本別町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月16日
防犯カメラの設置と運用について
2022年6月16日、本別町議会の一般質問で、石山憲司議員が「防犯カメラの設置と運用について」質問し、町長 佐々木基裕、保健福祉課長 長屋和幸、建設課長 加藤勉が答弁しました。
- 質問者
- 石山憲司 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木基裕、保健福祉課長 長屋和幸、建設課長 加藤勉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 4番 石山憲司
議長のお許しを得ましたので、通告いたしました1問につきまして質問いたします。防犯カメラの設置と運用について。防犯カメラは、児童・生徒が安心して通学できる環境整備として、また、犯罪防止や行方不明者の捜索に有効であると考えます。まず、第1点、防犯カメラに対する基本的な考え方をお伺いいたします。過去に防犯カメラは、抑止力を含めた地域防犯力向上に有効な手段であるとの見解が示されております。町長として、変わりないか、お伺いいたします。2点目、関係機関との協議及び設置場所についてでございます。さきの質問のとき町長答弁にありました、関係機関との協議の内容結果について、また、設置場所については、前回、私の質問の中におきまして、市街地、三つの橋と仙美里、勇足の5か所を提案させていただきました。答弁として、調査・研究、検討するとのことでありましたが、その検討結果についてお伺いいたします。3点目、設置する場合の町民のプライバシーに対する不安解消について。町民の中には、録画された画像の活用の仕方等に不安を持たれる方々もおられます。管理・運用のガイドラインの策定と、警察等の捜査機関との協定について、改めて見解をお伺いいたします。
答弁 町長 佐々木基裕
〔登壇〕石山議員から御質問の防犯カメラ設置と運用について答弁いたします。まず、防犯カメラに対する基本的な考え方でありますが、防犯カメラを設置することにより、犯罪の抑止力効果が働くため、地域の防犯力を向上させることができる一つの手段であると考えております。2点目の各関係機関との協議及び設置場所についてでありますが、石山議員からの御質問を受け、町といたしましては、平成30年11月より、既に防犯カメラを設置している市町村の取組などを聞き取り、その後、役場内関係部署であります教育委員会、子ども未来課、住民課、保健福祉課や警察などと協議を重ねてまいりました。議員も御承知のとおり、本別町では児童・生徒を対象とした見守り事業として、警察署や生活安全推進協議会、自治会などと連携し、緊急時には子どもが駆け込める子ども110番の家を設置したり、通学路の安全・安心活動として、青色回転灯パトロール隊、さらには、すきやきたい、交通指導員、各学校における見守りなど、町民皆さんによる、見える防犯活動の実践によって、本別町におきましては、刑法犯罪が少ない状況に治まっていると捉えているところであります。しかしながら、防犯カメラの役割につきましては、議員御質問のとおり、地域の防犯力の向上をさらに図ることができますことから、目的に沿った設置場所の選定など、設置に向けた準備を進めているところであります。3点目の防犯カメラを設置する場合の町民の皆さんのプライバシー確保や映像活用の不安に対する管理・運用ガイドラインの策定及び警察等捜査機関との協定につきましては、これまでの実施市町村のガイドラインを参照しながら、生活安全関係団体や関係機関との協議を行ない、町民皆さんの御理解をいただいてまいりたいと考えております。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 4番 石山憲司
それでは、再質問させていただきます。まず、1点目でございますけれども、佐々木町長においては、有効性について、一つの手段という点でございますけれども、有効なものであるということは認識されているということで理解いたします。2点目の関係機関との協議、それから設置場所について、今、答弁でいろいろございましたけれども、平成30年から他町村との聞き取りをされておられると。その具体的な内容をお伺いいたしたいと思います。というのは、平成30年ですので、その前に設置されていることと思いますが、十勝管内でも、その時点で、多分私の記憶では、鹿追町とか広尾町では設置されておりましたし、この時点で既に警察との協定等もそれぞれの町は結んでおられました。その辺の確認がどうであったのかという点を1点お伺いいたします。それから、生活安全推進協議会とか自治会との協議と言われましたが、これはあくまでも、子ども110番の関係ではないかと思います。防犯カメラは、その時点ではなかったのではないかと、過去の答弁上からも推察するところでございます。確かに本別町は、見える防犯活動、これは一般の町民の方も含めまして、非常によくやっているほうではないかと私も理解しているところでございます。その中で、私はお聞きしたいのは、実は場所につきまして、さきの質問のときに理事者サイドから、場所について指定しなければ分からないという逆質問の中で、私のほうから橋です。橋については、逃げる場所がない。答弁上では、たしか、見晴らしがよいので安全であるというような答弁をいただいておりましたが、逆に逃げる場所がないのが橋であるという提案をさせていただきました。それに対する答弁が今の中に入っておりませんでしたので、その辺について確認させていただきたいと思います。それから、3番目のプライバシー関係、これは既に本別町でもドライブレコーダーのときに質疑の中で、ガイドラインは設定して行ないますという答弁がございました。既に今年度設置でございますので、ガイドライン等はできていると思いますので、それを絡めて、防犯カメラについてはどうなのか、改めてお伺いいたしたいと思います。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
石山議員の防犯カメラの設置につきましての再質問に答弁させていただきます。まず、他町村の状況ということでの取組であります。石山議員からの御質問を最初に、平成30年9月にいただいておりまして、その後、10月に広尾町、また、千歳市が情報収集中ということで、情報を得ましたので、そういったところに電話で確認をさせていただいております。翌31年2月には、士幌の防犯カメラ設置、また、上士幌の設置状況等について確認をさせていただいております。この中での町村の聞き取りといたしましては、やはり設置する場所、電柱であるのか、また街路灯であるのか電話柱であるのかという設置の状況ですとか、費用、またその記録したものの見方ですとか、またその効果等についてお聞きをしているところであります。ある町では、本別町のように団体が、先ほども見える活動ということで町長答弁させていただきましたが、通学路における事件が発生したときに、そういった団体が機能していないということで、そういったことを補うために10台ほど、学校の通学路を中心に配置したというような形で、これらについては全て単費の中で行なってきたというようなことを聞き取りをしております。また、生活安全推進協議会での協議というところでありますが、ここ2年ほど総会がコロナの影響で開催されておりませんで、そういった部分が残念ながら協議がなかなかされてきていないというような状況にありますが、先ほど町長答弁の中でお話しさせていただきましたとおり、役場内の関係機関で平成30年11月から5回にわたって、そういった市町村の状況ですとか、また、設置業者のお話ですとか、そういったものを検討しながら、先ほど町長答弁で申し上げたとおり、見える活動が本別町はできているというような判断の下、今すぐに設置する必要がないのではないかというような検討を行なってきたところであります。また、石山議員から5か所の設置場所について御提案をいただいております。この内容につきましても、通学路を中心とする内容ということでございまして、今後、議員の御質問にもあります行方不明者の捜索、また犯罪の防止といったところの目的で設置をするということで検討を進めていきたいと考えておりますので、その目的に合った場所の選定について、生活安全推進協議会、さらには福祉の団体等と、例えば行方不明者の捜索に使うという形になれば、そういった団体ともどこの場所が的確であるのかという場所についても協議していきたいと思っております。最後に、プライバシーの部分でありますが、議員おっしゃるとおり、循環バス、スクールバスのほうにもドライブレコーダーを設置をしまして、ガイドラインを定めて運用させていただいております。そういったものも活用しながら、今後、ガイドラインを定めまして、町民の方々にそういった利用目的、また効果などをお伝えしながら、理解をいただきたいと考えております。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 4番 石山憲司
それでは、改めまして確認させていただきたいと思います。平成30年から5回にわたって内部協議、その他いろいろ他町村を含めまして聞き取りをしてきたということでございます。そして前回、私が質問いたしました3か所の橋と2か所を含めた5か所についての検討は具体的にどうだったのかを改めてお伺いいたしておきます。それから、3点目のドライブレコーダーは、既にガイドラインができているという答弁でしたが、具体的にどういう内容なのか、お話しできる範囲でお願いしたいと思いますが、ドライブレコーダーも犯罪防止に役に立つという答弁もございましたが、捜査機関から緊急の場合の提出といいますか、資料提供を求められた場合に、警察を初めとする捜査機関の間に協定がなければ、一つ一つ本別町の個人情報保護条例に基づいて一々審議するのか、それとも速やかに出せる協定をドライブレコーダーでは結ぶという考えはあったのか否か、改めてお伺いしたいと思います。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
石山議員の再質問に答弁させていただきます。5か所の場所の検討の状況ということであります。こちらのほうにつきましては、通学路を中心にする御提案ということで承っておりまして、先ほども答弁の中でお話しさせていただいておりますが、通学路については、今までの見える活動である程度補えているということでありますので、行方不明者の捜索ですとか、また犯罪防止の目的を改めて検証する中で、設置場所については検討していきたいと。その中で5か所の箇所については、当然参考とさせていただきながら協議をさせていただきたいと思っております。ドライブレコーダーの件につきましては、建設水道課長のほうにお願いいたします。
答弁 建設課長 加藤勉
ドライブレコーダーの関係の部分について答弁させていただきます。今、石山議員のほうから、警察との協定を結んでおられるのかという部分でございますが、これにつきまして、捜査関係事項書が出されたときということになっておりまして、刑事訴訟の規定に基づきまして、捜査機関から犯罪捜査を目的として提供を求められたときのうち、捜査機関の事務の遂行に必要不可欠であり、使用することにやむを得ない理由があると認められるときという内容になってございます。以上でございます。
再質問 4番 石山憲司
それでは、最後の点です。ドラレコの点につきましては、協定は結んでいないと。ただし、要請があれば速やかに提出できるということで、多分これは防犯カメラについても同様にいくのだというふうに理解させていただきます。それでは、2点目の検討関係でございますけれども、私が提案したときには、既に、今、答弁の中にありましたが、通学路ばかりではなく、本別の地勢上、橋というのは、行方不明者とか犯罪等において極めて、本別の場合は有効であるという話はさきにもさせていただいております。そして、今の答弁でも、検討させていただきたいと。私はこの質問を何回かしておりますけれども、全て検討をさせてくださいで終わっております。検討した結果が全然聞こえてこない。このようなことはどうかと私は思います。少なくとも一般質問でされた中で、検討というものがあれば、次の定例会までには、書面でも何でも結構ですが、何らかの形で検討結果というのは報告いただければありがたいかなと思っております。特に、昨年までの町の執行方針には、常にコンプライアンス、スピーディー、アカウンタビリティ、説明責任というのは必ず入っていたと思います。説明責任を果たす意味におきましても、一般質問の答弁でされたことについては説明責任を果たしていくべきではないかと思いますが、その辺の見解をお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐々木基裕
石山議員からの質問に答弁をいたします。前回までに御指摘のあった5か所、橋3か所を含め、そこをどのように検討したのかと、さっぱり見えないというお話でした。その辺を私どもは、今年に入りましてからですけれども、警察署とも協議を行なってございます。その中で、通学路に設置するのは一番いいだろうというお話もありましたし、また、橋の関係です。橋の上は風による落下、そしてデータを取り出すのに高所に登る必要があることから危険だというお話も受けてございます。これらをまた再度検討しまして、いずれにいたしましても、次年度の設置に向け、検討してまいりたいと。そのために、先ほど1回目の答弁で申し上げましたが、今、設置に向けた準備を進めているところでございます。設置場所も5か所がいいのか7か所がいいのか、そこらもひっくるめて再度検討してまいりたいと思っているところでございます。いずれにいたしましても、財政的な面もございますので、その辺もしっかりと見極めながら、より有効に活用できる設置としたいと思いますので、御理解を願いたいなと思っております。また、この検討結果について、この後、書面等による報告義務は私はないと思ってございますので、その辺も御理解いただきたいなと思ってございます。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 4番 石山憲司
最後の1点だけお伺いいたします。確かに、答弁に対して、検討結果を報告する義務はございません。私がさっき申し上げましたとおり、本別町は、スピーディー、コンプライアンス、アカウンタビリティというのを施政方針に掲げておられました。その説明責任の中にこれは入るのではないですかということで、その辺について十分検討していただきたい。それについて、再度、もう一度確認させていただきたいと思います。
答弁 町長 佐々木基裕
お答えをいたします。検討結果につきましては、しっかりと報告をさせていただきたいと思いますが、ただ、私が先ほど申し上げましたのは、書面による報告義務はないということで捉えておりますので、御理解を賜りたいと思ってございます。
再質問 4番 石山憲司
終わります。