みんなの議会

本別町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月14日

さらなる電気料高騰を見据えた町の対応について

2023年3月14日、本別町議会の一般質問で、柏崎秀行議員が「さらなる電気料高騰を見据えた町の対応について」質問し、町長 佐々木基裕、総務課長 三品正哉、建設水道課長 加藤勉が答弁しました。

質問者
柏崎秀行 議員
答弁者
町長 佐々木基裕、総務課長 三品正哉、建設水道課長 加藤勉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 11番 柏崎秀行

議長の許可をいただきましたので、通告済みの1問について質問させていただきます。質問事項。さらなる電気料金高騰を見据えた町の対応について。質問要旨です。昨年12月分から燃料費調整額の上乗せにより、電気料の高騰が物価高騰と相まって家計を苦しめている状況にあります。本年2月からは、国による燃料費調整額を電気事業者に補助していますが、9月までの時限措置であることに加え、6月からは電気料のさらなる値上げが予定されています。電気料高騰による現状と今後の町の対応について伺います。明細です。1、町所管施設の現状と今後の対応について。①です。町が所管する公共施設全体の電気料は、令和5年度にどれだけ増額する見込みか。また、太陽光発電など再生可能エネルギー導入や節電対策が重要であると考える。どのような対策を行なっていくのか伺います。②です。値上がりする電気料について、施設使用料への反映、値上げを予定しているのか伺います。2番です。公営住宅入居者、オール電化住宅の現状と今後の対応についてです。①番。町内全体の公営住宅のうち、影響を受けているオール電化公営住宅の戸数、全体に占める割合、入居世帯の特徴、高齢者世帯や子育て世帯が占める割合などについて伺います。2番です。オール電化公営住宅入居者からの電気料高騰による相談受理、件数、内容、電気料高騰による公営住宅からの退去を予定している入居者が存在しているのかについて伺います。③です。オール電化公営住宅入居者が、灯油を使用した給湯ボイラーやストーブへの取替えを希望する場合、取替工事を認め、費用は全額町で負担するべきと考えるが、見解を伺います。

答弁 町長 佐々木基裕

〔登壇〕柏崎議員のさらなる電気料高騰を見据えた町の対応についての御質問に答弁をさせていただきます。1点目の①、令和5年度の電気料増額の見込みでありますが、令和4年度当初予算と比較しまして、町全体の公共施設で2,636万6,000円増額する見込みであります。節電対策についてでありますが、各施設において不要な電気の消灯など、できる限りの節電を依頼したところであります。なお、本町における太陽光発電設備を有する施設につきましては、給食センター及び勇足保育所の2施設となっておりますが、今後、施設の更新等がある場合は、設置することが有効かどうかを検証しながら対応してまいりたいと考えております。②の施設使用料への転嫁についてでありますが、公共施設使用料につきましては、平成30年4月1日の改定から5年が経過することから、令和5年度におきまして、電気料金の反映も含めて、使用料の在り方について検討し、必要に応じて見直しをしていきたいと考えております。2点目の①についてでありますが、町全体の公営住宅は11団地、104棟、410戸となっております。そのうち、オール電化公営住宅の戸数でありますが、栄町団地が12棟48戸、向陽町団地が6棟28戸の合計18棟76戸となっております。割合といたしましては、栄町団地が全体の11.7%、向陽町団地が全体の6.8%で、町全体では18.5%がオール電化公営住宅となっております。入居世帯の高齢者世帯及び子育て世帯につきましては、65歳以上の高齢者世帯は栄町団地が24戸、向陽町団地が19戸となっており、子育て世帯は栄町団地が9戸、向陽町団地はありません。②についてでありますが、向陽町団地の入居者から社会福祉協議会を通して、電気料が高くなったとの相談を1件受けた経過がございます。なお、退去を予定している入居者につきましては、今のところ伺ってはおりません。③についてでありますが、まずオール電化で建設した経緯から御説明申し上げます。高齢者世帯や子育て世帯が安全で安心な生活を送れるよう、バリアフリーで、かつ火気を使用しない公営住宅として整備を進めてきており、また、建設当時における建設コスト比較と、光熱費などのランニングコストも安価なオール電化方式を採用したところであります。このたびの電気料金の値上がりの影響を受けていることも十分承知しているところでありますが、国の激変緩和対策の補助が決定していることで、昨年同時期の水準まで電気料金が下がってきていることもあり、現段階におきましては、町の費用負担は検討してございません。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 11番 柏崎秀行

ただいま答弁のほうをいただきました。何点か再質問させていただきます。1点目です。①の項目ですが、町全体で2,636万6,000円上がるというような答弁がありました。できる限り節電をということですが、いつ頃庁舎全体に指示がいったのか、時期を伺いたいと思います。それで、給食センターと勇足に二つ太陽光発電を擁すると、今後も検討していくということですが、こちら蓄電池は装着しているのか、伺いたいと思います。2番の項目です。オール電化の住宅は全部で76戸ということですが、このうち、やはり高齢者の65歳以上の占めている割合というのは高いように感じました。社協のほうで相談が1件あったということですが、電気料が高いと。今後、先ほども言ったように、6月には約34%電気料が上がると言われています。その実情を踏まえて、今後、もっと相談は出てくるのかなと思いますが、その体制をどうするのかについて伺いたいと思います。次に、③の部分ですが、今後、町のほうではこれに対しては捻出する予定はないということの答弁でした。町長も執行方針で述べられています、住んでよかった、住んでみたいと実感できる町、これを実践するには、やはり今回の電気料高騰には、すごい住民にとっては負担になると思います。昨年同様の電気料ということですが、今後、予想だにしない電気料の値上がりもあると思います。9月までの時限措置ということで、9月までは補助がありますが、その後は少なくなる、ゆくゆくはなくなるというようなことだとは思うのですけれども、そういった場合も検討しないということなのか、今後の電気料の高騰を見据えて猶予を持つということなのか、聞きたいと思います。

答弁 総務課長 三品正哉

私のほうからは、まず、施設に対する節電対策いつからかというところでしたけれども、こちらにつきましては、昨年の燃料調整額が上がってきた段階におきます11月下旬に、各施設に節電についての依頼をしたところでございます。あと施設の蓄電池の装着状況でございますが、今、町長の答弁にありました2施設につきましては、蓄電池は設置してございません。

答弁 町長 佐々木基裕

3点目について、答弁をさせていただきます。先ほどの答弁で、現段階におきましては検討はしていないという旨の発言をさせていただきました。しかしながら、電気料の高騰も含めて、今後、社会情勢がどうなっていくのか、それをしっかりと見極めながら、そして9月以降の推移が見定まった段階で、その分につきましては、もし町民の皆さんの生活に影響が出るという判断した場合につきましては、昨年度も実施させていただきましたが、そういう高騰に対する対策を講じてまいりたいと、そう考えております。以上、答弁とさせていただきます。

答弁 建設水道課長 加藤勉

柏崎議員の御質問にお答えいたします。今後、相談等も含めまして、増えることによりましての体制づくりということでございます。もし今後、電気代等上がった場合の対応としましては、今後の国の動向やそのときの情勢などを踏まえながら、再度検討していきたいと考えてございます。以上でございます。

再質問 11番 柏崎秀行

再度、質問させていただきます。町の施設で節電の指示を出したというのが11月だとお答えになりました。どんな指示を出したのでしょうかね。町民の方も事業者も、昨年から節電というのは当たり前のことだと思っています。でも、町の施設で節電しなさいよと言ったところで、どうなのかなと思いますが、どのような指示があったのか伺いたいと思います。2施設による蓄電池は設置していないということです。今後、設置する予定があるのか伺いたいと思います。町長の御答弁の中から、生活に影響が出る中ではということですが、もう生活に影響は出ていると僕は思っています。昨日、札幌市のニュースで流れた公営住宅の問題についてテレビで取り上げていました。年金受給者が受給額を上回る電気料で困っているということで、なぜ北海道かということは、オール電化にとって蓄電暖房、これがすごい高いらしいです。冬場の電気代が跳ね上がるということで、やはりこれは1年を見据えて、もう3月ですのでこれから暖房等は使わないとは思いますが、考えていかなければならないと思いますが、再度見解を伺いたいと思います。相談体制ですが、今後の状況を見てということですが、先ほども社協のほうで1件ということですが、高齢者の相談が多いのかなと思います。建設水道課で公営住宅の担当をしていると思いますが、そういったケアセンターなり、住民課なり、いろいろなところに相談に来るのかなと思いますが、町全体での相談体制、こういう場合はどういうふうにする、誰に相談するというような体制が整うのか伺いたいと思います。

答弁 総務課長 三品正哉

まず、1つ目の御質問であります節電の指示、どういった指示があったのかということでございますが、こちらにつきましては、昨年の燃料調整費の高騰に伴いまして、北海道電力のほうからも節電プログラムということで、節電の依頼が来ております。各施設におきまして、前年度比ですね、3%程度の節電をしたいということで北電からもありましたので、各施設に対しましては3%の節電をお願いをしたところでございます。ただ、昨年度と比較して3%といいましても、もう使っている電力、これまでも節電には取り組んできておりますので、なかなか達成というところについては、できる施設、できない施設ございましたけれども、そういった意識づけの中で、一定程度の効果は出ているのかなと考えているところでございます。蓄電池の設置でございますが、具体的に蓄電池の設置についてこれまで検討したことはございませんが、当初から比較すると、蓄電池の価格につきましても相当下がっているのかなと考えております。先ほど町長の答弁にもございましたとおり、今後更新する施設につきましては、その有効性等について十分に検討をした中で設置を考えるということで答弁をさせていただいておりますが、蓄電池につきましても、その有効性についてしっかりと検証していきながら、今後検討していきたいと考えております。以上です。

答弁 建設水道課長 加藤勉

お答えさせていただきます。相談体制という部分でございますが、社会福祉協議会含め、福祉部局と連携しながら、生活困窮者の相談窓口の中で対応していきたいと思ってございます。以上でございます。

答弁 町長 佐々木基裕

若干、補足答弁をさせていただきます。まず、相談体制でございます。それぞれ公営住宅入居者等についての入居等に関わる分につきましては、建水が主に相談窓口となっているところでございます。また、電気料等々で生活が苦しいとか、生活の資金についての依頼とか、そういった部分については主にケアセンターが窓口となっております。そのほかに、先ほども申し上げましたが、社会福祉協議会のほうも窓口を持っております。私どもはどこの窓口、まあ一本化にすればいいのでしょうけれども、それぞれ町民の皆さんの相談内容が違いますことから、どこの課に行っても、どの窓口に行っても相談は受け付けるという体制で取り組んでまいっておりますし、今後もそのような中で、相談はどこの窓口に行っても、必ずそこの所轄している部署につながるというところで進めてまいりたいなと思ってございます。したがいまして、今の生活困窮の分に係りましては主にケアセンターでございますが、そのケアセンターに入った相談内容につきましても、庁内全担当部局で情報を共有しながら、しっかりと親切丁寧な対応をしてまいりたいと、こう考えておりますので、申し添え、答弁とさせていただきます。

再質問 11番 柏崎秀行

町長のほうに伺った内容は、今後も町側が負担する気はないのかということでしたので、その答えはいただいてないのかなと思います。もう一度お聞きしたいと思います。町が運営する公営住宅に入居する方々、高齢者や子育て世代など、高齢者が多いという現状の中で、収入よりも支出、電気料が高騰して困っているというような状況の中で、今後、蓄熱暖房や給湯ボイラーなどを取り替えたいというような相談があった場合、それはもう受け付けないのか、もしくは相談によっては、自己負担ということには僕はならないと思うのです。というのは、出るときにその自己負担した建物と付随するものに関して、戻してくれということにならないと思うのです。なので僕は全額負担と答えていますが、それによっては使用料に反映させたり、いろいろなことを検討する余地はあるのかなと思いますが、そちらもないというような考えなのか、お伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐々木基裕

答弁をさせていただきます。暖房器具等、それから燃料等もひっくるめてそうでありますが、今入居されている方につきましては、暖房器具につきましてはリースという形で、リース業者との契約でやってございます。仮に、電気料金がかなり高騰し、オール電化でなく灯油設備に全てを切り替えるといった場合の試算も若干していまして、約100万円程度かかるというところでございます。この100万円を町費で負担するのか、入居者が負担するのか等々もひっくるめ、今後検討していかなければならない課題だと思ってございますが、いずれにいたしましても、先ほど答弁申し上げましたとおり、今は国の緩和対策がなされていると。そして、2月から3月にかけての電気料金はかなり下がってきていると。そういった推移を見極めながら、町として、多分秋以降になると思いますが、秋以降になったときの灯油の価格、電気料の価格等々、様々あるかと思います。そのようなところで、そういう情報を的確に情報収集しながら、町としての支援が必要であれば、それはしっかりと支援していく、そういうところで望んでまいりたいと思っているところでございます。以上、答弁といたします。

再質問 11番 柏崎秀行

ただいま町長のほうから100万円という数字が出ました。これは1軒について100万円ということですよね。これ、給湯器と暖房、両方やったらそれぐらいかかるのかなとは思ってしまいます。でも、例えば蓄熱暖房機だけですと30万円ぐらいで済むのかなと思います。そういった臨機応変に、全部ではなくてもいい、蓄熱暖房だけでもいい、入居料が増えてもいい、そういった相談とかに対応する考えはあるのか、再度伺いたいと思います。

答弁 町長 佐々木基裕

答弁をさせていただきます。それぞれの生活様式があり、それぞれの経済状況もあります。したがいまして、それらの点につきまして、入居されている方々としっかり意見を交換しながら、今後、対策が必要であれば対策をしていくということにしてまいりたいと思ってございます。いずれにいたしましても、答弁繰り返しになりますが、今後の価格の動向を見極めながら、入居者ともしっかりとお話をしながら進めてまいりたい、そう考えておりますので、そのことを申し上げ、答弁とさせていただきます。

再質問 11番 柏崎秀行

終わります。

出典:本別町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月14日 議事録 PDF(71ページ) 間違いを知らせる