上富良野町議会 平成15年第4回定例会 2003年12月15日
(1)市町村合併について/(2)補助金について/(3)保険、福祉、医療について/(4)ディスポーザーの使用について(下水道)/(5)小学生のかぎっ子について
2003年12月15日、上富良野町議会の一般質問で、梨澤節三議員が「市町村合併について」「補助金について」「保険、福祉、医療について」「ディスポーザーの使用について(下水道)」「小学生のかぎっ子について」について質問し、町長 尾岸孝雄、教育長 高橋英勝、町民生活課長 米田末範、企画調整課長 中澤良隆が答弁しました。
- 質問者
- 梨澤節三 議員
- 答弁者
- 町長 尾岸孝雄、教育長 高橋英勝、町民生活課長 米田末範、企画調整課長 中澤良隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 梨澤節三
私は、通告に従い質問をいたします。初めに、市町村合併についてお聞きいたします。今後の地方自治制度のあり方に関する答申書を読みますと、平成17年4月以降は財政支援措置のない新法が制定され、さらに自主的合併を促すとあります。またさらに、知事の勧告あっせんにより合併協― 47 ―議会の設置、または住民投票の制度を設けるようになるとありますが、知事のあっせん勧告があるまで合併協議会の設置または住民投票条例制定の行動は起こさないのか、お聞きいたします。次に、合併を議決し、知事に報告した場合は、合併が平成18年3月までの1年延期となります。ですが、現行でいくと平成17年4月以後は議会が存在しなくなります。かわりに地域自治組織を設置し、地域協議会を置かなければならない。現在、先送りの時間はないことを認識し、町民に迷惑をかけないため、最良の方策を決定しなければならないのではないか、考えをお聞きいたします。次に、最も大切なことは、町民への情報提供と丁寧な説明会ではないかと思います。この我が町最大の問題である市町村合併問題は、町長提案、議会議決等ということで済まされない問題であります。最後は議決でございますが、何らかの形で住民の意思の確認が必要ではないかと思います。住民投票または住民アンケート等により、町民と一体となった町長提案、議会議決にならないのか、お聞きいたします。次に、補助金についてお尋ねします。この補助金については、同僚議員として、いかに見直しをさせるか頭を悩ませました。壮瞥研修のときには、見直しの条例をつくるということを聞き、でき上がったら送っていただきたいとお願いしてきましたが、結局できなかったようです。事ほど補助金の見直しは難しい問題です。そこでお聞きしますが、一律8%ということではなく、この財政難の折、補助金検討審査委員会を設置し、補助金の見直しをしてはいかがでしょうか。次に、それとあわせて、先日ニセコの逢坂町長が富良野講演で言っておりましたが、補助金の一覧表を作成し、情報公開ということで、これを全戸に配布をしたということです。すると、おのずから答えが出てきたと言っていましたが、この方法はいかがか、お聞きいたします。次は、保健、医療、福祉について、お尋ねいたします。まず初めに、今年国保を値上げしましたが、来年度はどうなるのでしょうか。保健、医療、福祉については、広域で事務所を設置し、職員を派遣し、本来5市町村で実施しなければならないのではないでしょうか。中富良野町だけという姑息なことで済む問題ではないと思います。合併協議会のもつれが広域行政にまで飛び火し、地域住民に多大の迷惑をかけているのではないでしょうか。このことについて、どのようにお考えか、お聞きいたします。次に、ディスポーザーの使用について、お尋ねいたします。現在、国、道、歌登町がディスポーザーの使用について社会実験中であります。その中間報告が先般行われ、報道されたところです。今年度中に社会実験を終了をし、来年度から実使用の段階に入っていくことになるが、町はこのディスポーザーについて、どのように受けとめ、対応をされるのか、お聞きいたします。次、小学生のかぎっ子について、お尋ねいたします。ある犯罪を犯した少年が裁判官から犬のふんは肥料になるが、肥料にもならない産業廃棄物よりまだ悪いということで、判決をされたというのが報道されております。しかしこれは、子供が悪いのではなく、大人が悪いのではないかと私は思います。小学校入学と同時に国旗、国歌で大人不信となっています。幸い我が議場は議長の決断により3月から国旗が揚がります。それで、このかぎっ子の問題につきましては、昨日、同僚議員の答弁を聞いており、御苦労されているのがよくわかりました。しかし、さらに補足されるところがあれば、お聞かせいただきたいと思います。以上で終わります。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
4番梨澤議員の御質問にお答えさせていただきます。市町村合併に関して、1点目の平成17年4月以降の新法での知事のあっせん、勧告まで、行動を起こさないのかとの御質問についてでありますが、現在までの取り組みといたしまして、富良野地区広域市町村圏振興協議会において、平成11年度より広域行政に関する研究、平成14年度に5市町村による合併研究会、また、今年度は広域連合設立に向けた研究を行ってまいりましたが、いずれも具体化には至っていない状況にあるわけであります。現在、富良野圏域におきましては、南富良野町と占冠村が任意合併協議会を設立したという状況でありますし、中富良野町は自立の道を選択したことによりまして、我が町にとって合併協議の対象市町村がないのが現実であります。このような中で、11月13日、第27次地方制度調査会の最終答申が、内閣に提出されました。この中で、小規模の市町村の目安が人口1万人未満として示され、当町においては人口規模においては基準をクリアしているとの認識を持っているところであり、合併特例法の有無にかかわらず、一つの自治体として自主自立の道を歩むことが基本であると考えておりますが、今後の国の動向や圏域市町村の動きによりましては、合併や広域行政の協議について、状況を十分見きわめながら取り組んでまいりたいと考えております。2点目の最良の方策を決定しなければならないの― 48 ―ではないかとの御質問でありますが、現行、合併特例法の失効まで1年半を切り、現行法による合併の恩恵を受けようとした場合には、協議の時間が大変短いことは承知しているところであります。しかしながら、特例を受けることを目的に十分な地域住民の協議のないままに駆け込みで合併することは、私としても本意ではなく、地域の総意として合併問題を考えていかなければならないと考えております。したがいまして、状況の変化に際しましては、できるだけ多くの情報を、住民の皆さんに提供し、必要に応じ、直接の対話の場を持つなど、住民の皆様の意見によって、最良の方向を見出していきたいと考えておるところであります。3点目の住民投票、住民アンケート等についてでありますが、私も住民への情報提供と丁重な説明は、最も大切なことと認識しております。これまで平成14年1月号、6月号から11月号及び今年の3月号、11月号、12月号の広報かみふらので情報を提供をしているところであります。また、昨年8月27日に町づくりトーク、今年1月22、23日に町内3団体と、27日から30日まで、住民会単位の10会場での住民の皆様との直接対話の場を設けてまいりした。合併特例法の失効まで1年半を切ったことから、圏域市町村の動向や新法の情報など、市町村合併に関する動きが活発化することが予想されますので、極力住民の皆様への情報提供に努め、直接、御意見を伺う場なども設定していく中で、重要な判断を伴う場合には、場合によっては住民アンケート等も選択肢の一つとして考慮しておくことも必要かと思います。次に、補助金についての御質問にお答えさせていただきます。補助金は自治法上、地方公共団体はその公益上、必要がある場合において補助することができると規定されており、公益上の必要性に基づき、交付されていることは言うまでもありません。ただ、厳しい財政状況にあって、その見直しは重要な課題と受けとめており、これまでにおいても補助金合理化の指針を示し、その改善に取り組んでいるところであります。平成16年度予算編成においては、歳出一般財源の8%削減を目標に方針を掲げたところであり、補助金においても、各種事務事業と同様に見直し改善を指示したところであります。私はこれまで、一律何%削減という指示を出したことはありません。補助金においては、その必要性や効果等を見きわめ、必要なものは増額もやむなし、必要性が薄らいだものは廃止をも含めて、歳出全体としての目標とする削減率を達成するよう指示しているところであります。また、御提言あります補助金検討審査委員会の設置についてでありますが、この施策に限らず、あらゆる行政課題等において、住民参画を進めていくことは、極めて重要なことと受けとめております。ただ、さまざまな組織などがその目的とする機能を十分発揮されるよう設置されることが重要でありますので、住民参画を進める一環として検討してまいりたいと存じます。次に、補助金の交付状況の公表についてでありますが、現在は庁舎1階の情報提供コーナーに収蔵し、自由に閲覧できることといたしましたので、コーナーの積極的な活用を期待するところであります。また、行政ホームページへの掲載についても、研究を進めたいと存じます。今後におきましても、補助金に限らず、住民への情報提供については、開かれた行政の推進の上からも基本的な課題と考えておりますので、行政情報の提供・充実に努めてまいりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、保険、福祉、医療について、富良野圏域5市町村で取り組むべきとの御意見についてでありますが、最近の地方自治体を取り巻く財政状況からいたしますと、当然、本町においても行財政の効率化に向けて、あらゆる手段を講じていかなければならないと考えております。御意見にあります広域行政の推進は、行財政の効率化を図る上でも、最も重要な手段であると考えております。また、広域行政の効率性では、2町村での取り組みよりも、5市町村で広域行政を推進する方がより効果が大きいものと認識いたしているところであります。したがいまして、私といたしましては、今後においても行財政の効率化を図るための広域行政を推進し、なるべく大きな規模で、より大きな効果を発揮するよう、その具現化に努めてまいりたいと考えております。また、国保税については、医療費等の増高に大きく左右されることから、十分にその動向を見きわめて検討をしてまいりますので、御理解をいただきたいと思います。次に、4点目のディスポーザーの使用についての御質問にお答えさせていただきます。御質問の中にありました社会実験の概要につきましては、歌登町をモデルといたしまして、ディスポーザーと下水道組み合わせにより、粉砕した生ごみと汚水を一体的に下水道環境で収集し、下水処理場で処理し、さらに有効利用するものであります。コスト削減、エネルギー消費抑制を目的として、平― 49 ―成12年度から開始し、平成15年度まで公営住宅300世帯にディスポーザーを試験的に導入し、主に下水道への影響、ごみ収集処理への影響検討、汚水廃棄物処理システムの効率性検討の3項目の調査を行っているところであります。中間報告におけるメリットととしては、ごみ回収に出される生ごみの重量が半分に減少したこと。利用者のアンケートでは、ごみ出し労働の半減、台所の衛生面の改善等が挙げられ、一方のデメリットとしては、排出される汚濁物質量が一人当たり20%から50%程度増加すること。また、管の中には付着物が多数発生し、管の清掃の頻度が多くなることが報告されておりました。具体的な効果等につきましては、今後、詳細な分析報告がなされるものと思います。しかし、本町の下水道事業につきましては、設置当初から汚水のみの処理施設であり、下水道の整備もあと二、三年で終了する状況にあること。生ごみの受け入れのために、新たに処理施設の増設と膨大な投資を要することなどの問題があります。また、本町で収集される生ごみにつきましては、分別収集によって、広域で資源としての堆肥化を行っており、広域での取り組みのほか、コンポスト助成により、町民の御理解を得て処理体制が確立されておりますことから、将来とも、広域の体制で処理を考えているところであります。このようなことから、生ごみの処理方法として、下水道の処理施設を利用して行う考えは持ち合わせておらず、下水道に直接放流するディスポーザーの設置につきましては、認めない方針で行政指導をしてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。
答弁 教育長 高橋英勝(教育長は2004年9月まで)
5番梨澤議員の5点目の小学生のかぎっ子対策についての御質問にお答えさせていただきます。昨日の小野議員の質問で、教育委員会としての今後の指針について、お答えさせていただいておりますので、重複の説明は御理解いただいたものと思い、詳しくは申し上げませんが、今後、町の子供たちのために、社会の変化に対応する子育て支援と児童生徒の健全育成には、意を用いて取り組んでいかなければならない重要な課題であると十分認識しているところでございます。本町においても、過去の慣習やマンネリ、惰性に踏襲するのではなく、新しい意識を持って変化する時代に即応しつつ、よき条件と環境を整え、青少年健全育成の推進に意を注いでいかなければならないと考えているところでございます。また、国におきましても、本年度に次世代育成支援対策推進法が制定され、また、明年度より実施が計画されております子供の居場所づくりなど、子育て支援を実現するための諸施策が講じられ、積極的な取り組みが行われておりますので、これらの制度を活用し、関係課との連絡と協力を深めて、血の通った中身のある子育て支援と児童生徒の健全育成に最善の努力をしてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 4番 梨澤節三
市町村合併について、懸念されるところをお尋ねいたします。初めに、町広報12月号の4ページに答申の概要、その(5)に、客観的に合併が困難な市町村に対しては広域連合制度を充実し、広域連携の方策により、対応することを検討すべきとありますが、答申書では平成17年4月以後の合併に関する新法で、当面合併が客観的に困難、あと云々とあります。さらに上記、今この客観的な困難なという上記の市町村について、通常の基礎自治体に法令上義務づけられた事務については、窓口サービスとその一部のみを処理し、都道府県に、それ以外の処理を義務づける特例的団体の制度の導入ついて検討するというようにあります。ですから、特例法期間の平成17年3月までは合併しない。平成17年4月以降の新法のもとに、このようにするということを明記しなければ、情報操作ということになるのではないかと思います。これをお認めいただいて、町広報の訂正を求めます。これは町長と所管課長にお聞きをいたします。次に、市町村合併問題は、平成17年3月までに合併をするか、しないかということで、町民も議員も受けとめています。議決もしていないし、議員もだれも合併をすれとか、するななどとは言っておりません。住民も含めて、広く会議をおこしましょうと言っているのです。いつ、どこで、だれが決定しているのかお尋ねをいたします。これは町長です。意味、通じましたですか。平成17年の特例法期間内では合併しないということがいつの間にか決定されたように聞こえてきているわけです。だれが決めたのかと。議会、議員も住民もみんな平成17年3月までにするか、しないかということを非常に気にしているにもかかわらず、そこまではしませんよと町長言っているけれども、だれが決めたのですかということをお尋ねいたします。次に、合併に関する新たな法律のもとでの合併が客観的に困難であるというのは、これは国、道の合併構想からはずれる市町村ですね。離島であると― 50 ―か、陸の孤島を言っていて、これは客観的にということで子供でもわかることなのです。見て、ああこれは無理だなということを言うわけなのです。ということは、これは総務省の一昨日の課長の答弁です。そこで、国、道の構想内にある上富良野とか中富良野は、完全対象外です。この特定市町村みたいなことにはならないということなのですね。昨日、同僚議員の質問に対して、相手がいないということを言っていましたが、これは答弁にはなっていないのです。窓口サービス一部と、それ以外の事務は道に任せる特例団体になるつもりならば、また別です。飛び地合併を含めて、こうはならないと思いますけれども、国、道の合併構想内にいることを無視できるのか、お聞きいたします。次に、補助金についてですが、確かにコーナーにあります。確認しました。縮小された膨大なものです。私は、決算委員会で議員全員に、これを配っていただきたいということで、資料を請求したのですが、いまだに議員には配付されておりません。資料請求を、再度いたします。できればA3に拡大したものがよろしいと思いますので、お尋ねをいたします。次、保健、医療、福祉についての値上げについては、今後は基金を使っていただきたい。来年をしのげば、平成17年には合併がはっきりします。5町村で実施するか、特例的団体に入るか、見通しがつきます。これほどすべてに、この合併問題が絡んでいます。考えをお聞きいたします。次、ディスポーザーについてですが、町の状況とか、また、富良野圏についての状況もよく承知しています。ただ、なぜ国がこのように力を入れているのか。国土交通省、都市地域整備局下水道部下水道企画課ですね。それから国土交通省国土技術政策総合研究所、それから北海道建設部公園下水道課と、こういうのが入ってきているのですよね。この辺がなぜなのかと。町長にも、これは難しいかとは思いますけれども、それでこのディスポーザー、これを使うと電気料と水、水と電気を使いますけれども229円です。それから生ごみ袋ですね。これ今の一月分ですよ。1カ月229円です。生ごみ袋は大体250円ぐらい使うのです。この辺のところをどのようになるのかなということで、わかる範囲で再度お尋ねをいたします。以上でございます。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
4番梨澤議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、市町村合併の関連でありますけれども、広報の中で第27次地方制度審議会の内閣総理大臣に提出した最終答申の内容が町報の内容と違うということでありますが、確かに町報の内容につきましては、一部大きなところだけをあれしまして、細部、細かいところすべてにつきましては記載されておりません。あれを全部記載するとなると、町報の何カ月分も使わなければなりませんので、一部分の重要な部分を記載されておりますので、決して情報操作だとか何とかということではありません。そういう大きなところにつきましては、その課題は、項目につきましては、記載させていただいているということで、まず御理解をいただきたいなというように思います。それから今後、特例法の期限内で市町村合併はしないというのは、だれが決めたのよということでありますが、だれも決めて、まだいないのでないですかな。私としては私の考えはどうなのだと議員さんに質問を受けるから、私の考えは合併特例法があるからといって、その特例法にぶらさがって合併するようなことは、私は考えておりませんということはお答えしてはおりますけれども、決してまだ最終決定されたとか、何とかということではないと。私の考えを聞かれるから、私はこう思っていますよということでお答えしました。これに対して議員さん、あるいは町民の皆さん方が、町長お前はその考えが違うぞと。早く合併を促進せよと言えば、いろいろ手法の中で町民の皆さん方のその手法もあるわけでありますが、今は私の考え方をお話し申し上げているということで、決まったことではないということで、御理解をいただきたいと。それからもう一つ、合併特例法の期限が切れた平成17年4月以降には、こうなるぞということで、だから窓口業務ぐらいしかできない自治体になるのだよと。だから、どうするのだというような御質問かというふうにお受けいたしましたが、我が町におきましては、先ほど来、お答えさせていただいておりますように、第27次地方制度審議会におきます基礎自治体としての人口規模は確保したと。ですから、上富良野町がそういうような対応になるということには、17年の4月以降、知事の勧告等々の対応を率先して受けなければならない自治体になっているというふうには、私は認識しておりません。ただ、将来的な見地からするならば、富良野圏域というものをどうするのかということを考えますと、そういう課題が残るなと。しかし、財政運営という部分からすると非常に厳しいと。やはり富良野圏域における、将来的な広域行政の中での見きわめをしなければならない状況も生ずるのかなというふうに思っておるところであります。― 51 ―あと、補助金関係でありますが、議員から決算特別委員会の折に要望のありました補助金の一覧表の資料提出であります。確かに、資料提出ということのお答えはさせていただいておりますので、そろそろこれから、また予算等々についてもあれですので、その補助金の団体の一覧は今後、対応をしていきたいというように思っておりますが、予算書の中で、そのすべてが網羅されていると。一括そういうふうにつくるということは確かに見やすくて、利便性があるわけでありますけれども、それをつくるために職員をそこに対応をさせなければならない、そういうような部分もあるということでありますが、これは要望に対しまして了解をしておりますので、それを資料提供はさせていただく予定になっておりますので御理解をいただきたいと。それから、ディスポーザーの問題でありますが、今、国がどうしてこれに力を入れるのかということでありますけれども、それは私としてはこうだぞという結論を言うわけではありませんが、これから生ごみの処分をするために、やはり環境社会をつくり上げていく、循環社会をつくり上げていく中での生ごみを処理するために、その施設の持っていない方が経費の少ない中で対処できるのは、どういう方法かと。それがディスポーザーという一つの方法もあるということで私は国や道が研究していると思いますが、富良野圏域は32億円かけて生ごみの処理施設をもう完成しているわけです。ですから、今さら私は申し上げているのは、ディスポーザーで上富良野町の終末処理場の施設を改造をするという考え方は持っていないと。もう既に32億円からかけて、広域で生ごみ処理という対応ができていると。ですから、これら施設をまた改修なり何なりしなければいけない時代が来たときには、また、考え方はどうなるかということでありますけれども、私としては、先ほども申し上げましたように、これを使うことによって下水管の汚濁が厳しいと、多くなると。それらの下水管の清掃等々を考え、また、終末処理施設の改修等々を考えると、上富良野町としては、今までのとおりの対応で進めたいという考えでいるということで、御理解をいただきたいと思います。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
そのことにつきましては、担当課長から、お答えさせていただきます。
答弁 町民生活課長 米田末範(町民生活課長は2004年3月まで)
現状の状況だけを申し上げますが、先ほども町長からお答えを申し上げましたけれども、医療費、それから特に介護納付金にかかわりましては、その全国枠の中で、非常にその額の上昇が毎年のように続いているというような、非常に厳しい状況にございまして、今それらについては、その情報をとらえながら検討をしている状況でございますので、合併というところの論議ではなくて、基金が対応できる部分については基金を対応しながら対処をしていきたい。可能な限り、その上昇を避けたいというふうには考えてございます。以上であります。
質問 4番 梨澤節三
市町村合併についてですけれども、一昨日ですね。今後の基礎自治体のあり方にかかわる説明会、これに行きまして、新しい局面が出てきたのかなと。それについてお尋ねをいたします。一昨日、今後の基礎自治体のあり方にかかわる説明会で新しい問題が出ましたので、さらにお聞きいたします。国は、合併後の交付金、これを10年プラス5年。10年プラス段階的5年ですね。これについては、縮小をすると明言をしました。これは一昨日の講師の課長に私、質問をして確認をとりました。この件については、春の説明会あったときに、これやっぱり私が質問をして、10年プラス5年は間違いないのかと言いましたら、10年プラス5年は国の約束だから間違いないということを確認しています。これは記録も残っているはずです。一昨日の記録に残っているはずです。この10年プラス、この件についてはどのように受けとめますか。まず、これを1点ですね。それから次に、国が説明に来ていて、年度当初に言ったことと、年末に言っていることが変わっているのです。ここのところは問題となるところです。町村長会にとっては、この問題はブラックホールとなります。この10年プラス5年の縮小反対と言いますと、合併を認めたことになってしまいます。しかし私は、町村長会で10年プラス5年の縮小反対の決議をしてもらいたいとも思っております。この問題は、町村長会の合併反対の決議が壊れる問題ですので、全国市長会または市議長会には、ぜひこれ決議してもらわなければ問題なのかなと。両面作戦でいってと思います。法律化、これまだたしか法律化されていないと思います。法律化される前に、行動を起こさなければならない問題ですが、町村長会として、この10年プラス5年が縮小ということについて、提案されて決議するというようなことについて、どのようにお考えになるかお尋ねをいたします。さらにそのとき、交付金についても質問をいたし― 52 ―ました。合併したところと、しないところは交付金に差は出るのですかと聞きましたところ、差はありませんと言いました。ところが、春の総務省の課長補佐の説明では明瞭に合併したところは多く、しないところは少なくと差は出ると、こういうように説明しています。この違いをどのように受けとめられますか。どちらもうそは言わないはずです。合併交付金の配分法律ができたのではないかと予測されます。当たり前のことですけれども、この国の官僚はすべて法律どおり実行します。法律どおりですと言われたら、だれも何も言えなくなります。この件について、片寄っていては思うつぼにはまってしまうのではないのかなと思います。そこで、ちょっと厳しいですけれども、町長の片寄った姿勢は町民に迷惑をかけております。何回も言いますけれども、議員も一人として、合併をすれとか、するなとは言っておりません。広く会議をおこしましょうと、こう言っているだけです。情報を出しましょうと。感じるのは、町長の先走りと、先送りが問題となっているのではないかというように思います。このことについて二つお聞きします。一つは、市町村合併特例法の期間には合併しないということは今後言わないでいただきたい。ここが一番大事なところですから、町民にしても、議員にしても、今後言わないようにしていただきたいと、これが1点。2点目に、美瑛との自立研究は、直ちに中止していただきたい。上富良野町は、国、道の合併構想内にいます。勝手に相手がいないということは、これ勝手に言っているだけであって、そんなことになっていない。合併構想内に入っているのです。ですから美瑛町と、あれは中富良野町とこのように立派な報告書をつくって、職員で勉強をして、保険、福祉、医療のこの報告書をつくったと。何の役にも立っていないですよ、これ。今後、来年3月まで、美瑛と、その自立の研究をやると言いますけれども、これもむだ金、むだ仕事になります。これは、直ちにやめるべきだと思います。まして、美瑛というところは、白金ダムに当たっては債務負担行為をしていないのです、あそこは。それどころか白金ダムできたら今度は発電所つくって、おいしいところはとりますよと、こういう町ですからね。そんなところと一緒にやる必要はないのです。我が町だけで、町民も入れて、みんなで話し合いませんか、大変なことですからということですので、この美瑛との自立研究も含めまして、以上4点についてお尋ねをいたします。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
4番梨澤議員の再々質問にお答えさせていただきます。どうも私、鈍いのか、議員の御質問はどうも十分理解できない部分があるということは申しわけないなと思うのですが私、今、議員の質問の中に出てきたのは、平成17年の4月以降の合併促進法新法の中における合併対応のことを今、国は一生懸命検討をしておるわけでありますが、現在10年間、特例法の中におきます17年の3月までは10年間見きわめるぞと。それから先については、一切見ないぞという中にありますが、見なければ、交付税が極端に合併した自治体が落ち込んでしまうと。それが落ち込むと、国は合併余計しなくなるというようにことから、その一部を5年間見ようか10年間見ようかというようにことで、交付税の部分の対応を図らんというような部分があるなということでありますが、これはまだまだ決まったことでなくて、これから総務省等々の中で検討がされて、新法が出てくるなと。その新法は見きわめなければいかないと。これは来年の、現在の特例法が執行を停止する以前に、大体新法の方向性は決まってくるだろうと。私は、次の段階としてはここを十分見きわめなければいけない課題だなというように認識しております。それからもう1点、10年プラス5年につきましては、担当課長からお答えさせていただきます。交付税等々のペナルティーの問題でありますけれども、やはり過般参りました総務省の合併促進課長ですから、あの方は合併を促進する担当の課長でありますから、合併しなければこうだという厳しい話も出てきましょうし、私も一度、あの課長の話を聞いたのですけれども、これからも小さい自治体はどうにもなりませんよと、はっきり物申す方でありますので、自治体は合併を促進すれということで、お話しがあったろうと。だけれども、国としてしないからペナルティーを科するぞということは、決して表向きは私は言わないと。ただ、総務省の職員がそういうペナルティーあるよというような話はするかもしれませんけれども、ペナルティーをかけるぞということは公然とは申さないと。しかし、じわりじわりと交付税等々でのペナルティーが出てくるということと、交付税そのものの制度からいって、合併した自治体に今10年間は優遇するわけでありますから、その優遇する部分だけ減ってくるから、合併しない自治体の交付税というのは減るのだと。これはもう当然にして、そのとおりであります。そして、総枠の交付税が減ってくるわけですから、なお厳しくなってくる。合併しない自治体、厳しくなってくる。しかし、合― 53 ―併したら10年間はいいけれどもと、10年後においては同じような算出で交付税の支給がされるわけでありますから、合併しても、しなくても大体同じというような結果に相なるのではないかなというふうに思っております。それからもう一つ、情報の提供と町民との話し合い。これは重要な課題でありますので、私は今もう既に昨年の暮れからことしの冬にかけて、第1弾として町民の皆さん方との懇談会を終わりました。その後、こういう経過になっておりますが、その間、新たな情報を提示する、あるいは国の新たな動きというのはなかったし、地域としての新たな動きもなかったというようなことで、住民に対する情報は、特に国の情報をそのまま住民に提起をするというような形になりましたけれども、これから17年の3月の合併特例法の現法の期限切れを前にして、大きな地域それぞれに動きが出てくるであろうというふうに思われますので、そういう中にありまして、先ほど来、お答えさせていただきますように、これからも十分な情報の提供と、それから町民との意見の交換。これは十分に今後も進めていかなければならないというふうに思っております。それからもう1点、美瑛町との行財政研究会は即中止すべしという、議員のお考えについては承っておきますが、私といたしましては、今この対応を図るのに議員の皆さん方に御説明を申し上げましたように、自主自立の道を歩むということになりますと、どういうような町づくりを目指していけるのか。そういうようなものをお互いに勉強をし合おうということでありますので、これからそれらの資料が町民の皆さん方に自立した場合は、こういうような状況になりますよということが提示できる一つの資料をつくれるなというふうに期待をいたしておりますので、御理解を賜りたいと思います。
答弁 企画調整課長 中澤良隆
4番梨澤議員の地方交付税の関係でありますが、ただいま市町村の合併の特例に関する法律、合併特例法の中では地方交付税の額は10年間、そしてのちの5年間については段階的に縮減していくというのが現行の法律で定められているところであります。その中で、過日の新聞報道等や何かにも出ておりましたが、国の財政状況とかそういうようなことで、これらの期限については、また見直しや何かもしなければならないのかなというような国のコメントが載っておりましたが、今のところ、この合併の特例に関する法律がまず優先されるというようなことから、今後、我々としても関心を持ちながら、推移について見守っていきたいというふうに考えているところであります。先ほど町長の方から、お答えをさせていただきましたが、広報の関係であります。これにつきましては、あくまでも地方制度調査会が今、答申というようなことで、11月13日に答申が出されました。その概要を町民の方にわかりやすく広報をしたいということで、これについては全文広報紙の紙面の都合等もありますので、まとめたものを載せさせていただいております。いかにわかりやすく広報をするかという観点で載せておりますが、受けとめ方の中にこの部分が不十分とかということがあろうかと思いますが、我々といたしましては情報操作というようなことではなくて、あくまでもわかりやすい観点で、広報に掲載をしているということで御理解をいただきたいと思います。以上であります。