本別町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月12日
ワクチン接種による健康被害への対策について
2023年12月12日、本別町議会の一般質問で、宮本やよい議員が「ワクチン接種による健康被害への対策について」質問し、町長 佐々木基裕、健康・こども課長 髙橋紀尊が答弁しました。
- 質問者
- 宮本やよい 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木基裕、健康・こども課長 髙橋紀尊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 1番 宮本やよい
通告済みの1問について、質問させていただきます。ワクチン接種による健康被害への対策について。新型コロナワクチンにおける健康被害救済制度は、2023年11月29日時点で、健康被害認定数5,357件、うち死亡377件となっています。本町においても被害者の実態調査を行ない、そのような方々に手を差し伸べ救済することはもちろん、制度についても広く周知するべきと考えます。日本では、2021年2月から新型コロナワクチン接種が開始されましたが、接種が始まってから様々な健康被害が相次いでいます。例えば、スポーツ選手の突然死、現役世代の芸能人の病気や死亡報道、以前は若い人はあまりかからなかった帯状疱疹、心疾患や脳疾患、癌や基礎疾患の再燃、増悪など、ほかにもたくさんの事例がありますが、そのような実態を踏まえ、本町の現状と今後の方針について伺います。1、本町の接種後死亡数、副反応及び後遺症の実態。2、本町の副反応などの相談件数と内容、申請数。3、制度の周知方法についての現状と今後の方針。
答弁 町長 佐々木基裕
〔登壇〕宮本議員のワクチン接種による健康被害への対策についての御質問に答弁をさせていただきます。1点目の本町の接種後死亡数と副反応及び後遺症の実態についての質問でありますが、現状におきましては、国からの審査結果の通知がありませんので、現段階ではないものと捉えております。2点目の本町の副反応の相談件数と内容、申請数についての御質問でありますが、新型コロナワクチン接種後の副反応についての相談件数は、令和3年度は29件、令和4年度は6件、令和5年度はありませんでした。内容につきましては、いずれも接種後の発熱について受診が必要かどうか、市販薬を服用してもよいかどうかの相談でありました。また、健康被害の申請に関しましては、令和3年度以降、相談も含めて数件ありますが、厚生労働省から、該当件数が少数の自治体においては、個人の特定につながることから公表を控えてほしい旨の通知があるため、件数の答弁は控えさせていただきます。3点目の制度の周知方法についての現状と今後の方針についての質問でありますが、制度の周知方法につきましては、ワクチン接種後に申請に関する窓口等を記載したものを必ずお渡しをしているほか、町ホームページにおきましても、引き続き周知を行なっているところであります。被害者の実態調査につきましては、国で行なうことと捉えており、今後、必要な救済措置につきましても、国と連携しながらしっかりと対応してまいることを申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 1番 宮本やよい
それでは、相談件数が令和3年度は29件、4年6件で、町内のほかに国、あと北海道であれば申請が391件、そのうち認定237件、つまり認定されたのは北海道では60.6%、半数以上になっています。このような数について、どのような見解なのか伺います。また、国の事業だからということで、このワクチン、本町も進めてきましたが、推奨したワクチンによって健康被害を受けた方が実際にいらっしゃいます。この事実をまずは認めて、実態調査をするべきだと思いますが、本町の見解を伺います。
答弁 健康・こども課長 髙橋紀尊
宮本議員の質問にお答えいたします。北海道では66.数%ということなのですけれども、本町におきましては、先ほど町長のほうからも答弁ありましたけれども、通知がございません。もし本町のほうにそういう申請等が上がりましたら、その申請を受けまして、粛々と事務のほうを進めていきたいと思っております。調査を改めてすることなのですけれども、これにつきましては、コロナワクチン接種につきましては、国の指導の下行なってきた事業でございます。ということで、また、その不調の訴えの原因などがワクチンによるものかどうかというのは、医師の判断や専門的な調査がまた必要だということがございますので、本別町一自治体では行なうことは難しいのかなと思っております。今後、国と連携しながら、国のほうの通知、指導がありましたら連携をしてやっていきたいと考えております。以上です。
質問 1番 宮本やよい
情報が入ってこないからといって、何も起こっていないわけではないのですよ。どうしたらいいか分からず、苦しみ、困り、もがいている町民が実際にいらっしゃいます。自分で自費で病院に行くしかない、誰も助けてくれない、そしてどこも異常ないといってたらい回し。中長期の安全性は不明ということは、当初から言われていました。町民の命、健康を守る、そういうことを考えたら被害状況について積極的に情報収集して実態を知ること、さらに町民にも周知することが心ある行政の責務ではないでしょうか。町内で実際に起きている事例ですが、60代男性、この方ワクチン3回打っています。1年に1回、胸部レントゲンを撮っていましたが、何の問題もなかった人です。定期診察でレントゲンを撮り、突然異常を指摘。病名は避けますが、今現在入院中です。もう1人、30代女性、ワクチン2回打っています。ワクチン接種後からひどいだるさ、全くやる気が起きない、常に強い不安感と緊張状態、どこの病院に行っても異常なし、その後も激しい頭痛、締めつけられる感覚、食べることもできず体重も激減、朝が来るとまた辛い症状が出るため起きるのが怖い。もともと一人で海外旅行にも行っていた方ですが、一人で外出することすらできなくなって、日常生活でさえ普通に送れない状態になってしまいました。これほんの一例なのですけれども、情報がない、聞いていない、知らない、そんなのでいいのでしょうか。町民を守る気はありますか。一議員として、一看護師として、私は黙って見ていることはできません。迅速な対策を立てる、それが今すべき責務ではないでしょうか。見解を伺います。
答弁 健康・こども課長 髙橋紀尊
答弁いたします。新型コロナワクチン発生しまして、町といたしましても、町民の命、暮らしを守るために、国と連携しながらワクチン接種の事業を進めてまいりました。そういう中で、残念にも副反応が生じる方もいらっしゃるのですけれども、私たちはこういう副反応とか後遺症起きた方について、全然そういう知らないということではなく、きちんとそういうことがあったら相談をしてほしいということで、広報等をしております。一応その申請なのですけれども、町のほうに医師の診断書等をつけていただき申請していただきまして、申請受けましたら本別町予防接種被害調査委員会の委員に調査を依頼いたしまして、その結果を道を通じて厚生労働省に進達いたします。それで、厚生労働省のほうで審査会にかけていただいて、その出ている症状が新型コロナウイギスワクチンによるものなのかどうなのかという判定をしていただいて、もしコロナウイギスワクチンのそういうことが原因であれば、きちんとそのように、国と連携して対応していくということで進めてまいります。ということで、本別町といたしましては、きちんとその辺、国と連携いたしまして、対応しているということでございます。以上です。
答弁 町長 佐々木基裕
追加の答弁をさせていただきます。まず、救済制度につきましては、予防接種後の副反応による健康被害等につきましては、極めてまれではあるものの、不可避的に生ずるものであることから、接種に係る過失の有無に関わらず、迅速に救済すると、国はしてございます。そういった観点で本別町は、新型コロナワクチンを接種したことにより健康被害が生じたと厚生労働大臣が認めたものにつきまして、救済、給付を行なうということとしてございます。これは国に準じて行なっているものでございます。さらに、その周知についてでございますが、先ほども答弁させていただきました。ワクチン接種時におきまして、ワクチン接種後に申請に関する窓口等を記載したものを必ず本人にお渡しをしながら、また、町のホームページにおきましても、その周知を行なっているところでございます。確かに、先ほど、この後遺症による事例が数件、議員のほうからお話がありましたが、私どもといたしましては、医師の資格を持ってございませんので、その辺についての見解は差し控えをさせていただきたい、そう思っているところでございますが、いずれにいたしましても、そういった事例がありましたら、町のほうを通じて、しっかりと道、それから国のほうに申請書を上げるという形になってございます。この部分につきましては、議員も御承知と思いますが、コロナワクチンに限らずジフテリアとか日本脳炎とか、様々なそういった対象の疾病がありますので、そういった部分でそういった被害が確認をされた、そして、そういう事実があると医療機関が判断した場合には、予防接種後副反応疑い報告書もきちんと上がる、そういった仕組みにもなってございますので、その辺もしっかりと捉えながら、町としてできる範囲でしっかりとした対応をしてまいりたい、そう考えておりますので、御理解賜りますよう申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 1番 宮本やよい
今現在、本町でも申請準備中、検討中の方がいらっしゃいます。先ほどから広報している、周知しているという答弁がありましたけれども、申請に行った方、役場窓口で、何ですかこれと言われたそうです。担当課ではなかったのかもしれませんが、あまりにもひどくないですか。心ない対応だと思いませんか。役場職員でさえ分からないものを町民が分かるわけがありません。町民の命にも健康にも関わる問題なのに、危機感が足りないと思います。世の中、被害が続出しています。これを偶然だとお考えですか。因果関係に関しては国が判断します。その前段階の申請、これをしなければ何も始まらないです。でも、その制度を知らない方、知らない方のほうが圧倒的多数です。制度を知らないばかりに泣き寝入り、こんなことはあってはならないと思いますが、町としてほったらかしにするのでしょうか。このような方のサポートや申請、その担当をするのは町の窓口ですよ。国や町が進めたワクチンで今後の人生に大きな影響を及ぼしている人がいるのです。申請していない人、たくさんいます。今の周知方法で十分だとお考えですか。サポート体制、整っていると思っていますか。見解を伺います。
答弁 町長 佐々木基裕
宮本議員の再々質問について、答弁をさせていただきます。まず、職員の窓口の対応でございますが、役場のほうに来られて何でこれと言ったという、そういうお話は私は一度もお聞きしてございませんし、職員の皆さん方がそういう言葉を発したと、私は思っておりません。また、町のいろいろな施策、この健康被害の相談につきましても、ほったらかしという言葉、一言でそういった言葉をいただくのは私も心外でございますが、いろいろな様々な情報につきましては、しっかりと対応してまいったつもりでありますし、これからも対応してまいりますし、また、サポート体制もしっかりとしてまいりたい、そう考えているところでございます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 1番 宮本やよい
町に相談はなくても、医療機関にはたくさんの相談があります。窓口や制度、分かりやすく広報一面に載せるくらいやるべきではないですかね。では、広報一面に載せるぐらいやりませんか。また、接種記録の保管期間、5年と義務づけられていますが、東京の小平市は30年、千葉県我孫子市は10年延長されています。ワクチンによる健康被害者、誰一人取りこぼさないためにも本町も延長したらどうでしょうか。見解を伺います。
答弁 町長 佐々木基裕
答弁をさせていただきます。まず、1点整理をしたい部分がございますが、先ほども言いました、私どもの町の行政におきまして、医師の資格を持った専門職は1人もおりません。そういったところで、国は厚生労働省を通じながら、そして本別町でいえば、帯広保健所等々の情報をいただきながら、しっかりとコロナワクチンの接種の体制を整えながら接種を今までしてまいりました。そういったところで、もしそういった健康に関する被害が出たとすれば、それは速やかに道のほうに、その前段におきまして、うちの部分でも審査会、本別町予防接種健康被害調査委員会という、これを設置をしまして、そこで十分審査を行ない、そして道を経由して国に上げるという形になってございますので、その辺はしっかりと、その規則に準じた取扱いをしてまいりたいと思っているところでございます。接種記録の保管につきましては、他の自治体では20年、30年というところも、今、議員のおっしゃるとおりあると、そういったところで今、認識をいたしましたので、その部分につきましては今後、庁内で十分論議を深めながら、その記録の保存期間をどうするのか、それは今後、協議をしてまいりたいと考えているところでございます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 1番 宮本やよい
終わります。