みんなの議会

上富良野町議会 平成15年第4回定例会 2003年12月15日

(1)休日における窓口サービス業務の実施について/(2)水田農業構造改革における、当町の水田基盤づくりと、地域活性化について

2003年12月15日、上富良野町議会の一般質問で、向山富夫議員が「休日における窓口サービス業務の実施について」「水田農業構造改革における、当町の水田基盤づくりと、地域活性化について」について質問し、町長 尾岸孝雄が答弁しました。

質問者
向山富夫 議員
答弁者
町長 尾岸孝雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 向山富夫

国の内外を問わず、大きな課題や難問を抱えている中にあり、昨夜ついに皆さん御案内でございますが、イラクのフセイン元大統領が拘束されたという、大きなニュースが飛び込んできました。しかし過日、11月29日、厳しい状況の続くイラクの最前線におきまして、我が国の国際貢献に活躍されておりました若いお二人の外交官が、憎むべきテロにより、非業の死を遂げられました。まことに痛ましく、このようなテロを絶対許すことはできません。国民の一人として、犠牲になられたお二人に、冒頭、心から哀悼の意を表するものであります。さて、一向に回復の兆しが見えてこない国内景気、とりわけ地方においては、むしろいまだに後退しているのではないかとさえ思われます。このような中において、国や道は厳しい財政状況の名のもとに、そのしわ寄せを町村合併の推進、三位一体の改革などと言いながら、交付税や負担金、補助金の先行削減などなど、かつて経験したことのない厳しい状況がさらに地方へ地方へと押し寄せてきております。当町とて例外ではありません。しかし、これは避けて通ることのできない現実でもあり、しっかりと受けとめていかなければならないと思います。反面、このような厳しいときだからこそ、自分たちの町のあり方を町民みんなが真剣に将来を見据え、取り組む好機ととらえることもできるではないでしょうか。そこで、私はこの際、町長に2項目3点についてお尋ねさせていただきたいと思います。まず1点目でありますが、先ほど申し上げましたが、今後、我が町の財政運営も一層厳しくなることが予想され、より町民に御理解と御協力をお願いしていかなければならないと思います。時には、今以上の御苦労や御負担をお願いしなければならないことも多々あると思われます。そのため今まで以上、住民一人一人と行政が共通の価値観を持って、町づくりを進めていくとともに、行政もより住民に身近で、より密着し、信頼される役場に変わっていかなければならないと思います。これらを考えたとき、今後の住民サービスのあり方として、多様な町民の就労形態や高齢者世帯の増加などにも対応をしていくため、住民票や印鑑証明書の発行などの休日窓口サービス業務をなるべく早く実施をし、より身近な役場を目指すべきかと思いますが、町長のお考えをお尋ねいたします。次に、農業政策について2点お尋ねいたします。昨年12月に、米政策改革大綱が示されたことは、既に御案内のとおりであります。今日まで30数年間、さまざまな生産調整施策が行われてきましたが、いよいよ平成16年度からは、今までのネガ政策からポジ政策、すなわち需要に見合った量だけ生産する方式へと180度政策転換がなされます。これに伴い、各地において地域水田農業ビジョンを策定し、今後の地域における水田農業のあり方が目標年次を定めた中で、確実に目標達成に向けて取り組んでいかなければならなくなったわけであります。当町においても、水田農業推進協議会においてビジョンの策定中でありますが、最大のハードルは、― 43 ―いかにして担い手を育成し、その担い手に農地を集積し、効率的で安定した水田農業を確立するかという点であります。このたびの対策においては、担い手の要件も示されており、認定農業者では10ヘクタール、集落営農では20ヘクタール以上であり、一層の集積を図らなければなりません。このような状況の中にあって、当町の水田の現状はというと、集積を図り、効率化を進める上での絶対条件である、基盤の条件整備が極めて立ちおくれていることであります。この整備が進まない限り、極論で申し上げますと、当町の水田農業はかなり厳しい状況に陥ると言わざるを得ません。そこで、ぜひお聞きしたいのですが、水田基盤の未整備地区の一刻も早い整備が待たれるわけでありますが、今日の厳しい農家経済を見たとき、地域からの自発的な発想による合意形成を期待することは極めて難しいと思われ、この際、行政による強力なリーダーシップによって、取り組むべきではないかと痛切に感じるわけでありますが、町長の率直なお考えをお伺いいたします。さらに、あわせてもう1点。今後、田畑ともに、担い手に農地の集積が進むとすれば、高齢者農業者を中心に就労の場が失われていくことが予想され、町全体の発展と活力保持を同時に講じていかなければならないと思いますが、あわせてこの点についてもお伺いいたします。我が町が、将来とも自立を目指し、再び町ににぎわいをよみがえらせ、力強い上富良野に生気を築くため、きのうの続きのきょうではなく、未来に踏み出す新たな一歩のきょうになるようなお答えを御期待申し上げ、質問とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

15番向山議員の御質問にお答えさせていただきます。御質問のいただきました住民票や印鑑登録証明証の休日発行に関しましては、現在、行政サービス拡充の観点から、一部具体化した自治体もあるのが現状であります。知り得る範囲での道内的な実情を申し上げますと、いずれの自治体も自動交付機によりまして2市3町、うち上川管内では、旭川市がこれに取り組んでいると伺っておるところであります。本町におきましては、自動発行機の整備がないため、当該サービスを進めるためには、休日に職員を配置することでなければ、対応できない状況にあります。しかしながら、このことにつきましては組織の再編を含め、現在進めております職員の削減等からも、大変厳しい状況にありますことを御理解賜りたいと思います。現在におきましても、時間内に来庁できない方につきましては、事前に電話などをいただき対処させていただいたり、委任状をもちまして、信頼される方による代理交付を受けることも可能でありますので、今後も引き続き対処させていただきたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。なお、住基ネット、個人認証サービスなど、窓口業務関係につきましても、電子化の進展が予測を越えて急速に進んでおりますので、今後、自動交付機に関しましても、関心を持って、その状況を把握してまいりたいと考えておりますので、御理解を願います。次に、2点目の水田農業構造改革における当町の水田基盤づくりと、地域活性化について、お答えさせていただきます。水田農業については、昭和46年より減反、転作と、型を変えながらも、国はさまざまな対策を進めてまいりましたが、時代背景とともに米の消費量も減少し、農業構造全体にわたる課題となっております。このことを背景にいたしまして、平成16年度より消費者重視、市場重視の売れる米づくりを基本に、水稲作付が行われることになります。地域においては、平成22年度を見据え、水田農業のあるべき姿を地域水田農業ビジョンに示し、展開することになります。御質問のとおり、水田農業構造改革の柱である担い手への農地集積、水田基盤整備などを推進していくことも、水田農業のあるべき姿の一つと考えますが、特に水田の基盤整備は農業者が主体的に地域の計画を取りまとめ、合意形成を得ることの難しさや、基盤整備事業負担に対する不安はあると考えております。私といたしましては、今後も農地の基盤整備事業にあっては、行政の役割として、計画段階から地域にかかわりを持ち、取り進めたいと考えております。事業の実施にあっては、ほとんどが道営事業で進められ、現在は道の補助に合わせて、町も定められた負担を行い、農業者負担は少なくなっておりますが、今後も現在の補助率等が継続できるように、道に対し、強く要請してまいりますので、御理解を賜りたいと思います。担い手への農地集積につきましては、地域水田ビジョンの進行経過によっては、高齢者を主に離農も想定され、場合によっては農業者自身、みずから大きな決断をしなければならないと考えますし、そのことにより離農される方の就労の場の確保という課題が出てくることで、議員同様、私といたしましても心配をするところであります。しかしながら、現― 44 ―在の低迷する中で、農業はもとより商工業においても、就労の場の確保は極めて難しいものがあります。就労の一例を挙げれば、これまで築いた農業技術を生かし、農業生産法人の構成員として従事する道や、高齢者事業団等での就労機会の拡充を初め、雇用創出の場の確保ができるように今後も心がけてまいりたいと思いますので、御理解を賜りたいと存じます。

再質問 15番 向山富夫

再質問をさせていただたいと思います。まず1点目の、休日におきます窓口サービスの実施についてでございますが、私はこの窓口サービスという業務そのものが行政が本来果たすべく役割の基本でありまして、町民と行政がともに汗をかいていこうという町づくりの原点ではないかというふうに認識している次第でございます。町長の御答弁の中に、現在、当町におきまして自動発行機等の整備がなされていないために、さらに休日に職員を配置しなければならないので厳しいとの見解でありますが、それでは仮に、もしこういう休日のサービス業務に取り組むとすれば、ではどういうハードルがあって、しかもそれはどうしても、もうクリアーすることができない事柄なのか、そこら辺についての御認識を承りたいと思います。それから、質問の中でも申し上げましたが、今後一層の財政の歳出削減や職員の削減なども図らなければならないというお考えのようでございますが、そうであるならば、さらにさまざまな場面で、町民の皆さんに御負担や御不便をお願いしなければならないのではないかというふうに思われます。しかし一方、町民の皆さんは大変厳しい民間の就労条件の中で、懸命に働いておられるわけでございまして、町長も企業経営をなさっていたという経験をお持ちでございますので、そこで働いておられる方々の状況は、私が申し上げるまでもなく、御案内だと思います。とすれば、むしろそういう一生懸命、懸命に働いておられる皆さん方のことを考えれば、休日の窓口サービスの実施など、ソフト面での行政サービスの実施は重要な課題だと私は考えますが、再度お尋ねさせていただきたいと思います。加えて、ますます高齢化が進んでまいります中での高齢者世帯、ここで生活されておりますお年寄りの方々は、医療、福祉、年金等、さまざまな行政手続きや相談ごとなどをされるときに、遠くに離れておりますお子さんだとか、そのほか家族の方々が土日に訪ねてきていただいて、一緒に役場の窓口が開いておれば、手続きや相談をスムーズにできるというふうに、大変役に立つと私は思われるわけでございますが、こういうような視点からも、ぜひ休日の窓口サービスの必要性があるのではないかというふうに考えております。あわせて、お答えを賜りたいと思います。どうぞ町長の一歩も二歩も住民に軸足を移したお答えを期待するものであります。それから、2点目の水田の基盤づくりと、地域の活性化についてでございますが、御案内のように当町の水田面積は約2,000ヘクタールございますが、そのうち3反でございます、30アールの水田が現在そのうち約1,000町歩、50%を占めていると、こういう非常に厳しい実態にございます。そのため、排水の条件あるいは農道などの作業性、それから機械作業における非効率などなど、極めて生産性が低い状態と言えます。町長も整備の必要性は認めておられますが、いま一度、このような現状を町長としてとのように認識されているか、お尋ねさせていただきたいと思います。さらに、16年度から始まる新たな水田農業改革は、今まで行われてきた水田農業に対する政策とは、事の正確が全く異なり、それに対応するため、町としての取り組みにも一刻の猶予もないと考えられます。今後、我が町が水田農業の確立を図る上で、その基本中の基本である圃場の条件整備が何にましても急がれ、これを推進するため、町長みずから地域に入って合意形成を図っていただきたいと考えておりますが、この点についてもお伺いいたします。さらに離農を選択された農業者などの働く場の確保についてですが、一方では、こちらもきちっとした対応がなければ、町全体の衰退を招くことになるおそれもあり、大変心配するところであります。このたび町においては、大幅な組織の再編を計画されておられるようであり、この中で農政業務と商工業務を一つの課とすることにより、既存産業の有機的な連携を図り、産業全体の振興を図ると、こう定義されておりますが、これに大いに期待を寄せるわけであり、具体的に、ではどのようにこれに対する戦略と申しますか、政策がイメージされているのか、あればお伺いさせていただきたいと思います。以上、再質問をさせていただきますので、よろしくお答えのほどをお願い申し上げます。以上でございます。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

15番向山議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、窓口業務の件でありますけれども、このこ― 45 ―とにつきましては議員おっしゃるとおり、行政サービスの一環として、決して重要でないというふうに考えておるわけでありませんが、先ほども申し上げましたように、これからの財政運営の中で財源の投資効力を考えますと、今行っております事前調整、あるいは代理交付等々で大きな障害が出ているという状況下にもございませんし、いろいろな観点から祭日休みの窓口業務につきましては、行政サービスの一環としては意義あるものというふうに思いますが、財政効力からして意義あるというふうにはいささか私としても考えなければならないというふうに思っておるところでありますし、今後の行政サービスにおきましても、私といたしましても住民の皆様方が期待する、本当にかゆいところに手の届く行政サービスの推進を図っていきたいというふうには思っておりますが、これからはそういう時代で徐々になくなってきていると。かゆいところも自分でかいてもらわなければならない状況になってきているというような部分からすると、これからこの行政サービスの拡大につきましては、十分その状況を見きわめながら、判断をしていかなければならないというふうに思っているところでありますが、将来的に住基ネット等々の対応の中で、自動交付機の対応等々も含めながら、今後の大きな課題として検討をさせていただきたいというふうに思いますので、御理解を賜りたいと思います。次に、基盤整備の関連でありますけれども、地域水田ビジョンの方向性等々も含めながら、これからの水田農業が大きくさま変わりをする過渡期を迎えてきておるわけでありますけれども、議員御発言のとおり、耕作のしやすい耕地をつくり上げるということは当然重要な課題でありますので、これらにつきましては、私といたしましてもこの整備事業につきましては大いに率先して、農業者の皆様方が対応をしていただくように、合意形成に図って、取り進めていかなければならないというふうに思っておりますが、ただ、このことにつきましては、御案内のとおり農業者の御負担と、基盤整備事業費の御負担という部分があるわけでありまして、これらを認識した上での合意形成を図らなければならないというところに大きな課題があるわけでありますが、町といたしましては、今後もこういった地域における基盤整備の対応につきまして、率先して努力をしてまいりたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。次に今回、来年4月1日から対応したい、組織機構改革の中での産業振興課というところに、一つにまとめたことにつきましては幾度も申し上げておりますように、従前の縦割り行政から、往々にして出ることができ得なかった部分について、農業と商業、そして観光業、これらの部分と農業委員、別行政組織ではありますが、農業委員会組織等々がやはり連携して、この我が町の産業の推進を図っていかなければならないというような基本の中で、一つ一つの小さな壁をはずして、連携をとった産業振興ができるような組織づくりを目指して対応をしているということでいうことで御理解を賜りたいと思います。

再々質問 15番 向山富夫

何点か、再々質問をさせていただきたいと思います。まず、休日の窓口業務についてでございますが、町長はかゆいところもみずからこれからはかいていただかなければならないというような御認識を申しておりましたけれども、私としては、むしろこれからは財政支出を伴うようなハード面での住民に対する負託については、非常にこたえづらくなるという時代がこれはもう間違いなく来るというふうに認識しております。しかし、私のイメージとしては、むしろこういう窓口サービス、相談業務も含めまして、そういうところを一層充実させることが、住民の皆さんと行政とが本当にそういう接点を持つことによって、より身近な役所、役場行政にということで、町民と一体感が生まれてくるのではないかというふうに私はそういうふうに思うわけでございます。そういう観点から考えましても、まずこういう窓口業務を充実させることがすべての基本になって、なおこれからはむしろ一層大事になるのではないかというふうに私は思いますが、重ねて町長の考えを承りたいというふうに思います。それから、水田の条件の整備についてでございますが、私は、もうくどいようでございますが、もう一刻の猶予もないと。御案内のように、近隣町村を見ますと、既にもう上富良野をはるかにしのぐ整備率がなされております。そういう中で、漏れ伝え聞くところによりますと、さらに近隣町村では、さらにその上を目指して整備を進めようとする動きさえあるようでございます。ここでスタートが立ちおくれてしまいますと、今回のビジョンは、もう年限がはっきりうたわれておりますので、もう一刻も猶予もなく、町長みずからがそういう地域に飛び込んでいただいて、ぜひその合意形成を図っていただきたいと。改めて、力強い答弁を期待するものでございます。また、それに伴いまして投資効果も、私はこれ実際、経験上感じるわけでございますが、こういう条― 46 ―件整備によります当然負担も生じてきますが、これはもう経営全体の中で、投資効果は十分ある事業だというふうに自負しておりますので、そういう心配は、合意形成を図っていく中で解消できるものというふうに理解しております。それから、最後にお尋ねいたしました組織の再編に伴います、その町長が描いておられる、期待しておられる、その統合による効果と申しますか、そういう姿が具体的にただいま伺えませんでしたので、その点についても、もう一歩踏み込んだお答えがいただければということで再々質問といたしたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

15番向山議員の再々質問にお答えさせていただきます。まず、窓口業務の件でありますけれども、財政的な部分については、議員おっしゃるように、今後の財政状況からすると、ハードの面というのはなかなか手をつけられない課題であります。ソフト面の事業の推進ということに相なってくるのがそのとおりでありますが、そのソフト面の財源につきましても、やはり投資効果という部分も十分考えなければいけないと。住民票と印鑑証明証、年間1万2,000件というような我が町の状況でございます。その中で、今事前報告をしていただいて、事前に調整をしていただいて交付するというような件数につきましては、現在ではわずかな件数と。予測では、今もしこれを実施したとしても年間30件あるか、ないかというような予測の状況であります。その年間30件あるか、ないかという予測の中で、ひと一人を配置して、人件費を負担して対応をしていくということが本当の住民のサービスになるのかということになりますと、私はいささかもう少し利用度というものが十分あるのであれば別でありますが、そういうような現実で考えますと、かかる経費等を見きわめますと、決してそういうものではないなと。そのために手法がないのであれば別でありますが、事前に連絡をしていただければ、時間外であってもその対応を進めているという現実の中で、ひとつ御理解を賜りたいというふうに思っているところであります。次に、基盤整備の件につきましては、この件につきましては全く議員のお考えと、私の考えは同じであります。我が町の基盤整備が隣接町村と比較として大いに立ちおくれているということにつきましては、残念に思っておるところでありますが、ただ単に考え方としては、これはあくまでも農業者みずからの負担を伴うものということでありますので、余りにも行政主導で強制的な対応をということには相なりませんが、私はこの地域が、団地形成の中で取り進めんとする部分につきましては、行政もその中で、初めからその中に入って合意形成のために努力をしていくということにつきましては、議員の御発言のとおり、行政としての調整責任を果たしていくように努力していきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。このことにつきましては投資効果、その基盤整備をしたあとの効果につきましては、十分にその効果があらわれているということは、議員の御意見と私は同じように認識いたしているところであります。次に、組織機構改革につきましては、先ほどお答えさせていただきましたように、この組織機構改革の中で御説明も申し上げました。また、昨日も議員の皆さん方から御質問をいただきました。農業者は生産をするということについては、技術的にも能力的にも自信はあるが、販売についての能力についてはなかなか身についていないのだわと。そういったことから消費者と連携の持った、そういう地産地消の対応をというような御意見、御発言もあったように、そういった部分を連携するといことは、今の農業振興課と商工観光まちづくり課とか一体になることによって、農と商が一体に連携を組みやすくなると。そして、その中でいろいろな対応ができるであろうし、また、観光農業等々の対応についてもより対処ができやすくなるというふうに認識いたしておりますので、この中で、ひとつ先ほどお話し申し上げました、それぞれの農業振興課、それにもう一つは商工観光まちづくり課、農業委員会と、この三つが壁をつくっていた部分を壁をはずすことによって、一体化することによって、農業振興あるいは商工業の振興、観光業の振興、また、農業委員会の持つ行政推進にも連携した対応が図れるというふうに思っておりますので、そのような目的を持って対処するわけでありますから、それにつながるように職員も意識改革をして、対処していただくように指導をしていきたいというように思いますので、御理解を賜りたいと思います。

出典:上富良野町議会 平成15年第4回定例会 2003年12月15日 議事録 PDF(48ページ) 間違いを知らせる