みんなの議会

上富良野町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月14日

(1)敬老祝い金の支給継続をすべきではないか/(2)組織機構見直しの推進状況は/(3)一般質問等のその後の措置状況について

2011年12月14日、上富良野町議会の一般質問で、中村有秀議員が「敬老祝い金の支給継続をすべきではないか」「組織機構見直しの推進状況は」「一般質問等のその後の措置状況について」について質問し、町長 向山富夫、教育長 北川雅一、保健福祉課長 坂弥雅彦、技術審査担当課長 松本隆二が答弁しました。

質問者
中村有秀 議員
答弁者
町長 向山富夫、教育長 北川雅一、保健福祉課長 坂弥雅彦、技術審査担当課長 松本隆二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 中村有秀

私は、さきに通告をしてあります一般行政について、5項目にわたって一般質問を行いたいと思います。まず、1項目めは敬老祝い金の支給継続をすべきではないかという点でお尋ねを申し上げたいと思います。平成23年上富良野町政執行方針の「穏やかに安心して過ごせる暮らし」づくりの項で、現行の敬老祝い金制度については、高齢者を取り巻く環境の変化とともに、ニーズが多様化している現状を受けとめ、敬老祝い金などの見直しを図り、高齢者が真に必要とする施策に反映するよう検討するとされています。敬老祝い金の支給は、高齢者の皆さん方が人生の節目として、喜寿(77歳)2万円、米寿(88歳)3万円、白寿(99歳)5万円は大変喜ばれているとともに感謝をされております。また、節目を迎えようとしている高齢者の皆様は心待ちに期待をしているのが実態であります。上富良野町の発展を支えていただいた功労に感謝し、御長寿を祝う立場から敬老祝い金は継続すべきと考えるが、町長の所見をお伺いいたします。(1)平成24年度から平成30年までの、喜寿、米寿、白寿を迎える予定該当者数を年度別に。(2)平成24年度から敬老祝い金制度の見直しをするというが、その内容を具体的に。(3)「高齢者が真に必要とする施策に反映」とは、どのような施策を検討されているのか明らかにしていただきたいと思います。次に、2項目め、組織機構の見直しの推進状況についてお尋ねをいたします。平成23年度の町政執行方針で、「行政組織のあり方は、組織が最大限に発揮されるよう職員個々の資質向上に向けた取り組みとあわせて、行政機能が効率的・効果的に発揮されるよう組織機構改革を含めて、不断の見直しを行い、真に町民の皆様の期待にこたえる組織と進化するために努力してまいります」あわせて、「町政運営改善プラン23・実践スケジュール」にも具体的に進行実践スケジュールが記されているが、現在の推進状況は具体的にどうなっているのかお伺いをいたします。次に、3項目め、一般質問等のその後の措置状況についてお尋ねをいたします。(1)上富良野中学校グラウンド及びタータントラック整備はという点で、上富良野中学校グラウンドの整備とタータントラックの設備については、平成22年12月及び平成23年3月定例会(同僚議員)にも伺い、「グラウンド整備は最優先度が高いので、実施計画で位置づけて取り進める」との答弁だったが、今後の措置状況は。(2)道道291号吹上上富良野線の街路灯設置は。― 50 ―道道291号吹上上富良野線の街路灯の増設について、平成22年12月定例会で質問し、「必要性を認識しており、早期に道に要望する」との答弁であったが、その後、道への要望を含めてどのような状況になっているのかお伺いをいたしたいと思います。(3)中央コミュニティ広場及び町営駐車場のフェンス塗装塗りかえについてお尋ねをいたします。平成22年11月9日開催の第1回町議会報告会において、地域の課題として提出されましたが、町の回答は「計画的に進める」であったが、「四季彩のまち」にふさわしい駅周辺の環境整備を早急に進めるべきと考えるが、整備計画の実施年度をお伺いいたします。以上でございます。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

7番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、平成23年度の上富良野町の町政執行方針に基づきます2項目の御質問からお答えさせていただきます。まず、1項目めの敬老祝い金制度に関する3点の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの敬老祝い金の年度別予定対象者数につきましては、所管の課長から答弁をさせていただきます。2項目めの敬老祝い金制度の平成24年度からの見直し内容と、3項目めの高齢者に対する施策に関する御質問について、あわせてお答えさせていただきます。敬老祝い金は、多年にわたり社会の発展に寄与してこられた高齢者に対して敬老の意をあらわすとともに、長寿を祝福し、町民の敬老思想の高揚と高齢者福祉の向上に寄与することを目的に、町敬老祝い金支給条例に基づき支給をしております。しかし、年々、高齢化が進み、平均寿命も延びて、町の65歳以上の高齢者は既に3,000人を超え、平成22年度には前期高齢者数と後期高齢者数が逆転するなど、高齢化が一層進展している状況にあります。さらに、経済の低迷や核家族化の進展などもあり、高齢者は日々の日常生活を送るために多様な福祉サービスの提供や支援を必要とされている方が大勢おられます。そのような実態を踏まえますと、高齢者を支える町のさまざまな福祉サービスの充実、拡充を図っていくことが今まさに望まれていることであり、それらの福祉施策を展開していくことが急務と考えているところであります。これまで敬老祝い金を節目の年に支給してまいりましたが、敬老をお祝いするという意思に変わりはありませんが、日々の高齢者の日常生活が少しでも過ごしやすくなるよう、予約型乗り合いタクシー運行の全町拡大、緊急通報システムの拡充などさまざまな福祉施策へ転換するよう、この敬老祝い金制度を改める考えで、現在、平成24年度以降の敬老祝い金につきましては、99歳の白寿の5万円は継続していく考えでありますが、77歳の喜寿の2万円と88歳の米寿の3万円につきましては、平成24年度に半額、平成25年度からは廃止するよう見直しをする予定でありますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの組織機構の見直しの進捗状況に関する御質問にお答えいたします。組織機構のあり方につきましては、今春の町政執行方針でも述べさせていただいていますように、町民の皆様の期待にこたえ得る地方公共団体として、普遍的な機能の確保とあわせて、時代の要請に適応する柔軟な機能を有するよう、不断の見直しが求められてくるものと受けとめております。そのようなことから、昨年度より組織機構の見直しに向けた内部協議を始めたところであり、本年度においては、プラン23でもお示ししたとおり、組織機構見直し検討プロジェクトを7名の課長職をもって設置し、約4カ月間にわたり13回の会議を開催し、去る10月20日にプロジェクトより報告を受けたところであります。その後、10月の課長会議におきまして、報告書を全体で確認したところであります。今後におきましては、この報告書をベースとして、さらに組織として熟議を重ねるとともに、実施に向けた具体的な課題整理を行い、実施に向け取り組んでまいりたいと考えております。課題整理には、なお一定の時間を要すべきと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、3項目めの一般質問等におけるその後の措置状況に関する3点の御質問のうち、1点目は教育長より、2点目、3点目は私よりお答えさせていただきます。まず、2点目の道道吹上上富良野線の鉄道から高校周辺までの街路灯増設の件につきましては、歩道の整備もあわせて要望を続けてきたところ、鉄道から和田昭彦氏地先周辺までの区間につきまして、平成24年度に調査費を予定したいとの意向を聞いております。しかしながら、北海道の財政状況に左右される要素も考慮しなければならないと思っており、今後とも事業化に向けた要望を継続して行ってまいりま― 51 ―す。次に、3点目の中央コミュニティ広場及び町営駐車場のフェンス塗装塗りかえにつきましては、中央コミュニティ広場だけではなく、フェンスを有する公園、緑地などの全体について補修等の検討を行っているところであります。まず、現状で敷設されていないところについては新設し、その他、老朽、損傷しているところにつきましては、優先度を見て交換、補修、塗装などを行っております。御質問の中央コミュニティ広場と町営駐車場のフェンスにつきましては、塗装の剥落だけではなく、除雪作業による押しつけなどで変形している部分も多く、今後の維持管理を考えると、現状のまま塗装するか、または改築や撤去などほかの方法によるものかを決定し、早急の対策が必要と考えております。また、線路側のフェンスにつきましても、塗装の必要な時期を迎えていることから、早々の計画化を考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

7番中村議員の3項目め、一般質問等におけるその後の措置状況に関する3点の御質問のうち、1点目の上富良野中学校グラウンド整備等についてお答えをいたします。上富良野中学校グラウンド整備につきましては、実施計画に位置づけを行うために政策調整会議で説明を行い、新規事業の事前評価を受け、現在、平成24年度の予算要求を行ったところでございます。また、タータントラックの整備につきましては、さきの御質問にお答えしましたとおり整備は難しいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。以上でございます。

答弁 保健福祉課長 坂弥雅彦(保健福祉課長は2013年9月まで)

7番中村議員の1点目の敬老祝い金に関する1項目めの平成24年度から平成30年度までの対象予定者の人数についての御質問に私からお答えいたします。平成24年度は、喜寿130人、米寿56人、白寿4人、平成25年度は、喜寿160人、米寿49人、白寿6人、平成26年度は、喜寿154人、米寿51人、白寿6人、平成27年度は、喜寿155人、米寿75人、白寿10人、平成28年度は、喜寿123人、米寿80人、白寿10人、平成29年度は、喜寿122人、米寿65人、白寿10人、平成30年度は、喜寿144人、米寿69人、白寿13人と推計しています。以上です。

質問 7番 中村有秀

まず、敬老祝い金の支給継続をすべきということで、今、保健福祉課長の答弁の中の推計の数字をいただきました。この算出された推計は、この算出根拠は何をもとにして出されたのかということで、まずお伺いしたいと思います。

答弁 保健福祉課長 坂弥雅彦(保健福祉課長は2013年9月まで)

7番中村議員の御質問にお答えいたします。推計の人数の関係ですが、過去11年間の年齢別人口の推移から減少見込み率を算出しまして、対象となる方の各年齢層の人口を推計して算出したものでございます。以上です。

質問 7番 中村有秀

過去のデータをもとにしてという、私、住民基本台帳をもとにして、生年月日の関係を含めて、ある面で出されたのかなという感じを受けていたのです。いずれにしても、これがあくまで推計ということでございますけれども、現実に私が調べた中で、昭和42年から敬老年金ということで始めて、そして平成15年に敬老祝い金になり、100歳の関係は平成17年にまた廃止をされたという、いろいろな経過があります。したがって、確かに見ますと、平成15年の敬老祝い金の見直しのときは、全部で158人、そして予算が1,100万円で、そのうち亡くなった人などを入れた形があるだろうと思いますけれども、1,070万円の支出をしているという実態があります。したがって、何とかこれをということで、平成15年の行政改革の段階で敬老年金から敬老祝い金になって、節目ということでされたのかなという気がいたします。昭和42年の実態を見れば、75歳以上の人たちに敬老年金を2,000円ずつ出してきた経過になって、ずっと約45年間続いているのです。その間、現金支給とカミホロ荘の宿泊券というのが昭和58年からあったりしておりますけれども、現実に行財政改革ということで、平成15年に実施をされた段階で、一気に1,070万円、決算が309万円ということで、約3分の1強の支出で終わっているということで、ある面で、これは時代の流れと言ってやむを得ないのかなと。せっかくそれから来て、今日、節目ということで非常に残念な気がしますけれども、ただ、これで、― 52 ―課長にお伺いいたしたいのですけれども、例えば平成24年、喜寿130人、米寿56人、白寿4人ということが、これが改定の段階でどの程度の実行があるかなという点で一つお伺いしたいのは、これに対する支出の率です。というのは、私、調べてみたのです。そうすると、喜寿の人は130人いるけれども、現実に私の21、22、23年間のデータを見ると、亡くなったり転出したりというような人で96.9%。米寿については89.5%、白寿については61.5%ということで、推計の中での3分の1しか生存されていない。あとは亡くなっているか、もしくは転出されたかというケースが考えられます。し た が っ て 、 僕 は 、 こ の 推 計 を 本 来 的 に も うちょっと確実な数字を出してほしいなとは思ったのですけれども、現実に、21年は喜寿が115人、22年度は155人、23年度は145人という数字から言えば、大体、似たような数字なのかなという気がいたしますけれども、この点で、例えば平成24年度に対する支給される人数はどのくらい推計をしているのか。当然、24年度の予算措置を、恐らく半額ということも含めてやられていることであれば、どのような数字を持っているのかお尋ねしたいと思います。

答弁 保健福祉課長 坂弥雅彦(保健福祉課長は2013年9月まで)

7番中村議員の御質問にお答えいたします。先ほど推計の根拠について申し上げましたが、あくまでも住民基本台帳の対象となる年齢層のところに、過去の死亡率だとかそういったものを算定して推計しているというようなことで、対象となられる方が存命で、その基準日におられるという想定のもとで、過去に亡くなられただとかそういったものの割合を掛けて算出しているということで御理解を賜りたいというふうに思います。推計といたしましては、今現在そういうようなことで推計してございますが、ただ、基準日前にお亡くなりになるだとか、転出されるだとか、そういったものは確かにございますので、これが100%の数字というふうには私のほうでは思ってございませんし、ここから何人かの方々が対象から漏れるというか、そういうようなことになるのではないかなというふうには思ってございます。平成24年度の予算の見込みといたしましては、236万円を予定しているところでございます。以上です。

質問 7番 中村有秀

私は、後で具体的な形になってくるのですけれども、敬老祝い金を77歳、88歳、99歳ということで、11年刻みで節目でやっております。そうすると、例えば平成10年に喜寿77歳を迎えた人が101人いたのです。そうすると、平成21年にその人が米寿を、11年後、迎えるということになると36人しか残っていないのです。そうすると65%減なのです。それから、平成11年の場合、喜寿を迎えた77歳の人が95人いましたけれども、平成22年に11年後、米寿を迎える人は38人で、60%減なのです。それから、平成12年、ことしの23年に米寿を迎えた人、平成12年にこの方は喜寿で77歳、これらの人が89人おられましたけれども、45人しかいない、半分になっているのですよ。ですから、確かに町長の言う前期高齢者と後期高齢者が逆転したということだけれども、とりあえずデータ上についてはそういう認識のもとに私は試算をしてみました。後ほど祝い金の関係、今後の真の取り組みという形で申し上げますけれども、こういう実態にあるということをまず承知をしていただきたいと思います。この推計の関係については、基本的に了解しますけれども、現実に敬老祝い金の関係ということで、11年刻みの喜寿の人が米寿をどういう形で迎えられたという数字を見た場合に、こういう実態になっております。しかし、それからまた新たに転入された人等も含めてふえてくる実態もあろうかと思いますけれども、一応、推計の数字については理解をいたしました。平成24年度からの敬老祝い金制度の見直しを具体的にということでお話を聞きました。言うなれば、喜寿、米寿については半額、それから白寿についてはそのまま継続ということでございます。現実に、平成15年の敬老年金から敬老祝い金に変わるとき、それから平成17年に100歳以上の人を廃止する段階でいろいろ議論がありまして、その会議録を読ませていただきました。現実に、その経過の中では、やはり必要だ、ぜひやるべきだということと、特に17年に100歳以上がなくなった、15年にやってなぜ2年過ぎてこういうことになるかという議論も、同僚議員からも強く出された経過が会議録の中に残っております。24年度の見直し案を、半額ということになると、今、236万円ということでございますけれども、現実に私は23年度の支給のデータ等を含めてやっていけば、234万円から236万円ぐらいかなという感じは受けています。それで、この具体的な内容の中で、特に後期高齢者の関係ということで、前期が46.8%、後期が53.2%ということで、できるだけ逆転現象とい― 53 ―うことではございますけれども、ある面で僕は喜んでもいいのかなと。言うなれば、先輩の皆さん方が長寿で元気で長生きをされているということでは、ぜひ敬意を表しながら、なおこれは継続をしていってほしいなという気がいたします。町民として、やはり来年は恐らく年が明けたら、老人クラブのいろいろな集まりの中では、私はもらえるのだよ、もしくは来年私だよというような実態が出てくるのかなという気がします。そうすると、できれば早目に、言うなれば24年度は3分の2出す、それから3分の1、そして廃止をする、それから、特に白寿の関係の5万円が、現実にそのまま継続するのもいいけれども、若干それに比例した形で、僕は、ある面で減額するのであればしていくべきではないかという気がいたします。その点で、白寿の関係もそのまま一応案として継続するということに対してはどうなのかということと、それからもう一つは、段階的に削減して、町民にひとつこういう形で、後ほど福祉行政等も含めてとやれば、そういう形で3年後ぐらいはこうなのだという形が何とかできないのかという気がするので、一つは段階的な削減、もう一つは白寿の関係の継続という、この2点についてお伺いしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

7番中村議員の敬老祝い金についての御質問にお答えさせていただきます。中村議員お話にありましたように、前期高齢者と後期高齢者が逆転する現象は、むしろ喜ばしいことではないかということは、私も全く同感でございます。国を挙げて、町を挙げて長寿社会を目指してきたわけでございますから、まさしくそこに向かいつつあるということで、これは多いに歓迎すべきことであり、反面、それをどのように支えていくかということも大きな現役世代の私たちの責務でもあろうかと思います。そういう中で、このたび平成24年度以降の敬老祝い金の見直しを提案させていただく予定をしているわけでございますが、もう少し時間をとって、その段階をなだらかにというような御意見かなというふうに承っております。また、白寿につきましても、多少の工夫が必要ではないかというような御意見かと思いますが、現在の私どものこの町の高齢者に対するさまざまなサービス提供等のそういうものが求められている実態と、あわせて非常に窮屈な厳しい財政状況の中で、どういうことで高齢者全体を支えていくかということを総体的に考えますと、やはり先ほどお答えさせていただいておりますように、24年度2分の1、25年度廃止、そして白寿の方につきましては、これは従来の形で祝っていきたいというようなことを基本に考えているところでございますので、御理解いただきたいと存じます。

質問 7番 中村有秀

白寿がそのまま5万円で、確かに人数が少ないことも事実だけれども、ほかの比例からすると、ある面でそれなりの見直しをしていいのではないかということが、その点、明確に答弁がなかったので。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

中村議員の御質問にお答えさせていただきます。白寿につきましては、そのお年を考えますと、特別に私の気持ちの中では、喜寿、米寿と比較いたしますと、やはり100近くまで元気で活躍されたということに対しましては、特別な思いを込める価値があるというふうに理解をしているところでございます。

質問 7番 中村有秀

平成15年のときの経過等も含めれば、白寿の人、100歳の人がそれだけお金をもらってどう使えるかなという論議もあったのですよ。それで、僕はそのまま継続していくことがどうなのか、であれば、あくまで人数は少ないけれども、若干金額を下げた形で見直しをすべきではないかという私の考え方なので、一応申し上げておきたいと思います。それから、もう一つは、真にということで、今後、一般福祉等も含めてやっていくということでございますけれども、現実に予約型乗り合いタクシーということで、昨年、同僚議員の質問を聞いてみて、登録者406名のうち回答264名で、回答率65%の中で、日常生活が楽になったが76%、外出の回数がふえたというのが38%、非常に僕は大きな成果を上げているということは承知をし、23年度は465万円だけれども、これを全町に広げるということになると、24年度はどのような予算的な規模で考えておられるのか、確認したいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

7番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。個々具体的に敬老祝いのあらわし方の方法についてのお尋ねかと思いますが、大きな一つの事業としては、乗り合い型タクシーは大きなウエートをかけていきたいというふうに考えております。平成24年度、全町に向けての試行運行につきましては、おおむね五百四、五十万円の予算措置が伴― 54 ―うものというふうに現在試算をさせていただいているところでございます。

質問 7番 中村有秀

465万円から540万円から550万円ということで、買い物難民、通院が非常に困っている人、そういうことも含めて、やはりこれは拡大すべきだということで、今時、町議会選挙の中でもこのことを私は訴えてまいりました。しかし、現実に予約型乗り合いタクシーがこういう状況で拡大していくと、それにこの敬老祝い金の減額を充てるというわけではないとは思いますけれども、基本的にこの点が、タクシーはぜひ実現の方向で拡大をしてほしいという気持ちを持っています。それからもう一つは、緊急通報システムの拡充ということで、在宅福祉の推進ということで、こうやって見ますと、大体、21年度を予算的に見れば271万円、それから、22年度、23年度210万円ということで、これをどのような形で拡充をするという、結局、私は高齢者の敬老祝い金をあれしたものがこういう形に変えていくのだよということが、住民が理解をする形をとっていかなければならないのではないかと。言うなれば、45年続いたものが、この段階で何だという町民の感情が出てきますので、その点がある面で、真に高齢者等も含めての福祉にどう改革をしたのかということを訴えていかなければならないので、その点で緊急通報システムについてもどのように拡充ということの拡充策をお聞きしたいと思うのですけれども。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

高齢者に対する支援の諸事業に対しましてお答えさせていただきますが、予約型の乗り合いタクシーにつきましては、先ほど御説明させていただいたとおりでございます。一方、緊急通報システムにつきましては、現在180台稼働しております。来年、平成24年度に向けましては、それぞれ御利用いただいております端末機を、260台ございますが、これを更新いたしまして、そして必要とされている方に対しましては、現在、緊急通報システムにつきましては有償で御利用いただいている実態でございまして、私といたしましては、これを必要とする方に無償で設置をするような形が望ましいというふうに現在理解をしているところでございます。根拠といたしまして、内閣府等の高齢者に対する調査によりますと、高齢者のみの世帯、あるいは不幸にも一人世帯になることによって、非常に日々の暮らしに不安感があるということが調査でも大きくそういう部分が突出しておりまして、先駆けてそういう不安をぬぐってあげるのが町としての責務ではないかなというふうに理解しているところでございます。以上でございます。

質問 7番 中村有秀

今、町長の答弁の中での予約型乗り合いタクシー、それから緊急通報システムの拡充ということの質問をし、答弁をいただいたのですが、そのほかさまざまな福祉施策への転換ということで答弁書の中にありますけれども、その中での大まかなものは何があるのかということをお聞きしたいのですが。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

そのほか、どういうようなものを想定しているかというようなお話でございますが、仮に御理解をいただきながら、敬老祝い金が別な形で活用されるというようなことになりましても、無尽蔵に財源としてあるわけではございませんが、幾つかのメニューの選択の中では、例えば、65歳以上の方の非課税世帯に対します高齢者の皆さん方に対するインフルエンザ予防接種の環境をさらに充実するとか、あるいは、きのう一般質問でもございましたように、老人クラブの活動費を自治奨励補助金の中で展開をさせていただくというふうにお答えさせていただいておりますけれども、そういったところではそういった全体のパイが、そちらのほうのパイがまた足りなくなるというようなことであれば、そういうことでもサポートしていかなければなりませんし、高齢者全体にわたります私の思いとしては、隅々までなるべくそういうことが行き渡るように広く利用していくことが望ましいのではないかというふうに考えております。以上でございます。

質問 7番 中村有秀

今、町長の言わんことはわかりますけれども、これはやはり住民が、77歳、88歳、99歳を迎える人たちが、ある面でやむを得ないな、そういうためにまた多くの人が恩恵を受けるのだというような形でやっていただきたいということと、段階的な削減、白寿の関係については、もうちょっと僕は見直すべきではないかなという思いがありますので、その点は町長に申し上げておきたいと思います。次に、2点目の組織機構の見直しの推進状況です。これは平成22年度の町政執行方針の中で、行政組織機構についてはその機能が効率的に発揮されるよう不断の見直しに取り組んでまいりますというようなことと、それから、町政運営改善プランスター― 55 ―トの年なのでということで、プラン22の着実な実践に努めていくということで、平成22年度の執行方針の中では出されておりました。そして、改善プラン22の中では、いろいろ組織機構の検証、課題の抽出を含めて、新プラン策定、12月には議会上程ということで、平成22年度はなっております。現実に、平成22年9月6日の総務産建委員会の中では具体的に素案を出されました。その中で何点か出ています。見直しに向けた組織機構体制、組織の活性化、職員定数の考え方、今後のスケジュールという中で、関係条例の上程は12月議会に向けてということでございました。しかし、最終的には平成24年4月に向けてというようなことでなった経過を承知しております。平成23年度も同じような形で町政執行方針を出され、実践スケジュールの中では、12月に町議会上程ということで、今、町長の答弁の中では、一応、プラン22の関係から、プラン23では機構見直しの検討プロジェクトを7名の課長ということで、課長会議でそのプロジェクトの案を受けたということで、10月31日の課長会議の会議録には載っております。そうすると、この中で、全体で確認をしたということは、これを今後進めるということで確認をしたのか、その点、確認をしたいと思うのですが。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

7番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。組織機構見直しの件に関しましては、課長会議プロジェクトの報告を受けまして、報告の中でも組織機構改革は進めていく課題だということで報告も受けておりますし、私もそういう考えを持ち合わせておりまして、それを10月の課長会議で組織全体の意思として確認をさせていただいたところでございます。以上でございます。

質問 7番 中村有秀

組織機構の見直し計画、言うなればプロジェクト案の中で、10月20日報告、10月31日の課長会議でということでございましたけれども、農政部門の農協事務所への移転ということで、組織機構の見直しに向けた主な検討事項ということが載っております。その中で、農政部門の農協事務所への移転、農業振興課(仮称)の設置、農業委員会事務局を含めて、農業振興課長は農業委員会事務局長を兼務する。それから、昨日、同僚議員から出ていますけれども、まちづくり推進班(仮称)の設置、これは商工観光課(仮称)の中に設置してそこへ入れると。それから、車両班の廃止、23年度をもってと。それから、都市整備班(仮称)の設置ということで、生活環境班の一部、建築班の一部及び公園担当を統合した班の配置が最良と考える。副主幹(仮称)の配置、班の再編検討と課題ということでございまして、この中では、平成24年4月1日実施予定ということになっております。今後、熟議をするということでございますけれども、そうすると、これらを含めて、課題の整理をしてということで、これらの関係が一応主な課題として理解していていいのかどうか、確認したいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

7番中村議員の組織機構に関します御質問にお答えさせていただきます。ただいま議員のほうからいろいろ御紹介いただきましたのは、プロジェクトチームから私に対しまして報告いただいた内容でございます。私といたしましては、それらを受けまして、プラン23の中で12月議会に上程というプランを掲げさせていただいておりますけれども、その中でも、議会の皆さん方に御理解をいただくための条例改正のようなものにまで及ぶものがあるかどうかというようなことも、今、整理をしている段階でございまして、もし、そういうところに及ばない範疇だとすれば、上程という手続は起きてこないわけでございますが、それらもまだ、正直、今、方向づけが固まっておりません。そして、それぞれプロジェクトチームから報告を受けた中でも、役場の庁舎内部として整理ができていない課題も相当まだ内包されております。そういうことで、今、全課を挙げて取り組みをしておりますので、12月の今回の定例会に条例改正までを見据えたものの成果品はできておりませんけれども、来年の4月以降に向けましては、多少なりとも私の思いが形となって皆さん方にお示しできるような方向で、スピード感を持って、今、進めるように指示しておりますので、もう少しお時間をいただきたいと存じます。

質問 7番 中村有秀

現実に、22年度のあれは23年度の4月から、今回、ある程度、プロジェクトチームの案としては24年4月1日からと。今、町長の言うように、当然、条例改正が伴うところとないところとがあります。それで、私は確認をしたいのですけれども、一応、課題整理をするという課題は、私が今申し上げたようなものが主なものとして承知をしていいでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

7番中村議員の御質問にお― 56 ―答えさせていただきます。課題の多くは、先ほど議員が申された中に含まれると認識しております。

質問 7番 中村有秀

そうすると、車両班の廃止は、23年度末をもって廃止をするということについては、どうなのでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

車両班の部分についてだけ申し上げますと、既に24年度の予算の組み方につきましては、そういう前提を持ちまして、既に編成作業に着手しておりますので、それは具現化できるものというふうに考えております。

質問 7番 中村有秀

実際は、世の中、国の政権もそうですけれども、ころころ変わる。それから、すごいスピードで進展をしております。したがって、22年度に出されたものが23年度もできない、また、24年度、極端に言えば25年の途中になるのかというような気もしないでもないし、24年度の途中かもしれませんけれども、やはり出されたものについて、また、議会の我々に対しても、そういう点で進めていくという一つの大きな確信を持って、ぜひ進めていただきたいと思います。時間がなくなってまいりましたので、次に、一般質問のその後の措置状況ということについてお尋ねをいたしたいと思います。かつて同僚議員が、一般質問がその後どうなっているかということが全然検証されていないのではないか。例えば、鷹栖の議会へ行ったときに、議会だよりの中でその後の一般質問の追跡などということもございまして、したがって、私は3点についてお尋ねをしたいと思います。1点には、上富良野中学校のグラウンド及びタータントラックの整備ということで、教育長からお話をお聞きしました。その中で、第6回の政策調整会議、中学校のグラウンド整備事業についてということで、トラック部分の土壌改良及び暗渠整備ということで、平成24年度、1,268万1,000円の事業費でやりたいということを含めて政策調整会議に図ったということで、政策調整会議の報告書の中に載っております。その総括の中では、簡易な整備方法について検討後に再協議ということでございます。したがって、簡易な整備方法で再協議という、その検討はもう終わっているのでしょうか。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

7番中村議員の御質問にお答えをしたいというふうに思います。簡易的な整備方法についての検討後、再協議されたということでございますけれども、現在、方法等を各学校等の状況を踏まえながら検討中であります。そういう中で、現状の部分で1,200万円ほど出させていただきましたけれども、あと、なるべくならコスト的に低くというのは我々の気持ちもありますし、その中で最大限のものという形で実は調整をさせていただきながら、若干、額的にも下がるような方法で、何とかいいものをという形で協議を実は内部的に進めている状況でございます。あと、予算的には今上げさせていただきましたが、再度、町側とのすり合わせをしながら対応を今後進めるという形で今対応している途中でございますので、御理解を賜りたいと思います。

質問 7番 中村有秀

雨が降ればたまる、それから、ミミズがグラウンドへ出てくるというような状況等もありますので、上小、西小は、それぞれ建設会社のボランティアで排水のグラウンド整備が終わったので、何とか中学校もそういう形でお願いをしたいという気がいたします。もう一つ、タータントラックの関係です。実際、上富良野中学校に士別から来られたときに、士別陸上競技場のタータントラックを改修したときに、古いのを持ってきている。それが一昨年、グラウンドの端のほうに敷かれておりました。しかし、もう、ところどころ切れている。それから、ことし、その先生が自費で買ったのです、タータントラック。メーターが1万何ぼですから、総額で百二、三十万円のものを買って、今、陸上競技のところに、短距離陣の強化に使うと言っているのです。11月の町の広報の中にも、400メートルリレーで優勝したと、全道で優勝して全国大会も優勝すると。そうすると、0.5秒それぞれ選手が縮めて、それからもう一つはバトンタッチで5秒ぐらい縮めれば、全国制覇も夢ではないというようなことが町広報の中に載っておりました。ですから私は、今、頑張っている上中の生徒に、グラウンド整備をもしやるのであれば、校舎側のところの幅の狭い排水路があります。その向こう、言うならば運動会のときに我々がテントや何かを置くあの石を、何とかそれがきれいに置けるような整地だけでも一つは考えていただけないかなと。それが頑張る上富良野中学校の陸上部の生徒、それから一生懸命熱意を持って指導する先生、これが我々がこたえる唯一のことではないかなという気がいたします。特に生徒たちは、来年1年やれば卒業ということで非常にあれがあるものですから、できれば24年― 57 ―度の早い時期にグラウンド整備とタータントラックの置ける整地を何とかしていただかなければ、こちらの3月定例議会、同僚議員が言っていました、切れ目切れ目があって非常に危険な状態があるよということを指摘をされておりますので、何とかその点で、グラウンド整備のときにタータントラックの置けるような整地を考えてはどうかと思いますが、その点いかがでしょうか。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

7番中村議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。個人で購入された話を、実は、買ってから聞いたのが実情でございます。そういう状況も踏まえながら、それが果たしていいのかどうかというのもまた別に置きまして、今、グラウンド整備ということで、まず優先にそれを整備をしたいということでございますので、参考にしながらどういう状況になるか、それらも含めながら、今後、検討協議をしていきたいというふうに思いますので、その分で御理解をいただきたいと思います。以上です。

質問 7番 中村有秀

とりあえず、タータントラックの整地の関係は、何とか頑張る子供たちのために、行政として支援策を講じていただきたいと思います。それから次に、道道291号線の吹上上富良野線の街路灯設置です。町長から答弁をいただきました。平成24年度に道が調査費を予定したいとの意向でございますけれども、これはいつの日付で道からの意向が伝えられたのか確認をしたいと思うのですが。

答弁 技術審査担当課長 松本隆二

富良野出張所に問い合わせたところ、10月の中ごろだと思います。以上です。

質問 7番 中村有秀

非常に本来的に道道も国道もそうだけれども、あくまで道路照明だという言い方をしているのです。そういう点では、住民の皆さん方が心配していることとは若干違うのですけれども、いずれにしても道がやって、一応、調査費を予定しているということで、大いに期待をしたいと思いますけれども、今後ともこの事業の推進に向けて頑張っていただきたいと思います。第6回の政策調整会議の中で、平和通及び道道吹上線の街灯を整備するというのは、この道道291号線も含まれているのかどうか、ちょっと確認をしたいのですけれども。

答弁 技術審査担当課長 松本隆二

平和通と291号線の吹上通では別個といいますか、平和通というのは旧国道の整備のことでございます。吹上線は温泉のほうへ行く道路。吹上線というものは、今言った吹上線と上富良野停車場線と旭中線、中学校のほうですけれども、3路線、道道で重なっているのが平和通。これは、通称街路名でございます。以上でございます。

質問 7番 中村有秀

最後に、3番目の中央コミュニティ広場の関係についてお尋ねをしたいと思います。現実に、昨年の11月9日の町政報告懇談会の中で地域の皆さんから出されて、四季彩のまちにふさわしいフェンス、駐車場周辺、駅周辺等ということで御意見が出されておりまして、確かにプラザトミヤマさんのところもそうだし、言うなれば除雪・排雪の関係で、非常にフェンスが曲がっていたり、破損したり、色が非常におかしくなっているということで指摘をされております。確かにそのことがいいのかと。言うならば、駐車場のところもフェンスがなければ、万が一のこともあろうかなと思います。したがって、早急の対策が必要ということで、現状のままで塗装するのか、もしくは改築、撤去ということで、早急な対策が必要ということで言われております。線路のフェンスについては早々の計画、中央コミュニティや町営駐車場のフェンスについては早急な対策ということでございます。早急の対策というのは、いつ具体的に契約をされて実施年度がどうなのかということで、その点、お伺いしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

7番中村議員の駐車場のフェンスについてお答えさせていただきます。私も現況を存じております。ああいう今の形で復旧するのがいいのか、私としては、なかなか悩ましいところがございまして、そういう方法も一つございましょうし、あるいは、もう少しシンプルなものにして、例えばチェーンを下げたりとか、いろいろ想定もしているわけですけれども、ただ、一番心配しているのは、あの駐車場で子供たちがもし遊んで、ボールでもけって車道へとりにでも出てくるようなことも想定にするとしたら、やはりフェンスでなければならないのかなということで、まだ詰め切っていないのです。それで、そういう方法、地元の皆さん方の御意見― 58 ―も伺いながら、固まり次第、緊急度は高いと思っていますので、整備に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。

出典:上富良野町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月14日 議事録 PDF(55ページ) 間違いを知らせる