上富良野町議会 平成16年第2回定例会 2004年6月21日
(1)環境行政について/(2)福祉行政について/(3)学校の整備について/(4)子育て支援について
2004年6月21日、上富良野町議会の一般質問で、米沢義英議員が「環境行政について」「福祉行政について」「学校の整備について」「子育て支援について」について質問し、町長 尾岸孝雄、教育長 高橋英勝、産業振興課長 小澤誠一が答弁しました。
- 質問者
- 米沢義英 議員
- 答弁者
- 町長 尾岸孝雄、教育長 高橋英勝、産業振興課長 小澤誠一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 9番 米沢義英
私は、さきに通告してありました点について、町長及び教育長に答弁を求めるものであります。第1番目には、草分地域における火山灰の採取の問題であります。現状では、草分地域において火山灰の採掘所が設置されております。採掘に当たっての条件整備がなかなか整わないという状況の中で、道からも条件整備を速やかに行うべきだという指導が出されております。また、ここは林地を開発したという状況の中で、当然火山灰の採取後には、復元の対策等が速やかにとられなければならないというのは、御承知のとおりであります。しかし、この業者を見てみますと、再三再四延期願いを出すという状況の中で、なかなかはた目で見ていますと、この条件整備をしない、したがらないという状況の中で、再三延期願いを出しているのではないかというふうにとらざるを得ないような感じのところも見られます。私は、こういう状況の中で、今、身近にいる民家の農家の方々が言われているように、雨や強風のときなどは、桝にその排水対策がとられていないという問題。あるいは砂が舞い上がるという状況の中で、暑いときには民家の窓ガラスさえ開けられないという状況があるということが明らかになっています。こういう状況の中で、私、改めて今回の採掘に当たっての条件整備をきっちりとやるべきだと考えております。この間、町や道においても、再三この点の行政指導を行ったという話でありますが、どのような指導がなされたのか。また、今後何年において復元をさ― 32 ―れようとしているのか。この点を伺うと同時に、こういう問題点があるわけですから、行政もきっちりとした対応が求められていると考えます。次に、福祉行政についてお伺いいたします。緊急通報システムの設置というのは、皆さんも御存じのように、重度の障害者や、あるいは65歳以上等の老人の方が対象とされております。また、この装置の有効性については、煙や火災時に、その通報が消防署に伝達されて、逐次対応がされるという、命と安全を守る上でも大切な装置となっております。町においては、この間、逐次待機者をなくすという形の中で、緊急通報システムの設置を行ってきたかというふうに思いますが、同時に、まだ待機者が20数名ほどいるという状況の中で、多くの方がこれを速やかに設置してほしい、こういう声も寄せられています。そういう意味では、日常生活に欠かせない緊急通報システムの設置計画はどのようになっているのか、この点についての町の計画を示していただきたいと考えています。次に伺いたいのは、療養型やショートステイのベッドの整備であります。今後、上富良野町においても、高齢者がふえるという状況にあります。また、介護認定者も増加するという傾向にあります。今、介護されている側もする側も、まさに安心して介護が受けられるような体制づくりというのは、文字どおり行政が率先して行わなければなりません。しかし、現在、ショートや療養型を利用しようとした場合に、なかなか施設の不十分さからも、この利用がなかなかスムーズに行えないという状況もうかがえます。また、その年度においては、多少の変動もありますから一概に言えない部分もありますが、しかし、今、多くの人が望んでいるのは、また、この間、町が行ったアンケート調査の結果でもわかるように、療養型やショートの整備というのが当然急がれるという結果に示されているように、町においても、今後、介護認定者の増嵩も含めて、これらの整備の計画、どのようにされようとしているのか、この点についてもお伺いいたします。次に、子育て支援の問題について伺います。子育て支援といっても、多様な要求や要望があります。子育ての悩みや相談、あるいはサークル活動を通じての親同士の触れ合い、あるいは保育所の充実や学童保育所の充実など、さまざまな要求や要望があることは、御承知のとおりであります。しかし、上富良野町を見てみますと、まだ乳幼児やお父さん、お母さん方にとって大切だと言われている、いつ、どこへ行っても、ここの場所へ行けば子供連れでも遊べるという、そういう場所がありません。そういう意味では、他の地域では、木のぬくもりがある遊具や、あるいは多種多様な遊具を備えて、いつでもどこでも子供や親が来て触れ合いできる場所、居場所づくりを進めているという状況にあります。そういう意味では、上富良野町にも、今、子育て支援計画が進行中でありますが、こういう要望をきっちり踏まえた中での対策というのが当然とられなければならないと考えておりますが、今後、こういった点の要望や要求に対して、町はどのように考えておられるのか、この点についても見解を求めます。次に、学校整備について伺いいたします。上富良野小学校は、30年代と40年代に建設され、既に年数がたつという状況の中で、修繕や老朽化が激しくなるという状況であり、この間も大規模改修等が行われてきました。しかし、このままでいけば、部分改修をやったとしても、全体の改築計画をきっちり明確にしなければ、この根本的な解決の原因に至りません。今、上富良野小学校においては、3線校舎までありますが、今、外部からの不法な侵入者などによって、小学校による安全性が問われるという状況の中で、そういう意味では、どこからだれが入っても監視がわからないという状況になっている点を見ても、子供の児童の安全管理の面からも、早急な整備計画が求められていると考えていますが、この点についても、いつごろまでに、この上富良野小学校の改築年度をするのか、明確に答弁求めるものであります。また、西小学校のグラウンドにおいては、従来より水はけが悪い、バックネット等の改修等の要望が出されております。なかなか財政の都合もあって、その方向性というのがはっきりしないという状況にあります。また、整備計画に載っていたとしても、その年度の財政事情によって、後退せざるを得ないという部分もあります。そういう意味では、いち早くこういった悪い条件の中でのグラウンド整備というのは早急にされるべきだと考えますが、これらの点についても、教育長の見解を求めるものであります。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
9番米沢議員の5項目の御質問にお答えさせていただきます。まず、1点目の環境行政、火山灰採掘場の今後の対応でありますが、草分地域で民間が行う土石等の― 33 ―採掘については、昭和59年、法に基づき北海道知事の認可を受けた火山灰の採掘を行ってまいりましたが、これまで数回の変更届が北海道知事に提出されておるところであります。最終の変更としては、平成13年2月に届け出がされまして、平成13年12月までに完了するとの内容でありましたが、いまだ届けに沿った施工は完了しない状況にございます。事業者が許可申請に沿った復興を確保していないため、平成14年10月18日と平成16年1月22日に、事業者立ち会いのもとで、上川支庁による現地指導が行われ、町も同席した中で、沈殿池の設置、排水路整備、植林による復旧などを盛り込んだ復旧計画を立て、変更許可申請をするよう事業者に改善を求めたところであります。このような状況を経て、再度平成16年3月25日、工期平成18年12月までの変更許可申請を、上川支庁を経由して北海道知事に提出されている経過にございます。この変更届に際しまして、町としては、北海道に対しまして、道路河川等の影響について、事業者に直接指導をすること、また、植林等による原形復旧を事業期間内で完了するよう強く意見を付し、北海道知事に進達しておりますので、御理解を賜りたいと思います。町といたしましても、上川支庁とも連絡をとりながら、引き続き復興確保が図れるよう監視してまいりたいと思っておりますので、御理解を願いたいと存じます。次に、2番目の福祉行政についての御質問にお答えさせていただきます。質問内容第1点目の緊急通報システム設置でありますが、この装置につきましては、身体虚弱や痴呆等により、緊急事態に敏感に行動することが困難なひとり暮らしの高齢者や身体障害者、高齢者世帯を対象として、現在260台を整備しておるところであります。設置が必要な対象者につきましては、毎年各地区の民生児童委員の協力により実施しております高齢者実態調査や、保健・福祉・医療関係者の情報をもとに把握に努めているところであり、設置の必要性の3段階区分により、緊急性の高い方から優先的に設置を進めている状況にあります。待機者は、本年4月末で23名おりますが、3段階区分の内訳では、緊急度の高い1段階の方が2名おられ、既に設置済みであります。残り2段階の方が16名、3段階の方が5名、合わせて21名の方が現在待機中であります。毎年装置が設置されている世帯の方が、転出、施設入所、死亡等の異動による取り外しの件数が多く発生しておりますが、昨年度は20件の届け出があり、その取り外した装置を、待機者側の中から緊急度に応じて順次つけかえてきているところでございます。したがいまして、御質問の待機者の改善計画につきましては、当面は現保有台数の中で、若干の時間を有しますが、ほぼ充足されていく状況にあると考えております。私といたしましては、この装置の有効性を十分に認識しておりますので、引き続き設置の必要性が高い高齢者などの対象者の把握に努めながら運用してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。2点目の療養型やショートステイのベッド整備に関する御質問でありますが、議員の御発言のとおり、現在町立病院に介護療養型病床を20床設けておりますが、空きベッドがなく、満床の状況でございます。この状況を解消すべく、昨年度増床を予定いたしたところでありますが、指定基準であります必要な医師数が確保できないため、見通しが立たない状況で今日に至っているところであります。また、ショートステイにつきましても、ラベンダーハイツに10床設置しておりますが、利用が急激に伸びているため、満床の日が多い傾向にあることから、利用者への空きベッド確保の対応に苦慮しております。今後、介護認定者の増加に伴い、介護サービス利用者の増加が見込まれる中で、この介護療養型病床とショートステイのベッドが不足する問題は、本町のみならず、富良野圏域全市町村が共有する課題でありますので、圏域全体が協力、連携し合い、介護サービス基盤の整備充実が図られるよう、他市町村と協議をしてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、子育て支援に関する御質問にお答えさせていただきます。御質問の乳幼児などが自由に遊べる空間の確保につきましては、乳幼児を持つ子育て中の母親が、子供と一緒に気楽に集い、遊び、うち解けた雰囲気の中で語り合うことで精神的な安心感となり、育児への悩み解消へつながるものと認識しておるところであります。このことから、場所の対応については、子育て支援策の集いの広場事業として、保健福祉総合センター、老人身障保健センターなど、施設の一部の活用を図るよう、現在策定中のエンゼルプランに位置づけてまいりたいと考えておりますので、御理解を― 34 ―賜りたいと存じます。
答弁 教育長 高橋英勝(教育長は2004年9月まで)
9番米沢議員の2項目についての御質問にお答えいたします。1点目の上富良野小学校校舎の整備計画についての質問でありますが、現在の上富良野小学校の校舎は、1線及び2線校舎は、昭和35年、36年に、そして第3線校舎は昭和45年と46年に建設し、その後、防衛庁の補助を受けまして、昭和58年度から防音改修を行い、現在の校舎となっているところであります。しかし、年数の経過とともに、校舎の老朽化が著しく、床下の腐食により床が落ちたり、また、雨の浸食による外壁の損傷や、また、排水管の老朽化等による悪臭などの問題が発生し、当面応急的な補修と修繕での対応を図ってきているところでございます。また、校舎の老朽化のみならず、学校に外部からの不審者が侵入する事件が全国で相次いで発生しており、学校での安全の確保が強く求められておりますが、現在の3線校舎は、児童の増加で増築した校舎のため、職員室からそれぞれの校舎が離れ、特に第3線校舎に児童玄関を設けていることもありまして、児童の安全管理面においては、今日的には非常に問題のある校舎の配置になっているところであります。御質問の校舎の整備計画についてでありますが、現在のところ、第4次上富良野町総合計画には位置づけられておりませんが、教育委員会といたしましては、未来を担う子供たちの快適な教育環境整備のためにも、早期に実現を図らなければならない重要な課題であると認識しております。町の財政事情もありますので、町長部局とも十分な協議を進め、次期の第5次総合計画のできるだけ早い時期に位置づけをし、実現が図れるよう努力してまいりたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。次に、2点目の西小学校のグラウンド整備についてでありますが、この整備要望につきましては、町議会を初め学校関係者や子供議会の場においても、心あつくして、その早期実現の要望を受けているところでございます。夏が短い北海道において、グラウンドの水はけがが悪いということは、運動会の開催や野球の練習など、校外活動に大きな影響を受けていることは十分認識しており、平成17年度で予算化し整備するよう内部協議での理解も得ておりますので、新年度実施するということで前向きに検討しておりますので、御理解を賜りたいと思います。
質問 9番 米沢義英
まず、草分地域における火山土の採取の問題についてお伺いいたします。この業者は、ここにいわゆるリサイクルの施設を設けようという形の中で届け出を出しましたが、地域の住民からも反対にあってしまうという状況になっています。問題は、この業者は、やはり再三再四この復元に当たっての条件整備が言われているにもかかわらず、なぜ行わないのかというところに一番の問題点があるのではないかと私自身は考えております。それは、再延期を行えば、法律の盲点もあるのでしょう。それを行えば、いつでも自由にこの場所を確保できると。将来は産廃施設というか、リサイクル施設を建てるためのその条件を残しておこうという形の中で、再延期をどんどんどんどん出していくという状況になってきているのではないかなというふうに思うのです。やはり、現状見ましたら、もう採取がほとんどされていないという状況であり、排水路も排水整備も、沈殿池もいい加減なものです。あれは本当に設置されているというよりは、素堀で掘ってあるという状況です。ですから、明らかにこの業者というのは不真面目です。そういう意味では、やはり他方で砂が舞い上がって、やはり迷惑かける。あるいは雨が降ったときに土砂が流出してしまうという状況を、もうこれ以上放置するわけには、もういかないわけです。そういう意味では、町としても道にしても、18年の12月までに、この対処の届けが出されたということでありますが、この整備計画の中身というのは、何年にどこまで整備するのかというような細かな条件も付されているのかどうなのか。ただ許可を出せば、条件にはまれば、これで済むというだけの問題ではなくて、地域の人にやはり多大な迷惑をかけているということを、やはりもっとこの業者も知るべきだと。町もこの現状を見てどのように考えているのか、この整備計画の中身について、どのような整備計画が出されてきているのか、この点を明確にしていただきたいというふうに考えますが、わかっている範囲でもよろしいですから、これらの点についての行政指導を行うのか、さらに厳しい行政指導、もしくは町独自の条例もつくって、こういうものはきちっと監視するというところまでのやはり町の構えがないと、これは進まないと思うのです。この点について答弁願います。次に、福祉の問題です。緊急通報システムについては、民生児童委員さん― 35 ―とも協力しながら、その設置、緊急度の高い順からという形になっています。常時20件ぐらいの取り外しがあって、それで対応するということの話でありますが、これ平年ベースに直すと、大体毎年20件という形に出てくるのかどうなのか。やはり、こういう、仮に2段階の人であっても、その条件や置かれている条件が変われば、やはり早急につけてほしいという声もあります。そういう意味では、一定の予算化すべきものは予算化して、速やかにつけるという措置も必要ではないかと。ただ死亡や施設の入所、転出というところを待つだけではなくて、そういった対策も、私はこれを、答弁を聞いていて必要ではないかと考えましたが、町長の答弁で十分なのか、もう一度この点についてお伺いいたします。2点目の療養型とショートの問題でありますが、以前にもこの点についての問題等を質問しましたら、広域連合で対処したいということの答弁でありましたが、いまだに広域連合との調整を行いたいということでありますから、協議が進んでいる部分と進んでいない部分があるのかというふうに思いますが、現状を見ましたら、介護されている人の話を直接伺いましたら、やはり必要なときになかなか預けられないという声が圧倒的です。今回のアンケートでも、通所、あるいはショートステイ等の要望というのが非常に高いという状況等を見た場合に、やはり町独自でも設置できる部分の努力も必要かというふうに思っています。確かに医師数の確保等の条件もその中にあって、なかなか進まないというところもあるのかもしれませんが、同時に、あの施設が整備されれば、この分また医療にはね返ってくるというような部分があって、なかなか二の足も踏んで前へ進まないという部分もあるのかもしれませんが、やはり待機者のこういった介護の負担を軽くするという点でも、町独自の設置計画というのも、より明確にしていく必要があるのではないかというふうに考えておりますが、この点について見解を求めます。次に、子育て支援の問題ですが、エンゼルプランの中で位置づけるという話であります。そうなるものだというふうには思いますが、中身は、構想としてまだ協議中ということですから、どういうものを想定しているのかというイメージがちょっとわかないわけなのですが、やはり機能、遊具があったりだとか、やはりいつでもここへ行ったときに遊べるというような、そういう時間設定。あるいは子供たちの情緒がはぐくまれるような遊具等の整備も含めた中でのそういう計画なのか。この点お伺いいたします。やはり一番この点が、上富良野町でもっと要望してほしいという声が、もう圧倒的に多いです。こういう意味で、例えば社教センターにあるプレイルームありますが、ああいうものを、簡単にいえば大きくした、そういう形の中で、あれはまだ不十分さありますから、やはりこういった部分の子育て支援の充実という点で、どういう感じのものを想定しているのかお伺いいたします。次に、学校等の整備の問題でありますが、お金の問題ということでなりますと、なかなか前へ進まないという問題があります。しかし、やはり、今、児童に対する安全管理の面、あるいは逐次改築、整備等が行われておりますが、次から次とほころびが出るというのが実態です。現場行って聞きましても、やはりこの点が非常に危惧されていると。配管等が腐食するという状況の中で、こういった面での根本的な解決がない限りは、当面の解決とあわせて、問題が解決しないという声が聞かれております。そういう意味では、総合計画の5次のできるだけ早い時期という形で表現はされておりますが、できるだけ早い時期といってもいろいろありますので、この点きちっと明確にする必要があるというふうに考えております。次に、西小グラウンドの問題は、平成17年度に予算化したいということでありますが、これは間違いないのか。この点お伺いしたいと思います。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
9番米沢議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、最初に、草分火山灰の採掘場の対応でありますが、議員御質問でございましたような状況の業者でありますので、町といたしましても、許認可権者であります北海道に対しましては、強く行政指導に対して直接指導を図るように強く申し述べているところでございます。今日まで完了申請を出して、復旧計画の終了する予定でありました平成13年の12月までには完了できなかったと。そして、議員が御質問にありますように、新たにリサイクル施設の申請がなされたというようなこともございまして、許認可権者であります北海道としても、現在の採掘場を復元した後でなければ、リサイクル施設の対応については検討でき得ないということで、復元することを条件として指導を図っているところでありますので、町といたしましても、今回、16年の3月25日から18年の12月までに、さきに申し上げましたような許認可権者であります北海道の十分な直接指導を図りながら、復元対策を図るように申し入れているところ― 36 ―でございます。その復元の計画内容につきましては、今のところ申請の状況を十二分に私としては掌握しておりませんので、担当所管の方から内容につきましてはお答えさせていただきたいと思います。何はともあれ、認可をした北海道の責任にもって対処していただくということで、私としては北海道に対しまして、強く直接業者に対する指導と、今回の工期内復旧について意見も申し上げているということで御理解を賜りたいと思います。それから、2点目の緊急通報システムの待機者の改善問題でありますが、例年、現在までは、申請者と取り外し者との数が大体一致している中で、例年対応が進んでいるということでありますが、議員が御質問にございますように、申請者と取り外しの期間が長引くというような状況も十二分な予測もされますので、今後、その状況を見きわめながら、何台かのシステムを確保しておいて、申込者に対応していくと、いけるというような手法も今後検討を加えていきたいと、状況を見きわめながら検討していきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。長期間にわたって待機をするということのないような是正策を考えていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。それから、療養型ショートステイのベッドの整備でありますが、基本的には、介護保険制度は、居宅介護が中心でありますけれども、現状の中にありましては、この施設利用がある程度増加してくるということは避けられないというような見通しを立てまして、町といたしましては、今回町立病院における療養型病床のベッドの変更を申請をする予定で、昨年取り進めたところでありますが、さきにお答えしたような状況の中で、申請をすることができ得なかったというようなことであります。今後の病院経営の中におきましても、この介護型、療養型病床群の対応ということが、病院経営にも必要な分野でございますので、私といたしましては、何とかこの対応を図っていきたい。そして、それ以上の需要に対しましては、基本的に各自治体、広域の中で十分対応を図っていきたいというふうに思っているところでありますが、なかなか思うように進まないというのが現状でありますけれども、何とか状況を十分に見きわめながら、町立病院のベッドの医療型、療養型の変更も含めて対処していくように努力をしていきたいというふうに思っております。ただ、今回圏域の中で大きな課題は、センター病院としての協会病院が、今現在療養型確保しております40床、これを廃止して、急性期病院に衣がえをすると。慢性期型についてはやめると。他の病院施設に移すというようなことで、この40床をやめるという方向で進んでおるところでありますが、私としては、この40床をセンター病院、協会病院がやめることが、協会病院としてはこれからの経営上の中で考えられるわけでありますけれども、では、その40床を補うのはどうするのだと。これは広域として大きな課題であるということで、広域に提起してございます。これらの回答はまだいただいておりませんけれども、私ども広域市町村の中で、この問題、センター病院の改築の問題等含めて、この病院、協会病院がセンター病院40床を廃止する。その受け皿をどう対処するかということについて、我々は対応していかなければいけないということで、今課題として残っているということで、ひとつ御理解を賜りたいと。そのことによって、我が町のこの施設のベッド数の見直し等々も十分配慮して考えていかなければならないというふうに認識しておりますので、ひとつ今後の課題として御理解を賜りたいと思います。続きまして、子育て支援の部分でありますが、先ほどお答えさせていただきましたように、今年策定完了する予定でありますエンゼルプランにおきまして、それらの見きわめをしていきたいというふうに思っておりますが、施設としては、基本的には保健福 祉 総 合 セ ン タ ー 、 そ れ か ら 老 人 身 障 福 祉 セ ンター、これらの改築に伴いまして、エンゼルプランに基づいた対応を図っていくという基本で進めてまいりたいと。その中にありまして、その内容につきましては、議員が今御質問にございましたように、利用する方々の意見を十二分にお聞きしながら、それらの施設の改善策、施設の対応策を含めて検討してまいりたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。
答弁 産業振興課長 小澤誠一(産業振興課長は2007年3月まで)
米沢議員の御質問にお答えをいたします。今回、変更届につきましては、あくまでも当場所が林地でございますので、現状に復旧していただくという期間でございます。それが18年12月ということであります。内容につきましては、2,500本の植林をしていただくと、そういう計画になってございます。
答弁 教育長 高橋英勝(教育長は2004年9月まで)
9番米沢議員の再質問にお答えしたいと思いますけれども、1点目の上小の― 37 ―問題、教育委員会としては、安全性の問題、それから現状の施設の老朽化の問題ということで、非常に大きな重要な課題だなということで認識して、いろいろ検討しております。お答えいたしましたように、第4次総合計画、平成20年でございますので、その間に、ある程度その方向づけを明確にして、第5次の早期の時点で位置づけしてほしいなと。町の重要案件ということで、町長の施策の意思決定してほしいということで、教育委員会もさらなる努力をしないとならないと思っております。現在、改築するために、3線校舎の真ん中に職員室を置いて、廊下を1本1本つないで全面的改築した場合には約5億円。それから、新築いたしますと約15億円ぐらいのお金がかかると思っておりますけれども、これは防衛庁だとか、それから文部省の補助採択の問題もありますので、私たちも、ただやってくれでなくて、財源の裏づけを図りながら、こういうことだからということで、意思決定をしていただけるように努力してまいりたいと思っておりますので、早い時期というのは、私の教育委員会の担当する部局としては、21年の時点でということで、それは21年になるか22年になるかわかりませんけれども、早い時期というのは、そういうことの理解をいただくように、政策決定していただくように努力するということで御理解いただきたいと思います。それから、2点目のグラウンドの整備でございますけれども、これは、本当に私たちも子供たちに心打たれている部分があります。それから、雨が降ったら野外活動ができない、本当に現状を見ております。ただ、今年も、何とか暗渠工事だけでもということで、いろいろ検討を重ねてまいりました。ただ、あそこは議員も御承知のように、非常に重粘土でございまして、ただあの暗渠を、ドレーンパイプを入れて排水がきちんとできるかといったら、専門的な見地からいくと、ちょっと問題あるということでございますので、来年、調整交付金の方で何とか対応できないかということで、内部の調整会議でも来年度の補助事業に結びつけてやったらどうだということの前向きな内部協議もされておりますので、私たちとしては、教育委員会といたしましては、17年にぜひやりたいということで前向きに取り組んでいるということで御理解いただきたいと思います。
質問 9番 米沢義英
環境問題について、1点お伺いいたしますが、町長は、これは確かに道の、許可した側の問題点だと、これは的確だというふうに思います。同時に、排水等の整備については、沈殿池等の整備については、植林については明確になっているかと思いますが、こういう施設整備については、不明確な点が見受けられます。豪雨が起きたとき、そこから水が流出して川に流れるということも、当然今まででもちょっと何回か起こっているような話も聞いておりますので、やはりこういった整備もあわせてきちんと行政指導がなされるべきだというふうに思います。そういう意味で、この点も、やはり道にも、直ちにきちんと復元、あるいは整備するということで、あわせて申し入れもする必要があるのではないかというふうに思いますが、この点について、もう一度明確な答弁を願いたいというふうに思います。将来的には、こういう業者を、町の独自の条例もつくりながら監視する、閉め出すというような感じのことも考えなければならないのではないかというふうに思いますが、この点、町長どのようにお考えなのか、あわせて最後の質問としたいと思います。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
9番米沢議員の再々質問にお答えさせていただきます。さきにもお答えさせていただきましたように、北海道に対しましては、道路・河川などの影響に対しましては、事業者に直接指導するようにと。そして、植林を図って原形を復旧するようにと。これも現在の、今まで議員からお話しありましたように、何度も計画変更をしているわけでありますから、今回の18年の12月のこの期間に、完全に復旧体制を、復旧を図るように、北海道として強い指導を図るようにということで、強く意見を申し述べているところでありますので、今後もそういった状況を見きわめながら、現地の状況を見きわめながら、上川支庁との調整も図って、十分な体制で整備されるように見きわめてまいりたいというふうに思っております。また、このような産廃処理、あるいはこういった事業の対応に対しまして、町が独自の条例制定をして、その対応を図るべきでないかという御質問でありますが、私も常々そういうようなことも含めながら、十分な対応を図っていきたいと。今、環境等々に対する地域の町民の皆さん方の理解を得ながら、そういった部分も含めて、今後の課題として考えていきたいというふうに思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。