上富良野町議会 平成14年第1回定例会 2002年3月13日
(1)健全財政維持方針について/(2)国営土地改良事業の負担金について/(3)職場の活性化について/(4)新学習指導要領について日程第3議案第19号保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例…………………………………………………122日程第4議案第20号上富良野町職員定数条例の一部を改正する条例……………………123日程第5議案第21号上富良野町職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例……125日程第6議案第22号上富良野町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例……………………………………………………………………126日程第7議案第23号企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例…………………………………………………………………………127日程第8議案第25号上富良野町訪問介護員派遣条例の一部を改正する条例……………128日程第9議案第27号上富良野町飲料水供給施設設置条例の一部を改正する条例………129
2002年3月13日、上富良野町議会の一般質問で、福塚賢一議員が「健全財政維持方針について」「国営土地改良事業の負担金について」「職場の活性化について」「新学習指導要領について日程第3議案第19号保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例…………………………………………………122日程第4議案第20号上富良野町職員定数条例の一部を改正する条例……………………123日程第5議案第21号上富良野町職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例……125日程第6議案第22号上富良野町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例……………………………………………………………………126日程第7議案第23号企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例…………………………………………………………………………127日程第8議案第25号上富良野町訪問介護員派遣条例の一部を改正する条例……………128日程第9議案第27号上富良野町飲料水供給施設設置条例の一部を改正する条例………129」について質問し、町長 尾岸孝雄、教育長 高橋英勝、農業振興課長 小澤誠一が答弁しました。
- 質問者
- 福塚賢一 議員
- 答弁者
- 町長 尾岸孝雄、教育長 高橋英勝、農業振興課長 小澤誠一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 3番 福塚賢一
私は、さきに通告してあります、町長のメンタリティについて3点、教育長に1点の一般質問をいたしますので、よろしく御答弁方お願いいたします。最初に、健全財政維持方針についてであります。私は、平成12年11月に発表された健全財政維持方針の中で、財政長期試算は平成20年度まで蓄えられて推移して、きょうまで来ていますけれども、その内容を見ますと、平成20年までは毎年4億円から5億円の収支赤字と。したがって、行財政のスリム化、向上的な財源不足の解消のため、基本方針を樹立したのだと、こう説明がありますが、どこがどのように今日改善されたのか、説明がないのでわかりません。したがいまして、今後、課題が未解決で存在しているのかどうか。また、本年達成しても、収支が赤字に転落、15年、16年には財源不足の見込みと報道されておりましたが、これが事実とするならば、どのように理解しておけばよいのか、お伺いしたいと思っておるところであります。自分がこだわるのは、方針の中の長期財政計画が平成20年、町長は見通しを立てております。それが平成18年でなくして平成20年までの財政状況をなぜ示せないのか、その考え方がどこにあるのか、町長には説明する責任があると思いまして、この点、町長にその見解を賜りたいと思います。2番目に、国営土地改良事業の負担金についてであります。町長は12月の定例議会で、一括償還により金利の軽減を図りたいと公言されましたが、このことは、そうなれば、将来、町の財政を根幹から揺るがす大きな問題となりかねないのではないかと思っておるからであります。一括償還するに当たり、町が債務補償することになるのかならないのかの関係でありまして、5%の金利を1.8%に引き下げるこは極めて有効だと考えますが、国の政策として、北海道は食糧基地、また、公共事業として景気浮揚策、これらを国家予算をもって事業の推進を今日までされてきました。国の税金をもって事業を推進したわけでありまして、金銭を借りて事業をしたとは全く思っていないからであります。バブルがはじけて10数年、今日、デフレにあり、金利5%の発想は今日まで現存されておることは、どこかの怠慢による原因ではないかと思って、その理解ができないのであります。上富良野町議会は、昭和40年代に事業費の負担割合を議決された経過にありますが、金利5%のいわゆる受益者負担がなされるという議決は記憶に新しいものがないのであります。したがいまして、一括償還することは、町がハイリスクを先送り、国は交付税で補填とすることもなく、残高が消滅するわけですから、その辺の憂いもありますし、ついては、国が法律改正する努力をすれば、従来のシステムとなり、これが最善と考えますが、今日の一括償還、いわゆる農家が払えなくなったら税金で町が立てかえ、あるいは後日負担していただくということに対して、町長の見解を賜りたいと思います。この際、また、フラヌイ事業の中止、空知川右岸の事業縮小による町の負担金について、今日、どういう押さえをしておるのか、重ねてこの際お伺いをしておきたいと思います。3点目であります。職場の活性化について。私は昨今、社会の高度化、複雑化、高齢化社会に対応するため、町職員は自主自立の精神を涵養し、きめ細やかな行政の展開が要求されていると思います。職員の個々の持っている能力を最大限発揮し、職場全体が意識改革に燃え、伸び伸びと職場が活性化されることとなると思います。ついては、同じデスクに長い職員では7年近くも異動しない現実を見まして、これらは極めて人事の停滞であり、マンネリ化して、職員のためにも町のためにもならないと考えますので、人事異動について、町長は職員を今日、横断的に異動された経緯にありますが、基本として考えている人事異動の観点について、町長の見解を賜りたいと思います。最後の質問でありますが、新学習指導要領についてであります。新年度から、小中学校の学習指導要領が改定され、週5日制、学習内容3割減、総合的学習が実施されると思います。その中で、私は特に総合的な学習の時間についてお伺いいたします。一人一人の子供たちが、児童・生徒が、生きる力を育成することを目的とした総合学習について、これを支えるためには、学校のみでは限界があると及ばずながら思います。ついては、地域の支援と財政支援があってこそ、始めて教育の効果があらわれるのではないかと私は考えております。昨年、山形県の最上町を視察する機会がありましたが、そこでは、市教委の中に、教育委員会の中に学社融合主事を配置して、学校、地域社会、町の財政支援をもとに、有機的に結びつき、協調して、学習効果を上げていましたが、教育委員会として、学校のかかわりと財政の支援をどのように考えておられるのか、この際、お伺いしておきたいと思います。以上であります。よろしく御答弁お願いいたします。終わります。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
ただいま3番福塚議員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。まず、1番目からお答えさせていただきます。議員からは、以前にも健全財政維持方針についての御質問をいただき、お答えさせていただいておりますので、端的に申し上げますが、今後の財政運営の見通しが極めて厳しいことが危惧されますので、それに対処するための基本方針が平成12年に策定した財政健全化維持方針であります。さらに、その方針に沿った具体的な行動プランである行財政改革実施計画などにつきましては、1年前の予算特別委員会の冒頭においても説明をさせていただいておりますので、内容については十分御承知のことと思いますが、これらを平成15年度まで実践することで、成果を上げることにしておるところであります。したがいまして、既に成果を上げているもの、また、今後実践することで成果を上げるものなどがあります。次に、平成16年度には財源が不足する見込みとの報道内容については、昨年の11月、当時の役場内部での予算編成会議の中で申し上げたことでありまして、この時点では、平成15年度までは、資金計画でも示しておりますように、各種基金の取り崩し方針を決定しており、収支のバランスを図っておりますが、その後の平成16年度以降は、各種の事務事業の位置づけ、あるいは歳入における財政調整基金など、各種基金などの使途を決定していないことから、大きな財源の不足となることを予測している状況下を説明したものであります。また、将来の財政見通しと説明責任についてでありますが、長期の財政見通しが、この経済情勢の中にあって極めて難しいことはさきにも申し上げておりますので、御理解を願いたいと思うところであります。説明責任のことにつきましては、説明する内容がいかに正確な情報なのかなど、説明を受ける側の立場を説明する側も十分考えて、その責任を果たさなければならない、大変難しいもので、私もその責任を重く受けとめているところであります。このたびの件については、今後の経済情勢の変化や、地方交付税の見直し状況などが明らかになった段階ごとに、中期財政試算を随時見直しを行い、説明をする予定でありますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、2点目の国営土地改良事業の負担についてのお答えをさせていただきます。国営土地改良事業の負担金については、議員御指摘のように、負担額は町の分として27億1,000万円、受益者の分として8億3,500万円で、総額35億4,500万円となり、5%の償還利子を含めますと、54億7,500万円となることから、町の財政にとって大きな負担となります。このことから、土地改良法施行第52条の2で定める償還利率5%の負担軽減を図るために、国、道の指導、支援を仰ぎ、新たな土地改良区を設立し、改良区による資金の借り入れを行い、町を経由して道に一括償還する仕組みを考えており、その後、町と受益者は、改良区に対し年賦償還するもので、改良区が借り入れをする資金に対し、町が債務保証を行う必要があるわけであります。償還金利5%の負担については、昭和58年の12月議会におきまして、上富良野町国営土地改良事業負担金など徴収条例を制定し、負担することで議決を賜っておりますので、御理解を願いたいと思います。一括償還する場合にあっても、交付税歳入はされるものであり、その予定額は約4億円程度を見込んでおり、一括償還する年次に算入される予定であります。土地改良法については、平成14年4月に改正施行される予定でありますが、この間、関係する市町村と協力して、償還金利の軽減などについて国、道に要請してまいりましたが、償還金利の改正については、残念ながら見送られておるところであります。国営フラヌイ事業については、国営白金地区との施設共用により、事業費で約36億円減額となり、町の負担は約3億4,300万円となります。国営空知川右岸地区については、東中貯水池、用水路、頭首工の廃止により、町の負担は約3,000万円となります。私としては、特に国営白金事業の償還に当たって、償還金利5%を仮に1.8%にすると、町と受益者分をあわせて約12億7,000万円程度軽減できるものと考えております。このことから、新たな土地改良区を設立し、負担金の一括償還を行っていくことが、現時点では最善の方法と考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、3番目の職場の活性化の御質問にお答えさせていただきます。人事管理は、議員も承知しているように、大変重要な事項であります。特に大きく変化する社会情勢のもとで、その時代に対応する行政組織として、常に見直しを図っていくことが必要でありますので、できる限り過去にとらわれることのないように考えております。この考え方に基づき、平成11年から一部スタッフ制を取り入れ、職員の配置を行ったところであります。また、人事については、議員の意見にあるように、持っている職員の資質、あるいは身につけた能力を引き出すことにより、忌憚なく人材を生かすことができ、組織の力量が高まり、行政水準の向上にもつながるものと考えております。このような考え方を基本として、適材適所に人事異動を行っておりますが、異動を受ける側の職員の評価は、いつの時代においても同じように、全員が満足するものではないと思っております。私も職員の意欲を見極めることで効果的な人事異動になればとの考えに基づき、平成11年度から、3年以上同じポストに配置されている職員を対象に、試行的に意識調査など、レポートの提出を願い、それらを参考として人事異動に生かしている状況にありますので、御理解を賜りたいと思います。4番目の御質問につきましては、教育長からお答えさせていただきます。
答弁 教育長 高橋英勝(教育長は2004年9月まで)
3番福塚議員の4項目目の新学習指導要領についての御質問にお答えいたしたいと思います。国の教育改革に伴いまして、新学習指導要領も大幅に改定され、本年4月よりその実践がスタートいたします。この学習指導要領の中に、総合的な学習時間が創設されたわけでありますが、この創設の趣旨につきましては、各学校は、地域や学校、生徒の実態等に応じて、横断的、総合的な学習や、生徒の興味、関心等に基づく学習など、創意工夫を生かした教育活動を行うことをねらいとしております。総合学習の取り組みにつきましては、2年間の移行期間も踏まえまして、既に各学校では教育課程や学習計画を作成し、本年度からその学習に支障のないように取り組んでいただいているところでございます。総合学習は、人間、自然、社会、文化などを対象に、幅広く創意工夫を生かした学習活動を展開することで、議員からの御質問のとおり、学校、家庭、地域社会との連携は、これからますます重要になってくるものと思っております。学校教育は、学校のみならず、家庭や地域社会を通して行われるものであることの教育の基本に立ち、これからも連携をより深め、教育内容の充実に努めてまいりたいと考えております。また、学校と社会教育との連携による学社融合につきましては、学校との連携のみならず、社会教育の各分野での活動展開におきましても、今後ますます力を注いでいかなければならない課題と認識しているところでございます。議員より、学社融合主事の専任配置で効果を上げている事例の御提言もありましたが、当面は教育委員会の現行の体制の中で効果を上げるよう、より一層努力してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。総合学習に伴う活動費につきましては、学校の意向を十分踏まえ、平成12年度より試行活動費として各学校に配分し、実践的な学習活動を行っており、本年度も予算措置をさせていただいております。今後も、学校、各関係機関、団体等と連携を深め、総合学習の内容の充実と、学社融合がより推進されるよう努力し、また、各諸活動に伴う必要な財源支援についても、今後十分配慮するよう、前向きに取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。
再質問 3番 福塚賢一
再質問をさせていただきます。初めに、健全財政維持方針についてです。私はさきの議員協議会で、了解したいと思って質問いたしましたが、私の考え方は、議員の発言はいつも自由であって、議会の名を傷つけたかのように議運に招聘されたことはまことに残念に思っておるところであります。あのときの思いを思い起こしまして再質問いたしたいと思います。町長、私が聞いているのは極めて単純なのです。るる御答弁くださいましたけれども、平成20年まで、本計画では赤字で、4億円の赤字で計画見通しを立てた、この経過にあった、町長の責任において払拭する責任が私は町民に対してあると思っているのです。それを18年度にこだわるということは、いかにも画一的な、配慮の足りない、いわゆる計画であると、こう言わざるを得ません。したがいまして、町長の、先ほどメンタリティという言葉でごまかさせていただいたわけですけれども、少なくとも20年まで計画を持った限りにあっては、その考え方を発表すべきだと、私はその1点で、過日、質問させていただいた経過にあるわけであります。それで、説明する内容がいかに正確な情報のもとと、こういうくだりがあるわけですけれども、大変失礼ですけれども、ここに持参していますけれども、平成12年10月26日現在、平成13年7月10日現在、12年度の決算が終わっているそれぞれの費用については全く違っているわけです。上富良野町は二つ役場がないわけです。財政課も二つないわけです。したがって、今日、御案内のとおり極めて景気は不景気、デフレの状態、町税については2.2%増、法人割の期待ができるのかできないのか、その辺も極めてあいまいだし、個人町民税についても2.2%、平成20年度、18年まで見ても、自衛隊特別徴収、いわゆる給与関係があっても、5億円ぐらいの今日までは税収があると思いますけれども、町民税個人。御案内のとおり、ベースアップもない、昇給2.2%しているかどうか確認とれていませんけれども、そういう中で、町民税の伸びは極めて期待できない今日、バブルがはじけてもう10数年たっているわけですけれども、まさしく政府にあっては、景気回復、景気回復と朝夕、テレビで、新聞で、メディアで言われておりますけれども、果たして景気がいつの時点で上向くのか、それすら自分には見通しがつかないわけです。こんな中で、正確性を、説明するにしても、説明受ける側にしても、正確、正確と、まことしやかに説明は聞きやすくされますけれども、全然大地に二本足がついていないと思うのです。先ほど触れましたけれども、12年の決算が終わっている中でも、全然数字が違ってきている。この点は極めてあいまいすぎると思います。したがって、この際、お願いですけれども、健全財政維持方針で20年まで財政見通しを立てたわけですから、18年まで立てた考え方で平成20年度まで財政計画を発表されることを予算委員会でお約束いただけるかどうか、町長にお尋ねしたいと思います。それから、2番目は、国営土地改良事業の負担金についてでありますけれども、国は税金で35年間も公共事業として推進してきたことは御案内のとおりだと思います。事業費の負担と受益者は、高度成長期のバブル期における5%の金利、事業費に対しての、これを農家経済、農家の心情を今日思うときに、いわゆるつくったら売れる時代ではない。極めて厳しいこの農業情勢の中で、いわゆる農業についてもグローバル化されて、極めて規格、品質等が厳しくなってきている。今日、本当に農家の心情を思うときに、なぜこの金利5%、税金で、国の政策でやっていた事業がなぜこうなるのだろうかと、極めて、いわゆる国は農家の心情を踏まえ、問題意識に欠け、その責任は極めて重いと言いたいのであります。ぜひ、そうであるとするならば、町長は、窓口でなくして、出先機関でなくして、町長が国のトップ、幸い北海道出身の農林大臣、実力者と言われておりました鈴木前開発庁長官は何かずっこけたようですけれども、それに次ぐ、今責任ある方は、まさしく7区選出の代議士が農林部会長をやっておられます。これらの方に、少なくとも北海道で畑総をやっている関係は五、六町あるかと思いますけれども、どこの町村も本当に5%の金利を負担するのだということになれば、農家の心情を思うときに、どこの首長さんも苦慮していると思われます。したがってこの際、上富良野町長、尾岸孝雄町長が、真っ先になって国に、リーダーシップをとって、関係町村と連動して、この実態を、農家の心情を全身で受けとめて、国に働きかけていただきたいと思っていますが、12月の定例議会の補正予算でも、特別旅費で50万円補正しておるわけですから、残されたこの償還時期に入る前、残り少ないのかもしれませんけれども、町長の政治力にこの際期待をしたいと思いますが、町長の考え方はいかがですか。それと、本事業については、私も本当に勝手に我田引水的に受けとめていたわけですけれども、上富良野町土地改良事業負担金徴収条例は、昭和58年12月、昭和58年と言えば、ちょうど酒匂町長が就任された年であるかと思います。本事案については、昭和40年前半、上川南部畑総として着工され、それが計変されて今日の事業名になったと思っております。終盤になってこういう問題が出てきたわけですけれども、上富良野町土地改良国営事業徴収条例が昭和58年12月29日、条例第40号で議決されていますが、私の認識の違いがあるかもしれませんが、先ほど申し上げたように、58年8月、酒匂町長が就任され、私は58年から62年まで税務課におりました。63年から平成4年まで耕地課で働かせてもらっていた5年間、この費用負担に関する認識は、土地改良法90条関係で、事業費の負担割合については、昭和40年前半、受益農家の本事業に参加する同意書をもらうとき、あくまでも町の負担は10%、農家負担金27%で議決をとっておられた確認をしておりましたが、5年間、一度も金利の話で開発局と話してきた経過にはありません。農家が重いということで、酒匂町長とともに、開発局と、建設部でありませんよ、開発局と交渉し、町の負担金が10%から4分の1の2.5%、農家負担に対しては27%から20%に軽減してきた経過があります。そのときも、開発局では金利の説明は全然ありませんでした。私が心配するのは、同意書に印鑑をもらうときには、間違いなく金利の話は出ていないと思うからであります。昭和40年前半では、それから18年経過した58年の条例が議決されたときに、受益者にちゃんと説明したかどうかが気にかかるのでありまして、この58年の条例の提案した趣旨説明を議事録で確認されることを理事者側にお願いしてきておるところでありますが、その辺はどういう提案理由をされたのか、この際、承りたいと思います。私が昭和62年に耕地課に行ってからは、5%の条例の記述については、どういう考え方でいたかということになろうかと思いますが、それはタンクが、土地改良区ですね。土地改良区が制度資金を利用して国営事業をした場合と理解し、1点の疑いも抱くことなく、開発に照会はいたしませんでした。何はともあれ、国が税金で事業を半世紀近くもかけてやってきて、高度経済成長時代も、落とし子的な客体が、右下がり、デフレのこの時代に、景気の回復も芳しくない、農業情勢も悪い、農家の心情が全くされていない、こんなときに、反面国は、破綻した銀行には公的資金を容易に導入し、農家が困っているときに5%の金利を負担させ、さらに事業主の一部を負担されるということは、日本の農業については、国は何を考えておるのですかと言いたくなるわけであります。少なくても、国は今までに法律の施行規則を変え、市場金利にするのが国の努めであったのではないかと私は思うわけです。従いまして、この点、町長の、ただ単に新しい土地改良区は黙っていても立ち上げなければならないと思うのです、水の管理がありますから。その改良区を打ち立てて、担保能力がない、したがってどこからお金を借りるのかわかりませんけれども、上富良野町議会でいわゆる債務保証をするという議決をとらなければならない。それを短絡的にいわゆる一時償還する、農家の払えないところは上富良野町の税金で、10億円ない税金の中から払っていく、そういうことは、極めて僕は、これこそ説明責任というか、町長の行政配慮が足りないのではないかと言いたくなるわけです。少なくともこの点に対しては、所管委員会で説明されてきた経緯にあるのかもしれませんけれども、少なくとも全体の議員の中で集中審議をして、方向づけを持って、町長として言ってほしかった、このように考えるわけですけれども、町長の考え方はいかがですか。それから、答弁の中で、いわゆる交付税の算定はされると。一括償還されるということで理解してよろしいですか。それから、平成14年4月、来年に土地改良法の改正が施行される予定と書いてありますけれども、答弁くださいましたけれども、この土地改良法のどこがどのようにこれに関連して変わるのですか、その点の答弁をお願いしたいと思います。それから、いわゆる軽減をしてくれと、できませんと、現行法律によって直すことはできませんと、その問答した関係機関はどこですか。白金については、最後に上富と美瑛との事業費割合の関係をパーセンテージでお知らせいただきたいと思います。次に、フラヌイについては、これはいわゆるあくまでも自分が退職してからこうなったことで、よく実際は承知しておりませんけれども、いわゆる美瑛の三沢地区の水田の保水、それから線路を超えて西側の留辺蘂、それから御料、これらの畑灌、三沢の水田の保水が、水田は減反だから使わないと。いわゆる美瑛町が白金ダムの所在地として、そこに美瑛町の水利権が白金ダムに存在していたことによる補償工事として、美瑛町は末端を除く上水道の布設は補償工事で全額国で手当してもらった経過にあります。その後、美瑛の市街に水道が布設され、農業事情が大きく変化する中で、三沢の水田の保水は要りません。西側の御料、留辺蘂の畑灌が要りません。こういう因果関係があってかどうか知りませんけれども、少なくともフラヌイでダムをつくると言ったことが、つけかえ道路もやり、用買も終わり、隧道も掘って、途中でやめたということは、それらが原因しているのと違いますか、その点をお尋ねしたいと思います。少なくとも3億4,000万円という根拠はどこにあるのか。3億4,000万円で用買費が払われたとするならば、ではその土地の関係は国と自治体はどういう関係になるのか、その点をお知らせしていただきたいと思います。それから、国営事業については、空知川右岸が最後になると思いますけれども、いわゆる空知川右岸は、布部川から水を持ってきて、東中貯水池を東中土地改良区の落葉畑につくって、23号まで水を持ってくる、それで水量調整をするという考え方は全く御破算になったわけですね。そうすると、残っているのは、空知川右岸から水を持ってきて、15号と16号の間を通りまして西中に水を持ってくると。これは大きな原因としては、鳥沼で漏水が極めて大きいと。したがって、水量が不足するので、東側に山手幹線を数百メートル移動するということに対して、3,000万円を負担するということになっていますけれども、金額の大小よりも、いわゆる布部川の右岸事業をやめて、空知川右岸で山手幹線を持ってくる事業費に対して、いわゆる上富良野町の受益面積が全くないとは自分は思いませんけれども、いわゆる上富良野町が3,000万円負担する理由についてお尋ねしたいと思います。次 に、職場の活性化についてでありますけれども、自分は、町長、いろいろ答弁してくださいましたけれども、1点なのです、聞いていることは。6年、7年も1カ所に同一勤務、デスクに座らせていることは問題でないですか、長すぎませんかと。したがって、大変言いづらいのでありますけれども、町長就任以来、幾つか町長は悩んできたことがあると思う。これはあくまでも惰性、マンネリ化、これが原因していると言ってもいいのではないかと思うのです。6年も7年も同じ仕事をさせているということは、町長のいわゆる横断的人事異動をやってきている考え方にも背くし、その辺を尋ねているのであって、この職員が該当している、いわゆる職員を異動させる考え方は端的に町長にはあるのですか、ないのですかと、これを聞いているだけなのです。その点、町長の考え方を御答弁いただきたいと思います。それから、いわゆる新学習指導要領です。教育長のこの件に対する答弁は極めて心強く感じております。この気概を、少なくともいつまでも持って、学校とよく連携をとって、教育長のフレーズであります、いつも何か大きな事案に対して教育長は熱くという言葉を使われるわけですけれども、その考え方をいつまでも持ち続けて、熱く燃えて、学校教育の振興が図られることを引き続き大きく期待しておりますので、答弁は要りませんので、今後、教育長を頼りにしています。答弁は要りません。以上です。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
3番福塚議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、健全財政維持方針における中長期の20年の計画を健全財政維持方針では立てたではないかと。そして、今出しているのは18年まで、2年間不足しておると。これを平成20年まで出して、予特の中で報告する気はないかということでありますが、何度も申し上げておりますように、現状の国の施策が方向が定まらない中にあって、平成20年までの予測を立てるということはなかなか難しいということで、でき得ないということで御理解を賜りたいなというふうに思っております。従前におきましては、地方財政計画というのが大蔵省、今の財務省から、ある期間を持った通達がまいります。それをもとに、地方自治体は国の地方財政計画に基づいた財政運用計画を立ててくるわけでありますが、御案内のとおり、13年度の国の交付税額も、過般、最終的に受け取りまして、やっとわかる。今回、14年度以降についても、国はその地方財政計画というものを地方に提示しております。しかし、今の改革の中で、ころころ変わってくる。その計画が、国の計画が、今出されている中で18年までの予測を立てたわけでありますけれども、これとても大きく変更してくる危険性が十二分にある。14年度の交付税額についても、皆さん御承知のとおり、人口段階的な部分については削減される、そういう予測を立てながらの歳入予測を立てさせていただいておりますけれども、なかなか見通しが立たないというようなことから、平成20年までの対応については難しいということで御理解をいただきたいと思います。次に、白金国営事業でありますが、私もこれは就任以来、この課題を抱えながら、当時の美瑛の水上町長とともに、また、斜里町等々の町長さん方々と、北海道の国営をやっている方々とともに、当時の国の、農水省の政務官であった金田先生、あるいは当時の、今もいろいろありますが、その先生方やら、いろいろな方にお願いを申し上げたり、今の農林水産大臣である武部大臣ともお会いしながら、これらのことについてお願いをして、要望、陳情を展開してまいりました。しかし国としては、今言うように、なかなか我々の願いを十分聞いてもらえなかったと。そのかわり、26.02%の受益者負担分を軽減措置をしてくれたというようなことから、さきにもお示し申し上げましたように、受益者の軽減策は約14億円からの負担軽減につながったと。ただし、この土地改良法で定められている5%、これについては、国がこの5%の利子が上がることを予定して財政運営を図っておるわけです。国の起債が、我々、利子が高いから償還したいわ、前払いしたいわと。しかし、それを国が認めてくれないのは、その利息で上がる収入をもとにして、もう既に国は使っておるわけです。ですから、この土地改良の5%についても、この5%は絶対軽減できないと、これは当初からのあれです。法律を改正したとしても、その改正した時点からは適用になるけれども、さかのぼって法律を適用していくことはでき得ない。この5%の金利は何としても変更することはできないと。議員おっしゃるとおり、国の農業施策の大きな問題点として、私どもも何度も何度もお願いをし、当時の北海道開発庁、あるいは農林水産省、いろいろとお願いをしてまいりましたが、なかなかでき得なかった。しかし、その中で、負担金の軽減については今の法律の枠の中で対処するということで、受益者、農家の皆さん方の22億円からの負担分を8億3,000万円に軽減していただいたというようなことで対応しておるところでありますが、今度、この5%については、これはもうこの国営事業がスタートする段階で、国営事業が終了した翌年から15年償還の5%の金利で、15年間で払うのですよということは当初からスタートしていたということでありますので、ひとつ発足当時からの部分でありますということで、御理解をいただきたいなと。中間で説明、報告がなかったと。これにつきましては、その都度、事業計画変更を対応した段階において、今、第3回目の事業変更で、長い年月がかかったために913億円の総事業費になってしまった。この3回目の事業変更ごとに、議会の方にも所管委員会の方にも御説明は申し上げてきていたというふうに私は認識いたしておりますので、御理解をいただきたいと。それから、国の地方財政措置につきましては、今のところ大体約4億円弱あるだろうということにつきましては、これは一括償還をする15年の当初に、国の方から一括対応していただけるものということでとり進め、交渉させていただいておるということで、御理解をいただきたいと思います。次に、フラヌイの関係でありますが、フラヌイダムの建設を中止して、白金ダムの水を使うようになったと。この状況についてのいろいろな事業変更につきましては、それぞれの地区、美瑛地区、中富良野地区、上富良野地区、それぞれの地区の受益者の皆さん方の了解を得た中で、事業変更の計変の承諾得てとり進めているということで、基本的には議員のおっしゃるような部分もあるのかもしれませんが、基本は、国が公共事業の抑制ということが大きな基本の中にあって、御案内のとおり、白金ダムについても国の方の対象の事業に上がったというふうなことも含めながら、このフラヌイダムの建設を中止して、白金ダムの水を利用するという方向に変わったということで、ひとつ御理解をいただきたいなというふうに思っております。それから、空知川右岸の負担金3,000万円の内容につきましては、所管課長から御説明申し上げたいと思います。また、土地改良法の14年4月から施行される改正の内容についてはいかがかという部分についても、担当課長の方から説明させたいと思います。それから、白金地区の事業費の美瑛町と上富良野町の割合についても、担当課長の方から説明をさせたいと思います。次に、活性化問題でありますけれども、職員の人事異動につきましては、議員も御指摘のとおり、私自身も職員の適材適所を旨としながら対応しているところでありますが、往々にして、適材適所と我々が判断しても、本人がいかがなのかというような部分も考えますと、私はそういった観点から、それぞれの職員にレポートを提出させて、その中でいろいろな意見を聞き、今後、もし異動するとするならば、どういう部署に行ってどういうようなことをやりたいと思っているかというようなことを書いていただいて、私はおおむねそれらの希望に沿った異動をさせていただいております。しかし、専門的な職務の中で、どうしても異動を、資格の問題だとかいろいろなことで、議員が御質問にありますように、異動をさせられない職員もいると。その職員についても、そういった事情を十二分に聞きながら、担当課長からそういった意見を聞きながら、私は人事異動の前に、まず担当課長を呼んで、職員のみんなの考え方はどうだと、異動についてはどう考えておるかと。課長が考えておるのではなくて、職員の意見を、話を聞いてきなさいということで、人事異動以前に担当課長を個々に呼んでお聞きし、また、レポートの考え方をもとにしながら、最大限、適材適所で異動させていただいておりますが、今、議員御指摘のように、7年も、何年も同じところにいるわという問題につきましては、私も頭を悩ませている部分もあります。専門職柄、やむを得ないなという部分もあります。ただ、私は、その専門職で、このことについては上富良野町職員の中でおれしか知らない、これがおれの専門分野だぞというようなことについての職員の理解があるならば、必ずしも、職員を異動していろいろな行政事務を勉強してもらうということもこれは大切です。しかし、この専門職を私は退職まで専門職として勉強していくのだ、やっていくのだという意気込みがあるのだとするならば、それをも育ててやりたいなというような部分もありますけれども、やはり若いうちには異動を十分対応させて、経験を広く積ませてやりたいというふうに思っております。これらにつきましても、十分意を注ぎながら人事異動に着手していきたいというふうに思います。
答弁 農業振興課長 小澤誠一(農業振興課長は2004年3月まで)
福塚議員の3点の質問にお答えをいたします。まず、土地改良法の改正でありますけれども、主な改正点のみ申し上げます。1点目は、現行でありますけれども、事業の施行に当たって云々ということがありますけれども、その後に、環境との調和に配慮しつつという言葉が規定として加えられました。それが1点目であります。2点目といたしまして、国営土地改良事業の負担金関係であります。法律で申し上げますと90条関係でありますけれども、国営土地改良事業の廃止につきましての規定は、従来の法律にはないということであります。今回、その事業の廃止についての規定が加えられるところであります。したがいまして、その費用につきましても、都道府県が負担をするという規定が今回新たに加えられるところでございます。それから、国営白金事業についての美瑛町と上富良野町の負担割合ベースで申し上げますと、57%対43%というようなことになります。上富良野町が43%、美瑛町が57%であります。それから、空知川右岸の費用負担の関係でありますけれども、これにつきましては、先ほど町長が申し上げておるとおりでありますけれども、転作が定着をしてきたというようなことから、水の利用が減少してきております。こんなことから、東中貯水池、あるいは用水路、それから頭首工の計画をしておりましたけれども、計画変更により廃止にしたものでございます。このことから、総額で、中富良野町、富良野市、本町含めまして、総額で382億円になるところでありますけれども、その負担率も、国が75%、道におきましては17%、地元8%ということで、これらの負担率に基づきまして計算されておりまして、当初、上富良野町負担分1億9,800万円予定されておりましたけれども、結果的にはこれらの廃止に伴いまして、約1億6,800万円減額されまして、結果的には3,000万円の負担になるという状況でございます。内容的には、これらの設計費にかかわるものでございます。以上であります。
再質問 3番 福塚賢一
健全財政維持方針については、町長、るる説明して、答弁してくださいますけれども、自分は簡単に考えているのです。払拭しなければならないのでしょうと。地方財政の国の指導云々、それはそうでしょう。だけれども、健全財政、20年まで立てたのだから、それを払拭しないのはなぜですかと、そこを1点聞いているのであって、する、しない、しないのであればこういう考え方だということに対しては理解できませんけれども、町長がかわっていないわけですから。その辺、端的に自分は聞いているのであって、余り難しく言われても理解できないのです。それと、白金ですけれども、今承りまして、58年12月に、酒匂町長が8月に町長になって、12月に提案されているわけですけれども、そのときの提案趣旨、条例の趣旨説明、これがどうであったのか。要するに町長、今さら5%のことを言われても、それは受益農家が納得することに対してはよくわかりませんけれども、極めて問題が多いと思うのです。初めから同意書に、畑総に参加するといったときに、判子をもらうときに、なぜそれを国は言わなかったのですか。それを今になってからそういうことを言われても、農家はそんなお金なんかないですよ。これから生産性は高まらない中で、払い込んでいけませんよ。町長の考え方でいったら、町の税金で立てかえ払いして、それが全部不良債務として残っていくわけです。こういうことが町民感情からいって許されるかどうかということなのです。したがいまして、残余の幾つかの答弁漏れがありますけれども、これはまた理事者側とお話することで、自分は努めて理解しなければならないと思っていますけれども、いずれにしましても、それからちょっとバックさせてもらいますけれども、美瑛町の事業費の白金負担金は四分六ということでずっと来ているわけです。それが何百億という事業投資額の中で、上富良野町で3%伸びるということは大きいのですよ。これらの点も後日、この事業で、極めて淘汰的に考えたら、美瑛町が有益性を持っているわけです。うちは極めて劣悪の環境に置かれていると言いたいわけですけれども、四分六の線が、美瑛が3%減って、上富良野町が3%増える、こんな不釣り合いな負担比率はどこにあるのか、その点も承知したいと思っていますが、いずれにしても、町長、問題が大きすぎます。したがって、上富良野町単独でないですから、3町にまたがっている事案ですけれども、いずれにしましても、債務保証が議決が要るとするならば、広く会議を起こし、少なくとも議会で議論を深めることが大事でないかと自分は判断するわけですけれども、この議論することに対して町長の見解を求めたいと思います。以上です。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
3番福塚議員の再々質問にお答えさせていただきます。事業費割合の部分については担当所管の方から説明させます。まず、健全財政維持方針につきましては、先ほど来、何度も申し上げておりますように、国が来年度のこともなかなか見通しが立たない、そういう状況の中で、見通しの全く立たない中で歳入を予測するということは難しいと。そういうことから、20年までの部分についてはでき得ないということでありますので、御理解をいただきたいと思います。それから、白金の問題でありますが、これにつきましては、もう既に白金の国営事業がスタートする段階で、受益者農家の皆さん方の分も町が全部払わなければいけない。受益者農家の皆さん方から回収にならなかった部分は、町が立てかえてでも払わなければいけないというのが基本的なスタートからの問題でありますし、それから5%ということは、受益者農家の皆さん方もよく認識して、私の就任以来、いろいろ期成会等の話の中では認識しております。しかし、議員おっしゃるように、今の金利情勢の中で5%は高いのではないか、だからこれを軽減してほしいわというのは、受益者農家の皆さん方の強い要望であります。ですから、これに対して今、武部農水大臣やら金田自民党の農林水産部会長の御協力、御努力をいただきながら、これを1.8%、あるいは1.6%の金利に削減しようということで、今その手法をとり進めさせていただいているということで御理解をいただきたいなと。そういう中にありまして、一括償還ということになりますと、土地改良区が借り入れを起こす、町が債務保証をする、これにつきましては議会の議決もいただかなければならない課題でありますから、よく議員の皆さん方との意見の調整もさせていただきたいなというふうに思っております。ただ、基本的にお考えいただきたいのは、これをしなくても、一括償還しなくても、5%の金利で農家の皆さん方が支払えない部分は町が立てかえて払わなければならないのが原則だということ。どうしても、国は受益者農家だとか町だとかと考えていなくて、地区ということで考えておりますので、そういう観点でスタートしているということで御理解を賜っておきたないというふうに思います。
答弁 農業振興課長 小澤誠一(農業振興課長は2004年3月まで)
福塚議員の御質問にお答えをいたします。先ほど答弁漏れというようなことがありまして、昭和58年当時の提案理由の件でありますけれども、この件につきましては、国営土地改良負担金等の徴収条例の関係、それから、いずれにしても負担金納入の件が、これは道の方に納めるというようなことになりますので、これらも含めまして、その提案理由といたしましては、私も議事録を見た中では、第2回目の事業計画の変更を行うというようなことで提案がなされております。その中におきまして、負担をどうするのだというようなことも論議をされております。それが1点であります。それから、美瑛町と本町における負担の60%、40%であったのではないかというようなことでありますけれども、美瑛町におきまして、道路関係が一部中止になっております。それと、農家におけますパイプラインの関係が設置されないというような状況が出てきておりますので、これらによります減が美瑛町で起きております。総体的には事業費も913億円ということで減ってきておりますので、それらの関係で比率が若干変わったということでございます。