みんなの議会

富良野市議会 平成18年第3回定例会 2006年9月12日

(1)一般行政について/(2)環境行政について/(3)建設行政について

2006年9月12日、富良野市議会の一般質問で、宮田均議員が「一般行政について」「環境行政について」「建設行政について」について質問し、市長 能登芳昭、市民部長 大西仁、建設水道部長 里博美が答弁しました。

質問者
宮田均 議員
答弁者
市長 能登芳昭、市民部長 大西仁、建設水道部長 里博美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 宮田均

-登壇-通告に従い、質問させていただきます。まず、一般行政1点目、市職員の天下りについて、市管理職からなる選定委員会が点数をつける公の施設の指定管理者を選考する、指定管理業者に選定委員が再就職、この再就職とは、私は天下りと見ているのですが、再就職する振興公社、農産公社、社会福祉協議会があります。選定委員会開催、退職、再就職のはっきりしている振興公社、ハイランドふらのの当時の部署の経済部長が振興公社の役員についたのはおかしい。この経緯について、まず質問させていただきます。指定管理者へ移行する公の施設には、特に市が出資している、あるいは委託している事業所の理事、役員などには、役所出身者ではなく、民間の経営能力のある人を活用した方がよいと思われますが、あわせて質問させていただきます。2点目に、指定管理者の選定委員のあり方について質問させていただきますが、この質問については、昨日の広瀬議員の質問と重複しますが、一つだけ、民間人を選定委員に入れるべきと私も考えます。ひとつ加えさせてお聞きするところですが、この選定委員に民間人を入れるということで、密室の協議にならないためにも、早急な取り組みが必要と考えますが、この点について質問させていただきます。2点目、環境行政について質問させていただきます。木質ペレットの製造普及について質問させていただきます。化石燃料が高騰し、地域のエネルギーは地域で賄う。地球温暖化、地域経済にも配慮した間伐材、建築廃材も、地域循環社会エネルギーとして活用を考える時期に来ています。この木質ペレットの製造は、道内では当初、滝上町1カ所の製造でしたが、近年、足寄町、厚沢部町、旧大滝村、今伊達市で導入、ことしは苫小牧大手の参入などの話も聞かれるところです。FF温風式など、ストーブも各種豊富になってきております。そんな中で、富良野市も環境リサイクルのまちとして木質資源の再活用化を図る上でも、調査研究を行うとともに、製造する事業所の立ち上げに向けて、市内関係機関、団体などに働きかけ、国、道などの支援策なども踏まえ、実現化していくことを考える必要があると考えますが、この点について質問させていただきます。続いて、環境行政の2点目、営業用有料ごみのあり方について、市内の営業者からの出るごみは、基本的に一般ごみと分けられ、産業廃棄物、営業者自身が処理することが決められておりますが、行政は、営業用有料ごみの市内の数量、内容、実態をどのように把握しているのか。特に、営業用廃油の処理については、専門業者の帯広などの業者の手により処理されているとお聞きしますが、それらの内容についても把握しているのか。廃油を利用し、代替エネルギー、BDFとして再活用に取り組んでいる市内業者もできました。行政は、一般廃油などは固形燃料として処理し、営業用廃油は、他地域が処理されている。このような状況の中、取り巻く環境の変化に対応した代替エネルギーとして廃油を見直し、再利用も含めて、今後の取り組みについての考えをお聞かせください。続いて、富良野道路について質問させていただきます。2月の旭川十勝道路、うち富良野道路の着工式、8月の北の峰トンネル説明会などが開かれており、工事は着実に進んでいると思われますが、今までも質問させていただいておりますので、要点を端的に質問させていただきます。今年7月中旬ごろの市内の渋滞の原因とその対策方法はどのように考えているのか。2点目、富良野道路完成時における効果は。また、富良野市内における渋滞はなくなるのか。3点目、ガソリンスタンド、コンビニ、市場、スーパー、中心商店街への経済的影響はないのか。影響があるとすれば、その対策をどのように考えているのか。以上、1回目の質問とさせていただきます。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

-登壇-宮田議員の1件目の一般行政について、市職員の天下りについてお答えをいたします。指定管理者の選定に当たっては、富良野市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例に基づき、厳正に審査するため、申請者からの提出書類審査、面接等を実施し、既に公表を行っている。公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する事務処理要綱で規定している選定基準に基づき、各委員の総合採点方式で決定しており、選定委員は、理事者を除く各部長と企画、総務、財政課長で構成されているところでございます。また、審査に際しての規定では、審査対象となる候補団体の代表取締役、代表理事または団体の代表となる役職等についている場合は、公正を期すため、審査に関与できない規定となっており、関係のある部局の委員を除斥して選考したところでございます。指定管理者へ移行した公の施設への民間手法導入につきましては、受託会社として管理運営に当たり、ノウハウを生かし運営していくものと理解をしているところでございます。一部の施設の受託会社の役員に、市職員のOBがついていることにつきましては、単に利益追求型の経営的能力だけではなく、市の地域振興、そこで働く従業員や市民サービスの向上などに配慮した幅広い豊かな識見を有した者が役職につくことが適当だと考えているところでございます。次に、指定管理者の選定委員に民間人を含めることにつきましては、さきの広瀬議員の御質問に対し、御答弁させていただきましたが、現在、市の内部委員により慎重に、かつ厳正に審査し、指定管理者を決定しているところであり、問題はないものと受けとめているところでございますが、今後は、より一層、公正性、透明性が求められることから、利害関係者を除いた市内在住者により選任について検討をしてまいりたいと存じます。次に、2件目の環境行政について、木質ペレットの製造普及についてお答えをいたします。近年、エネルギー安定供給のための石油代替エネルギーとして、木質ペレットは燃料として見直され、道内におきましても、暖房用燃料として活用する市町村が出てきていると承知をいたしているところでございます。木質資源の再活用の調査研究につきましては、本市が平成13年10月から取り組んでおりますごみの14種分別による枝草類は、生ごみと合わせた堆肥化や木質類を含む可燃ごみ固形燃料に全量再資源化しておりますので、今後も適正な処理を進めてまいりたいと存じます。次に、関係機関、団体への働きかけにつきましては、市内の清掃事業組合とも協議いたしましたが、難しいとのことでございました。次に、国、道への支援でございますが、民間業者から製造に向け要望がある場合につきましては、市が長年培ってきました固形燃料のノウハウを含め、情報提供など対応するとともに、国などに支援を働きかけてまいりたいと存じます。次に、2点目の営業用有料ごみのあり方についてお答えをいたします。営業用ごみの実態把握につきましては、平成17年度の実績では、家庭系一般廃棄物が6,239トン、議員御質問の事業系一般廃棄物が2,356トンで、総計8,595トンとなっております。内訳につきましては、生ごみ1,069トン、固形燃料ごみ827トン、プラスチックごみ186トン、ペットボトル37トン、空き缶84トン、金属類5トン、空き瓶46トン、衛生用品89トン、段ボール類13トンとなっている状況でございます。事業系につきましては、搬出されるごみ収集、搬送に関しては、事業者は個々に収集業者との契約で行われ、各処理施設において市が処理をいたしているところでございます。事業ごとのごみ種別数量につきましては、収集業者が数量を集計しておりますので、市として確認できる体制でございます。廃油処理の内容把握につきましては、事業活動に伴って生じた廃油は産業廃棄物であり、所定の許可処理業者が処理を行っており、市内の大部分の廃油が帯広市などの許可業者により処理され、市内では数社がバイオ燃料として試験研究を重ねていると承知をいたしているところでございます。一般家庭において使用されるてんぷら油は、固形化され、ごみとして排出、収集されてリサイクルセンターにて固形燃料として処理をしているところでございます。廃油を代替エネルギーとして見直し、再利用も含め取り組むことにつきましては、ごみ処理の再資源化として、廃油を固形化し、固形燃料としてリサイクル化を進めてきておりますので、今後も一般廃棄物として処理の適正化に努めてまいりたいと存じます。しかしながら、民間事業者からの事業化に向けた要望につきましては、地元企業の活性化を図る観点から協力をしてまいりたいと考えておるところでございます。3件目の建設行政について、富良野道路についてお答えをいたします。1点目の富良野市内における渋滞の原因と対策についての御質問ですが、富良野市の中心部には、国道38号線と国道237号線の幹線道路が連結する交差点があり、この交差点を中心にして交通渋滞が著しく、本来の交通機能が発揮されない状況になっていると判断しているところでございます。交通は、富良野市街地を経由して、道北、道東、道央方面へ抜けるための通過型交通と富良野市内での観光や経済活動を目的とした交通に分けられます。富良野市の観光入り込み客は、年間200万人を超え、その6割以上が上半期であり、6月から8月に集中しております。特に7月中旬には、富良野圏域のラベンダー観光時期と重なるため、渋滞につながると考えているところでございます。その対策でございますが、観光繁忙期に集中する短期型の交通については、旭川開発建設部に要望し、国道237号と国道38号交差点とを平成17年度に改修してきたところであり、平成18年度から平成19年度にかけて、新空知橋の一部拡幅と国道38号と市道朝日通、北の峰交差点の改良を、旭川開発建設部にて計画している状況と聞いているところでございます。富良野市内を経由する通過型交通の対策については、富良野道路が平成18年2月着工し、今後完成を見ることで、適切な交通分担と交通の分散化が図られるものと考えております。2点目の富良野道路完成時の効果と渋滞はなくなるかという御質問でございますが、富良野道路は、旭川と占冠を結ぶ120キロメートルの旭川十勝道路の一部を形成する地域高規格道路でございます。その目的は、高速広域ネットワークの形成により、観光産業の支援、農産物等輸送体系の高度化、緊急患者搬送の安定確保、十勝岳噴火時の代替道路などであり、富良野道路は、その一端を担うものでございます。富良野道路8.3キロメートルが完成時には、国道38号の札幌帯広方面を結ぶ旭川開発建設部の交通量調査により、通過型交通量の3割程度の減少が図られると聞いており、このことから、渋滞の緩和は図られるものと考えております。今後、旭川方面へ接続する富良野北道路、学田から福原間の整備指定に向け、強く要望活動を展開してまいります。あわせて観光繁忙期における短期集中型の渋滞緩和に向け、既存国道の改修についても要望をしてまいりたいと存じます。3点目の国道沿いの商店街及び中心市街地の商店街への影響とその対策についての御質問ですが、富良野道路は、旭川十勝道路の路線の一部であり、北海道縦貫道と横断道を結ぶ自動車専用道路でございます。道路の利用につきましては、富良野を目的とした利用と多方面に向かうため利用されるものに分散されますが、国道沿いの商店街や中心商店街の通過型交通の減少による影響は少ないと考えているところでございます。以上でございます。

質問 3番 宮田均

一般行政の市職員の天下りについて質問させていただきます。まず、最初の振興公社の役員についたというのはおかしいという経緯について、その選定委員会の中には、条例の規約にあるように入っていなかったということでございますが、これについては、やはり条例にも、それを決めたのも私どもなのですが、この中で、やはり市民から、こういう選定委員会の中に入っている者が天下りしたのはどういうことなのだと聞かれる。ということは、市長のいつもおっしゃられる情報の公開、そして情報の提示。今回僕がここで聞かなければ、あれにはちゃんと入っていなかったよというようなことが、はっきりしないわけです。それにまして、考えられるのは、選定委員会は、やはり市の内部だけの組織になっております。そうすると、これはあってはならないことですが、その内部で、どうなっているのだとか、情報の交換とか、そういうことが起きないとも限りません。全くそれにかかわるなということが非常に難しい状態になるのでないかと懸念されます。その点について質問させていただきます。ですから、今言ったように、早急に、昨日の広瀬議員に対する今後の検討していきたいということでは納得しているところでございますけれども、そこら辺の公正性をどう保っていくのかという部分について、もう一度だけ質問させていただきたいと思います。それから、もう一つは、指定管理者、決まった指定管理者へ、特に市の仕事、OBがついているということは、ただ利益追求ではなく、市の地域振興あるいは働く従業員や市民のサービス向上などに配慮した幅広い豊かな識見を有した者が役職につくことが相当だと考えるというお答えでした。その中で、やはりこれは、建物の目的、あるいは従業員の市民サービス向上、これはもちろんでございます。私も認めるところです。しかし、一番は、市民に迷惑、負担をかけないということも非常に大事なことではないかと思います。これはなぜかというと、これは赤字になった場合、やはり負担は市民に来るわけです。要するに、市の財政から、やはり会社、その出資している内容からして、そういう振興公社なり農産公社なりに出資している状況の中から、健全な経営内容、これが求められる。そのためには、私はやはり市の職員、これが私は経営能力にたけているとは私は思っておりません。ですから、この中では、市民の中からの民間登用、こういうのが望まれるのです。そして、民間の経営能力のある方がつくことが、天下り、これよりも大切だというようなことも思いますが、その点について質問させていただきます。それから、指定管理業者の選定のあり方については、前日の昨日の質問の答えでよしとさせていただきます。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えさせていただきます。1点目のお話で、御質問の中で、市の職員が天下りをして役員についていると、こういう話と、もう一つは、その選考委員会に入っていたのではないかと、この二つの御質問だったと思いますけれども、1点目のこの振興公社に再就職した方については、役職にも何もついておりません。臨時的な賃金職員として働いていると私は聞いているところでございます。それから、2点目につきましては、指定管理者の事務処理要綱で決めております中で、そういう状況の中で、この該当する職員が審査委員になっているという状況も全くございませんので、改めてここで御回答をさせていただきたいと存じます。それから、情報公開的なものもお話ございましたけれども、振興公社そのものは、株式会社なのですね。市は有力な出資会社ということでございまして、先ほどお話がありました市民に迷惑をかけているような状況には、私は至らないのではないかと、そのように考えているところでございますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 3番 宮田均

指定管理者の選定委員のあり方についての質問で、きのうの広瀬議員、中で、今後の市内在住者による選任について検討してまいりますと言っておられました。その中の経緯の中で、今、情報の開示等、今、市民への周知の仕方、そういうことがはっきりしていないために、私は、こういう選考委員会で選考している人間が、そして、そこの選考した指定管理業者の中に再就職しているというような、どうしてそういうことが起こるのだということも含めて、質問がというか、不安が市民の中に出てきているのではないかと思っております。そんな中で、先ほども言ったように、民間の方を、市内在住者による選任について検討していくということで、指定管理者の選定委員の選任について、今後、選定の情報の開示の方法も含めて、市民にわかりやすいような感じ、それと、市内在住者による選任についての早急な対応が必要と考えますが、その最後2点についてお聞きいたします。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

宮田議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。1点目の選考委員について民間人を今後入れるように検討していきたいと、これはきのう広瀬議員の御質問にも明確にお答えをしているとおり、この件については、十分前向きに検討をしていきたいと、このように考えるところでございます。それから、2点目の情報開示というあり方は、私は、今ちょっと御質問聞いていて、その選考委員の中で、選考した中身を情報開示をするという内容なのか、その選考委員を情報開示で明らかにしていくのかという、ちょっと私その辺がどう理解していいかわからなかったので、まことに申しわけございませんけれども、再度御質問いただければと感じます。

質問 3番 宮田均

今反問させられたので、それについて。情報開示、これは個人情報もございまして、情報の開示については、慎重にその内容については検討をしていかなければならないことだと思いますけれども、やはりこれについての選考委員は、どの部署でだれとだれだったのか。そして、選考の結果、こういう内容でこういう選出の結果になってこうなったのだというようなですね、個人情報に触れない程度な情報開示は必要だと考えます。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

宮田議員の方にお答えをさせていただきます。すべて公表をしているところでございますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 3番 宮田均

環境行政についての木質ペレットの製造普及についてなのですが、木質バイオマス発電など、スウェーデンなどでは、20%の電力がこの木質などの電力発電で賄われているのですよ。というようなことで、道内では下川町、五味温泉などでは、木質のボイラーなどを利用して灯油の経費が削減されたという事情も聞いております。そのような中で、富良野を総合的に考えまして、経済の面。森林の一応町。今後の自治体としての大きな意味では、地域でエネルギーをどうしていくのかという問題についても、幅広い中で総合的に考えまして、今後のこの木質ペレットの間伐材、建設廃材などの木質ペレットの製造普及について考えていく必要があるのではないかと思います。固形燃料のノウハウを含めて、情報提供ということでお答え願いましたけれども、木質ペレットというのは、またこの固形燃料とはまた違ったですね、固形燃料の中にあってでも、木質ペレットの場合は新しくやっぱり製造しないと、これは使えないということですので、ここら辺がちょっと違うということで、木質ペレットの開発というのを、普及というのは、固形燃料のノウハウとまた違って、これでこの答えでいきますと、木質ペレットの製造普及という感じではなく、固形燃料のノウハウを含めて情報提供をするというような回答だったように思いますが、その点について、もう一度回答願いたいのと、道の札幌西区の取り組みで、木質ペレットのストーブについて、最高額5万円を基準に、道の補助事業として半額を補助するという制度もあるようにお聞きしましたが、その点についても、道から市の方に、そういう補助事業の申請というか、そういうのがなかったのか。そして、そういうようなことがあるとすれば、富良野はどういう対応をしたのかお聞きしたいと思います。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

宮田氏の再質問については、市民部長からお答えをさせていただきたいと思います。

答弁 市民部長 大西仁

宮田議員の再質問にお答えしたいと思います。1点目の木質ペレット、固形燃料と違うという意味なのですけれども、確かに木質ペレットについては、おがくずの製材廃材、そして建築廃材、間伐材、これらと木質系の紙だとかをまぜて、粉砕、圧縮、成形、この辺は、私ども固形燃料と似たような過程で製造されるのかなと考えておりますけれども、ちょっと調べてみますと、確かに木材が中心になってリグニングを熱で溶解して、そしてかなり形が小さいか持ち運びがいい。そして熱効率がいいというふうに伺っております。ここら辺の絡みにつきましては、私も代替エネルギーとして非常にすぐれている、これについては考えておりますけれども、富良野市も同じように、家庭から出される紙類、これについては63年から固形燃料に、全量取り組んでおります。ここら辺のところで、市の事業化については答弁の中で考えていない。普及については、これは確かにいいものである以上、地球環境を守るという意味で、当然普及、啓発についてはやっていかなければならないというふうに私ども考えております。それと、あと1点ありました5万円を基準とする申請を補助するという件については、今のところ私どもの方に通知は来ていないのが現状でございます。以上です。

質問 3番 宮田均

次に、環境問題の2点目の廃油、営業用有料ごみのあり方についてのそのごみの中ででも、特に富良野市は93%のリサイクル率を誇っていると、全国一の数字を誇っているというようなことで、大変ごみのこのリサイクル化については敬意を表するところなのですが、今後の見方と取り組み方として、いろいろごみ、これがですね、特に廃油をどのように集めて収集して、そして廃油は帯広にほとんど行っているわけなのですが、先ほどの答弁にもありました。数社が市内で、このエネルギー化、代替エネルギー化、BDFの再活用に取り組んでおります。この廃油をやっぱり市内業者に渡すことによって、地域で循環して、このバイオディーゼル燃料車とか、環境に配慮したような取り組みが私は必要だと思いますが、その点について質問させていただきます。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

市民部長の方からお答えをさせていただきたいと思います。

答弁 市民部長 大西仁

宮田議員の廃油の関係について、お答えさせていただきたいと思います。1点は、廃油の市の取り組み、廃油の絡みですけれども、私どもは、代替エネルギーとして環境負荷に与える影響、これは非常に少ないということで、この観点から非常に私どもも評価しているところでございます。ただ、私どもやはりこの廃油、固形化して固形燃料にしている。これも私ども資源化だと考えております。ただ、ひとつやはりこれについては、事業用廃油、これについては、産業廃棄物ということで、今これについては、処理業者が処理することになっていますので、そこら辺については、やはり製品化については、これは処理業者と、それと商品化をする業者との契約になるだろうと私ども考えております。一部に固形燃料、一般家庭から出る廃油についても、これについては、数量がちょっと押さえづらい、どのくらいのものか。多分そう大きな数量ではないと私ども押さえておりますし、これにつきましても、業者からいろいろな形で相談ありましたときにつきましては、廃油処理などの見直しも含めて視野に入れていきたいとは考えております。以上でございます。

質問 3番 宮田均

今の廃油の今後の取り組みということで、今後の課題、検討とさせていただくような答えだったというように理解しますが、やはり今農業問題ででも、遊休地、遊休地での油、ヒマワリなど菜種などの栽培で、そこから土地を肥やす、あるいはそこから油をとって地域で使って、そして、地域でその使った油からまた循環して燃料として使っていくような、地域の循環を考えたような取り組みが、今後ともそういう大きな視点に立った中での取り組み姿勢も勉強していっていただきたいなと思います。そういうような中で、今後の市のごみ、環境行政に対する取り組みというのが、私は市長含めて、市長から大きな視野で今後のごみ対策をどう考えているのか、ちょっとお聞きしたいと思いますが。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

宮田議員の御質問にお答えしていきますけれども、1点、その前に、御訂正というか、御答弁の内容と宮田さんの理解度が違っておりますので、私は、先ほど市民部長がお話しした範囲の中で、再度、協力という形であって、進んだ状況の御発言を御答弁をさせていただいていないということで、ひとつ御理解を賜りたいと思います。今御質問があった件でございますけれども、本市の状況については、それぞれ議会においても、富良野がリサイクル93%と、こういう状況でございますけれども、現在、それぞれ地球温暖化という状況の中で、これから発生するいろいろな諸課題については、率先して取り組んでいく、そういう状況にある町であると。過日の報道にも新聞にも出ておりましたけれども、環境に優しい町ということでは、非常に全国でも有数な町として評価を受けている状況もございますから、そういうことを踏まえながら、今御質問があった問題については、これから取り組む課題についてどういうものが具体的に発生しているかということを課題を整理して、今後取り組み状況の具現化を図ってまいりたいと、このように考えているところでございます。

質問 3番 宮田均

続いて、富良野道路について質問させていただきます。1問目の渋滞の原因とその対策方法はということでお聞きしました。このことについては、国道38号線と237の交差点、この交差点の幹線が連結することが、交通の渋滞を著しく引き起こしているというように判断させていただきましたが、7月中旬の地域高規格道路、この富良野道路が、一番には、渋滞緩和策として第1に出てきた道路というように、初めから第1番目にランクしていたと記憶しております。その中で、いろいろな要素がございますが、その渋滞緩和が、国道38号線、国道237号線の連結する交差点が原因だということで、しかし、昨年度からことしにかけて、あそこの改良もされました。回答にもありますように、新空知橋一部拡幅、国道38号線と朝日通の交差点、北の峰交差点の改良、これらを計画していると、そういうようなことで、渋滞が本当になくなるのかということを私は懸念するわけです。というのは、富良野道路ができて、御回答ですと、ある程度の分散化が図られ、3割程度の渋滞が緩和されるということで、3割の渋滞の緩和で、今の道路の改良等含めて、本当に渋滞がなくなるのかということについてお聞きするのと、あるいは、私は3割程度緩和されるという数字の根拠、そして、今まで以上に通過型の帯広に向かう車でなくて、ほとんどが富良野市内に入ってくる車が人気が高く、多いとすると、渋滞緩和は避けられないのではないかと。渋滞緩和がなくならない場合については、僕は富良野道路に意味がなかったのではないかと思いますが、その点についてもう一度お聞きいたします。それから、商店街の通過交通の、今の1点について、まずは質問させていただきます。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

宮田議員の引き続いての御質問に対しまして、建設水道部長の方からお答えをさせていただきます。

答弁 建設水道部長 里博美(建設水道部長は2008年3月まで)

宮田議員の質問に答えていきたいと思います。ことしの7月に、交通量調査をやりました。ラベンダーの集中する時期に調査した結果、現在の道路について、約1.8倍の交通があったという実態があります。その中で、基本的にそれを緩和するために、昨年からフォーレストの交差点の部分の改良をいたしてございます。ことしから、18年から19年にかけまして、新空知川、これ、北の峰から市街地に向かって、上流に1路線、これは右の右折専用線を一つふやしたいというのが開発の計画でございます。なお、その先に変則的な交差点がございます。道道の北の峰線と38号線のあの交差点の改良をしたいということで、一応車の流れをスムーズにしたいというのが大きなねらいでございます。先ほどの3割減るのでないかという根拠、実は、これは南富良野から島の下の地点、5点において、人と車の実態調査を行ってございます。この時期については、9月から10月にかけてやってございます。平日は、勤務時間帯にねらって、ピーク時をねらって調査してございます。それから、休日は一番込む時間帯を選んで実態調査した結果、札幌から帯広方面に抜ける車が3割、今まで市内にそれを重なって入ってきたのが、高規格道路ができることによって、直接高規格道路から市内に入らないで、真っすぐ走れるだろうということの3割でございます。以上でございます。

質問 3番 宮田均

今、渋滞の緩和は3割程度ということと、道路改良のことについては、1回目の答弁とそんなに変わりないのかなと思いますが、その中で、次の沿線のロードサイドへの影響について、次に質問させてもらいますが、この中心市街地への経済的通過型交通の減少による影響は少ないと考えているという、この根拠。これ、車が3割減ると言っていますね、これ9月から10月で。3割減って、影響が少ないと言っているこの根拠について、もう一度お伺いします。

答弁 建設水道部長 里博美(建設水道部長は2008年3月まで)

今の質問に答えさせていただきますが、高速ネットワークが形成された場合、市内に寄らないで、富良野に寄らないで真っすぐ行く経済活動のされる車両と、富良野に向かってくる経済活動の車両、観光車両があると思います。区分の中で仕分けされて、渋滞の緩和を図ると。その中で、開発の方で調査した結果、基本的に、その高規格道路ができたことによって、短時間でほかの町と村と結ぶことができるということで、観光の周遊ルートが確立されるということが1点ございます。それから、商業が活性化というか、経済の交流化の活性化が図られるということで、この沿道の部分については、影響がないというぐあいにお聞きしてございます。以上でございます。

質問 3番 宮田均

今回、私、題目は富良野道路についての質問なのです。沿線の渋滞が始まって20数年来渋滞は続いておりました。そして、僕は改良が必要ではないかと、渋滞緩和をそのまま黙っていていいのかという質問もずっとしていました。その中で、渋滞の緩和のためには、今の現国道の改良も必要だということでどんどん進んできたと思います。しかし、やはりできる時間のスタンス、例えば富良野道路ができて、今問題になっている愛別も全線が開通すれば、それはそれなりの効果があると。しかし、富良野道路だけの道路としてのそのときのできるまでの影響、これは大きなものがあるのではないかと。今でも愛別の方でも3割、もう道路と同じで、通過する車両と同じで、3割の売り上げが減っているという現状も聞いております。こういうようなことから、通過型の減少による影響は少ないと考えるというのは、少ないというのは、3割を少ないとするのか、その影響が、沿線あるいは中心街にどのように市としては影響を考えているのかということについて、もう少し具体的にお聞かせ願いたいと思います。

答弁 建設水道部長 里博美(建設水道部長は2008年3月まで)

今までの道路の部分について、今議員が指摘されるように、富良野道路だけではないと。全線開通してからの効果だというぐあいに考えてございますけれども、それの目的として、何十年かかるかわかりませんけれども、当面、渋滞を起こしている箇所の緩和をまず第1に考えてございます。それについては、交差点の改良、あるいは拡幅路線の拡大というぐあいに考えてございます。その中で、現在、完成を迎える中で、まだ未改良ですから、迎えてございませんから、今のところ開発の方からの報告を調査した結果、沿線の部分の商店街等については影響がないだろうと、少ないものだろうというぐあいに報告をいただいているところでございます。

質問 3番 宮田均

水かけ論になっては、1問1答の意味がありませんので、あれですが、私は、国道沿いの商店街、中心街の通過交通の減少による影響は少ないと考えていると。この少ないという根拠は一体どこにあるのかと。地域高規格道路が、旭川、十勝、これができたら影響は少ないというようなことが僕は言えると思いますが、富良野道路ができてから全線がつながるまで、その間の影響というのも、かなり僕は多いと思うのです。そこら辺をどのように考えて、通過型交通の減少による影響は少ないと考えているのかという、そこら辺のタイムラグも含めて、影響が少ないと考えているその根拠についてお聞かせ願いたいと思います。

答弁 建設水道部長 里博美(建設水道部長は2008年3月まで)

お答えいたします。今言っている部分については、通過型というのは、すぐ走ってしまうと。ただ富良野の道路をというのでなく、国道を使って、そのままどこも寄らないでいくという部分で、この部分については影響ないものというぐあいに考えてございます。

出典:富良野市議会 平成18年第3回定例会 2006年9月12日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる