みんなの議会

上富良野町議会 平成22年第3回定例会 2010年9月14日

(1)地上デジタル放送への対応として難視聴地域への負担軽減を/(2)子宮頸がん予防ワクチンの接種費用の助成について/(3)高齢者の社会的孤立を防ぐ行政を/(4)今年の全国学力テストの結果分析について

2010年9月14日、上富良野町議会の一般質問で、村上和子議員が「地上デジタル放送への対応として難視聴地域への負担軽減を」「子宮頸がん予防ワクチンの接種費用の助成について」「高齢者の社会的孤立を防ぐ行政を」「今年の全国学力テストの結果分析について」について質問し、町長 向山富夫、教育長 北川雅一、総務課長 田中利幸、町民生活課長 中田繁利、保健福祉課長 岡崎光良、教育振興課長 服部久和が答弁しました。

質問者
村上和子 議員
答弁者
町長 向山富夫、教育長 北川雅一、総務課長 田中利幸、町民生活課長 中田繁利、保健福祉課長 岡崎光良、教育振興課長 服部久和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 村上和子

私は、さきに通告してあります4項目について質問いたします。まず、1項目め、地上デジタル放送への対応として、難視聴地域への負担軽減を。1点目は、平成23年7月より現在のアナログ放送からデジタル対応に移行し、アナログ放送は見られなくなります。デジタル放送については、国の方針で変えるわけですから、基本的には国が解決すべき問題だと考えますが、上富良野町では現在でも江花、江幌、日新、清富、旭野等、これらの郡部の一部地域で難視聴地域があると聞いておりますが、町として、総務省あるいはNHK等と連携し、調査等されているのか、その状況についてお伺いしたい。2点目は、テレビの中継局を設置するには多額の費用がかかると考えますが、こういった難視聴地域の方にとっては個人負担の経費が重くのしかかると対応が難しく、テレビ放送が視聴できなくなるのではと危惧をいたしておりますが、町としてはこういった難視聴地域に対して負担軽減等の対策がとれないものか、町長にお伺いいたします。2項目め、子宮頸がん予防ワクチンの接種費用の助成について。厚生労働省が2011年度政府予算で子宮頸がんを予防するワクチン接種の助成事業を新たに設け、約150億円を盛り込むことになった。子宮頸がんは10代前半のワクチン接種で予防できるとされているが、費用は4万から5万円で、3回の接種が必要とされている。町としては、ワクチン接種の助成を行うとすれば、対象となる人数と総額はどれぐらいになるのか試算してはどうか。町の公費負担の考えはないかお伺いしたい。3項目めは、高齢者の社会的孤立を防ぐ行政を。今、日本における65歳以上の人口は2,901万人、高齢化率は22.7%に達し、我が町でも平成20年は23.76%、この15年間で10.08%増加し、平成25年には後期高齢者が前期高齢者を上回る見込みとなっている。今、全国で高齢者不在問題が取り上げられている。1点目、社会的孤立を防ぐために、町では高齢者の実態把握をしっかりとできているのか伺いたい。例として、戸籍上は生存しているものの住所登録を確認できないなどがあるのかないのか。2点目、民生委員の高齢化問題もあり、将来的に役割が大変であり、なり手がいなくなるのではと心配である。民生委員は現在30名、主任児童委員は2名で構成されているが、ことしの改選期に2名増員を予定しているが、2名増員で対応できるのか伺いたい。3点目は、地域包括支援センターの充実が必要ではないか。民生委員の権限も限界があり、基本的には高齢者の実態把握は地域包括支援センターが担うことになると思うが、設置基準はどのようになっているのか。また、行政として地域包括支援センターの充実が必要であると考えるが、町長の考えをお伺いしたい。4項目めは、ことしの全国学力テストの結果分析について、教育長にお伺いいたします。1点目、全国学力テストの結果が公表されましたが、ことしの結果は昨年と比べてどのようなものであったのか、その結果と分析について伺いたい。2点目、テストの実施方式については、ことしから抽出と自主参加の併用方式が望ましいということであるが、今後の町の取り組みについて伺いたい。3点目は、児童生徒の独自の学力向上プランを作成するということであるが、その内容と具体的な進め方などを伺いたい。また、このプランの指導強化は来年に備えるものになるのか、教育長にお伺いしたいと思います。以上でございます。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

2番村上議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの地上デジタル放送への移行対応に関する2点の御質問にお答えさせていただきます。まず、1点目の難視聴地区の調査等の状況についてでありますが、御案内のとおり、現在のアナログ放送につきましては、平成23年7月24日をもって終了し、それ以降については地上デジタル放送に移行することとなっております。それによりまして、電波の特性の違いなどにより地上デジタル放送を受信できない、いわゆる難視聴地区が発生している状況であります。議員御指摘のように、地上デジタル放送への移行は国策により進められるもので、難視聴対策は、第一義的には国の責任において実施されるものと考えているところであります。したがいまして、町の基本的な役割としては、町民総意として、国に対して難視聴地区の実態情報提供と解消の要望を行っていくことが基本的な役割と認識しております。― 22 ―このため、町では既に難視聴地区の方々とは直接面談して、情報提供や難視聴解消に向けた要望等を取りまとめ、現在、国から委託を受けている事業者と具体的な対策について協議を進めているところであります。議員御質問の本町における難視聴地区の状況ですが、既に調査を行い、難視聴地区の指定を受けている世帯が町全体で15世帯、内容といたしましては、清富地区2世帯、日新地区5世帯、江幌地区5世帯、江花地区3世帯となっている状況でございます。また、北海道地上デジタル放送推進協議会の資料及び住民からの情報などにより、新たに難視聴の可能性がある地区につきましては追加調査を依頼し、現在調査を進めている世帯が町全体で45世帯、内容につきましては、清富地区が13世帯、日新地区1世帯、江幌地区19世帯、江花地区6世帯、旭野地区3世帯、十勝岳地区3世帯となっております。次に、2点目の難視聴対策にかかわります経費の負担軽減等の考え方についてですが、難視聴の対策手法としては、送信対策として新たな中継局の建設や共聴施設の新設、高性能アンテナへの取りかえ等の手法があるところでございます。新たな中継局の設置につきましては、これ以上の中継局の増設は電波の混信を招くおそれがあることから、設置ができない状況と聞いております。本町においての対策地方としては、共聴施設の新設や高性能アンテナへの取りかえ等の手法での対策になると考えられます。しかしながら、共聴施設の新設と高性能アンテナへの取りかえについては、それぞれ国及びNHKの助成策があるところですが、事業費や助成額等の違いなどにより個人負担額に差が出る試算となっているところであります。町といたしましては、前段申し上げましたとおり、難視聴対策は国の責任と受益者負担において実施されることが基本と考えておりますが、調査の結果として、町民の方が難視聴対策を実施するに当たり過重な負担が生じる場合には、町としてどのような対策ができるかを含め検討してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの子宮頸がん予防ワクチンの接種費用の助成に関する御質問にお答えさせていただきます。さきの中村議員にもお答えさせていただきましたが、基本的には来年度実施に向け検討を図りたいと考えております。国の予定しているワクチン接種費助成事業のワクチン接種対象年齢は10歳から19歳の間で、市町村が独自に設定するとしておりまして、町の全対象者は566人、国の補助積算予定額1万5,820円で計算しますと、費用は2,686万円です。1歳平均が56.6人となることから、268万円と試算しております。今後、国の報告等も参考にしながら、接種対象者、接種方法、助成内容等を検討し、対象数や費用についても明らかにしてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、3項目めの高齢者の社会的孤立を防ぐ行政に関する3点の御質問にお答えさせていただきます。1点目の高齢者の実態把握についてですが、本町においては毎年5月1日を基準日として、民生委員が担当地区内における65歳以上高齢者の実態調査を実施しており、これは本町独自の実態調査で、平成4年度から毎年、民生委員の協力を得て実施しております。本年度も既に調査を終えており、5月1日現在の人口1万1,851人に対し65歳以上高齢者は2,991人で、高齢化率は25.24%という状況にあります。この調査は、民生委員が担当区域内の高齢者宅を訪問し、直接会う方法をとっており、調査の時点で入院しているなどの理由以外で本人に会えなかった場合には、後日改めて訪問する方法や電話等によりその方の状況を確認しておりますので、しっかりとした高齢者の実態把握に結びついているものと受けとめております。また、社会問題となっている戸籍上生存していて住民登録を確認できない高齢者についてですが、110歳以上で、当町におきまして戸籍上は生存しているが住所登録が確認できないという方が2名いることが判明しております。この取り扱いにつきましては、今後、法務局と協議してまいりたいと考えております。次に、2点目の民生委員についての質問についてですが、民生委員の定員について、これまで担当区域に対する住民会の意見や民生委員協議会での検討結果を踏まえ、御質問のように、次の改選期から民生委員定数を2名増員するよう、北海道の定数に関する意向調査において、町として2名の増員を報告し、過日、承認されたところであります。この増員2名と今回の任期満了後に退任される民生委員の後任候補者8名について、関係住民会長より推薦をいただき、合わせて民生委員32名、主任児童委員2名が12月1日付で厚生労働大臣から委嘱を受けるよう、その準備を進めております。2名の増員で対応できるかという御質問でありますが、これまでに民生児童委員協議会において十分― 23 ―協議・検討した上で増員2名という結論に達しておりますので、増員後の新たな民生委員体制のもとで、地域住民と福祉行政のパイプ役として、その役割を十分果たしていただけるものと考えております。加えて、民生委員の活動は、町の福祉行政との連携を密に保っていくことが重要でありますので、町としましても十分支援していくよう考えております。また、民生委員のなり手がなくなるのではないかとの御質問ですが、全国各地において民生委員のなり手不足が起こり、欠員が全国で3,000名にも及ぶと聞いております。こういった現状を踏まえ、厚生労働省では今回から年齢制限を、新任の場合は「満65歳以下」を撤廃しましたし、再任の場合は「原則、満75歳以下」でしたが、「できるだけ満75歳以下」に緩和されてきております。本町においては、定員を充足することができており、退任等により次の民生委員候補者の選出に当たりましては、関係する住民会長が中心になり、地域内での候補者の選考、内諾をいただいており、御協力に感謝申し上げるとともに、町も協調して支援を続けてまいりたいと考えております。しかしながら、民生委員は無報酬の社会奉仕でありますが、時代の変化とともに、民生委員の果たす役割は重要で広範囲にわたっており、その責任が重くなってきていると受けとめております。今後において、民生委員の負担を少しでも軽くするための協力体制を整えていくよう考えておりますので、御理解をお願いいたします。次に、3点目の地域包括支援センターの充実についてでありますが、地域包括支援センターは、平成18年度の介護保険法の一部改正により、高齢者が住みなれた地域で安心して過ごすことができるよう、包括的に、かつ継続的な支援を地域において一体的に実施する中核機関として設置されております。本町においても、同年4月から、総合相談支援、権利擁護、介護予防ケアマネジメント等を主な業務といたしまして開設しております。センターの職員の人数につきましては、国の基準では、介護保険第1号被保険者の高齢者が3,000人から6,000人が住む規模を基準として、保健師、主任介護支援専門員、社会福祉士をそれぞれ1人とされており、当町のような3,000人以下の地域におきましては、保健師と、主任介護支援専門員または社会福祉士のいずれかを配置することとされております。現在、本町のセンタースタッフは、保健師、主任介護支援専門員、事務員、臨時調査員の計4名と、センター所長を兼任発令し、5名体制で業務を行っているところでありますが、高齢者人口の権利擁護や緊急な対応が必要な困難事例が多く発生する傾向も見られ、今後、本町においても対象者に対し、広範な相談業務に対応できるよう地域包括支援センター体制の強化を目指し、検討を進めてまいりたいと考えております。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

2番村上議員の全国学力テストに関する3点の御質問にお答えいたします。1点目の全国学力テストの結果と分析についてですが、今年度の全国学力・学習状況調査におきましては、4月20日に実施されましたが、例年と異なり、今年度から抽出校のみの実施となりました。本町においては、中学校が1校抽出されましたが、抽出されなかった小中学校においても道費の補助を受けることとし、結果的には全校で実施するということになりました。このことにより、調査結果につきましては、抽出校をもとにしたものが優先的に発表されましたが、他の学校、道費での実施校については9月末の発表となるため、現時点では1中学校の概要のみの回答となることを前もって御了解ください。調査結果の概要といたしましては、平均正答率において、国語、数学とも全国平均を大きく上回り、前年度よりも大きく向上する結果を示しています。国語、数学ともに基礎基本的な学力の定着が見られ、活用力にも向上が見られてきております。また、生活・学習習慣においても、前年度同様に学校や家庭での規則正しい基本的な生活・学習習慣やマナー、気遣いなどができており、安定した子供たちの様子を確認することができているところでございます。2点目の今後の取り組みについてでありますが、今年度で4回目となった調査でありますが、年ごとに結果に波があり、傾向をしっかりつかむためには、しばらくの間、継続して実施する必要があると考えています。また、抽出校だけでは全国的な傾向は確認できても、市町村段階での実情、傾向、確認ができないことから、今年度同様、道費を活用させていただき、全校で実施する考えであります。3点目の学力向上プランについてでありますが、学力向上プランへの取り組みは、昨年度での調査結果に課題が多く見つかったことから、町全体の分析結果をもとに、各校が自校の結果とともに分析を加え、課題を明確にして解決への具体策を立て、実践しようとするところから始まりました。教育委員会として、解決への具体策を例示となる資料や書式を作成、提示し、各校への実践と報告を― 24 ―促しましたところ、授業研究の活性化、個人プロフィールの作成と活用、朝読書の活用、宿題の工夫と保護者と連携した家庭学習、放課後や長期休業中での学習サポートなど、各校から具体策が多数示されました。まだ一部の中学校の結果だけではありますが、各学校の取り組みが今年度の向上に寄与したものととらえ、今後とも継続させたいと考えております。また、学校だけではなく、教育委員会としても学校や家庭に対し資料等を作成、提示し、学力向上への啓発を図ってまいりたいものと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。以上でございます。

質問 2番 村上和子

1項目めの地上デジタル放送の対応の難視聴地区の負担軽減のところでございますけれども、今回の調査された難視聴地区として指定されたところが15世帯ございまして、これはもう、指定されていますので、地上デジタルに切りかわっても難視聴地区が外れるわけでもございませんので、まだ難視聴地区として可能の世帯が45世帯あるということでございますけれども、今現在でもこういった地区はアナログで映りが悪いために、旭川から電波をとったり、それから中富から電波をとったりして、いろいろお金をかけて、いろいろ今現在もやってきているわけでして、国の方針で今回、今現在、このままでしたら映って見られるわけですけれども、そういうことになりますので、切りかえるためにかなりの費用がかかるのではないかという不安を持っておりますから、町としてとれる負担軽減策、どれぐらいのものになるか、もう少しちょっと具体的に御答弁いただきたいと思います。それから、何か中継局はちょっと難しいということですけれども、これはあれでしょうか、何か共聴施設というのも考えるということですけれども、これはちょっと不便ではなかろうかと、こういうふうに思うのですけれども、そうであれば高性能アンテナ。NHKと国とでは3分の2ぐらいの負担があるのでしょうか。こういうことであればアンテナ分ぐらいの、半分ぐらいの負担ぐらいで終わるような、過重負担になる場合は町として少し考えさせてもらうということですけれども、その点どうでしょうか、お尋ねします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

2番村上議員のデジタル放送移行に伴います難視聴地区解消についての御質問にお答えさせていただきます。難視聴世帯が、既にわかっているだけで15世帯、さらに45世帯程度がそういう可能性があるという実態にございます。基本的な考えにつきましては最初の答弁でお答えさせていただいておりますが、しかし、国の助成等を受けましても、難視聴が解消するためには非常に個人の負担が重くなるということが既に想定されるところがございます。それを解消する手だてとして、新たな中継所ということも想定されるわけでございますが、これは、ケーブルによる配信でございませんので、電波でということになりますと、当然、現在放送されている電波、あるいは電波の使用の状態というのが総合電気通信局でどういうふうに割り当てをしているかわかりませんが、そういうことで、狭い地域で複数の電波が発射されるということは、これはやはり混信を招くことは想定されますので、非常に選択としては難しいというふうにお答えをいただいているところでございます。あと、対応ができる方法としては、家がある程度集中しておりますれば、共同聴取という、共聴施設ということも考えられます。これは、個人で個々に対応することよりは、トータル的にはコスト的には軽減できるかと思いますが、何しろ共聴施設そのものは相当立派なものになるらしくて、これもまた高額な負担が強いられるということも想定されます。あるいは、家が離れていることによって個々に受信改善をするというような手法も提案されております。高性能アンテナのみで難視聴が解消される世帯につきましては、私の聞いている限りでは7,000円を負担の上限ということで、何か助成がされるというふうに伺っておりますが、そういう個別に対応できる部分についてはやや手が届いてくるのかなという印象を持っておりますけれども、とりわけ共同聴取、共聴施設に頼らなければならないというところにつきましては、国の補助の上限もございます。あるいはNHKとしての補助の限界もございまして、現実にどの程度かかるか、大づかみでございますが担当では情報も得ているようですが、それを聞いている限りでは非常に重い負担だと、個人の負担が重いというふうなことを想定しておりまして、さらに、これは国が国策としてやることですから、重い負担を個人に求めるという今のルールはありますけれども、私は、ぜひ個人の負担が軽減されるよう、これからも国や道に働きかけをしてまいりたいと思いますし、いろいろな工夫によって軽減される手法が技術的にあれば、それらも、今、コンサルにお願いしておりますので、あわせて検討してまいりたいというふうに考えております。いずれにいたしましても、最小限度の個人の負担― 25 ―で同じ情報が新しいデジタル化に移行できるような、そういう仕組みを望んでおりますので、努力してまいりたいと考えております。

質問 2番 村上和子

できるだけ負担を軽減していくということを答弁いただいたのですけれども、その手続としまして、映らなかった場合は自分で申請するようにというような話があるかに聞いたりしているのですけれども、もうちょっと、何というのでしょうか、申請書を簡略化して、指定地域とわかっているはずですから、そういった指導も細やかにしていただきたいと思いますし、それから、加重負担、1個10万円ぐらいとかという、そのような話もちょっとちらっと聞いたりしていますので、絶対そういうことがありませんように、個人で出せる範囲の金額になるように、ひとつよろしくお願いしたいと思います。この手続につきましても、そういった、自分で申請してくださいというようなことにはなりませんように、そういったところをちょっと考えていただきたいのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 総務課長 田中利幸(総務課長は2013年9月まで)

2番村上議員の御質問にお答えを申し上げます。今現在、既に難視の指定を受けている15世帯はもちろんでございますが、今現在、デマンド調査を行っている45世帯も含めまして、調査の依頼、あと個人への情報提供、これらについては、すべて私どもでやっている点につきまして、ぜひこの際、御理解をいただきたいというふうに思います。以上でございます。

質問 2番 村上和子

よろしくお願いしたいと思います。それでは、2項目めの子宮頸がんの予防ワクチンの件ですが、これは同僚議員に来年から実施をしたいという町長の御答弁をいただきましたので、私の質問とちょっと重なりましたからあれですけれども、10歳から19歳の間で市町村独自に設定していいというのであれば、実際、4年生というのは、どうでしょうか、自分の女性の体を理解するのはちょっと難しいのかなという感じがいたしますので、ぜひ、市町村で設定していいというならば、中学生以上ぐらいでどうでしょうかということを一考、私の考えとしてはそういうふうに思うわけですけれども、それと、そうであれば、10歳からで2,686万円の試算が出ておりますけれども、人数的に計算しましたら、中学生以降となると、この半分以下ぐらいで、126名ぐらいでしょうか、そう思いますので、そういったこともちょっと参考にして取り組んでいただきたいと思います。この項目については、そういうことで終わらせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。それでは、3項目めの高齢者の社会的孤立を防ぐ行政をという件のところですけれども、今、上富良野町の人口も1万1,851人ですか、1万2,000切ってきているわけですけれども、逆に今度は高齢者が、65歳以上が非常にふえているということで、2,991人、4人に1人は65歳以上だと。こういう高齢化時代を迎えております。それで、1点目ですけれども、高齢者の実態調査の把握で、戸籍上は生存しているものの住所登録が確認できない高齢者が110歳以上で2名いるということでございますけれども、戸籍上生存しているということは、死亡届がなされていなかったのかどうか。あるいは、死亡届が出されていたのに、単なる事務の手続ミスなのか、それともまた年金等の受け取り等はどうなっているのか、その点ちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 町民生活課長 中田繁利(町民生活課長は2011年3月まで)

2番村上議員の御質問にお答えいたします。戸籍上でまだ残っているということは、生まれたときはここで把握していたのですけれども、その後、転出届とか死亡届が出ていなくて、それで戸籍上は残っておりますけれども、住民基本台帳上は、その方はもういないということで確認しているところでございます。(発言する者あり)済みません。転籍届と死亡届が出されておらないというようなことで、戸籍上はそのまま残っているというような状況でございます。ただ、住民台帳上は確認いたしまして、生存はされていないということでございます。○ 議 長 ( 西 村 昭 教 君 ) よ ろ し い で す か 。(「ちょっとわからない」と呼ぶ)

答弁 町民生活課長 中田繁利(町民生活課長は2011年3月まで)

申しわけありません。生存というより、上富良野町には住んでいらっしゃらないということでございます。

質問 2番 村上和子

そういうことを不在と、こう言うのですよね。どこに住んでいるかわからないということで、110歳以上の方が2名、そういった方がいらっしゃるということで、この対応については、何か法務局と協議をしたいということですけれども、きょうの道新に、富良野市では100歳以上が25人いたと。それで、親類とか他市町村への― 26 ―確認作業を行うということですけれども、これはしっかり確認をされたのでしょうか。質問を出しましたのが9月でしたか、なのですけれども、その点ちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 町民生活課長 中田繁利(町民生活課長は2011年3月まで)

2番村上議員の御質問にお答えいたします。2名の方につきましては、調査をいたしまして、上富良野町には住んでいないということでございます。また、この方につきましては、法務局のほうの指導に基づきまして、120歳までになる方は10年間このままにしておこうというようなことで、10年後に再度、確認するということになってございます。そのような指導でございます。○ 議 長 ( 西 村 昭 教 君 ) ま だ 質 問 あ り ま す か 。(「午後から」と呼ぶ)それでは、昼になりましたので、昼食休憩といたします。この後の質問については、午後1時より再開したいと思います。──────────────────午後 0時01分 休憩午後 0時58分 再開──────────────────

質問 2番 村上和子

我が町にも110歳以上で、戸籍上は存在していましても住所登録が確認できないという方が2名いらっしゃるということですけれども、生まれたままで、どうなっているのか気になるところですけれども、法務局の指導で、あと10年後、調査ということですので、この点につきましてはそういうことで、次に行きたいと思います。民生委員の2名の増員でいいのかというところなのですけれども、今、1人の基準が70人から200人だということになっているようなのですけれども、それを考えれば、大町が270人、それから泉町、栄町で235人、それから扇町、北町で229人であるということで、こういった地区も見直しが必要ではないかと思うのですが、とりあえず今回は2名増員するのだということですので、次回こういった、一つは民生委員の受け持つ人の人数を減らしてあげるというのも負担軽減になると思いますので、次回そういったことを考えていただけるかどうかと思うのですけれども、二つ目は、今、相談内容が非常に昔と違いまして、民生委員さんはふえておりまして、やっぱり高齢化に伴いまして自己判断が困難な高齢者が非常にふえているのです。介護も受けたいけれどもどうしたらいいのだろうかとか、いろいろな問題が、相談用務が非常にふえておりまして、行政としても何とか支援をしたいということですけれども、民生委員も限界がありますので、専門職への橋渡しのような、そういうような役割を担っていただいているのですけれども、次回においてはぜひ、2名の増員ということではなくて、受け持ち人数を減らしてあげるということもひとつ、負担軽減になると思いますので、次回そういったことを考えていただけるかどうか、ちょっとお尋ねしたいなと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

2番村上議員の民生委員の定員に関する御質問にお答えさせていただきますが、今回の2名の増員につきましては、現在、民生委員さんの協議会において、地域の事情、あるいは総員も含めまして十分協議をしていただきました結果、今回については2名の増員で対応できるよというような内部での結論をいただいておりまして、対応させていただいているところでございます。しかし、一方では、これから民生委員さんの役割というのは本当に重く、広くなっていくということは私も理解できます。そういう意味におきまして、次回の民生委員さんの改選期に向けましては、またさらに、そういった、今、想定できないような状況も起こり得る可能性もありますので、その辺は民生委員さん、あるいは住民会長さん等の御意見を聞きながら、それは対応してまいりたいと考えております。そして、民生委員さんの非常にハードルが高い相談業務等につきましては、村上議員、その後の御質問でもされておりますが、地域包括センターだとか、そういったことにもまた役割を分担して、高齢者の実態把握等を含めて遺憾のないように取り進めさせていただきたいと思います。以上でございます。

質問 2番 村上和子

ぜひよろしくお願いしたいと思います。それでは、次の地域包括支援センターの充実のところでございますけれども、現在、保健師と主任介護専門職員、それから事務員と5名体制でやっているのだということですけれども、第1号被保険者の高齢者が3,000名以下であると社会福祉士か介護専門支援員かどちらかでいいということで、うち― 27 ―は社会福祉士を置いておりませんけれども、やっぱり専門的な知識を持った方を育成するというのが、今回、組織の機構改革の見直しに向けた基本的な考え方の中にもありましたけれども、保健、福祉、医療サービス、こういったところはマンパワーの必要性を感じていると、こういうことを示されておりましたので、ぜひこういったところに、やっぱり社会福祉士がおられたほうがいいと思いますし、それで、今、何といっても介護保険の主幹がセンター長と兼務しているというところがどうも私はこれからの高齢化時代に向けてちょっと、この兼務になっている状態を解くことはできないかと、こういうふうに考えるのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

2番村上議員の地域包括支援センターの充実についての御質問にお答えさせていただきますが、現在、主幹とセンター長については、兼任発令という体制をとっております。それと、社会福祉士の配置等についてのお話がございましたが、原則的に、私、現場にもお話しさせていただいていますけれども、例えば社会福祉士に限って申し上げますと、社会福祉士でなければ担えない業務等があるとすれば、それはやはり、理由のいかんを問わず配置の必要性はあると思いますが、社会福祉士という資格があるないにかかわらず、求められる業務が満たせられるとすれば、それは全体の職員の配置の中で工夫が可能かなというふうに思っております。しかし、かといって、当然、社会福祉士となりますと、その道のエキスパートですから、これからの高齢化社会等を見据えた中で、当町の実態として、そういう資格者が存在することが介護の充実等に恒久的につながるとすれば、それはもう、十分検討してまいらなければならないと考えております。また一方では、職員の定数とのかかわりもありまして、今ここで配置させていただくというような答えになかなか結びつきませんが、しかし、議員御指摘のとおり、これからの時代に向けての地域包括支援センターの体制を強化していくということについては全く異存がございませんので、上富良野町としてどういう仕組みの整備ができるか、さらに検討させていただきたいと思いますので、御理解賜りたいと思います。

質問 2番 村上和子

ここについて、そういう事態が起きればということですけれども、それは間もなくやってくるだろうと、こういうふうに思っております。それで、介護予防支援に関する研修だとか運営協議会なんかはどのようにやられているのでしょうか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。

答弁 保健福祉課長 岡崎光良(保健福祉課長は2011年3月まで)

運営協議会のことについての御質問であります。介護保険の運営協議会、それから地域包括支援センター運営協議会におきましては、町が委員を委嘱いたしまして、その業務の進行状況であるとか現状の把握等に協議をいただいているところであります。また、日常予防にかかわります研修会などについても広く推進をしていく状況に今、準備を進めておりまして、一部実施をしている動きもあります。以上であります。

質問 2番 村上和子

今度、5年後ぐらいには75歳以上はかなりふえるということで、自分でサービスの利用を決められないとか、昔と全然変わってきている状態もありますし、それから、自己決定ができない人の支援、いろいろなものがなかなか、そういった状況もどんどん生まれてきておりますので、ぜひ充実に向けてやっていただきたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。それでは、4項目めの学力テストの結果分析でございますけれども、昨年より中学校は全国平均を大きく上回ったということで、大変喜ばしいことだと考えております。また、後、結果報告されるところもいい成績であればと、こう思っておりますけれども、これ、費用というのは幾らかかるのでしょうか。今後も実施するということでございますけれども、それらについてはどうなのでしょうか。それから、解決を、昨年の結果を踏まえて分析されて、それでいろいろな向上プランをつくられたのもこの効果につながったのかなと思いますけれども、評価いたしますけれども、少し気がかりな点は、長期休業中の生徒、これは何人ぐらいおられるのか、こういった方は今回の学力テストを受けることができたのかどうか、そのようなところもちょっと気になるものですから、お尋ねしたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

2番村上議員の御質問にお答えをいたします。費用的なものはちょっと、道費なものですから、どのぐらいという把握はしてございません。町の単費ではございませんので、道費で対応していただくということで、実は金額的に知り得ておりませんので、御承知いただきたいと思います。― 28 ―これからいろいろと評価がかかってくるわけでございますけれども、今現在、1校、上富良野中学校につきましては、やはり学年ごとの波が実はあるような、学力的に波があるような状況でございます。それをなるべく、その波を小さくするために対応していきたいということで、また家庭学習、それから長期学習、いろいろ、その学校に応じての対応の仕方で進んでございます。その中で、議員御質問の授業中、それから放課後という形で、それぞれ学校の取り組みも違いますけれども、全体的に何人という人員は把握してございませんけれども、ある程度、みずからその学力、下位層といいますか、中間層から下位層に向かっての子供たちについては、一応呼びかけをしながら指導をしていくという形をとっていきたいということで、学校の実情をお聞きしてございます。当然、この評価に基づいて、また改めて課題等も実は浮き彫りにされている部分もございます。その基礎的なものについてはございませんけれども、活用的なものでも若干やはり課題を残した部分、この辺についてもやはり進めていかなければならないというような状況で進めてございますので、間違いなくその学校の特徴が加わる、やっぱり学力の内容によって対応していくという形で、教育委員会といたしましても一つの例を挙げながら各学校に指導をしていっているという状況でございます。以上でございます。

質問 2番 村上和子

費用というのはわからないのでしょうか。学力テストをするのにかかる費用、ちょっとお尋ねしたいと思います。

答弁 教育振興課長 服部久和(教育振興課長は2012年9月まで)

2番村上議員の御質問にお答えいたします。費用につきましては、テストの印刷代、そしてその分析にかかわる経費が想定されるわけでございますけれども、抽出については国が全額見ておりますし、道のほうの負担で行っているものも、道がすべて経費を見ておりまして、その額が幾らかという部分は、資料として本日持ち合わせておりませんので、現段階ではちょっとお答えできない、わかっていないということでございます。以上でございます。

質問 2番 村上和子

そういうことであれば、何年かに1回でいいのではないかというようなところもあるようですけれども、それはそれぞれ、そのとらえ方があると思います。今後においては毎年やっていこうと思ってらっしゃるということでございます。そういうことであれば、それでいいかと思いますけれども、長期休業中の方が、学習サポートをしているのだということなのですけれども、この方が何人かおられるということをちょっと聞きまして、学習のサポートとはどのような方法で、担任の先生が、教科のあれがあれなのでしょうか、ちょっと、今、休業している人が結構いるのだというようなことを聞いて、ちょっとそこが心配なのですけれども、ちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

2番村上議員の御質問にお答えいたします。一応、休業中というお話ですけれども、我々は長期休業中という、要するに夏休み期間中、冬休み期間中に、その対象になる子供たち、みずから手を上げていただくわけなのですけれども、その子供たちにサポート体制をしていくと。それは当然、教科によってさまざま出てくるかと思います。苦手な教科もあるかと思いますけれども、そういう教科を今現在いる先生方がサポートするという形で対応していくという形で進んでいる状況でございます。今、中学校につきましては2校とも、休業中については補充的な学習サポートという形で進んでございます。以上でございます。

質問 2番 村上和子

長期休業中というのは夏休みのことをとらえているのですか。そうではなくて、何か休んでいる子供さんがいるのではないですか。受けられなかった方はいらっしゃらないのですか。そこをちょっとお尋ねしたいのですけれども。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

今のお話の段階の中では学力テストに向かってのサポートシステムということで私たちのお答えをしているわけでございまして、今、村上議員が言われているように、そういう部分含めてのサポート体制というのは、当然、学校に出てくればそういう形の動き方、保健室登校だとかいろいろございますけれども、その中での対応は、実際はしている状況でございます。そういうことで、御質問の内容ではないのでしょうか。

出典:上富良野町議会 平成22年第3回定例会 2010年9月14日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる