みんなの議会

上富良野町議会 平成22年第2回定例会 2010年6月15日

(1)定住・移住施策の具体的な促進を/(2)現地積でのパークゴルフ場コースの増設を

2010年6月15日、上富良野町議会の一般質問で、今村辰義議員が「定住・移住施策の具体的な促進を」「現地積でのパークゴルフ場コースの増設を」について質問し、町長 向山富夫、教育長 北川雅一が答弁しました。

質問者
今村辰義 議員
答弁者
町長 向山富夫、教育長 北川雅一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 6番 今村辰義

私は、さきに通告してあります2項目について御質問させていただきます。まず初めに、「定住移住施策の具体的な促進を」でありますが、第5次上富良野町総合計画による人口の将来予測は、我が町でも現在の減少傾向が続くと、平成30年には1万1,500人程度に人口が推移することが予想されるとうたわれています。これは、本町に駐屯する自衛隊構成の大規模な配置移動による人口変動の動きを取り除いた推計でもありますということも述べられています。基本構想で目標人口を、産業振興による雇用機会の創出、子育て・成長環境の充実や健康で生活し続けるための保健福祉施策を進め、毎年新たに40人の定住者、移住者確保を目指し、平成30年の人口目標を1万1,900人とするとしています。しかし、それを反映する基本計画は、新規定住の促進といたしまして、年間の町への新規定住者数を40名と、数値目標のみを示し、年間40名の人々をいかにして移住、定住してもらうのかとの具体的なものがまだ示されていません。第5次総合計画の計画ということです。また、全国各地から本町への移住者や移住に関する問い合わせが増加しているとあります。そこで、その問い合わせの現況について、及び定住・移住促進の具体的なプランについて、私は、定住・移住促進のかぎの一つは、すばらしい景観に思いを寄せる町外等の人々の心を酌み取ることであろうというふうに思っております。これがキーポイントの一つと考えています。そして、平成30年度に人口目標を1万1,900人とする、この総合計画に変わりはないのかについての3点について、町長にお伺いいたします。続きまして、2項目めでありますけれども、「現地積でのパークゴルフ場コースの増設を」であります。平成15年に開設した日の出地区のパークゴルフ場は、当時の町議会の意見により、3コース27ホールに決定した経緯があるということは私も承知していますが、近年の大きな大会は、国際大会公認の4コース36ホールで行われますので、町ではその手の大会を、もちろん催すことはできません。もし町でこの種の大会が開催できれば、当日はもちろんのこと、コースになれるために数日前から練習に訪れる人も多くなると思われ、宿泊、飲食など経済効果が大いに期待でき、さらに観光客の増加にも寄与すると思われます。― 20 ―現実には、富良野沿線での大会となると、6コース54ホールのパークゴルフ場がある隣の町などで開催されます。町はみすみす経済的かつ観光的恩恵を手放していると言っても過言ではないと私は思っております。パークゴルフの有識者の方に聞くところによりますと、現在の3コース27ホールのコースは動かさないでそのまま、そして使用しながら、すなわち閉鎖することなく、現地積のままで練習用グリーンや、あるいは道路等を活用しまして、4コース36ホールに改造することができるそうであります。現地積よりふやさないのだから用地取得のお金もかかりません。経済的な効果、観光客の誘致、町民の健康増進などの観点からも、ぜひコースの増設に踏み切るべきであるというふうに思いますが、いかがでしょうか。教育長と、議長に許可をいただきまして、予算執行者でありますので、町長の見解も後ほどお聞きしたいというふうに思います。以上です。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

6番今村議員の1項目めの移住・定住対策に関する3点の御質問にお答えさせていただきます。1点目の移住・定住に関する問い合わせの現況についてですが、平成21年度で21件、そのうち実際に移住された方が3戸4名となっております。また、平成22年度につきましては、現在までの問い合わせが8件、移住された方が1戸2名となっております。2点目の定住・移住の具体的なプランについてですが、現在は平成19年度に作成した頑張る応援プログラムの定住・移住プロジェクトに沿いまして、移住総合窓口の設置、移住用ホームページの設置、移住準備住宅の確保等の事業について取り組んでいるところであります。私は、移住・定住施策に重要なことは、自治基本条例に示されております、住んでいてよかった、これからも住み続けたいと思えるまちづくりを進め、町民はもとより町外からも移住してみたいと思えるまちづくりを推進することが移住・定住施策の根幹をなすものだと理解をしているところであります。このようなことから、本年度において、子育て支援、産業振興、雇用対策等の面から、包括的に議論を進める組織内プロジェクトチームを設置して、実効ある移住・定住の促進に向けた具体策の検討作業に着手したところであります。具体的には、このプロジェクトチームにおきまして、魅力ある移住情報をホームページへのリニューアル、移住・定住体験住宅情報の提供等について改善、検討を加えた上で、より戦略的な移住・定住推進プランを策定して、各施策を総合的に推進してまいりたいと考えております。3点目の総合計画の人口目標を1万1,900人とすることに変わりはないかという御質問でございますが、私といたしましては、前段申し上げました各施策を積極的に推進していく考えでありますので、総合計画で人口目標として定めました1万1,900人については、現時点において変更する考えはありませんので、御理解を賜りたいと存じます。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

6番今村議員の2項目めの、現地積でのパークゴルフ場コースの増設をとの御質問にお答えさせていただきます。パークゴルフ場は、平成15年4月に3コース27ホールでオープンし、現在に至っておりますが、建設の際に、設置するホール数については、当時の町議会からも多様な御意見を賜り、最終的に27ホールに決定した経緯にあります。今後のパークゴルフ場の増設についてですが、教育委員会といたしましても、建設の際に申し上げておりましたように、町民の健康づくり、触れ合いの場として、初心者を含めたパークゴルフ愛好者の拡大を図り、さらにパークゴルフ場の普及促進を図る上からも、9ホールを増設して36ホールとすることについては大変望ましいと考えているところでございます。しかしながら、現地積で既存ホールをそのまま利用し、9ホールの増設を行いますと、当然、1コース当たりの面積が狭くなり、現状、開放感のあるものが圧迫感を感じるコースになってしまうことが懸念され、さらには安全性に新たな課題が生じると思われます。大会を誘致できることによる経済効果も大変魅力でありますが、現在利用されている町民の皆さんが健康づくりなどのために安全で快適にプレーを楽しんでいただくには、現状のゆとりのあるコースを維持していくことがベターだと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。以上でございます。

再質問 6番 今村辰義

それでは、1項目めの再質問をさせていただきます。現在は平成19年度に作成した頑張る地方応援プログラムの定住・移住プロジェクトに沿って取り組んでいるということであります。ただ、私はこれを見たら、19年度から21年度までですよね。第5次総合計画が21年度から30年度まで、21年度はちょっと重複しているのですけれども、定住・移― 21 ―住プロジェクトによりますと、年間の移住人員目標は80名になっているのですよね。総合計画では毎年40名、合わせて10年間で400名というふうに判断しているのですけれども、こちらでやっているのと逆に、非常に80名というのは苦しかったと思うのですけれども、いずれにしても、1点目の御質問で確認しました、21年度はどれだけ移住・定住されたのかという話では、全く目標は達成されてはおらないと思いますが、平成19年度に作成された頑張る地方応援プログラム、これでまず21年度はいかれたのか、人数です、80名でいかれたのか、第5次総合計画でいかれたのか、まずここからお聞きしたいというふうに思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

6番今村議員の移住・定住対策についての御質問にお答えさせていただきますが、21年度につきましての目標戸数をどのように策定して取り進めてきたかということのお尋ねでございますが、19年度からスタートいたしております応援プログラムにつきましての年間80名というのは、私の認識といたしましては、これは策定した当時の目標というふうに掲げさせていただいておりまして、実際、定住の実数として念頭に置いて事業を展開してきている数字としては、私は40名というような目標を掲げて21年度は経過してきたというふうに理解しております。

再質問 6番 今村辰義

私も、非常に町は前向きで、非常に積極的に数値を上げられているなということは物すごくうれしいといいますか理解できます。ただ、非常に厳しいというのは、たしか予算特別委員会か何かで同僚議員が言われまして、それでなくてもいいよというようなことも発言されたと思うのですが、私もそう思っています。だから、現実に立脚したことでいかなければいけないと思うのですけれども、実際に40名のところ4名しか21年度は来られなかったということなどを考えると、やはり、根本的に変えていかなければいけないだろうと。そして、これから戦略的なプロジェクトチームを立ち上げてやっていくのだということですよね。戦術的よりももっとハイレベルのことであるというふうに思うのですけれども、そこで、私なりに町長に確認しながら提案していきたいということなのですけれども、まず確認したいのは、富良野沿線、美瑛からずっと、上富、中富、富良野あたりで、観光客だとか移住したいなと思っている人たちが、どこが一番景観がいいと思われていると町長はお思いですか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

6番今村議員の御質問にお答えさせていただきますが、これはもう、言うまでもなく、私は、この美瑛・富良野エリアにおきまして、上富良野町の景観がどこにも勝っているということは自信を持って言えると思っております。

再質問 6番 今村辰義

どうもありがとうございます。本当に、当たり前のことを質問いたしまして。私も全くそう思っておりますし、ここに移住しておられる何家族かの、複数の人たちに聞いても、やはり同じことを言われます。話はまず戻りますけれども、町の定住プロジェクト、19年から21年度の計画によりますと、移住を希望される方の多くは、市街地域よりも周辺の良好な景観と田園環境に恵まれた場所を求める傾向にあると、これをひとつ覚えておいてください。要は定住・移住するのであれば、市街地ではなくて景観とか田園風景がいいところに行きたいと、町もこうやって分析して書いておりますよね。そういうことであります。もう一つ、これは町長に対するお話になると思うのですけれども、この上富良野町というのは、定住・移住しようと思っている人にすごい優しいのですよね。この理由はわかりますか。お願いします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

6番今村議員の御質問にお答えいたしますが、景観のよさは、これは先ほど申し上げましたが、自信を持っておりますし、景観に魅力を感じて、上富良野に興味を持っていただいているということは推察できますが、あと、ほかにまさっている点が、もし私のわからないところであれば、ぜひ御教示いただきたいと思います。

再質問 6番 今村辰義

急な御質問でまことに戸惑われたと思いますけれども、これも私だけの考え方ではなくて、いろいろな、実際に定住・移住されている人たちの話も聞いたところを合わせますと、非常にやっぱり上富良野町というのは、町長がもう、どこの場所でも言われているように、3本柱、4本柱の中に自衛隊の町であると言われていますよね。いわゆる自衛官の多くは、はっきり言ってよそから来ている人間です。その人間と長い年月接している町民の方々は、よその人に対して非常に優しい。そこが非常に魅力的だそうです。隣の町は冷たいそうです。移住・定住しようと思っても、非常に冷たい。なぜ上富良野町は優しいのか。そこに原因があるのではなかろうかということであります。これも一つ覚えておいていただきたいなと思います。― 22 ―それで、本当に私が提案したいなと思うのは、質問の最初にも書いていたのですけれども、定住・移住の促進のかぎの一つは景観であるというようなことを申しましたが、やっぱり移住されている人の家に行って、実際に風光明媚な十勝岳連峰を見ましたが、非常に景観がいいですね。だから、土地の再利用というのですか、市街地区域を広げたらいけないというのも総合計画に書いてありますよね。それと逆行する話でもあるのですけれども、やはり、町には景観のいい小高い丘等がいっぱいあります。ただし、そこは大体農地なのです。農業委員会等の承諾というか、お話を農業委員会としながら許可をもらう、あるいは農地を宅地に転用するのであれば2年ほどかかりますよね。そういった長い目でも見なければいけないのですけれども、あるいは休耕地が非常にあると思うのです。だから、そういったところの利用というか、景観の非常にいいところを宅地造成してホームページで紹介すると、これはすごい来ると思うのです、非常に。上富に来る人たちは、上富の町の商店街の空き地、家だとかそういったところに入るという気持ちは余りないと思います。非常にそして積極的な人たちが多いです。定年が終わってから来ますよね。そういった人たちの人材的能力という活用の面からも、非常に、農地の宅地転用というのですか、総合計画に若干逆行しているところがあるのですけれども、町長が言われました戦略的なプロジェクトチームを立ち上げると、そこに私は希望を見出しまして、戦略的な観点から見るのであれば、当然、見直していただければ、それも考えていただけるかなと。これを考えていただきたいというふうに思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

6番今村議員の御質問にお答えさせていただきます。多くのところで今村議員と考えを共有できる部分はございます。ただ、現在、御案内のように、移住・定住につきましては、ホームページ等をごらんになったら、もう既に御案内でしょうが、全国が人口減少に伴って地域が疲弊するということを防ごうということで、競って移住・定住策を打っております。そういう中で、私は、ただ上富良野は景観がいいからいらしてくださいという、そういうことではもう、及ぶものではないというふうに考えております。そこで、私は戦略的と申しましたが、上富良野に移住・定住を呼びかける中で、どういう人、どういう階層をターゲットにするかと。例えば第一線を退かれて、定年後の余暇を田舎でゆっくりのんびり暮らしたいという人をターゲットにするのか、あるいは都会に疲れ果てて田舎で仕事をしたいというような、仕事もセットで来ること、そういう方をターゲットにするのか、あるいは、また別な目的を持った方をターゲットにするだとか、そういったことを、すべてを満たすというような準備は、町としては、今の財政状況を考えると、到底かなうものではありません。ですから、町としてはどういう移住目的を持って来られる方に対応できるかということをよく調査したりしなければ、ただ、今、今村議員がおっしゃいま し た よ う な 、 そ う い う 景 観 の よ さ と 、 町 か らちょっと離れた場所でという、農地を転用して云々ということ、それは不可能ではないと思っております。ですから、そういうことも一つの方法としては当然思い浮かんできますが、そういったことを充分整理して、上富良野の移住・定住についてはこういう方を町としてはお迎えいたしますというように、戦略的にこれから練っていかないと、ただ大ぶろしきを広げて、さあ、皆さん、景観がすばらしいのでおいでいただきたいだけでは、これは組み立っていかないのではないかなということで、今、今村議員がおっしゃいましたようなことも、これからぜひアイデアとしてお寄せいただければありがたいと思っております。以上でございます。

再質問 6番 今村辰義

私も、もちろん景観だけを推し進めるということではありません。それがキーポイントの一つであろうということであります。非常に、定年退職者の移住される人を予測して、実際に移住されますと、経済的な効果も、家を建てるのであれば、土地と家で3,000万円ぐらいしますよね。それで、二、三十年そこで当然生きられるはずですから、考えたらまた五、六千万円落としてくれますよね。合わせたらすごいと思うのですよね。当然、家を建てるということは、建築業界にとっても非常にいい話ですね。だから、そうなってくるとやはり、先ほど景観のいいところというのもひとつ非常に、上富良野町を売り出すポイントの一つではなかろうかというふうに思っております。町長はそうやって考えていくのも一つであるということでありますけれども、ぜひ、このプロジェクトの中でこの考え方も取り込んで、考察していただきたいと思うのですが、どうでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

6番今村議員の御質問にお答えさせていただきます。今村議員が先ほどお話ししておりましたような、― 23 ―そういう工夫も、これは大いに検討する価値のある考え方でございます。まず景観を生かすということは、これは大前提でございますし、そして、例えば今村議員がお話のような、一定程度、仕事に区切りをつけた方々をターゲットにするということであれば、やはり少し人込みから離れて、のんびりと暮らしたいと。ましてやそれに多少なりの畑等もあれば、もうこれはなお言うことなしということでございましょうが、当然、町といたしまして、そういう方をお迎えすることに対しまして、インフラ整備も整えなければならないというような、また一方ではそういうハードルもございますので、ぜひ、これから、本当に実になる移住・定住対策を、戦略的にプロジェクトチームにおいて構築してまいりたいと思いますので、ぜひお知恵をかしていただきたいと思います。以上でございます。

再質問 6番 今村辰義

わかりました。では、質問を変えます。2項目めの現地積でのパークゴルフ場コースの増設をと。狭くなって、ゆとりあることができないのは安全管理上という話を教育長はされました。もっともだろうなという観点もするのですけれども、私が議員になってからでも、去年の3月の定例会、おととしの3月の定例会、同僚議員が2回、パークゴルフ場の増設を質問されていますよね。そのときの答弁は、真剣に考えて、第5次総合計画に反映するように頑張りたいとか、あるいは用地を拡大収得するのは、やっぱり予算上は非常に困難であるとか、たしかそういうような答弁だったですね。あるいは、そういった14年度の議会での議決のいきさつ等もあるということも言われていますよね。いろいろあるのですけれども、そして今回は、では、用地を拡大しないで現地積でやったらどうかというと、今度は安全管理の話が出てきたわけ。実際に、ではパークゴルフ場を増設する気は全くないのか、話を聞く耳がないのか、そこをまずお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

6番今村議員の御質問にお答えをさせていただきます。今回の御質問の内容は、現地積の中でということでお答えをさせていただきました。我々も、この図面を見ながら、どのような形がいいのかというところもきちんと把握しながら、今の状況の中で、やはり対応していかなければならないというふうに思っているところでございます。前提に申し上げましたように、終始我々も、9ホールあれば、町民の皆さん方の健康増進については広くできるのかなというふうに判断をしてございます。その中で、やはり町内の、町民の方は若干ふえてきている利用者数になってございます。全体から含めますと、今、21年度で3万人という形で、人数的には減ってきている状況でございます。そういう状況の中で、今の状況の中で4コースとることは、面積的には可能ですけれども、現在、3コースでその形が設置されてございますので、そういう状況の中で、先ほど御答弁させていただきましたように、やはり、これからその中でつくっていくことになると、管理上はやっぱり難しい部分があるのかなというふうに、今、この地積の中ではちょっと難しい。それと、御質問のとおり、管理用道路もつぶしてという形では、面積的にはとれるかもしれませんけれども、これから管理していく部分については、それをつぶすことよりもなかなか難しい状況でございます。前段戻りますけれども、やはり、ここのゴルフ場は、今、3コースになってございますけれども、ある程度ゆとりのあるコースのレイアウトという形で造成されてございますので、そういう意味からも、やっぱり健康づくりから考えていきますと、やはり開放感があったり、安全性があったりということで、うちのパークゴルフ場につきましては、バリアフリー化していますので、障がい者の方でも、お年寄りの方でもスムーズにプレーができるという一つの特徴もございますので、そういう状況の中から、今後、このコースの中で利用していただきたいというところが、我々が今思っているところでございます。最終的にふやす考え方はあるのかないのかというところで、今お話しさせていただきましたように、この利用人口がどんどん推移的にふえていく傾向であれば、我々としても町長部局にお願いしながらやっぱり対応していかなければならないというふうに、今現在の中で考えている状況でございます。以上でございます。

再質問 6番 今村辰義

使用人口がふえていくというのは、目減りしていく可能性がありますよ、今のままでは。だから4コースにして使用人数の増大を図るという発想があるのではないですか。現状のままでいったら、よそのところにとられますよ。そして、大きな大会はもう上富で開けないのですから。4コース36ホールのところに行ってしまうわけですよね。― 24 ―経済効果も大変魅力的であるのですよ。なぜ総合的に、パークゴルフ場だけではなくてやっぱり、考えないのですか。考えなければいけないですよ。経済的な魅力があると言っておきながら、だけれども安全管理上問題があると、狭くなると、そう言われますけれども、ここに有識者と書いてありますけれども、まさしく多くの人たちの声があるわけですよ。よそに行ったら、もっと狭いところなんかいっぱいあると。残っているところでもう1コースは絶対つくれるのだと。安全管理上もそんなに問題はない。つくるときに安全管理上があれば、そのときだけそこにネットを張ればいいではないですか。そしてつくってしまえばいいではないですか、3コースはそのままできるようにして。いろいろ手があると思うのです。これ以上の手はないですよ、もう。面積を縮小したら、本当はコースが減るのだから。同じ面積で、用地取得のお金もかからない。かかるのは、砂利がありますから、砂利のところにちょっと土を入れるとか、芝も、予備の芝もあるではないですか。グリーンも練習用グリーンとかいろいろあるではないですか。そんなにかからない。もう、これ以上の手はない。やはり、時代の要望にこたえなければいけないと思うのです。14年のときは、それは議会がどういういきさつなのかはっきりは知りませんけれども、否決したと思いますよ。しかし、それから15年、19年と2回選挙がありまして、過半数の人が、そのときにいない人が占めているではないですか。賛成した人も、先輩の議員も複数おられますよね。そういった現状であります。日の出公園の臨時駐車場の件は、町長が現状に変化がないから同じ条例は出さないというようなことを言われましたけれども、パークゴルフ場の現状については完全に変わっているではないですか。だから、余りいこじにならないで、初心に戻って、ぜひ検討してもらいたいと思います。それが一つ。それと、現場は見ましたか。パークゴルフ場を3コースから4コースにできるという人の意見を聞いてやりましたか。図上プランだけでできないと言っているのですか、どちらなのですか、はっきりしてください。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

6番今村議員の御質問にお答えいたします。まず、最初のお話でございますけれども、今おっしゃる話もあるのでございますが、やはり、最終的にやっぱり、管理上の話にはなってくるのだなというふうに思います。それはネットを設置して、できないことは、僕もないと思います。でも、それが本当のパークゴルフ場のコースかといったら、ちょっと、そこは僕は違うのだなと。もう少しこれを大々的に、この地積の中でやるのであれば、全体のやっぱりレイアウトも考えながら入っていかないと、なかなか、我々管理している側としてもやっぱり管理上問題が最初に出てきますから、そこのところはやっぱり、大変危惧するところだというところで御理解を賜りたいと思います。それと、現場の声のお話の中でも、我々も聞いた中であえて、今、今村議員が言われたような形のお話をされる方もいらっしゃいますし、現状のままでもいいというお話をされる方のお話も聞いてございますので、だからそのままでいいという話ではございませんけれども、その中で、町内少しずつ若干は人口的に伸びていっていますけれども、そういう状況の中で踏まえて出てくるのであれば、またあえて、次の段階として考えていかなければならないというふうに私は判断しているところであります。以上でございます。

再質問 6番 今村辰義

一つ、現場を確認したのかどうか。プランをつくって、計画して、まず現場に行きますよね。そして、問題点を発見したら、また帰って、直して、また見に行きますよね。それの繰り返しだと思うのですけれども。現場はもちろん頭に入っていると思います。では、その4コースにできるという人の意見をなぜ聞こうとしないのですか。私は、そういうアドバイスを受けているから知っているのです。なぜ私に、どこのどなたなのか聞こうとしないのですか。なぜ現場を確認しようとしないのですか。その答弁がまだないですね。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

6番今村議員の質問にお答えさせていただきます。できるというお話の方からの話は聞いてございます。あくまでもできるというだけの話で、その形がどういう形だということのお話は、一応できるというお話は聞かせていただいておりますけれども、ただ、どういう形でというところのお話は、今言われたように、お互いに詰めるというようなお話はさせてもらっていませんけれども、できるというお話は聞かせていただいております。以上です。

再質問 6番 今村辰義

ちょっと時間が気になりながら質問するというのはあるのですけれどもね。ぜひ、1週間以内でも、あしたでもいいですから、現場を確認したいというのであれば、私も調整― 25 ―したいと思うのですよね。ぜひ、現場を確認して、できると。1コースは500メートル以内というのはわかっていますよね。あと、短いのははっきり決まっていないですよね。だから、できると。先ほども言いましたけれども、よそにはもっと狭いところもいっぱいあるということです。予備も芝もあるし、そういったところを確認してほしいと思います。事後、何時間後に現場に確認に行くという気があるかどうか教えてください。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

6番今村議員の御質問にお答えいたします。現場は、お互いに見に行くことは何も、私もやぶさかでございませんし、先ほど申し上げましたように、あくまでも当初の、うちの、やっぱり日の出パークゴルフ場につきましては、先ほど言いましたように、ある程度、建設当時のゆとりあるようなコースづくりという形で一つコンセプトを持っていますので、何回もお話ししていますけれども、そういう状況の中で、健康づくりも含めながら、やっぱり広い場所で、安全性を確保できるような形ということで初めはなってきてございますので、そのことだけ御了解を賜りたいというふうに思います。現場を見ることについては、私はやぶさかではございません。一緒に回って、お互いに確認をしたいというふうに思います。以上でございます。

再質問 6番 今村辰義

議長、町長に御質問してよろしいですか。

再質問 6番 今村辰義

はい、趣旨に関して。

再質問 6番 今村辰義

では、町長に御質問いたします。先般も町内のパークゴルフ大会があって、町長がその場で、150名ほどおられたと思うのですけれども、皆さんの下からの意見というか、ボトムアップというのですか、意見があれば大いに考えたいのだというような発言をされたそうでありますが、先ほどから私の質問、教育長の答弁等をお聞きになっていたと思われますが、私はこれ以上の案はないと思うのですよね。用地の購入等、非常に予算が厳しいから無理だという過去の答弁がありますよね。だから、そういう、用地も買わない。安全管理上も、もっと、他のパークゴルフ場は狭いところが物すごくあるらしいのですよ。3コースから4コースにしたって、そんなに問題はないだろうと。100%ないとは、それは言い切れませんよ。ネットを張ったらどうのこうのという話が、では、シーズンオフにすればいいではないですか。あるいは終わってから、明け方までの、薄暮、薄明の時期を使ってやっていってもいいではないですか。非常に、ボランティア的にやろうという人もいますし、その人は、この近辺の主任指導員でもあるのですよね。やっぱり4コースにしたいという声をよく聞くと。あるいは、パークゴルフの関係の会長とか、その人たちも言っているではないですか。町民の声が非常に今は上がってきているわけですよ。そういったことを踏まえて、町長、私の質問をどう思われますか、御質問いたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

6番今村議員のパークゴルフ場のコースの増設についての御質問にお答えさせていただきますが、実は私も、日の出のパークゴルフ場を設置する当時の議員の1人として議論に参加させていただいておりました。その当時のことも胸にまだございますが、私は、日の出パークゴルフ場の設置目的が町民の健康増進を図るということは、今後も変える必要もないと思っていますし、変えるつもりもございません。そういう中で、教育長の答弁の中にもありましたように、今の皆さんが大変御利用いただいているという一つのポイントの中には、伸び伸びとしたコースどりであると、しかもバリアフリーであるということが、一方では上富良野のパークゴルフ場の魅力を保っている大きな要因になっているのではないかなというふうに理解もしているところでございます。近年、方々にパークゴルフ場が設置されておりまして、やはり、コースどりというものそのものが一つの大きな、お客様に魅力を持っていただく要因にもなっているということ、それも一つ御理解いただきたいと思います。それと、大きな私の判断のもととさせていただき、これからもそうありたいなと思っておりますのは、やはり、これから高齢化時代を迎えて、仕事をリタイアされたりする方が、健康増進のため、あるいは、そういうコミュニケーションを図るためのツールとして、パークゴルフがさらに、町民の中から愛好者がふえて、コースに非常に窮屈、困難を来すというような、私にとってはうれしい、そういう状況が生まれてきたときには、これはもう、ぜひ皆さん方に増設の御提案をさせていただいて、そして健康増進のための場所としての位置づけは、これはこれからもそうあっていきたいというふうに思っております。― 26 ―ただ、産業の、あるいは、商工とは申しませんが観光も含めました活性化のための施設かと申しますと、それは、今の段階で、そういったことを主目的に設置されているパークゴルフ場があるというふうに聞いておりまして、そういうところとあえて競合して誘客を図るというようなことは、今、町の状況からいって、そういう環境にないということで御理解いただきたいと思います。

再質問 6番 今村辰義

もう、町長には質問できないですよね。

再質問 6番 今村辰義

では、教育長に質問いたします。今、言われましたけれども、やはり、総合的な、よそのパークゴルフ場で、観光だとかの誘致等の目的もあわせたものは競合するし、余りないというようなことを町長は言われましたけれども、私は、それは副次的というか、いろいろな面からの効果が出てくる中の一つで、黙ってもついてくる効果であると思っているのですよね。だから、そういった意味で、重複するかもしれませんけれども、経済的なもの、あるいは観光客の当然、増加にもつながってくると思うのですよね、よそから来るのですから。ついでに日の出山を見ていこうとか、どこか温泉に入っていこうとか、何かジュースの1本でも買おうかなと。泊まっていこうかな、などといろいろあるではないですか。そういったところを含めて、もう一度考えた上で答弁してほしいのですが、私が言いたいのは、用地を取得するお金はそんなにかからないですよ。入れる砂だとか、打つところの物だけ準備する。安全管理上、狭くなるというのは、それはよそにもいっぱいあると言いましたよね。そういったところを考えてやればやはり、町のために、副次的な効果も考えれば、ぜひ私はやっていくべきだというふうに思っております。最後に教育長の、それは考える、やらない、そういったところの考えを明確にひとつお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

6番今村議員の御質問でございます。やる、やらないの話はまた別に置きましても、今、奇跡的に、現実的にも、先ほども言いましたように、一部、練習グラウンドや何かの部分について、広く置いてあるようなところがございます。そこがほんの一部であって、あと、先ほどの管理道路ですとか、あと、中に入っていっての、狭い中でもやれるのではないかという話もあるのでしょうけれども、今のレイアウト体制からいきますと、なかなかやっぱり、もう1コース入っていくというのは、これから現地、また見ていただくようなことにもなると思いますし、一緒にまた回ることになると思いますけれども、なかなかやはり難しい部分が、正直言ってあるのかなというところは、今の段階ではございますので、先ほど言いましたように、これを全部、レイアウトを1回仕切り直ししながらもう1コースつくれというのであれば、当初言ったように4コースというのは一つの考え方としてもあったのでしょうけれども、そうなるとなかなか、今後の対応としては難しい部分もあるのかなというふうに思ってございます。先ほど言いましたように、この地積の中では難しゅうございますけれども、先ほど町長もお話ししたように、これからやっぱり、町民の方々の一つの健康づくりという中で、どんどん、やっぱり利用者の人たちの方が多くなってくれば、また1コースという形になってくるかと思いますけれども、そういう状況の中で今後の対応としても進めていかなければならないなというふうに思うところでございます。以上でございます。

出典:上富良野町議会 平成22年第2回定例会 2010年6月15日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる