みんなの議会

本別町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日

予防的かつ計画的な道路修繕への転換について

2023年9月12日、本別町議会の一般質問で、柏崎秀行議員が「予防的かつ計画的な道路修繕への転換について」質問し、町長 佐々木基裕、建設水道課長 加藤勉が答弁しました。

質問者
柏崎秀行 議員
答弁者
町長 佐々木基裕、建設水道課長 加藤勉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 11番 柏崎秀行

議長の許可をいただきましたので、通告済みの1問について質問させていただきます。質問事項。予防的かつ計画的な道路修繕への転換について。質問要旨です。町政要覧資料編2022では、町道の総実延長が457.7キロメートル、そのうち舗装延長が254.9キロメートルで、舗装率が55.6%となっております。長大な舗装道路の維持補修に対して、町民から寄せられる要望、苦情へ都度対応している現状にあると思われます。今後は、従来の事後的な修繕から予防的かつ計画的な修繕へと転換を図り、舗装の修繕に係る費用の縮減を図りつつ、道路の安全性、信頼性を確保していくことが必要だと考えます。計画的な道路修繕についての考え方を伺います。1、令和4年度に実施した道路修繕について。道路修繕を行なった総路線に対する路線数、キロ数及び費用額は。そのうち、町民から寄せられた苦情等により修繕を行なった路線数、キロ数及び費用額は。2、維持管理の基本的な考え方についてです。路面性状調査の実施、定期的な道路パトロールなどにより、適時適切に路面状況の把握を行ない、路面の損傷レベル、路線の重要性、交通量、地域特性等を考慮した管理基準を定め、補修の優先順を決定した道路維持管理計画の策定、公表を行ない、これらの基本的な考えに立ち、予防的かつ計画的な道路修繕への転換を図ることで、安心、安全、公平な道路を維持することができると考えるが、見解を伺います。3です。自治体DXの活用について。町の公用車に設置されたドライブレコーダーのデータを活用することで、従来のようなパトロール走行だけではなく、広範囲の路面情報を把握することができるサービスも開発されており、企業と連携した自治体DX、デジタルトランスフォーメーションを活用、推進していくことが町道の維持管理に向上に寄与すると考えるが、見解を伺います。

答弁 町長 佐々木基裕

〔登壇〕柏崎議員の、予防的かつ計画的な道路修繕への転換について、について答弁をさせていただきます。1点目についてでありますが、令和4年度に道路修繕を行なった路線数は260路線あり、全路線数に対する修繕割合につきましては54%となっておりますが、修繕の延長につきましては、修繕内容が各種様々なため集計は取ってございません。費用額は5,584万2,000円となっておりますが、そのうち町民からの連絡で修繕した路線数は164路線、費用につきましては、およそ3,000万円となっております。2点目についてでありますが、町道の修繕につきましては、町民からの御連絡や道路パトロール等で発見した箇所について、状況を事前に確認をし、修繕する箇所や優先順位を決定し、実施しております。しかし、基準を定めることを含め、修繕の実施や優先順位の決定をより明確化することが必要であると捉えておりますので、今後、他町村の状況も確認しながら検討してまいりたいと考えております。3点目についてでありますが、議員御指摘のとおり、DXを活用した道路診断の技術も開発されておりますことから、今後そのような技術が導入できるかどうか、調査、研究をしてまいりたいと考えております。以上、答弁とさせていただきます。

質問 11番 柏崎秀行

再度、お伺いしたいと思います。まず、1点目です。全路線260の路線で、苦情があって直したのが164路線、かなりな数字を占めているかなと思います。予算5,584万円に対して3,000万円、半分以上の額は苦情、そして要望ということになると思います。こちら、苦情とか要望というのは、どういうような形というか経緯をもって要望や苦情が来るのか。電話で来られる方もいるでしょうし、現地に呼ばれるときもあると思います。そういった、どういう状況で苦情が寄せられるのか、原課に来て、がっと文句を言う人もいるかもしれません。そういったうち、これは苦情、要望、クレームと、通知、通報、いろんなことに分けられると思います。その辺の詳しい状況をお知らせ願いたいと思います。2点目です。ほかの路線はパトロールにより巡回して優先順位を決めているということですが、この優先順位を決める決まり、何をどう判断してそこを直さなきゃならないということになるのか、その基準をお聞かせください。3点目です。ドライブレコーダーについて、AIシステムで判断するというものが開発されていると、多くの自治体で今取り入れていると聞いています。こちら、町の公用車でドライブレコーダーをついている車が何台あるのか、お聞かせください。

答弁 建設水道課長 加藤勉

お答えさせていただきます。まず、1点目の御質問、町民からの修繕、どのような形で連絡等が役場のほうに入っているのですかという御質問でございます。基本的には電話でいただくということが多くなってございます。そのほか、当然役場に来られたときに2階にいらっしゃる、その中でここの部分がということで、直接お話も伺うこともございます。また、いろいろな御依頼をいただく中で、当然個人的に電話いただいていることもございますし、地域の代表という形で、各自治会の代表の方からもいただいていることも数多くございます。そういう中で、受取りの方法としてはそのような形で、主に庁舎内、役場の建設水道課に来ることがほとんどと考えています。建設水道課の中で担当、ある一定程度、一担当ということで決めてございますので、そちらのほうを中心としまして、その対応をさせていただいているところでございます。また、これらの対応を受けた中で、車両センターの職員のほうに、随時このような内容、苦情も含めて来ているということで対応させていただいているところでございます。また、2点目の優先、今、いろいろなお話をいただいた中で、どのように優先順位つけているのかということでございます。これは基本的に、年間通じて御連絡をいただくことになってございます。昨年、今年と多くの町民、いろいろと細かい部分も含めて、先ほどお話ありましたが260路線ということでいただいてございますが、基本的には受けた順ということで受付をさせていただいております。当然、受けた順番に、現地も含め対応をさせていただいているところが現状でございます。その中で進めていく中で、受けている中でも、比較的早く簡単に終えれる、難しい、それぞれございますが、基本的には順番という中で進めておりますけれども、特に、簡単に直営事業、職員が負えないという部分につきましては、借上げ等、業者の方にお願いしながらということもございますので、ある程度大きな規模になりますので待っていただく、ある程度延びるということもございますので、そうなったときには随時連絡いただいた方に説明をさせていただきながら、順次対応させていただいているところでございます。優先順位の決める根拠でございますけれども、例えば舗装、1つのぽっと穴あいているということであれば、当然受けた順に現場を巡回した中で決めていきますが、その中でも大きさ、一定程度走行する中で支障のあるという部分につきましては、現地を見た中で、今現在は現担当、現場担当含めて、うちの建設水道課の技術職員が中心となって、それらの頻度を、このぐらいであればすぐやろう、このぐらいではちょっと待とうというのを判断をさせていただいているところでございます。もう1つ、ドライブレコーダーの部分でございますが、議員のおっしゃるとおり、ドライブレコーダーにつきましては、今後、道路の舗装点検へ向けて、AIということでドライブレコーダー専用、これは通常の、今、公用車にもつけている部分ございますが、それについては道路を診断するまでの仕掛けというか、そういうのはございません。失礼いたしました。現時点、5年度でございますが、ドライブレコーダー設置対象車両でございますが、各課、建設水道課からはじまりまして、健康・こども課、健康管理センター、農林課、教育委員会、老人ホーム、町立病院と、それぞれの管理している車両ございますが、全13台、ドライブレコーダーつけているところでございます。以上でございます。

質問 11番 柏崎秀行

改めて、お伺いしたいと思います。1項目めです。いろんな苦情等、連絡あると思います。なぜ私こんな質問したかというと、町民の方から、大きな声の人、これ音量じゃないですよ、察してくださいね。大きな声の人、もしくは議員に言われたらすぐ直しているじゃないかという声が多々聞こえます。それで今回こういう質問をさせていただいたのですが、優先順位もこれ、簡単か難しいか、言った順番かによって決めていると。すごく古典的だなと思いました。そういった権限のある方、声の大きな方に言ったときに、しょうがないからやれよじゃなくて、きちんと断れるエビデンスをつくるためにも、こういったシステムを採用し、路面の損傷レベル、そして性状調査を行なって、断れるエビデンスをつくるというのが今後大事になってくるのかなと思います。どうでしょう、そういった大きな声の方に左右されて直している部分あるのではないでしょうか。お伺いしたいと思います。簡単には答えられないとは思うのですが、そういうことないのですかね。ちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐々木基裕

再質問について、お答えをさせていただきます。担当部署においては、そのようなことがないよう、適正、公正で公平な立場で業務を遂行しているものと私は信じているところでございます。いずれにいたしましても、先ほど答弁させていただいておりますけれども、私の基本的な考えといたしましては、やはり道路の補修等につきましては、職員の定期的なパトロールによりまして、路面の損傷を十分に確認を行ない、そしてそれを基に一定程度の基準を定めて、そこで優先順位を決め補修していかなければならない、そう考えているところでございまして、この間も担当課と協議をさせていただいたところでございますが、私のほうでは、やはり声の大きい町民の方々からの要望、そして声が小さい方々の要望、そして声がない方々の要望、全ては平等と思ってございますので、そういった観点からいえば、やはり基本は職員の定期パトロール、これに尽きるのだろうと思ってございますし、先ほど答弁でもさせていただきましたが、DXを今後活用した道路の舗装の状況、もしくは砂利の状態等々を確認することによって、その技術を利用することによって、一定程度の補修の箇所、それから補修をすべき費用の算定等々も、今後そういった技術も開発されるだろうと、そう思ってございますので、そういった観点で、DXも含めて今後検討してまいりたいと、そう考えているところでございます。議員提案の町道維持管理計画の策定につきましては、道路の現状把握と予算措置を含め、計画性を持って修繕を進めることは最善の方策の一つであると捉えてございますけれども、降雨による道路の損傷、あるいは北海道特有の凍結による損傷等も多いことから、現段階では維持管理計画の策定はなかなか厳しいものと判断をしているところでございます。しかしながら、町道維持管理計画につきましては、有効な方策の一つと私も捉えてございますので、今後、庁内関係部署で論議を深めてまいりたい、そう考えているとろでございます。いずれにいたしましても、道路損傷の補修につきましては、先ほど言いましたが、道路パトロール等により現状把握に努め、優先順位をきちんと定め、順次補修していくことを原則としつつ、町民からの情報提供、あるいは要望等もありますことから、そのようなことも考慮し、公正で、かつ公平な立場で補修に努めてまいりたい、そう考えておりますので、そういったことで今後も進めてまいりますことを申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 11番 柏崎秀行

ただいま町長から答弁いただきました。町長の答弁ですので、町の方針ということになると思います。町長から、パトロールに尽きるという話をいただきました。私も、この道路維持管理計画を早急に策定してということではありません。今後、その計画を策定する上で、壊れる前に未然に防げる、それが一番予算かからないのですよ、道路って。そういうものを今後つくっていくという姿勢が大事だと思っています。そして町長が言われました、パトロールに尽きる、僕はそう思わないのですよ。というのは、やはりこの管理計画ではないですけれども、道路の診断を行なっていく、PDCAサイクル、これを取り入れなければならないと思っています。プラン、ドゥー、計画、実行、チェック、アクション、評価、対策、そういうものを定期的に行なって、パトロールをして目で見て、ああここは直さなければ駄目だ、それは公平、平等ではないと思います。だってそうですよね。見たところだけ、言われたところだけ見ていたって、もっとひどいところあるかもしれませんよね。そういったことをきちんと把握して計画を立てて優先順位を決めていただきたいと思います。そういった専門家もございますし、AIだけでなく、そういった道路を調査する。計画になったところだけでもいいです。予算はかかるかもしれません。ここはランクはAだよ、Cだよ、Dだよというようなランクをつけて、大きな声の人がここ直せと、いやそこまだBだから無理ですよと、言えるようなエビデンスをつけていただきたいと思っています。確かにパトロールも大事です。日々のパトロールによって見つけることもございます。そこを平行していくことによって道路の維持、そして修繕に向けて、今日午前中から午後にかけて一般質問、他の議員からもありましたけれども、ああいう事態も防げるのかなと思っていますので、その辺の見解を再度お伺いしたいと思います。

答弁 建設水道課長 加藤勉

お答えいたします。ただいま柏崎議員お話しいただいた部分、非常に大事な部分と捉えてございます。町長が言われました、パトロールにて巡回をしながらということも、確かに現時点で大事なことでございますので、当然それは継続しつつ、また、今後まだ普及はされておりませんが、今、話の一つとしまして、全国的にもDX、その中でAIをという部分での診断ということでドライブレコーダーを活用できる、そういう診断で、職員がではなくてAIが自動的にいち早く見つけるための、そういう仕掛けのついたドライブレコーダーが今後普及してくるというようなことも、全国的には話が始まっているということも聞いてございます。そういう部分につきましては、今後まだ北海道、十勝管内についても、それらはまだ進んでございませんが、当然それらの状況を見ながら進めてまいりたいと思ってございますし、議員が言われました、修繕におきましての事前の、それぞれの点検、調査等も含めてのことにつきましては、修繕計画というもの、お話しいただきましたので、今の段階では担当職員が中心となって、その辺は決めている部分もございますが、お話しいただいたことを十分認識した中で、今後このような取組も含めて実行してまいりたいと考えてございます。以上です。

質問 11番 柏崎秀行

ほぼいい答弁をいただいているのかなと感じるところですが、これから計画に当たって、今までパトロール、目で見て、ここは損傷は激しいよ、まだいいのではないかというような、目で見て判断する、AIもそうだと思うのです。写して、そこだけのものだと思うのですが、その中で、やはり地域の重要性、道路のですよ、重要性や交通量、そして地域特性、そういったものってAIでは分からないと思うのです。そういうところは、今後そういう計画をいく中で大事だとお思いでしょうか。

答弁 建設水道課長 加藤勉

お答えさせていただきます。当然今、柏崎議員言われたこと、大事なことだと思ってございます。これらについては、今までいろいろな形でうちの担当職員、進めてきてございますが、十分、今いただいた御意見等も含め、実行していけれるように柔軟な対応をしてまいりたいと思ってございます。以上でございます。

質問 11番 柏崎秀行

終わります。

出典:本別町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日 議事録 PDF(70ページ) 間違いを知らせる