みんなの議会

上富良野町議会 平成14年第2回定例会 2002年6月19日

(1)町の危機管理意識について/(2)新パークゴルフ関連について/(3)国営土地改良受益者負担金について/(4)道道吹上線の街路事業について/(5)離農跡地を分譲住宅化することについて/(6)5日制に教員退職者の雇用について

2002年6月19日、上富良野町議会の一般質問で、福塚賢一議員が「町の危機管理意識について」「新パークゴルフ関連について」「国営土地改良受益者負担金について」「道道吹上線の街路事業について」「離農跡地を分譲住宅化することについて」「5日制に教員退職者の雇用について」について質問し、町長 尾岸孝雄、教育長 高橋英勝、社会教育課長 尾崎茂雄、商工観光まちづくり課長 垣脇和幸、企画調整課長 中澤良隆が答弁しました。

質問者
福塚賢一 議員
答弁者
町長 尾岸孝雄、教育長 高橋英勝、社会教育課長 尾崎茂雄、商工観光まちづくり課長 垣脇和幸、企画調整課長 中澤良隆

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 6 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 3番 福塚賢一

私は、さきに通告してあります6項目につきまして、町長並びに教育長に一般質問をさせていただきます。初めに、町の危機管理意識についてであります。去る4月26日、午後8時45分ごろ、いまだ経験かつてしたことのない横揺れでなくして縦揺れであった、そんな地震であったかと思います。それが2回にわたって起きたと。したがって、町民の不安が一層募ったようであります。震源地は上川南部の浅いところと報道され、多くの町民は十勝岳爆発の前兆ではないかと不安で眠れない長い夜であったようです。このことについて、防災の町上富良野として広く知られている本町のとった時点につきまして、どうであったかということにつきましては、極めて遺憾であったと言わざるを得ないかと思います。つきましては、その状況経過を、てんまつを関係機関と連絡をとり、防災無線で町民に周知しなかったことは、私はまことに尾岸町長らしくなく、残念であったと思います。この点について、町長の所見を賜りたく思っているところであります。次に、新しい今造成しておりますパークゴルフ関連についてお尋ねしたいと思います。一つ目は、芝の植生と樹木の状態が良好であると思われませんので、請負業者との契約では、その点どうなっておりますか、お伺いをしておきたいと思います。二つ目は、整備委託事業として、4月から10月まで事業の発注をされたようでございますが、ここで考えている事業の内容はいかなるものか、また、本件の公共工事の入札契約の適化法に基づき、具体的に説明されたい。答弁書の内容見ますと、関係ないと、適化法にはなじまないのだというような答弁書をいただいているわけですけれども、私はそれに対しては少し違った考え方持っておりますので、4月初旬に整備委託事業として、これも仄聞でありますけれども、200万円ぐらいの事業費で3社で入札したと。この辺の考え方を承知したいのであります。3番目は、備品購入のため、6月初め芝刈り機ほか大小合わせて15品目一括入札にかけたように聞き及んでおりますが、答弁書を見ますというと、3回ぐらいに分けたようでありますが、その経過について支給額子細承りたく思います。特に草刈り機の関係で乗用、自動4台買ったという答弁書、5台ですか、答弁もらっているわけですけれども、まさしく今日的課題として、町民からの行政需要の多い中で、なかなか予算化できないと言って、日ごろ町長は頭悩まされているようですけれども、5台の芝刈り機が本当に必要であったのかという点について、これ何台購入したのかという内容になってますけれども、その辺のところについて、町長の考え方を尋ねたいと思っております。4番目は、継続事業で2カ年、本年が最終年度2年目ということですけれども、管理棟、大型あずまや、物置、駐車場が予定されていると思います。約9,000万円事業費。その分割発注した理由をお尋ねしたいわけですよ。要するに、答弁書見ましたら、大型あずまや、管理棟を分離発注したという答弁書でうかがえるわけですけれども、自分が聞いているのは、管理棟、大型これ発注したのかどうかわかりませんけれども、少なくとも27号で立って見た限りにあっては発注してない。物置、駐車場が後のものが先に発注されている。このような関係について、どうして分割発注したのか、その理由をお尋ねしたいと思います。先ほども触れましたけれども、4月の上旬に指名委員会を開いてもらった資料に察するところ、4月の中過ぎに入札にかけているわけですよね。どうも理解しがたいので、御説明を賜っておきたいと思います。5番目ですけれども、町の広報によりますと、9月に供用開始させる考えであるかにうかがえますが、今の芝の状況が極めて劣悪、悪いという状況の中で、やはり将来を考えて、来年から供用されることが望ましいのではないかと思いますが、町長の意見を賜りたく存じております。最後のパーク関連ですけれども、町民の声として、島津パークゴルフ場の南側の林間コース9ホールだけでも引き続きプレーできるようなことで考えてほしいという町民が少なからずおられます。この考え方について、町長の見解を賜りたく存じているところであります。3点目の国営土地改良受益者負担金についてであますが、この件につきましては、3月の定例議会で町長に一般質問させていただきましたが、その町長の見解については理解しがたいのでありまして、わからなくなってきたのであります。したがって、今定例会で一般質問させていただいているわけですけれども、本事業につきましては、三十数年以上もかけて実施してきて、右肩上がりのいわゆるバブルの全盛期の時代の中にあるのであればわかりますけれども、今日農業を取り巻く環境が、これだけ町長御案内のとおり厳しい時代に、農家に押しつけるようなことは歓迎できないのであります。いわゆる5%の金利の関係ですね。農家は生活がかかっているのでありまして、社会的にも農業事情が大きく変遷してきているのに、農水省の考えだけが、近代化と言うよりも変化してないのが理解できないのであります。今、政府金融機関の固定金利は1.85%だと思います。10年定期で約2%の超低金利時代であるのに、なぜこのしろがね事業だけが三十数年前と同じなのか、全く理解できないのであります。農家経済を国が考えるならば、省令の改正で対応できるものと思っております。この点について、町長の引き続きお考えを賜りたく存じているところであります。また、町長の考えている一括償還することで金利の1.5%から2%に軽減されるとのことのようですが、これは自分は及ばずながら評価できます。ですけれども、議論の余地が山積していると思っておりますので、今後にあっては、会議を広く起こして徹底的に議論すべきだと思っておりますが、この考え方について、町長の考え方を尋ねておきたいと思います。同じく2番目ですけれども、土地改良法の90条の1、2について、そのものの受ける利益を限度として負担金を徴収することができるとありますが、この点、この条文の意味合いを町長はどのように理解しているか、大変失礼ですけれども、この点も承っておきたいと思います。3番目に、町に本年度車両関係で、少なくとも私の計算ですけれども、2,000万円以上の物品、いわゆる車両が貸与されていると思います。この貸与に至った詳細御説明願いたいと思います。自分がやはり心配しているのは、諸費として役場に貸付受けたという理由が見当つかないわけですよ。少なくとも諸費として、今後農家負担となるものではないかと考えますので、この辺御説明賜りたいと思っております。4番目に、道道吹上線の街路事業についてであります。北海道の都市計画の基本方針を、この7月までにマスタープランを作成して、2004年5月までに全道81カ所の市町村の具体的な計画を定めたいということを新聞で拝見いたしました。つきましては、私の13年の4定、12月ですね。同じく質問しましたら、駅前再開発その他の懸案事項については、計変をして町の都市計画審議会にかけて道に申請する意向であると、その旨町長は12月に答弁していただきました。私はそれを信じておりましたが、いまだかつてその答弁に対する見きわめができませんので、再度御質問させていただきたいと思っております。5番目になりますが、離農跡地を分譲宅地化することについてであります。昭和40年代高度経済成長が始まり、各般にわたって資本投下により乱開発が行われてきました。その状態が、虫食い状態の開発を防止するために、秩序ある開発を進める目的で農振法、都市計法が施行されたことは御案内のとおりだと思います。国の施策として、厳しい土地に関する規制が徹底され、市町村の区画整理、農村部でも優良農地の確保がなされてきました。しかし、近代日本農業の将来を考えるとき、各種の規制緩和時代を迎え、これ以上の優良農地の確保が必要でないという傾向にあると思います。この事実として、農地の宅地転用に道が開かれ98年施行の優良田園住宅建設促進法に基づき、離農跡地を町が分譲地として造成し、広く提供することにより、上富良野町の人口増と自主財源の税収の確保に大きく期待するところが考えられますので、この考え方について、町長の御所見を賜りたく存じているところであります。最後になりますが、学校5日制に教員退職者の雇用についてということで、この4月から新学習指導要領に基づき、詰め込み教育の反省からだと思いますが、ゆとりある教育ということで学校完全週5日制が導入され、学習時間の減により、学力低下が父母の間で話題になっております。町長もその点、教育長も同じかと思っておりますが、一つの方法として、退職された先生を学習や生活体験を主とした「土曜の学舎」として希望者に開設したら効果的ではないかと思っている一人であります。仄聞するところ、旭川の買い物公園へ行ってみますと、土曜日になるとたくさんの小中学生、いわゆる生徒がたむろしている状況は、将来の日本を思うときに、非常に不安であるという町民もおられました。つきましては、退職先生の中には、教える力や生活指導力を備えた人がおられます。この人たちの力をかりて、心配している父母の学力低下や非行の早期発見等にも極めて有効と思い、今後検討されることを期待いたすものであります。以上で、私の一般質問を終わります。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

3番福塚議員の御質問につきまして、まず第1点目の町の危機管理意識についてお答えさせていただきたいと思います。平成14年4月26日、午後8時46分と午後8時51分の2回有感地震が発生し、また旭川開発建設部と旭川土木現業所が十勝岳地区に設置しております2基の震度計も地震を感知しましたことから、上川南部消防事務組合北消防署の通信指令から、午後8時50分ごろ連絡がありました。総務課防災担当が出動し、状況把握等に努めたところであります。町では、旭川気象台に火山性の地震であるのか、また震源地はどこかの照会をいたしたところであります。その回答では、十勝岳の火山性地震ではない模様であるが、その時点では震源地の特定ができていないとの内容であったことから、札幌管区気象台、旭川地方気象台へさらに震源地の情報を照会することについて担当に指示したところであります。最終的に震源地は上川南部ということで回答を得ましたが、既に午後10時近くになっていたことと、また午後9時20分ごろのテレビ地震情報で、震度2富良野市、上富良野町という一般地震のテロップが報道されたことから、町民に対して防災行政無線による情報伝達をしないことに決定した経緯であります。議員が言われますように、不安を抱かれている町民の方もいらっしゃるということも事実でありますので、さらに適時適切な対応ができるよう、関係機関などからの情報収集と町民に対する情報伝達に努めてまいりたいと存じております。次に、2番目の新パークゴルフ場関連の御質問についてお答えさせていただきたいと思います。まず、1点目の芝の植生と請負契約に関する御質問でありますが、芝の植生につきましては、昨年の造成工事において、火山灰に土壌改良剤と肥料をまぜ種子を吹きつけ順調に発芽し、検定を終え、請負業者から受け渡しを11月19日に行ったところであります。しかし、秋の長雨と融雪による一部流された箇所がありましたので、本年度請負業者の責任で根土の散布、種子まきを実施しているところであります。また、本工事により植栽した樹木の枯れたことにつきましても、契約書の瑕疵担保の規定により、業者の責任において順次植えかえるよう指示をいたしておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、2点目の整備委託事業についてでありますが、この事業は国の緊急地域雇用創出対策として、失業者の雇用促進を図る事業でありまして、町といしましては、この制度を活用してパークゴルフ場の芝刈り、補植、散水、除草等の管理を町内3社により指名競争入札し、発注したところであります。当該契約は、施設の管理業務委託の契約であり、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律には、直接関係するものではありませんが、入札執行、契約締結等につきましては、公共工事同様、透明、競争性の確保に努め実施したところであります。3点目の備品購入についてでありますが、本年度パークゴルフ場の芝の管理に必要な乗用芝刈り機2台、自走式芝刈り機3台、集草袋1個、集草機1台、リール研磨機1台、刈り払い機2台、動力噴霧器1台、水タンク1台、高圧洗浄機1台の合計11品目、13台について、6月5日に町内5業者による指名競争入札を行って購入業者を決定し、売買代金499万5,585円で契約を行ったところであります。また、芝の養生のための散水装置につきましては、6月14日に4社にて入札を行い、売買代金127万5,750円で契約を終えたところであります。さらに、乗用根土散布機、肥料散布機などは使用時期が8月下旬の予定でありますので、7月下旬に入札を予定しているところでございます。その他の備品につきましては、管理棟と大型あずまやの完成にあわせて購入する計画であります。4点目の本年度の管理棟、大型あずまや、物置、駐車場を分割発注した理由についての御質問にお答えいたします。平成14年度の工事は、土木工事として入り口工の駐車場舗装と建物の周辺にかかわる部分の造成工事と物置設置をあわせて発注し、現在順調に工事が進められております。物置設置を土木工事にあわせて発注いたしました理由でありますが、この物置には6月中に納品予定の芝管理用備品を納入する倉庫でありまして、建築工事とあわせて発注しますと、芝管理用機械の収納に間に合わないということから、土木工事とあわせて発注したところであります。物置につきましては、新築するものではなく、プレハブであります。次に、建築工事として管理棟と大型あずまやを分離し発注した理由でありますが、この建築工事は防衛庁の調整交付金の補助を受けて実施する事業でございまして、防衛庁の補助金の交付決定を受けてから工事に着手することになります。防衛庁の補助金の交付決定通知が5月29日付でなされ、入札の諸条件を整えて、6月10日に入札を行いまして工事の発注をいたしたところであります。管理棟と大型あずまやを分割いたしましたのは、設計金額が変わらないことと、2業者に請け負っていただくことによって工事の早期完成が図られることから、分割発注を選択したところであります。5点目の9月の使用開始予定を見合わせるべきではとの御質問でありますが、教育委員会では9月22日に住民対抗パークゴルフ大会を開催し、仮オープンのセレモニーとして町民に披露する計画を立てていますが、芝の養生には一番大事なときでもあり、大会までまだまだ日数がございますので、もう少し芝の状況を見きわめ、教育委員会でも専門家の意見を聞いた上で、実施についての判断をしたいとのことでありますので、御理解を賜りたいと思います。次に、6点目の島津パークゴルフ場の一部存続についての御質問でありますが、島津公園内のパークゴルフ場は、都市公園の中に設置されており、小さい子供を連れた親子が遊んだりするときに、パークゴルフのボールが飛んできて危険であるということで、新たにパークゴルフ場の造成をしている経緯もありますので、日の出の新パークゴルフ場が完成し使用開始したときには、原則的に廃止する予定であります。しかし、多くのパークゴルフ愛好者より、公園利用者に支障のないところについては、町民の健康増進とレクリエーション活動の場として残してほしいとの要望もありますので、まだその結論を出していませんが、今後の課題として検討させていただきたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、3番目の国営土地改良事業受益者負担金についてお答えいたします。まず、1点目の償還金利や制度上の御質問でありますが、国営土地改良事業については、畑地帯総合土地改良事業として、30年以上の歳月と913億円の事業費をかけ、平成14年度をもって完了の運びとなります。この間、経済社会も変化し、また輸入農産物の拡大等による農産物価格の下落など、農業情勢も悪化しております。現状の土地改良法施行令で定める償還金利5%は、いかにも高く、現状の金利情勢を見ると、議員御指摘のとおり、1.5%から2%程度と想定され、償還金利については、議員と同様の考え方を持っているところであります。このような状況を踏まえ、事業負担金の軽減、土地改良法の改正による償還金利の軽減等について、本町、美瑛町、連合期成会が一丸となって代議士、農水省等に対し強く陳情、要請活動を行ってまいりましたが、残念ながら土地改良法の改正までには至らなかった状況にございます。結果として、新たな改良区の設立による一括償還をすることで金利の軽減措置を図っていく考えであります。今後については、農地流動化施策を中心とする施策の拡充について、陳情、要請活動を積極的に行っていく考えでありますので、御理解を願いたいと思います。2点目の御質問の土地改良法第90条の1項、第2項につきましては、国営土地改良事業の負担金の徴収手続についての規定で、国は国営事業の負担金をまず地元都道府県から徴収し、その都道府県は市町村、改良区を通じて受益者から負担金を徴収するものであること。また、都道府県は、国営事業によって利益を受ける市町村に対して負担をさせることができるという法の規定であると私は理解いたしております。次に、3点目の車両関係物品の貸与についてお答えいたします。国営土地改良事業により造成された施設の維持管理を行っていくための管理用機械として、小型油圧ショベル1台、ショベルを運ぶためのトラック1台を旭川開発建設部より管理委託を受け導入しておりますが、この管理用機械につきましては、平成15年4月以降、国より町に譲与されることになります。農家負担にならないものと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。次に、4番目の質問の道道吹上線の街路事業についでありますが、駅周辺整備への課題点も含め、この件につきましては、昨年の第4回定例議会において議員より御質問を賜ったところでございます。この際、私といたしましては、関係機関の代表や町民有志の方々からなるにぎわい隊の皆さんの策定作業をいただいた駅周辺整備構造提言を受けた後、都市計画審議会での審議を賜り、都市計画道路など都市計画決定に向けた手続を進め、その採択に向けて努力する旨の答弁をさせていただきました。さらに、最終的には、都市計画決定がなされた段階で具体の事業を進めていくともお答えさせていただいたところであります。議員からは、なかなか先が見えてこないとの御指摘でありますが、私といたしましては、第4次総合計画期間の後半には、事業着手が図られるよう必要な準備を進めてまいりたいと考えております。先ほども触れましたが、にぎわい隊の皆さんにより駅周辺整備構想の策定作業が完了し、本年の3月29日、その構想の提言を受けましたので、この提言をもとにして、事業の実施に必要な都市計画決定の範囲や事業手法及び財源の検討について、本格的な作業を始めたところであります。また、都市計画の決定を初め、事業の実施に当たっては、事業にかかわる地域の方々の理解と協力が必須条件であり、一定の理解が得られなければ事業実施はもちろん、都市計画の決定手続も進まないことから、地域の方々への説明の機会を多く設け、信頼関係を築く中から事業への理解をいただくよう、今後早急に努めてまいります。あわせまして、北海道など関係機関との子細な調整も進めてまいりますが、議員がおっしゃったとおり、2004年5月を期限として、北海道では103市町村を網羅する全道81カ所の都市計画区域を対象にした北海道都市計画マスタープランを現在策定中であり、その中においても、周辺道路を含めた駅前整備について、当町の重要施策としての位置づけを図ってきているところでございます。この施策は、多額の費用を要することから、今後の財政見通しとかかわることもありますので、慎重に取り進めていく所存でありますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、5番目の離農跡地の分譲地としてはどうかとの御意見でありますが、御質問のとおり、平成10年、自然豊かな地域でゆとりある生活を求めての田園居住に対するニーズの高まりと、また地域活性化と定住の促進などを目的として、優良田園住宅建設促進法が施行されたところであります。御承知のとおり、最近の農業を取り巻く状況は、輸入農産物の増加などによる農畜産物の価格の低迷や後継者問題などから離農者が増加することにより、ますます離農跡地がふえ、それに伴い農地の流動化が停滞する状況にあります。一方、少子化傾向により、このままでは人口の減少が予測されるなど、大きな行政課題となっているところであります。このような行政課題を解決するため、優良田園住宅建設促進法に基づく分譲地を定め、販売を促進することは、離農跡地の新たな活用の一方策として考えられ、また定住も促進されるなど、有効な手段の一つと考えております。今後、上富良野町にとって地理的要件とか民間活力での開発の可能性、そのほかニーズ把握に努めるとともに、近隣での取り組み状況等を参考にしながら、前向きに研究を進めてまいりたいと考えております。

答弁 教育長 高橋英勝(教育長は2004年9月まで)

3番福塚議員の6点目の学校5日制に伴う教職員の退職者の雇用についての御質問にお答えさせていただきたいと思います。私の本年度の教育行政執行方針でも述べさせていただきましたが、本年4月より、小中学校ではゆとりを中心とした新学習指導要領が本格的に実施され、また完全学校週5日制がスタートしたところでございます。新しい学習指導要領は、児童生徒にゆとりの中で豊かな人間性や社会性を育成することはもとより、学習の面においても基礎・基本を確実に身につけさせ、みずから学び、みずから考える力などを育成することをねらいとし、成果を得ようとするものであります。しかし、授業時間で1割、教育内容で3割減らすといったこれまでの教育の枠組みを変える大幅な改革でありまして、ゆとり教育が学力の低下を招くのではといった声があることも承知しているところでございます。また、週5日制の取り組みについても、緊急の課題として教育委員会と各関係機関、団体と連携を図り、現在その具体的な推進計画の検討を進めているところでございます。ゆとり教育と学力低下の課題につきましても、町内の各学校の教育の専門家である校長先生と新学習指導要領のねらいを達成するために、それぞれの学校の実態や地域の実情に応じて学習意欲を高めるための教育活動の展開や創意工夫を図り、真の学力を身につけていただき、地域に信頼される学校となるよう、今後もより一層努力してまいりたいと考えております。また、議員からの「土曜の学舎」の開放に伴う教員退職者の雇用等についての貴重な御意見につきましては、今後の推進計画の中で十分検討し、前向きに取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

再質問 3番 福塚賢一

再質問させていただきますが、5番目の離農関係と6番目の学校5日制につきましては、自分の質問要旨が評価されたと考えまして、今後の事業展開を期待し、再質問は省略をさせていただき、残余の問題について再質問をさせていただきたいと思っております。1点目の町の危機管理についてでありますが、町長、町民は怯え震えていたということを聞きまして、テレビで震度、震源地出たから、10時だから放送しない、それも考え方でしょう。ですけれども、町長という公の町を代表されている町長の考え方として、余りにも短絡的であると私は言いたいわけですよ。町民の生命、財産を守る、消防の場合にあっては管理者である。いわゆるテレビでは、みんな見てないかもしれないのです、町長。無線であれば、いやが応でも耳の遠い方でも聞こえるわけですよ。その辺をやはり有効性というものを考えてみるときに、町長としての考え方極めて甘いと。この辺は大変恐れ入りますが、指摘をさせていただきたいと思います。町長の七つの政策の中に、これ町長私は大事に持っているのですよ。6年間持っている。この中で、町長七つの政策の中に、安心できる安らぎと思いやりのあるまちづくりと書かれているのですよ。思いやりないのですよ。このたびの、一口で言えば行政配慮が欠如していると言わざるを得ません。まことに残念に思います。10時という町長のお考えが一つあったわけですけれども、火災は夜中でもただいまの火事はどこですと放送しているのですよ。10時にこだわったということも理解しがたいのですよ。このことは、町長の七つの政策は、何をもってプリントされているるのか、理解しがたいのであります。大変重ねてお尋ねして恐縮ですけれども、町長のこの点についての考えの表明を賜りたいと思います。2点目の新パークゴルフ場の関係でありますが、これも大変恐縮ですが、入札工事担当課長の方にありましては、答弁漏れを回避するために、この際メモをとってくださることをお願いしておきたいと思います。私は、この本工事の発注は、極めて尋常でないと思っております。特に、2点目の整備委託事業でありますが、町内3社により指名競争入札を発注したとありますが、造成工事の請負業者、去年A社が、手直ししないうちにA社が落札しているのですね。4月初旬指名委員会開かれ、その後いつかわかりませんけれども、去年落札した業者が整備委託工事を落札していると。この事業費に間違いないとれすば、ランク的には指名されることにはならないのではないかと考えるからであります。指名した、町内落札したA社以外2社はどこになるのか。また、自分が賜っております工事金額の200万円というものに対して、落札価格はどうであったのか。したがって、そういう観点からA社を指名した理由についてお尋ねしたいと思うのであります。答弁書によりますと、委託業務であり、適化法には関係ないと、極めて簡潔明瞭に断言されているわけですけれども、私はかえって私の疑問を大きくするところであります。透明性、競争性を確保したと。では、どのようにしてこれらを確保したのか、その辺も具体的に御説明いただきたいと思います。3点目の備品購入でありますが、3月予算議会にあっては、予算の内訳まで尋ねることが本議会ではなかったこと、反省しているわけですけれども、少なくともこの辺については、備品約9,000万円ぐらいですか、その予算に対してこういうものを買うのだと、そういう説明をなぜしないのか。急行列車なのですよ、超特急、なぜ途中下車して逐一、こういう大きなものでいいですから、こういう備品をこれだけ買うのだと、そういう説明を配慮が足りなかったことに対しては、どのように感じておられるか、この点もこの機会にお尋ねしておきたいと思います。それから、乗用芝刈り機2台、自走芝刈り機3台、4町のあのグラウンドでですね、本当に5台をフル回転すると、もうぶつかって走れない。これ極端な例ですけれどもね、要するに買い過ぎでないですか。お金ないのだから、我慢するところはみんなで我慢していると思うのですよ。少なくとも尾岸町長になってから、行財政改革で自分の決算では6億円ぐらいカットしてきていると思うのですよ。金のなる木持っているわけでないですからね、私はここでは余りにもこのお金の計上の仕方、ものの買い方は、芝刈りについては5台必要だというその考え方、聞いておきたいと思います。きょうも6月5日町内5社で入札したとありますが、これに対しても、内容、経過を、1番札がどこで2番札がどこで、こういう説明はこちら側から聞かなくても、従来は事務方の方から、行政側の方から、執行機関の方から話があったのですよ。まして、最近は広報に出ないわけでしょう。請負業者、公共事業の関係に対しては、議会では一覧で配付してくれますけれども、そういう関係から、ぜひこの機会、御説明をしていただきたいと思っております。それから、4点目の本年度工事の関係でありますが、これまた指名委員会4月9日、入札執行が4月26日、きのうもらった資料ですけれども、駐車場、物置約4,000万円の事業費ですね。これに対しても、駐車場、物置は、僕は何でオープンことしするわけでないのに、何で芝刈り機を5台も入れる格納庫を使わなければならないのか、後でちょっとまた触れますけれども、4月に駐車場、物置約4,000万円のことで発注されたようですけれども、2番札はどこだったのか、その点もお尋ねしたいと思います。それから、駐車場の地盤はでき上がっているわけですよね。私の見た限りでは、駐車場の土木工事は、土工事は終わっているはずなのです。あと舗装かけるだけだと思うのですよ。それが舗装工事だけなのに、建設業法で許可を持っていないA社を指名し落札させたということはどうなっているのか、理解できないので、その点も説明していただきたいと思います。それから、物置がプレハブであるからして云々とありました。プレハブで舗装だけで4,000万円は高いという判断をして、正直言ってしてます。芝刈り機の収納に倉庫が必要だから早々に発注したとありますが、これも無神経であって、大変失礼ですけれども、説得力には欠けている。春先見ても芝の状況が悪いということですね。ことし使いものにならないということはわかるのにから、何で急いで物置、芝刈り機、そういうものを、後のを何で先に行くのか、これが全然理解できないのですよ。判断に大きな過ちがあるのでないかということで、御意見を賜りたいと思います。それから、交付決定が来ないから、いわゆるあずまや、大型管理棟分けたと。その考え方は、やはり盤石なもののとらえ方からしていけばそうでしょう。しかし、これはもう去年から始まっているのですよ。ことしは2年目なのですよ。防衛の補助金が確定が来なかったら発注しないということは、それ石橋をたたく思い、そうでしょう。しかし内示いただいているわけですから、そうであっても、その辺のところが全然バランス感覚を失っていると言わせていただきたいのであります。それから、さらにここまで質問させていただいたわけですけれども、さらにこういうことですよね。管理棟、大型あずまや分割発注したとありますけれども、これも5,000万円以上になると思うのですよ。一遍にやれば、分割しないで。これを二つに分けたということは、大変失礼ですけれども、5,000万円以上になったら議決が要るから、それぞれの建物の目的を分割したのでないかと、こういうふうに理解、受けとめさせられているわけですよ。そういうもう少し右左見ないで真っすぐ、たまに後ろ振り返ることも必要かと思いますけれども、私は少なくとも大型あずまや、管理棟、物置、駐車場、駐車場一番最後と、こういうぐあいに理解していたものが、全く逆転しているので、この辺説明を賜っておきたいと思います。それから、5点目の供用開始することにあっては、専門家の意見を聞いてと町長が答弁してくださいました。町長は行政の最高責任者であるということは、もう大変失礼ですけれども、おわかりになっていることで、失礼ですけれども。芝に対しては、素人かもしれません。自分も素人です。ですけれども、判断する能力は、長年のキャリアで判断できると思うのですよ。私は、東山と留辺蘂のパークゴルフを昨年見たときに、うちと全く同じ状況でありました。ことし行ってみますと、それが本当に180度変わって、一冬過ぎたらすばらしいグリーンになって、本当に心が和みました。状態を、町長の考え方聞いた上で実施についての判断をしたい、これは行政責任の町長が発注した工事であるのにもかかわらず、日ごろ地方分権の精神を唱えられますけれども、町長には神経が通っているのかな、通ってないのかと思わざるを得ないのですよ。自主自立の判断をしないで、他にゆだねるということは、尾岸町長らしくないと思うのですよね。この点、沈着冷静に早晩結論を出されることをお願いして、この辺の町長の考え方を賜っておきたいと思います。それから、国営土地改良区事業でありますけれども、1点目の町長の答弁の中で、結果として新たな土地改良区を設立することにより一括償還するのだと、したがって金利の軽減を図ることができるのだと、このお考え、これは全く違うと思うのですよ。違ってない、100%違ってないと思いますけれども、まあ3分の1違っていると思うのですよ。その30%という根拠聞かれてもお答えできないのですけれども、お答えできないことを町長に対して間違っている、理解できないと言ったことは大変申しわけないと思ってますが、この事業に対するいわゆる土地改良というものは、一時償還するしないにかかわらず、ダムの管理、水管理ですね。基幹施設の管理があるわけですから、軽減と全く関係ないのでないかと思うのであります。この点、町長のお考え方を、大変失礼ですけれども、お聞かせいただきたいと思います。それから、一番大事なのは町長、新改良区が償還するために借り入れすることになった、担保能力ない土地改良区ができると思うのですよ。そうしましたら、町が債務保証しなければならない。この点は町長も御存じのようですけれども、そこで償還が始まって、順調に受益農家が負担金納めてくれればいいですけれども、納めてくれない農家が1戸でもあったら、それが初年度払えなかったら、今の農業事情では2年、3年全部滞貨、滞ってたまっていくわけですよ。そうしたらまじめに、本当にまじめに納めている受益農家の方と、ずるをしてとは思いませんけれども、本当になくて払えない、いろいろなスタイルがあると思うのですけれども、そこで税金を使って立てかえ払いして、もしそれが滞って不良債権になった場合には、行政は継続性がありますから、これはあくまでも時の首長の責任になると思っているのですよ。その辺の町長の御意見を、お考えを賜っておきたいと思います。2点目の法90条2項を注目しているわけでありますが、道は政令の定めるところに条例で国営土地改良事業によって利益を受ける者、上富良野町利益なんて受けてないのですよ。債務まで保証しなければならないわけですから。そのものの受ける利益を限度とした負担金の全部または一部を徴収することができる、この条文は私も確認とっていないのですけれども、利益を受けるというのは、あくまでも受益者だと私は思うのですよ。その負担金の、事業をやって受けた利益を限度として負担金の全部または一部を徴収することができると、この条文をよく研さんを積まれていただきたいと思うのであります。ついては農林省、そこに確認をとっていただきたいと思っております。次に、3点目の造成された施設の管理維持であれば、町に譲与される根拠があるとは考えられません。流れから考えても、新土地改良区が財産の移譲されることになると考えますが、いずれ線と面の負担の割合が説明される今後機会があると思います。そのとき、諸費の内訳について確認したいと思っておりますが、非常に信頼したくても信頼できない点があるわけですね。今回の議会の11議案にあると思いますけれども、基幹施設の負担割合は美瑛町と上富良野町の中で4.3といったものが、4であるというふうに書いてある。ダムで考えても200億円かかっているのですよ。3%違ったら6億円違うのですよ。この辺の違いをどのように受けとめているのか。軽々にこの間議員協議会で課長は4割とおっしゃってくださいましたけれども、これも私は非常に心配しております。したがって、この辺の押さえは不動のものにしていただきたい。この辺の考え方について、御意見を賜りたいと思います。それから、最後になりますが、吹上の駅前の街路事業についてであります。これは12月の定例の議事録持ってきてますので、これによりますと、要するに町長は3月までにやりますよと、計変を道の都市計画課が今あるかどうかわかりませんけれども、計画課に申請しますよ。したがって、採択してもらうために道にお願いしていくということがこの12月のこの議事録の内容なのですよ。今回質問させてもらったら、町長の考え方全くもう6年前に戻っているのですよ。前の町長のつくった、1,500万円かけてつくった都市マス、これに対しては住民の合意が得られない、町長選終わってからつくられた。幾らお金かかっているのかわかりませんけれども、恐らく1,000万円以上かけたと思います。それができているのに、それが基調となって行政展開していけるものが、今になって町長言っていることは、住民の意見を聞いて、にぎわい地区、これ余り自分は歓迎してないのです。にぎわい地区、周辺の住民と相談してと。どこをどのように町長信頼させてくれるのか、この辺も極めて希薄なのですよ。少なくとも13年4定例で町長が答弁した、その考え方に立脚することで今後、道ですからね、上富良野町は潤沢には、お金はいつもつくらなければないのであって、道に街路事業をやってもらうわけですから、上富良野町は街路事業やったら、街路事業一番道路事案でお金かかるわけですから、その辺はしっかりと道の方にアプローチをとっていただきたいと。以上の点をお尋ねをすることで、再質問を終わります。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

3番福塚議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、町の危機管理の件でありますが、これにつきましては、私自身もいろいろと問題意識を抱えております。当日も判断に迷ったところでありますけれども、既に放送されているのに、再び危機感をあおるような防災無線の情報伝達が好ましいのかどうかというようなことにつきまして、私自身も議員のおっしゃるように判断に迷いました。しかし最終的には防災無線の使用を決断しなかったわけであります。十勝岳噴火のいろいろな課題につきまして、気象台から情報を提供いただいている。これらにつきましても、最近やっと町報で十勝岳の状況について、気象台からの情報を伝達するようになって、地域住民の皆さん方の意識を、危機感を極端にあおることなく対応でき得るような状況下になってきたのかなというふうに思っておりますし、先ほどもお答えさせていただきましたように、この問題につきましては、住民に危機感を極端にあおるようなことのない、情報伝達のふだんからの対応について十分配慮していかなければならないものというふうに考えながら、今後も適時適切なる対応を図るよう、議員の御指摘のとおり対処していまいらなければならないというふうに思っておりますので、ひとつ御理解を賜りたいと思います。次に、パークゴルフ場関連の各関連事案でありますが、これらについては担当課長の方から、担当者の方からそれぞれ答弁させていただきますが、まず私といたしましては、議員御心配のような部分につきましては、まず一つには芝の生育状況等々を見きわめながら、今後の状況を見きわめて、今計画しております今年度の住民会対抗のパークゴルフ大会というものを、このまま実施するのかしないのかということについては、芝の生育が最も重要であるというふうに認識しておりますので、これにつきましては議員もおっしゃるように、私自身も専門家でありません。ですから、専門家の意見を聞きながら最終的には判断したいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。それから、さきにまた戻ってしまいますが、本年度の工事の請負、管理棟と大型あずまやとの分割でありますが、決して議員の御質問のようなことで分割をしているということではなくて、やはり私といたしましても、数多くの業者に数多くの対応をさせたいというのが一つの考え方の中で分割発注をしてきているということでありますので、そういった部分も含めて、御理解を賜りたいなというふうに思っております。それから、補助金等の対応につきましては、交付決定通知が参ってから町としては事業を発注をしているという基本でおりますので、この点につきましては、内定の段階で事業発注をしない、確定通知をいただいた段階で発注をしているということで、ひとつ御理解を賜りたいというふうに思います。それから、次のしろがね地区の国営土地改良区の問題でありますが、議員おっしゃるとおり、答弁の中ではあたかも償還のために土地改良区を設立するように受けとめられたとすると、言葉足らずでまことに申しわけございませんが、基本的にいつも申し上げておりますように、今後の維持管理、これが協議会組織で対応するのか、土地改良区で対応するのか、大きな相違がございます。そういう中で、今後の維持管理を中心とした中で土地改良区の設立ということでとり進んでいると、これが大きな基本であります。そして、それに加えて現在の一括償還を含めた対応の中で、その対処をしていきたいということであります。その一括償還をする上におきましても、議員御指摘のとおり、債務保証等の対応を図らなければ、当然でき得ないわけでありまして、これらの部分につきましては、議会の議決を経ながらとり進めさせていただき、議員の皆さん方の御理解を賜るように努めていかなければならないというふうに思っております。現在、このままでまいりますと、基本的には農家の皆様方が支払えない部分につきましては、町が立てかえて払わなければいけないという基本がございます。そういう基本の中で、いかにしてそういう農家が出てきた場合、議員心配されておりますように、そういう農家に対してどう対処していくかということにつきましては、町としても今後意欲ある農家の方々の意欲を喪失することのないような対応を今後検討しながら、今担当所管に指示をいたしておりまして、これらの対応の細部につきましては、所管委員会と十分調整を図りながら方向を定めていきたいなというふうに思っております。ただ、基本的には農家が払えなかった、農家から回収ができなかった部分については、町が立かえて払わなければいけないという原則の中で、現状の中で今考えているということで、ひとつ御理解を賜りたいものだなというふうに思っておりますし、また90条の件でありますけれども、議員のお考えでは、町は利益をこうむってないのでないかということでありますが、町は27億円という償還を抱えているということで、道路、河川、いろいろな部分でこの事業に関与しているというようなことでありますので、そういったことを含めながら、町は利益を受けているということで御理解を賜りたいなというふうに思っております。それからもう1点、駅周辺整備に伴います街路事業の問題でありますけれども、これは今道とは既に、前回議員にお答えさせていだいたときと同様に道との調整のパイプ、それからJRとの調整、これらは並行しながら取り進めさせていただいておりますが、道といたしましては、基本的には街路事業だけということについては、なかなか前向きに考えてもらえないというようなことから、周辺整備ということも含めた中で、街路事業の採択を今取り進めていく中で、前向きな調整を今進めているところであります。ただ、先ほども議員から御質問ありました前年度4回目の定例議会のお答えと、いささか時期がおくれてきているのでないかという部分につきましては、先ほどもお答えさせていただきましたように、駅周辺の構想が今3月29日に構想ができ上がって受け取ったというようなことから、都市計画の変更手続等々につきましては、おくれを来してきているという状況下にありますが、今後この都市計画の計変につきましても、地域の皆さん方の承諾を得なければならない部分もありますので、両面でその対応を図りながら、今後その方向を定めて都市計画審議会の方に答申をしてまいりたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。他の部分につきましては、担当所管の方からお答えさせていただきます。

答弁 社会教育課長 尾崎茂雄

3番福塚議員の再質問にお答えを申し上げます。まず、1点目の緊急雇用による町内3社でありますけれども、なぜ3社なのかということの質問に対してお答えを申し上げます。この委託事業につきましては、国の緊急雇用創出対策ということでございまして、北海道からの100%の補助を受けまして町が実施すると、委託するという事業でございまして、まずこれにつきましては、五つの条件を満たすということでございます。まず、1点目につきましては、市町村が企画した新しい事業であること、2点は雇用、就業機会の創出事業であること、3点目は新規雇用する労働者の募集は、公共職業安定所の求人申し込みを行うこと、それから新規雇用する労働者の雇用期間につきましては6カ月未満であること、新規雇用する労働者は失業者であること、これらの条件を満たすためにパークゴルフ場の整備委託業務ができる町内業者として、また芝管理のノウハウを持ちまして、さらに事業遂行能力等ができる業者ということで、昨年の新設工事の指名業者より3社を選考したところでございます。その指名した業者につきましては、アラタ工業、高橋建設、小渡工務店でございます。入札価格につきましては、アラタ工業が250万円で落札をいたしているところでございます。2点目の備品の購入の内訳でございますが、この備品につきましては、先ほども申し上げましたように、11品目、13台の備品を購入いたしております。これらにつきましては、防衛施設局の防衛の補助でもございます。この備品の購入につきましては、当初各5社から当初見積もりをとりまして、その最低価格をうちの予定価格としたところであります。品目につきましては、まず乗用芝刈り機、リール式、それから同じくローターリー式で2台でございます。それから自走式芝刈り機、これが2台でございます。それからグラスキャッチャーが1台でございます。それから吸引スイーパーが1台、ラッピングマシーン1台、それから刈り払い機2台、動力噴霧器1台、水タンク1台、高圧洗浄機1台でございます。これにつきましては、5社により入札を実施いたしまして、結果につきましては、契約額としまして499万5,585円で長沼物産が落札してございます。ちなみに、2番札につきましては、守田商会でございまして、483万5,000円でございます。次の3点目でございますけれども、これ備品につきまして乗用2台、自走3台の必要性でございますけれども、これにつきましては芝刈りに要するものでございまして、週のうち3日間は本格的に刈り取らなければならないと。また、雨の多いときには、さらに刈らなければならないということでございまして、フェアウエーとラフまたはグリーンと、それから木の周りのところといろいろ使い分ける必要性がありまして、導入を図ったものでございます。これらにつきましては、他のパークゴルフ場を視察いたしまして、実際に刈られている方の御意見等を伺いまして買ったものでございます。次の4点目でございます。今年度の工事の件でございますけれども、駐車場と物置を本工事として入札を行っております。これらにつきましては、5社を指名しまして、1番札がアラタ工業でございます。金額につきましては、3,780万円でございます。2番札につきましては、高橋建設で3,790万円で、いずれも税抜きでございますけれども、ということでございます。それから、次の物置のプレハブの件でございますけれども、これにつきましては、駐車場と造成と含めて物置も導入を図ったところでございますけれども、これにつきましては、芝管理の機械を納入するためのものでございまして、早急に物置をあわせて一緒に入札を図ったところでございます。物置につきましては、4連のプレハブでございます。約300万円程度ということで思っております。これにつきましては、造成、駐車場もあわせて入札を図ったところでございまして、プレハブは300万円程度ということでございます。それから、防衛の補助金の内示をもらっても、すぐできるはずだということの質問でございますけれども、これにつきましては、内示は早くいただいておりますけれども、これにつきましては交付決定をいただかなくては入札はできないということで認識しているところでございます。それから、大型あずまやと管理棟の分割した理由でございますけれども、これにつきましては、議決要る要らないにかかわらず、先ほども町長が申し上げましたように、分離して発注した方が早くできるということからの理由で別々に発注したところでございます。以上、お答えいたしましたが、漏れているところありましたらお詫びいたしたいと思います。以上でございます。

再質問 3番 福塚賢一

しろがねの話とパークゴルフでお尋ねしたいと思います。再々させていただきたいと思います。今、僕入札は町長の補助者管理課長、それぞれの課長が補助者になって入札やっているわけでないでしょう。それはまあ承知したいところですけれども。要する物置350万円ですね、プレハブの。それで、A社と契約したの3,700万円ですね。ちょっとお金足りないのだけれども、では350万円の物置であれば、3,700万円といったら3,350万円が駐車場なのですよ。地盤ができているのですよ。上ものだけで建設業の許可のないA社が3,350万円もあの駐車場の面積で、舗装だけでかかるのでしょうかね。まあかかるのでしょう。その辺非常に懐疑心を深めたところであります。いわゆる3社の小渡、A社、高橋、これはいいのですよ、町内業者育成という観点が、町長に行政配慮があったのでしょう。ですけれども、まだ4月の段階では、整備委託は後受けで施行する責任があるはずなのですよ。それが去年やった業者含めて、去年業者に落ちるということ自体、4月に融雪終わったばっかりで、その辺を踏まえて、あと終わったと。それで整備、それもね、それならいいですけれども、200万円かと思ったら250万円と言いましたね。この整備委託費250万円ですよね、A社と契約しているのは。この事業費で、このA社が参加できる事業なのですかとお尋ねしたはずですよ。250万円のお金であれば、町内に去年Aがやって、後受け補償でやってもらって、その後で芝なんてぬかって入れないと思うのですよ、6月に格納したって。まあ夏になれば乾くから入れるかもしれませんけれども、それからでもいいのでないですか。町内業者に250万円だったら、幾らでも機械は貸してくれるのですから。運転技術さえあればできるわけでしょう。それ何でその一連の流れの中で、一連の業者と一蓮托生でいくのか、その辺が極めて僕は理不尽だと思うのですよ。業者それは言われれば、行政下で仕事やるでしょう。しかし、行政というものは幅広く、やはりその事業の内容を見て事業発注しているのですよ。あるときは、おまえ資格ないからだめだ、入れません。あんたBだ、Cだ、Dだ。全部上富ではトップクラスの企業でないですか。いつまでも零細と言ったらまたこれ失礼ですけれども、小規模な事業者は仕事、成長もしないし育成しないから、そういうやっぱり行政というものは、フル回転していかなければならないと思うのですよ、考え方が。その辺が極めて残念だと思います。このぐらいで終わると議長に言ったので終わらせなければならないと思っております。ついては、芝の状態の劣悪な原因として、27号道路よりも、また旭日道路よりも、水田よりも低いのですよね、グラウンドが。盛り土は設計どおり地盤高になっているのかいないのか、検定時設計書どおりであったのかどうか、また暗渠は入っているのかどうか、これをお尋ねしたいと思います。それから、これも理解しがたいのですけれども、いろいろ五つの条件あって、緊急雇用創出特別交付金事業で、全額国費で、こんなことわかっているのですよ。ですけれどもなぜこの、どうして広報に請け負った業者の営業者の名前載せるのですか。これまで載せなければならない根拠はどこにあるのですか。極めてこれも無神経だと思うのですよ。こうであっても。それから、しろがねに入ります。最後です。5%の利率は省令で明記されている部分でありますが、低金利時代の昨今、35年前のそのままの利率では、国民のための国家ではないと思うのですよ。国民の弱いものいじめであるとしか思えないのですよ。そこで、省令の改正は閣議で了承すればよいと思っておりますが、地元農政部会長、代議士、農林大臣、北海道の判断をぜひあおいでいただきたいと思うのであります、町長の政治力をもって。たまたま6月13日の新聞によりますと、政府の骨太の方針第2段で、各省庁や自治体、市町村の意見を聞いて政省令の一部改正の実現を目指すと、こういうビックニュースがありますので、今後、先ほども申し述べさせてもらいましたけれども、尾岸町長の全能力、全英知結集して政治力を加えて、この苦難な農家の心情をぜひとも解消していただきたい。以上の点で再々を終わります。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

3番福塚議員の再々質問にお答えさせていただきます。パークゴルフ場関係につきましては、担当の方から説明させます。これは委託業務でございまして、指名委員会を通っていないということもございますので、教育委員会の方の担当で説明させていただきます。また、広報の件につきましては、担当の方から答弁させます。それでしろがね問題につきましては、議員おっしゃるように、土地改良法施行令の改正によって対応できるわけでありますが、さきにもお答えさせていただきましたように、この件につきましては、私就任と同時に美瑛町の水上町長、元の町長水上町長とともに、また期成会の皆さん方との中で、当時の北海道開発局、開発庁並びに農水省の方に何度も要望、陳情を重ねて農家負担軽減、26.2%の軽減策を含めて償還金利の軽減、これを取り進めてきたところであります。なかなか思うようにいかないというようなことから、国営しろがねだけの地域で話ししては足りないのかというようなことから、斜里町あるいは小清水町、あの周辺で今も行っております。あそこも近々償還が始まるわけでありますが、その周辺の上富良野と同じ畑総でやっている地域でございますが、そこの3町長とも同行して陳情要望を重ねてまいりました。しかし、残念ながら議員のおっしゃるとおり、私もそう思うわけでありますが、この5%という土地改良法施行令の改正を取り組むことができ得なかったということは、農水省、国は旧態依然のものの考え方と、過般5月30、31日も農水、自治省、総務庁、今の総務庁ですか、北海道局等々に赴いて要望を美瑛町長と行ってまいりました。しかし、非常に厳しい反応でありまして、なかなかその対応が難しいわけでありますが、今最も課題となっております農業者の営農を継続させるための手法としての施策の展開についての要望と、それからもう一つは農地の流動化対策、これについて国の施策を取り組んでいただくように要望をいたしてまいりました。この点については、ある程度の前進回答をいただいておりますので、これらについて何らかの手法が出てくるのかな、いただきたいものだなと期待をいたしております。しかし、償還のこの部分については、全く厳しい反応でありまして、町長さんそう簡単に甘えるなとある局長からお叱りを受けて帰ってきたというような状況もございます。我々としては、残念でありますが、何としてもこれらの改正がとり進めれなかったということで御理解を賜りたいと思います。

答弁 商工観光まちづくり課長 垣脇和幸

3番福塚議員のパークゴルフ場の施工に関します御質問でございますけれども、コースの整備に関しましての御質問だったと思いますけれども、設計どおりの施工ということで確認をいたしております。もう1点、同じく施工に関して暗渠排水の有無でございますけれども、暗渠排水はあるということでございます。以上であります。

答弁 教育長 高橋英勝(教育長は2004年9月まで)

3番福塚議員のパークゴルフに関連するいろいろな御質問いただきました。さすが昔プロをやっている専門家だから、私たちがやっていることすごく目につくのだろうなということでお聞きしておりしましたし、また私たちもこのゴルフ場の施工に当たりましては、透明性の確保、公正な競争の促進、適切な施工というようなことで意を用いてやっておりますので、今言われた本当にシビアな部分まで、設計の部分まで全部議員さんに周知して、ことしはこういうことでやるのですよということであればよかったのですけれども、たまたま議員協議会では、私たちが計画している概要についての内容しか御報告しておりませんので、その中身については、今福塚議員から言われたいろいろな御指摘もありますし、懸念されていることもありますし、そういうことのないように三つの原則を適正にきちっと意を用いて立派なゴルフ場にするように努力してまいりたいと思いますので、そういうことで御理解をいただければと思っております。

答弁 企画調整課長 中澤良隆

広報への掲載の関係でありますが、この事業につきましては、緊急雇用対策特別事業というようなことから、その条件として、雇用先等が確定した場合においては、広報等に周知するということが一つの条件としてなってございます。そのようなことから、掲載をいたしたところでございます。以上です。

答弁 教育長 高橋英勝(教育長は2004年9月まで)

今のプロの質問ですから、私も一々細かくということでなくて、大ざっぱに説明して申しわけございません。特に議員が言われております物置と駐車場の管理について、約4,000万円のお金で発注しているわけですけれども、この中にはプレハブが約350万円、それから側溝だとか備品だとか、施設内の備品も入っておりますので、そういうことで約4,000万円ということで御理解いただきたいと思いますし、また業者の三つの選定につきましては、先ほど課長から御答弁申し上げておりますように、要するに責任施工ができて、そして芝の管理の機械をもっているといういろいろ条件を満たす業者ということで、3社を指名したところでございます。そういうことで、十分御理解いただいていると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

出典:上富良野町議会 平成14年第2回定例会 2002年6月19日 議事録 PDF(64ページ) 間違いを知らせる