上富良野町議会 平成14年第3回定例会 2002年9月19日
(1)農業水利について/(2)敬老年金条例の解釈について/(3)道路行政について/(4)市町村合併について
2002年9月19日、上富良野町議会の一般質問で、福塚賢一議員が「農業水利について」「敬老年金条例の解釈について」「道路行政について」「市町村合併について」について質問し、町長 尾岸孝雄、農業振興課長 小澤誠一、保健福祉課長 佐藤憲治が答弁しました。
- 質問者
- 福塚賢一 議員
- 答弁者
- 町長 尾岸孝雄、農業振興課長 小澤誠一、保健福祉課長 佐藤憲治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 3番 福塚賢一
私は、さきに通告してあります農業水利、他3件について、町の一般行政に対しまして質問いたしたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。初めに農業水利についてでありますが、しろがねダムの水を仄聞するところ日新ダムに流入する計画で、用地交渉も終えているようですが、事実関係はどうなっておるのか、この際お伺いいたしたく思っておるところであります。この件に関して私は議会で説明を受けた記憶が全くございませんので、理解したくても次の理由から考えても理解できないのであります。今日の農業事情から考えても、なぜ、どうしてこうなるのか。水田は半分しか作付していない。転作、休耕しておる。それぞれのダムの設置目的が異なっていることにあるからであります。日新ダムの貯水能力は約450万トンと記憶しております。その補水として45万トンと10分の1、防衛庁の補助で日の出ダムを造成し、鉱毒を解消し、2,000ヘ クタールの水田を真水に確保してきたことで、農業用水は解決されていると思うからであります。ダムからダムに流入するという発想は、極めてリスクを含んで波乱を来しておると思います。450万トン、例えばコップにはそれ以上入らないのではないでしょうか。また、河川で考えた場合、水系はしろがねダムは1級河川、美瑛川に流入し、日新ダムの水は富良野川と空知川、滝里ダムに流入することは、河川の断面から流量計算が災害時を含めて河川管理されているのに、どのようにしてこの点をクリアされたのか、御説明いただきたく存じておるところでもあります。聞きますと、しろがねダムから日新ダムに約90億円の事業費を投資する計画であるようですが、地元負担は上富良野町としてどのような金額を負担しなければならないのか、この点もお教えいただきたいと思います。地元負担が伴う事業であるならば、申請はだれがされたのか。農家の理解は得られているのであるか。私は、本件に関しては、以上の観点からして、緊急性はないし、町の農業の将来を展望しても、町の財政を考えてみるときにも、到底できないのであります。論点を変えて質問いたしますが、フラヌイダム事業が採択され中止されるまでに数十億円を投資して用買、道道のつけかえ、幹線用水路の隧道工事等かけて中止されましたが、この費用の負担の関係にあっては、地元の要請に基づいて事業を着工し、このたび国の都合で中止されたのだから、町の負担は皆無と考えてよいものかどうか、この点お伺いいたしたく思っているところであります。前段の質問に対して町が90億円の一部を将来にわたって負担するとなれば、町の財政秩序を乱し、議会の権限を無視し、議会制民主主義を根幹から揺るがし、不当な措置であると言わなければなりません。31ついては、町長の明快な答弁を御期待申し上げるところであります。次 に、敬老年金条例の解釈についてであります。本条例の取り扱いについては、極めて行政の都合よく拡大解釈していると思うのであります。条例の解釈に、その精神に誠意が感じないことに対しては全く遺憾に存じております。年金については、地場商工業の振興を目的として今回理由づけされましたが、それでは現行の条例本文では、しっかりとした目的が書かれております。これをどのように理解すればよいのか、本文が条例化されているものが優先されないで、条例を改正しないで目的を変えるということはいささか問題があると存じております。公金の支出は根拠があって、それは一つに条例で執行されることではないでしょうか。条例を行政の都合よく見直しすることはできないと私は考えるからであります。現行本文目的は、敬老と長寿を祝福し、町民の福祉の向上に寄与するとあります。昭和42年条例制定以来35年間は、現金1万円を支給し、平成11年から条例を改正して金品1万円で経過して、本年から条例を改正しないで全部商品券では、権利者から前年どおりにしてくださいという御希望が出れば、どのように対応されるのか、そのお考えをこの際お伺いしておきたいと思います。また、支出負担行為の決裁月日、予算執行の流れ、商品券が使われない場合の取り扱い等についてもお伺いをいたしたいと思います。この件に関して最後に、この年金支給条例を見直す考えがあると考えますが、今後のこの条例のあり方について、町長の見解を賜りたく存じております。次に、3番目に道路行政についてであります。泉町2丁目道路で認定されないまま現況町道として供用されておることについてお伺いをいたします。町道として認定されないで、民有地のままの道路は問題が余りにも大きいのではありませんか。宅地造成の開発行為をするときは申請者が申請書を持って役場に来て、審査をして上川支庁に進達されるものと思いますが、業者の図面を見て道路が町道になっていないものが町道と造成者が線引きされ、それを訂正させることなく進達した行政責任は重いし、上司の監督責任、注意義務が免れないのではないでしょうか。一日も早い解決を期待するものの、町長はいかがお考えになっておられるか、お伺いをいたしたいと思います。最後に市町村合併についてであります。町長はさきに情報を提供し、町民との対話を深めるとの思いのようでありますが、来年3月までには町長としてどう考えるかはっきりされることと思いますが、過日の町長と町民との対話集会に出席させていただき感じたことは、集まりが極めて低調であったことに対しては非常に残念であったと思ったところでありますが、町民も合併に対する知識も不足ぎみで、意見を聞きたいということでありましたが、理事者側は情報が少ない、将来の見通しもできないでは、対話にはならなかったと感じました。私は、情報は決して少ないと思いませんし、財政の見通しも平成32年まで道は示しております。バブルが崩壊して久しく、ゼロ金利、不景気が18年後も続くとは思いたくありませんし、必ずや日本経済は再生するものと信じてやまないところであります。自己責任、自己決定と町長は機会あるごとに口にされているにもかかわらず、質問は誠意を持って答弁されていなかった点にまことに私は残念に感じたところでありました。質問者の一つに、合併した場合、しなかった場合の長短について聞かれたら、歯切れが悪かったと思います。また、話し合いの中で借金は幾らと聞かれたときには、90億円と言われましたが、これも町として考えるならば、一般会計のみならず、他会計も含めて答えるべきであったのではないでしょうか。また、不良債権となるものは上富良野町には存在しないかと尋ねられたときも、短絡的に答弁された。ないと。病院の累積赤字はどう考えておられるのか、理解できるものではございませんでした。また、町長は、最近、受益者負担の原則を強調されることについて、一つに、下水道会計、起債残約40億円存在しておると思いますが、公営企業法の適用を考えているようでありますが、法の精神は、独立会計にする場合は収支80%の料金収入が期待できるものと言われております。普及率が低い現況では、処理区域100%水洗化を進める過渡期の今日であると思い、私は町長の今までの言及されているその考え方については、極めて歓迎できるものではありません。だとするならば、先に都市計画税を導入すべく検討すべきであると私は思います。さきの対話ではこのようなことを踏まえ、積極的に町長側から財政説明がなかったことは、極めて残念に思ったところであります。そこで、町長は、住民の声を聞いて住民が決め32るものと言ってきましたが、町民の関心が低いというさきの町民とのトークの状況を踏まえて、今後は、町長は合併論議は今までタブーで早くから一部事務組合、広域連合と言ってきましたが、その形態も示されないまま月日は経過してきていますが、町民の意向を敏感に感じ取り、財政、福祉、生活環境、税金など、町長としてどうするのか。町民に情報公開を進めながら、その方向性を示す時期に来ていると思います。今後どのように取り組むお考えか、町長の所見を賜りたく存じております。以上であります。町長の明快なる答弁を期待して、私の質問を終わります。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
3番福塚議員の1番目の農業水利についての御質問にお答えさせていただきたいと思います。国営フラヌイ地区につきましては、昭和61年度に水田の深水用水手当や真水切りかえによる用水改良、畑地かんがいを目的にダム建設、用水路の新設及び改修を行う計画で着工いたしたところであります。その後、フラヌイダムの建設によって、必要な用水を確保する計画でありましたが、隣接するしろがね地区の受益面積の変動、水田の転作率の変化により、しろがねダムの容量に余裕が生じる見通しとなったため、地区必要水量の確保、地区受益地への配水計画などが再検討され、しろがね地区とフラヌイ地区の水源共用が可能となったこと、フラヌイ2期地区で計画しておりましたダム部門の建設を中止することで事業費の軽減が図られることについて、平成13年11月14日の所管委員会で説明を申し上げているところであります。日新注水路については、国営フラヌイ2期事業で施工が予定されているものであり、しろがねダムで貯水された用水をしろがね導水路、日新注水路を経て、日新ダムへ注水する計画であります。注水路建設に伴う用地の確保については、国において、関係地権者15戸の理解と承諾をいただきながら取り進められ、平成14年8月までに用地の買収は終了いたしておるところであります。日新ダムについては御質問のとおり、鉱毒水を解消するために建設されたものであり、総貯水量は450万トンでありますが、国営しろがね地区とフラヌイ地区の水源共用により、フラヌイ地区としての必要水量405万トンの注水分を加えると855万トンの利用となります。しろがねダムより注水を受ける約405万トンについては、日新ダムを先に利用し、時期を変えて、不足する量をしろがねダムから注水するものであり、日新ダムの貯水水位と下流水田の必要水量を考慮して利用する考えでありますので、日新ダムの貯水量を超えて利用する考えは当然ございません。また、しろがねダムから日新注水路を経て日新ダムに注水され、フラヌイ地区の利用する水は、日新ダムのパイプラインを通じて水田にかんがいされるように計画しているもので、従来どおり河川管理においては影響は出ないものと考えております。フラヌイ2期地区の事業費は90億円でありますが、地元負担としては2.5%の負 担率で、約2億2,4 90万円を上富良野町と中富良野町の両町で負担することになります。そのうち日新注水路にかかわる事業費は約22億2, 000万円で、地元負担の2. 5%分、約5, 535万円を上富良野町と中富良野町の両町で負担することになり、農家負担は生じないものであります。フラヌイダム関係施設の負担状況でありますが、まずフラヌイダム建設にかかわる用地については、事業主体である国が売却する方向で現在、美瑛町との間で調整が行われていると聞いております。道道つけかえ工事に係る費用負担については、防災対策上の位置づけからも重視されて工事が進められた経緯もあったこと、また、しろがね地区との水源共用が可能となったことで、総投資額及び地元負担も軽減できることが明らかになったため、計画変更を行い確定したことで、地元負担は発生し、上富良野町、中富良野町の両町の負担は約1億6, 300万円となる見込みであります。また、幹線用水路の隧道工事にかかわる費用負担については、西部幹線用水路の一部として、隧道内にポリエチレン管を配管して利用する計画で、地元負担が伴います。国営フラヌイ事業の改修に当たっては、土地改良法第85条に基づき、上富良野町、中富良野町の18人の土地改良法第3条に基づく資格者が北海道知事に申請し認められておりますので、私も十分承知をしておるところであります。御指摘のように国営土地改良事業に伴う負担は相当な金額になり、今後の財政運営を考えると極めて厳しい状況となりますので、今後も引き続き国、道等に対し、積極的に負担軽減のための働きかけを行ってまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に2番目の敬老年金条例の解釈についての御質問にお答えさせていただきます。33本年度の敬老年金の支給を商工会取り扱いの小規模店共通商品券1万円相当に見直しを行ったことにつきましては、高齢者の皆様が受領した商品券により、商工会加盟商店等から必要な商品を購入していただくことで、地場商工業の振興活性化の面で効果が期待できることから判断いたしたところであります。敬老年金条例の趣旨や支給規定に照らしても、この取り扱いについては問題はないものと認識いたしております。支出負担行為の決裁日等につきましては、商品券を9月12日に商工会から購入して、敬老会当日の15日に対象者に交付するもので、当日来られない方には町が本人の手元にお届けするよう対応しております。一たん本人に商品券を手渡した後は、それは本人に帰属するものでありますので、御指摘の本人が商品券を使わなかった場合の課題があるかと思いますが、忘れないで商品券を期限内で有効に使用されるよう、町の広報誌や防災無線放送等により、十分周知徹底をしてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。また、敬老年金条例の見直しの御質問でありますが、対象者が年々増加していることに加えて、高齢者の年齢に関する意識が変化しており、他市町村においても敬老年金祝金制度の改正の動きにあるところであります。この現状に加えて、保健福祉の関係団体からの提言等を踏まえて、制度のあり方について、条例改正等を視野に入れながら検討を進めていくことで考えているところでありますので、御理解を賜りたいと存じます。次に3番目の道路行政についての御質問にお答えさせていただきます。泉町宅地造成に伴う開発行為にかかわる申請の開発区域周辺の土地所有者が実際と違っていたことに気づかないままに進達をし、結果として、実際の土地所有者と開発業者との間の問題となり、今日まで解決がおくれて、周囲の町民に御迷惑をおかけしております。開発行為の手続については平成10年に改正され、審査については、単なる隣接地地主や周辺住民までの同意は求めなくてもよいことになっております。このことから、開発行為区域内についてのみ審査を行っておりますが、ときには開発行為の施行が周辺の地域または付近住民に影響があると判断される場合もあり、この際には開発行為者と周辺関係者との協議・調整が行われていることを確認することとしておるところであります。本件の場合については、周辺に影響がないとの判断をもちまして、開発区域外であります当該土地についての地権者の確認を行わなかったため、地番の誤りに気づかなかったものであります。その後開発行為が終わり、町が開発行為にかかわる土地の寄附行為の再点検をした段階で、開発行為者が他人の土地に舗装していたことが判明し、その時点で開発行為者に対して適切な措置をとるよう指導してきたところであります。しかしながら、土地所有者と開発行為者との間の感情的な問題もあり、なかなか問題の解決が進まないことから、町もその協議の中に入り、解決に努めてまいりましたところ、近日中に土地の寄附がいただける見通しとなりました。今日まで解決が延びたことに対しまして深くおわびを申し上げるとともに、今後こうした事態を起こさないよう、内部協議を十分必要とする関係機関、課のチェック体制の徹底を図り、再発防止に努めたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に4番目の市町村合併について、今後どのように取り組んでいくかとの御質問でありますが、この市町村合併問題につきましては、そこに住む住民の方々の考え方が何よりも大切であり、住民の合意を判断材料として、私といたしましては町のあるべき姿の方向性を示すべきものと考えております。そのことから、平成14年の広報かみふらのの1月号を皮切りに、6・7・8月号と市町村合併にかかわる制度、人口・財政の将来予測などさまざまな情報の提供に努めてまいりました。そして、広報による市町村合併に関する情報提供を終えた後、住民の方々が町の将来や市町村合併などについてどのような考えを持っているのかを把握するため、8月27日には「夢・未来を語ろうまちづくりトーク」を開催したところであります。今後の取り組みにおいては、住民の方々が町の将来について判断しやすくするためにも、市町村合併に関する情報をより正確に、そしてわかりやすく提供することが重要であると考えております。まちづくりトークでの御質問や御意見のありましたことを広報誌の誌面を使って周知するとともに、さらに市町村合併についての情報をよりわかりやすく提供しながら、対話を進めて、合併議論の熟度を高めてまいりたいと考えております。私といたしましては、来年の1月以降に再度まちづくりトークを開催して、住民との話し合いの中から、市町村合併に対する考え方を把握し、他自治体の意向を踏まえた中で、合併すべきなのか、また、町単独で将来のまちづくりを進めていくの34かを見きわめ、その方向性を示した上で、議会はもとより住民の御意見をいただきながら、町の進むべき道を決めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
再質問 3番 福塚賢一
再質問をさせていただきたいと思っております。まず最初に、大変恐縮ですけれども、議会事務局にも話したわけですけれども、議員渡し答弁書ですね。少なくとも問題意識、緊張感、たるんでいると言わざるを得ません。平成14年9月定例議会が平成16年9月定例議会でのんのんとして渡されているわけですよ。これについては、だれかがどこかでチェックすれば、このような極めて単純なミスは出てこないはずですよ。それが今、朝、開会前に責任ある立場の人から、一言も断りがない。それで会議が開かれるということは、まことに私は大変恐縮ですけれども、残念に思うところであります。私は及ばずながら今日まで職員のふだん精励されている勤務態度を高く評価しています。にもかかわらず、いつも問題意識、緊張感持ってということを強調させていただいてきていますけれども、なぜ平成16になるのか。こういう文書を出していて全然遺憾の意が表明されない。今度十分気をつけていただきたいと。貴重な時間を拝借させてもらったこと、まことに申しわけなく思っております。再質問いたします。町長からお話、答弁をいただきましたけれども、しろがねダムの水を日新ダムに流すということに対して、答弁書いただいておるわけですけれども、しろがね地区の受益面積の変動、水田の転作率の変化、全くこれではあいまいもことして無責任な答弁だと言いたいのであります。フラヌイダムは畑かんと中富良野の西山の畑かんと草分地区の鉱毒水対策でフラヌイダムは農業関係者から申請されたものでありまして、しろがねは畑地かんがい、フラヌイは草分の鉱毒対策と中富良野町の西山が畑かんなのですよ。それ今町長の説明によれば、先ほども言いましたけれども、受益面積の変動があった。後で受益面積の変動、これは自分も承知しております。水田の転作等の変化によってしろがねダムが水が余りました。これはダムの性格はそれぞれ違うわけですから、こういうことにはならないと思うのですよ。確かに美瑛の受益面積は減りました。後でお話しさせてもらいますけれども。着工前の理解するという考え方に立って、さきの補正予算でも質問させてもらいましたけれども、了解はいたしました。が、今終わるのに、土地改良調査だとか、たしか四、五百万円、年度当初だと3月予算で議決されると思いますけれど、このたびの補正では営農調査とか、これから着工するのだったらわかりますけれども、今終わるのになぜ調査するのかと。この辺の極めて説得力がないのですよ。ということは、大変失礼ですけれども、1, 500万円ぐらいのお金をもらっていて、国、いわゆる開発の言いなりになって、本領発揮していないのでないかと。後顧の憂いというものを持たないのか、持っておるのか。上富良野町利益は今の人間が守らなければならないと思うのですよ。したがいまして、少し長くなって恐縮ですけれども、御案内のとおり、町長、しろがねダムは畑地かんがいで、日新ダムは水田かんがいなのですよ。ダムの構造もおのずと違ってきております。ダムの貯水能力は受益面積のもとにつくられております。美瑛町4, 950ヘクタール、我が町にあっては2, 300ヘクタールで計算されて、しろがねダムの貯水能力が決まって、仕事が始まって、30年からたっているわけですよ。隣町のことは余りお話しすることは好ましくないと思いますが、しろがねの水が余ったということは、美瑛の地区の西山の御料、これは全部同意していながら、農業事情が悪いという理由で面積を返上したためにしろがねダムの水が余ることになったのですよ。美沢地区の一部水田補水等、それも返上している。なぜ上富良野町が、美瑛町がそういうことになって、しろがねから日新ダムに90億円負けて、今日農場事情を思うときに日新ダムにフラヌイ地区として振りかえすることは、さきの理由から理解できないのであります。美瑛町で責任持って解決すべき問題でないでしょうか。美瑛町は、過去にしろがねダムが着工する当初は、あそこに上水道の水源地がありまして、その補償工事で美瑛町の市街地の上水道全部、計装費から全部入れて億という補償金もらっているわけですよ。そして、今度は美瑛の西山の御料地区の全面積、判こ押してお願いしますと言っておいて、農業事情が悪いからと返上して、そしてしろがねダムの水が余ったから日新ダムに持ってきます。これでは到底理解できないのであります。また、美瑛町の都合で上富良野町が90億円も投資したダムに導水し、本町が利益、上富良野町の利益はどのようにして守られるのか。その辺の説明がないのであります。また、フラヌイは、草分地区の鉱毒水対策として中富の西山地区の畑地かんがい目的で着工され35て、そしてこのうち中止、受益面積、事業苗圃費用が計画変更したこと、将来ともに本町が事業の一部を負担するということになれば、その事業の説明責任、概要は、行政手続上存在していたのではないでしょうか。だとするならば、法90条第5項により議会の審議を経て議決が必要となると私は思いますが、町長はどのように考えておられますか、お伺いしたいと思います。次に、敬老年金についてであります。町長は就任以来6年経過されてきている中で、いつも町民との対話を基本にして行政を推進されてきておると私は思っております。本件については、3月の予算委員会で趣旨を説明されたとき、私は条例の精神に抵触するという考え方で意見を述べさせていただきました。それ限り、それだけで、協議することなく敬老会を終えたのであります。これは大変失礼ですけれども、町長の信条としておられる考え方に合ったという自分の考え方に立てば、大変失礼ですけれども、独断専行であったと、まことに残念なきわみに感じておるところであります。趣旨や支給規定に照らして問題ないというお考えで自信持って答弁いただきましたが、私は大いに問題があると思います。さきに申し上げたとおり、条例の目的を商工振興活性化を期待したと。これはないがしろに福祉、老人の気持ちを踏みにじるものだと思います。本件の条例の精神は、敬老と長寿を祝福するとあるからであります。このたび商品券を利用をすることについて、この辺もいわゆる問題意識、緊張感、行政配慮が足りない。では、商品券を使うに当たっては、その敬老年金と書かれた中の商品券の使える一覧表が同封されていない。どこで使ったらいいのか、どこが使えるのか。そういう気配りが全然されていない。それと12月までの期限つきであるということ。老人の中では、つり銭がもらえない。町内の医者代の薬代にも使えない。まして大型店、特に農協が使えないと悩んで困っておる老人がおられました。また、聞くところによりますと、なじみにしている商店に行って、商品券をその商品に預け、そして商工会に持っていって現金化していると。そういう動きもあるやに仄聞しております。これらは公正・公平、税金という性格からして、いささか問題があるのではないでしょうか。100%利用されることを期待するものの、例えば5%老人が使わなかったとしたら、50万円というお金が商工会の金庫に眠っていることになりませんか。税金の使い方としてまことに適正ではないと思います。お年寄り一人一人が生きがいを感じて、元気で活躍できる社会をつくることにこそもっと目を向けなければならないと思いますが、町長の見解を賜りたく存じます。次に、道路行政でありますけれども、私は端的に質問している考え方なのですよ。土地所有者と開発行為者との間の感情的な問題もあると町長は答弁されましたが、そもそも、だとするならば、その原因は行政側がつくった、起因したことにあるわけです。それは申請関係の図面が、町道でないものが町道と認定されている図面を業者が出してきたからであります。そこを行政が見落としているわけです。正しく書類を審査し、正しく行政指導しておれば、このような問題は発生しなかったと思います。したがいまして、行政責任は免れない。開発行為者と土地所有者と町長は考えておられるようですけれども、三者の関係に今日なっておるのとは違いますか。早い時期に解決の方向に向かわなければ、かかわる問題に対して新しい問題が発生してくるやにも考えられますので、町長の見解を賜りたく存じます。次に、町村合併でありますが、答弁の中で、各自治体の意向を踏まえた中で合併すべきとも町長は答弁されておりますが、私は母村という一つのこだわりを持っております。それを誇りに感じております。けさの新聞によりますと、富良野市長は「従来から進めてきた広域連合方式は難点がある。合併推進を重視する」と。「これまで沿線市町村で広域連合について調査研究を進めてきたが、財政的な事情から合併推進に軸足を移す」と。こういう情報に接したわけですけれども、だとするならば、富良野がそれだけ前向きに一つの自治体として、今日まで富良野市が果たしてきた広域圏の事務局としての考え方であるとするならば、少なくても5首長さんでその方向づけはされてきているというふうに感じ取るわけです。だとするならば行政報告の中で、町長の一言もその関係に対しては文言が脱落していることに対して、町長の所見を賜りたいのであります。私は、従来、町長は一部事務組合、よくわかりませんけれども、中富の関係にあった火葬場、消防ですか。また、広域連合については介護保険。ひそかに私は私なりに及ばずながら考え方を忍ば36せておりました。これが何だったのかと。今まで、さきにも質問させていただきましたけれども、では、5首長さんは今まで広域連合、一部事務組合で検討していますと。残り少なくなってから、なぜ本質論議、町村合併という一つの本質論議、なぜ扉を開かずして広域連合、一部事務組合、遠回りをしたのか。その辺のところがよくわかりませんので、富良野市の市長さんが広域連合はやめたと。市町村合併で軸足を持つと。これに対して行政報告のなかった点に対しての町長の見解を賜りたく、もちまして再質問を終わらせていただきます。以上です。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
3番福塚議員の再質問にお答えさせていただきたいと思います。まず、農業水利の問題でありますが、フラヌイダムの建設を中止して、しろがねダムの水源を利用するようになったと。このことにつきましては、先ほどもお答えさせていただきましたように、しろがねダムの水量に余裕が出てきたと。フラヌイダムを建設するためには巨額の財政投資をしなければならないというようなことから、それよりも軽減で対応できるしろがねの水を利用しようということに方向が変わったということであります。基本的には、フラヌイダムにつきましては、そのフラヌイダム、しろがねダム、そのダムの目的等々につきましては、議員は長い間担当課長でありましたのでよく御承知のことだと思っております。私よりも覚えておるというように思いますが。基本的に今回国の公共事業投資の見直しの中で、御存じのとおり、しろがねダムはまだ事業余裕を持ちながら、ある面では我々は中止勧告ということで平成14年度でこれからやろうとした事業を中止して、縮小した中でしろがねダムは今年度で終わりを迎えると。またフラヌイダムにつきましても、ダムの建設を進めておりましたけれども、当初計画よりも巨額のダム建設費がかかると。そのことによって地域負担もふえてくるというようなことから、しろがねダムの水を利用する。そのためには日新ダムに補水するという手法をもってフラヌイ事業の第2次の事業変更を行い、受益農家の皆さん方の承諾を得て変更されたと。これにつきましては、昭和62年の2月に、フラヌイダムの着工に伴う2. 5%の負担について議会議決をいただいておるところでありまして、当時の議会議決の中での負担金4億数千万円よりも約1億1, 000万円ほど軽減できるというような状況になっておるところでありまして、これらにつきましては先ほどもお話申し上げましたように、議決をいただいたよりも大きく負担が変わるとか、事業内容が変わるというようなことで、議会の議決を再議決を必要とする項目に該当していないということで、議会の議決はいただかず、所管委員会で第2次事業変更の報告を説明をさせていただいたところでありますので、ひとつ御理解を賜りたいというふうに思っております。そのことによって町の負担も、土地改良区の負担も軽減されたということでありますので、御理解をいただきたいと思います。次に2番目の敬老年金でありますが、私は決して条例の趣旨を変えて考えてはおりません。あくまでも敬老年金の目的、敬老と長寿を祝する敬老年金の1条の目的に沿って対応しているところでありまして、その対応を3条で金品ということで、その1万円相当についての対応を今回商品券で対応させていただくように変更させていただいたということであります。これに対応するためには、以前からお年寄りのいろいろなグループ、機関等々にお話を申し上げながら、このことに対する御理解をいただいて今日に至ってきたと。議会に対しましても予算議会の中で、特別委員会の中で、このことを御説明申し上げましたが、議員とはいささか、ただいまの御質問にありましたように、考え方が私とは違うのかなという部分がありますけれども、私としてはあくまでも敬老年金の1条の趣旨目的に反していないと。その中でたまたま商品券を使うことによって衰退している地域商店の活性化の一助にもつながればということを含めて対応させていただいたということで、このことについては御理解をいただきたいと思うところであります。私も15日の日、敬老者の皆さん方全員とは申しませんが、幾人かの方々とお話もさせていただきました。また、老人クラブの方々とも何度か話させていただきました。希望はやはり現金をいただきたいという希望は当事者の皆さん方持っております。でも、町の状況、今の状況等を考えると、やむを得ないねという、あきらめムードなのか、ある程度仕方ないねという御返答をいただいておるところでありまして、そういったことも含めながら、御理解をいただいて対応させていただいているということでひとつ御承知いただきたいなというふうに思います。また、使用場所につきましては、議員どこで使っていいかわからないということでありましたけれども、この袋の中に利用できる商店名を印刷したものを同封させていただいておりますので……37(「入っています」と呼ぶ者あり)これは入れてあるということでありますので、ひとつ御理解を賜りたいなというふうに思っております。それから道路行政でありますが、先ほどもお答えさせていただきましたように、法の改正に伴いまして、開発区域内と開発区域外という部分があるわけでありますが、それにしても議員の御質問のように、やはり大局的に担当者として目配りを果たさなければならなかったということに対する道義的責任というものは、自治体としても持たなければならないなというふうに思うところから、私自身もこの解決に向かって、当事者の中で話し合いをさせていただいて解決をさせていただいたということで、議員御心配の件につきましては、近日中に寄附採納をいただいて、町道としての対応をさせていただくということで地権者と話させていただいて、解決に向かったということで御理解をいただきたいなと思います。それから最後の市町村合併であります。これにつきましては、非常に今後の課題として、議員がおっしゃるように上富良野町は母村としての今後を考えていかなければならないということは、議員から御指摘を承るまでもなく、私自身もそういったことも含めた中で、全体的に町民の皆さん方に判断をしていただき、町民の皆様方の意向を踏まえた中で、この場で議員20名の皆さん方が議決をしていただくことであります。ですから、私もこのことについては大いに勉強しなければならないし、町民の声に耳を傾けなければならないと。大きく耳も見聞き開いて、他の事業も大切でありますけれども、市町村合併ということについては、本当に町が、名前が、この地域がということを考えますと、重要な問題でありますから、議員の皆さん方も町民一人一人の御意見を承りながら、最後の決断を下すときの議員の皆さん方の判断としてなるより、議員の皆さん方もどうなのだという声を私に聞かせていただければなというふうに思っております。町長はどう考えるかということをお聞きすると同じように、皆さん方がどう判断するのかということについても私に伝えていただければなというふうに思っております。そういうようなことはさておきまして、きょうの新聞につきましての富良野市長、高田市長の見解について、広域連合から市町村合併に軸足が動いたという報道がなされております。私も目を通させていただきました。基本的にこれは、今までの私どもの富良野地区広域市町村圏の振興協議会という組織がございます。これは5市町村長で構成しているわけでありますが、過日、環境衛生組合の問題等々で集まったときに、この話につきましても話し合いました。しかし、私どもは、あくまでも今現在、平成11年から協議会としては幹事会に、助役会に、一部事務組合の問題を含めた中で、この5市町村が広域連合に向かってどのように対応していけるかということを研究しろということで、指示を平成11年から出しております。そして、それぞれの幹事会で、担当課長会議等々で煮詰めてきております。聞くところによると昨年度から、助役部会の方までその結果が上がってきていると。その結果報告、この中では、基本的には市町村合併を前提としない広域連合について研究しろということで指示を出しておるわけであります。それらの結果がまだ我々の段階に上がってきておりません。今、助役段階の中で煮詰められているということでありまして、過般の会議の中で私どもは、高田市長が会長でありますから、助役部会で早急に結論をまとめて、我々の協議会の中に報告するように、会長として指示をしてくれということを申し上げております。少なくともことし中に、12月にならない早いうちに、ひとつ提出してもらってくれと。それを我々は審議した中で次のステップとして考えていくべきものは考えていこうではないかということでお話し合いをさせていただいているところでありまして、それを会長としての高田市長も了承しているわけであります。今回の新聞を見て、気持ちが変わったのかなというような気がしますけれども、それは高田富良野市長としての物の考え方でありまして、富良野広域圏域の振興協議会としてのまとまった意見では、考え方ではないと。そういうことで、行政報告でも私はまだ方向は定まっておりませんから、報告はさせていただかなかったということでありまして、そこらあたりのことにつきましては、私は富良野市長、高田市長さんの考え方を云々とこの場で申し上げるべきものでないと。富良野振興協議会としての方向は、今申し上げたようなことで取り進められているということで御理解をいただきたいなというふうに思っておるところであります。また、自治体の意向を踏まえた上でという私のお答えでありますが、合併をするに当たって、どこの自治体と合併するのかという、例えばですよ、その方向で研究する、検討するに当たっても、ただやみくもに研究はでき得ません。やはり相手がいなければ、どの自治体と合併をするかということで研究をしなければならない相手が必要でありますので、私ども上富良野町だけがどこそこの町38と合併したらこうなりますというようなことではなくて、その相手の町の方とも、ともに研究をし、検討を加えていかなければならないという認識のもとで、他の自治体との意向を踏まえながらということでお答えさせていただいているということで御理解を賜りたいと思います。以上であります。
再々質問 3番 福塚賢一
再々質問をさせていただきたいと思います。先ほど町長答弁いただいているその中に、口を挟んで大変申しわけなかったと思うのですけれども、商品券の使える店についての一覧表を入れたということですけれども、私のところにも年寄り、母親おりまして、商品券ちょうだいしたわけですけれども、入っていないのですよ。だから、そういう当てずっぽうではないと思いますけれども、やはり担当課長が町長に入れたと言ったというふうに受け取るわけですけれども、入れたなら徹底して全部入れなければならないし、入れないものを入れたということに対しては、懐疑心を持たざるを得ません。一般質問の関係について話をさせていただいているわけですけれども、7項目、箇条書きに質問したいと思います。しろがねの水を日新ダムに水を持ってくるということに関連して再々質問をさせていただきます。7項目ありますけれども、6項目につきましては実務関係になりますので、担当課長の答弁を期待したいと思います。最後の7点目につきましては、町長の見解を賜って終わりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。フラヌイ関係の事業費の負担は幾らで、その金額はまた5%かかるのですか。あえてこだわりを持って今日まで経過してきている私の考え方は、高いと。農業者の心情を思うとき極めて高いと、国の仕事ではないかと、こういう観点に立っているわけですけれども、消費者金融でも年6%なのですよ、今日。消費者金融から私はお金を借りたことはありませんけれども、新聞に広告を見ましたら、年6%なのですよ。何で国の仕事が農業者から5%金利を取らなければならないという考え方に立っておるわけで、その点をお伺いしたいと思います。2点目は、既存の土地改良区と新しい改良区との維持管理費、費用負担は、ではどのような責任の関係にかかわっていくのか。しろがねダムにできる新しい土地改良区と既存の富良野土地改良区とか、どのような体制で維持管理、費用負担されていくのか、その点ですね。それから日新ダムを先使いして利用し、時期を変えてという答弁でありましたけれども、既存ダムは水不足は現在までしていない。どんな水の使い方をするのか。水はもう代かきには一時的に必要だし。日新ダムの水を先に使ってしろがねダムは後から使う。ピリカフラヌイダムの水はどんどん流入してくる、日新ダムに。その辺が極めて理解しがたいのですよ。日新ダムの水を先使いして、時期を変えて水を使うという観点はどのように理解すればいいのか、御説明賜りたい。4番目には、ダム用地は国が売却する方向で美瑛町と調整しておると。フラヌイダム用地ですね。美瑛町にフラヌイダムの用地が存在するから美瑛町に買ってもらいたいということで国は話していると言うことですけれども、用買するにかかわっては、いわゆる町の負担があるわけですよね。上富良野町の。にもかかわらず、なぜその辺開発と美瑛と上富良野と三者で協議しないのですか。なぜ開発が美瑛町と話し合いするのですか。なぜ上富良野町は中に入らないのですか。補償して、買収した金額だけ美瑛町がお金出すとは考えられないのですよ。今日まで美瑛町のいわゆるこの事業にかかわってくる経過踏まえても。だとすると、足りない部分は上富良野町がまた負担していかなければならないということになるのではないですか。その辺を明快に答弁してください。また、道道つけかえ工事は防災対策上と従しておると。こういう極めて理不尽と言い方したいのですけれどもね。道路が水没するからつけかえなければならないということでコンクリー橋かけて、何億円というお金使ってつけかえたのですよ。防災対策上と。では、あの地域どういう防災をしなければならない、災害が予見するのですか。これも何かしらこぎつけなのですよ。言わせてもらえれば。もう少し町長のふだん言っている自主自立、この町長の精神が全然職員は薫陶受けていない。このことが極めて残念に思うわけですよ。そのことによって、上富、中富で1億6, 000万円を負担する。この理由はないと思うのですが、いかがですか。それから、6番目、隧道をポリエチレン管を利用して、利用すると。全体計画の中で見えてこないのですよ。隧道にポリエチレンパイプ運んで、その水をどこから持っていってどこで使うのですか。極めて説得力がない。もう少しやはりわかる39ように説明してもらわなければだめでないかと思うのであります。以上の点です。6点。実務担当者である課長にお伺いしたいと思います。最後に町長にお伺いいたします。議会としては、しろがね畑かん以外にフラヌイ関係で相当な金額が今後も財政運営にのしかかってくると思い、極めて厳しいという現況があると思います。今後については、つまびらかに、しろがねダムから日新ダムに水を落とす、その関係、それからフラヌイ事業が中止した費用負担の関係については、集中審議をする必要が、課題があると私は思っております。この点について町長の所見を賜って、再々質問を終わりたいと思います。以上です。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
3番福塚議員の再々質問にお答えさせていただきます。議員の方から担当所管からの答弁を求められておりますので、私の方からの部分について、1番目の金利の問題と最後の問題につきましてお答えをさせていただきたいと思います。他につきましては、所管課長の方からお答えさせていただきます。まず、利息の問題でありますが、5%の利息であります。これはもう土地改良法で国が定めた利息でありまして、この法律を変えない限り、国が変えてくれない限り変わらないと。議員おっしゃるような発言は、国に対して私就任以来、美瑛の元水上町長、今の町長ともどもに、国に何度もお百度参りいたしました。しかし、これについては、国は一切この5%という金利の現状の金利に法律を改正するということについては、検討すら加えていただけなかったということで、まことに残念であります。しかし、そのかわり国は、一括償還の方法だとか、この5%の利子を使わない方法等々について検討を加えていただいたと。そして、しろがねの場合も5%の金利を使わないで対応できるような手法を国はとっていただいたと。そういうようなことでありまして、フラヌイについても土地改良法に定められた5%は変わらないということであります。それから、一番最後の負担金、フラヌイについての負担金でありますが、当初、計画におきまして、先ほど申し上げました昭和62年の2月に議会議決をいただいたときの議決の中身におきましては、同じ2. 5%で、総額で約4億5, 400万円の負担が生じますよということで議会議決を賜りました。それで第2次事業変更、先ほども申し上げました変更をして、ダムの建設をやめてしろがねダムを利用することによりまして、第2次事業変更によりまして町の負担は3億4,30 0万円と。約1億1, 100万円軽減されたと。そして、今後この3億4, 300万円、今の状況下では、これは17年度にこの事業は終了しますので、18年度から償還に入らなければならないということであります。このことについて、これだけのことで議員の皆さん方との一括審議をする必要があるのでないかという御質問でございますが、私としては、所管委員会の中でこのことを十分説明させていただきながら、また加えて議員協議会等々でも説明させていただき、これらの償還が始まる中で、町としては中期財政計画の中でこの部分の償還も繰り入れた中で対応をしておりますので、そういった部分を含めながら、予算特別委員会等の審議も賜るというようなことから、このフラヌイの3億4, 300万円の償還について、特別に単独案件として御審議賜る必要があるのかどうかということについては、今後その状況を見きわめて判断してまいりたいというふうに思っておるところであります。
答弁 農業振興課長 小澤誠一(農業振興課長は2004年3月まで)
3番福塚議員の再々質問にお答えをいたします。町長の方から述べられているところもございますけれども、まずフラヌイ事業の2期地区につきまして、事業費90億円であります。その負担は2. 5%で、本町分は約1億1, 700万円になろうかと思います。それから、2点目のダム等の維持管理の件でありますけれども、まず、しろがねダムの関係、これらについては既存基幹水利事業の関係で3町で負担と。本町の分につきましては、約26%の負担になるというふうに考えています。隣町が、美瑛町におきましては約67%、残りが中富良野町の負担となります。それからあと、日新ダム以下のものにつきましては、富良野改良区の維持管理というようなことになります。それから、しろがねダムより注水を受けます日新ダムの分でありますけれども、議員からお話のように、フラヌイ地区でございまして、本町の旧草分土地改良関係の部分、それから中富良野町で使うものでありまして、これらが約405万トンをしろがねダムより注水を受け、使い方は先ほど町長の方からもお話ありますように、先に日新ダムの満水になっている分を使いまして、減った部分、いわゆるその分を注水を受けて使っていくと、そういう考え方であります。40それから、フラヌイダム用地の関係でありますけれども、これにつきましては、負担につきましては2. 5%、事業費が、用地が6, 000万円。ですから2.5% 掛けますと150万円の負担になりますけれども、これらにつきましては、美瑛町を含めまして本町もかかわる部分でありますので、今後、まだ決定はしておりませんけれども、かかわりをもって、その事業費がどうなるのかと、その辺の見きわめをしなければならないというふうに考えてございます。それから、つけかえ道路の関係でありますけれども、これにつきましては、私も聞いておりますのは、十勝岳噴火の災害、これらを想定したものだということで考えております。それから、隧道の関係でありますけれども、これらにつきましては、フラヌイ2期地区でつくられるものでありますけれども、一つは、美瑛、上富良野の分水工というのがあります。これはしろがねダムより水が通りまして、そこから西部用水路と、こういうところを通っていくわけでありますけれども、そこにポリエチレン管を入れまして、そこから中富良野町に通ります部分、水田と畑をかんがいする部分の水を通すものでございます。以上であります。
答弁 保健福祉課長 佐藤憲治(保健福祉課長は2005年9月まで)
商品券の使用できる店の案内がないのではないかという御質問でございますが、お答えさせていただきます。これにつきましては、商品券をのし袋に入れるときに、これは職員が行ってございますが、商工会加盟店、商店のほか美容院とか食堂等の名前の入った142店の商店名が入ったリストをのし袋の中に入れてお渡しさせていただいてございます。御理解を賜りたいと思います。