本別町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月13日
ゼロカーボンの取り組みは
2022年12月13日、本別町議会の一般質問で、阿保静夫議員が「ゼロカーボンの取り組みは」について質問し、町長 佐々木基裕、企画振興課長 小川芳幸が答弁しました。
- 質問者
- 阿保静夫 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木基裕、企画振興課長 小川芳幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 10番 阿保静夫
議長のお許しをいただいて、2問の質問をしたいと思います。まず1問目です。ゼロカーボンの取組はということで伺います。令和3年12月に、十勝町村会も発起人の一員として、ゼロカーボン行動十勝宣言を行ないました。十勝では、本年7月末現在、9市町村がゼロカーボンを宣言しています。本町でも積極的に取り組むべきと思います。本町の取組、考えについて伺います。温室効果ガスは二酸化炭素やメタン、フロンなど、7種類が法律で定められています。温室効果ガスが増えすぎると地球温暖化につながり、異常気象の発生など、気候変動を生じるとされています。この温室効果ガスの排出量をゼロにしていくというのがゼロカーボンの取組です。国は、平成10年に地球温暖化対策推進法を定め、以後8回の改正を行なってきました。令和4年の改正では、国が市町村への財政措置にも努めると規定しました。十勝全体の取組としては、昨年、令和3年12月14日、ゼロカーボン行動十勝宣言が行なわれ、現在9市町村が再生エネルギー導入や二酸化炭素排出抑制に向けた計画策定に着手しているとのことです。その主な取組は、公共の建物にゼロカーボンを取り込むように整備計画を見直しているとのことです。本町においては、十勝宣言をどのように具体化し施策に反映していくのか、見解を伺います。
答弁 町長 佐々木基裕
〔登壇〕阿保議員より質問ありました、ゼロカーボンの取組について答弁をさせていただきます。2010年10月、政府は2050年度までに温室効果ガスの排出を全体として実質ゼロとするカーボンニュートラル宣言を行ないました。いわゆる同じ定義として使われている、ゼロカーボンであります。この宣言を受け、地球温暖化への対策を国、自治体、事業者、国民が一体となって取り組めるように制定された地球温暖化対策の推進に関する法律に、その理念が反映され、市町村の責務として、温室効果ガスの排出量の削減施策を推進することが明記されました。また、市町村が施策を策定し実施するための費用について、国が必要な財政上の措置を講じるよう努めるものと、令和4年に法律の一部改正が行なわれたところであります。今年度に入りゼロカーボンの動きが加速したことを受け、8月に東日本電信電話株式会社の協力を得まして、町幹部向けのゼロカーボンに関する勉強会を開催いたしました。勉強会では自治体を取り巻くゼロカーボンの現状、自治体が抱える課題、ゼロカーボン宣言に向けた推進イメージ等の説明を受け、本町も積極的に取り組むべき課題として認識していたゼロカーボンに対する知識を深めたところであります。議員が着目されたゼロカーボン行動十勝宣言では、誰もが今すぐ取り組むことができる日常のゼロカーボン行動を設定し、1つ目として省エネ、2つ目として省資源、3つ目として環境負荷減、4つ目としてエネルギー効率化、5つ目として環境保全活動からなる5つの柱が示されております。この宣言では、小さな行動でも誰もが今すぐ取り組むことができる日常のゼロカーボン行動を着実に実践することが記載されており、連携した行動が必要不可欠であると認識しております。今後の具体的な施策反映といたしましては、まず、施策を実行するための調査研究が喫緊の課題であるため、ゼロカーボンに対する知識を有した人材を外部から招聘したいと考えております。また、本町における温室効果ガスの排出量の現状を把握し、その抑制に対して効果の高い再生可能エネルギー源を探りつつ、着実にゼロカーボンへとつながる計画を、令和6年度中に目標を策定してまいりたいと考えておりますので、御理解いただきますよう申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 10番 阿保静夫
このゼロカーボンの取組は、町役場としては公共施設等のいろいろなエネルギー関係とか、建物の窓も含めてそういうようなものとか、あとは役場のいろいろな事務事業の中でのゼロカーボンに向けてのいろいろな資材も含めて取組かと思います。重要なのは町民の皆さんに、言葉としては多くの方が御存じだと思っていますけれども、町民の皆さんにやっぱり受け止めていただいて、協力してもらうということが非常に重要なことだと思います。そういう点では、今、町長から答弁をいただいたのですけれども、町がこれから進もうとしている部分と、それから町民の皆さんの協力をいかに広めてもらっていくか、その取組が決定的に重要じゃないかなと思うんですよね。要は、私たちの日常生活の中で二酸化炭素を排出していると思いますし、農業の肥料や農薬もそういうことにつながるのかなと思っております。農業でそこをなくすのは、なかなか技術的には難しいと思いますけれども、まずは日常生活の中でこのことを少しでも取り入れていくというような、そういう、町民の皆さんに向けた行政としての働きかけとか、例えば自治会連合会のときのお話何かも含めて、そういうことに取り組む必要があると思うのですけれども、その点について伺いたいと思います。
答弁 企画振興課長 小川芳幸
再質問につきまして、私のほうから答弁をさせていただきます。町民に対しても日常生活での取組が重要といったような部分でございます。それぞれこのゼロカーボンの実現に向けた取組という部分では、組織的ということではなくて、これまでも様々な部署で、例えばごみ問題もそうでしょうし、庁舎の省エネ等の部分もそうでしょうし、交通の部分でもそうでしょうし、様々な部分でそういった動きというものはあるかと思っております。現時点で、本町としてゼロカーボン、カーボンニュートラルの実現に向けた課題という部分では、やはり今の現状、本別町がどうなっているのかと、いわゆるCO2排出量であったり、もしくは森林の逆に吸収量であったり、そういった現状のデータ数値、そういったものがまず把握はしなければならないと思っております。そういった中で当然、町民ですとか事業者の皆様に対してのそういった取組の推進といったものが出てきた中で、それを総合的にやはり管理といいますか、推進をしていくということがとても重要なのかなと思っております。ですので今、先にそういった日常生活でできることといったことのそういう推進ということも当然必要なのかなとは思いますけれども、現時点で町といたしましては、そういった状況把握等も含めながら実施していきながら、町民に対してもしっかりと周知、推進の方策等も定めた中で、取組の展開を図っていきたいという考えでございます。以上でございます。
質問 10番 阿保静夫
現状や数字の把握というのを、まず先行してやっていきたいという趣旨だったと思いますが、今現在でも公共施設関係で太陽光発電等を取り入れていると。まだほかに取り入れられないのかということも含めれば、現状把握ももちろん同時進行しなければならないのですけれども、現状、町の例えば公共施設でまだ太陽光発電等を導入していない部分もあるので、そういう部分はもう既に先行している部分があるので大いに参考になっていると思いますし、数字も一定捉えられていると考えるわけで、そういうことも含めて早く取りかかるということも必要じゃないかなと思うのですけれども、その辺についての考え方を伺いたいと思います。
答弁 企画振興課長 小川芳幸
議員おっしゃいますようにソーラーパネル等、本町においても公共施設、あるいは個人住宅等でも整備といいますか、設置が進んでいると、そういった状況も踏まえております。ただ、多岐にわたる事務事業の分野、あるいは生活分野等に係る問題と捉えておりますので、先ほど言いました数字的なもの以外の現状把握、そういった今までの取組に関しても含めてですけれども現状把握、あるいはそれを全体でどう推進していくのかといった部分、組織体制の構築、こういったものからまずは進めていく必要があるのかなと考えております。そういった中で、本町における対策、推進の計画等もつくっていきながらという流れになるのかなと捉えておりますので、取り急ぎ、まずはやはり現状把握と体制構築という部分で新年度に向けて今、対応、対策、検討をしているという現状となってございます。
質問 10番 阿保静夫
それでは、2問目をいきたいと思います。