本別町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月13日
まちづくり懇談会の成果と新年度予算編成について
2022年12月13日、本別町議会の一般質問で、柏崎秀行議員が「まちづくり懇談会の成果と新年度予算編成について」質問し、町長 佐々木基裕が答弁しました。
- 質問者
- 柏崎秀行 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木基裕
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 11番 柏崎秀行
議長の許可をいただきましたので、通告済みの1問について質問させていただきます。まちづくり懇談会の成果と新年度予算編成について。要旨です。対話を重ね、思いを一つにを基本理念とし挙げている佐々木町長が開催したまちづくり懇談会は、6会場で延べ93人の町民の皆さんが参加し、活発な意見交換が行なわれました。その様子は広報11月号にて紹介されていますが、町民の皆さんの意見を受け止め、心を合わせたまちづくりを進めるための新年度予算編成につなげるべきと考えますが、以下について伺います。1、まちづくり懇談会の成果について。①です。コロナ禍での開催となりましたが、年代や性別、参加者層など、参加者全体に関する受け止めと、印象に残った町民からの貴重な意見は何かについて伺います。②です。町長と膝を交えた懇談を期待していたという声も聞かれました。町民が参加しやすいスタイルであったか伺います。③です。懇談会は多くの職員、特に若手の職員が出席していました。懇談会後、職員との情報共有や意見交換など、よいまちづくりを進めるための一助となったのか伺います。2番です。新年度予算編成と重点事業について。①です。まちづくり懇談会は、町民の皆さんの意見を町政に反映するために開催したと考えます。懇談会開催後、特に新年度予算に反映するべきと考えた事項は何か伺います。②です。町長が就任後、初の本格予算となる新年度予算編成において、基本的な考え方と重点事業、施策は何かについて伺います。③です。行財政改革推進計画に基づいた役場組織機構の見直しを令和5年度いつからスタートさせ、いつ町民に周知を行なうのかについて伺います。
答弁 町長 佐々木基裕
〔登壇〕柏崎議員の、まちづくり懇談会の成果と新年度予算編成についての御質問に答弁させていただきます。まず、1点目のまちづくり懇談会の成果についてであります。①の参加者の性別や年代層についてでありますが、参加者93名中、男性が74名、女性が19名で、年代別にいきますと30代が3名、40代が11名、50代が12名、60代が22名、70代が37名、80代が8名で、年代層でいきますと、60歳以上の方の割合が72%と、高い年齢層の参加が多かった状況にあります。また、町民の方々からの意見で印象に残ったものといたしましては、広報ほんべつ11月号でも紹介させていただいておりますが、魅力ある本別公園づくりの推進や若い方の就労場の確保、新規就農者への支援、物価高騰への支援、地元温泉施設へのニーズなどがありました。次に、②の町民が参加しやすいスタイルであったかについてでありますが、今回の開催におきましては、町民皆さんの意見をまちづくりに生かす機会として、幅広い地域住民の方々に参加いただくため、町内各自治会を6地区に分けて開催したところでありますが、先ほども述べましたとおり、若い年代層の方々がなかなか参加いただけない状況ではありました。今後におきましては、今回の状況を踏まえながら、各青年部の団体やサークル等との意見交換の場を増やしていくなど、より多くの住民の方々との対話を重ね、町民の皆さんの思いを町政運営に反映していくための機会をつくってまいりたいと考えております。次に、③の職員との情報共有、意見交換についてでありますが、会議復命を各課に配布をし、内容を確認できるようにするとともに、課長等会議におきまして出された意見等の情報共有を図ってきております。また、同行した若手職員からは、それぞれ復命により感じたこと、まちづくりへの思いなどを提出してもらい、その内容を確認したところでもあり、今後、若い職員の思い等を踏まえ、必要に応じて意見交換等も順次実施してまいりたい、そう考えてございます。次に、2点目の新年度予算編成と重点事業についてでありますが、①の特に新年度予算に反映すべきと考えた事項についてでありますが、先ほどお答えしました御意見のとおり、参加いただいた町民の皆様からは、すぐに手がけなければならないこと、また、中長期的なまちづくりに関することなど様々な意見をいただきました。その中でも、令和5年度予算につきましては、住民生活に直結する事業として、衛生環境の整備や歩道縁石の補修事業などに取り組むとともに、これまで同様、就労や新規就農対策に資する施策、また、本別公園の魅力についても御意見をいただきましたので、本別公園のさらなる整備について推進していくべきものと考えております。次に、②の重点事業、施策についてでありますが、行政報告させていただいたとおり、基本的には第7期本別町総合計画に基づいた、地域活力を維持する取組を着実に推進するための予算編成とすることを指示したところであります。重点施策といたしましては、本年度も取り組んでおります教育環境の充実につきまして、さらに推進させ、また、現在、町民の方で組織する本別町介護施設等検討ワーキンググループで論議されております老人ホームの建て替え構想につきまして、ワーキンググループからいただく御意見を基に、令和5年度の早い時期には今後の老人ホームの在り方等についてお示しをしていきたいと考えております。次に、③の役場組織機構の見直しについてでありますが、これからのまちづくりについて積極的に推進する課の新設や、町民の皆さんに分かりやすい組織体系に向け、現在、令和5年4月1日から新しい体制で業務を行なえるよう準備を進めているところであります。なお、町民周知につきましては、関係条例の改正を1月の臨時会において提案させていただき、広報ほんべつ3月号や町ホームページなどで周知してまいりたいと考えております。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 11番 柏崎秀行
何点か再質問させていただきます。1のまちづくり懇談会についてです。年代は高齢者の方が多かった、若い方は今後、青年部やサークルへと声かけて出やすくしていただくということだとお聞きしました。1点だけ聞かせていただきます。3番の部分です。今後、意見交換もということですが、今回、若手職員を帯同させた町長の思いというか、目的は何か伺いたいと思います。2番です。①について、住民生活に直結する事業、衛生環境の整備や歩道縁石の補修など挙げておられました。具体的にどんな事業なのか、お伺いしたいと思います。また、本別公園のさらなる整備、これは中長期的なことになる事業とは考えますが、そちらのプランをお伺いしたいと思います。2番です。教育環境の充実ということですが、具体的な内容お伺いしたいと思います。また、老人ホームの在り方については、お示ししていくということですので、具体的なスケジュール何かをお伺いしたいと思います。私もまちづくり懇談会には出席させていただきました。その中で、防災機能の強化として、消防庁舎の移転について話されていました。こちらも何か決定いたしていること、方向性について何かありましたら、お伺いしたいと思います。3番です。機構改革、来年の4月1日からですか、新しい体制ということですが、こちらにする必要性、それとメリットをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐々木基裕
柏崎議員の再質問について、答弁をさせていただきます。何点かありましたので、もし漏れていれば再々答弁をお願いするところでございます。まず、1点目でございますが、まちづくり懇談会、高齢者の方々が多かったというところでございますが、実際そのような形で、93名中7割を超す方が高齢者でありました。今後につきましては、1回目の答弁でも申し上げましたが、農協、それに商工会等々の青年部の皆さん、そして各種サークル、団体の皆さん等々との懇談会を今後重ねてまいりたい、そう思っているところでございます。2点目であります、この懇談会に役場の若手職員の同行をさせた件でございます。今回の懇談会につきましては、地域のそれぞれの願いや思い、そして意見を直接若手職員が聞くことによって、行政側と住民側の思いの違いを直接肌で感じていただき、課題解決に向けた意識の醸成を図ることを目的として若手職員を同行させていただきました。懇談会終了後におきまして、これも先ほど答弁させていただきましたが、様々な復命により、その結果をお聞きしたところでございます。若手職員の声といたしましては、町民と行政の間の認識の違いを実感したと。この貴重な経験を基に、町民目線での課題解決に取り組み、視野を広く持ちながら、本別に貢献できるよう努めていきたいなど、多くの意見が寄せられたところでありまして、私も大変意義ある懇談会であったと総括しているところでございます。また、今回参加いただいた若手職員からは、今後のこういった懇談会等の機会にぜひ参加をしたいという強い意向を示しておりますことから、この部分につきましては継続した取組とさせていただきたいと思っているところでございます。次に、3点目の本別公園のプランでございます。本別公園の環境整備につきましては、私の公約の重要な部分でもございますが、まず観光客の入り込み増を図りながら、町なかに経済活性化をもたらすという観点で本別公園の整備に努めてまいっているところでございます。令和4年度におきましては、皆さんも御承知のとおりトレーラー型のシャワーの設置、そして大型遊具の更新等々を進めてまいったところでございますが、令和5年度におきましては、遊具の更新はもとより、周辺環境の整備ということで、静山研修センターの解体も視野に、今、検討を進めているところでございます。続きまして、衛生環境の整備でございますが、この点につきましても、町民懇談会の席上で公衆トイレ等々の設置、新設について強い要望がございましたので、それらを総合的に勘案をし、令和5年度建設に向け、今、各原課に指示を与えているところでございます。今後、建設費の試算がどうなのか、そこを原課から取り寄せをし、最終的に判断をしてまいりたいと思っているところでございます。続きまして、教育環境の充実の件についてでございます。これも私の重要な公約の一つでありまして、教育環境の整備は、将来を担う本別の子どもたちが健やかにこの町で育ち、そして未来に向かって羽ばたいていく、そのような環境をしっかりと充実をさせてまいりたい、そう考えているところでございます。令和4年度におきましても、中学校における35人学級の導入をスタートさせたところでもございます。令和5年度につきましても、現在、検討している部分といたしましては、まず中学校の35人学級につきましては、次年度、第1学年が35人を超えることから、新たに1名の教員の増員を今、検討しているところでございます。これらの部分につきましては、年明けの新年度の予算に反映すべく、今、作業を進めておりますので、また議会にもお諮りをしてまいりたいと考えているところでございます。また、中学校のみならず、学びの環境を整えるために、小学校においてエアコンの設置を、今、検討しているところでございます。異常気象により、夏場は大変高い気温が続く中で、今、児童生徒は学びを進めておりますが、これらの環境を改善をしてまいりたい、そう考えているところでもございます。これらの部分につきましては、3月の議会の場におきまして予算提案をしていただきたいと思いますので、そのときに具体な説明をさせていただきたい、そう思っているところでございます。続きまして、老人ホームの在り方、具体的なスケジュールというところでございますが、老人ホームの改築に当たりましては、先ほども答弁させていただきましたが、町民ワーキンググループ、それから経営検討者会議、二本立てで、今、検討を願っているところでございます。様々な観点から論議を進めてもらっているところでございますが、スケジュール等につきましては、令和5年度から7年度にかけまして基本設計、そして実施設計、施工等を行ない、令和8年度中には供用を開始したいと、そういう予定で、今、進めているところでございます。いずれにいたしましても、介護と医療が連携し、利用者にとって最善の生活の場となるよう努めてまいる所存でありますので、御理解をいただきたいと思っているところでございます。次に、消防庁舎の移転等についての御質問でございますが、議員も御存じのとおり、今の消防庁舎につきましては、大規模な水害が発生したときに水浸危険区域に指定されているところでもございます。いざというときの大きな災害に備えるため、また、本町におきましては大規模な避難所を有しておりませんから、避難所を兼ねた消防庁舎の移転改築について、今、原課に検討を進めるよう指示をしているところでございます。具体的なスケジュール等につきましてはまだ決定はしてございませんが、様々な観点から今の消防庁舎の在り方、そして住民の皆さんが安心して安全な避難路を確保しつつ避難所を設置するためにはどういった施設がいいのか、それを検討するための論議をスタートさせたところでございます。それらの部分が煮詰まり次第、また議員の皆さんにもしっかりと説明をしてまいりたいと考えておりますが、今、そういったところで進めているところでございます。機構改革の点につきましては、これもさきの答弁で御説明を申し上げたところでございますが、時代に沿った、そして住民ニーズに沿った組織体制が必要と感じているところでございます。例えばデジタル化等々新しい分野、そして、さらにはふるさと納税の拡大を目指しておりますが、どういった視点で拡大をしていくのか、再度検討をする必要があるだろうと。また、企画と財政の部分をどのようにつなげていくのか、様々な今、課題が組織でもあるだろうと、今、認識しているところでありまして、これらを総合的に見直しを行ないながら、町民の皆さんが分かりやすく、そして町側にとっても組織がスムーズに動ける体制づくりが必要という判断の基、令和5年4月1日に全面的に組織の見直し、機構改革をしてまいりたい、そう考えているところでございます。今、各課及び理事者等と協議を重ねているところでございますが、最終的に1月の臨時会にて皆さん方に案を提示をしながら、令和5年度4月1日スタートに向け、今、検討を重ねているところでございます。いずれにいたしましても、先ほど申し上げましたが、職員の人数が少ない中で効率的に行政運営をしていくためには、やはり組織の運営も時代のニーズ、そして住民のニーズに沿った組織でなければならないと思ってございますので、この辺を着目しながら組織改革を進めてまいりたい、そして機構改革を進めてまいりたい、そう考えておりますので、御理解をいただきますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。なお、答弁漏れがありましたら、また再質問をお願いしたいと存じます。以上で、答弁とさせていただきます。
再質問 11番 柏崎秀行
町長の答弁から、何点か新しいといいますか、この場で静山の解体、そして小学校のエアコンと、子どもが喜ぶ顔が見えます。そういった中で町長も今回、初となる本格予算と述べました。町の中からは、1年たって何も変わってないじゃないかと、町長に寄せられる声を聞いているかもしれません。そういった中で町長御自身として、これだけの総合計画に基づいた新年度予算編成、再度どう考えているのかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐々木基裕
柏崎議員の再々質問について、お答えをさせていただきます。1年たっても何も変わっていないとの町民の皆さんの声もあるという御指摘でございますが、町政の見える化につきましては、私自身の情報発信が不足しているものと反省しているところでもございますが、町長に就任して以来、公約であります43の取組項目を着実に進めているところと私は自負しているところでございます。その一端を申し上げますと、農協と連携した農業者への各種支援の実施、そしてコロナ禍における本町独自の支援対策の実施、また、先ほども述べましたが、本別公園一体の観光拠点づくり事業の着手、特別養護老人ホームの改築に向けた事業の着手、起業家と支援事業の拡充及び移住定住促進事業の創設、さらにはまちなか何でも相談所&居場所の新設、出産祝い金の創設、先ほどからも出ていますが、中学校における35人学級の導入、さらには消防庁舎の移転新築に向けた計画づくりに着手するなど、本別町の未来を見据えたまちづくりをしっかりと進めてきたところでございます。また、私の基本理念であります、町民の皆さんとの対話を重ね、そしてまちづくり懇談会と称してこの対話をスタートしているところでありますが、先ほども言いましたが組織の機構改革も手掛けておりまして、年明けには議員各位にお諮りする運びとなってございます。今後におきましても、町民皆さんとの対話を重ねながら、方向性を誤ることなく、しっかりと行政のかじ取り役を果たしてまいる所存でございますので、御理解と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
再質問 11番 柏崎秀行
町長のほうから様々な今後の方向性示されたと思っています。定例会初日に令和5年度の予算編成方針のほう語られました。その中で、歳入に見合った歳出の原則の下、行政諸課題への適切な対応を実現できる持続可能で安心した財政運営に努めてまいりたいと述べられています。それをもってして、今のお考えをお聞かせください。
答弁 町長 佐々木基裕
質問にお答えをさせていただきます。新年度当初予算における基本的な考え方だろうと思いますが、柏崎議員おっしゃるとおり、新年度予算編成につきましては、行政報告でも申し上げましたが、まずは基本的な財政運営につきましては、町債の減などにより健全財政運営を堅持しているところでございますが、引き続き予算の重点化、そして効率化を図る中で、基金依存の解消、公債費負担軽減などに取り組みながら、歳入に見合った歳出の原則の下、行政諸課題への適切な対応を実現できる持続可能で安定した財政運営に努めてまいりたい、そう考えているところでございます。この基本的な財政運営を基軸といたしまして、歳出に係る重点事業、施策につきましては、新規事業といたしましては地域活性化企業促進、そして自治体デジタル化推進、特別養護老人ホーム改築に係る基本構想の策定、さらには子育て、教育環境の整備、公衆トイレの施設整備、静山研修センターの解体工事を予定しているところでありまして、また、継続事業といたしましては、ふるさと納税の拡大、高齢者等生活支援の拡充、そして町道、歩道整備の修繕、さらには義経本別公園などの観光施設整備事業等について、今、各関係部署と協議中でございますが、いずれにいたしましても、国から1月以降に示されます地方財政計画を踏まえて、最終的に判断をしたいと考えているところでございます。いずれにいたしましても、先ほども申しましたが町民の皆さんの安心、安全を確保するための地域活力を持続、発展する取組を着実に推進しながら、町民の皆様と協働したまちづくりを展開してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただけますよう申し上げ、答弁とさせていただきます。
再質問 11番 柏崎秀行
終わります。