上富良野町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月15日
(1)主要町道の歩道に設置されている「植樹枡」の維持管理について/(2)使用済みの「カセットボンベ」及び「スプレー缶」の取扱いについて/(3)地方創生の総合戦略策定の基本方針と行程表について
2015年6月15日、上富良野町議会の一般質問で、中村有秀議員が「主要町道の歩道に設置されている「植樹枡」の維持管理について」「使用済みの「カセットボンベ」及び「スプレー缶」の取扱いについて」「地方創生の総合戦略策定の基本方針と行程表について」について質問し、町長 向山富夫、建設水道課長 佐藤清、総務課長 石田昭彦が答弁しました。
- 質問者
- 中村有秀 議員
- 答弁者
- 町長 向山富夫、建設水道課長 佐藤清、総務課長 石田昭彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 7番 中村有秀
私は、さきに通告しております町行政について一般質問を3項目について行いたいと思います。まず1項目めは、主要町道の歩道に設置されている植樹ますの維持管理についてお尋ねをいたしたいと思います。町道の歩道に植樹ますが相当数あるが、樹木が枯れたり、切り株が残っていたり、植樹ますには雑草が繁茂している状況が見られます。場所によっては植樹ますの設置の地先の人が除草や好みの花を植える光景も見られ、これはまた協働のまちづくりの一環の一つだろうと思うし、地域の環境美化に協力している町民もいらっしゃいます。「四季彩のまちかみふらの-風土に映える暮らしのデザイン-」とキャッチフレーズをしている上富良野町でありますが、全町的に植樹ますの維持管理についてどのように取り組んでいるのか、お伺いをいたしたいと思います。2項目め、使用済みのカセットボンベ及びスプレー缶の取り扱いについてお尋ねをいたしたいと思います。北海道新聞の平成27年5月13日の報道によると、札幌市南区で、スプレー缶の穴あけ作業中、何らかの原因で引火した可能性が高く、高齢者夫婦が死亡する住宅火災が発生いたしました。スプレー缶やカセットボンベによる北海道での火災発生は、2013年に63件、2014年に66件が発生しております。多くの原因は、自宅等の屋内で穴あけ作業中にストーブやガスコンロなどに引火したと見られると報道されています。当町でも平成24年1月23日にごみ収集車で火災が発生し、また、平成27年2月25日には、ごみ収集車でぼやが発生した事例があります。富良野広域連合富良野消防署でも、平成22年4月にそのような事例があったと報告を受けています。したがって、今後も事故の発生の可能性が思われるので、次の点についてお伺いをいたしたいと思います。1点目、穴あけ作業の注意事項の周知徹底策について。2点目、高齢者等が穴あけ作業ができないときの受入体制について。3点目、転入者への周知について。4点目、町内会未加入者への対策について。続きまして、3項目めに移りたいと思います。地方創生の総合戦略策定の基本方針と行程表についてお伺いをいたします。国の長期ビジョン及び「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に、平成27年度から平成31年度までの5年間の政策目標や施策が地方自治体に求められております。町も国及び道の基本戦略に基づき、実態と特徴を生かした目標を掲げようと策定作業中と承知をしているが、現段階での基本方針と行程予定表についてお伺いいたします。以上でございます。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
7番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの植樹ますの維持管理に関する御質問にお答えさせていただきます。植樹ますにつきましては、市街地における道路整備に合わせて設置をしてきており、町内13路線と緑地帯2カ所に設置されておりまして、設置数は3― 15 ―72カ所であります。植樹ますの管理につきましては、統一した基準は持ち合わせておりませんが、樹木については毎年順番に剪定を行っており、病害虫や雪により枯れたものにつきましては、その都度伐採処分をしておりますが、切り株は残ったままとなっている状況にあります。また、植樹がされていないますにつきましては、町内会や老人会の皆さんにより花の植栽や除草等の環境美化に御協力をいただいているところであります。しかし、一部には雑草が繁茂している植樹ますも見受けられる実態であります。今後におきましては、観光の町として景観を保つことは大変重要でありますことから、植樹ますの管理につきましては、地域の皆さんの御意見を伺いながら、維持管理のあり方について、その方策を検討してまいりたいと考えておりますので御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めのカセットボンベ及びスプレー缶の取り扱いに関する4点の御質問にお答えさせていただきます。カセットコンロ用ボンベ及びスプレー缶の処理につきましては、爆発等による火災発生事故につながる危険性があり、町民の皆様には、ごみ分別手引において、必ず穴をあけていただくよう注意喚起をしているところであります。排出方法につきましては、カセットコンロ用ボンベにつきましては缶ごみとして、スプレー缶は不燃ごみとして分別していただいておりますが、特にカセットコンロ用ボンベに穴があいていない場合は、引火性が強いため、缶ごみとともに収集した後、再度分別し、穴あけの状態について再確認を行った後、処理をしている状況にあります。町内におきましては、ことし2月25日、ごみ収集時にパッカー車におきまして破裂による事故が発生していることなどから、今後の対応として、1点目の御質問にあります、穴あけ作業の注意事項の周知徹底策につきましては、引き続き、町広報誌、防災行政無線による注意喚起と、缶の穴あけ方法や穴あけ器具について掲載したチラシを作成し配付するとともに、出前講座等においても住民周知を図ってまいります。次に、2点目の高齢者等が穴あけ作業ができないときの対応についてでありますが、消防とも連携し、高齢者に限らず、住民からの相談に、都度、対応してまいります。次に、3点目の転入者への周知と4点目の町内会未加入者への対応についてでありますが、ごみの分別は住民として生活していく上で必要なルールでありますので、転入されたときの手続とあわせて説明をさせていただくことや、町内会を通じてごみ分別手引の配付をお願いするとともに、地区の方々にも御協力をしていただきながら周知してまいりたいと考えておりますので御理解を賜りたいと存じます。次に、3項目めの当町の地方版総合戦略策定に関する御質問にお答えさせていただきます。議員御質問にありますように、「まち・ひと・しごと創生法」の規定に基づき、本年度中に、我が町の人口ビジョン及び平成31年度までを期間とする総合戦略を策定することとしておりまして、策定に向けた基本的な考え方及びスケジュールにつきましては、去る全員協議会で御説明をさせていただいたところでありますが、国の長期ビジョン及び総合戦略を勘案するとともに、第5次総合計画に掲げた五つの暮らしづくりが、現在、当町におけるまちづくりの基本でありますので、総合計画や各個別計画を反映した内容でまとめていくことが大切と考えております。行程につきましては、町におきまして、私を委員長とする総合戦略策定委員会を5月18日に設置いたしましたので、今後、総合戦略に掲げる主な施策等の抽出と重要業績評価指標の設定作業を進め、町内の各機関の皆様と協議を重ねながら、秋には設置を予定しております創生会議、仮称でございますが、これにおきまして議論を賜りながら、年内には最終案をまとめてまいりたいと考えておりますので御理解賜りたいと存じます。
質問 7番 中村有秀
まず、1項目めの関係です。私は3月の定例議会で、町の住居表示の関係、それから街区表示の関係について質問をし、それを議会だよりで見た町民の方が、中村さん、現実の問題として、植樹ますのところにある木の枯れたの、恐らくどのぐらい枯れてあるのか知っておりますかという問題、それから、地域で協力しているところと、していないところの差が、えらい大きなあれがあると、そんな関係で、私はこの問題の調査に着手をしたわけでございます。したがって、まず1点目、植樹ますについては、市街地における道路整備に合わせて設置しており、町内13路線と緑地帯2カ所に設置されている、設置数は372カ所あると、今の町長の答弁でありました。それでは、そのうち、植樹ますに樹木が生育さ れ て い る 植 樹 ま す は 何 カ 所 あ る の か 、 ま ず 、ちょっと確認をしたいと思います。
答弁 建設水道課長 佐藤清(建設水道課長は2020年3月まで)
7番中村議員の植― 16 ―樹ますの数でございますけれども、調査の結果、植樹ますは現在372カ所ございまして、今後、補植の必要な数につきましては、交差点以外の部分を除きますと185カ所でございますので、約180カ所ぐらい枯れている箇所がございます。以上でございます。
質問 7番 中村有秀
372カ所のうちの185カ所ということ、180カ所についても、50%強ですね、それで、現実の問題として、町道の1級、2級路線というのがあります。その中で、例えば東5丁目通ということで、上富良野中学校前からセイコーマートの宮町店まで、これは61ますあります。そのうち樹木が生えているのが27本で、44.3%が木がないと。それから、東1丁目通、町立病院、役場車庫、それからふじスーパーの駐車場まで、これも町道1、2級路線で、ナンバー56という番号が振られております。これは、40カ所のうち8カ所しかないのですね。そうすると、木があるのは20%しかない。それから、子どもセンターから吹上道路まで、これが東2丁目通と言いまして、これは町道1、2級路線のナンバー4に指定されております。これは80ますのうち28本しか生育されていない。言うなれば、35%しかないということで、80ますのうちの52本が、ないという状況でございます。したがって、今私が調べた3路線についてのみ見れば、181ますに63本しかないということで、34.8%しか樹木がないという状況です。それで、この状況は、ほかの路線、今、町長が言う、13路線、緑地帯2カ所ということですけれども、3路線だけでもこういう状況なので、本当に372のうちの185カ所が木が生育をされているというように感じていいのかどうか、その点、これは確実な数字であると理解していますが、私の実態調査、3路線のみですけれども、この数値の関係で、きちんと確認行為をされているのかどうか、お願いいたしたいと思います。
答弁 建設水道課長 佐藤清(建設水道課長は2020年3月まで)
7番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。春先に、毎年、枯れている状態とかそういうものを確認しまして、ことしも全体で確認しまして、新芽が出ない部分については伐採をしておるところでございまして、全路線、確認をして、台帳等もつくって整理しているところでございます。以上でございます。
質問 7番 中村有秀
私は3路線のみしか確認をしておりませんので、今、課長の言う、台帳もつくり、それから、全部チェックをしているということを信じ、今後の維持管理に努めていただきたいと思いますけれども、それでは、植樹ますの管理については台帳をつくっているということですけれども、統一した基準は持ち合わせておりませんと、したがって、樹木については毎年順番に剪定を行っているという町長の答弁です。しかし、実際に、私がこの三つの路線を調べたら、1カ所だけピンクのテープが張って、ああ、これは枯れている木だなと、それで、何日かそこを通ったら、伐採をした跡が残っておりました。それで、今、順番にやっているということで、また台帳もあるということですけれども、それでは、平成26年度の実施の町道路線、言うならば、順番に剪定管理等を行っているというのと、それから、まず平成26年度の実施町道路線はどこだったのか、確認をしたいと思います。
答弁 建設水道課長 佐藤清(建設水道課長は2020年3月まで)
7番中村議員の、平成26年度の剪定箇所の部分でございますけれども、まず、福祉センター前通と、それから駅前通、それから東5丁目通等の剪定等は行っておるところでございます。そのほかにもございますけれども、資料をちょっと持ち合わせておりませんので御了承ください。以上です。
質問 7番 中村有秀
それでは、恐らくこれからやるのかどうかわかりませんけれども、平成27年度のこれらの剪定等の予定路線はどこを予定しているのか確認したいのですが。
答弁 建設水道課長 佐藤清(建設水道課長は2020年3月まで)
7番中村議員の御質問でございますけれども、平成27年度につきましては、やはり植樹の種類によって、樹木の種類によって伸び方が相当違いますので、その辺を確認しながら予定を組んでいきたいと思っております。秋口に剪定を行いたいと思います。以上でございます。
質問 7番 中村有秀
現実の問題ですね、ナナカマドが上に枝が張っていって、また下から根がぐちゃぐちゃに出ているところが数カ所あるのですよ。そうすると、これは本当に前年度剪定をしていたのかどうかという疑いがある箇所があります。それは、課長、現実に現場を見ていれば、あると思いますので、どこどことの場所は私は言いませんけれども、現実にそういうことがあるということで、やはり観光の町なり、それから、我々の生活環境美化をどうするかということを含めれば、やっぱり積極― 17 ―的にやっていく、もしくは地域の協力をいただくようないろいろな手だてがあると思いますけれども、一応その点、お願いをいたしたいと思います。それから、病害虫や雪で枯れたもの、その都度伐採をしておりますが、切り株は残っているままになっているということで、まず、病害虫対策はどのようにされているのか、お伺いしたいと思います。
答弁 建設水道課長 佐藤清(建設水道課長は2020年3月まで)
7番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。病害虫につきましては、特段、薬をまいたりとか、防虫作業をしたりとかはしておりません。以上です。
質問 7番 中村有秀
答弁書にそうなっているのであれば、極端に言えば、これだけ、今、担当者のあれでは50%の木が枯れている、私のところでは66%ぐらいの木がなくなっているということであれば、病害虫や、それから雪害の影響もあるけれども、その点も十分やらなければいけないのではないかということを感じておりますので、特段しないのではなくて、やっぱり樹木を育てる、それから、樹木のある町並みをつくるという観点からいくならば、やはりやるべきかなという感じがいたしますので、この点を徹底していただきたいと思います。それから、随所に切り株が残っております。この切り株の対策というか、伐根対策というか、これはこのまま置いておくのか、その点確認をしたいと思います。
答弁 建設水道課長 佐藤清(建設水道課長は2020年3月まで)
7番中村議員の御質問でありますけれども、切り株の問題です。やはり切り株を除去するということは相当なお金がかかります。なかなかそこまでちょっとお金が回らないという部分もございますけれども、そういう部分も含めて、今後検討していきたいと思っております。以上です。
質問 7番 中村有秀
一つは、協働のまちづくり、それから住生活環境の中でも、やはり中心地の景観ということが強くうたわれ、書かれております。したがって、樹木のある町並みの景観を想定するのと、現在、歯の抜けたような形で植樹があるのとでは大きな違いがあります。したがって、これらについては、やっぱり抜本的に取り組んでいただきたいと思います。それから、次に、地域の皆さん方が植栽や除草等の環境美化に協力しているということでございます。しかし、住民会、町内会活動での協働のまちづくりということでやっている町内会、住民会もありますけれども、現実に町道路線の地先に植樹ますがあるけれども、空き地、それから空き家、この地先がですね、自分の家のところはやろうということだけれども、空き地、空き家のところは現状のままで、そのまま雑草が茂っております。例えば、宮町2丁目1番、それから大町1丁目1番の角、あそこにベンチがあります。僕が調べた段階では、町がつくったベンチの周り、雑草だらけだったのです。いつのまにか、ベンチの周辺だけ雑草が刈られて、その後、フェンス沿いのところがずっとなっておりますけれども、あそこの植樹ますはそのまま雑草がある、こういう状態があります。したがって、これらについても、やはり協働のまちづくりということで、ひとつ、平成23年1月につくられたこの指針によって、各課横断できちんとした体制をつくっていただきたいと思います。それから、先ほどの町長の答弁で、観光の町として景観を保つことは大変重要であるということで、植樹ますの管理については、地域の皆さん方の御意見を伺いながら維持管理の方策を検討していきたいということでございます。したがって、協働のまちづくりの基本方針は『「住んでいて良かった、これからも住み続けたい」と思える“かみふらの”を目指して』ということで書いてあります。したがって、私は、これらの関係から、やはり積極的に地域住民に働きかける、それから、もう一つは、この道路はこういう現実の問題として植樹ができないのであれば、花壇を、この通りはこの花を植えようだとか、この通りはこの花を植えようと、そういうような発想の転換をして、やっぱり「四季彩のまち かみふらの」にふさわしい彩りの花壇をつくるのも一つの方法だろうし、それに対する苗の提供だとか、そういうものも基本的に考えていかなければいけないのではないかと。町長の言うように、地域の皆さん方の意見を伺いということなので、何とか今年度中にこれらの関係についての体制づくりを行っていきたいと思いますけれども、その点確認をしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
7番中村議員の植樹ます等に関します御質問にお答えさせていただきます。まず、非常に、現在の植樹ますの状況におきましては、さまざま、なかなか統一がとれていない状況だということは私も承知をしておりまして、これらの維持管理についてどういうように対応していくかということは早急に検討しなければならないと考えているところでございます。今まで、さまざまな地域の皆さん方から寄せられております意向といたし― 18 ―ましては、今まで植樹ますの設置につきましては、道路整備に附帯した設備として、半ば機械的に植樹がなされてきております。現在、住民の皆さん方からそれぞれお聞きいたしますことからといたしましては、木はやめていただきたいと、花にしていただきたいというような、そういう意見も実は寄せられている実態でございます。さらには、積極的に地先の町内会で美化に努めていただいておりまして、植栽をしてくれているますも相当数あります。そういったことで、冒頭お答えさせていただきましたように、なかなか、今現在では統一した管理をするという状況ができておりませんので、今後におきましては、植樹ますの樹種につきましても、植樹につきましては樹種の関係もありますでしょうけれども、唯一、道道のみがラベンダーロードとして位置づけておりますが、他については、町道等については位置づけがされておりませんので、どういうような、全体として、町の街路、植樹ますがどのようにこれから管理が行われていくことがいいのかということを、住民会の皆さん方の御意見や、あるいは環境美化に取り組んでおられる団体等の皆さんから御意見をいただきながら、町としての方策について、なるべく早い時期に示してまいりたいと考えておりますので御理解を賜りたいと存じます。
質問 7番 中村有秀
せっかく協働のまちづくり基本方針にこれらがうたわれております、したがって、私は、平成27年から平成30年までのこの実践プランの中のⅠ-2-④、行政と自治会組織の連携体制という中で、目指す姿ということで、町道の簡易的な道路清掃や花の植栽等による美化運動は地域自治活動による実施が望ましく、より多くの自治会組織の参画を促進するということがうたわれています。現実の問題として、私の本町住民会で公園管理を町と協定を結んでおります。ことしの総会も、だんだん参加している高齢者がふえていって、非常に行動がとりにくくなっていると。そうすると、今後、土曜日か日曜日にこういう作業をやるかと、そうすると、そこに住む町の職員も参加できるのかどうかと、そういう論議までされております。したがって、協働のまちづくりの協働を推進するための方策、(4)の行政ということで、14ページに載っています、意識の改革、特に職員はみずからが地域の一員として自覚と責任を持ち、地域コミュニティーや町民活動に積極的に参加することを推進することが必要ですということをはっきり書かれているのです。現実にどうでしょうかね。今、公園の関係は、二つの住民会がまだ実施ができない状況です。実施をしていても、非常にそういう問題点があります。したがって、私は、場合によっては職員がみずから地域の一員という立場でやっていただく形にしていかないと、早晩、協働、協働といっても、役場の職員を除いて一般町民が仕事を持ったり余暇にやるのが協働なのか、役場の職員も町民の一員ということであれば、やはり協働ということでやっていかなければならないのではないかというのが、今回、本町住民会で出た意見の中で、検討していかなければならないということが出たわけです。したがって、町長として、職員がそういう地域のコミュニティー、いろいろな参画の方法があると思いますけれども、その点で意識の改革をしなければならないということを、この基本方針の中にうたわれていますので、その点どう考えるか、お願いをしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
7番中村議員の協働のまちづくりに対します取り組み方、とりわけ、職員がどのように協働のまちづくりの中で対応していくかということについてお答えをさせていただきたいと思いますが、常々、職員に私の立場で申し上げておりますのは、協働のまちづくりのみならず、地域住民活動に積極的に参加するようにということは、機会をとらえて申し上げている状況でございます。そういう中で、そういった地域の美化活動、あるいは環境整備活動、これらについても積極的に参加することは、それはもう言うまでもなく、むしろ積極的にその参加の先頭に立つというような態度を示すことが大事であろうというふうに考えておりまして、今後におきましても、職員につきましては積極的に協働のまちづくりの趣旨に沿った行動をとるようにということを指導してまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 7番 中村有秀
現実の問題として、協働のまちづくり基本方針の中で、職員の意識調査をするということがうたわれております。したがって、これらの職員の意識調査はどのようにされたのかという こ と を 本 当 は お 聞 き し た い の で す け れ ど も 、ちょっと時間がありませんので、後日、担当者から、意識調査を行った結果、内容、それから、町職員の行動指針については改めてお聞きをしたいと思います。それでは、次に移りたいと思います。使用済みのカセットボンベ及びスプレー缶の取り扱いについてです。現実に上富良野町でも2件発生し、富良野消防署管内でも1件発生しているということで、絶対ないということはあり得ないという考え方で、これらを― 19 ―徹底した周知をやっていただきたいということで、ごみの分別の手引の中では、カセットコンロ用ボンベ、スプレー缶は必ず穴をあけていただくように、それから、排出方法は、カセットコンロ用ボンベは缶ごみとして排出、スプレー缶は不燃ごみとして排出するということで理解をしています。たまたま私、北海道新聞の5月13日を読んで、それで上富良野消防署、それから富良野広域連合消防本部にも確認をいたしました。現実に、上富良野消防署では、非常に、火災予防という見地から取り組んでいかなければならない、それから、広域連合の消防本部でも、そういうことであるのだけれども、広域連合では、それぞれの町村での取り扱いが全部違うのですね、そんな関係もありまして、それぞれ、消防本部としては、消防署、支署等に、それぞれの地域の実態に合った指示を出しております。したがって、スプレー缶等の回収についてという、平成25年6月4日現在ということで、上富良野はパッカー車で回収、パッカー車で回収は上富良野、南富良野、占冠などです。現実に、穴あけないでやっていくことによって、パッカー車で潰していった関係で火災が発生ということがあります。それから、富良野と中富良野は平ボディー車ということで、ただ積み込んでおくということで、潰しや何かはそこでしないということですけれども。それで、一つは、高齢者の穴あけ作業ができないときの受入体制ということで、高齢者に限らず、できなければ、その都度対応したいということでございます。それで、消防とも連携ということでございますけれども、消防署との連携の協議、内容についてどのようにされているのか、確認をしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
7番中村議員のカセットコンロのボンベ等の取り扱いについて、高齢者に対する対応についての御質問にお答えさせていただきますが、現在も消防署のほうでは、高齢者等の皆さんから心配の向きの御相談がありますと、みずから穴あけ作業をしていただいたりということで、現在の対応で、対応は図られているというふうに思います。ただ、そういう不安をお持ちの方、あるいは取り扱いについてふなれな方がいたら、消防署あるいは町のほうに御連絡なり御相談いただければ、その対応をさせていただきますということで、改めて何か仕組みをつくって云々ということをもってお話しさせていただいているわけではございませんので、今の体制をしっかりと周知していくというような意味でございますので御理解賜りたいと存じます。
質問 7番 中村有秀
消防と町民生活課との話し合いでは、現在の回収方法は変更する予定はないと、消防署では問い合わせがあれば対応し、穴あけを実施し持ち帰ってもらうということでございます。それから、富良野も持参すれば対応するのは広報しているということでございます。したがって、穴あけする方法、それから、現実の問題として、こういうことであれば、町民に、持ってきてやれば役場でしますよというようなことを含めて周知徹底を図っていただきたいと思います。それでは時間がございませんので、転入者の周知、町内会未加入の関係でございます。町内の転入で住民票を移すという場合は、転入者に対してそういう周知が、冊子を交付することができると思いますけれども、町内会未加入者の対策ということで、例えば郡部、830戸あるうち730戸は加入して、加入していないのが100戸、加入率が88%。それから、市街地は3,878戸あるけれども3,428戸で、加入率は88.4%、トータル的に88.3%というのが今の上富良野町の町内会の加入率です。そうすると、550戸の人たちが入っていないということでございます。したがって、町内会の未加入者の対策ということで、地区の方に協力をいただきながらということでございますけれども、町内会、それから郡部の関係もそうですけれども、未加入者のリスト作成はどういう形にするか。というのは、町内会の回覧板はそこも回りません。防災無線は入るけれども、聞く人と聞いていない人といろいろあります。したがって、それらの対策で抜本的にやるということになると、未加入者対策をする、そのためのリストをつくる、それをそれぞれ住民会、町内会と協力してやっていくという体制をとっていかないと、100%加入は無理にしても、こういう事故が、周知がなされていない、聞いていないということになっては困るので、その点確認をしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
7番中村議員のガスボンベ等の取り扱いの周知についての御質問にお答えさせていただきますが、当然、そういった安全管理にかかわります住民周知につきましては、現在、町民生活課のほうで未加入者のリスト等がどのように管理されているかということは、私は、今この状況では承知しておりませんが、いずれにいたしましても、町内会の回覧等の方法によらずとも、そういった重要なことについての周知をするという方法は他にもあろうかと思いますので、あるいは窓口で対応するなり、とり得る方法はこれから進めてまいりたいというふうに考えております。とりわけ、こういった― 20 ―御質問にありますようなガスボンベ等の取り扱いのみならず、例えば防災上の問題だとか、さまざまな形で、町内会未加入の方に対しましても同じような対応が図れるようにということは、これは町の行政推進の基本でございますので、そういったことの中で対応を進めたいと考えておりますので御理解を賜りたいと存じます。
質問 7番 中村有秀
それでは、3項目めに移りたいと思います、時間が残り18分切りましたので。地方創生の総合戦略策定の基本方針及び行程表についてです。私は、5月の末に、北海道総合政策部政策局参事兼人口減少問題対策室長の佐々木徹氏と、それから上川総合振興局の地域政策部戦略策定支援担当部長の清水目剛さんの講演を聞く機会がありました。その中で、国の方針、道の方針、それから上川総合振興局での方針ということで聞きました。この中で、特に人口問題ということがありまして、上富良野町の平成20年度から平成24年度の合計特殊出生率、これは管内では上富良野が1.66で1番なのです。それから2番目が中川町の1.58ということですけれども、協働のまちづくりの基本方針の少子高齢化の中で、平成5年から平成14年までは全道1位ということ、平成15年から平成19年が全道第3位ということでございます。したがって、平成5年から平成14年度の全道1位、平成15年から平成19年、全道3位、この特殊出生率の割合はどうなっているのか、ちょっと確認をしたいと思います。
答弁 総務課長 石田昭彦(総務課長は2017年3月まで)
7番中村議員の御質問にお答えします。合計特殊出生率は、町村においては5年に一度発表されますが、今現在発表されています1.66の数字につきましては平成20年から平成24年の数字でありますが、こちらについては全道で今現在13位の状況であります。
質問 7番 中村有秀
僕は地方創生の人口問題ということで、特にこの人口問題が取り扱われているので、平成14年までの全道1位の数値が何ぼで、それから平成19年まで全道3位の数値が何ぼかということで、その差が今の1.66と比較をしたいと思って今お聞きしたのですけれども、わかれば、ちょっと御答弁をお願いします。
答弁 総務課長 石田昭彦(総務課長は2017年3月まで)
前々回の数値が1.85、前回が1.80、今回が1.66であります。
質問 7番 中村有秀
わかりました。いずれにしても、年々下がってきているということの状況ということで、人口問題としては、最終的に人口減の問題とその他の関係等でいろいろ数値がありますけれども、一応了解をいたしました。それでは、上富良野の取り組み状況ということでお聞きをしたいのですけれども、一応、この前、全員協議会の中でスケジュール等の日程等をいただきました。それで、5月18日に第1回策定委員会会議ということで、その後、第1回プロジェクト会議が6月4日ということで、パブリックコメントが12月から1月ぐらいまでと。その中で、私がちょっと気になるのは、議会に対して中間報告が9月、これはよろしいです、それから11月は委員会、それから12月は議会。そうすると、最終的に戦略策定が固まった段階で議会の報告はどうなのかということで確認をしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
7番中村議員の総合戦略策定に係りますスケジュールについての御質問にお答えさせていただきますが、まず、この計画策定におきましては、さまざまなスケジュール、前回、全員協議会でお示ししましたスケジュールに沿って取り進めたいと考えておりますが、その中で、いろいろ多くの町民の皆さん方から御意見をいただいて、それにさらに専門家のですね、特に数値の扱いについては専門家等の御意見が非常に重要となってまいりますので、そういったことを積み上げた中で、町民の皆さん方にお示しするパブコメにかける、まず素案を策定いたしまして、それらができた段階で議会のほうにも御提示申し上げ、その中身についていろいろ御意見をいただきながら、さらに成案に近いものをその中から導いていきたいと、そういうふうに考えておりますので、議会の皆さん方にも成案となる前にお示しすることができると思いますので、御理解を賜りたいと存じます。
質問 7番 中村有秀
従来のいろいろな基本計画や計画書は、最終的にパブリックコメントを出す段階で、案として議員の我々に配付をされました。最終的にそれに基づいて製本される段階で来るのですけれども、私は、このスケジュールであれば、2月に戦略策定ということであると、言うならば、3月の議会の中でこういうものが配付されるのかどうかということを、ひとつ確認をしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
7番中村議員の御質問にお答えさせていただきますが、私どもの今想定しております限りでは、年内に、まず、どういうような進― 21 ―捗状況かということ、中身も含めましてお知らせすることは可能だと思っております。そういった中から、さらに煮詰めるための御意見をいただきながら、年前にしっかりとした成案を得るようなことを想定しておりまして、ただ、他の計画等も同じでございますが、本計画につきましては、パブリックコメントはいただきますが、この計画を町として議会の皆さん方に御審議をいただいて、そして町の計画として位置づけるという、そういう策定プロセスにはなっておりませんので、一緒にですね、この計画について意見を交換させていただくということは、そういう流れはできますけれども、そこのあたりをぜひ御理解いただいて、なるべく、まだ動かせるうち、計画の中身が動かせるうちから、皆さん方にはその進みぐあいを御説明してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
質問 7番 中村有秀
一応、上富良野町としてのスケジュール、行程表については、ある面で理解をしましたけれども、できるだけ町民の皆さん方の各階層の意見等を取り入れながら、やはりこの総合戦略が町民とともにつくられていくという方式をぜひとっていただきたいと思いますけれども、先般、清水目剛さんの上川総合振興局の策定支援担当部長のお話と資料の中で、上川総合振興局管内の5月22日の23市町村の取り組み状況ということが一覧表で出ておりました。したがって、推進組織の整備状況ということで、整備済みが1団体、それから準備中は13団体、検討中が9自治体、それから庁内推進体制の状況ということで、立ち上げ済みが12自治体、準備中が3、検討中が6、その他が2、それから、総合戦略等の策定時期、平成27年9月が4自治体、平成27年10月が9自治体、平成27年11月が5自治体、平成28年3月が5自治体と。したがって、上川総合振興局からの問い合わせで、これらの時期については、上富良野はどの位置に入って報告をされているのか、それをちょっと確認したいと思います。
答弁 総務課長 石田昭彦(総務課長は2017年3月まで)
7番中村議員の御質問にお答えいたします。上川総合振興局のほうに御報告している町の内容は、策定に向けた体制づくりについては検討段階、それから、プランの策定時期は年度末、平成28年の3月までには完成させたいという、そういう報告をさせていただいております。
質問 7番 中村有秀
総合戦略等の策定時期は平成28年の3月ということになると、我々、全員協議会で出された、2月に戦略策定、最終的に3月末ということになると、これは23市町村のうちの5自治体に入っているということですけれども、たまたま町長は、4月15日の住民会長との町政懇談会、これは4月15日にあれしましたけれども、その中では、本年度の早い時期に地方版総合戦略をまとめるということになっていますと、今、総務課長のおっしゃるような、総合振興局に出した平成28年3月ということになると、本年度の早い時期にまとめるということは、案をまとめるということなのか、これだけ時期がずれていますから、そういうことで理解をしていいのか。住民会長さんは、ことしの早い時期というのであれば、9月か10月か、12月までにはできるのでないかというようなお話も我々に聞かれましたので、この総体のスケジュールはこの前の全員協議会で渡されたものですから、ちょっと返答にとどまったけれども、町長さんがそう言うからそうでないかという感じでお話をしたのだけれども、これらは、策定の時期、提出時期ということは、どういうことで理解をしていいのか、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
7番中村議員の総合戦略のスケジュール等についての御質問にお答えさせていただきますが、でき得ることであれば、早くにこの計画を策定することが望ましいと私は考えておりますので、極力そういった方向になるような努力はしてまいりますし、しかし、一方では、やはり幅広く、多くの皆さん方から御意見を頂戴しながら策定するということも、これもまた一方で大事でございます。そこら辺の整合性をどうやってとっていくかということで、事務レベルとしての取りまとめの最終期限は平成27年度末、平成28年3月には完成しているということを押さえておりますが、前へ進むことについてはよろしいことなので、そういうような環境ができれば前倒しもありだと考えておりますが、しかし、期日ばかり、時期ばかり過剰に意識することもいかがかと思いますので、じっくりとした、これから5年間大きく縛られる計画になりますので、しっかり熟慮してまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 7番 中村有秀
最後になりますけれども、上富良野第5次の総合計画とこの総合戦略の関係でどう調整をしていくかということで、当然、第5次総合計画も、ある面で、人口問題も含めて見直していかなければならないのではないかと。言うなれば、総合計画を立てた段階からも、人口の動向が減― 22 ―る傾向で、町としてはふえる傾向で出していたけれども、同僚議員から、前に、これは見直す考えはないのかと言ったら、今のところ、ないというお話でしたけれども、やはりこの点の調整をしていかなければならないと思いますけれども、その点の基本的な考え方についてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
7番中村議員の総合戦略計画に対します御質問にお答えさせていただきます。その中で、現在町が持ち合わせております第5次総合計画、これと、今回新たに策定いたします戦略計画につきましては、これは同一視をするということはしないでほしいというような国の指針もございます。総合計画は総合計画として、どちらかといえば達成度とかそういったものは余り軸足を置いていないのが一般的に総合計画でございまして、みんなで向かおうという方向性を示している計画というふうにとらえております。一方、今回の総合戦略計画につきましては、KPI、御案内のように、重要業績の検討、それは達成度を検証することになっておりまして、総合計画ではそういった精神は入っておりませんので、ですから、人口のビジョンにつきましても、現在の5次総の中では1万1,900という数字を押さえておりますが、総合戦略においては、どういう戦略を講じることによってこういう人口動態になるということの裏づけが必要になりますので、ここはまた考え方を、別な視点を持って、専門家等の意見等を踏まえて示してまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 7番 中村有秀
私たちは、第5次総合計画は、向かう方向での計画とはいえども、やっぱり自主的にそれに向かう努力はしていかなければならない、そういう感じで受けとめたのだけれども、今、町長に、あくまで目標数値だということで、理解をそこまでしていいのかどうかという、非常に疑問を感じます。だから、人口問題の研究するところと、増田さんがあれしている人口と、平成40年の人口は大体8,000台で、数値は、過程がやっぱり違う関係もあるし、我々は、それにならないような努力、施策、例えば子どもさんを、出生率をあれするということになると、一人目生まれたときの体制、それから、二人目をそれでは産もうかという、つくろうかという体制、これが一番大事だということで、この前道新の全道の出生率の関係で書かれてありました。したがって、私どもはそういう点での体制づくりをしていかないと人口減はとまらないのかなと。上富良野町は自衛隊駐屯地ということで、若い隊員、家族がいらっしゃる、そういう中での経過等もあります。ですから、そういうことになると、この「まち・ひと・しごと」、これがやっぱり大きなポイントになっていくと思いますので、その点十分重要視しながら、我々も議会で意見を言い、それから、町のこの総合戦略に携わる皆さん方も、それから関係諸団体の皆さん方の意見を十分聞きながら、そういう点の戦略を進めていただきたい。これで、私の一般質問を終わらせていただきます。