みんなの議会

本別町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月11日

より一層の農業振興への対応は

2026年3月11日、本別町議会の一般質問で、阿保静夫議員が「より一層の農業振興への対応は」について質問し、町長 佐々木基裕が答弁しました。

質問者
阿保静夫 議員
答弁者
町長 佐々木基裕

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 10番 阿保静夫

それでは、通告しました1問について伺いたいと思います。質問事項は、より一層の農業振興への対応はということで伺いたいと思います。農業資材価格の高騰などで、依然として厳しい農業情勢と考えますが、今後の農業振興への対応について見解を伺いたいと思います。要旨の明細ですが、町政執行方針では、資材費の高騰が経営を圧迫するなど、非常に厳しい状況となっており、より一層の農業振興への対応が重要になってきていると述べていますが、町としての具体的対応策について伺います。1つ目ですが、資材費などの高騰対策として、1月臨時会で補正予算計上されましたが、さらなる継続した物価高騰対策が必要と考えますが、町の見解を伺いたいと思います。2つ目ですが、新作物導入への研究などの取組については、これまでも一般質問などをし、答弁を受けてきたところですけれども、これまでの進捗状況、それから今後の考え方等について伺いたいと思います。

答弁 町長 佐々木基裕

〔登壇〕阿保議員からのより一層の農業振興への対応はにつきまして答弁をさせていただきます。さきの令和8年度町政執行方針でも述べさせていただいたとおり、農業の根幹となる基盤整備の推進を図ることにより、農畜産物の安定供給と農業経営の安定、また、労働時間の省力化を図ることを目指しております。御質問の1点目でありますが、物価高騰対策でありますが、世界情勢の不安定化、円安基調等によって、燃油、肥料、飼料などの価格の高騰により、農業経営が圧迫されておりますことから、国、北海道、町により、物価高騰対策を令和4年度、そして令和5年度、さらには1月の臨時会で補正させていただきまして、現在、事務手続中の1戸当たり10万円の支援でありますが、4月下旬頃には支給できる見込みであります。今後の支援につきましては、国、北海道の情勢を見ながら、必要な支援を進めてまいりたいと考えております。2点目の新規作物導入につきましては、阿保議員から幾度か質問を受けて、答弁をさせていただいたところでございます。現在のところ、進捗はありませんが、昨年の12月にJAと農業政策懇談会の中で、組合長より、新規作物への検討を図りたいとのお話もあったところでありますので、農業者の皆様からの新しい作物の研究や生産に関する要望等を農協で取りまとめていただき、その上で、町も協力支援体制を整えてまいりたいと考えております。以上、申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 10番 阿保静夫

まず、1番目の資材高騰対策ですが、町としても、ぜひ農家の実態っていうんですか、営農計画がなかなか難しいというか、そういう状況になってきてますけども、その辺を、町としても一定情報収集等をしていただきたいなと考えるところですけども、その点について伺いたいと思います。それから、JAとの懇談で、新規作物の導入への研究ということで、新規作物のことは、何回もこの場で、議会の場で提案したり、見解を伺ったりしてきたところですけれども、全く新しい分野ですから、一番重要なのは情報収集かなと私は思っております。十勝管内という範囲内だけでなく、なかなか本州というわけにはいかないと思いますけれども、全道的な状況何かも情報として仕入れながら、新たな作物導入へのきっかけをつくっていただきたいなと考えるところですけれども、その辺についても、情報収集等を力を入れてほしいと思うんですが、見解を伺いたいと思います。

答弁 町長 佐々木基裕

再質問について、答弁をさせていただきます。まず、1点目の今の農業の情勢、それをしっかりと情報収集しながら前に進めていただきたいという趣旨だと思いますが、議員御承知のとおり、私は農業者として父親が営農しながら、私がそこで生まれ育ったと。そして、今も現に、私の兄弟が農業を営んでおりますので、昨今の農業情勢は、そちらのほうからも情報収集を得られますけれども、本別町の若い世代の農業者の皆さんとも懇談、そして、話し合う機会もありますことから、今の現状は厳しく捉えているところでございます。そういった様々なイベントであるとか、会議であるとか、そういったところ、しっかりと今の農業者の皆さんの思いを聞きながら、今後どのように農業施策を展開していくべきなのかを、しっかりと関係機関、特に農協と連携を図りながら前に進めてまいりたいと考えているところでもございます。2点目の新規作物の導入でございます。議員からも、今まで数多くの質問がなされました。その中で、町といたしましては、営対協を中心として、薬草であったりとか、トマトの栽培であったりとか、様々な実証を展開をしてきましたけれども、なかなかお試し栽培で終わってしまったと。それが、本格導入には至らなかったというのが現実でございます。新規作物をなぜ導入するのか。その大きな一つの目的は、やはり高益、収益性の高い作物を、いかに導入しながら農業経営を安定していくか、そこが本質だと私は思ってございますので、昨今の気象状況等々も踏まえながら、どのような作物がうまく成長して農業所得になっていくのか。それらもしっかりと情報収集しながら、また、農業者の皆さんとお話をしながら進めてまいりたいと考えているところでございます。とりわけ、バレイショの作付面積の拡大を図りたいという町の思いから、2年ほど前から、種子バレイショに対しての助成も始めてまいりました。さらには、スマート農業であったりとか、そういう担い手の対策のための機関への支援といいますか、そういったところもしっかりと展開をしてきたつもりでございます。特に、本別町、農業大学校があります。農大からの要望、新しいトラクター、そしてドローン等々の購入について、町も支援をしていただきたいということで、私も道のほうに掛け合いをしまして、今年度トラクター3台、そして大型のドローンも入りました。そういったことで、担い手対策にも力を入れているところでございます。いずれにいたしましても、新規作物、どのようなものが今後展開できるのか、また、議員の皆さん方の意見を聞きながら前に進めてまいりたいと考えておりますけれども、いずれにいたしましても、やはり農協が主体となって、どのような作物をしながら、農業の維持、発展のために作物を作っていくのか、そこをしっかりと連携、そして協議を進めながらやっていくことが一番だろうと思ってございますので、今後も引き続き農協と協議しながら進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 10番 阿保静夫

資材価格の実態調査というのを町としても行なって、必要であれば、可能な支援対策を検討するべきだと思っているのですけれども、そこについての見解を伺いたいと思います。

答弁 町長 佐々木基裕

資材価格の実態ということでございますけれども、この分につきましては、農業形態それぞれが規模が違いますので、その規模別の部分での実態調査というのはなかなか厳しいものがあろうかと思っております。一番手っ取り早いのは、農協ですね、営農計画を立てるわけですから、その中の営農計画をしっかり見ながら、じゃあ、この経営体にはどの程度の経費を投入すべきなのか、そして、収益性が高い作物は何であるのか。そして、最終的にプラマイがどうで、所得率がどうなのか。そこを、きちっと見極めて試算した上で、営農が成り立つと思いますので、町が各農家、個々にその資材の高騰による価格の調査というのは、今の現段階では実施はしておりません。そして、今回の物価高騰対策でございますけれども、これは商業のほうも関わりますけれども、いち早く支援者のほうに支援するというスピード感を持って実施しようということで、今回、農業1経営当たり10万円。そして、同じく商工業者にも10万円という形で、今、支援を差し上げるというところで、議会の了承を得ながら今、事務手続を進めているところでございます。それぞれ、個々の農家支援につきましては、また農協とも協議しながら進めてまいりたいと考えております。以上を申し上げ、答弁といたします。

質問 10番 阿保静夫

終わります。

出典:本別町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月11日 議事録 PDF(114ページ) 間違いを知らせる