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本別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日

町国保病院での面会制限見直しを

2024年12月11日、本別町議会の一般質問で、宮本やよい議員が「町国保病院での面会制限見直しを」について質問し、町長 佐々木基裕、国保病院事務長 小川芳幸が答弁しました。

質問者
宮本やよい 議員
答弁者
町長 佐々木基裕、国保病院事務長 小川芳幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 1番 宮本やよい

それでは、通告済みの1問について質問させていただきます。町国保病院での面会制限見直しを。面会は、入院患者、その家族の基本的権利です。国保病院においても、面会制限を見直すべきと考えますが、見解を伺います。2023年5月8日、新型コロナウイルス感染症は季節性インフルエンザと同等の5類になりました。これにより、全国の医療機関で面会制限の緩和が進んでいます。面会は、患者の心理面だけでなく治癒力へも大きな影響を与えることから、速やかに平常時に戻すべきと考えます。以上のことから、国保病院における面会制限の実態と、今後の見通しについて伺います。

答弁 町長 佐々木基裕

〔登壇〕宮本議員より質問ありました、町国保病院での面会制限の見直しをについて答弁をさせていただきます。現在の面会制限の実態についてでありますが、町国保病院の入院患者様につきましては、御高齢の方が多く、一たび院内感染が発生すると容態が悪化される方もいらっしゃることから、主治医の許可がある場合を除き、原則として面会をお断りをしております。病状の説明など、病院から依頼されての御来院時や患者の重症度などの状態により、主治医の許可の下、面会を許された患者様につきましては、親族の方を対象に、1回の面会において、二、三人の少人数単位で10分程度の時間を目安に面会いただいております。また、直接面会ができない患者様に対しましては、午後2時から5時までの間に、院内タブレットパソコンを利用したオンライン面会を予約制にて受け付けております。議員おっしゃるとおり、入院患者やその家族にとって、直接面会できるようになることが一番望ましいことと思っておりますし、各医療機関で面会制限の緩和が進んでいる状況も承知しているところであります。しかしながら、高齢者の多い町国保病院では、感染症による重症化リスクを伴う入院患者様も多くいらっしゃるのも事実であり、病院としての様々なリスク管理を行ないながら、面会体制を整えていく必要があると考えております。今後の見通しにつきましては、予約制にて、面会者の人数や面会時間などを一部制限させていただきながら、面会制限の見直しを進めたいと考えているところでありまして、感染症の流行度合いにおいて、臨機応変に対応してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、患者や御家族に安心してもらうこと、そういったサービスを提供していくことが大切と考えておりますので、以上、申し上げ答弁とさせていただきます。

再質問 1番 宮本やよい

再質問させていただきます。見直しを進めたいということでしたが、コロナ5類になってから、一度でも面会制限についての話合いや検討はなされたのか、伺います。したのであれば、いつどのような内容で、どういった結論になったのか、していないのであれば、なぜしないのか、いつになったら見直すのか、お聞きします。また、ずっと続けている面会制限、何に対する対策なのでしょうか。制限することで、何から何を守れたのでしょうか。今となっては誰もが一度ならず複数回感染していて、コロナ自体、命を脅かす病気ではないと思いますが、どのような認識なのか伺います。

答弁 国保病院事務長 小川芳幸

私のほうから、再質問に対する答弁をさせていただきたいと思います。1点目のこの面会制限に対する見直しの部分でございます。話合いの部分でございます。毎月、院内におきまして感染対策委員会なるものを開催をしております。私の記憶の範疇になろうかと思いますけれども、年度当初の時点、あと中間地点において、この面会制限の部分についての継続なのか解除なのか、こういったような話をさせていただいたと記憶してございます。当院におきましては、今年度、入院患者のコロナの発生状況という部分で申し上げますと、5月に入院患者10名ちょっとぐらいが陽性者になったと。あと8月のお盆開け以降になったと。10月には、これは1名ですけれども、発生ということがございまして、この都度、こういった対応について話をしておりますので、そういった時点でおいては、ちょっとまだ院内の部分においては落ち着きを、もう少し様子を見てみましょうというような結論に至って、現在に至っているという経過でございます。いつになったら見直すのかという部分でございますが、管内的な周りの病院の状況も見てきますと、かなりの病院で面会制限の緩和というものが進んでいるのも事実でございますので、これ状況に応じてですけれども、現在、早い段階において、一部制限つきということになりますけれども、面会制限の緩和というものに進めてまいりたいと、今、考えているところでございます。当然、内部組織決定としては、先ほど申し上げました感染対策委員会において、病院としての結論といいますか、判断をするということになりますけれども、人数制限であったり、1日の面会者数であったり、あと面会の時間であったりというものを、原則的な目安という形で定めた中で、緩和というものを進めてまいりたいと考えております。これまでの対策に対しての意味は何かあったのかというところでございますけれども、当然先ほど町長が答弁いたしましたように、感染症によります重症化リスクという、そういうリスクを伴う患者も当然いらっしゃいますので、そういった方に対しての最善といいますか、面会制限をすることによって大きな拡大を防ぐといったような意味は持っているのかなと捉えているところでございます。

再質問 1番 宮本やよい

入院でつらいときや心細いとき、家族の支えがあるから頑張れます。面会によって安心感を得られたり、ストレスも緩和されます。治療意欲を高めるためにも必要だと思います。どんな薬よりも家族の存在、絶大で、どんな薬でも家族の存在には勝てないと考えます。確かに、風邪症状のある人は面会するべきではありません。でも、無症状の人まで禁止するなら、永遠に面会禁止ということになると思います。大切な家族との時間を奪っているという自覚はありますか。何が大切か、医療者なら考えるべきだと思います。自分たちに都合よく管理したいだけだと思えて仕方ありません。そして、病気のときは誰でも不安になります。手を握ったり背中をさすったり、そばにいる、それだけで不安は軽減するし、痛みも和らぎます。そういう意味でも面会は重要だと思いますが、面会のメリット、デメリット、どのように捉えているのか、見解を伺います。また、面会者も病院スタッフと変わらない、同じ生活をしているのに、無症状で会えないのはなぜなのか。原則禁止にしていても、クラスター発生していますよね。なぜ制限し続けるのか、面会制限を継続している理由、根拠について、再度伺います。

答弁 町長 佐々木基裕

再々質問について、答弁をさせていただきます。今、宮本議員から、それぞれ入院患者の思い、そして家族の思い、それぞれお伺いをしたところでございますが、私も全く同感だと感じているところでございます。そういったところで、今、十勝管内の病院の状況も調べておりますけれども、多くの医療関係が、面会を制限しながら、今、実施をしているというところでございます。町国保病院におきましても、それぞれ患者の思い、家族の思いを大切にしながら、面会制限の緩和を進めてまいりたいと考えているところでございます。いずれにいたしましても、コロナウイルス感染症が、今、このような状態になりつつあるということは、私もちょっと安心感は持っているところでございますが、私自身も親戚がコロナの影響により死亡しておりますので、コロナウイルス感染症につきましては、とてもシビアに物事を考えている一人でもございます。そういったことで、コロナに限らず、様々な病状で入院している患者もおられますので、そういったところに寄り添った形で、先ほども言いましたが、面会制限を徐々に緩和しながら進めてまいりたいと考えているところでございます。クラスターの発生につきましては、そこの感染がどのような経過で院内に持ち込まれたのか、そこの部分につきましては定かではございませんが、また調べようもございませんけれども、そういった院内感染がこれから起きないように、私どもも注意をしながら病院運営に努めてまいりたいと考えているところでございます。面会制限の見直しにつきましては、最終的には病院における感染対策委員会等において最終決定をいたしますけれども、私といたしましては年明け早々にそういった見直しを進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますよう申し上げ、答弁とさせていただきます。

再質問 1番 宮本やよい

町長のおっしゃるとおり、十勝管内の大きな病院、厚生病院や北斗病院、第一病院、協会病院、中央病院といった基幹病院でも、時間や人数の制限を設けながらも面会可能となっています。オンラインとかではなく、対面での面会が可能になっています。町立病院で十分に対応できる疾患であっても、町立病院に入院したら会えない、だから帯広の病院にしてください、そういう希望者が多数いらっしゃいます。町民が選ばない医療機関というものを、自らが作っているという認識はありますか。そのような実態についてはどうお考えか、お聞きします。また、繰り返しになりますが、面会は家族、患者、基本的権利です。そして、コロナは今となっては怖い病気ではありません。患者自身、つらいし心細いし不安なのです。家族も不安だし、会いたいのです。早急に見直して、平常時に戻すべきと考えます。改めて見解を伺います。

答弁 町長 佐々木基裕

答弁をさせていただきます。先ほども言いましたけれども、議員のおっしゃるとおり、本人、そして家族の思いはしっかりと心に捉えながら、面会の制限等について見直しを図ってまいりたいと考えているところでございます。管内の総合病院の状況も、今、お話をされていました。帯広厚生病院、帯広協会病院、北斗病院、それから帯広第一病院等々におきましても、制限をつけながら、今、実施をしているというところでございまして、多くは御家族、そして家族以外の時間を別にしながら面会をしていただいているというところでございます。事前予約制であったり、人数制であったり、そういったことは制限をかけているというところでございますが、本町国保病院におきましても、なるべく対面による面会ができるよう見直しを図っていきたいというところでございます。今、そういったところで本別町国保病院、入院をしないという人が多数おっしゃるというお話をお伺いいたしましたが、私のほう捉えているのは、確かに面会等もひっくるめて、そういったところで町国保病院のほうに入院するよりも、他の病院に行きたいという方が一人いらっしゃったということは事実でございます。それが多数なのかどうか、ちょっと私もよく分かりませんけれども、そういった事例もあることも承知をしてございます。そういったことも全て鑑みながら、町国保病院におきましては、対面による面会を進めてまいりたい、そう考えておりますので、御理解いただきますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

再質問 1番 宮本やよい

終わります。

出典:本別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日 議事録 PDF(64ページ) 間違いを知らせる