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本別町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月14日

本別町の防災について

2023年3月14日、本別町議会の一般質問で、丑若浩行議員が「本別町の防災について」質問し、町長 佐々木基裕、教育長 高橋哲也、住民課長 倉崎景一、教育次長 武田敏英が答弁しました。

質問者
丑若浩行 議員
答弁者
町長 佐々木基裕、教育長 高橋哲也、住民課長 倉崎景一、教育次長 武田敏英

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 3番 丑若浩行

議長の許可がありましたので、通告済みの1問について質問いたします。質問事項。本別町の防災について。近年、多発する各災害地震火災気象等に備え、よりよい防災体制を目指すべく、本別町の防災体制についてお伺いします。要旨の明細。1つ。千島海溝で巨大地震が切迫していると想定されています。この海域でマグニチュード7以上の地震が発生した場合、7日以内に大規模な後発地震が発生する可能性が指摘され、2022年12月から後発地震注意情報が運用されています。これは、津波に重点を置いた情報ですが、冬期間にこれらの地震が発生すれば避難が長引くことも予想される中、避難所の経路や備蓄、電気、水、食料等は行き届いているのか、それらは何日分を想定しているのか。また、真冬のマイナス20度の中でも安全に避難を続けることが大事ですが、町の見解を伺います。2問目については、日中、水谷議員の質問と重複している部分がございますが、ここでは明細については全文を読み上げさせていただきます。なお、重複した質問の答弁は省略しても構いません。2、教育機関の災害対応について、従来の各災害に加え、実際に子どもたちの頭上を弾道ミサイルが飛ぶという事態が発生しています。学校現場で各災害に対する取組と、弾道ミサイルにどう対処しているのか現状を伺います。

答弁 町長 佐々木基裕

〔登壇〕丑若議員からの御質問であります。本別町の防災について、答弁をさせていただきます。まず、1点目についてお答えをいたします。大地震発生時における本町の防災対策といたしましては、北海道が公表しております、十勝平野断層帯主部地震マグニチュード7.4、最大震度7の地震が冬期間の早朝に発生したことを想定し、避難所の指定及び備蓄を進めているところであります。御質問にあります避難経路につきましては、適宜防災マップを更新をし、町内における最新の建物配置や道路網等を掲載するなどして避難所までの御案内をしておりますが、災害時による交通障害も想定されますことから、安全で最適な経路を御自身で判断をし、避難いただくこととしております。次に、備蓄の内容でございますが、全壊棟数431棟、半壊棟数741棟で、避難者2,110人、うち避難所への避難者が1,372人と想定をし、食料と飲料水3日分を目標に、備蓄を進めているところであります。また、電気暖房につきましては、本別町中央公民館をはじめとした主要避難所、予備避難所、計15か所に対しまして、現在は、発電機26台、暖房機47台、アルミマット1,200枚、毛布800枚を整備しておりますが、今後はアルミマット300枚、アルミシート700枚を追加し、年次計画で整備することとしております。この備蓄の整備が完了いたしますと、避難所において、全ての避難者がマイナス20度の中にあっても安全に避難生活ができるものと判断をしているところであります。以上申し上げ1点目の答弁とし、2点目につきましては教育長から答弁をさせていただきます。

答弁 教育長 高橋哲也

〔登壇〕丑若議員の2点目の教育機関の災害対応について、お答えさせていただきます。学校現場の各災害に対する取組については、町内各小中学校では、地域の実情に応じた学校防災計画を策定しております。学校防災計画の下、各小中学校では、地震及び火災時の避難訓練や1日防災学校を実施しており、防災学校の内容につきましては、町の防災担当からの講話、防災カルタ、避難所運営ゲーム、防災マップ作り等を行ない、非常時に適切で的確な行動が取れるような能力を身につけるための指導を行なっております。また、学校における防災教育は、学習指導要領に基づき、社会科、理科、保健体育などの教科や特別活動を中心に、学校教育全体を通して行なっております。弾道ミサイルの対処については、水谷議員より御質問でもお答えしておりますが、教育委員会で作成したマニュアル、弾道ミサイル飛来に伴う安全確保についてでは、ミサイル発射に伴うJアラートが発令された際の対応といたしまして、徒歩で登下校中の場合は、近くの丈夫な建物への避難。適当な建物がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せて頭部を守ると。そして、スクールバス通学の場合は、運行中のスクールバスは速やかに安全な場所に停車し、乗車中の児童生徒は運転手の指示に従うと。スクールバスの停留所に向かっている児童生徒及び停留所にいる児童生徒は、安全な場所を見つけて身を隠し、地面に伏せて頭部を守るとしております。また、学校管理下で活動時は、校舎内に児童生徒がいる場合は、全てのドアや窓を閉めて、できるだけ窓から離れて机の下に避難する。校庭に児童生徒がいる場合は、速やかに校舎内に避難させ、児童生徒の安全を確保することとしております。今後についても、地域の災害リスクを踏まえた実践的な防災教育を推進し、避難訓練やJアラート発令時の対応についての訓練を行ない、自然災害や緊急事態への対応について万全を期してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 3番 丑若浩行

詳細に答弁をいただきまして、誠にありがとうございます。1問目の再質問をいたします。避難所への経路確保についてですが、例えば、指定避難施設である勇足公民館前の町道は水害で度々水没し、危険になりますし、本別町市街地の主要道路である銀河通りは、冬期間、うずたかく積まれた雪山で、緊急時に安全な通行ができない状態です。防災上、町内の避難道路を今一度点検すべきと考えますが、町の見解を伺います。また、備蓄については、特に冬期において複合的な災害を想定し、地震災害に続いての後発地震による災害に、雪害、水害等が重なることもあり得ます。避難所の備蓄のさらなる拡充は急務と考えますが、具体的に令和5年の防災対策の拡充で、何日間の避難想定になるのか、町の見解を伺います。また、2問目につきましても再質問をいたします。学校現場といっても、小学校中学校まで、それぞれに災害の対応は異なると思いますが、教職員の皆さんと児童生徒ばかりではなく、学校防災の取組を地域住民の皆さんや親御さんにも周知して、訓練等を共有するべきと考えますが、どのようにお考えなのかお伺いします。Jアラートについてですが、弾道ミサイルについては、先ほどの水谷議員との答弁もありましたが、特に登下校時には、地域住民の積極的な庇護をお願いし、地域全体で子どもたちを守るシステムが必要と考えています。子どもたちが駆け込むのを待つのではなく、住民の方からのアプローチをお願いできないか。地域に密着した消防団との連携や、防災関係団体の本別警察署との情報共有も有効かと思いますが、町の考えをお伺いいたします。

答弁 住民課長 倉崎景一(住民課長は2023年3月まで)

お答えをいたします。避難所への経路につきましては、逐次見直しをしておりまして、現在、発行しております、防災ガイドマップに掲載しております通路について、最新のものと判断をしております。今後も常に見直しをかけながら、防災マップの更新をしていくところでございます。それから、雪害等の2次災害等も考えられるのではないかということでございますけれども、当然、起こり得ることではありますが、とりあえず最大の被害を想定した備蓄内容としているところでございます。それから、何日の避難を想定しているのかということでございますが、とりあえず3日分の備蓄を用意して、72時間経過しますと、社会も日常を取り戻しつつありますので、その中での流通等で食料等も確保しながら、被害に対応した日数になろうかなと思います。以上です。

答弁 教育次長 武田敏英

2点目の再質問にお答えしたいと思います。確かに、自然災害、Jアラート発令時の対応につきましては、地域の住民の方の力をお借りしながら対応していきたいと考えております。例えば学校現場でいいますと、避難訓練の際に保護者の方も参加していただいて、水害なり地震があったときに、学校から保護者への児童生徒の受渡しといった訓練もやっている学校もあります。避難訓練、1日防災学校の際には、保護者、地域住民の方も参加していただくような訓練等を、今後、検討していきたいと思っております。合わせてJアラートの対応につきましても、地域の方に協力いただけるような形で検討していきたいと思っております。以上です。

再質問 3番 丑若浩行

再質問させていただきます。備蓄につきまして、R5年の防災対策の拡充ということで、この間町長から説明を受けたところで、500万円余りの予算をつけるということでしたが、その予算が執行された後の防災の具体的な避難の日数、増加していないのかどうか、お伺いいたします。

答弁 住民課長 倉崎景一(住民課長は2023年3月まで)

お答えをします。まず、町長が申し上げたという防災予算の500万円につきましては、全てが備蓄品関係ではございません。防災に関する機器の点検ですとか、その他もろもろ含まれたものでございます。今回、3日分の備蓄と申し上げましたのは、備蓄計画が完了した時点で3日分ということですので、今年、予定分を購入したからといって、3日分が達成できるものではございません。あくまでも3日を目指して備蓄計画を進めていくということです。ですから、極端な話、備蓄計画が完了するまでに、有事の際には、国、道のシステムを利用して、優先的に物資を流していただくだとか、それから包括連携協定を結んでおります、隣の白糠町、この地震の場合は白糠町は被害がさほどありませんので、白糠町、備蓄がきちんと整っておりますので、そちらのほうから提供していただくようなことを想定して、対応していきたいと考えております。

再質問 3番 丑若浩行

再質問させていただきます。避難経路につきまして、例え道路状況がよくても、住民の皆さん自らが避難所へ辿り着けなければ、意味はありません。本別町地域防災計画の第7章、日本海溝千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進計画第5節防災訓練計画において、防災訓練は少なくとも年1回、避難行動に支障を来すと考えられる冬期にも訓練を行なうことに配慮するものとするとありますが、現在の避難経路を使った訓練の現状についても、お伺いいたします。備蓄品につきましては、例えば発電機、ストーブ等の取扱いは、地域住民の皆さんも行なえなければ初動の遅れが生じますが、住民参加型の訓練ということで、どのように対応しているか、お伺いいたします。

答弁 住民課長 倉崎景一(住民課長は2023年3月まで)

避難経路を想定した避難訓練でございますけれども、正直申し上げて、コロナ禍で実施できておりませんが、災害はコロナ待ってくれませんので、来年度やろうという計画で進めてきたところでございます。それから、避難所の運営につきましては、当然、避難された方々が自主的に行なわなければならないということになろうかと思いますので、来年につきましては、地区を限定して、順次、最終的には全町民が訓練に参加できるような体制で、まずは土砂災害警戒区域の山手町や朝日町周辺の方々に参加をしていただいて、避難所の訓練をやる予定でおります。以上です。

再質問 3番 丑若浩行

終わります。

出典:本別町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月14日 議事録 PDF(119ページ) 間違いを知らせる