上富良野町議会 平成15年第1回定例会 2003年3月11日
(1)都市基本計画について/(2)入札制度について/(3)保健福祉施設の工事発注について/(4)財政改革について/(5)市町村合併について/(6)国営土地改良事業について
2003年3月11日、上富良野町議会の一般質問で、福塚賢一議員が「都市基本計画について」「入札制度について」「保健福祉施設の工事発注について」「財政改革について」「市町村合併について」「国営土地改良事業について」について質問し、町長 尾岸孝雄、道路河川課長 田中博、町民生活課長 米田末範、総務課長 田浦孝道、農業振興課長 小澤誠一が答弁しました。
- 質問者
- 福塚賢一 議員
- 答弁者
- 町長 尾岸孝雄、道路河川課長 田中博、町民生活課長 米田末範、総務課長 田浦孝道、農業振興課長 小澤誠一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 福塚賢一
私は、尾岸町長の2期目のちょうど中間点も過ぎましたので、当面する行政課題について、町政が公平・公正に執行されることを願い、憶せず、町民の声を踏まえて、さきに通告してあります件につきまして一般質問をさせていただきます。初めに、都市計画基本計画についてであります。町長の公約の中で、商店街の活性化、駅前再開発が掲出されていますが、町長在任中、時間とお金だけは惜しみなく費やされてきていますが、これら事業の推進に当たっては至難であるのではないかと理解するものの、中心市街地活性化法、土地区画整理または街路事業等考えられることと思いますが、都市マスの点について、就任以来、町民と協議を踏まえ今日まで来ていることについて、町長は13年12月定例会では、駅前整備は基本的に街路事業で取り組む、また14年3月には、構想をまとめ上げて都市計画変更届を知事に提出すると答弁されてきております。また、14年6月定例会では、北海道の88カ所の都市計画に採択されるため申請すると答弁されていましたが、1年たった今日、全く先が見えてきておりません。また、そのときの会議録の67ページの関係にあっては、町の都市計審議会に答申してまいると発言された記録がありますが、このことは大きな間違いではないでしょうか。諮問したいが正当であると私は思うわけでありますが、これでは、町長として、日暮れ道遠しの思いがいたしますので、責任ある町長のその後の所見をこの際承っておきたいと思います。次に、2番目であります入札制度について。このことについては、以前から公的機関においてさまざまな問題が発生し、その都度、綱紀粛正が求められ、本町においては、これら事故もなく現在に至っておりますが、町の情報公開条例が施行され、町民が行政事務に対する知る権利と町民に知らしめる義務が存在し、入札事務についても一層の透明性が求められていることは御案内のとおりであります。国においては、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律が制定され、この法律に基づいて事務を進めておられると思いますが、次の点についてお伺いをいたします。一つ、町の共同企業体の取扱要綱の規定に基づき、自主結成してきた法人の資格申請を受理してきたと説明されているが、事実は、理論と実際は違っているのではないでしょうか、その点お伺いいたします。二つ目として、工区割りをして工事を進めているのでしょうか。また、現場代理人の届け出はどう扱っておるのでしょうか。町民の、ここではうわさとは書いてありますけれども、生の声として、落札業者が直接工事に参加していないと、公共工事の発注について不信が広まっていることについて、町長として慎重に調査されることが最善と思いますが、町長のこれからの答弁によって、調査しないと答弁賜るのであれば、次の展開も私は視野に入れておりますので、町長の所見を賜りたく存じております。次に、3番目に、保健福祉施設の工事発注についてであります。ここに、建設新聞のコピーを手にしておりますけれども、この記事を見る限り、尋常ではないのですね。したがって、看過するわけにはいかないのであります。いわゆる責任問題であると私は思います。予算審議も未了で、この責任ははっきりとしていただかなければ、議会軽視で許容できることにはなりませんので、質問をいたします。このことについては、昨年12月17日付建設新聞に「一括発注」と子細報道された記事を見た町民から、どうなっておるのかと尋ねられましたが、まだ予算審議も議会に詳細説明されていない経過にあって、全く私は知りませんと答えましたが、前年早々に、14年12月17日建設新聞に、このような情報を提供することは常軌のさたではないと思うわけです。何か意図的なものがあったのか。行政配慮が欠けて、この責任は決して小さくないと思いま― 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―す。今日的課題を考えないで、10億円近くも借金して建設するのに、どうして総合商社ゼネコンに一括発注することになるのか、全く町長としての姿勢がわからないのであります。不況と公共工事の削減で、町内業者は従業員を抱えて切実な現状を、町長は十分御承知おきのことと存じます。町内企業が積極的に参加できるようにするのが行政ではないでしょうか。技術的には十分こたえてくれるだけの企業は、町内に存在していると思うからであります。したがいまして、この際、一括発注をゼネコンにすることなく、分離発注されることがベストであると考えますので、この際、町長の見解を賜りたく存じます。次に、4番目として、財政改革についてであります。このことについては、従前から評価はしてきていますが、聖域と思っていた職員の給与までに及んだということは、町の財政も今や崖っぷちに来たと私は思うところであります。これからは、小さなことを積み重ねて徹底した歳出削減をしない限り、財政の健全化が図られないことなのでしょう。例えば、節電作戦とか封書・はがきの出し方等が考えられますが、行政コスト、経済効果等から次のことについてお伺いをいたしたいと思います。職員の超勤命令の出し方、その結果の検証、町長の登退庁時の公用車の利用の検討をすることに対して、みずから率先垂範を示すことが士気の高揚、勤労意欲の増進につながるのではないでしょうか。また、除排雪のために4トンダンプ2台をこの冬から借り上げ、臨時職員を雇って対応されたようですが、コスト的には従来の方法より高くなっているのと違いますか。さらにまた、民間委託している十勝岳線でありますが、受託側では人件費だけ賄い、ほかは維持、燃料、バスを含めまして役場が負担し、その人件費だけで630万円も新年度予算で措置していることに対しては、町民感情からいっても納得できないところであります。また、2トンダンプを売却したようですが、どうして10万キロそこそこで公売するのか、この関係に対しても、行革の精神から照らし合わせて納得できません。4トンダンプの2台借り上げ、臨時を2人雇っているということであるようですが、裏道の排雪には有効利用できたのではないでしょうか。また、最近、公用車が更新されていますが、借り上げ料は幾らになっておるのでしょうか。富良野市では、自転車5台を買って対応するとか、よいところは見習ってもよいのではないでしょうか。以上、6点について、町長の所見を賜りたいと存じます。次に、市町村合併についてであります。このことについては、町長は早くから町民の意向を踏まえて考えると言明されて経過してまいりましたが、その間、沿線の事務研究会をつくり、その報告を受け、沿線首長会議を3回持たれたようですが、中富良野町が、任意か法定かよくわかりませんが、協議会に加わらないからといって、短絡的に白紙になったようです。このことは、引き続き何らかの方法で話をする場を持たれなかったのかどうか、まことに残念のきわみでございます。さて、私たちの町で考えてみるとき、町長は、町民の知恵と力を出し合い、ともに考える協働によるまちづくりを進めると、ことしの年頭所感で述べられております。したがって、その感覚から町長にお伺いをいたします。一つ、自主自立の町政と強調され、1月から始まった地域懇談会では、合併するもしないも地獄とか、北に向かって検討するとか、2010年度には合併しないと23億円の歳入減になるとか、2月6日の夢未来を語る会を、中富良野町が町村合併に対して加わらないので中止するとか、総括するこのときこそが町の将来について再確認することではなかったのでしょうか。そうかと思えば、一連の流れの中で、拙速議論は避けるとか、自立する道も選択肢であるとか、町民の多くは町長は何を考えているのかわからない、泰然自若として職務に専念してほしいというのが多くの町民の考え方であります。したがって、お尋ねいたします。地域懇談会の資料の説明でありますが、従前、議会で説明された中期財政計画と違った数字で説明されていますが、議会で説明されない資料をもって公表されるということは、それなりの意味を持ちますかもしれませんけれども、私たち議会は、どのような考え方を持って信頼すればよいのかわかりませんので、責任ある説明をこの際承りたく存じます。最後になりましたけれども、6番目、国営土地改良事業についてお伺いをいたします。このことについては、受益農家の負担軽減、すなわち財政支援が目的かと思いますが、町が全町約600農家のうちの約100戸の特定農家のために、町民の税をもって担保されることは、公平の原則からして意見の分かれるところだと思います。自治法上は、根拠となるものは該当ないということでなかろうかと思いますが、私は町長の裁量権と考え、今日まで経過してきていると思っておりますが、そうなりますと、町長のこの6年間を顧みるとき、町長を信頼して議決はされてきているものの、大変恐縮ですけれども、さかのぼって上富良野町100念記― 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―念品の時計の件、パークゴルフ場のホール数から位置の決定の件、日の出山の問題の件、墓地の件、このたびの町村合併の問題、行政改革等々、枚挙にいとまがありません。シンボル的な存在ではなく、決断と実行のある尾岸町長として、行政の責任者は町長であるということを確認したいのであります。一言で申し上げて申しわけありませんが、優柔不断では困るのであります。したがって、しろがねの件について、最終的には、基本的には私は町長と同じ考え方であります。発言が極めて軽率でないかと思っておるので、質問をいたします。受益農家が負担能力を欠いたら、税金で手当てしなければならないと表現した、この一言であります。現行条例の当該事業の負担金徴収条例にあっては、どこにもそのようなことは書いていないと思います。尾岸町長の裁量権の行使であるがゆえに、慎重に発言されるべきで、法的根拠を欠き、議会の議決があっても正当化されないとして、世の中が暗くなれば暗くなるほど、町民の感情が心配されるのであります。したがいまして、そのためには、私は、新生土地改良区と尾岸町長との間の議定書みたいなものがあれば、原因、根拠が後世に残ると思うからであります。話題を変えます。ガイドライン13億円の内容は、どう理解すればよいのか。例えば、線の部分で幾らで、交付税が補てんされるということで従来参ってきていますが、その数字はカウント前倒しされているのかいないのか。既に離農された方の負担はどうなっていくのか。行政の損失補償となる原因はないのか。新生土地改良区の定款は、いつ、どうなるのか、全くわからないのであります。議会として一度も議論せずに、所管で協議したでは理解できないのであります。なぜならば、議会としては、所管委員会に付託案件として付託していないということであります。所管で議了した早い時期に集中審議することが議会制民主主義の基本であり、また町民からの行政監視をする点も議会の役割で、予算議会直前、一辺倒の説明では、行政配慮が欠如していると言いたいのであります。以上の点について、御答弁を賜りたく存じておるのであります。また、私は、大変恐縮ですが、どうしてもこの事業に対して、隣町の美瑛町が主で、我が上富良野町が従であるかのように思えてなりません。その思いは、美瑛町の、いわゆる申請事案の受益面積の返上から事が始まっているのではないかと思うからであります。フラヌイダムの中止、この工事の費用負担は、上富良野町分があるとすれば、当然、原因がしろがねの水が余ったということ。フラヌイダムをやめたということは、申請しておきながら美瑛の西部地区の受益面積の返上でありますから、美瑛町にはやはり応分の負担をしてもらわなければ理解できないところであります。また、日新ダムに10億円をかけて、しろがねダムから落水する事業が始まっているにもかかわらず、事業の説明が全くない。この関係にあっては、土地改良法に基づく変更議決が必要であったのかなかったのか。また、この部分に関する利率は何%なのか、5%であるのかないのか、この辺のところは全然言及されていないのであります。理解したくても理解できないのであります。また、計画によりますと、国の委託を受けて、美瑛町がダムの管理をして、水力発電設備を2月中にも終え、北電に売電し、美瑛町の財政負担の軽減に努めるとの報道記事を見ましたが、一体これらについてはどうなっておるのでしょうか。維持管理は、新生土地改良区がするのではないのでしょうか。また、ダムの造成費は本町も応分の負担をしておるにもかかわらず、なぜ美瑛町だけ維持管理費の軽減につながっていくのでしょうか。その辺のところが全く理解できないのでありまして、この件に対しても町長の答弁を賜りたく存じます。以上で終わりますが、町長の明快な答弁を期待いたします。以上。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
3番福塚議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1番目の都市計画についてでありますが、駅前周辺の整備がなかなか進まないことに対する御指摘かと思いますが、昨年3月に駅周辺整備を主とした市街中心部の整備構想の提言を受け、関係地権者への説明を初め、構想の概要については、広報を通じて町民の皆様にお知らせいたしたところであります。また、事業に関係する北海道やJRとの調整も進めているところでありますが、議会や諮問機関である都市計画審議会に対しましては、具体的な事業案をお示しするにはもうしばらくの調査と準備、地権者などとの調整を初め、加えてこの厳しい財政状況を考えますと、事業の規模や着手するタイミングなど、慎重に判断する段階にあるものと考えておりますので、それらに要するお時間をいただきたいと思うところであります。執行方針でも述べさせていただきましたが、平成15年度におきましては、事業手法の検討をさらに― 12 ―進め、事業実施によって生ずる家屋などの権利関係について調査を進めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。なお、平成14年6月定例議会におきます答申との発言は、御指摘のとおり、諮問の間違いでありますので、ここで訂正をさせていただきます。次に、2番目の入札制度についての御質問にお答えいたします。議員の御指摘のように、公共事業の入札・契約をめぐってさまざまな問題が各地で発生する中、国民の目はますます厳しさを増しているものと受けとめておるところであります。平成13年度には公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律が施行され、本町においても、同法の適正な運用を図るため事務処理要綱等を制定し、入札契約事務の透明性、公正性に努めるとともに、昨年10月より運用を開始した行政ホームページにおいても、入札結果の概要を公表しているところであります。まず、第1点目の共同企業体の結成方法に関する御質問でありますが、昨年4月1日から共同企業体取扱要綱を改正施行し、共同企業体の結成方法を自主結成としたところであります。この改正以降、特定共同企業体に発注した工事は、障害防止関連の4事案でありますが、すべて入札参加資格の申請要綱を公告し、2週間程度の受け付け期間を設けて、自主的に結成された共同企業体の申請を受理し、入札執行に至っております。よって、事実と違っているのではないかとの御指摘でありますが、どのようなことを指しての御質問かわかりませんが、あくまでも公告要件に基づき自主結成の申請されたものと認識しているところであります。次に、2点目の共同企業体における工区割り及び技術者の届け出に関してでありますが、施工計画などは、共同企業体協定書の規定に基づく当該企業体の運営委員会において、各構成員の役割分担などが決定され、施工に当たられているものと確信しております。また、技術者の届け出については、経歴書を添えて届出書を受理しており、現場代理人及び主任技術者を構成員双方から選任配置いただいております。現在施工していただいております4事業案についても、この責任の技術者を中心に、構成員双方の協力のもとで現場が進捗している旨、報告を受けているところであります。3点目の落札した共同企業体の構成員が工事に参加しないとのうわさがあるという御指摘でありますが、私の耳にはそのようなうわさは届いておりません。また、さきにも述べましたように、担当課長を初め、各監督員からも、そのような事実はないと確認しているところであります。なお、そのような事実があったとするならば、指名停止及び入札参加排除に関する基準に基づき、対処してまいらなければならないと思っております。次に、3番目の保健福祉総合センターの発注についての御質問にお答えいたします。昨年12月17日付の北海道建設新聞によって報道された記事については、当方において何らその方針を定めていない中での報道であり、まことに遺憾に思っているところであります。保健福祉総合センターは、財政状況が厳しい中での大型事業への着手であり、一円でも安価な契約を実現するための方法を検討したい旨の発言が、あのような記事で掲載されたものと思われ、具体的な契約方法や発注形態など、意図的なものは一切ございませんので、御理解を賜りたいと存じます。当施設は、将来にわたる町民の健康に資する施設として、厳しい財政状況の中にあっても決断したものであり、御理解をお願いする事業でありますので、当事業の発注に伴う入札執行には、多くの町民が注目をしているものと感じております。議員もさきの質問で述べられておりますように、透明性、公正性、競争性を旨として、納税者全体の利益が達成されるよう、その執行に当たりたいと考えております。いずれにいたしましても、平成15年度早期に発注を予定している事業でありますので、新年度早々には具体的な発注方法等を決定できるよう、さまざまな御意見をお聞かせいただければと存じます。さきにも述べましたように、財政状況を考えますと、当事業の入札に当たっては、最大限の競争性を発揮していただくこと、また、地域経済の波及効果という両面の課題に対応でき得る手法を検討していくことが必要と考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、4番目の財政改革についての御質問にお答えいたします。福塚議員の御指摘のとおり、景気の低迷や国・地方の財政構造の問題点から、本町においても極めて厳しい財政状況に置かれており、15年度が終期となっている現行財政改革に取り組んでいるところであります。さて、御質問の6点についてでありますが、まず第1点目の職員の超勤命令の検証についてお答えいたします。従来は、係長及び係員により係単位として執務に当たっておりましたが、時期により業務量に変動があるなど不効率な面の見直しを含めて、平成11年4月に行った組織構造改革と一部スタッフ制の導入― 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―により、業務量の年間変動を吸収し、時間外勤務の解消に努めているところであります。平成13年度では190万円削減の効果を上げ、平成14年度からは、さらに縮減をより具体化するため、年度当初で20%を削減し、各所属へ配分する方式に改めたところであり、現時点では目標値を上回る削減効果が上がるものと考えております。次に、2点目の私の公用車利用に関してお答えさせていただきます。御質問の登庁・退庁時の公用車使用については、平成8年12月の就任以来、自宅から直接に会議、行事へ出かけることも多く、また、帰宅についても、時間が遅くなる場合は出先から直接の場合もたびたびあったため、自宅からの送迎が日常的になっているわけでありまして、その問題点については自覚しているところであります。町長車運行についても聖域とせず、さまざまな実情や代替方策について検討を加え、現状について見直しを図りたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、3点目の除排雪についてお答えいたします。まず、この方法は、今年からではなく、以前より実施している方法であります。交差点周辺の雪山解消や2間道路など狭隘道路の除排雪作業用として、毎年12月から3月までの4カ月間、4トンダンプ2台を借り上げして継続的に実施しているものであり、歩行者と通行車両双方の視界不良の解消と安全通路の確保に、大きく効果を上げているところであります。なお、これらの事業従事者は、除雪への出動状況を見計らいながら、その合間を縫って臨時の除排雪要員6名の中で当たってもらっており、新たなコストを発生させずに良好な交通環境を実現していることから、御指摘のようなことはありませんので、御理解をいただきたいと思います。次に、4点目の十勝岳線の民間委託についてお答えいたします。当路線については、退職職員の不補充に対応して、平成8年度から運行業務を委託したものであります。当路線は1日4便で、元旦を除く年間364日運行しておりますが、運転時間及び車内清掃整備時間、折り返し待合時間を加算すると、1日当たり8時間56分の就労時間であります。この内容は、人件費用を基礎に算定しており、代替運転手の確保など、責任体制を整えることから見て適正なものと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。次に、第5点目の2トンダンプ売却に関してお答えいたします。この2トンダンプは、昭和56年、2, 900ccのディーゼル車で、走行距離は11万8, 000キロメートルでありますが、既に登録から20年以上を経過しております。購入当初は道路管理用の道路パトロール車として配置し、平成3年にパトロール車を更新した際に衛生センターへ移管して、汚泥等運搬に活用してきたものであります。しかし、本年1月末に衛生センターを閉鎖したため、再度の転用も検討いたしましたが、汚物や堆肥などの運搬に使う現状の使用形態ならば、まだ幾分の利用価値が残っておりますが、他に転用する場合には多額の改修費用を要し、また車体全体やエンジンの耐用年限も少ないことを勘案し、廃車といたしたものであります。最後に、6点目の公用車更新についてお答えいたします。御質問には、平成14年度のこととしてお答えしますが、取得した1台は、国営しろがね地区パイロット事業の完了年を迎え、施設の維持管理及び業務連絡用として、旭川開発建設部から無償貸与を受けた中古車両でありますので、取得費用は要しておりません。なお、富良野市の例もお聞かせいただきましたので、今後、検討させていただきたいと考えております。次に、5番目の市町村合併についての第1点目、町長としての考え方を示すべきとの御質問についてでありますが、私は、この市町村合併について判断する上で重要なことは、ここ上富良野町に住む住民の皆さんがどのような考え方を持って、合併を望むのか望まないのか、どことの合併を希望するのか、また、相手の合併対象市町村はどのように考えているのか、さらに、町の財政状況と将来予測から考えて、単独でのまちづくりは可能なのか不可能なのかなど、あらゆる角度から慎重に検討し判断を下していかなければならないと考えております。それともう一つ、国や道の動きを見きわめていく必要があるとも考えております。第27次地方制度調査会による基礎的自治体の方向性、また経済財政諮問会議における地方行政の改革の方向、さらに骨太方針第2弾による三位一体での地方への税源配分のあり方によって、市町村の将来のあるべき姿に大きな影響を及ぼすものと考えております。以上のことから、私といたしましては、今までもあらゆるところで申し上げてきておりましたが、市町村合併問題については上富良野町の存立にかかわる大きな課題でありますので、議会並びに町民の皆様の御意見を伺った中で、慎重に判断を下さなけれ― 14 ―ばならないと考えております。先ほど来申し上げてまいりましたように、現段階で合併の判断をすることについては、いましばらく国などの動向を見きわめてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。合併に関する第2点目の懇談会と議会の説明資料についての御質問でありますが、御承知のように、富良野圏域の5市町村で、昨年の10月に、圏域内に住む住民の方々に合併についてわかりやすい情報を提供することを目的に、合併研究会を設立いたしました。このほど、地域懇談会等で説明した資料につきましては合併研究会が作成した資料であり、道と町村会、市長会が作成した市町村行財政運営シミュレーションの計数を用い、5市町村共通の資料ということで、歳入から基金の繰り入れなどを除くといった一定のルールを定めて推計したものであります。また、昨年の3月に議員の皆様に示した中期財政計画は、平成14年度の予算編成時点において国が示している財政指針等をもとに町独自で審査し、お示ししたものでありますので、懇談会と議会で使用した数値について差異があることにつきましては、御理解をいただきたいと思います。6番目の国営土地改良事業についてお答えいたします。国営土地改良事業しろがね地区については、昭和48年度より事業が開始され、平成14年度をもって完了の運びになり、事業負担金の償還も開始されます。事業負担金の償還に当たっては、受益農家の負担軽減に意を注ぎ、この3月議会の債務負担行為、損失補償を提案し議会の議決をいただいたことで、新生土地改良区に対する町の責任を明らかにしたものであり、議定書などにかわる何よりのあかしであると考えております。ガイドラインについては、平成3年度農業農村整備事業の費用負担に対し、都道府県市町村の負担として妥当と考えられる標準的な水準として、工種ごとに2%ないし9%の範囲内で負担することで、国が示しております。ガイドライン分として町が負担する主な内容は、ダム関係施設流域変更工、送水幹線延長2万2, 790メートル、配水幹線延長7万4, 479メートル、幹線・支線排水路・河川整備延長3万1,83 4メートル、幹線・支線道路延長1万7, 918メートル、区画整理などの事業に対し約13億8, 220万円を負担するもので、国はガイドライン分の借入12億4,39 0万円に対し地方債発行を認め、毎年度2, 000万円程度を交付税に算入し、20年の期間で総額約4億1,400万円の交付を受けることになっておるところであります。事業実施後に離農された方への行政の対応については、離農者の状況もさまざまでありますが、事業償還金を新生土地改良区が収用賦課金として徴収するものであり、受益農業者の義務負担となるところであります。離農者においても、農地を所有している限り、事業負担金として当然の義務負担となります。経済的に破綻状態にある方や、今後破綻に追い込まれる方も想定されますが、このため、負担金償還が困難となった場合は、あくまでも土地改良区が賦課金徴収権者として、農地の売買、流動化を通して負担金の償還対策に当たられることになります。したがって、この精算段階において最終的に土地改良区が損失を生じた場合においては、町は補償することに相なるわけであります。新たな土地改良区の定款、登記等については、土地改良法に基づき、平成15年2月20日北海道知事から設立認可をされておりますが、土地改良区は公法人扱いで、土地改良法において登記の必要はないものとされております。議会への説明については、議員からの一般質問へのお答えのほか、平成14年6月、平成14年9月、平成15年2月開催の議員協議会において説明、協議させていただいているところであります。国営フラヌイ事業については、平成14年9月、議員からの一般質問にお答えしたとおり、昭和61年度に水田の用水改良、畑地かんがいを目的にフラヌイダムの建設、用水路新設及び改修を行う計画で着工しております。その後、フラヌイダムの建設によって必要な用水を確保する計画でありましたが、隣接するしろがね地区の受益面積の変動、水田の転作率の変化により、しろがねダムの容量に余裕が生じる見通しとなったため、地区受益地への配水計画等が検討され、しろがね地区とフラヌイ地区の水源の供用が可能となったことで、平成12年度に土地改良法に基づき第2回の計画変更手続がとられ、美瑛町受益地の地区除外がされ、またフラヌイダムの建設も中止になったことで、美瑛町の負担は生じていないと聞いております。上富良野分につきましては、西部用水路、日新用水路、上南送水幹線用水路の整備を行っていることから、約2億2, 540万円の負担が伴ってきております。また、新規地区として、90億円の事業費をもってフラヌイ2期地区の採択がなされ、本町に関係する分として、日新注水路、草分地区の水田かんがい用水を日新ダムより取水するための施設整備の負担率は2. 5%で、約1億1, 760万円の負担が生じ― 15 ―てきております。国営土地改良事業により建設されたダム及び流域変更工等の関連施設については、上富良野町も費用負担を伴うところでありますが、美瑛町が行う水力発電については美瑛町が独自で行うものであり、建設費用8億円は、美瑛町の全額負担となっております。北海道電力への売電については約1, 400万円程度と聞いておりますが、美瑛町として、発電のための人員配置や維持管理費に約1,0 00万円が充てられ、収支としては400万円の余剰となりますが、施設の償還費が伴うことで逆にマイナスの収支になり、実際は報道されているような内容ではなく、財政負担の軽減にはつながらないのではないかと懸念していることでお聞きいたしております。
質問 3番 福塚賢一
自分の質問について、町長の答弁はただいま承りましたが、聞くところ、いずれも正面から向き合った内容の答弁になっていなく、繕っている面が多々あるので、理解いたしたいので再質問をいたします。まず、質問する用意はしていなかったのですけれども、町長の生の声を聞いて、都市計画の関係について答弁書をもらっているわけですけれども、これは基本的に、町長としてのいわゆる認識の問題を超えて、資質等、大変失礼ですけれども、そういう問題にかかわってくると思うのですよ。答申と諮問を間違うような町長では困るわけですよ。この点に対しては言及する考え方はなかったのですが、重大な間違いですよ、これは。答弁書では「訂正するとともに深くおわび申し上げます」と書いてあるのですよ。これを町長は言わないのですよ。紙の上ではおわびしていて、町長本人の気持ち、心はどこへ行ったのですか。少なくとも、ここに書いてある「訂正するとともに深くおわび申し上げます」とまで言ってくれているのですよ。これを割愛するということは、全然精神そのものが備わっていないと、やる気がないと、こう言わざるを得ません。入札制度についてですけれども、1点目の共同企業体の結成方法について質問をいたします。どのようなことを指して質問しているのかわからないと。わからなければ、聞いたらいいのでないですか。聞かないで、わからないで、あくまでも公告要件に基づき自主結成し申請されたと認識していますと、勘違いも甚だしいのでないでしょうか。だから、町長に調査をしてくださいと、私は簡潔に質問しておるわけですよ。構成員双方から専任を配置されていると。配置されていないというふうに聞かされるわけですよ。3点目の、工事に参加していないうわさがあるとの御指摘ですが、町長の耳にはそのようなうわさは聞こえていません、届いていませんと。当たり前。発注者にこういうことを聞こえていったらどうなるかということで、聞こえていく道理がないでしょう。ですから、町長には慎重に調査をしてくださいと。調査しないで、ああです、こうですと言われたって、それでは選良の一人として町民に対して説明できないわけですよ。町長の立場を考えて、自分は町民に説明しようという考えに立っているわけですから、調査をするのかしないのか、その点をお聞かせください。それから、保健福祉センターの件についてでありますが、まことに遺憾に思っておると。町長がそう思っているのだったら、自分はそれ以上に、及ばずながら遺憾に思うところが大きいわけですよ。報道された原因を尋ねておるのであって、どうしてこうなったのですか。一円でも安価な契約を実現していくための方法を検討したい旨の発言が、このように誤解されたと。だれが言ったのかということになると、では、町長が言ったのですか、一円でも安価な契約をしたいので、その話をブン屋さんにしたのですか。なぜそこで一括発注というか、町長としての発言が、責任ある町長の考え方が、なぜそういうことになるのか、私には理解できない。もし一円でも安い発注を町長がしたいとするのであれば、相手を考えて沈着冷静に、経費率を下げることだって、ブン屋さんに言わなくたって行政配慮できるのでないですか。その辺に対して、町長の大いなる発言を賜りたいと思っております。ちょっと長くなって恐縮ですけれども、町内外の話として、これは本当にうわさの域を超えていませんけれども、衆議員選挙区6区以外の国会議員の関係者をして大手ゼネコンに暗示し、その企業は着々とその環境を整えつつあると聞かされてきました。これが事実とは受けとめたくありませんが、もし事実だとすれば、責任ある立場の人でなければ情報は提供できないと思うからであります。今後のためにも、町長、よく調査していただきたいのであります。このこと以外にも、当局にあっては、本町の公共工事の発注について、懐疑心を持って注意深く注視しておられるような動きもありますので、公明正大に執行されることをこの際御期待申し上げておきたいと思います。火の気のないところには煙は上がらないとも言われます。町政をつかさどる者はいつもクリーンでなければならないと、町長は肝に銘じておられると思いますが、町長、大義の一つとして、― 16 ―この事業は町の経済の活性化、雇用の創出、このような大義があると思います。ぜひ分割発注することで検討をしていただきたいと思っております。次に、行政改革の幾つかでお尋ねをしたいと思います。除排雪についてですけれども、この除雪の方法は、ことしからではなく、以前より実施していますと。このこともやはり繕っていますよね、表現が。違うでしょう。ことしの冬からレンタルで4トン2台を借り上げしたのでないですか、そして、臨時雇用2人を雇ったのでないですか。その辺はどうなのですか、それをお尋ねしておきたいと思います。従来、町内業者に委託して除排雪していたものが、この冬から4トンダンプ2台を借り上げて、多くの町道に対しては、今度4トンで除排雪しているのと違いますか。そのために、運転手の臨時2人を雇用したということでないのでしょうか。小型だけに、何回もピストン輸送して、これは極めて効率的ではないと思うのですよ。したがって、改革の精神から大きく逆行しておると思います。平素から、事業の民間委託と言いながら、理論と実際は全然かみ合っていないのですよ。レンタル業者とスタンド業者は歓迎しておられると思いますが、町長は上富良野町民1万3,00 0の町長なのですから、そのことは大変失礼な表現でありましたけれども、従来までのこの町の除排雪に対しての関係者は、このことによって大きく落胆しておるのであります。また、従前から町内建設業者には、災害のときは、水害だといったら応援を依頼し、友好的な関係にあった信頼関係が崩れつつあると思います。また、町長は商工振興に力点を置くと言いながら、やり方を変更するのであれば、粗野で乱暴的でなくて、一方的でなく、事前に今までの関係者と十分話し合い、協議をなぜしなかったのか、これまた行政配慮に欠けていると言わなければなりません。従来までの除雪関係業者は、従業員を確保して、機械を購入し整備して、体制を組んでですね。尊重しない行政は考えられないのですよ。この点について町長の答弁をお願いしたいと思います。それから、十勝岳線の民間委託です。結論から申し上げますと、十勝岳線は三百数十万円しか料金収入はないと思うのですよ。630万円もかけてやるのであったら、町が直接臨時雇ってやった方がいいのでないでしょうが。630万円を払って、そして燃料も修繕も保険も全部役場、委託先は、ただ雇用している運転手、ドライバーの人件費だけ。あと代替のために、それが630万円。極めて根拠が明らかでない。この点の根拠を再度はっきりさせていただきたいと思います。私は、こうであれば、先ほど申し上げたように、町で直接やった方がいい。民間委託の精神にのっとっていないわけですから、行革の精神に反していると言わざるを得ません。それから、5点目の2トンダンプの売却。これは、いろいろな考え方からいって、広報に出ていたわけですよ、乗用車2台とダンプ公売の記事が。その関係のダンプが10万キロ、なぜ10万キロで処分するのかと。レンタルから4トンダンプ2台借り上げるから、だから、ここで乗用車2台と2トンダンプ10万キロで公売にかけたでしょう。その乗用車2台と、10万キロの2トンダンプは30万キロぐらい走れるというのですよね。40万、50万走れると言う方もおりました。なぜ売るのかと。その点を聞いているのですよ。ごみの運搬車を聞いているのではありませんので、その点の答弁を賜りたいと思います。それから、公用車ですね。公用車は、何もしろがねで1台を取得したという考え方に立っていないわけです。何でしろがねのパイロット事業の車が出てくるのですか。私が質問しているのは、議席を持って以来、備品購入費の車で一度も予算が出てきていない中で見る限り、この4年近くの間、公用車の新車がふえているわけですよ。だから、この点に対してはどうなのですかと、そこを聞いているのであって、再度御答弁を賜りたいと思います。それから、町村合併については、いろいろお尋ねしたいと思いますが、1点に絞ります。答弁の中で、議会並びに町民の皆さんの御意見を伺った中でとあります。町民の皆さんの御意見は、町長は従来から言ってきているわけですから、町民の考えを聞いてということで一連の地域懇談会も終わったわけですから、ここで言う、さらに議会並びに町民の皆さんの御意見を伺った中でと、では、今後、町民の意見をどのように伺っていくのですか。議会とどのように向き合っていくのですか、その1点お伺いしたいと思います。それから、最後にしろがねですけれども、本定例会で質問することは、まことに自分としてはしのびがたいものがあります。本事案については、従前から事後で聞かされ、議論なき理由から再質問をいたします。まず、6点ばかりありますけれども、議会の議決をいただいたと、議定書にかわる何よりのあかしでありますと。債務負担行為の議決をしたことが何よりのあかし、印でありますと。極めてこれは、考え方というものを全く理解していない。議会の議決は根拠に当たらないと思うのですよ。私権、すなわち― 17 ―裁量権でやっているわけですから、その辺の議決権と裁量権は全く違うと思うのですよ。自治のプロフェッショナルがたくさん控えておりながら、裁量権と議決権の意味がわからないはずはないのですよ。もし住民から異議が出されれば、例えば道内である例ですけれども、再開発で損害賠償したら、全然損害が発生していないのにということで、その首長は訴えられているわけですよ。あるいはまた、裁量権で屠場の排水で海が汚れ、漁業補償したが、全然被害がないと、こういうことで表面化してきているわけですよ。だから、私は、あくまでも町長が勝手にやったのでないのだと、町長が自主的に考えてよかれと思ってやったのでないのだと、あくまでも上富良野町民の意向を踏まえて、自己宣伝することなく行政配慮をしたのだという観点から、議定書あるいは覚書、そういう行政配慮をした方が、今後にあっても盤石な考え方に立つのでないかという考え方から、私は質問しているのであります。この点に対して、町長の考え方を賜りたいと思います。それから、2番目ですけれども、土地改良区の定款についてですけれども、2月のうちに道から認可されているのであれば、この2月に議員協議会をやっているわけですから、なぜそこで一連の説明をしなかったのか。自分が質問したら答弁してくる、これでは議会軽視。議会制民主主義、議会の活性化に余りにも……。質問したら言う、言わなかったら黙っている。自分から一般質問に答えたと。私は20分の1の考え方で質問しているのであって、自分が質問したからいいのだという、了とはならないと思うのですよ。14年6月、14年9月、15年2月、時系列にはっきり書いてあります。これは、あくまでもこの事案に対する定例議会の議案になる前の話で話題を提供してもらってきているだけで、そこで自分が反対するわけにいかないわけですよ。もともとこの事案に対しては自分は反対する考え方はないのでありまして、これらのことをここで強調されて、文字として残っているのですけれども、では、14年6月、14年9月、15年2月は最近のことですから、どういう提案をされたのですか、この際お伺いしたいと思います。繰り返しますけれども、15年2月の、この3月定例会に向けての議員協議会で、新生土地改良区の関係に対しては道知事の許可がおりました、面々はこういう方に役員をお願いできました、事業目的はこういう目的になっております、事務所はここへ置くことになりましたと、なぜそういう説明をしないのですか。それが、15年2月に議員協議会で説明協議をしましたと、これでは余りにも行政のプロとして、責任ある職員にはなり切っていないのでないでしょうか。それから、あと二つで終わります。受益面積の変動があったと、したがって、ダムの全体計画が変わったと。受益面積の変動は、上富良野町はないのですよ、美瑛町なのですよ、西山。あそこが返上するから。申請事案ですよ、これは、美瑛町も上富良野町も。美瑛町が西山をやめたから、しろがねダムの水が余ったわけでしょう。そして、フラヌイダムをやめたとするのであれば、美瑛町の負担は生じていないと聞いておりますと、聞き流したらだめだと思うのですよ。原因が美瑛町にあるわけですから、応分の負担を上富良野町はするわけですから、そうしたら、美瑛町も応分の負担、少なくとも上富良野町の2分の1ぐらいは持ってもらわなければならないのですよ。ここで聞き流すこと自体がおかしいのですよ。そのように私は思うのでありまして、この辺に対しての責任ある答弁をお願いしたいと思います。それから、最後になりますけれども、しろがねダムの水力発電について、建設費用は8億円かかって、美瑛町全額負担となっていますけれども、いいのですよ。ですけれども、ダムの管理は新生土地改良区がするのでしょう。美瑛町はしないわけでしょう。しない美瑛町が、どうして発電を関係することになるのか、その辺も極めて不透明で、わからないのですよ。それと、建設費が8億円ということは、全額美瑛町が負担するのですか。国費の投入は一銭もないのですか、その辺をお尋ねして、再質問といたします。以上です。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
3番福塚議員の再質問にお答えいたします。まず、昨年6月の定例議会におきます諮問と答申の間違いでありますが、私も、諮問と答申というのは基本的に、議員おっしゃるように逆のものでありますから、間違いはよく認識いたしておりますが、できることならば、そう答えたときに、町長、その発言は違うぞと御指摘いただけば、すぐ議長に申し上げて、議事録を修正でき得たなというふうに思っておるところでありまして、この過ちは、諮問が答申というふうに答えたことにつきましては、十分深く認識をいたして、遺憾に思っております。さて、都市計画の問題でありますけれども、これは執行方針でも述べさせていただきましたようなこ― 18 ―とで取り進めさせていただくつもりでおります。ただ、財政的にも非常に厳しいというようなことから、地域の状況等も見きわめながら、今後の大きな課題として対処していかなければならないと。そのタイミング等々も、優先性、また緊急性等々も比較しながら、事業の取捨選択をした中で判断をしなければならぬというふうに思っております。それから、入札制度の問題でありますけれども、もう少し、ひとつ問題点を御指摘いただきたいなと。私どもといたしましては、先般も議員の皆さん方から御質問をいただいておりまして、担当課長を通じて調査をさせております。その結果の報告は、問題ないという報告を聞いておるわけでありまして、これらにつきましても、ひとつ問題があるということは信頼性の問題も絡んでまいります。ただ、ここで御指摘を受けるということだけでなくて、もう少し情報をお知らせいただいて、こういうところにこういう問題があるぞという細部の御指摘をいただければ、それらに対する調査につきましても、従前から御指摘を承るたびに担当課を通じて調査をさせておりますので、その調査の内容も明確に対処でき得るものと。そのような対応があれば、先ほど申し上げましたように、指名等々の対応の中でも規定の中で対処していかなければならぬと。適正に、公正に、そして透明性のある対応をしていくということが重要であるというふうに思っておりますので、そういった課題につきましてお気づきの点がございましたら、ひとつ細部をお聞かせいただきたいものだなというふうに思っております。次に、保健福祉センターの件でありますけれども、これは私自身、正直申し上げて、北海道建設新聞の記者さんと個別にお会いしたことはございません。ただ、ことしの2月28日に予算の記者発表をしたときに、おいでいただいておりました。聞くところによりますと、私は記憶がないのですが、昨年も2月に予算の記者発表したときに来ていたということで、言うならば、同じ人かどうか知りませんけれども、その新聞社は2度町に来ていたと。しかし、その時点において私どもが説明するのは、予算の概要を説明するところでございまして、その細部につきましては、ことしにつきましてはいろいろな説明をいたしました。ことしから着工していくというようなことでありますから、入札はいつごろするかというような御質問もあったかに記憶しておりますが、6月ごろになるのでないかと。その手法についてはということでありますが、まだ手法については決定していないと、まだ指名委員会で最終的な結論を出していないということでお答えしていた記憶を持っておるところでありまして、この時点で、今、新聞を見せていただきましたが、ああいうような形でお答えした経緯は私も持っておりません。そういうようなことで、ただ、単に言えることは、先ほどもお答えしましたように、このような事業でありますから、基本的には、こういう財政状況でありますから少しでも安価な契約をすると。そのための手法としてはどういう手法があるのかというと、こういう手法があるぞと。また、逆に地域振興、地域の対応をどうするかということからすると、こういうことになるぞと。その両面をどう対処していくかということを十分認識した上で、指名委員会としての方向を定めれということで指示しております。私は指名委員会の委員でありませんので、指名委員会が最終的に決めてきたことについて、私なりの判断で決裁するか、対応を考えていきたい。今、指名委員会の中でも方向を定めていないというのが現状でありますので、ひとつそういう報道がなされたということにつきましては、私自身、直接記者発表したり、あるいは面接して対応したことでない。記者さんがどういう考えで新聞に載せたかということにつきましては、私自身も遺憾に思っているところでありますので、御理解を賜りたいと思います。それから、行政改革であります。除排雪等につきましては、私の記憶では、ことしから始まったのでないというふうに思っておるところでありますので、細部につきましては、担当課長の方から御説明をさせていただきたいと思います。また、十勝岳線につきましては、御案内のように、運転業務のみを委託しているというようなことで、先ほどもお答えさせていただきましたように、年間、元旦1日休むだけで364日と。そして、1日約9時間の労働時間と。1日9時間の労働時間で計算した364日分の賃金と法定福利等々の対応をしているということでありますが、細部につきましては、これも担当課長の方から、どういう算出になっているかお答えさせていただきます。それから、2トンダンプの売却の問題でありますが、これらにつきましては、さきにもお答えさせていただきましたように、汚泥の搬出等々で使用していたというようなことから、それを修理し対応するにはある程度の費用もかかるということで、キロ数は11万キロぐらいしか乗っておりませんけれども、年数としては20年以上というようなことから、売却、廃棄の方向を定めたということでありますが、その実情につきましては、担当課長の方から御説明させていただきます。それからまた、公用車の更新につきましては、こ― 19 ―れも担当課長の方から御説明させていただきます。それから、町村合併でありますが、今までは、町村合併に関する町民懇談会等々も実施させていただいて、状況を説明させていただきました。先ほど来お答えさせていただいておりますように、今まだ、なおかつ町村合併の方向の結論を出し得ないということは、道や国の方向がどうなっていくのかということの先がまだ見えないと。それからもう一つは、国が今検討しております第27次地方制度調査会の中で、基礎的自治体の人口というのはどうするのか、市町村というのはどういう対応をするのかというようなことが今審議されておりますが、これにつきましては、当初は3月中に中間答申をするというような報告を聞いておりましたが、今のところ、統一地方選挙終了後というように、おくれてくるというような状況でございます。そういった国の状況、それからもう一つは、先ほどお話しさせていただきました地方財政がどのような方向に位置づけられるのかと。今、御案内のとおり、補助金、助成金については削減から廃止に向かっていくと。地方交付税についても削減に向かっていくと。そのかわり、地方と国との税配分の見直しをすると。この三位一体の改革というのが、どのような形で地方財政の位置づけをしてくれるのかということを十分見きわめた中で、我が町が財政的に自立してやれるのか、そういう方向性を十分見きわめた中で、私としては判断をさせていただきたいなと。しかしながら、最終的に決定をするのは議会議員の皆様方でありまして、私はこういう方向でいかがかという方向性を示させていただくということであります。これらにつきましても、今後もそういう状況を見きわめた中で、町民の皆さん方と町長との語り合いだとか、トークだとか、そういうようなものを考えながら、国の情勢を見きわめた中で、それらの報告をさせていただくと。それからもう一つ、これからの課題の中で見きわめていきたいなと思っておりますのは、過般も全国町村会並びに町村議長会で提案し、第27次地方制度調査会でも検討しております連合自治区の問題、合併した9自治体が、そのまま自治体としてのものを残していくという手法の中の合併という手法もあるわと。その方向がどうまた位置づけされてくるのかということも十分見きわめながら、方向を定めていきたいというふうに思っているところでありまして、現在のところ、私としては、まだ最終的な考え方をまとめる段階でないということで、御理解をいただきたいと思います。それから、しろがねの問題につきましては、議員とちょっと考え方は違いますが、議定書等々につきまして、しろがね土地改良区と上富良野町とで交換するといいますか、協定を結ぶことがないのかということでありますが、私としてはそういう考え方を持っていないと。今現在、債務補償、債務負担行為をして対処しているということで、これでしろがね土地改良区の皆さん方も御理解をいただいているものというふうに認識しております。それから、しろがね土地改良区の定款だとか、規約だとか、役員構成だとかということにつきましては、御案内のとおり、きのう設立総会がありまして決定したということでございまして、しろがね土地改良区の申請人等々につきましては、以前から御説明を申し上げておるところであります。そういう細部につきましての御質問については、また担当課長の方からお答えさせていただきたいと思います。また、その中で、美瑛町がしろがね地区の事業の中で対応面積を減少したと、中止したということにつきましては、特にその分の美瑛町の負担は、事業をしなければなくなるわけであります。上富良野町の分は上富良野町で負担すると、美瑛の方は美瑛町で負担すると。そして、ダムの部分については、流量計算によっての負担ということで対応しておるということで、美瑛の方は、それがなくなったから、上富良野の方のも負担するということには相ならぬということだと私は思いますが、これらにつきましても担当課長から説明させていただきます。最後に、ダムの問題であります。この問題につきましては、議員と同じような考え方を私も持ちまして、担当課長に美瑛町と調整をせよと、美瑛町がこのダムを使って発電をして利益を上げるのであれば、ダムの維持管理について相応の負担をしてもらわなければ困るぞということで、美瑛町と調整するように担当課長に指示をいたしておるところでございまして、このことにつきましては、ここで美瑛町が発電事業、たとえ全額工事費は自分で負担したからといっても、ダムを利用して利益を上げるわけでありますから、そうなれば、ダムの維持管理費につきましては応分の負担をしてもらわなければならないと。そのことにつきましては、美瑛町と調整するようにということで、担当課長に指示をいたしております。この件につきましては、議員と同じように、ダムを利用して利益を上げるということであれば、それ相応の維持管理費等の負担をしてもらわなければならないというふうに私は考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。
答弁 道路河川課長 田中博
3番福塚議員の再質問にお答えをさせていただきたいと思います。― 20 ―4トンダンプによる除排雪でございますけれども、これにつきましては、以前からもこのような方法で行っておりまして、リースしている理由につきましては、危険箇所等の不可視部といいますか、見通しの悪い部分が発生している箇所の早期対応を図るために、うちの車庫のところにリースしている車を置いている状況にあります。それから、運転手でございますけれども、これにつきましても、除排雪の作業員6名の中から、除雪路線のあいているところの人間をこの作業に充てて、排雪を行っているところでございます。排雪の効果といいますか、住民のサービスということを第一に、また効率性も考えまして、このような方法でやっているのが現状でございます。以上でございます。
答弁 町民生活課長 米田末範(町民生活課長は2004年3月まで)
十勝岳線のバス運行にかかわります件でございますが、当該路線につきましては、始発の6時58分から最終の格納が18時14分ということでございまして、そのほかに始業点検、それから格納前の清掃整備等ございまして、これらを勘案いたしまして、先ほどお答え申し上げました1日の拘束の時間を8時間56分というふうにとらえてございます。これに基づきまして、年間364日にかかわります対応を進めることと、当然にして、法定福利費用につきましては必要でございますので、これらを勘案いたしました金額になっているものでございます。以上であります。
答弁 総務課長 田浦孝道(総務課長は2004年3月まで)
私の方から、2トンダンプの売却の関係と、それと最近の公用車の更新につきましての質問にお答えさせていただきます。まず、2トンダンプの売却の関係につきましては、町長の方から答弁させていただきましたとおり、登録時から20年以上経過してございますので、その点、それと現在の使用実態、それから転用した場合の費用のかけ方等を総合的に判断しまして、最終的に売り払うことがよりいいだろうという判断をして行ったことでございます。それと、最近の公用車の更新の関係でありますが、この14年に限りましては公用車の更新計画はなかったことから、町長が答弁したような内容となってございますが、それ以前の状況を申し上げますが、公用車の更新に当たりましては、月7万円から8万円程度の借り上げ料を支弁してございます。期間につきましては、年間と申しますか、月数で30カ月程度でございますので、総額で申し上げますと210万円から240万円程度の借り上げ料となるところでございます。以上でございます。
答弁 農業振興課長 小澤誠一(農業振興課長は2004年3月まで)
福塚議員の3点の御質問にお答えをいたしたいと思います。まず、土地改良区等の設立にかかわることでありますけれども、これにつきましては、平成14年9月の議員協議会におきまして、内容的には2点、大きくは2点だと思いますけれども、一つは負担金の償還に関すること、それからもう一点につきましては、国営事業で造成されます施設の維持管理というようなことでお答えをしてございます。その中に、ことしの2月の中旬ごろというような表現でございますけれども、いわゆる2月の半ばに土地改良区が許認可され、また改良区において総会を行っていくと、それで体制等も決めていくというようなことで御説明をさせていただいております。それから、美瑛町の面積減に伴うことでありますけれども、昭和61年、これらフラヌイ事業の開始が決定されたわけでありますけれども、並行して行っておりましたしろがね国営事業が、しろがねダムに余裕ができたということで当然国営フラヌイダムが廃止になったということであります。内容的には、転作率等の変化、こういうようなものがございまして、一応廃止になったところでございます。それから、美瑛町におきます水力発電の関係でありますけれども、先ほど町長からもお答えしましたように、ダムの維持管理、それから基幹水利の関係がございますけれども、これらにつきましては、当然美瑛町、上富良野町、中富良野町、3町において維持管理をしていくところでありますけれども、水力発電に限っては、美瑛町のあくまでも独自で行うものであります。いずれにしても、当然でありますけれども、美瑛町において全額費用負担するということであります。私が聞いておりますのは、それに伴って発電にかかわる部分の人員配置、それから発電にかかわる部分の維持管理を当然していかなければならないと。ひいては、20年、25年後には更新もしなければならない。そういう意味では、大変重い荷物を背負ったなというようなことで、美瑛町からそういうことは聞いてございます。それで、今、国費も投入されていることもありますけれども、いずれにしても、建設費用の負担もことしから出てくるというようなことで、大きな負担になったなというようなことで聞いてございます。以上です。
質問 3番 福塚賢一
町長、切れる刀を差しているのですから、やはり決断と実行を今後は強く持っていただきたいと思うのですけれども。答弁書をもらっているのですけれども、町長はまだ謙虚でないのですね。答申と諮問は、深くおわび申し上げますとどうして言わないのですか。自分には書いてよこしているのですよ。どうしてここを省略するのですか。この点聞いているのですよ。全然言及されないのです。最後のチャンスですから、この点聞かせてください。それと、入札制度ですけれども、私は端的に調査するのかしないのか、そこを聞いているわけですよ、その点教えてください。それから、保健福祉センターですけれども、工事発注者の責任者として基本的にどうするか、もう町長の胸のうちには、ある程度の見定めを持っていると思うのですよ。あとはシンクタンクにかけるだけだと思うのですけれども、本町の財政事情から勘案して、10億円から借金をして建設するわけですから、大型プロジェクトの工事としてはこれが最後の建物でないかと思われるのですね。したがって、町内業者には、技術的にも能力的にも十分町長にこたえるだけの受注能力は備わっておると思いますので、町内業者に受注機会が与えられるよう、今後の行政配慮をすることに対しての町長の見解を賜っておきたいと思います。それから、行革の経費的な面については予算特別委員会でお尋ねすることにして、最後の国営土地改良区の関係でありますけれども、これについては、私は、町の支出は法的根拠を欠いているわけですから、あくまで町長の裁量権でやっているわけですから、それも結局不特定多数の町民でないのですから、やはり今後の争いを避けるためにも。議会の議決があっても正当化されないわけですから、少なくともそれにかわるものを。いわゆる町長の保身のためにやったのでないのだと、あくまでも高い次元で行政配慮したのだと、そのためにも新生土地改良区と町長との関係、町村長との紳士協定を結んでおくこと。裁量権と違うわけですから、法的根拠がないわけですから、その辺の考えに対して、先ほども言いましたけれども、盤石な体制をつくっておくことが大事でないですかと、こういう意味なのですよ。その点、町長、お答えください。以上で終わります。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
3番福塚議員の再々質問にお答えさせていただきます。何か優柔不断だと常に議員には言われるわけでありますが、私は決断すべきものは決断するという主義で今まで来ておりますので。ただ、議員から見ると優柔不断だなと思われるかもしれませんが、私はそういう優柔不断で行政執行をさせていただいてはいないというふうに思っております。さて、諮問と答申の過ちでありますが、これは私も申しわけないなと遺憾に思います。ただし、私は、あの時点でなぜ指摘いただけなかったか。そうすることによって、議長にお願いして議事録を修正できると。月日がたって、何回も議事録に目を通して、これは間違っているわということで、そこまで御指摘をいただくということになれば、私としてはまことにその点についても、福塚議員としてのお考えがこの問題に執着するということは、福塚議員がそのような議員ではないなというふうに理解している中で、いささか私自身も戸惑いを感ずるものであります。ただ、過ちは過ちとして認め、過ちであることは間違いありませんから、それについては(発言する者あり)
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
そのとおり、私としては遺憾に思っておるし、間違いを起こしたことについては深く謝ります。さて、次に入札制度の問題でありますが、これにつきましては、その都度、担当課長を通じて調査させております。しかし、調査させた結果、問題はないという報告を聞いております。ですから、先ほど来言っているように、どういう部署のどういう者なのかということを議員がおわかりであるならば、ひとつお知らせいただいて、そのことについて調査をすると。また、再びこれにつきましては議員から御指摘を受けておりますから、調査はさせます。当然にして、言われれば、それが事実かどうかという調査はします。しかし、うわさということで、どうしても調査の結果、そういう問題が生じてこないという状況にあるということで御理解いただきたい。この問題につきましては、常にそういう御指摘を受けるたびに、それが正しいのかどうなのかということの調査はいたしております。それから、福祉センターの入札方法でありますが、今なお私自身も最終的な結論を考えておりません。指名委員会の方でも、結構戸惑いながら方向を定めてくれるものというふうに思っておりますが、先ほど来申し上げておりますように、財政的に厳しい中にありまして、低廉な契約をするためにはどうしたらいいのかという一つの方法と、地域に対する対応をどうしたらいいのかという、この全く相反する両面性の中間をとった中で、いかにして対処して― 22 ―いくかと、方法をとっていくかということについて、今後、指名委員会の中で十分検討されて、私に提言してくれるものというふうに思っております。今現在、方向性については、まだ定まっておりません。また、しろがねの問題でありますが、私は、しろがねの軽減策につきましては、厳しい財政状況、農業環境の中で、これらに対する負担の軽減策を講じているということで対処して、農業振興策の一つとして対処したわけでございます。議員おっしゃるように、全農業者に対する対応ではないぞと、600農家のうちの100戸に対して、特定農家に対して対処するということでありますが、農業振興施策におきまして農家全員、あるいは商業振興施策において、商工業者全員を対象とするということで対応することばかりでないという部分もあるわけであります。言うならば、今現在、パワーアップ事業もやっておりますが、パワーアップ事業をやっております部分については、一部の地区の農業者のために北海道がやるパワーアップ事業で対応しているということであります。それと同じように、国営しろがねは国営しろがねの地域の農家の皆さん方に対する農業振興策として、負担軽減策を講じたということで考えておりますので、土地改良区等々との議定書等々の新たな協定を結ぶ考えは持っていないということで、先ほどお答えさせていただいたように対処させていただくということで、御理解をいただきたいと思います。