みんなの議会

上富良野町議会 平成22年第3回定例会 2010年9月14日

(1)高温・大雨による農業被害に対する対応は/(2)日の出公園にの位置付けついて

2010年9月14日、上富良野町議会の一般質問で、渡部洋己議員が「高温・大雨による農業被害に対する対応は」「日の出公園にの位置付けついて」について質問し、町長 向山富夫、技術審査担当課長 松本隆二が答弁しました。

質問者
渡部洋己 議員
答弁者
町長 向山富夫、技術審査担当課長 松本隆二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 渡部洋己

私は、さきに提出をしております2項目について、町長にお伺いしたいと思います。まず一つ目に、高温・大雨による農業被害に対する対応はということで、さきに同僚議員もやっておりますけれども、改めて質問させていただきたいと。世界的な異常気象が我が町を直撃と言っても過言ではないほど何度となく大雨が降り、道路、河川など土木施設の被害が270カ所にも及び、過去に例がないほどの被害で、その対応に追われているところでありますが、それと同じように、農業被害も過去に例がないほど多く、今後も被害が広がると思われます。先日も農業委員会と一緒に被害箇所を見たところでございますが、収穫皆無のところも見受けられ、農業者にとって大きな痛手で、農業経営にも影響が出ると思われますが、町としても何らかの対応について伺います。二つ目に、日の出公園の位置づけということでお伺いいたしたいと思います。まず一つ目に、日の出公園の位置づけということで、ラベンダーの発祥の地として、沿線でもいち早くラベンダーを植え、町民を初め町外からも多くの観光客から親しまれた日の出公園が、近年は観光客が年々減少しているように思われます。しかし、展望台からの景観はすばらしいものがあります。これを生かすために、町長は今の日の出公園をどう位置づけしているのか伺いたいと思います。二つ目に、日の出公園の整備計画はということで、日の出公園の展望台からの景観は、町全体、360度を見渡せるすばらしいものがあります。しかし、7月のラベンダー時期になると、一般車両は展望台への乗り入れは禁止され、展望台へは歩いていかなければならず、そのことが観光客減少の大きな原因になっておると思われます。ラベンダー時期にも展望台まで車を乗り入れできるような整備が必要と思われますので、町長の考えをお伺いいたしたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

11番渡部議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの高温・大雨による農業被害に対する対応についての御質問にお答えさせていただきます。さきの今村議員の御質問にもお答えさせていただいたとおり、本年の高温・多雨という異常気象により、農作物における農業被害は、農地の冠水や病害等により甚大なものと認識するとともに、数度にわたる集中豪雨により、農地の洗掘やのり面の崩壊など、農地被害も町内全域で発生いたしました。農作物における農業被害は、今後、本格的な収穫期を迎え、被害の実態が明らかになってくるとともに、昨年とあわせ、2年連続して被害に遭われている農業者も少なくないと思われることから、今後の営農に対する不安感が高まってくることが懸念されます。このことから、農協など関係機関と連携を密にして、被害農業者への対応等について準備を進めているところであります。農地の被害については、農道整備事業など現行の事業で対応可能なものについてはその対応を図り、災害復旧については、国や北海道に対し、対応を図っていただくように要望を行ってまいります。今後におきましては、農地保全の観点からも、中山間事業等での取り組みについても積極的に取り組んでまいりたいと考えているところであります。また、圃場条件の未整備により農作物の減収が特に顕著に見られ、改めて整備の必要性を認識したところでありますが、これらの整備には大きな負担が― 48 ―伴うことから、町として整備が図られるよう具体的な推進策を講じてまいりたいと思っております。さらに、湿害による被害も多く見られることから、基盤整備等の農地の条件整備を行うことが喫緊の課題であると考えており、農業者の皆様とともに、基盤整備の必要性、予算の拡大について、強く国などの関係方面に向けて働きかけ、早期の着工・完成による強い生産基盤づくりを進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、2項目めの日の出公園に関する2点の御質問にお答えいたします。まず、1点目の日の出公園の位置づけについてですが、昭和30年代からは冬期間のスキー場として利用されるようになり、昭和50年以降からは、ラベンダーが全国的に脚光を浴びるようになったことから、昭和55年に1.5ヘクタールの日の出ラベンダー園を造成し、観光面での振興策として位置づけを行いました。昭和58年度には都市公園の総合公園として10.7ヘクタールの計画決定をし、同年より補助事業の採択を受け、公園区域を20.8ヘクタールに拡張しながら、平成15年度のオートキャンプ場整備をもって、一応の完了としたところであります。しかし、議員も御存じのとおり、公園内に植えられているラベンダーの株が古くなり、著しく見栄えが低下している部分もあり、また、斜面に配置している一年性や宿根性のフラワーゾーンも、降雨による表土流出や土壌の疲弊により、美観もいま一つの状態となっております。一時は多くの観光客でにぎわった日の出公園ではありますが、近隣に同種、同様な施設が競い合う中にあり、観光客などの来園者の減少傾向への対処として、日の出公園の機能再生と新たな魅力創造は急務と考えるところであります。一方、近年、レンタカーで訪れる中国や韓国、台湾など外国の方々がふえる傾向にあり、新たな視点を持った施設整備も考慮しなければなりません。このため、本年4月より、上富良野町フラワーマスターの会、かみふらの十勝岳観光協会、上富良野商工会、日の出公園指定管理者及び町産業振興課と建設水道課により、日の出公園再生プロジェクトチームを組織して検討作業を行っており、その成果については本年10月末を目途に出し、これをもとに来年度から計画的に整備に取り組んでまいりたいと考えております。日の出公園の位置づけといたしましては、日の出公園再生プロジェクトチームの成果を反映しながら、これまでの経過を踏まえ、上富良野町の観光拠点としての位置づけ、さらに町民の憩いの場として、また、冬季スポーツなどを通じた健康づくりの場としてなど、多様な機能を持つ総合公園として位置づけてまいりたいと考えております。次に、2点目の展望台への車の乗り入れに関する整備計画についてお答えいたします。日の出公園展望台の駐車スペースは現在20台ほどであり、四季彩まつり前後のラベンダーの最盛期には、身体障がい者やタクシー等営業車を除き、自家用車の制限を行わなければならないのが実情であります。再生プロジェクトチームでは、この展望台への車の乗り入れについても検討をお願いしているところであり、現在考えられる方法の一つとして、一方通行方式で、山頂を経由して東側の東2線道路へ抜ける経路について、技術的可能性も含め検討を始めたと報告を受けており、その他の検討結果も含めて、本年10月末までに具体的内容が報告されるものと思っております。私としては、どのような方法を選択することになるかは現時点ではまとまっておりませんが、多くが車で来園されることから、展望台から望めるラベンダー畑や十勝岳連峰、上富良野町の町並みなど、上富良野のすばらしい景観をたくさんの町民、観光客の方々が気軽に楽しんでいただける施設整備が図られるよう進めてまいりたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 11番 渡部洋己

まず、農業被害のことについてですが、先ほど同僚議員が随分と詳しく質問していたので、私から余りあれですが、とりあえず今の実態、それを少し上げて、今後の対応といいますか。ことしの被害というのはもう、全農業者といいますか、水田については結構、平年作に近いのですけれども、あとは野菜だとかすべての面。その中で、特に畑作、主要である麦、バレイショ、ビート、その実態でありますが、麦については先ほど町長が行政報告の中で、春小麦については3割ぐらいしかとれないと。これは本当に高温の被害。それと、バレイショ、これについては、冠水だとか、窪地については当然もう、腐敗状態で、現在、掘っても、もうないような状態なのですけれども、ただ、春先の低温で芋数が非常に少ない。そこへもってきて高温で、急に成長したというのかな。それでもって、ことしは空洞化がひどいみたいですね。変形もそうですけれども。それで、この間、ホクレンのほうで、ことしのバ― 49 ―レイショについては、上富にもありますけれども、空洞の、抜く機械もあるのですけれども、抜き切れないというのかな、そのようなことで、消費者にパンフレットを配布して、ことしのバレイショには空洞があるのだと、それほど被害が出て、製品歩どまりが非常に低い状態が実態でございます。それで、私、一番心配しているのはビートでありまして、先般も農業委員さんと一緒に回って歩いたのですけれども、以前、平成13年だったかにも、あのときも雨が多くて、高温だったために根腐れですか、黒根病が発生して、ちょっと被害があったのですけれども、ことしははるかに多いというような、もう町全体がそういう状態。これから1カ月もたたないうちに収穫、10月に入ると収穫を迎えるのですけれども、日甜としては、腐敗ビートが10%を超すと受け入れできないという、基本的にです。これは、すぐ使うのであれば多少は入ってもいいのですけれども、何といっても2月末ぐらいまで製糖をやるものですから、そこまで貯蔵しなければならない。それに腐敗ビートが入ると、かなりの、温度が高くなるものですから、腐敗が進んだり、ほかのものにも移ったりして、そういうことで受け入れできないという話はするのですけれども。それと、共済については、基本的に収穫しないと共済金も支払いできないというような言い方もするのですけれども、これは、実際にそうしたら、収穫して堆積したものが、そうしたら工場では受け入れしないよといったときに、その腐ったものが、どうしたらいいか、そこら辺ですね。堆積して置いておくと、においもするだろうし、これはどこかに捨てるにしても不法投棄になるだろうし、そこら辺が、私は、今から、もう日にちも余りないですから、当然、町の産業振興課と農協、あるいは共済、それと日甜、そこら辺で十分協議して、収穫時期に混乱の起こさないように対応していただきたいなと思うので、そこら辺ちょっと、お伺いしたいなと。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

11番渡部議員の農業被害に対します御質問にお答えさせていただきます。前段、今村議員のところでもお答えさせていただいておりますが、農業被害の実態については先ほどお答えしたとおりでございます。また、バレイショの空洞化、これについても、そういう状況だということを伺ってもおります。特に、今お話のビートについては、腐敗ビートが堆積するビートの中に混入するということは、製糖会社として非常に嫌いますし、現実に、冬期間、長期にわたって保存をする中で、その腐敗がほかに及んでいくということ、そういう大変大きな問題がございます。しかしながら、共済の仕組みとしては、収穫をすることが前提だという、また一方では制約もございまして、収穫をされる農家の方々の、その品質の、品物を仕分けする苦労というのは本当によくわかります。それで、議員がお話のように、正常に生育している、被害を受けていないビートと被害が点在する、今、大きな機械で収穫しますので、昔の手掘りのときのようなことができませんので、むしろ一部被害がある圃場については、収穫をしないであきらめて、そして共済で認定していただくような、そういう手法がとれるのかどうか。これは非常に収穫コストに大きくかかわる問題でありますので、担当を通じて、共済組合、あるいは製糖会社、そういったところに情報収集をいたしまして、もしそういう仕分け収穫が可能だというような可能性があれば、町として十分生産者の意向を聞いた上で、もう1カ月もたたないうちに収穫を迎えますので、どこまで対応できるか約束できませんが、そういう情報収集と対応ができるかどうかについて、早急に検討させていただきたいと思います。

質問 11番 渡部洋己

以前はそんなにひどい面積ではなかったので、被害を受けた人、余りひどい人は、大型の収穫ではなくて、手掘りといいますか、それでいいものだけ拾ったような状態で。ただ、ことしのように、あれだけ全面積がなると、例えば半分腐ったといったときに、実際、そうしたら収穫機械、あの大型でやったものを仕分けるといったら、どうすべきか本当に迷う状態ですね。実際にできるかといったらできないような状態で。それと、以前は日甜の会社が上富良野にあって、3人ぐらい職員がおったりして、農協は農協で単独農協だったろうし、そこら辺の機密な話というのは随分できたのですけれども、今はもう、日甜は富良野しかないし、農協はごらんのとおり合併農協だし、そこら辺、やっぱり町が主導権を持って、やっぱりしっかり協議していただきたいなというふうに思っております。それと、昨年も、先ほど同僚議員にも話しておったように、利子補給等、補償協会の補償料だと思うのですね。そこら辺が町が対応したと。ことしは非常に、そのぐらいではちょっと追いつかないのかなという気もするので、先ほどもちょっと触れておったのですけれども、制度資金の1年間繰り延べですか、利子は払わなければならないのかなと思うのですけれども、その元金、これをぜひ1年間は先送りしていただきたいなと。― 50 ―この被害は各町村、富良野沿線、どこもあると思うので、そこら辺はやっぱり農協と協議すれば、ある程度まとまった答えが出てくるのかなと。そこで、国、あるいは道に対して要請をしていただきたいなというふうに思っておりますので、ぜひお願いしたい。それと、こういったことは特に、被害の実態、そこら辺、ぜひきちんとした調査をして対応していただきたいなと思っております。それと、先ほど同僚議員も話しておったのですけれども、ことしみたいにこんな大雨はちょっと例外ですけれども、土地改良の中の心土破砕ですか、これは私、以前に一般質問させてもらったことがあるのですけれども、以前、農協が単独農協だったときに、町と農協が折半して、5割補助の事業でずっとやっておったのが、合併した後、何年かはやったのですけれども、最近はもう、やめたということで、このことが、我々も反省しなければならないのですけれども、それでかなり、個人でやる人がいなくなった、やっている人もおるのですけれどもね。私も、実際、ビートをやるところに関しては五、六町ほど毎年やっておったのですけれども、最近、息子も移住したこともあったりして、ちょっとそれもやれなくなったので、それがやっぱり、特にこういった被害を助長したというのかな、そういうこともあるので、ぜひ、先ほども何かちょっと、農協のほうからもそういう打診があったという話もしておったので、ぜひそこら辺の協議をして、またぜひ復活していただきたいので、そこら辺ちょっとお聞きしたいなと。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

11番渡部議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、ビートの収穫に対します対応につきましては、どういう具体的な対応が図られるのか、これは早急に関係方面にお話をして、情報交換をさせていただきたいと思っております。以前ですと、被害面積が少ないときには、そういう腐敗のビートが混入される原料については早期につぶすというような方法も一時はとっていただいたこともありますけれども、ことしのような大面積になりますと、それは大変難しいと思いますので、そういった情報交換も含めて、お願いできるものかどうか、対応させていただきたいと思います。また、救済策の手法といたしまして、制度資金の元金の繰り延べについてでございますが、これらについても、制度上、そういうことができるような仕組みになっているかどうかということ、これはもう、融資をしているところに尋ねれば早急に答えをいただけると思いますので、もしそういうこともかなうとすれば、農協等を通じて意向を調査した上で、そういうことも可能だということであれば、そういうことにも対応してもらうようにお願いもしてまいりたいというふうに考えております。いずれにいたしましても、実態調査が前提にあるということは申し上げるまでもございませんので、当然、調査を踏まえた上で対応させていただきたいと思います。それから、小土地改良事業につきましては、非常に効果が高いということは私も承知しております。それと、農協から先般、そういったような具体的なお話も承っておりますけれども、画一的な施工ではなくて、それぞれ、町村には町村に適応した小土地改良区がありますので、そういったこともこれから農協の事業計画等をお聞きしながら、町として支援できるところは支援させていただくような、そういう検討をさせていただきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。

質問 11番 渡部洋己

農業被害については、ぜひよろしく対応していただきたいと思います。続きまして、日の出公園の件でございますが、位置づけということで、我が町の観光の拠点ということで町長も考えておられる。そのようなことで、ことしから日の出公園再生プロジェクトチームですか、そういったものを立ち上げて、その検討の答えが10月に出るということで、そこら辺を期待しておるところでございますが、我が町はラベンダーの発 祥 の 地 と い う こ と で 、 以 前 は 、 か な り ラ ベ ンダー、ラベンダーで我が町はあれしたのですけれども、今はちょっともう、隣町に株がとられたみたいで。でも、発祥の地は、これは変えられない一つの現実でございますので、それはアピールするのは無論ですけれども、ただ、かといって、新たにまた面積をふやしたり、そのようなことはいいのかなと。ただ、今ある面積の中で、被害というか、枯れたりしたものは、やっぱり即、再植して、見やすい状態にするのが当たり前だというふうに思っておりますし、いろいろな整備の方法もあるのですけれども、ぜひ、あそこから眺める景観ですか、こういったものを十分に観光客に伝えられるようにしていただきたいなというふうに思っております。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

11番渡部議員の日の出公園に関します御質問にお答えさせていただきます。議員御発言のように、ラベンダーそのものの広がりは、もう上富良野のみならず、中富良野町、あるいは近隣町村も、それなりの、ラベンダーについて― 51 ―はPRをしている状況でございます。しかしながら、やはり、訪れていただきます観光客のお話を伺いますと、ラベンダーの公園としての日の出公園というものはやはり、よそから訪れてくれます観光客の皆さん方にやはり根強いものがあると。あるいは、観光雑誌等も拝見させていただきますと、やはりそういう位置づけが現在もされておりますので、やはりラベンダーの発信力というのはあるのではないかなというふうに考えておりますので、今のラベンダーの植裁している場所がそのまま再生するかどうかということは、今、再生委員会でこれから結論をいただきますので、いずれにいたしましても、あの日の出公園の頂上から見る展望は、これはもう、本当にすばらしいものだという、私も何回見てもすばらしいなと思っておりますので、さらにそれを観光で訪れる人たちが関心を持っていただけるような仕組みにリニューアルしたいなというふうに考えておりますので、もう少々お時間をいただいて、構想がまとまりましたら、また議会の皆さん方にもお示しさせていただきたいと考えておりますので、御理解賜りたいと思います。

質問 11番 渡部洋己

それで、整備計画ということでお伺いしたいのですけれども、今現在、先ほども話しましたように、ラベンダーのシーズンになると一般の車は乗り入れはできないということで、先ほど町長の答弁の中でも道路整備ということも考えているということなので、ぜひそれを、私は道路整備だけでも先にやってほしいなという気がするのです。それで、今の用地の中で道路を、一方通行ですか、それをやるのであれば可能だという話も聞くのですよね。ぜひそれをやっていただきたいし、そのことによって、いずれ駐車場が足りなくてということになると、その隣、それは、公園の整備計画の用地の中にもそこら辺は入っているのかなという気がするのです。それで、買収したり整備したりするのには金はかかるのですけれども、それはいずれやってもらいたいなという気はするのですけれども、とりあえず道路整備だけきちんとやって、来年の観光時期には全部車を乗り入れできるようにぜひお願いしたいなと。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

渡部議員の御質問にお答えさせていただきますが、日の出公園の道路の整備についてでございますが、今、非常に、訪れていただきますマイカーの方々には、頂上まで上がれないということで御不便をおかけしているところでございますが、やはりこういう時代の中で、頂上まで行って、そこでおりて、そして眺望を楽しんでいただくというようなことが、これはもう望ましいことは言うまでもございません。ただ、山頂に十分な駐車機能を持たせるかどうかと、スペース的に、これはまたちょっと、課題がございまして、今、再生委員会の中で、そういうような前提を持っての道路の計画というようなことでは進んでいないかなというふうに私は理解しております。ただ、頂上まで行って、同乗者の方がおりていただいて、そして2線のほうへ回っていただいて定められた駐車スペースにとめていただくというようなことを想定しているのかなというふうに想像しておりますけれども、これ以上の山頂方面での用地を拡張して駐車スペースをというようなことは大変、今、私の想定の中にはありませんのと、道路だけでもせめて早くというようなお話でございますけれども、私も素人ですから十分なお答えにならないかもしれませんけれども、やはり、あの頂上から東2線道路までの距離というのは非常に限られた距離でございますので、道路としては当然、備えなければならない斜度、それからそういった基準を満たさなければならないものがあると思うのですよ。それで、それらを満たすようなテクニカルな部分でそれらを克服できるのか、さらに、もし克服できたとして、そういった整備に、町の単独の事業ではなくて、いろいろ補助等をいただく中で今回の再生計画全体の事業が展開できないか、そういったこともトータルでちょっと、絵を描かなければならないと思っていますので、道路だけ先行してというのは、ちょっと今のところ難しいかなという状況でございます。以上でございます。

質問 11番 渡部洋己

私は、道路を重点と今、言っているのですけれども、実際に、そこら辺の、斜度だとか、技術課長、どうですか。そこら辺、課長の立場で。

答弁 技術審査担当課長 松本隆二

平面プランでございますけれども、一応検討した結果、技術的にはある程度の斜度で、下りだけですから、それとしては可能だとは思います。道路についてはです。

質問 11番 渡部洋己

そういった整備計画というのは、担当に聞きますと、以前からそういう話はずっとあるのだけれども、なかなか実行できないという話は聞いているので、今回、プロジェクトチームの答えも出るので、ぜひそこら辺は重視して考えてやっていただきたい。以上、終わります。― 52 ―

出典:上富良野町議会 平成22年第3回定例会 2010年9月14日 議事録 PDF(53ページ) 間違いを知らせる