります。また、給食メニューに見合った食器の更新と整備につきましては、現在の食器が更新時期を迎えたときに、食器洗浄機、消毒保管庫などの機器全般の保管能力、処理能力等を総合的に判断した上で、可能であれば対応を図っていきたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。以上でございます。
答弁 建設水道課長 北向一博(建設水道課長は2014年3月まで)
申しわけありません。先ほどの専決処分に関する報告第5号及び報告第6号についての経過説明の中で、工事のその1について11万5,500円、その2については31万5,000円をそれぞれ減額する契約変更を行ったと御報告申し上げましたけれども、その1の金額については31万5,000円、その2については11万5,500円と訂正させていただきます。大変申しわけありませんでした。
質問 3番 村上和子
1項目めの中学生までの医療費無料化の項目ですが、この件につきましては、2年半前に同僚議員も質問しているのですけれども、その答弁の中で、子育て支援の検証をして、子育て支援の充実を図りたいと、このような御答弁でございました。その間、2年半たっているわけなのですけれども、今、子育て現場の経済状況の負担というのは非常に、大まかなものをちょっと質問項目に書かせてもらったのですけれども、本当にさま変わりをしておりまして、大変な経済負担なわけなのです。私、子育ての方のところで何人かから意見をちょうだいして、こういった問診のときの10項目もございますが、お母さん、お父さん自身のことについて何かありましたらということで、家事や仕事が忙しくて大変というのもありましたけれども、経済的な心配が非常に大きいと、これが一番の項目でして、2年半ぐらいたっておりますけれども、町長はこの検証について、子育て支援等はまちづくりにとっても大変重要な項目だと、大変重要な課題であるとおっしゃっているのですけれども、どのような検証をされて、もう子育て支援は十分だとお考えになっているのでしょうか。その点、ちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
村上議員の御質問にお答えさせていただきますが、中学生までの医療費の無料化に関しましてお答えさせていただきますが、町民の皆さん方の生活実態が大変厳しいという状況は私も全く同感でございます。この間、子育て支援策に対しましては、例えば町といたしまして、限られた財源の中ではありますが、就学前の子供さんに対しまして医療費を全額補助をさせていただくなど、でき得る範囲での支援策は講じさせていただいているというふうに考えております。もちろん子育て支援のみならず、高齢者に対する諸対策も含めてでございますが、また、新年度に向けましても、財政事情が許す中で、子育てに対しますきめ細かな助成なり支援策をとっていきたいというふうに考えているわけでございまして、町の果たせる可能な状況の中で、少しずつではありますが充実させていただいているというふうに認識しているところでございます。以上でございます。
質問 3番 村上和子
いろいろと考えて、6歳ま― 15 ―ではしていただいたのですけれども、他町村では中学生どころか高校生まで医療費無料化、それから保育料を無料にしているところもございます。それから、この町で子育てをしようという方には100万円支給するとか、いろいろと子育て策を打っているのですね。私どもの町では、いきいき応援妊婦事業というのは、これは450万円ですか、平成22年7月から平成23年3月で終わります、これも。それと、子育てサポーター、この制度ができまして、9名が登録されているということであれですけれども、保育料の見直しもまだできておりません。これも何回かやっておりますけれども、それから、子育て応援手当、これも小学生、就学前の子供については、各市町村で幅出しをしていろいろやっているのですけれども、それらもまだ町としてはやっておりません。今回、2回目の議会報告会をさせてもらったのですけれども、その中で言われましたことは、財政がないから何もできないのだと、こういうことは禁句であると。金がないから何も、仕事はこれはやりにくいとか、事業ができないということは、絶対そういうことは言ってもらったら困るというような厳しい住民からの声があったのですけれども、町長も、これだけまちづくりに、将来を担っていく子供の、子育て支援は大変重要な課題だととらえていらっしゃるのでしたら、そのお金、大体2,000万円少し、3,000万円まではいかないかと思うのですけれども、相当財源が必要とされるということで、なかなか難しいのだと、このようにおっしゃるわけですけれども、そこでやっぱり、我が町の子供たちの子育て支援というのを重点項目に、何とか町長も考えられないものかどうか、ちょっとお尋ねしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番村上議員の御質問にお答えさせていただきますが、私、常々お答えさせていただいていると思いますが、確かに他町村の例、あるいはいろいろな実例等を見聞きする中で、さまざまな個別の支援事業を展開している町村があるということは私も承知しております。しかし、私は常々一貫して申し上げておりますのは、産み育てる段階から就学まで、中学生までも含めて、トータルで上富良野町の子育て支援の諸対策を構築したいということで常に意識しておりまして、原課にも常にそのように申し上げております。私が現在承知している限りでは、そういったものをトータルで判断させていただきますと、何ら他自治体と遜色がないと。むしろ各年齢層によって、私は、平均と申しましょうか、バランスのとれた支援策が現在構築されているというふうに考えておりまして、その中でさらに、私は財政抜きで政策はできないと思っておりますので、財政も当然意識しながら、さらに手厚くしなければならない、あるいは少し改善を必要とするようなところがないか、それは常に検証しておりますので、そういったことでぜひ、村上議員にもトータルで御評価をいただけるようなことをお願い申し上げたいなというふうに考えております。以上でございます。
質問 3番 村上和子
それでは、2項目めに移らせていただきます。雇用創出の件でございますけれども、この件につきましても何回も質問させていただいております。国の緊急雇用創出事業で、確かに何名か雇用を見ているのですけれども、どれも臨時的で継続性がなくて、働く人にとっては短期間で生活が大変不安定なのです。それで、国のこういったメニューの事業も少し町独自の考えというものを加えて、やっぱり独自解釈して、そして長期間にするとか考えられてはどうかと思うのですけれども。それとまた、林業労働者の創出の担い手育成、雇用創出につながって、努力するという答弁ですけれども、努力すると言われているのですけれども、町でも2名の方が、美しい森を育てるということで上川振興局から表彰を受けられたり、もう1名の方は北海道の青年林業士に認定された方がいらっしゃいます。こういったすばらしい人材の方がいらっしゃいますので、富良野の人材の開発センターの協力を得て、今後考えていきたいという町長の御答弁ですけれども、今、道のほうでも調査がありまして、秋季就労者、新しく就労されている方、30代の方が76人おられます。それから、20代が55人、60歳以上が34%で、まだまだ森林のこういった分野は伸びていくと考えられますし、地味かもしれませんけれども、こういった担い手をつくって林業を従事させるということも、これはどうでしょうか、考えられることではないかと思うのですが、すばらしい人材も2名いらっしゃいますので、そういった方を活用するというのもどうでしょうかと思います。それと、起業家の方ですが、公募されたらどうでしょうか。公募するというようなあれは町長はお持ちではないということですが、やっぱり、なかなか、今、道の雇用等の奨励事業の紹介とか、企業振興措置条例の制度の活用なんかを町のほうで紹介されているというのですけれども、そういうのではなくて、もうちょっと詳しく、わかりやすく、まだ― 16 ―ちょっとこのPRというのでしょうか、そういったことが足りないと思うのです。やっぱり町民の中にも我こそはという、こういう事業をしたいという、雇用創出したいという方がおられるのではないかと思うのですけれども、公募をしてはどうかと思うのですが、その点いかがでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番村上議員の雇用に関します御質問にお答えさせていただきます。まず、私の願うところは、やはり上富良野町内の企業が元気になって、そして安定的な雇用につながることが、これが一番望ましい姿だというふうに理解しております。しかし残念ながら、今はそういう状況になかなかなっていないという実態がございまして、緊急雇用創出事業等の活用をさせていただいている実態にございます。そういう中で、林業に今、特化してお話をお聞きしたわけでございますが、町でも施業事業者等につきまして、例えば非常に雇用が窮屈なのか、人材を求めておられるのかというような情報も実はお聞きしているところではございますが、事業者におきましては、現在、人手を必要とするというような状況ではないというふうに伺っているところでございまして、非常に林業の分野につきましては、なかなか、他の分野もそうですが、活性化の姿が見られないということで、森林の活用につきましては、北海道を挙げて、むしろ国を挙げてと申しましょうか、そういうような今環境が整いつつあるというふうに理解しておりますので、これから町単独で、あるいは町内の施業業者単独では、なかなか、雇用につながるような展開は難しいのかなと。その根っこにはやっぱり、経営として、やはり魅力が、あるいは期待が持てるような環境が整備されることが前提ではないかというふうに思いますので、そういうことだからといって放置するのではなくて、少しでも雇用につながるような方法があれば、それは検討、研究を続けてまいりたいというふうに考えております。それから、2点目にお尋ねでございます起業に関してでございますが、町が多くの方々に窓口となって公募をするというようなことは、それにこたえるようなバックグラウンドを町として持ち合わせておりませんことから、これは非常にハードルの高いことだなというふうに考えております。例えば、これは私の理解が正しいかどうかわかりませんが、きょうも新聞に出ておりましたけれども、富良野市におきましては学校の廃校跡地を利活用いただくような、多分あれは市で公募をしたというような経過があるのかなと思いますが、残念ながら、上富良野町におきましては、そういうようなことにつながる素材もまだ持ち合わせていない現況から、それぞれ個人の方々が上富良野のこの地で何か新しい業を起こしたいという希望がいろいろな形で伝わってくることに対します間接的なお手伝いや御支援は、今の制度を活用する中で対応可能かと思っておりますので、今はそのような対応を考えているところでございます。以上でございます。
質問 3番 村上和子
林業関係の従事者の件ですが、私の持っている情報と、ちょっと町長と違うなと思うのですけれども、今、上富良野町においても、林業業者は1社しか残っておりませんで、どちらかというと元気がないほうになっているかもしれませんけれども、年間30町ぐらいしか植林できないと、こういうような状況があって、なかなか、1年前ぐらいだったですか、林道の整備をということで質問させてもらいましたけれども、やっぱり、林道の整備もちょっとまだおくれていると。そういうことで、1社しかないので大変難しいという、まだまだこれは、収益もとれるし、林業関係のほうを伸ばしていけるのだということを、今は1社しかないということで、60町の要望があるのだけれども、植林なんかも30町しか1年にできないと、こういう状況もあるというので、やっぱり育てなければいけないのではないでしょうか、町長。やっぱり、林業をやってみようかなという、なかなか魅力がないということをおっしゃいましたけれども、私はこれから美しい森林、そういったところを整備していくというのも、それに携わる人というのもやっぱり必要ではないかな。そこら辺に目をつけると、少し林業関係の労働雇用もできるのではないかなと、そういうふうに思っているのですけれども、もう一度いかがでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
村上議員の雇用創出についてお答えさせていただきますが、とりわけ林業に関しまして、私が知り得る範囲でお答えさせていただきますが、やはり、新たに植林を希望される方に対しまして、現実に植林できる面積と考えると、まだまだ用地があるというような理解も、一方では、それはできるかとは思いますが、しかし、そういう中でも、やはりそういう施業業者なり、あるいは森林をお持ちの方々が、さまざまに植林をしたい、あるいは間伐、伐採をして新たに植えかえをしたいと、そういうようなまず機運が前提になければ、ただ希望があるからどんどん植林しませんかということだけではなかなか進まないのではないかなということで、まず根っこを強くしなければいけないというこ― 17 ―とで、先ほども申し上げましたけれども、北海道においても森林の利活用は非常に今は大きな、これからの、ましてや自然エネルギー等の絡みもございまして、力を入れる分野だというふうに北海道からの言葉も聞いておりますので、そういう流れの中で、もしそういう植林等の、あるいは伐採も含めまして活性化が図られる兆しがあれば、林道の整備も町は積極的に取り組んでまいりますので、そういった点で御理解いただきたいというふうに思います。
質問 3番 村上和子
それでは、3項目めの食育の取り組みと学校給食の食器の整備の件ですが、食育のところですけれども、食育推進計画、20年の2月に計画を立てておりまして、今、栄養指導や小学校でも展示して、いろいろと取り組んでいるところだと、こういうような御答弁でございますけれども、私、小学校をよく学芸会等で行かせていただくのですけれども、そういった場面で担当者の方が展示をされて、一生懸命やられている姿も見せてもらっているのですけれども、なかなかそこに立ち寄って、見るとか相談を受けるという方が少ないので、やっぱりこれはもう少し食育に対する取り組みを、やっぱり学校も家庭も地域も、やっぱりもう少し連携をしなければいけないのではないかなと。こういった協働して推進をするというような考えが必要だと思うのですけれども、その点いかがでしょうか。
答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)
3番村上議員の御質問でございます。議員おっしゃるとおり、私も答えさせていただきました食育に関するいろいろな部分のかかわり方というのは、学校教育ばかりではなくて、社会全般の中でやはり展開をしていかなければならないというふうに私は思っているところでございます。とにかく今、学校栄養職員を1名、給食センターに実は配置をしてございますけれども、その範囲の中で、給食センターの管理、それぞれの好きな時間に合わせながら、今のところ年、平成22年度ですけれども延べ40日ほど各学校、それから社会教育の事業などにかかわって、それぞれ少しずつその事業に対しての展開を実は図っているところでございます。議員御指摘のとおり、注目をなかなか浴びない部分でございますけれども、やはり食育に対しての基本的な考え方というのは我々も一番重要に考えてございますので、今後も我々の立場のほうの学校教育を含めながら、社会教育を含めながら、広く周知していくように、また努力していきたいというふうに考えてございます。以上でございます。
質問 3番 村上和子
それと、特色ある給食ですけれども、それぞれ工夫されて、特にうちはアレルギー対策をしっかりやっていらっしゃるので、いろいろとやられているのですけれども、富良野市で、4日間とはいえ、ふるさと給食というのを、やっぱり地産地消で、地元の食材を使って、短期間ですけれどもそういったものを、地域もみんな、学校もですけれども連携してやっているのです。だから、私どもも自賄いで今、学校給食センターを持ってやっているところですけれども、200日ですか、地元の地産地消も、食材も80%ぐらい使われていますし、本当においしい学校給食ではあるのですけれども、こういったちょっと、何というのでしょうか、私は大地の恵みに感謝デーとかという、富良野のふるさと給食をまねするのもどうかとは思うのですけれども、もうちょっとそういった特色を少し出して、地域を挙げてというか、そういったものを考えてはどうかと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)
3番村上議員の御質問にお答えをしたいと思います。地産地消の関係でございますけれども、毎月ですけれども、学校給食だより、保護者にしかちょっと回ってございませんけれども、いろいろそういう配布物をして、先ほど申し上げましたアレルギーの対策の部分ですとか、それから地産地消については、その中で、実は黒く枠をして、毎日のように地産地消の部分で利用させていただいている状況でございます。特定の期間を設けて、地産地消の部分というのは今後の一つの課題にはなるかと思いますけれども、そういう全般的な地元産を使いながら対応していく。なお、富良野地域広域にもあわせて、それぞれの部分も取り入れながら、実は連携しながら実施をしてございます。特別な週間を設けてというのは今のところ、本町の給食センターの中では実施していませんけれども、そういう面では、いろいろな部分の地産地消のかかわり方というのは対応しているというふうに我々も認識してございますので、給食センター等いろいろなまた状況もあるかと思いますので、ちょっと御相談をしながら、そういうことができるかどうかも研究していきたいというふうに、今、御提言がございましたので、お話をさせていただきたいとい― 18 ―うふうに思います。以上でございます。
質問 3番 村上和子
今度は食器でございますけれども、更新が、これは5年から10年に変えたのですよね。それで、今8年目、平成15年、8年前に880食更新しているのですけれども、あと2年で10年だから、きちんと10年更新をということでしょうけれども、今、カレーを、小さいごはんに盛りまして、あと、漬物だとかいろいろなおかずを盛る、これぐらいのお皿にカレーを盛って食べているところなのです。それで、保管庫が狭いので、食器も更新したいけれども、ちょっと更新時期を見て、その可能な範囲でとおっしゃるのですけれども、そんなにお皿の大きさが倍になるわけではありませんので、やっぱり1年生から6年生まで同じ、8年たっていますし、それと、やっぱりカレーぐらいはお皿にごはんを乗せてカレーをかけるぐらいな、そういった食に見合う食器を、更新時期がまだ来ていないからということかもしれませんけれども、1,200食近くあって、それで880食。うちはどういうのか知りませんけれども、ばっと一遍に変えるということはしないのです。中途半端な、8年前も880食のお皿をということで、そういったことで、保管庫が狭いということを言われますけれども、もうちょっと前倒しで考えて、やっぱりカレーを盛るお皿というのは欲しいなと。お茶わんに御飯を入れて、またカレーは別という、多目的みたいな、何かいろいろなものを乗せるお皿にカレーを乗せているわけですけれども、そういった食に見合う食器を何とか考えてもらえないか。保管庫が狭いと言われるとあれですけれども、保管庫を建て直してというわけにはいかないかもしれませんけれども、ちょっと置く方法を考えるとかすれば、決して、そんなに大きく、2倍にふえるわけではございませんので、考えていただけないかなと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)
3番村上議員の御質問にお答えしたいと思います。カレーの食器、我々も本当に、家庭ではカレーを食べているのに、重々わかってございますけれども、でも、一定のやはり、何でも利用できるというとあれでしょうけれども、全般に活用できる部分という形で実はそろえさせていただいているところでございまして、今、議員おっしゃられたとおり、保管庫、それから消毒の関係でやはり、手間は別にしてもやっぱり、安全面を考えますと、月に一、二回のカレーで今使っている食器を入れかえするですとか、いろいろな部分の、やっぱり安全管理上も実は含めて考えなければなりません。一番ベストなのは、それはそれなりの保管庫なり消毒器なりがあれば本当は一番よろしいのでしょうけれども、なかなか効率的にはいかないという状況でございます。今、食器自体も、やはり、壊れにくいものですとか、それから色のつかないものですとか、いろいろな部分のやっぱり制約がございますので、そういう形になってくれば、やはり割高になってくるところは事実ございます。そういう状況も踏まえながら、一定のやはり、食器を使った部分で、ちょっと子供たちには我慢していただく部分もあるかもしれませんけれども、これが毎日のようにそれを使うというのであればまた考え方も違うのでしょうけれども、そういう状況の中で今、ある程度の部分で考え方を進めさせていただいているということを御理解を賜りたいというふうに思うところでございます。以上でございます。
質問 3番 村上和子
次、4項目めの医療費の抑制についてですけれども、特定健診の受診率が非常に上がってきて、何よりも心配しておりました40代、50代の受診率も上がってきているということで、努力された跡がうかがえるのですけれども、未受診の一番多かった理由というのはどういうことであったのかお伺いしたいです。それと、また、内臓脂肪の該当者は、平成22年度、23年度はどのようになっているのか。減少傾向にあるのかどうかです。また、改善数は何名にされているのか、ちょっとお尋ねしたいと思います。
答弁 健康づくり担当課長 岡崎智子(健康づくり担当課長は2013年3月まで)
3番村上議員の御質問にお答えいたします。未受診理由につきましては、通院中のためという方が一番多い状況にありました。それ以外には、出稼ぎに出ているとか、町内で受けることができない方がいるとかさまざまな、例えば引きこもっておられるですとか、健診以外の場面でも外出されていない方ですとか、さまざまな方がいらした状況にあります。2点目の内臓脂肪の該当者の減少の割合と数についてですけれども、平成20年度に健診を受けて内臓脂肪に該当した方が189人です。そして、翌年に内臓脂肪の該当から外れている方が22名です。そして、21年に該当した方で翌年に該当予備軍か― 19 ―ら外れた方が30人というふうになっています。あと、平成20年に内臓脂肪の予備軍として該当になっていた方が238名いらして、21年、翌年に、その予備軍から外れた方が71名です。そして、21年の年に該当になった予備軍の方が176名いらして、その翌年、22年に外れた方が35名ということでなっております。
質問 3番 村上和子
担当の方から御答弁いただいているのですけれども、今、未受診になったことということで聞かされましたけれども、生活習慣病が一番ややこしいので、結局、生活習慣病、隠れ糖尿病、これが一番、自覚症状もありませんし、そういったことで、症状があらわれたときにはもう既に、ちょっと、どうしようもないというか、なかなかあれなので、今、留萌では、喫煙、飲酒、それから食習慣とか7項目のアンケートを40歳以上に3,000枚配布してアンケートをとって、隠れ糖尿病の予防、血糖値が異常となる前にインスリンパワーを戻すということを、そういうアンケートをやっているのですけれども、うちの町ではそういったことはどのように、そのようなことは考えられませんでしょうか、ちょっと御答弁いただきたい。隠れ糖尿病対策はどのようになっていますか。
答弁 健康づくり担当課長 岡崎智子(健康づくり担当課長は2013年3月まで)
3番村上議員の御質問にお答えいたします。隠れ糖尿病の予防に関しましては、町におきましては、国の健診項目と定めています血糖値、空腹時血糖と追加しまして、グリコヘモグロビンA1cという検査を全員の受診者に行っています。ですので、その時点での糖尿の状況とあわせまして、月単位での糖尿病の状況についても全員の受診者が受けている状況にあります。ですので、両方の検査を行う中で、隠れ糖尿病という方も把握が可能な状況になっておりますので、その検査数値どちらかに異常のあった方につきましては保健指導を、特定保健指導になっていない方につきましても保健指導をしっかり行うということで、早いうちから糖尿病の予防に取り組んでいる状況にありますので、アンケートにつきましては現段階では考えておりません。
質問 3番 村上和子
それでは減少傾向に努力をしていただきたいと思います。以上で終わります。