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本別町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月10日

商工会要望である事業継承者が進む体制構築を

2025年12月10日、本別町議会の一般質問で、梅村智秀議員が「商工会要望である事業継承者が進む体制構築を」について質問し、町長 佐々木基裕、未来創造課長 野崎昌也が答弁しました。

質問者
梅村智秀 議員
答弁者
町長 佐々木基裕、未来創造課長 野崎昌也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 5番 梅村智秀

それでは、1問目終わりまして2問目に移ります。質問事項。商工会要望である事業継承者が進む体制構築を。質問要旨。経営継承者育成支援について商工会より町への要望が繰り返されており、商店街の空洞化を抑制するためにも速やかに体制構築を行なう必要があるが事実と所信をただす。要旨の明細。本年も11月26日付で商工会より議会宛てに陳情文書が寄せられた。1番項、くらし応援いきいき商品券販売事業の復活について、感染症・物価高騰等不測の事態での経済対策についてと、商工会より2点の経済対策に関する要望が寄せられているが、いわゆるばらまきにとどまらず、事業者育成の後押しとなる施策が求められ、かつ、商品券等発行の際は事務費等の抑制やデジタル化の採用など、経費削減や利便性、昨今の社会情勢等を鑑みて実施をする必要があるが、商工会要望に対する町の方針と併せて所見を問う。2番項、本町の商店街もシャッター店舗が増加し、経営者の高齢化も進むため、近い将来さらなる空洞化が懸念される。事業継承が進まない理由の一つとして、店舗と住宅が併合されている形態が多く、継承後の元経営者の住居の問題が生じている。解決策となり得る、元経営者の公営住宅入居促進のため、入居収入基準上限額を引き上げる条例改正を速やかに行ない、あわせてその他の体制構築のため、商工会との具体的協議に移行するべきだが所見を問う。

答弁 町長 佐々木基裕

〔登壇〕梅村議員の商工会要望である事業継承者が進む体制構築をについて答弁を申し上げます。先月11月26日に本別町商工会より町への独自要望書を受理しており、内容につきましては、物価高騰による経済状況の回復が見通せない状況であることから、くらし応援いきいき商品券販売事業の復活、また、経済状況の不透明さや予想だにしなかった事象が生じた際の経済対策となっております。議員御指摘のばらまきにとどまらず、事業者育成の後押しとなる施策が求められるの部分でありますが、本町といたしましては、本別町商工会と連携することはもちろん、商工会には役割である経営者の経営支援、経営相談とか融資あっせん、経理・税務指導などを言いますけれども、経営者の経営支援に努めていただくとともに、町の支援事業であります中小企業融資などの取組を進めていく考えであります。今後も商工会とともに、どのような施策が効果的かなどを論議していきたいと考えております。また、経済対策につきましては、国が実施する、いわゆる重点支援地方交付金、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の拡充を行ない、予算規模を2兆円とし、早期執行に向けた発言が地方公共団体に向けて発信されております。本町といたしましては、物価高騰等による生活への影響は全国的なものと捉えていることから、広く支援が行き届くよう、全町民皆さん向けの商品券の配布を検討しているところであります。使用可能店舗は町内の小売店や飲食店などを想定しておりまして、町内消費活動を円滑化することで、町民の暮らしの支援、併せて商工業者の支援にもつながること、さらに、町内の経済活性化が期待できるものと考えているところであります。いずれにしましても、今後の経済情勢やどのような支援が必要かを検討しながら進めてまいりたいと考えております。2点目の御質問の元経営者の公営住宅入居促進のための入居収入基準上限額の引上げについてでございますが、事業継承後の元経営者に限定した改正ではございませんが、裁量階層と言われる、特に居住の安定を図る必要のある世帯の収入上限額を月額21万4,000円から月額25万9,000円へ引き上げることを内容としました本別町公営住宅管理条例の一部改正についてを、今回の定例会において提案させていただきますので、議決いただけた場合には、令和8年度より裁量階層世帯の収入上限額は引き上げられることになります。公営住宅は、法律に基づき、条例で入居できる要件を定めております。事業継承後の元経営者の方につきましても、入居要件に当てはまる世帯であれば入居できます。今後も引き続き、経営指導の専門の商工会と連携をし、事業継承が進む体制構築に向け、協議を進めてまいることを申し述べ、答弁とさせていただきます。

質問 5番 梅村智秀

それでは、1番項でございます。私ですね、申し上げている、いわゆるばらまきにとどまらずという点でございますけれども、これはいわゆるこの商品券等の発行の際についてのみ申し上げており、この辺、直接的あるいは間接的な経済的支援というところにとどまりがちなんですけれども、ただ発行するだけではなくて、発行する以上はここを一つの背中押しとして支えるから、きちんと持続可能、継続できるようにきちんと力をつけてねというような、そういうような体制を構築していく必要があるんじゃないのかなという点で申し上げております。また、こちらもいわゆる紙ベース等の商品券等だけではなく、昨今、多くの地方公共団体等で、こうした電子的なものですとか、地域通貨のようなものが採用されている傾向がありますので、こちらも本当に種類たくさんありますし、今、本町においても公式LINE導入しておりますよね。LINE等を利用したものもあります。有名どころで言えば、ペイペイとかそういったものもありますしね。こちらも導入が安価なものもあれば、重量課金制のような、使った分だけ経費かかりますよみたいなものもありますので、そうしたものの検討というのを進めていってはいかがかなと。これは当然、高齢化が進む本町において、いきなりこれ紙ベースをデジタルにしましょうという話にはならないことは十分承知しているので、試験的にでもいいですし、段階を踏んでということでもよろしいと思うので、そうした検討を今のこの段階で具体的にいつから何をどうしますということまでは求めませんけれども、商工会ともしっかりとその辺の意見交換等を行なった上で、着手していく必要があるのではないのかなと考えているところであります。当然メリットの部分としては、印刷や郵送の手間というものを当然省略、削減できますよねというものもありますし、データの集計等が楽になりますよ、そうした購買層の動態等の把握等にも便利ということもありますので、その辺についても、商工会とのやり取りが必要になってくるのではないのかなと考えておりますが、いかがでしょうか。

答弁 未来創造課長 野崎昌也

お答えいたします。まず、ばらまきにとどまらず事業者の後押しというところなのですけれども、経済対策については、今回商品券事業を実施するという方向で今進めているんですけれども、商品券事業自体が一時的というんですかね、今、物価高騰に対する一時的な支援というところで終わってしまうのかなと思っております。それで、これまでも事業者の後押しというところでいけば、中小企業の融資に関する助成も行なっております。それについては令和4年の4月1日に規則を改正して、1回当たりの上限額を引き上げて実施をしていることもありますし、企業誘致条例においても、令和4年の12月に条例改正をして、利用しやすくなるような、そういった事業者の後押しになるような支援をやっているところでございます。いずれにしましても、商工会とともに取り組んでいる事業でありますので、また継続して取り組んでまいりたいと考えております。それと、デジタルの関係ですけれども、いきいき商品券でいけば、令和5年で終わってしまっているんですけれども、そのときも町内のゆうゆうカードを商品券と合わせて実施をしていくというような形の取組もしておりますので、今後、そういった経済対策の支援のときには、そういったことも含めて、当然商工会と意見交換しながら進めてまいりたいと考えております。以上です。

質問 5番 梅村智秀

それでは、1番項を終わりまして2番項に移ります。こちらまず、僕、疑問に思っていることが1つあるんですけれども、今定例会におきまして、公営住宅の条例改正案が提案されまして、これは本来理由ということであれば、若年層、子育て層というところを念頭にということでの提案と捉えているところですが、この改正に伴って、例えば障がい者世帯であるとか高齢者世帯であるとか、この辺も伴って対象になってくると承知はしているところであります。定かではないですけれども、この要望書というものは多年にわたって繰り返し上げられてきているんですよね。なぜこれが、1年や2年じゃないですよ。町長、ちょっと首かしげられたけれども、少なくとも数年にわたって、多分、町長初当選されたときからもう上がっているのではないですかね。誤りだったら申し訳ないんですけれども、少なくとも1年、2年ではないというところの中で、町議会にも回覧という形で、私も目にする機会があって、なぜこの程度のことが何度も何度も繰り返し独自要望として上がってくるのかなと思ったんです。この辺はどう捉えていらっしゃったのでしょうか。これ議会だけではなくて、町部局のほうにも当然要望として上げられてきたと思うので、これをどう受け止めていらっしゃったのか伺いたいです。

答弁 未来創造課長 野崎昌也

要望書の関係ですけれども、要望されたときに、今年もそうなんですけど、商工会のほうとお話をしております。事業承継の関係につきましては、商工会の役割として、総会の資料にも載っているんですけれども、そういった小規模事業者の事業承継に取り組んでいくというところは、商工会の業務かなと思っていますので、その辺は、今回上げていただいたときに、実際に実態把握ができていないという現状もありますので、まず商工会のほうで実態把握しましょうと。その後、町を含めてどういったことができるかというのを考えましょうという話はしているところでございます。以上です。

質問 5番 梅村智秀

これですね、厳しい言い方と捉えられるかもしれないけれど、僕申し上げたとおり、多年にわたって同じ要望が上がってきているということは、多年にわたって解決、改善されていなかったということになるじゃないですか。町側としては、商工会に支えられてもいるし、支えてもいるというような相互のそういう関係がある中で、そういう要望が上がってきた際に、実態把握早くちゃんとやってよと、我々もやるから、あなた方もやってよということをきちんと投げかけていかなければいけないと思うんですよね。当然、こうした計画、目標として掲げていても、手をつけて一歩踏み出さなければ変わりようもないわけですから、町としても、また上がってきたかというような取扱いにはとどまらず、一歩踏み出すような形で、じゃあこうしてよ、そうなったらこうやるからというような形で、どんどん前に進めていっていただけたらなと思っておりますので、今後、本件をよすがとして条例改正が行なわれるわけですから、まず収入の要件は緩和されたよというところを皮切りに、やはり商工会と一歩進んだ形で協議をされていくべきかなと思いますが、その辺はいかがですか。

答弁 町長 佐々木基裕

答弁をさせていただきます。やはり町と商工会、連携を密にしながらまちづくりを進めていく必要、これは最初から基本的なことだと思ってございます。そういった中で、今回も商工会のほうから要望書をいただきました。その後にも、商工会の役員の方と懇談を深めたときに、商工会と、それから町の役割、それぞれしっかりと役割を果たしながら、何が一番効果的な商店街に経済効果が波及できるのか、ひいては全体的に商工業が発展するのか、そういったことを、お互いに役割を果たしながら密に連携を深めて実践していきましょうといった話合いもしているところでございます。そういったことで、例えば、この住宅の問題もそのとき話がありました。やはり商工会といたしましても、そこはきちんと商工会で、どの地区にどのぐらいの物件数があって、そして、そこのところの事業継承は今後どうなるのか、そこは本人の事業の意思もひっくるめ、ここは商工会のほうでしっかりと把握をし、それを基に町と様々なところで協議させていただきたいという声も伺ったところでございます。そういったことで、今後におきましては、今まで以上に商工会と連携を密にしながら、本町の商店街の振興、ひいては商工業発展のために、お互いに手を携えながら、まちづくりを進めてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 5番 梅村智秀

商店街の空洞化というものは、例えば本別高校生なんかも今様々な形で課題だねと捉えられているし、この辺を課題感を持っている方というのは少なくないと思っているんです。そうした中で、例えばですけれども、本町において有名な店舗等々というものでいえば、最近廃業された納豆屋ですとかね、あと飲食店でも特に観光客等が立ち寄るようなところもありますよね。そうしたものがある中で、実際、そうした事業主は承継、継承を望んでいるのかどうかということも分からないですし、例えばその納豆屋等については、報道等ではボイラーが課題だったよと。商工会の方にもお伺いしましたけれども、やっぱりボイラーがと。でも、それも早くから分かっていたら、もしかしたらですよ、有志で、何とかそれを守ろうよ、助けようよ、残ってこの町で商売を続けてもらおうよという声があったかもしれないし、というのもあるので、これは町主導なのか、商工会主導なのか分からないですけれども、当然その事業主の意向というものを最大限に尊重しながらということにはなると思いますが、そうしたものをデータベース化して、情報発信をして、月並みではあるけれども、例えば地域おこし協力隊ですとか、昨今は関係人口というものの構築にも力を注いでいくわけですから、外の人、そうした方々で手を挙げてくれる人とか、興味関心を持ってくれる人がいないかみたいな形をつくっていく必要があるのではないのかなと思っております。いろいろ皆さん課題は持ちながらも、なかなかやっぱり一歩踏み出せていないというような実情が今回も分かったわけですから、その辺について、これを一つのよすがとして取り組んでいく、もしくは商工会に投げかけるというようなことが必要だと思いますが、いかがですか。

答弁 未来創造課長 野崎昌也

お答えいたします。事業承継の関係につきましては、町としましても大きな課題だなと捉えておりますし、全国的な課題でもあるのかなと考えております。実態としましては、今、商工会と情報共有しているところについては2件、町と商工会、それと北海道事業承継引継センターというのがあるのですけれども、そこも交えて協議をしているところが1件、それと、今後事業承継引継センターのヒアリングがあるところが1件あると伺っているところでございます。先ほど議員おっしゃられた協力隊の関係ですとか、そういった部分も2年ぐらい前だと思うのですけれども、商工会と町で町内の飲食店なんですけど、何店か回らせていただいて、情報収集したところ、そういう提案もさせていただいたんですけど、やっぱり技術的な関係なんだとは思うんですけれども、なかなか難しいよということで、承継しないよという意向を示されたところも実際にはございます。ただ、そう言っていると何も進まないので、商工会とともにそういう役割分担をしながら、事業承継について、今後取り進めてまいりたいなと考えているところでございます。以上です。

出典:本別町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月10日 議事録 PDF(101ページ) 間違いを知らせる