みんなの議会

本別町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月10日

多面的機能支払交付金の利活用でがっちり!

2025年12月10日、本別町議会の一般質問で、梅村智秀議員が「多面的機能支払交付金の利活用でがっちり!」について質問し、町長 佐々木基裕、農林課長 篠原順彦が答弁しました。

質問者
梅村智秀 議員
答弁者
町長 佐々木基裕、農林課長 篠原順彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 5番 梅村智秀

それでは、2問目終わりまして3問目に移ります。多面的機能支払交付金の利活用でがっちり。質問要旨。農業・農村の有する多面的機能の維持、農用地、農道、水路や景観などの保全であります、を行なう活動組織に対し交付金措置があるが、本町では全域での活動組織立ち上げがなされておらず、さらなる体制構築が必要であるが、事実と所信をただす。要旨の明細。町財政が厳しい中、歳入増、歳出減や事務の効率化を図るための具体的提案の改めてのその1といたします。当該交付金の将来課題として、役員や事務処理担当がいない、過疎化や高齢化により参加人数を確保できないことなどが挙げられ、本町も同様である。1、道内においても行政主導で広域活動組織化を行なう自治体が複数存在し、上述の課題解決の一助となっている実態がある。本町の複数の未活動地域内においても、地域内、自治会単位等、集落とか自治会単位等と呼ばれております、の農業者等全戸加入が必須ではないため、未活動地域内の農業者等並びに現存の活動組織で、広域活動組織に参画意思のある方々を対象に、行政主導で広域組織を立ち上げることで、現在、交付金措置の対象外となる農用地についてもその対象とすることができ、農村のインフラ整備等をはじめ、自助・共助の意識がさらに醸成されることにつながるが所見を問う。2番項、事務の担い手の課題につき、事務費については交付金対象となるので、広域活動組織にして事務を一元化し、専従職員を雇用または外部に業務委託をすることで、役場担当職員の負担軽減となる。参加者や担い手不足の課題については、多面的機能の維持管理等には外注が認められるので、公共事業工事設計労務単価等を基準とし、町内の建設業者等にも御協力をいただくことで、町内の間でお金の循環を生むことができる。また、組織には農業者等以外も参画できるため、改めて農業者等以外の町民の方にも農村に関わり、農村の魅力を知っていただく機会にもなり得るが所見を問う。

答弁 町長 佐々木基裕

〔登壇〕梅村議員からの多面的機能支払交付金の活用でがっちりにつきまして答弁をさせていただきます。本町におきましては、平成20年より農地・水・環境保全向上対策の取組が町内16地区で進められてきましたが、平成26年に法制化され、現在の多面的機能支払交付金事業に事業名が変わっております。現在、北海道内で160市町村686組織のうち、53組織が広域活動をしており、本町で現在、活動中の組織数は12地区でございますが、全ての組織が自治会単位での活動となっております。活動組織への交付金の算出につきましては、畑と草地の協定農用地面積により算出され、交付金額の内訳といたしましては、国費2分の1、道費4分の1、町費4分の1となっており、令和7年現在の町費負担額は820万円となっております。活動組織には、年に一度、活動記録や金銭出納簿を提出いただき確認を行なっておりますが、慣れない事務処理ということもあり、負担に思われる組織があることも十分認識しているところであります。御質問の1点目でありますが、町内で農地が含まれる自治会数でありますが、44自治会で、現在12組織が活動しておりますので、活動を行なっていない自治会数は32自治会となります。広域化することにより、活動を行なっていない自治会の方でも参画できるメリットがあることから、平成26年に法制化される際に、当時活動していた15組織の方々に説明会を開催いたしまして、広域組織化の提案をさせていただきましたが、全ての組織が単独での活動を希望したため、現在に至っております。前回、広域化の確認を行なってから11年が経過し、組織の世代も変わられていることから、12組織及び未加入自治会に対しまして、今後、意向調査を行なってまいりたいと考えております。2点目でありますが、本別町農協にて事務の一部を担っていただいておりますが、交付金を活用し、事務を外部委託することで組織の事務負担軽減につながるのであれば、活動組織内の合意の下、取り進めていただいてよいものと考えております。以上、申し上げ答弁とさせていただきます。

質問 5番 梅村智秀

それでは、1番項についてお伺いをいたします。先ほど御答弁いただいた中で、32地域が未加入、活動組織が立ち上がっていないよということでありました。この未加入の方々の農用地、農地面積ですね。これは具体的にどのぐらいあるのかなと。概算でも構いません。精緻な数値までは求めておりませんけれども、どのぐらいあるのかなという点についてお伺いいたします。また、交付金も用途によって変わる、本町であれば畑なのか草地なのかという点で変わりますので、具体的にその用途の別ですね、畑地なのか草地なのかという点についてもお伺いをいたします。併せて、可能であれば、これもこの事業での活動内容によって、いわゆる交付金額というものが算定されるので、一律幾らと、面積に応じて幾らという算定にはなっておりませんけれども、その未加入地域を交付対象とした場合、そう仮定した場合、どの程度の交付金となるのかという点についてお伺いいたします。2点目についてであります。事務の一部につきましては、農林課の担当される職員の方に汗を流していただいて、御協力いただいているというところであります。これらについて、実際1年間において、おおむねどの程度の時間を割いてこの多面の事業に携わっていらっしゃるのかという点をお伺いするのと、可能であれば、それを仮に人件費に換算した場合、どのぐらいになるのかなという点につきまして、概算でこちらも構いません。精緻な数値までは求めませんので、以上、1番項、2番項についてお伺いいたします。

答弁 農林課長 篠原順彦

梅村議員の1番目の質問のところで、現在、梅村議員からもございましたとおり、32組織が未加入ということになっております。その中で、これちょっとおおよそになって申し訳ございません。本別町の耕作面積というのが1万ヘクタールございまして、現在加入されている12組織の中でいきますと、3,000ヘクタールほどございます。未加入というところでいくと、おおよそ7,000ヘクタール。申し訳ないんですけれども、草地と耕地の面積割合というところは現在出せませんので……、失礼しました。草地の部分でいきますと1,800ヘクタール、畑の部分で5,200ヘクタールとなっております。ちょっと暫時休憩してもらっていいですか。お金のほうを出します。

答弁 農林課長 篠原順彦

単純に計算させていただきますと、事業費でいきますと3倍になりますので1億円ほど。町の負担といたしましては、先ほど町長の答弁にもありましたとおり、820万円ですので、3倍いたしまして2,400万円ほどというような形の町負担になってきます。あわせまして、2問目のところで、町の職員の事務費というのですか、事業に対する事務負担というところでいきますと、おおよそになりますが、月に大体2日程度この事務に関わるような計算になってきます。そこでいきますと、概算で月2日で8時間勤務したとして16時間、それを12か月掛けますと約200時間ぐらいの部分が職員の事務を行なっているというところで、金額といたしまして、概算で大体40万円ぐらいというような概算額になります。以上です。

質問 5番 梅村智秀

まず1番項についてでございますが、こちらおおよそですよ、これは本当におおよその計算で御答弁いただいているので、こちらもおおよそでお答えいたしますが、町負担を差っ引けば、おおむね七、八千万円とか、そのぐらいなのかなという御答弁でありましたよね。これは話半分にしても3,000万円とか4,000万円じゃないですか、というところ。また、事務負担の部分についてですけども、おおむね40万円前後と。これも本当に概算でありますけれども、そうした実際、これらが本当に仮定ですけれども、未加入となって対象外となっている農用地が半分対象となったところで、3,000万円から4,000万円ぐらいの実利があるのではないのかなというのが1つと、実際に町職員の人件費換算としたら40万円程度の支出があるんじゃないのかというところでありますよね。それを前提とした上で、これは先ほど町長の御答弁にもあったとおり、平成20年から法改正のあった平成26年というところで、これやっぱり本町においても、事務負担を理由に活動をやめられた地域もあると思います。それですし、これは全国的な統計なんですけれども、平成30年度に活動を終了した組織への調査、回答数1,302組織というところでありますけれども、これの理由の最たるものが、やっぱり事務処理担当がいないというのが8割なんですよね、というのがありますし、私も居住する地域で新たに立ち上げをした中で、他の組織と情報交換をする中で、やっぱりこの事務負担は大きいよね、間違ったら監査も厳しいしねなどという声も聞かれるところであります。道内においても、複数の地方公共団体においても、自治体リードで、まちのリードで広域化をして、これは本当に例えばですけれども農政に明るいような方、例えばですけれども農協のOBですとか、役場職員の方とか、そうした方が退職後等にこの任についていただいたりとかして、ここに広域化に加盟する活動組織から、事務費を案分して支出するとか、やりようによっては、本当これは田んぼなんかを有しているところだったら、本当に億の金が入ってきているよというところではありました。当然のことながら、そうすることによって、地域の細やかなところに目が行き届くのかとか、そうした声がしっかりと反映させられるのかみたいなデメリットの部分もあると思いますけれども、それはやっぱり運用の仕方一つだと思うんですよ。それをきちんと組織として縦割りにしていった中で、地域の面積とか、そういったものに応じて、きちんと事業が担えるようにとか、やり方一つだとは思うのですよね。そうした中で、改めて本当にこれは広域化も、農村の慣例、慣習のように全会一致、もう全員の賛同がなければやらない、もうやるのかやらないのかみたいな傾向もあるのかなと。お伺いしている中では、やっぱり農家戸数の1軒、2軒が反対したから、皆さんが賛成しなかったからやらないみたいな地域もやっぱり本町にあるんですよね。でも、例えば活動組織の中でも、2軒の農家がやるよと言ってくれればいいわけであって、全員が参画する必要はない。同じ地域の気の合う人たち複数戸で条件を満たす人たちだけでやるということもできるわけですから、そういう正しい情報をきちんと伝えた上で、その上で入っていない地域の方でやりたい方いませんかみたいな投げかけをして、地域単独で今までどおりやっていきたいよというところも恐らくあると思います。それはそれでいいと思うんですよ。でも、入っていないところで、広域化でそういう組織をつくって、例えば今単体で活動組織として活動されているところも高齢化が進んでいく、役員の担い手がいない、事務の担い手がいないよとなった際に、じゃあ広域化のほうに入りませんかみたいな受皿を用意しておけば、僕はじゃあやめましょうということにはならなくなるのかなと思ったりもするんです。なので、そういったところで、やっぱり町財政が厳しいという中で、歳入を増やすというところと、人件費等とか事務負担、削れるところはやはり削っていくという、この2本立てで考えていくと、この交付金は活用しない手はないなと思っているんですが、その辺、私今申し上げた点を含めて、どのような所見をお持ちなのか伺います。

答弁 農林課長 篠原順彦

お答えさせていただきます。多岐にわたっているかと思いますので、抜けていたら御指摘いただければと思います。梅村議員おっしゃられるとおり、現在今12組織が動いておりますが、広域化することによりまして、メリットとしては、やはり町としては事務が一本化になって、申請手続というところが簡素化になります。一方で、デメリットというか、これは捉え方かもしれませんけれども、一本化になったことによって、そこの組織の方々というか、加盟している組織で、また、そこの代表的な組織の事務を担わないとならないというところは、活動組織の中でまた生まれるのかなと思うんです。というのが、現在行なわれている12組織の方々もそこに加盟するんですが、そこの予算配分とか、事業を行なう事務、事業を行なう事務というかお金とか、そういうような部分は、一つの組織、大きな組織の中で動くのですが、またその下に下部組織みたいな感じで行なう方法というところも、現在のところあると思うのです。梅村議員がおっしゃられているところでいくと、多分そういうようなイメージではなく、一本の組織というところで、今お話しされているかとは思うのですが、実際のところ、現在行なわれているところが、先ほど町長の答弁にもありましたとおり、自治会単位というところが現在の本別で行なわれている中で、現状であるところは確かでありますし、その中で、おっしゃられているとおり、高齢化により、事務手続が少し煩雑な部分があると私たちも認識しているのですが、ここは北海道内の組織を束ねているところでも、確かに事務の煩雑化というところがあったので、簡略化に向けて動いていただいて、現在は始めた当時よりは、大分簡略化はされてきているのですが、やはりでも農業者の方ですので、ふだん行なわないような事務というところが難しいのかなというような、私たちも捉えていて、束ねている組織に対しましても、もう少し簡略化ができないのですかというような問合せ、投げかけをしているところでありますが、現在のところでいきますと、まだ、皆さんがおっしゃるとおり、事務の簡略化というところができない部分もあるというのは私も承知しているところであり、やはりここは国から交付金をいただいている、道からも交付金をいただいて、町からも交付金が出ている、そのような中で、各部分からの監査等もございまして、そういうような中で、簡略化できなく、この事務は絶対必要だよというところもあるので、その辺をもう少し簡略化できるような方向を町のほうとしても要望していきたいなというような思いがあります。その中で、先ほど梅村議員からあったとおり、JAのOBなり、役場のOBがこの事務を担えないかなというところは、以前にもそのようなことで活動組織内から上がってきておりましたので、役場のOBなり、農協のOB、その他のところから、こういうような事務費を活動組織から幾ら幾らあれしますのでどうですかというような投げかけをしたところはあるのですが、なかなかやっぱりそこの組織組織での考え方もあるので、仮に今12組織だといたしまして、12組織で1つずつの考え方があるので、一本化というのが、やれと言われればやるのですけれども、なかなか難しい部分もあると受けていただけないかなと思っている方々に伺ったところ、そういうような御意見もいただいているところであります。答弁になっているかどうかあれですけれども、そのような思いで進めております。以上です。

質問 5番 梅村智秀

私、広域化の形態について、こうでなければいけないとは思ってはいないんです。ただ単に、シンプルに本当に言ってしまえば、今入られていない地域、やりたい気持ちはあるけれども、みんな全員と足並みがそろわないとできないと思っている方ですとか、せっかく先ほど言ったように、数千万円、本当に億に近いぐらいのお金、全てが理想どおりになればですけれども、交付金として交付措置がされる可能性もないわけじゃないということですので、これはやっぱり手つけない手はないなというだけの話なんです。例えば、本別町は過疎地域とされている、地域振興5法指定地域ですね、そういったものがある中で、先ほどやや煩雑みたいな話をしていましたが、本当にこれもう難しいですよね。ここに専従して読み解いていかなければ、法改正とかにも対応できないし、先ほどお話ししていた交付単価なんかも、何をやるかによっても変わっていったりもしますし、本当に変わっていくので、本当に難しいということを前提とした上で、ざっくりとした形でお話ししていきますが、例えば、現存の活動組織が、うちはそのままやりたいよ、それはそれでやっぱり尊重すべきだと思うんですよ。でも今入っていないところだけで、やりたい人がいて、法的に要件を満たすのであれば、新たに広域的な組織を立ち上げればいいんじゃないのかなと思いますし、例えば本当に事務費が捻出できなくて、やめざるを得ないということであれば、先ほど言ったように、OBの方、役場なのか農協なのか分かりませんけれども、そうした事務実務にたけているような方とか、そうした方に頼んで、何かそういう法人をつくるでも何でもいいと思いますよ。天下り先が1つできるじゃないですか。そういうような形をやって、実際にそうした活動組織の支えとなっていただいて、新たな交付金を受け入れて、農村のインフラ整備等にも資するような活動ができるようにと考えているんです。まず、整理した上で、1点お伺いしますけれども、広域組織は、今の活動組織全部が加入して、全町一律足並みそろえなければできないものではないですよね。ということであれば、単純に今入っていないところにだけ投げかけをして、皆さん要件を満たすだけそろえば、例えば集落が3集落以上の規模を有していればとか、そういうような方で要件を満たす人たちが集まれば、もう1個広域でつくることできますけれどいかがですかみたいな投げかけもいいでしょうし、今やっている12組織の中でちょっと継続が危ぶまれるなという中であれば、入ってみたいというところもいないかどうかの投げかけとか、まずそこからスタートしてみるというのはいかがでしょうかね。

答弁 農林課長 篠原順彦

お答えさせていただきます。梅村議員おっしゃられる、今提案していただいているところも私たちは理解できておりますが、部分的にいきますと、その地域にある施設等の部分を広域的と言ったら変ですけれども、仮に明渠排水とかそういうようなところがございましたら、そこの中で畑に張りついているところが1軒しかなく、そこを整備がやっぱり国から求められている部分もございますので、その辺も整理しながら、今後に向けて聞き取りを行なっていきながら、できる、できないというところは現在判断はできないところでございますけれども、先ほど町長の答弁にもありましたとおり、12組織の方にもそこを外すというわけにはいきませんので、皆さんにやっぱり聞いていただく、未加入の地域の自治会長なり、そういうところにも聞いていただく、そういうようなところは丁寧に行なっていきたいと思っております。ただ、行なう時期といたしましては、どうしても今すぐとか、いつに結論が出るとかというところでいくと、今農閑期でございますから、その間にいろいろ情報をこちらから提示しながら聞き取りを行なっていこうと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

質問 5番 梅村智秀

整理いたしますけれども、結構、柔軟に考えてもらったらどうかなと思うんです。こうでなければ、ああでなければ、こうかもああかもと、いろいろな懸念も頭をよぎるとは思うんですけれども、最低限の要件がここですよ、これを満たせばじゃあできるんですというのもあると思いますし、じゃあ実際に立ち上がったらどういう計画を持っていくのかというのも、現実的な問題もありますけれども、まず立ち上げられるのかどうなのかということ。それも地域の自治会長だけとかではなく、意思のある人たちなら、別に自治会長が加入しなくても、意思のある人たちだけで入れますよということも要件としてあるわけですから、まずそういう意味で手を挙げれる人がいるのかどうかみたいな形、そこをきちんと理解、どういう制度だよ、最低限が何だよというのが分かるような形で、やっぱり投げかけをしていくべきかなというのが1つと、時期についても、令和8年度も事実上の行革みたいなもの、歳入歳出大きく見直していくわけですよね。本当に町財政厳しい、もう繰り返し言っていますけれども、財政調整基金がもう下手したら手当てしなければ、あと二、三年で枯渇するかもと言われているわけですから、やっぱりこういう千万単位のお金稼ぐことはそんなに簡単じゃないと思うんです。町の負担4分の1もありますけれども、これは本来、行政が担うべき公道とか、そうした道路側溝とかは、本来であればこの交付金を充てて整備することは原則から外れるけれど、地域相互の合意があればできるわけですから、やっぱり町の負担もあるけれども、それをもってきちんと地域の皆さん、活動組織の皆さんとも合意が取れるような合意形成を図って、現在もやっていると思います。協定書を取り交わしたり、覚書を取り交わしたりしてやっているわけですから、そのような形で、町負担分もあるけれども、建水とか別の部分で出る負担も減るようにという形を取れるはずです。現に私の組織でも、今相談中なんですけれども、道路整備について、資材を我々が提供するから作業をやっていただけないかという相談もしているわけです。これがなければ、実質上丸々手出しで、町行政の負担になっていたわけですから、そういうような事例もありますし、小さなことかもしれないですけれど、やっぱり新しい取組として早めに行動、まず情報を整理して、投げかけてみるというところは、早めにやっぱりやっていただくべきかなと思いますが、いかがですか。

答弁 町長 佐々木基裕

梅村議員の御質問に対して答弁をさせていただきたいと思います。この事業、事業名は変わりましたけれども、平成20年より農地・水・環境保全向上対策の取組として、今実施をしているところでございます。私も農政にいたときに、その準備に関わった一人でございますが、この本来の目的で言いますと、やはり農村地区の環境整備をどのようにするのか、そういったところを主眼にこの制度が立ち上がりをしてきました。そして今、梅村議員が御指摘のとおり、広域の部分についてどうなのかというところでございますけれども、今、広域の組織でこの活動を展開されている組織につきましては、肌感でございますけれども、やはり水利組合を有している水田の地域、ここが一番やりやすい。そして、現にそういった広域でやっている水田地区がかなりの部分を占めていると思っているところでございます。そういったところで、じゃあ本別町に例えたときに、畑と草地があります。そしてそこには明渠等もあり道路もあるといったところで、そういったところの環境整備、修繕もひっくるめてこの事業を活用できます。そういった観点から、私も先ほど答弁をさせていただきましたが、前回の確認を行なってから、もう10年、11年が経過してございます。そういったことで、今後、その12組織においても、組織の中の世代が変わっておりますし、また事務担当者も変わっている。そして、結構煩雑な事務事業もあるということを鑑みながら、ぜひともこの事業を拡大をしていただくという観点で、今後、意向調査をしっかりさせていただき、そして、皆さんに情報共有をしながら、提供をしながら、できる部分についてはしっかりと組織立てて、広域も含めて検討してまいりたいと考えておりますので、また、そういったときにつきましては、また農家の皆さんからも意見をしっかり頂戴をしながら事業を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 5番 梅村智秀

終わります。

出典:本別町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月10日 議事録 PDF(106ページ) 間違いを知らせる