みんなの議会

本別町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月12日

物価高騰に効果的な支援を

2023年12月12日、本別町議会の一般質問で、柏崎秀行議員が「物価高騰に効果的な支援を」について質問し、町長 佐々木基裕、企画財政課長 松本秀規、副町長 村本信幸が答弁しました。

質問者
柏崎秀行 議員
答弁者
町長 佐々木基裕、企画財政課長 松本秀規、副町長 村本信幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 11番 柏崎秀行

議長の許可をいただきましたので、通告済みの1問について質問をさせていただきます。質問事項。物価高騰に効果的な支援を。質問要旨。物価高騰の高止まりが続き、町民の暮らしに大きな影響を与えています。国や道は低所得者を中心に給付金や福祉灯油を予定し、本町でも定例会初日に可決しました。物価上昇率は横ばいで、3%以上となったのは12か月連続です。いまだ先行きの見えない中、全体的な支援が必要と考え伺います。1番目、物価高騰対応の地方創生臨時交付金や類似する国や道からの予算の今後の見通し、また、令和5年度における地方創生臨時交付金の執行状況を伺います。2番目、今定例会で物価高騰対策として低所得者世帯への給付、福祉灯油が可決されたところです。物価高騰で苦しんでいる全町民を対象とした支援策が急務だと考えますが、見解を伺います。

答弁 町長 佐々木基裕

〔登壇〕柏崎議員の物価高騰に効果的な支援をの御質問に答弁をさせていただきます。1点目の物価高騰対応の地方創生臨時交付金等の今後の見通し及び令和5年度におけるそれらの事業の執行状況についてでありますが、継続する物価高騰に対しましては、国におきましては、先日成立した補正予算において、低所得者世帯に対する7万円の給付金のほか、地方公共団体が実施する食料品・ネルギーー価格高騰に伴う低所得者世帯への支援等の推奨事業に対する重点支援交付金を措置したところであります。また、北海道におきましては、国の補正予算による重点支援交付金事業として、子育て世帯に対する5,000円相当のおこめ券、牛乳贈答券の配布やLPガス料金値引きのための販売事業者への補助金支給、燃料費やその他生産資材の高騰対策として、公共交通事業者、運送事業者、農業者への支援など、幅広く支援を行なうための予算補正を北海道議会に提案したところであります。本町では、物価高騰対策につきましてはこれまで、本年度6月議会において、低所得者世帯への3万円の給付金や低所得の子育て世帯への生活支援特別給付金の支給を、8月の議会において全世帯向けの8,000円の商品券配布をはじめ、商工事業者、農業者への支援事業をそれぞれ議決をいただき、実施してまいりました。11月末までの主な事業の実施状況についてでありますが、生活応援商品券配布事業では、対象となる3,399世帯のうち3,369世帯へ配布を行ない、配布総額は2,695万2,000円で、11月の中間精算時点までに1,780万8,000円分、66.1%が使用済みとなっております。事業者支援として実施いたしました、商工業者電気料高騰臨時特別支援事業と営農資材高騰緊急対策臨時特別支援事業は、それぞれ商工業者支援事業で142事業者、760万1,492円、営農資材支援事業では定額分、酪農飼養頭数加算併せて248件の農業者に対し、合計2,470万400円の給付を行なっております。商品券配布事業では、券が使用された事業所も、小売業からサービス業まで幅広く使われており、一定程度の経済波及効果があったものと捉えておりますし、また、事業者支援に関しましても、各団体からは高評価の声をいただいているところであります。2点目の全町民を対象とした支援策が急務であるとの御指摘につきましては、国の経済対策におきましても、低所得世帯以外への対応は、所得税、住民税の減税で、実際の効果が反映されるのは来年6月以降と言われていることから、現在それまでの間での効果的な取組を検討しているところであります。いずれにしましても、本町における経済対策につきましては、各関係団体の意見を伺いながら速やかな対応を進めてまいりたいと考えておりますので、今後とも御理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

再質問 11番 柏崎秀行

ただいま、町長のほうから御答弁いただきました。何点か再質問させていただきます。①です。ちょっと分からなかったところもあるのですけれども、重点支援交付金を道にお願いしているという内容だったのかなと思います。こちら重点支援交付金というのはどういった性質なのか、いつまで消費するのか、どういった目的に使用するのか、その点をお聞きしたいと思います。また、地方創生臨時交付金の執行状況ということですが、途中、61.8%の執行率ということでなっていました。これ全体的なものなのか、先ほど町長から説明のあった農業者支援、事業者支援の執行率も併さっているものなのか、最終的な執行率、全体の執行率をお聞きしたいと思います。また、町民全体にこれまでも様々な支援策を講じてきていると思います。本別町は、ほかの他町村から見てもかなり手厚くやっていると私自身は理解しているところです。今回のそういった物価高騰の上昇率、かなり厳しいものがございます。来年にかけても物価高騰の波は緩やかにはなりますが、値上げは続いていくと専門家もおっしゃっていました。物が上がるだけでなく、サービスも上がっていく。こういったことでは、経済の循環にはならないと感じているところでございます。皆様耳にするとは思うのですけれども、物価高騰しても賃金が追いつかない。この状況が続いている以上は、国民、町民が苦しんでいくと思いますが、そちらの見解も併せて伺いたいと思います。

答弁 企画財政課長 松本秀規

私のほうからお答えいたします。まず、1点目の重点支援交付金の件なのですけれども、これは今までもやられていた地方創生交付金事業の名称になりまして、今回からはコロナの要件は除かれているよという部分はございます。夏にもこの事業を実施しているのですけれども、国からのメニューの示し方としましては、生活者支援の推奨メニューというのと事業所支援の推奨メニューで、併せて8メニューが示されているところでございまして、これまで本町におきましては、生活者支援としましては、これは先ほど申し上げました生活応援商品券の事業、事業所支援としましては営農資材高騰の支援事業、あるいは商工事業者の電気料高騰の支援事業、福祉介護施設等のネルギーー高騰対策の支援事業等をやってきているというところではございます。執行率につきましては、先ほど66.1%と申し上げましたのは、そのうちの商品券業事業についてになっております。全体の事業の執行率としましては、今手元にある数字では、実際に給付した部分の数字があるのですけれども、事務費をとりあえず今、省かせていただいていますけれども、総額の予算自体は9,350万円の予算でした。これにつきましては事務費等も計上しております。執行済額につきましては給付の部分だけではあるのですけれども、全体で6,157万9,892円の執行になっておりまして、単純に、予算に比較しまして65.9%の執行という状況になっているところでございます。2点目の給付というか生活者への支援という部分につきましては、商品券事業をこれまで、11月半ばまでで6割、7割弱ぐらいの使用をされていると。12月の広報で、使用期限が年末までとなっておりますので、使っていない人への利用促進を呼びかけているところではございますけれども、議員もおっしゃるとおり、これは年内までの支援事業という状況にはなります。先ほど申し上げましたとおり、我々のような給与生活者につきましては、言われているのが、6月のボーナスのときには減税効果が出るようにとニュース等でも示されておりますので、その間、特段何もないというのが事実なのかなとこちらとしても捉えているところで、そういった間、この半年間、何らかの支援が必要なのではないかというところも感じるところではございますけれども、生活者支援でいくのか、交付金自体が追加で示されたのが3,000万円ほどですので、それを全て生活者支援とするのか、あるいは事業所支援の部分も一定程度行なうのかにつきましては、事業所支援分につきましては関係団体の御意見もお伺いしながら、慎重に検討していかなければならないとは考えております。以上でございます。

答弁 町長 佐々木基裕

柏崎議員の再質問について、答弁をさせていただきます。全体的にどうなのかという部分だと思いますけれども、今、本別町におきまして、それぞれ議会の承認をいただきながら各種支援事業を展開してまいりました。全体の推奨事業につきましては、先ほど課長からの答弁もあったとおり、全体で65%程度、額にいたしまして9,350万円、そして執行済額が6,157万9,892円ということになってございますが、昨今の今の町内の経済状況を把握するときに、やはりまだコロナ前には全然戻っていないだろうと、そういう認識でもございます。また、国におきましては、今後、所得税等の減税もやるやに聞いてございますが、いずれにいたしましても先ほど答弁申し上げましたとおり、その効果は6月以降に波及するものと思ってございます。それで、これから半年間において、本別町の経済、状況をどうするのか、どう支援していくのかということに尽きると思いますが、町といたしましては、今の経済状況を把握しながら速やかな支援策を講じていきたいと思っておりますが、一方で、今まで実践してきました各種支援事業がまだ終了してございません。さらに、商工会におきましても、15%プレミアムつけまして、商品券を今、発行しているところでございます。そういった経済波及効果がどこまで続くのか、そして今後の、今、基幹産業は農業でありますので、農業の本年度の生産状況、あるいは農家経営がどういった状況に収まるのか等々を総合的に判断をしながら、次の支援策を講じてまいりたいと考えているところでございます。昨今の状況を見ますと、やはり1月及び2月にはしっかりと支援策を決定をし、議会にお諮りをし、そして町民の皆さんに支援をしていく、そういったところで今、検討を進めている段階でございます。いずれにいたしましても、今の経済状況をしっかりと捉え、何が必要なのか、どこに支援策を重点的に配分するべきなのか、その辺を今、検討中でございますので、御理解をいただければと思ってございます。また、賃金の問題についてでありますが、やはり働く方々の賃金が上がらなければ経済は好転しない、それは私も十分捉えているところでございます。しかしながら、町内事業者が今、賃金を上昇一気にさせるか、そういった状況にあるかどうか、そういったところ、判断材料になろうかと思ってございます。給与所得者及び事業所得者、そして個人の経営者等々、全てを総合的に判断をしながら、今後対応を進めてまいりたい、そう考えているところでございます。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 11番 柏崎秀行

再度、お聞きしたいと思います。1点目です。課長のほうから執行状況のほうを詳しくお聞かせいただいたと思います。全体の65.9%ということで、9,350万円のうち6,157万円の執行、単純に数字だけ見ても3,000万円ほど余っているのかなと思います。あわせまして、先ほどから言われています重点支援交付金が、課長のほうから3,000万円とお知らせいただきました。併せて6,000万円ほどの財源が物価高騰等に活用できると捉えてよろしいのか、お伺いしたいと思います。また、町長のほうからも今の本別町の経済状況を把握しながら進めていくと、お話しいただきました。プレミアム商品券、前回商工会で発行しましたが、売れ残りました。先日完売しましたが、こちら15%のプレミアム率で、なかなか買う人がいなかったと。過去に類を見なかったぐらい売れ残ったようです。やはり、プレミアム商品券でも自分でお金を出して買って使うわけですから、なかなかこういった、賃金も上がらない、物価高も続いている中で、町民の皆様もプレミアム商品券に手を出しづらかったのかなと推測するところではございますが、これが配布された商品券であれば、皆さん使うと思うのです。今までもそうだったかとは思うのですが、やはり、今回は6,000万円の財源があるかと思いますが、そちらを有効的に使っていかなければならないと思いますが、見解を伺います。低所得者の世帯には、今回7万円と1万8,000円の福祉灯油ですか、合計が8万8,000円、これはもちろん国がやってくれと言っているので、これはもうなると思うのですが、私はこの低所得者も併せて、全町民が恩恵の受けるものにならなければならないのかなと考えますが、もう一度見解を伺いたいと思います。

答弁 副町長 村本信幸

ただいまの御質問に答弁させていただきます。まず、1点目の関係でございます。先に交付決定をされておりました臨時交付金につきましては、8月の臨時会でそれぞれ支援策、予算計上させていただきまして、総額で9,350万円、臨時交付金を4,267万1,000円、農業振興基金を1,000万円、財政調整基金を4,082万9,000円充当して、支援策を予算計上させていただきました。今回、先ほど来、答弁の中で執行状況を答弁させていただいておりますけれども、今、事業費ベースで6,100万円程度、まだ確定をしておりませんけれども、その事業費ベースに見合う分、今後、財源調整をしていきますが、町といたしましては、先ほどの交付金4,267万1,000円は、この事業、今回の執行、8月の臨時会で計上いたしました事業に充当をいたしまして、あと農業振興基金、そして最終的には財政調整基金の中で調整をしてまいりたいと考えております。ただ、今後の経済対策の部分でございますけれども、先ほど重点支援地方交付金3,037万3,000円、現在内示を受けておりますけれども、この交付金を活用しながら今後の施策検討してまいりますが、ただ、これまでも経済対策の答弁の中でも繰り返しお話をしてきましたけれども、町といたしましては、この交付金の額にこだわらず、必要な施策、そういったものをしっかりと検討して、必要な財源措置を行ないながら実行してまいりたいと、そのように考えております。具体的な内容ですけれども、今後、関係団体とも協議をしながら、今何が必要なのか、町長の答弁でもありましたけれども、そういったものを慎重に検討して、1月ないし2月に予算措置ができるよう進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 11番 柏崎秀行

再度、お聞きしたいと思います。副町長のほうから、一般財源も入っているのだよと軽く怒られたのかなと思います。中身として、今後関係団体とということですので、協議を重ねていくと思います。町長のほうでも、いろいろな課とヒアリングを進めていった中で進めていかれるのかと思いますが、そういったスケジューギ感があれば教えていただきたいと思います。

答弁 副町長 村本信幸

庁内の関係でございますけれども、先日の課長等会議の中でも、今後の経済対策については各課で協議をするよう指示をしてまいりました。今後のスケジューギ感でございますけれども、今、具体的にいつまでというところではないのですが、これから、今、新年度予算の編成を各課それぞれ、大体終了してきていると思いますので、年末から年明けにかけて、その辺は具体的に協議をする場、つくってまいりたいと考えております。以上です。

再質問 11番 柏崎秀行

年末から年明けにかけてということですので、なかなか思うようには、スピード感とはおっしゃっていますが、なかなかそういうことにもならないのかなと思います。こちら交付金の性質として、年度の繰越しというのは可能なのかどうか、お伺いしたいと思います。

答弁 企画財政課長 松本秀規

お答えいたします。繰越しにつきましては、国から示されている予算の概要とかには繰越し云々という表記はあるのですけれども、まだ決定はされていないというような状況で捉えております。ただ、PR資料とかに繰越し云々という表記がされていることから、間もなくそういった決定がされて事業が執行される。我々としても、繰越しでないとちょっと事業執行は厳しい部分もあるなとは捉えておりましたので、今の段階では国の決定状況を見守っているという状況ではございます。以上です。

再質問 11番 柏崎秀行

終わります。

出典:本別町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月12日 議事録 PDF(58ページ) 間違いを知らせる