みんなの議会

上富良野町議会 平成14年第4回定例会 2002年12月15日

(1)町立病院の運営について/(2)簡易水道事業について/(3)市町村合併について

2002年12月15日、上富良野町議会の一般質問で、中村有秀議員が「町立病院の運営について」「簡易水道事業について」「市町村合併について」について質問し、町長 尾岸孝雄、病院事務長 三好稔、町立病院事務長 三好稔、上下水道課長 早川俊博が答弁しました。

質問者
中村有秀 議員
答弁者
町長 尾岸孝雄、病院事務長 三好稔、町立病院事務長 三好稔、上下水道課長 早川俊博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 中村有秀

私は事前に通告しております3項目9点について、一般質問を行いたいと思います。まず、上富良野町立病院の運営についてでございます。上富良野町立病院は上富良野町の基幹病院として、町民や沿線住民に利用され、運営されてきました。去る平成12年5月22日、町長は上富良野町立病院運営審議会に上富良野町立病院の運営改善に関して諮問し、平成12年9月12日にその答申を受けたところです。それらに基づきまして、平成13年2月から、産婦人科の診療を廃止し、院外処方せんの発行等を含め、関係者の努力で経営改善に一定の成果を上げてきておりますが、次の6点についてただしたいと思います。1点目は、町立病院運営関係の情報公開についての基本的な方針について、お伺いをいたしたいと思います。2点目は、上富良野町病院事業の設置に関する条例の第8条による病院運営審議会の平成13年度、平成14年度の開催状況を開催年月日、議案等も含めて、お伺いをいたしたいと思います。第3点は、上富良野町立病院処務規程、処務の処は処分の処でございますので、訂正をいただきたいと思いますが、処務規程の第55条、会議の一つ管理会議、二つ目主任者会議、三つ目薬品管理検討会の平成13年度、平成14年度の開催状況を開催年月日、議案等を含めて、お知らせをいただきたいと思います。第4点目は、平成13年2月から院外処方せん発行が行われているが、平成14年度の院内、院外別の処方せん月別発行状況について、お伺いをいたしたいと思います。第5点目は、院外処方せん移行前と現行の実施時の必要薬剤師数の算出基礎数値を明らかにしていただきたいと思います。6点目は、薬剤管理指導業務の平成14年度月別の実施状況をお伺いいたしたいと思います。次の2項目め、簡易水道事業についてでございます。先ほど町長から、この件について行政報告がありましたが、確認のために質問をいたしたいと思います。西部地区簡易水道の里仁浄水場、原水での平成14年4月分の大腸菌検出、平成11年から現在までの大腸菌群及び一般細菌の検出が他の簡易水道と比較して突出した結果値から、ほかに水源を求めてのボーリング結果の水量及び水質検査等について、明らかにしていただきたいと思います。次に3項目め、市町村合併についてでございます。全国の地方自治体の最大の焦点は市町村合併であり、連日の新聞報道に法定協議会、任意協議会、研究会設立等、小規模町村のあり方があります。当町もおくればせながら、平成14年4月から専任職員を配置し、町民への情報提供として町広報誌による合併特集、6月から11月までの住民周知、7月のいしずえ大学での町長講話、8月の昼夜2回のまちづくりトーク、10月の商工青年部と町長の懇談会を開催して、町民対話や職員研修、庁内検討会議等の実施については承知しているが、将来の上富良野町のあり方を含めて、町民の関心はまだ不十分でございます。合併特集は町民に十分読まれていない面があり、また町長とのトーク等は4回でわずか197名の町民参加の状況では、住民の意向反映には十分至っておりません。したがって、市町村合併を含めての今後の取り組む方針について、所信を伺いたいと思います。まず一つは、富良野広域圏での取り組み。二つ目は、上富良野町での取り組みということで、以上の2点について質問を申し上げます。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

1番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。一番上の町立病院の運営についての御質問でありますが、御質問の内容が病院の現状についてでありますことから、後ほど病院事務長にお答えさせますので、よろしくお願いいたします。次に、2番目の簡易水道事業に関する御質問にお答えさせていただきます。西部簡易水道の里仁浄水場の水質悪化に伴い、新たな水源を求めて実施しておりました調査ボーリングの結果につきましては、先ほど行政報告の中でも述べさせていただきましたが、調査井戸につきましては、現在の井戸と同じ深さの80メートルまで掘削しまして、揚水試験を行ったところでございます。11月13日にその結果が出ましたが、自噴はしておりますが、その自噴が毎分15リットル、1日当たりにいたしまして21トン、揚水可能量が毎分38リットル、1日当たりにしますと55トンで、このデータをもとに本井戸を200ミリで掘った場合の揚水可能水量を試算しますと1.5倍程度の毎分60リットル、揚水量で1日当たり86トンしか確保できなく、期待しておりました計画水量の毎分100リットル、1日当たりにしまして150トンの計画水量は確保できない結果となりました。また、11月18日から12月6日までの間に3回実施いたしました水質検査の結果につきましても、いずれも大腸菌群及び一般細菌が検出され、残念な結果となったところでございます。この結果を踏まえて、今後の対応につきましては、さらに深くまでボーリングを行って地下水を探査する方法もありますが、周辺で100メートルを超える井戸の使用もなく、温泉ボーリング報告や文献資料によりますと、この地域の溶結凝灰岩の層厚は400メートル以上もあるとの推測から、同地域周辺での新たな水源の確保は難しいという状況と判断せざるを得ないところであります。このことから、新規の地下水を断念しまして、既設の水をろ過して使用するか、または区域限定として、上水道からの分水等を検討しているところであります。しかし、上水道からの分水につきましては、事業費の比較検討、給水区域の拡大等の問題もかかわることから、北海道と協議中でありますが、いずれにいたしましても、安心して飲んでいただける良質な水の安定供給に努めるよう、早急に恒久対策を検討してまいりたいと考えているところでございますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、3番目の市町村合併にについての御質問にお答えいたします。1点目の富良野広域圏での取り組みについての御質問でありますが、既に新聞報道もありましたので御承知と思いますが、10月15日に圏域5市町村で構成する富良野地区振興協議会内に、5市町村の首長の合意のもとに、市町村合併研究会を設置したところであります。この研究会では、5市町村の行政比較などを行い、新しい行政基盤や行政体制のあり方について研究を深めるとともに、市町村合併に関する情報を5市町村で統一し、住民に提供していくことを目的として活動を進めていく考えであります。また現在、一部事務組合で運営している学校給食組合、環境衛生組合、串内草地組合、介護保険認定審査会、消防組織について再編、一本化を視野において、来年度の4月からは同じく振興協議会内に広域連合準備室を設置することについても合意を見られたところであります。次に、2点目の今後における上富良野町の取り組みについてでありますが、12月20日には町と教育委員会の共催により、「市町村合併と上富良野」と題し、町民講演会の開催を予定しております。また、町民の意見を聞く場として、地域懇談会を町内10カ所で開催する予定であります。そのほかにも各種団体などからも御意見を伺う計画もしており、2月の上旬にはまちづくりトークを開催するよう考えているところであります。これらの取り組みを踏まえた上で、最終的には議員各位の御意見をいただき、私として町の今後の方向を定めてまいりたいと考えております。

答弁 病院事務長 三好稔(病院事務長は2004年3月まで)

1番中村議員の町立病院の運営に関する御質問にお答えいたします。御質問の1点目の町立病院の情報公開についての基本的な方針についてでありますが、平成13年10月1日施行による上富良野町情報公開条例及び上富良野町個人情報保護条例に定める規定に基づき、みずからの情報の公開と併せて、町民が必要とする情報の提供に努めなければならないものと考えております。現在、みずからが公開する情報として、全庁的な共通部門において、予算書及び決算書、病院運営審議会委員名簿等を公開いたしておりますが、独自に公開しているものは皆無であるのが実情でございます。このことから、病院業務は個人の情報に関することが多い中にありますが、住民に対して公開すべき情報について、精査を加えて公開に向けて取り進めてまいります。次に、2点目及び3点目の病院事業に係る各種会議の開催状況等につきましては、一括してお答え申し上げます。病院運営審議会は、平成13年度に7月10日、12月20日、2月22日の3回開催し、決算の状況、事業の概要、審議会答申事項の進行状況等を報告し、御意見をいただいております。なお、平成14年度は現在のところ開催いたしておりません。また、病院運営審議会は、町長の諮問機関として2年任期を持って設置しており、必要に応じて委嘱し開催することが望ましいものと思いますので、制度改正が必要と考えております。管理会議は、平成13年度は8月31日、3月2日の2回、14年度は7月16日に開催し、院内改修、病床種別変更、手術時の外科外来患者と救急の対応、救急医療の体制づくり、医師の宿日直体制などについて協議いたしております。主任者会議は、平成13年度は5月を除き毎月1回開催し、年間11回、平成14年度は11月までに8回開催し、前月及び前月までの診療状況の概要のほか、時々の課題である院外処方せんの取り扱い、医療法改正の概要、院内改修、医療機械の整備計画、医療安全管理体制の整備等について協議いたしております。なお、薬品管理検討会は開催いたしておりません。次に、平成14年度の処方せんの院内、院外別の発行状況でありますが、年度当初の4月は、院内処方については1日当たり62.4件、47.1%、院外処方70.1件、52.9%、上期末の9月では、院内処方54.9件、42.7%、院外処方73.8件、57.3%、10月末では、院内処方45.5件、39.1%、院外処方70.7件、60.9%となっております。次に、院外処方せん移行前と現行時での必要薬剤師数の算出基礎数値についてでありますが、移行時点での必要薬剤師数は2.93人で、0.93人不足している状況でありましたが、その後外来患者総体の減少の中、院外処方せん発行への移行などにより、院内処方せん件数が減少したことにより、11月末現在の必要薬剤師数は1.57人となります。次に、薬剤管理指導業務の平成14年度の月別の実施状況についてでありますが、現在のところ、まだ業務着手いたしておりません。中村議員から、3月定例議会にも実施状況についての御質問があり、その折財政の整備を行い、下期から業務開始することでお答えをいたしましたが、業務改修に必要な医療事務システムの導入が未了であることから、業務着手が遅延いたしております。この医療事務システムの発注業務につきましては年内に行い、機器の納品予定の3月以後、平成15年4月から業務に着手するよう取り進めてまいりたいと考えてございます。さきに御答弁申し上げました予定から大きく遅延いたしておりますことにつきまして、大変申しわけございません。おわびを申し上げたいと思っております。

再質問 1番 中村有秀

まず町立病院の運営の関係で、情報公開の基本的な方針で再質問をいたしたいと思います。私は本年の3月の第1回定例会で、町立病院の運営に関してただしました。それらの関係で、町立病院の運営に関し、病院運営審議会、それから上富良野町立病院処務規程による会議等の会議録等がどうなっているかということで、役場の1階ロビーにある町政情報提供コーナーで情報を閲覧しました。その結果、驚くことに他の所管のものは結構ファイルの中にあるのですけれども、町立病院と会計課等の背表紙のついたファイルには、情報や資料は一切何も入っておりませんでした。ただあったのは、附属機関のファイルに町立病院運営審議会の見出しで、平成13年7月10日開催の第1回病院運営審議会の会議録と、病院運営審議会の委員名簿のみでありました。先ほど事務長の答弁で、病院運営審議会は、第2回は13年の12月20日やった、第3回は14年の2月22日開催したということでありましたが、それらの会議録もありませんでした。ただ附属機関等の状況報告書というのがあります。その中では、会議の名称、開催日時、開催場所、出席人数等がありますが、その他の附属機関の状況報告書とともにファイルに残っているだけで、会議の内容については全くわかりません。他の所管課の附属機関は、ファイルの内容はそれぞれ異なるが、行政情報や会議録がファイル化されております。私は住民の知る権利を保障するとともに、行政みずから積極的に情報を提供していくことにより、より開かれた町政を確立する、また町民参加の促進に資するものでなければならないという観点で、特に情報公開条例の前文にはそれらのことが記されております。また、附属機関の設置運営に関する規程ということでありますけれども、この中に附属機関等の運営で、附属機関等の庶務担当課においては、次に掲げる事項を十分留意するものとするということで、会議記録等は審議会経過等が明確になるよう作成し、公表する。それから、附属機関等の会議は、上富良野町情報公開条例第28条の規定に基づき、公開に努めるものとするということがはっきりこれうたわれているのです。それらが、言うなれば、13年の4月10日のものしかなくて、12月、次の2月の関係も一切ないということでございます。それで、これらの関係で、まず2点聞いてただしたいと思います。町立病院関係の情報について、行政がみずから積極的に情報提供の基本的な姿勢に統一性がないということ、したがって情報提供コーナーのファイルに置く情報を積極的に行うということの確認を求めたいと思います。それから第2点は、町政情報提供コーナーは、町民に提供する最初の情報提供と思っております。これらが各課、各機関の指導と、このコーナーの維持管理は恐らく総務課でされていると思いますけれども、それらの指導等も含めてどうなっているかということで、お尋ねを申し上げます。次に、第2点、病院事業に関係する条例の第8条の関係です。病院運営審議会は上富良野町病院事業の設置に関する条例の第8条に、病院の運営に関し、町長の諮問に応じ必要な事項を調査し、調査審議するため、病院運営審議会を置くということになっております。第12条では、審議会の会議は町長が招集すると、その2項目に病院長は会議に出席し、運営に関し意見を述べることができるということになっております。私は、病院事業会計に町の一般会計から負担金、補助金、出資金等で、平成13年度は2億7,367万4,000円、平成14年度は2億4,864万9,000円と、非常に厳しい財政の中から支出をしております。したがって、事務長の答弁について、次の3点について見解を伺いたいと思います。まず一つは、病院運営審議会は必要により、条例によって設置をされていると思います。しかし、平成13年度は審議会を3回開催しているにかかわらず、本年度は1回も開催していないと。ただ、運営審議会の内容を見ますと、平成13年7月10日の状況では、決算状況、事業概要報告、審議会答申事項の進行状況を確認する、それから14年の2月には14年度の予算案説明というようなことが、ちょっと書かれております。このことが先ほど事務長が答弁をした、諮問に応じて答申をするというものなのか、それが諮問がないからこの制度改正が必要だということになっていると思うのですけれども、これらについて、まず本年度は1回も開催していない理由は何かということで、お尋ねをしたいと思います。それから、第12条の2項は、病院長が会議に出席し、運営に関し意見を述べることができるということになっています。それで、平成12年度の上富良野町立病院の経営改善についてという諮問に際し、4回の審議会が行われております。それで、4回の審議会の中、それから答申書の提出、これは9月12日なのですが、これらで病院長の出席の有無と意見陳述がされていたかどうか。特に僕は答申を出す段階では、町側から、記録を見ますと、町長、田中助役、三好事務長、大場次長、大谷係長ということで出席されている。しかし、病院長が出席はされていません。せめて答申の段階では、十分意見を聞く姿勢というのがあっていいのでないかなという気がいたします。そういうことで、この点の確認をいたしたいと思います。それから、3点目の町立病院の処務規程の第55条の関係なのです。私がなぜこのことを言うかといいますと、薬剤管理指導業務が平成13年2月に院外処方せんをやって、町長は13年の4月からもうされるべきだという答弁をしているのですね。後で、会議録を読みますけれども。それからもう今、今回の答弁を見ると、2年をあれするというので、これでは管理会議がどうなっているのか、それからもう一つは主任者会議、それから薬品の管理検討会というのがあります。それらがどのように開催されるかと思ってあれしたけれども、会議録等がないということで、先ほど事務長の報告だったろうと思いますけれども、一つは第56条で、管理会議は院長、副院長及び各課医長、事務長をもって組織し、病院の管理運営に関する全般事項を審議をするということで、院外処方せん及び薬剤管理指導業務の移行について議題協議をされているか、されているのであれば、その月日について確認を求めたいと思います。それから次に、主任者会議の関係なのですが、これは第57条で主任者会議は診療関係各部門の連絡調整、院内の管理運営、指示事項、職員の業務体制の改善事項及び職員の福利厚生につき協議をするということになっております。したがって、私がお尋ねしたいのは、処務規程に沿って医療現場に携わる人々は精力的に、大体月1回開催をしております。その中で、事務長の答弁の院外処方せんの取り扱いという協議内容があります。それで、これらの協議内容を読み、月日をお尋ねをいたしたいと思います。それからもう一点、薬品管理検討会は開催されておりませんと、これ第58条に書かれているのですけれども、薬品管理検討会は院長、各課医長、事務長、薬局長、庶務係長及び医事係長により、薬品の購入、出庫、貯蔵保管等につき協議をすると。ですから、僕は院外処方せんの発行の関係、それから薬剤管理指導の問題があるので、この処務規程に定められた検討会が行われているだろうと思ったのです。そうすると平成13年度、14年度も1回も開催されていないという、ただいま事務長の答弁でございます。それで、それらの開催しなかった理由を明確にお答えをいただきたいと思います。それから、仄聞するところによりますと、平成12年度、13年度の薬剤等の廃棄処分をされているということでございます。それで、それらの種類、何種類かでいいです、薬品名はよろしい、それから金額、処分の方法について明らかにしていただきたいと思います。本来ならばこの薬品管理検討会でされる、そして記録が残っているだろうと思いますけれども、現実にはそれらが開催していないということであれば、何らかの方法で開催を協議をしてと思いますけれども、1点はこの処分方法等も含めて明らかに。それからもう一点は、廃棄処分について、薬品管理検討会の協議を経ずに処分されていることは事実だろうと思いますよね、開催していないのですから。それで、廃棄処分に至る決裁過程はどのようになっているかということでお伺いをいたしたいと思います。それから次に、院外処方せんの4番目の関係でございます。一応14年1月の院内、院外の処方せん発行は50%、50%ということでございまして、本年の10月末では、39%の61%ということで、院外処方せん発行の努力と、それから薬局業者のファクス設置、それから門前薬局等の進出の結果とは考えられますけれども、美瑛町立病院では90%をオーバーしております。したがいまして、できればそのような形で近づけるような努力をしていただくとともに、それによる余剰の人員を入院患者の薬剤管理指導に向けるべきと考えるが、その点をお伺いいたしたいと思います。次に、5番目なのですけれども、一応必要薬剤師数は1.57人となって、現在2人いらっしゃるわけです。院外処方せんを実施をした平成13年の2月から、昨年の1月までの薬剤師の算出基礎数値が1.67でございました。したがって、0.1の減少をしております。しかし、現在の薬局の職員体制は、私の承知しているところでは薬剤師2名、正職員1名、それから臨職2名ということで伺っているのですけれども、これは平成13年2月の移行前と変わらないかどうか、お尋ねをいたしたいと思います。それでは次に、6番目の薬剤管理指導業務の月別実施状況を伺うということでございましたのですが、これらが今明年の4月からということでございます。それで、ここに平成13年12月の定例で、町長はこういう答弁をしております。平成13年2月に院外処方せんを実施した段階で、平成13年度から薬剤管理指導を行うよう指示しておりましたが、病院内の調整が十分進まないので、早急に実現するよう指示をしたということを言われております。そしてその後、ことしの3月の定例で町長は、薬剤管理指導業務の取り組み状況は、入院患者に対する投薬注射に関しての指導の実施に向けて、薬剤師と医師などの協議によって、薬局・薬剤業務の見直し及び指導のマニュアル化の体制の整備を進めています。この業務処理を新年度予算に計上しております。医療事務システムの中に取り組んでいることから、これらの機器の整備後において業務に着手し、2カ月程度の試行を北海道の提出を行い、本格的に下期からということは、本年の10月からということになろうかと思いますけれども、下期から業務を開始するよう進めてまいりますということになって答弁をされています。その後、町長は私の再質問に対して、私は13年度の当初から事務長を通じて病院の方に、薬剤管理指導業務を進めて少しでも収入の上がる手法を取り組みなさい。今まで2人で3人分の御苦労をいただいたわけですから、今1.6でやっているわけですから、少々御苦労いただければ薬剤管理指導業務はできるはずです。少しでもこの厳しい病院経営の中で、収入を上げるようにしなさいということで、事務長には何度も指示をしてきたところであります。残念ながら病院内部の意識改革が、職員の意識改革が十分でないと私は判断しております。現在の危機感を十分持っていないという認識をしておりますということです。その後、事務長がまた答弁をされて、本年度の予算において医療機器のシステムというようなことを導入、計画してございます、そんな中で、この薬剤管理指導の業務として処理していなければならない指導記録の作成プログラムを、この中で盛り込んでおりますと。その後、システムが年度途中だからというのが、また町長が僕の再々質問について答弁をしているのです。13年の中で、こんなシステムのことなんて一切出ていないのですよ。それがおくれた理由の中に入れたのかと勘ぐりたいぐらいの気持ちでございます。それで、この薬剤管理指導業務について、私は2回の定例議会の理事者の答弁の経過を申し上げました。それで、ここで上富良野病院事業の設置に関する条例の第2条を申し上げたいと思います。この中に、経営の基本というのが入っております。経営の基本第2条、病院事業は常に企業の経済性を発揮するとともに、公共の福祉を増進するよう運営されなければならないということを、経営の基本の第2条にもうなっているのです。私は、町財政が厳しい中で、病院事業関係に毎年2億円以上の補助金、負担金を支出をし、町民には補助金を削減したり、受益者負担として負担増を行っております。平成13年4月から実施するようにとの町長の指示をしてから、今事務長の答弁によると、平成15年4月ということでの業務着手というのは、もう2年を経過するのです。今、事務長の言う機器の納品予定の3月の以後というのです。そうすると、この前の事務長の答弁では、ことしの3月、2カ月程度の試行を北海道へ提出と、そうするとまだおくれるのでないかという勘ぐりたくなるのです。ですから、そういう厳しさが本当に民間であれば、もういかに収益を上げるかということで、基本的に厚生省のあれに従って取れるわけですから。極端に言えば、月に4回、1週1回、そうすると350点で、1点10円で3,500円入るわけです。単純に私の計算でいくと、例えば療養の病床が今36床、それから療養以外の病床が44床で合計80床です。とても満杯に入ったとして、もし月4回でなくて2回で計算したって、1カ月56万円なのです。それが、1年であったら672万円、この2年間やれば1,344万円になるのです。それで、私はこの設置条例第2条、常に企業性を発揮の経営基本は何なのかということで、強い憤りを感じているところです。協議を進めているだとか、体制の整備だとか、意識改革が進んでいないと言うけれども、町立病院の管理運営について、町長の所信をお伺いいたしたいと思います。次に、簡易水道の関係です。調査ボーリングの結果を私も非常に期待をしておりましたが、残念でございます。したがって、再質問の1点目は、11月18日から12月6日まで水質検査を3回実施したということの報告と、その中で一般細菌、大腸菌の数値が出たということですけれども、この3回のそれぞれの大腸菌、それから一般細菌の数値を明らかにしていただきたいと思います。それから2点目は、里仁浄水場の原水は他の簡易水道と比較をして、一般細菌及び大腸菌群は非常に突出しております。したがって、これを塩素殺菌ということで、塩素を使用しておりますけれども、この里仁の浄水場の塩素の使用量を、他の簡易水道と比べてどのような使用量になっているかという点と、また浄水ということで飲む段階での残留塩素の検査をやっております。その数値は、私は1階ロビーの情報提供コーナーの中で見ますと、里仁の方は0.3ぐらい、それからそのほかの簡易水道は0.2なり、0.1というような数値になっておりますけれども、現在の塩素の残留の数値はどのようになっているかということです。それから3点目は、恒久対策は早急に決定すべきと思います。特に前回恒久対策と1案、2案、3案、4案ということで、議員協議会の中で提示をいただいたところです。しかし、これらについて非常にお金がかかるということで、とりあえず一番経費のかからないということで、試験ボーリングということでございました。そういうことは事情はわかりますけれども、恒久対策を決定するその時期はいつごろかということでお伺いいたしたいと思います。それから4点目は、恒久対策施設ができるまで、里仁浄水場の管理及び水質検査体制の徹底策とそれからクリプトスポリジウム指標菌の検査については、9月定例で1回4,200円で8回分を予算措置をしたところでございますけれども、これは毎月やるということだろうと思う。それで9月、10月、11月のこのクリプトスポリジウム指標菌の検査結果について、お知らせをいただきたいと思います。それから次に、3番目の町村合併についてでございます。市町村合併については、既に2名の同僚議員の質問、答弁がありまして、できるだけ重複を避ける形で再質問をしたいと思いますけれども、まず富良野広域圏の取り組みで第1点、10月15日に市町村合併研究会を設置しましたが、町長は先般の議員協議会で補助金等の関係もあって合併をする、しないに関係なく、合併協議会を立ち上げなければならない時期が来るのかなということで発言されていました。その真意についてお伺いをいたしたいと思います。それから第2点は、平成15年4月1日より、広域連合準備室を設置することになっております。これは従来の一部事務組合の延長線の連合ではなくて、中空知広域連合で実施しているような議員を持ち、広域連合の長を持つ組織を目指すことと判断していますが、そのことについて確認をいたしたいと思います。それから第3点は、広域消防組織として、上川南部消防事務組合と富良野地区消防事務組合で広域再編連絡会が設置をされています。10月23日の第1回の会議から、12月13日の最終の第5回会議が終了をしていると聞いております。それらの報告の経過等について、もし受けているのであればそれらについて明らかにしていただきたいと思います。それから次に、上富良野町での取り組みの関係についてただしたいと思います。第1点は、私は富良野広域市町村の広報誌を本年4月から12月まで全部集めてみました。そして、市町村合併の掲載内容について比較をしたところです。その結果、上富良野町の広報誌が回数といい、内容といい、とりあえずおくれてはいるけれども一番充実しているということで、私は判断をしました。次いで、富良野市であります。しかし、あと中富良野町、それから南富良野町、占冠村と。上富良野町、富良野市とは広報誌での取り扱いに大変な温度差があることがわかりました。今後合併を選ぶにしても、単独の道を選ぶにしても、その論議を住民が地域の将来像を考える機会を私はつくるべきだと思う。そのために地域懇談会、各種団体の懇談会、町民トーク等を実施をされ、またこれからしようとしておりますけれども、町民が判断材料となる情報や合併協議の議論を深めるために、まず全世帯に最新の情報を網羅した小冊子を作成・配付すべきと考えますが、その点についてはお伺いをしたいと思います。さっき町長はその例を出しながら、できればそういうものを発行したい、検討するということですけれども、ぜひこれはやっていただきたいと思います。それから次に、第2点は、町長は市町村合併については、町民に対する責任説明が私にありますと言明されていました。そのために町民トーク、地域懇談会、各種団体の懇談会、講演会等を実施し、またこれから実施しようとしておりますけれども、その機会に参加する町民は多くて有権者の2割になるかどうかというようなことで私は判断をされます。町長は判断は住民であり、また住民の代表である議員の皆さん方の判断であると先ほど同僚議員の質問に答えておりました。私は町民が自己決定、自己責任で判断する機会をつくるべきだと思います。したがって、住民の意思反映ということで、同僚議員もおっしゃっておりました住民投票条例を制定をして、それによって町民みずから決定をする取り扱い、もしくは先般東京の保谷市と田無市が西東京市ということで実現をした段階で、その事前に投票形式のアンケート調査を実施をしているということであります。いずれにしましても、町長さんの周りにも賛成派がいるし、反対派がいる。それから我々の周りにも賛成派がいる、反対派がいるということで、住民の代表とはいいながら、町民みずからが自己決定をし、自己責任をするということであれば、住民投票条例を制定をして、住民投票にそれをあずけるという問題、もしくは先ほど田無市と保谷市の関係で、一つの参考資料としてそういうことをやるか。いずれにしても町民、特に有権者がみずから意思表示をできるような方策を私はぜひやるべきだという考え方を持っています。そういうことで、その点の町長の見解をお伺いしたいと思います。以上で終わります。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

1番中村議員の再質問に対してお答えさせていただきたいと思います。まず町立病院関係でありますが、情報公開につきましては、我が町の上富良野町の情報公開条例並びに上富良野町の個人情報保護条例、これらの適応の中で情報を開示し、公開していくということにつきましては、私も議員と同じ考えでおることを御理解賜りたいなと。ただ、これらにつきましては、それぞれの所管が担当しながら資料の開示をしているところでありますが、常に課長会議等々で対応を進めているところでありますけれども、指摘がありました病院関係等々に、まだ課の中で開示され得ないでいる部分もあるということでありますので、これらにつきましてはまた十分な開示が、情報を公開すべきものについては開示していくように努めてまいりたいというように思っております。それから病院運営審議会につきましては、現在の条例につきましては、先ほども事務長からお答えいたしましたように、管理者としての町長の諮問機関として審議会があるわけでありまして、諮問事項が生じない状況の中では設置をしないというような、必要事項があるときに設置を適宜していくというような条例に見直しということも含めて考えてまいりたいというふうに思っております。それから、もう一点の薬剤管理指導業務でありますが、議員が御指摘のように、何度もお答えさせていただきながら延び延びになっておるということにつきましては、私自身も議員以上に遺憾に思っておるところでありまして、このことにつきましては、病院管理者としての私の指示を、病院事務長を通じて医局の方に対応しておるわけでありますが、医局の方の動きがその対応についてこないということに対しましては、私も心外に思っておるところでありまして、常に申し上げておりますように、病院みずからが医局そのものも含めて意識改革を図っていただかなければならないというふうに認識しておりますし、薬剤師2名が何を考えているのかと、医局が何を考えているのか、これらにつきましては事務長を通じて常に指導を徹底しているところでありますが、今なお病院医局は動きが鈍いということであります。これらにつきましては、近々病院の体制整備も図りながら、新たに来年度4月1日から迎える新院長を中心とした中で、医局の改善是正を図りながら意識改革の推進を図っていきたいというふうに、人身一新して対応していきたいというふうに考えているところでございます。ほかの関係につきましては、病院事務長の方から答弁させます。次に、簡水の問題でありますが、先ほど行政報告でも報告させていただきましたように、今後の恒久的な対応といたしましては、何としても早急に対応しなければならないと、15年度予算に対応していくことで取り進めていきたいというふうに思っているところでありますが、現在国、道の補助対象になるように、北海道に対して鋭意努力を重ねながら現在も交渉中でございます。単独で対応するということはなかなか財政的に難しいというようなことから、道、国の補助対象になるように、今現在北海道に対しまして、いろいろと対応を進めているところでございまして、当初予算で組めなくても補正予算等々で対応していくことをも含めながら、補助採択を受けるための努力をいたしているということで御理解を賜りたいと存じます。他の部分につきましては、担当課長の方から、お答えをさせていただきたいと存じます。それから市町村合併の問題についてでありますが、合併協議会の設立の意思についてということでありますが、議員協議会という席の中で、私といたしましては今研究会が広域の中でつくられておるわけでありますけれども、この研究会という組織の中で研究をするということにつきましては、それぞれ限定された中での対応、研究をしていくということに相なるわけでありまして、大局的に将来合併したときの将来像をつくり出すためには、描き出すためには、やはり何らかの形で研究会にまさるもっと広範囲な対応ができる協議会的な結成も必要でなかろうかというような意味で申し上げたわけでありまして、そういったことで御理解を賜りたいというふうに思うところであります。それからもう一つ、広域連合の準備室を設置したということにつきましては、議員御質問にありますように、現在事務組合で対応しているもの、また広域の中で介護認定業務等々の対応をしているもの、これらを一括した中で議員が御質問にありましたように、中空知的な広域連合の対応を考えているということで御理解を賜りたいと思います。また、消防の上川南部消防事務組合並びに富良野地区消防事務組合の統合の問題につきましては、現在担当レベルで協議会をつくって検討を加え、統一した場合の消防組織をどうあるべきかということにつきまして、担当部局で検討をさせている最中でございまして、これらにつきましては、方向が定まったというふうにお聞きいたしておりますが、近々12月の25日に富良野圏域の協議会の首長会議が予定いたしておりますので、その中に両消防統一の状況につきまして報告があるものというふうに認識をいたしておるところでございます。それから2番目の上富良野町における今後の市町村合併についての取り組みにつきましては、さきに全世帯に小冊子的なものの提供をしてはどうかという御質問でありますが、さきの同僚議員にもお答えさせていただきましたように、そういったことを含めながら、情報の共有化を図るためにも、行政が知り得た情報については、すべて住民に開示していくということを基本とした中で取り進めていくように考えてまいりたいというふうに思っておるところであります。また、住民投票設置条例の件でありますが、これには先ほど同僚議員の御質問にもお答えさせていただきましたように、あくまでも現時点ではその考えを持っておりません。あくまでも住民の代表である議員の皆さん方が、数多くの住民の皆さん方と接して、議員の皆さん方も住民情報を集約した中で、議決機関としての対応を図っていただくことに期待をいたしているところでございます。

答弁 町立病院事務長 三好稔(町立病院事務長は2004年3月まで)

1番の中村議員の質問にお答えをいたしたいと思います。1点目の情報公開のみずから公開することについて設置していないことについてでございます。これにつきましては、御指摘のとおり、公開等手続等をしておりませんでした。ただ、速やかに公開できるものは公開いたしたいといったようなことから、今現在5点の件について情報公開というか、ファイル化させていただいたところでございます。これにつきましては、病院の概況、医療事故の防止対策の推進、また町の病院の事業報告書、さらには介護病床の入所者の決定基準、さらに病院の消防計画、こういったものを遅まきながらといったことになりますが、情報公開、ファイルに設定をさせていただきました。審議会の運営に関してでございますが、開催していないことの理由につきましては、条例の精神に照らしたところ、町長の諮問に応じて委員を任用し開催するというのが基本的にございます。それと、委員の任期が14年の6月30日をもって任期が切れているといった状況の中にあって、こういった見直しの課題等があったことから開催をいたしておりません。ただ今後のこの審議会の運営等につきましては、条例の精神に照らした諮問に応じたときの開催、基本の考えを満たしてございますが、ただ諮問に及ばないまでも、重要な案件の協議といったようなこともどうなのかなという部分もちょっとございまして、いずれにいたしましても、現行の条例における手直しをしなければならないというのが実態でございますが、そういったものを踏まえてちょっと検討させていただきたいと思っております。それから、病院長の審議会の参画でございますが、12年度等において病院経営の改善にかかわる諮問、そして答申をいただいたわけですが、その運営に当たりまして、委員長の判断により、病院長の出席を必要としないといったようなことから、出席をいただいておりませんでした。御意見にありますように、重大な重要なことについての答申、そういったものについては、病院長の参画も必要な部分もあるのかなというようなことで、御意見といったことで受けとめさせていただきたいと思います。それから、薬剤管理指導業務について管理会議に諮っているのかといったような御質問でございますが、これについては諮ってきた経緯がございません。次に、主任者会議の院外処方せんについての案件、会議でございますが、13年の6月の27日でございます。そして、内容につきましては、院外処方せんの発行の促進といったようなことで議題にして意見をいただいたところでございます。そしてさらに、薬品検討会の開催していない理由につきましてでございますが、医局でのいわゆる医師と薬剤師との勉強会と称するものが毎月1回ございます。その中において、薬品メーカーから薬品についての情報の提供も受けたりするようなこともございまして、そんな中で医師と薬剤師が薬品等についての意見交換を行っている実態がございます。ただ規程に基づく検討会の必要性についても位置づけしておるわけでございまして、今後こういった検討会についての開催についてもちょっと配慮してまいりたいと、そう考えております。それから、薬品の廃棄処理に関しての手続等に関してでございますが、13年度決算で棚卸資産、減耗費ということで、20万4,261円を計上させていただき処分を行ったところでございます。そして、その内訳といたしまして、注射薬21種類、16万313円、外用薬で4種類、1万28円、内服薬で8種類、3万3,921円でございます。これらにつきましては、廃棄することについて起案し、院長等の決裁を得ておるものでございます。それから、院外処方せん発行への拡大の件につきましては、現行おおよそ61%ぐらいになっておりますが、今現在新しく患者としてなった方につきましては、おおよそ100%に近い方が院外処方せん発行について御理解、御協力をいただいております。そんなことから、今後この数値については伸びていくものと考えてございます。それから、薬剤師等の職員の構成の関係でございますが、14年4月1日現在の配置状況につきましては、薬剤師2名、そして臨時職員が2人、そのうち1人は1日5.5時間といったようなことで、トータル的には1.5人と、そして正職員1名につきましては、他の部署へ異動といったことで減員となったところでございます。そしてあともう一点、薬剤管理指導業務の遅延につきましては、これまで御質問を受けながら、そのたびに実施について前向きに進めていくといったことでお答えをさせていただいておりましたが、実態としてきちっと進んでいないといったことで、このことについてはもう改めてまたおわびを申し上げたいと思います。その中において、医療管理システムを新しく導入する医療事務機器の中に取り込んだことで、効率的な業務執行をいたしたいといったことから、医療事務の更新業務がおくれておるという状況にございます。このことにつきましては、3月の御質問時においても、維持管理システムの導入といったことで、そういったものもひとつその体制の整備というようなことでお答えをさせていただいておりました。そんなことで、こういったものを整備することで進めてまいりたいと思っております。以上です。

答弁 上下水道課長 早川俊博

1番中村議員の簡易水道関係の再質問にお答えさせていただきます。1点目の里仁浄水場の調査ボーリングの水質検査の結果についてですけれども、この3回の水質検査の結果につきましては、大腸菌はいずれも検出されております。また、一般細菌につきましては、1回目が1ミリリットル中560個、2回目が1,200個と、基準値の100個を超えておりまして、3回目が46と基準値以内でございました。これ以外につきましては、極めて上質な地下水という報告を受けているところでございます。2点目の塩素の使用量と残留塩素の数値についての御質問ですが、浄水の残留塩素の数値につきましては、水質基準では給水の末端でリットル当たり0.1ミリグラム以上となっておりまして、11月に実施しました里仁浄水場におきましては、菅野宏一宅で測定しておりますけれども、この数値につきましては0.3ミリグラムということになっているところでございます。また、塩素の使用量につきましては、末端に行くほど薄くなりますので、残留塩素の使用量というか、浄水場での塩素の使用量料につきましては、基準の0.1ミリグラムということですから、浄水場ではリットル当たり0.4ミリグラム以下を目安といたしているところでございます。また、9月に補正をいただきまして実施しておりました里仁浄水場のクリプト関係の指標菌の検査結果ですけれども、9月から始めておりまして、9月につきましては大腸菌が検出されております。嫌気性芽胞菌については不検出ということでございます。また、11月、12月につきましては、大腸菌と嫌気性芽胞菌はいずれも不検出という結果が出てございます。以上でございます。

再質問 1番 中村有秀

一つは病院運営審議会の関係の条例のことですけれども、一応基本的には制度改正ということで、諮問に対する答申とそれ以外の業務も混ぜた形で病院運営審議会をつくるという改正をするということで理解をしていいのかなということでお尋ねをしたいと思うのです。というのは、この前の平成12年の町立病院の経営改善に対する答申を見ますと、やはり今現状の町立病院の運営に関して、的確に判断して答申がなされております。したがって、諮問に対する答申ばかりでなくて、その後の病院の運営状況も的確に監督するといったらあれですけれども、そういうことで御意見を申し上げるという姿勢をとっていくように、恐らく平成14年は開催をされていないのは、そういうことで病院運営審議会が開催されていないのだなという気がいたします。したがって、できればそういう方向で制度改正についての検討をいただきたいと思います。それからもう一点です。町立病院の経営改善に対する諮問に対して、町長、助役が出ているけれども、院長はなぜ出ないのかというようなことで今先ほど質問をしたところです。一応病院長は会議に出席し、運営に関し意見を述べることができるということで、事務長のあれでは委員長の判断でということで言われていますけれども、できれば平常時の審議会ならいざ知らず、やっぱり諮問に対する答申を受けるということになると、立場も含めて委員長の判断でなくて、町長の判断で出るということをしていかないとだめでないかという気がいたします。いずれにしても、来年いろんな面で病院のスタッフ等が変更になるということでございますけれども、いずれにしましてもそういう姿勢でやっていただきたいと思います。それから、薬品の管理検討会の開催は13年も14年も全然していないと。では本来的に処務規程にのっとって、それぞれ業務を推進していただくというのが当然なのですけれども、今、事務長の答弁では、医師と薬剤師との勉強会を月1回行っているからということにはならないと思うのです。ですから、実際に薬剤の管理指導の関係でも、具体的にどこの書類の中にも全然出てきていないのです。ですから、やはり僕は処務規程にのっとって、事務長は粛々と進めるということをしていかないとだめでないかなという気がいたします。それから、薬剤管理指導業務の関係で、今町長が図らずも町長自身心外に思っているということと、医局、薬剤者の姿勢について非常に意識改革をしてもらわなければならないということで述べております。そういうことで事務長も町長の意を受けて、やはりぴしっとした体制をとっていかなければだめでないかという印象を受けました。そういうことで事務長、医者の世界の中に入っていくのは大変だろうと思いますけれども、とりあえず町立病院だということと、町民の立場になるということと、さらに経営の基本である病院事業は常に企業の経済性ということも含めていけば、これらの点についてやっていただきたいというのと、もう一点は平成14年3月の議会で、機器の整備後、業務に着手し、2カ月程度の試行後、北海道へ提出するので、下期から業務を開始すると。しかし、きょうの第1回の答弁では、機器の納品予定の3月の以後、平成15年4月からということで、これはもう完全に15年の4月実施ということで確認をしていいのですね。試行後ということが前の3月定例で出されているけれども、そういうことで15年4月から実施をするということで確認をいたしたいと思います。それから、市町村合併の関係です。一応今町長答弁で、研究会では限定がされているので、将来像を描くということで協議会的なという感じで今答弁をされておりました。いずれにしても、協議会的なということは、やっぱり協議会的ということなのですけれども、もう研究会では限界があるということで、再度確認をしたいと思います。それからもう一点、広域消防の関係なのですけれども、一応5回やって、13日が最終の会議が終了しているということで聞いております。町長の答弁では、12月25日に圏域の首長会議があって、そこで報告を受けるというような答弁でございましたけれども、ただ上川南部消防の職員に聞きますと、1回目から3回目まで非常に富良野地区消防の方が、我々が具体的にあれだこれだと出しているのですが、乗ってこなかったということで、富良野の消防はもうすぐ合併があるのだから、広域はやらなくてもいいというようなニュアンスの発言をされて全然乗ってこなかったと。しかし第4回目には、上川南部で出したいろんな報告、それから資料を同じような項目で、向こうで全部出してきたというようなことで、やっと4回目から具体的な協議ができるようになったふうに私は聞いております。したがいまして、12月25日の圏域の首長会議で、恐らく年を明けてだろうと思いますけれども、どういう報告がされているかということで注目をいたしたいと思います。それから、町村合併での現時点では住民投票条例というのは考えていなくて、あくまで議決機関として議会としての対応を図ってもらうということですけれども、現実にやはり住民一人一人がこれからの上富良野を、それから自分の住む町をどうするかという自己選択をやはり自己判断、自己責任という形でやっていくのが僕は一番ベターでないかと思います。ただこれから地域懇談会等もあって、いろんな意見が耳に入ると思いますけれども、最終的には僕は多くて有権者の3割が集まるかどうかという、その点の懸念があります。そうすると、それだけで住民の声が我々が吸収できるかな、また議員個々20名がそれぞれ賛成する人、反対する人のあれで、自分の立場がはっきり出せるかな、それであれば町長さんもそうですけれども、そういう住民投票条例に沿ったものなのか、もう一つは先ほど申し上げた投票形式のアンケート調査をやって、それを参考資料にするか、何らかどちらかの方法をしていかなければ、非常に判断に苦しむのでないかという気がいたします。そういうことで、その点再度お尋ねを申し上げます。以上です。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

1番中村議員の再々質問にお答えさせていただきます。まず病院関係でありますが、運営審議会等々につきましては、議員おっしゃったとおり、先ほど事務長が答弁したとおり、そういった状況を踏まえながら、条例の見直し等とも含めながら考えていきたいというように思っておりますし、また運営審議会に病院長がオブザーバーとして参加するという条例になっておる、意見を述べることができるわと、参加することができるよということになっておりますが、現在病院長の考え方というのは、医局の皆さん方全員が一緒に来ると、私だけ院長が来るというのでなくて、医局の皆さん方が全員が来る中での対応でありますし、また今回の病院運営審議会で答申いたしました産婦人科の廃止の問題だとか、こういう問題につきましては、管理者と医局との対話の中でいろいろなものを調整させていただきながら、運営審議会の審議状況の説明をし、病院の対応につきまして、院長を中心とした医局の皆さん方と管理者としての私との調整をさせていただきながら取り進めてきたという、そして結論を出したということでありますので、運営審議会に院長がオブザーバーとして出席していなかったから、医局の意見を十分吸収していなかったということではないと、管理者として十分医局との調整を図りながら対処したということで御理解を賜りたいなというように思っております。それから、薬剤管理指導業務につきましては、今事務長からも説明をいたしましたように、基本的には医療事務システムというのが、議員が御質問にありましたように当初はなかったわけでありますが、途中から出てきたと。この対応につきましても予算処置をいたしておりますので、これらのものが整備整い次第、実施を図るということにつきましては、私も十分に管理者として医局の方の指導を図っていきたいというふうに思っておるところであります。次に、市町村合併でありますが、先ほど申し上げました議員協議会等々でお話し申し上げました研究会設立がされているわ、だがその範囲内ではということについてのあれは、私個人の私見でありまして、これはもうこれから広域圏域の中でどう進めていくかということにつきましては、また十分5人が煮詰めていく課題であるというふうに認識をいたしておるところであります。ただ先ほども申し上げましたように、研究会という組織の中では限界があるということを認識いたしているということで御理解を賜りたいと思います。それから消防問題につきましては、議員が御質問をされましたように、私は逐一消防長から状況報告を受けております。議員の御質問にありましたようないろんな過程を踏まえて、現在富良野圏域における一消防事務組合、一本部ということで対応する場合において、どうあるべきなのかということにつきましての方向が検討されて、上川南部消防事務組合並びに富良野地区消防事務組合の両者の職員が現場の責任者として、今後の富良野圏域の防災体制、消防防災体制がこうあるべきがベターであるということにつきまして、取りまとめて我々協議会の中に提出されるものということで思っております。その前に、助役会議で調整がされるものというふうに認識をいたしております。それから住民投票設置条例の問題でありますが、このことにつきましては、先ほど来申し上げておりますように、現状の状況の中で私は設置する考えを持っておりません。あくまでも、住民の代表である議員の皆さん方が判断をしていただけるものというふうに思っておることでございます。このことにつきましては、住民の皆さん方の判断を仰ぐ、このことにつきましては、議決機関として住民の代表である議会の皆さん方の、議員の皆さん方の判断を仰ぐということではなくて、議決機関としては議員皆さん方は町民の代表であるということで、すべてのまちづくり各般にわたって、町行政執行に当たって議決を賜っておるというふうに私は認識いたしておりますので、現状においては設置をする考え方はないということで御理解を賜りたいと思います。

出典:上富良野町議会 平成14年第4回定例会 2002年12月15日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる