本別町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月12日
特別養護老人ホームのあり方について
2023年12月12日、本別町議会の一般質問で、梅村智秀議員が「特別養護老人ホームのあり方について」質問し、町長 佐々木基裕、保健福祉課長 長屋和幸、副町長 村本信幸が答弁しました。
- 質問者
- 梅村智秀 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木基裕、保健福祉課長 長屋和幸、副町長 村本信幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 5番 梅村智秀
それでは終わりまして、3問目に入ります。3問目、特別養護老人ホームの在り方について。令和10年に税法上の耐用年数を迎える特別養護老人ホーム、以下、特養とするは、町長の公約により、現在の計画を前倒しして令和8年に供用開始を目指すとされていたが、拙速に過ぎる感が否めない。現在の進捗状況と今後の方針について、事実と所信をただす。特養について、第8期銀河福祉タウン計画では、令和5年度までに在り方についての検討を進め、第9期計画期間中、令和6年度から8年度に整備、第10期、令和9年度から令和11年度に供用を開始する方向で協議を進めるとされている。1番項。第8期計画を前倒しして令和5年度5月から11月までに規模等決定、詳細決定、12月に予算編成、令和6年度設計業務、令和7年度工事施工、令和8年度供用開始と、議会及び町民によるワーキンググギープにも示されていたところ、12月5日開催の議員協議会にて、突如としてその延期が報告され、その見通しの甘さが露呈した。その具体的理由と今後の予定について問う。2番項。コンサギにより示された全てのパターンにおいて、今後の人口減少に応じた利用者の推移は、令和7年以降施設利用者が減少、在宅系サービスでは令和12年頃から、居住形サービスでは令和17年頃から経営が困難となり、撤退する事業所の可能性について言及がある。いずれのパターンにしても、人口減少及び高齢者人口の減少が特養の在り方に大きな影響を及ぼすことと捉えられるが、本町の人口減対策として具体的かつ効果的な政策を有しているのか、事実と見解を問う。3番項。現段階の検討状況として、町内の介護事業所、老健80床と協議中であるが、円滑に進まない事由の一つとして、特養を担うことによる経営収支面の懸念が挙げられたが、具体的に必要な予算を試算、検討し、その協議を前に進め、現実的なものとするよう努めるべきであるが、見解を問う。4番項。本町は人口減少及び高齢者人口の減少が進展している状況であり、介護サービス利用者の減少傾向は明らかである。利用者にとって多様な選択肢の一つとなる、町内民間の介護事業者への配慮も重要であり、特養との利用料金差額を補填する体制づくり、また、近隣町村である陸別町で特養の新設及び足寄町でも新設予定があり、これらの情報収集や可能な範囲での連携等も模索する必要があるが、見解を問う。以上におきまして、1問1答細目方式にて伺います。
答弁 町長 佐々木基裕
〔登壇〕梅村議員より御質問のありました、特別養護老人ホームの在り方について、答弁をさせていただきます。まず1点目についてでありますが、議員も御承知のとおり激動の時代にあって、著しく社会環境、社会情勢が変化してきており、町内においても施設入所の状況や介護認定者数の状況が相当変動しております。こういった中、本別町健康長寿のまちづくり会議をはじめ、本別町介護施設等検討ワーキンググギープ、さらには本別町介護施設等整備検討経営者委員会を随時開催をし、あらゆる状況、影響の把握、また、適正なサービス量や介護保険料への影響などについて論議を深めてきたほか、町内介護事業者との協議の中においては、介護従事者等の確保に関する事項や、特別養護老人ホームが果たすべき機能、そして役割、また、本別型地域包括ケアシステムに関する理念の認識、すり合わせに時間をかけてきたところであります。交渉ごとという相手のあることではありますが、直近の状況からも遅れることなく、当初の予定どおり令和6年度中の設計、令和7年度工事施工、令和8年度中の供用開始はできるものと考えております。次に、2点目の人口減対策の政策についてでありますが、議員おっしゃるとおり、国立社会保障・人口問題研究所の人口推計を用いたコンサギタントの分析では、数年後には在宅系サービスが、約10年後には居住系サービスの経営が困難になるとされております。とりわけ高齢者人口の減少については、死亡による減少のほか、医療や介護が必要となり転出せざるを得ない、また、近年は特に、元気なうちに生活の利便性が高く快適な住環境を求めて転出するといったことが考えられることから、介護予防の充実をはじめ、医療、介護サービス提供基盤の充実、日常生活支援、居住支援体制の強化、住み続けたいと思えるような快適な住環境の整備等を図りながら対策を講じてまいります。また、人口減対策として具体的な施策といたしましては、本別町まち・ひと・しごと創生総合戦略に係る取組の視点において、転出者の抑制を図ることを示しており、横断的な取組を推進しているところでもあります。とりわけ地域産業の持続発展と、創業、起業を促進することを目的とした方策の一部として、御承知でありましょうが、企業誘致制度や起業家支援制度がこれらに該当するかと存じます。3点目の経営収支面における具体的な試算、検討につきましては、既に本別町と協議先である町内介護事業者の両者において、試算、検討を協議を進めているところでありますし、4点目の特養との利用料金差額を補填するという点につきましても、差額の算出方法や体制、環境整備の検討を進めているところであります。なお、陸別町、足寄町の特養に関しましては、引き続き情報収集に努めてまいりますし、議員おっしゃるとおり、可能な範囲で連携してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますよう申し上げ、答弁とさせていただきます。
再質問 5番 梅村智秀
それでは、1番項について再質問を行ないます。御答弁の中からですが、当初の予定より遅れることなく、予定のお尻の部分といたしましては、令和8年度の供用開始が可能だと、これ可能かどうかということであれば、当然、物理的には可能だと私も捉えるところではあります。しかし、ここに来てですけれども、今年春から、特に詰めた形で、今年の4月、我々議会側の所管事務調査において示されたもの、ないしはワーキンググギープに示されたものについてでは、本来であればもう既に予算編成がなされていると、これはさきに述べたとおりでありますが、予算編成としてなされているべきですよと。先月、11月までには、規模を含めて全て詳細が明確になっているよというようなところでありました。ただ、12月5日の時点においては、具体的という意味でいうと、何ら決まっていないという表現もあながち間違いではないのかなと受け止めたところであります。この辺について、私の認識として誤りがあるのか、もし是正が必要だということであれば御指摘をいただきたいところなのですけれども、その12月5日の議員協の中においても、今後の見通しとして、今後検討していく中で老健施設への打診、その回答を待っている、もしくはそれがノーだった場合どうなっていくのかというところであれば、令和6年度の秋口ぐらい、中盤過ぎぐらいというようなものに方向性が決まっていくのではないかというような趣旨の御説明をいただいたところであります。当然、さきに述べたとおり、そこからじゃあ設計をしてとかということであれば可能は可能なのでしょうけれども、今までが予定通りに進んでいなかった中、また、現在のワーキンググギープでの議論等を拝聴をしているに当たり、いまだ理想的な部分を語るメンバーの方がいらっしゃったり、検討している中ででも、まだやっぱりきちんと落とし込めていないだろうと感じるところがあります。そうしたところも踏まえて時期尚早ではないのかなと、しっかりと検討していく必要があるのではないのかなと私は考えるところでございますが、その辺についての御見解をお伺いいたします。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
梅村議員の質問に答弁させていただきます。まず、最初に8年度中の供用開始につきまして、議員おっしゃるとおり、ここは議員も可能ではないかということでありました。そこについては同じ認識であります。確かに4月の所管事務調査におきまして、またワーキンググギープの説明におきましては、予算編成、12月に行なうという形で提示をしておりましたが、ここにつきましては相手のあることでありまして、今現在、4問目等にも関わってきますけれども、そういった補填の仕方ですとか、3点目のほうの御質問に関わってきますけれども、具体的な経営収支における差額の計算といったところで協議を行なっているところでありまして、この12月にはそういったところがまとまっていないという状況で、当初予算には、今の現在では計上が難しいのではないかというようなところでございます。これにつきましても、町長答弁の中にもさせていただいておりますけれども、ここは相手との交渉の中での直近の状況からも、多少の当初予算の補正のというところはずれてはおりますけれども、それ以外については交渉ごとを進めていく中で、何ら変更なく予定を実施していけるものと思っております。ワーキンググギープの中にもまだ理想的なお話がされる方がいらっしゃるというところでありますけれども、これまでの議論の中では、やはり財政状況、また、町民の方々の思いといったところでは、これまで町内民間事業所が行なっている実績、また、財政的にもそういったところが安価ではないかというところの話から、そういったところで老人ホームの機能を担っていただくのがベストではないかという話でまとまっていると、こちらとしては思っているところであります。12月の予算の編成といったところでは、認識の違いがあるのかという御質問があったかと思うのですけれども、当初予算ではそれぞれ今後進めていくに当たっての当初予算、老人ホームの準備をどのようにしていくかというところでの当初予算でありまして、実施設計を12月に行なうための予算組みをするという形ではありませんので、その辺については御理解いただければと思っております。以上です。
再質問 5番 梅村智秀
それでは、1番項につきまして改めてお伺いをいたします。こちら、当初の予定どおり令和8年度の供用開始の部分、それは可能ですよと私もそう、やろうと思えばそれは可能でしょうというところですけれども、それをやるためには、当然のことながら町のこれから大きなお金、何億円ものお金を、方法によっては何億円ものお金を使うことになるわけですし、当然そうした新しい形を取ると、それが今後にもずっと残っていくようなものにもなるわけであります。できるかできない、可否ではなくて、そうしたことを進めるに当たっては十分な議論等が必要であるという観点から、妥当かどうかという考え方でいったときに、私は時期としては尚早ではないのかなという意見を申し上げたところでありますが、そちらについて御見解をお伺いいたします。令和6年度に設計業務を開始して、結果として令和8年度に供用開始とするためには、ではどういうスケジューギを組んでいけば令和6年度に設計業務が開始できるのか、こちら端的にで構わないですけど、何月までに詳細を決定してどうするというようなところで端的にお答えを求めるものでございます。さきに申し上げたところでございますが、ワーキンググギープ等の議論につきまして、先ほど私、理想論的なところが出ているという、これを悪いと言っているのではなくて、まだワーキンググギープ内での議論の段階がその段階ではないですかということを申し上げているのです。結論づけられているという御趣旨の御答弁、御発言もありましたけれども、ではワーキンググギープではどう結論づけられていますか。そこはもう多分、大きな認識の誤りがあると私は捉えております。いろいろな意見がまだ出ていて、ではこういう方向でいきましょう、これかこのパターンでいきましょうみたいな結論何か出ていないではないですか。もう少し言及すれば、では秋口、10月でしたか、視察に行かれたようですし、ワーキングの方も7名中3名だけでしたかね、参加されたようですけれど、ではこの視察した結果、ワーキンググギープの中で共有されていますか。されていないですよね。そういった中で、ワーキンググギープとして結論づけられているのですか、本当に。こちらについて明解に御答弁を求めます。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
梅村議員の質問に答弁させていただきます。8年に実施するための十分な議論というところであります。そこにつきましては、この間3つの会議で議論を重ねてきておりまして、十分な議論を行なってきたという認識を行なっております。スケジューギでありますが、6年度の前半に基本構想の部分をつくりまして、後半に実施設計という形に持っていきたいと考えております。ワーキンググギープの結論といった部分でありますが、私どもで判断しておりますのは、今現在、新しい特養を全て建て替えるのではなくて、改築のもと実施をしていくということについては、そこについては結論づけができている。ただ、相手があるということでありますので、それによって、状況によっては変えざるを得ないという部分があろうかという話が出ているというところであります。また、入所施設を50床少なくするというところでは、もう少し柔軟な住宅があってもよいのではないかというような御意見があるというところがありますので、その部分が今後の進め方によって変わってくるかとは思っております。以上です。
再質問 5番 梅村智秀
改めて、ワーキンググギープの結論づけの部分についてでございますが、12月5日に示された議員協の資料の中においては、コンサギより示されたパターンのうち新設の部分、10億円以上のお金がかかるような部分ですね。こちらについてはいわゆる斜線が引かれた状態で提示がされました。そういった意味から、これは方向性としては困難であろうという意思表示なのだろうと受け止めているところでありますが、明確にワーキンググギープの中で、これは絶対に無理だよねということで共通認識、例えば採決的なものがされたりとか、そういったことありましたかね。ないと思いますよ。そういう意味でいうと、結論づけられているというところが確実に、それ言い過ぎではないでしょうかね。本当にそれ、よろしいですか。発言に御責任持ってもらって大丈夫でしょうかね、そこについて。ちょっとこちらについて改めて、大事なことですので、お伺いをいたします。そういう方向性でいきたいねというような意見が出ているというところについては否定しませんけれども、結論づけられているまで断言して大丈夫でしょうか。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
確かに議員おっしゃるとおり、採決は取っておりません。方向性として、こういう形で進めていくべきと考えますというような話はさせていただいておりまして、その点について皆さんから、そうだよねという意見はいただいているところでありまして、それが私の先ほどの発言の中では結論というような話をさせていただいております。その辺について、町民の方、ワーキンググギープの方が、それでは違うのではないかという御意見は特にありませんので、その結論づけがされているというような発言になっております。以上です。
再質問 5番 梅村智秀
ワーキンググギープ自体も、秋口から開催されていませんよね。最後9月でしたか、最後に開催されたの。その中で、その後に視察に行かれたりとかしていて、どうやってだからその御意見が出ていませんと言ったって、会議自体が開催されていないではないですか、その後の。そういった意味合いからも、私、いろいろな御意見がまだ出ている段階で、おおむねの方向性みたいのは見えてきているけれども、結論づけられている、十分な議論が済んでいるというところまでは、少し言及のし過ぎではないのかなと、そのように断言するにはいかがかなと感じたところでございます。ただ、それが、いや結論づけられているのだと、ではワーキンググギープのメンバー、一人残らず、すべからく共通認識として図られているというのであれば、それは否定することはいたしませんけれども、そういう認識を持ってよろしいのですね。伺います。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
特別養護老人ホームの減床部分、50床を少なくするといった部分で、今現在、町内事業所に特養機能を担っていただけないかという交渉ごとについて、これについてはワーキンググギープ、また経営者委員会等の中で共通の認識をいただいていると思っております。視察等を行なった中での複合施設の在り方につきましては、今後とも協議をしていくというような形で考えております。この部分については、まだ結論づけはしていないというところであります。以上です。
再質問 5番 梅村智秀
結論づけという言葉の定義について、見解が分かれるのかもしれませんけれども、少なくとも方向性としては、新設等については回避をするというような方向性であるというところについては争いがないのかなと、見解に相違がないのかなというところであります。私自身も方向性としては、でき得る限りコンパクトに、費用をかけずに、また、町長の御発言にもあったとおり、こうした激動の社会情勢の中、今後のあらゆる変化に対応しやすいようにしていく必要があると考えておりますが、こちらについて御認識を伺います。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
こちらにつきましても、町民の方がこの本別町で長く生活を続けていっていただくためにどのような体制が必要であるか、また、財政状況を鑑みたときに、今現在進めております特別養護老人ホーム、それと老人施設、合わせまして130床ございますけれども、それを減少させることで、維持、運営をしてまいりたいと考えております。以上です。
再質問 5番 梅村智秀
それでは、1番項終わりまして2番項に移ります。こちら、町長から具体的な人口減対策、政策の部分について、企業誘致や起業家支援のこの制度について述べられたところでありますが、聞き漏らしがなければ、この2点が具体的なものとして挙げられたのかなというところでございます。令和5年9月26日の決算審査特別委員会上においても、いずれかの時期におきましては、人口減少ですね、減少をゼロにして、そして再び増加させていくと。報道においても、町内における懇談の場にて最終的に人口減少を5,000人台で止めて、その後は緩やかに増加傾向にしていかないといけないと、このように報道もされたところであります。町長のこうした理念、お考え、これが実現するのであれば、町の将来展望というものが大きく開けていくものであります。もちろん、この特養の在り方というものにも大きな影響を及ぼすものでありまして、この計画についても極めて大きな、いい意味での影響があると捉えているところであります。現在、本町においては、年間おおむね150人から200人ぐらいの人口減少というものが確認されているところであり、5,000人台というところを捉えるのであれば、これからの六、七年ぐらいの間にはしっかりとした形にしていかなければ、5,000人というものは割っていってしまうというところであります。そうした現況の中で私がお伺いいたしたいのは、このコンサギ等からも示されている、人口減少が進んでいますよ、いわゆるこうしたサービスを利用する方々、高齢者の人口も減っていますよ、だから大きな規模では難しいですよというものが示されているわけですから、ただし、こうした町長の御発言の中での理念の部分が、理念や思いだけではなくて具体的な政策として、例えば、企業名は差し控えるけれども、こういう規模の会社の誘致が決まっているのだとか、決まりそうなのだとか、企業誘致、起業家支援の中でもこうしたものがあって、町の人口減にこうした影響が出そうなのだとか、そうした具体的なものがあるのかと聞いてございます。そうした制度があるかということを聞いているのではなくて、特養の中でも課題とされている人口減や、利用者となる高齢者の人口減、これを打ち消すだけの何か具体的な政策を今お持ちかと伺ってございます。
答弁 町長 佐々木基裕
梅村議員の質問に答弁をさせていただきたいと思います。通告の特別養護老人ホームの在り方について通告ございましたが、その中で企業誘致云々等についてのお話がありました。ここで、すべからく資料を持参でありませんので、こと細かく申し上げることはできませんが、いずれにいたしましても、町の計画にも載せてございます。これは、私が書いたものではございません。将来的に5,000人規模のまちづくりをしていくといったことで、これは町の指針でもございますので、そういったところをしっかりと捉え、企業誘致等に努力してまいりたいと思っているところでございます。企業名は、議員おっしゃるとおり、確かに言えませんが、現段階におきましても、数社の企業とそういった情報交換をしながら、本町に来ていただくべき、そういうお話もさせている段階でございます。また、町内にある企業等につきましても、東京に出張の折には、ここ支店法人ありますので、そういったところにも訪問してございますし、また、従前ではあまり活動をされていなかったやに思いますが、北海道の東京事務所にもお邪魔をしまして、企業の今後の誘致について情報の収集を行なうとともに、逆に企業側がこの北海道について、どのように進出の希望があるのか等々もお聞きをしているところでございます。そういったことで、できる限り、規模は大きくなくても、数社の企業が本別町に根差していただければ、それは人口減少にも歯止めがかかるだろうと思ってございますので、そういったところについては、私、積極的に今後も運動を展開してまいりたい、そう考えているところでございます。また、特養の問題につきましても、現在の人口推計等々につきましては、先ほど答弁をさせていただきました。片や、もう一方で民間の老健施設が本町にございます。その民間の老健施設の今後の経営の状況においては、将来を見越すと厳しい面があるということもお聞きしてございますので、そういったところにてこ入れをしながら、しっかりと本別町に根づいていただく、そういったことも観点に入れ、特養の今後の在り方について、今、検討をさせていただいているところでございます。先ほども御質問がありました、ワーキンググギープの中におきましては、様々な御意見があるのも事実でございます。そういったところもしっかりと受け止めながら、また、ワーキンググギープのみならず、本別町介護施設等整備検討経営者委員会等々もございますので、そちらともすり合わせを行ないながら、本別町にとって最善の方策で進めてまいりたいと考えております。そのことによって、本別町の人口減対策にも一役買うのだろうと思ってございますので、しっかりと今後も進めてまいりたいと思いますので、そのことを申し上げ、答弁とさせていただきます。
再質問 5番 梅村智秀
町の計画であるとか、町長のお考えとか、お取組のことについては分かりました。その上で私が申し上げたいのは、これはコンサギのほうから、この計画を策定するに当たって、今後の人口減少というものがこの計画に大きな影響を及ぼしますよと、そうしたことからも、ワーキンググギープの中でも新設のパターンというものが、結果としては選ばれないとなってきたのかなと私は認識しているところでございます。つまりは、このコンサギの提案、これに抗う、こうではないですよ、このコンサギの提案のものとは違う即効性のある、そうした取組や政策、具体的な展望というものがありますよということではないと捉えてよろしいのか。人口減対策をやっていないということではないですよ。この計画に対して即効性のある、そうしたものというのはないと捉えてよろしいのか伺います。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
ただいまの、コンサギとは違う、逆な方向としての考えはないのかということについて答弁させていただきます。まず、コンサギティング会社の提案という形で、提案といいますか実績、状況報告でありますけれども、施設、130床を維持した場合については令和7年度から126人の需要になってしまうよということで、それ以降、年々利用者が減少するという形で、令和17年度頃には106人、130床あるのに106人ぐらいしか利用がない状況が試算されています。しかし、50床少なくすることによって、17年に割ってしまうというところでありますが、令和27年度頃までに83人という形で、80床の定員を維持することができるという内容になっています。また、居住系の利用者についても130床を維持した場合につきましては、令和12年頃より、定数より4名少ない25という形になりますけれども…。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
答弁させていただきます。御質問のコンサギの人口減少、即効性がないというところでありますけれども、その人口減対策の部分については即効性はないと思っておりますけれども、今後、施設、また民間事業者の経営を維持していく、またそういったところではコンサギの提案が最善ではないかというような判断をしているところです。以上です。
再質問 5番 梅村智秀
私が、コンサギの提案が即効性がないとかということを言っているのではなくて、コンサギの提案、人口減対策というものが課題にされていますけれども、そこに対して即効性のある人口減対策というものをお持ちなのですかと聞いてございます。
答弁 副町長 村本信幸
大変申し訳ございません。ただいまの御質問にございました、即効性のあるものはどうなのかという御質問ですけれども、即効性のあるものは、現時点ではないということで答弁させていただきます。
再質問 5番 梅村智秀
それでは、2番項終わりまして3番項に移ります。こちら、町内の老健80床の介護事業所との連携という部分についてでございますけれども、現在の状況としては、なかなか御快諾はいただけていないというような状態であります。ワーキンググギープのメンバーにも関係者の方が入ってございますので、町の声、町民の皆さんのメンバーの方々の声というのは当然しっかりと届いているというところでございますが、こちら議員協等で御説明いただいたとおり、こうした経営収支面が懸念の材料の一つであるということであれば、こちらについて試算等を行なって、それをワーキンググギープであるとか議会であるとか、そういったところで共有をした上で、きちんとした体制が整えられることができるのだというようなお示しができれば、先方の御判断何かにも、いい意味での影響をしていくのかなと考えるところでございますが、そうした試算等を行なったことがあるのか、または、私の今申し上げたところについてどのような御見解を有しているのか、端的にお伺いをいたします。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
試算等を行なった経過でありますが、今現在、あちらの交渉相手の試算、また、町としての試算という形で、それぞれ行なっているところであります。それらをすり合わせを行なった中で、今後、進めていきたいと考えております。以上です。
再質問 5番 梅村智秀
現段階といたしましては、こちらのほうとの連携をしていくというところが一番現実的な路線であると私も考えているところでありますが、こちらの認識について、改めて伺いをいたします。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
私といたしましても、交渉相手と中身のある交渉を進める中で、特養機能を担っていただけるような形で進めてまいりたいと思っております。以上です。
再質問 5番 梅村智秀
それでは、3番項終わりまして4番項に移ります。老健のこの80床介護施設の協議と併せて、いわゆる太陽の丘に複合施設を検討中ということも示されているところであります。これはもちろん理想の形態であるなと考えるところでございますが、しかるに、さきにも言及いたしましたが、即効性のある人口減の具体的政策というものも今現時点ではございません。こうした社会情勢の中、先行きがなかなか分からないというような現況の中、陸別町では新施設が完成し、供用が開始されていると。お隣の足寄町においても、新施設の来年着工で、再来年辺り供用開始というようなところで御説明があったところであります。本来であれば、本町でもこのように議論が進んでいるところでありますから、町内のみならず、近隣町村からも入所利用希望者等を誘うことができれば、これ幸いでございますけれども、なかなかそうもいかないのかなと捉えているところでございます。そうした中で、こうした近隣の町村、もう既にこういう施設ができている、またはこれからできるというところであれば、こうしたところを頼っていくというのも一つの考え方ではないのかなと考えるところでございます。情報共有だけではなくて、やはり頼れるところは頼るというのも一つの考えではないかなと考えるところでございますが、御見解を伺います。また、町内における介護事業所、居住型等の事業所が複数ございますが、こうしたところは当然、特別養護老人ホームとの違いというもののうちの一つに、利用料金の差というものがございます。こうしたところを、例えば運営事業者へのサポート、または利用している方へのサポートというようなことを行なって、利用料の差を埋めるような手だて、そうすることによって町内からそうした介護事業所、利用者さんの選択肢を奪うことがなくなるような、こうした体制づくりというものも必要だと考えるところですが、御見解について伺います。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
まず、陸別町、足寄町の特養施設との連携という部分であります。この辺につきましては情報交換、施設の利用状況ですとか、そういった部分についての情報交換は現在も行なっているところでありますので、この辺については継続をしていきたいと思っております。しかしながら、利用者さんにつきましては、そちらのほうに入ってくださいというような権限はこちらの町としてはございませんので、あくまでも本人と施設側の契約という形になりますので、情報提供といったものはできるのかなと考えているところであります。また、差額の補填の部分でございますが、こちらにつきましても、今後、検討の一つとは考えておりますが、それぞれサービスの利用の形態も違ってまいりますし、先ほど複合型の施設というお話もさせていただきましたが、そういったところでは夜間ヘギプですとか、訪問看護ですとか、そういった機能充実も必要かなと考えておりますので、併せてやっていく必要はあろうかなと考えております。以上です。
再質問 5番 梅村智秀
ワーキングの中からも方向性として出されている中で、いわゆるコンパクトにといいますか、新設等ではなくというところの中であります。当然のことながら本町においては、これからの公共施設等の維持管理の問題というのもいろいろ出てくるわけでありまして、繰り返しになりますが、こうした激動の社会情勢の中、また人口減少が進む中ということでございますので、近隣町村に頼れるところは頼る、これは当然御答弁にもありましたとおり、そちらを情報共有にとどまるのは、それは当然でございますけれども、そうしたところも町として頼れるところは頼るというような考え方、姿勢というのを持って、できるだけ現時点での町の負担というものを減らして、時期を伺う、これはそれで終わりにするということではなくて、これからどのタイミングでどういう形を取っていくのが一番いいのか、最適なのかというところの時期を伺っていく、そういうような考え方、姿勢も必要だと考えるところでございます。また、町内のそうした事業所、町内でそうした介護施設がなくなるということはあってはならないことでありますし、町内のそうした民間の事業所が存続して、利用者の選択肢が増えるという現状も維持していく必要がありますので、そちらについても持続可能となるように、しっかりとした体制づくり、補助やサポートの体制というものづくりが必要だと考えますが、御見解を伺います。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
近隣町村との連携につきましては、引き続き情報共有、また、そういった町の状況なども含めまして進めていきたいと思っております。また、町内のそういうサービス事業者の持続可能な運営といったところにつきましては、経営者委員会の中でもまたそういった話をいただきながら、情報共有を図って進めていきたいと考えております。以上です。
再質問 5番 梅村智秀
それでは、傍聴いただきました皆様、また、お越しいただきました本別高校の皆様に、厚く御礼を申し上げ、一般質問を閉じさせていただきます。終わります。