みんなの議会

上富良野町議会 平成17年第4回定例会 2005年12月20日

(1)町の公共施設等の耐震診断の状況について/(2)町営住宅入居者で、収入超過認定者に対しての現況と町としての今後の対応について/(3)介護保険法改正に伴い、介護予防サービスのあり方について/(4)富良野協会病院(地域支援センター病院)に地域周産期母子医療センターの設置を

2005年12月20日、上富良野町議会の一般質問で、村上和子議員が「町の公共施設等の耐震診断の状況について」「町営住宅入居者で、収入超過認定者に対しての現況と町としての今後の対応について」「介護保険法改正に伴い、介護予防サービスのあり方について」「富良野協会病院(地域支援センター病院)に地域周産期母子医療センターの設置を」について質問し、町長 尾岸孝雄が答弁しました。

質問者
村上和子 議員
答弁者
町長 尾岸孝雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 村上和子

私は、さきに通告してあります4項目5点について質問いたします。まず、1項目めは、町の公共施設等の耐震診断の状況について質問いたします。毎日のようにテレビ・新聞等で放送され、耐震強度偽造問題で、マンション耐震性の不安が全国的に広がっております。町の公共施設、特に病院、学校施設等、入院患者、子供、住民等の安全確保のために、耐震診断を急ぐべきではないかと考えますが、いかがでしょうか、町長にお尋ねしたいと思います。2項目めは、町営住宅入居者で、収入超過者認定者に対しての現況と、町としての今後の対応についてお尋ねいたします。上富良野町町営住宅管理条例施行規則の中に、収入超過者等に関する認定、収入超過者認定通知により通知するものとあり、別記様式18号の6の告知事項に、収入が基準を超えていることから、公営住宅法第28条の規定により、町営住宅を明け渡すよう努めなければなりませんとあるが、上富良野町では収入超過により家賃の見直しをしてそのまま引き続き入居しているのか、あるいは明け渡しをされた世帯はあるのか、現在の状況をお尋ねいたします。国土交通省は、来年4月から、これらの人に対して、収入月20万円以上の人に民間並みに家賃を引き上げるとし、明け渡しを促進するとのことですが、町としては常時50人ぐらいの入居対象者がおり、国の方針に対して、今後どのような対応を考えておられるのかお伺いいたします。次に、3項目めは、介護保険改正に伴い、介護予防サービスのあり方について。1点目は、介護保険法改正により、新たに予防給付と介護給付に分かれ、地域支援事業を導入することが柱となり、今後は要介護の区分が7段階になります。その中で、要介護1と2が介護予防の対象となります。新予防給付では、単に生活機能を低下させるような既存の家事援助は原則として実施されませんが、個別の判断を経て、従来のホームヘルパーによる家事援助が利用できるとあります。町では既に介護度の低い人が利用している家事代行訪問介護を自立支援に役立てていないのではということで、提供方法や期間見直しなどに入っており、これに対してはきちんとした内容説明がないと、利用者にとっては不安だという声があります。新予防給付における介護サービスのあり方について、町長はどのように考えておられるのか、お尋ねいたします。2点目は、市町村での予防介護マネジメント事業や、総合相談支援事業等を担う機関として、新たに地域包括支援センターが創設されることになりました。予防、福祉、ケアマネ、支援の3分野があり、それぞれを職員として配置させる保健師、社会福祉士、新ケアマネジャーが担う市町村単位で地域包括支援センター運営協議会を設置し、地域包括支援センター運営の中立性、公平性をチェックすることとなります。これにより、上富良野町では人員の不足等はないのかどうか、今後の状況について町長にお尋ねしたいと思います。最後、4項目めは、富良野協会病院に地域支援センター病院、地域周産期母子医療センターの設置を。御存じだとは思いますが、周産期とは、赤ちゃんを妊娠しましてから22週目から分娩後7日まで一貫して診療しようという診療科のことでして、周産期医療には産婦人科医と小児科、新生児科医の協力が必要とされております。近年、生まれてくる子供の数が減少傾向にあり、女性が一生の間に産む子供の数をあらわす合計特殊出産率は、毎年史上最低を更新するなど、低下の一途をたどっております。こうした少子化の進行は、経済面では労働力人口の減少や社会保障分野における現役世代の負担の増大につながるとともに、社会面では福祉サービスの提供や医療保険制度の運営などに大きな影響を及ぼすことが憂慮される状況になっている。こうした状況の中で、医療面においては近年、特殊な医療が必要なハイリスク児、母胎や胎児に危険を及ぼす可能性が高いハイリスク妊娠などに対する医療の充実が求められており、妊娠、出産から新生児に至る周産期医療を体系的かつ効果的に提供していくための周産期医療システムの確立に向け、新しく建設される富良野協会病院、地域センター病院との位置づけでありますが、この中に地域周産期医療機能の設置を考えてはどうかと考えますが、町長にお尋ねしたいと思います。― 13 ―以上でございます。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

13番村上議員の4項目の御質問にお答えさせていただきたいと思います。まず、第1項目めの、耐震診断の状況についてでありますが、建築基準法の耐震規定は、過去における数々の地震被害の経験を踏まえて、昭和46年と昭和56年の二度にわたる改正がなされております。当町の公共建築物は、建築当時における建築基準法の諸規定を遵守して建築をしておりますが、建築後相当の年数を経過している実態にもあることから、法改正後の法律基準には適合しなく、既存不適格建築物として位置づけられておるところであります。今後は、学校、病院など特定の用途や一定規模以上の公共施設におきましては、建設当時の耐震基準を確認するとともに、財政状況などを見据えた中で、耐震診断、耐力度調査の実施に向けて、十分検討してまいりたいと考えております。次に、2項目めの町営住宅入居者に対する質問にお答えさせていただきます。町営住宅の収入超過者の入居についてでありますが、御承知のとおり、町営住宅には公営住宅法に基づき収入基準等の規制があります。入居後の収入及び家族構成の変動によって、結果的に収入超過者と認定された入居者は、平成17年度で21人おります。法令では収入超過者に努力義務といたしまして、町営住宅を明け渡しするよう努めなければならないとされておりますが、他の住宅へのあっせん誘導可能な公共賃貸住宅などもないことから、現状では法に基づき収入超過者の認定、割増家賃の決定をお知らせしている町営住宅収入超過者認定通知書により、自主的な明け渡しを促しているところであります。また、来春の国土交通省での収入超過者に対する措置についてでありますが、当町といたしましては、法令の改正内容に従い取り進めてまいりたいと考えております。次に、3項目めの介護予防サービスのあり方についての2点の御質問にお答えさせていただきます。まず、1点目の新予防給付における介護サービスについてでありますが、本町における地域支援事業については、法の改正前からさまざまな事業の展開をしてまいりました。これらの事業は法の改正趣旨と同じくするものと認識しておりますことから、今後も継続して事業の実施に向けていく所存でございます。また、新予防給付の報酬単価、サービス内容の詳細は1月に示される予定でありますが、自立支援を柱とした在宅による介護及び介護予防サービスを可能な限り提供できるよう、第3期介護保険事業計画を策定し、その運用に努めてまいりたいと考えております。次に、2点目の地域包括支援センターについての御質問にお答えさせていただきます。地域包括支援センターは、地域住民すべての心身の健康の維持、生活の安定、健康、福祉、医療の向上と増進のために必要な援助・支援を包括的に担う地域の中核機関として創設されるものでありますので、本町におきましては、主に介護予防マネジメント、総合相談、支援、権利擁護事業、包括的・継続的なマネジメントの機能を発揮させるものとして、既存の在宅介護支援センターを地域包括支援センターに移行して運営してまいりたいと考えております。また、地域包括支援センター運営協議会につきましては、地域包括支援センターが円滑にその役割を果たしていけるよう中立性を確保し、公正な運営を継続させるために、その事業活動をチェックし、関係諸機関との連携等について、支援を行うために設置されるものであります。そのために、既存の在宅支援センター運営協議会を移行しながら、その機能を維持してまいります。なお、職員の配置についても現有の人的資源を最大限に活用し、適切に対処してまいりたいと考えております。次に、4項目めの富良野協会病院に関する御質問にお答えさせていただきます。妊娠、出産から新生児に至る周産期医療を体系的・効果的に推進するため、現在、富良野協会病院において地域周産期母子医療センターを設置し、周産期にかかわる比較的高度な医療行為を実施をいたしております。新たに建設予定の病院におきましても、その機能の継続に向けて、必要な整備が進められていると承知いたしているところであります。以上であります。

質問 13番 村上和子

1項目めの公共施設の耐震診断の件ですけれども、北海道は地震が少ないということで、全国で最下位でして、耐震率が医療機関で46.8%、それから社会福祉施設で49.1%、それから公立小中学校施設で40.6%という状況にありまして、大変おくれております。しかし、他町村は他町村であって、住民の安心のためにも、特に上富良野町は、情報コーナーで見た限りでは建物が非常に古いのが多くて、ざっと157、数― 14 ―えましたら、あったかと思いますが、この古くに建てられた1980年度以前に建てられた建物というのが、改正後の基準に適合してなくて、既存の不適格建築建物と位置づけられているということでございますので、防災の拠点を占めるのはやっぱり学校等でありまして、優先順位を決めて、どこの町よりもいち早く耐震診断に取り組まれてはどうかと考えますけれども、いかがでございましょうか。それから、2項目めの町営住宅の入居者の収入超過認定の件でございますが、現在、21人おられるとのことで、明け渡しに至った人は一人もいないと、こういうことでございまして、町の住宅管理条例、規則等ありましても、それらが守られていないということだとすれば、来年春の収入超過の人については、国の方では民間の家賃並みに引き上げるという方針に従いまして、町も取り進めていくということでございますが、幾ら改正をしたとしても、明け渡しの促進にならないとしたら、どこに問題点があるのか、条例等も何のためにつくってあり、条例があるのかと考えますけれども、きちっとした対応がとれるのかどうか、お伺いしたいと思います。それから、3項目めの介護保険の改正に伴っての介護予防サービスのあり方についてでありますが、1点目の再質問ですけれども、今回の改正は、増大する給付の抑制がねらいということで新予防給付の導入を図るわけですので、今までの認定されてる方は、今度の認定が来るまで恐らくそのままだと考えられるわけですが、介護認定審査会が対象者を決定するわけですけれども、新しい項目も当然加えられましたし、介護1の人が要介護1に認定される可能性もありまして、そうなると、予防給付からそういった不安を抱えている人が多いので、可能な限りなどあいまいな表現でなくて、もっと、ここまではできるというはっきりした町としては考えを示すべきでないかと思うのですが、いかがでございましょうか。それから、2点目の地域包括支援センターの設置につきまして、今ある介護支援センターを移行しながら運営していくということでございますが、65歳以上の高齢者が3,000人以下であれば、ケアマネジャー1名と保健師1名でやっていけるそうでありますが、今度、総合相談窓口支援業務というのが始まりますので、そうすると、社会福祉士らが高齢者の実態を把握しまして、行政機関や医療機関などの調整を行うということになっておりまして、この国家資格を持った社会福祉士は今おりませんので、私はこういった方が必要ではなかろうかと考えて質問させていただいているのですが、例えば18年度の設置が難しいとすれば、国では19年でもいいということですので、私は社会福祉士を配置すべきだと考えるわけですけれども、いかがでございましょうか。将来を見越した場合に、必要でないかと思いますが、いかがでございましょうか。それから、4項目めの富良野協会病院に地域周産期母子医療センター設置の件ですけれども、現在も設置してその機能に向けて必要な整備が進められているということでございますけれども、聞くところによりますと、愛知県からいらしていた産婦人科の先生が、ことしの3月にお帰りになったと。急遽旭川の厚生病院から産婦人科の先生を派遣していただいて、1人で対応していると、こういった現況がありまして、それで、今のところは医師の複数確保が先決問題だということで、この富良野の地域センター病院、富良野協会病院が周産期医療設備の認定あるいは指定病院とするならば、やっぱり複数のお医者さんがおりませんと、こういった設備が充実をすることができませんし、町長としては何とか、上富良野町は今道内で1位の誇る1.89の出生率でありまして、過去には町立病院に産婦人科医がおりました。その産婦人科を廃止した経緯もありますし、こういった出生率は道内一だという状況もあります。こういったところを踏まえまして、何とか町長も、今、切迫早産だとか、それから重症の妊娠の中毒症ですとか、合併症とか、いろいろありまして、危険を伴うお産等もたくさんございますので、何とか町長も強く、この地域の周産期母子医療センターの充実を求めていただきたいと考えるわけですけれども、いかがでございましょうか、お尋ねします。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

13番村上議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、1点目の公共施設の耐震診断の件でありますが、議員おっしゃるように、また先ほどお答えさせていただきましたように、既存の施設につきましては、不適格建築物が非常に多いと。胸を張って安全ですよと、大丈夫ですよと言えるのは、保健福祉総合センターと西小学校かなというような状況で、建設年度の古いものにつきましては、先ほど申し上げましたような状況であります。財政状況を見きわめながら、議員御指摘のとおり、診断を実施して、あるいは耐力度調査を実施して、その体制整備をしていかなければならないということは十分承知をいたしておりますが、今、それらのものをやるにいたしましても、国の補助制度といったものも十分対応ができ得ない財政状況の非常に厳しい中でありますので、年度計画を立てながら常時、逐次その対応を図っていきたいというのが現― 15 ―在の状況でありますので、御理解をいただきたいと思います。2点目の町営住宅の入居者の収入超過における対応でありますが、決して町の条例に違反しているのではなくて、超過したら退去させるというのが前提ではなくて、これは入居者の努力義務でありまして、これらに対して対処していく努力を図っていただくというような奨励策を講じているとともに、超過した方々についてはそれ相応の住宅使用料を超過徴収をするということで条例を定めておりますので、今後におきましても、先ほど議員からも御発言ありました、法令の改正に伴います民間住宅と同じような家賃対応というようなことに改正されようとしているように承知しておりますが、そういった法令に対応しながら取り進めていきたいと。強制退去につきましては、その移転先、移住先等々をどう対処するかということも十分含めて、また法の趣旨であります強制退去ということではないということで、努力義務であるということで、ひとつ御理解をいただき、町はその法令に従った対処をしていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。次に、介護予防サービス等々の問題でありますが、利用者の皆さん方が第2期介護保険制度から第3期介護医療保険制度に来年の4月から移行する、その移行状況の内容というのが、まだまだ私ら行政、私ら担当部署でも十分承知でき得ない。また、最終的なサービス等々の問題については、先ほどお答えさせていただきましたように、1月中に国の方は細部説明をしていただけるのかなというような状況であります。そういう状況にありまして、どのような形で移行するのかという不安を持っておられることは十分承知いたしておりますが、これらの部分が最終的にわかり次第、先ほどお答えさせていただきましたように、町としては第3期の介護保険事業計画を策定いたしまして、それに基づきまして対処していきたいというふうに思っているところでありますので、御理解をいただきたいと思います。また、職員の配置につきましては、先ほどもお答えさせていただきましたように、適正な状況を見きわめながら適正配置をしていきたいと。それからまた、免許職員の不補充がいない部分につきましては、このことにつきましては、町としても今対処を検討しているところでありますが、正職員として対処するのか、派遣職員として対処していただくのか、そういったことも十分見きわめながら、今後第3期の介護保険制度におきます計画策定の中で十分煮詰めていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと存じます。最後に、富良野協会病院の産婦人科医師の問題等々でありますが、今現在も地域周産期母子医療センターの設置をして対応しておると。しかし、医師が不足であるということは産婦人科ばかりでなくて、センター病院としての富良野協会病院が、大きく医師の不足を来しているという現状は十二分に承知をいたしておりますし、過般、富良野圏域、また富良野市、また協会病院院長等々で、医師の派遣等々に対する要望運動等々も実施いたしております。しかし、御承知のとおり、現在医師不足というのはあらゆるところで生じているのが現状でございまして、協会病院におきましても相当の医師の不足、産婦人科ばかりでなくて内科、小児科等々の医師不足が顕著に今あらわれているというようなことでありますので、これらにつきましては、圏域の中での圏域の会長としての富良野市長も含めた中で医師確保の要望運動を展開しておりますので、これらにつきましては、私といたしましてもそういったことに努めてまいりたいというふうに思う次第であります。

質問 13番 村上和子

1項目めの耐震診断の件ですが、住民の安全、また防災拠点が倒壊して2次災害にならないためにも、そうならないとも限りませんので、今のところ地震が起きておりませんけれども、町長は財政的にも予算があることだということをおっしゃいましたけれども、1件大体5万円ぐらいだというような話を聞いているのですが、違いますかね、もっとかかるのでしょうか。結構、1980年以前に建てた不適格建物が多いですから、何とか、どこの町村よりもいち早くこれを手がけたと、こういうことになりますと、また、さすが上富良野町はと、こういうことになりましょうし、住民の安全にひとつまた早急に取り組んでいただきたいと思いますので、御回答をお願いして、さらに考えていただきたいと思います。よろしくお願いします。それから、2項目めの、何も強制してと申し上げておりません。常時50人から60人ぐらいの人が公営住宅に入りたくて入居を希望して待機していらっしゃる方がおられるものですから、やっぱりこういった条例があるならば守っていただくように、どうすれば守っていただけるのかなということで、納得説明ですとか、自治体としては今後はこういったケースをどのような方法で対処するのか、そこのところなのですよ。それで、手法が、これからはどんどんいろいろと国の方でも法令等も変わってくるわけですけれど― 16 ―も、たとえ町もそういうふうにして、それに見習って、それに適応した対応をして家賃等もあれしましても、収入超過になっても、ちょっとなかなか、強制とは申しておりません。だから、そういうものがきちっと、条例が何のためにあるのかなというふうな、守っていただくためにはどうすればいいのかなということを申し上げているので、これからは自治体の手法が試されるときだと考えますけれども、いかがでございましょうか。それから、3点目は、今度予防給付というところが今までなかったものですから、結局介護1の方が予防の方に回るおそれがあると。それがちょっと微妙な線が、今度は介護サービスの内容が変わりますので、これら抑制のために今度新しく軽度の人がどんどんふえてきているものですから、そういったところを不安がないように、きっちりした周知徹底をお願いしたいと思います。それから、4項目めの協会病院の地域周産期母子医療センターの件ですけれども、今、医師がなかなか産婦人科医にもなり手がなくて、結局お産に伴うリスク、そういったものもありまして、なかなか産婦人科医がいらっしゃらないということですけれども、今現在1名で複数診るということのようでございますが、小児科の方は3名いらっしゃいます。それで小児科と連携して、まずは産婦人科の先生を来ていただくためにも、町長、今、泌尿器科の先生が町立病院にも来ていただいたりして、いろいろ町長もやっていただいておりますけれども、ぜひこの診療、新生児、妊娠から、産まれて1週間ぐらいまでの母体、それからの妊娠時に伴う危険な状態もたくさんありますので、そういった医療の方を何とか強く強く求めていただきたいと思いますので、もう一度よろしくお願いしたいと思います。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

13番村上議員の再々質問にお答えさせていただきます。まず最初の耐震診断でありますけれども、今、担当から聞いたら、1施設、大きさにもよりますけれども約200万円ぐらいかかるということであります。ただ、私といたしましては、この200万円というのでなくて、その後、診断をした結果、これは危険建築物ですよといったときに、すべて使用禁止の張り紙をして、それですべて解決するか、その後の課題というものがありますので、耐震診断と耐力度診断につきましては、十分その状況を見きわめながら、安全性の確保に努めていきたいというふうに思っているところであります。議員おっしゃるように、我が町の避難施設がどうなのかということにつきましては私自身も大いに不安を持っておるところでありますが、その対応につきましては、先ほどお答えさせていただきましたように、財政状況を見きわめながら、その最終的な対処ができる状況を見きわめながら、その対応を計画的に進めていきたいというように思いますので、御理解をいただきたいと思います。それから、町営住宅の入居者の収入超過の部分でありますけれども、これはあくまでも入居者には、収入が超過したから使用料につきまして割増の使用料を徴収しますよという認定通知書を発送させていただいて調整をさせていただいているところでありまして、そういう中にありまして、入居者が退去するかしないかということにつきましては、極力、退去するように努力していただくように説明をしていきたいなというふうに思いますが、基本的には強制退去ということでなくて、割増使用料の徴収を図って対処していくということの基本で進めていきたいなというふうに、今後もそういうふうに思っております。入居の待機者が50名程度いると、相当数いるわけでありますが、今年度も入居の希望をとりまして調整をさせていただきながら、新規入居者の選定委員会で選定をさせていただいているところでありますが、これらにつきましては、この町営住宅の建設の基本であります、住宅がないというような住民の対応のためには、その対処をしなければなりませんけれども、今、我が町におきましては、民間の皆さん方の住宅等々の対応がありますし、地元の民間のアパート業者等々の方々を圧迫するような公営住宅の増設ということは考えておりませんので、現状の公営住宅の戸数で維持していきたいというふうに思っておりますので、これらにつきましても御理解を賜っておきたいというふうに思います。また、介護保険制度におきましては、御案内のとおり、先ほど来お答えさせていただいておりますように、第3期の介護保険制度から現在と変わったところが、議員御指摘のとおり、いろいろな部分であるわけでありますが、これらにつきましては最終的な決定がなされ、町の第3期の介護保険事業計画が策定される段階におきまして、現在も説明をいたしておりますけれども、この利用者に対する説明責任を果たしながら十分に説明をして、御理解をいただくように取り進めていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと存じます。また、富良野協会病院の医師不足に対しましては、先ほどもお答えいたしましたように、圏域としての対応を図っているところでありますが、私といたしましては、センター病院の院長としての協会病院の院長や、地域の市長等々が大いに努力をいたし― 17 ―ておることにつきましてはバックアップをしていきたいというふうに思っておりますが、現在、上富良野町立病院の医師の引き揚げ等々の課題も抱えながら、町立病院の運営に私は専念をいたさせていただいておりますので、言うならば、富良野協会病院の医師確保にまでなかなか手足が回らないというのが現状でありますけれども、地域のセンター病院としての位置づけを果たしていただけるように努力をしていただきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。

出典:上富良野町議会 平成17年第4回定例会 2005年12月20日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる