本別町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日
新型コロナウイルス感染症の予防対策について
2021年12月14日、本別町議会の一般質問で、石山憲司議員が「新型コロナウイルス感染症の予防対策について」質問し、町長 佐々木基裕、保健福祉課長 長屋和幸が答弁しました。
- 質問者
- 石山憲司 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木基裕、保健福祉課長 長屋和幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 4番 石山憲司
議長の許可を得ましたので、通告いたしました1問について、一問一答細目方式で質問させていただきたいと思います。新型コロナウイルス感染症の予防対策についてお伺いいたします。感染状況は、日本において落ち着いていますが、世界ではオミクロン株の感染が拡大しています。本町における今後の予防対策についてお伺いいたします。1項目め、現在、ウイルス検査法としては、PCR検査が最適であり、変異株オミクロン株に対してもPCR検査後でのゲノム解析で確定しているのが現状であります。今後ともPCR検査の重要性は変わらないと考えますが、本町のPCR検査費用助成を今後、継続・拡大する考えはあるか否かお伺いいたします。2項目め、本町で実施したコロナワクチン接種事業、2回接種しておりますが、での接種率は行政報告によりますと84.09%でした。十勝管内では最も低いほうの率でありました。会場運営等を含めた事業の検証は十分に行なわれたと思いますが、その検証結果をお伺いいたします。3項目め、追加接種、いわゆるブースター接種の実施についてお伺いいたします。本町では3回目の接種は、来年2月18日から1期目、本年の6月18日までに2回目の接種を終えた方に対しまして予定されておりますが、政府は可能な自治体は前倒ししていただくと発表しています。本町においても、特に2期目、これは本年の8月11日までに2回目接種を終えた方々に対し、また、3期目、これは9月16日までに2回目接種を終えられた方々に対する接種でございますが、これらの対象者に対しての前倒しをすべきと考えておりますが、見解をお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐々木基裕
〔登壇〕石山議員の御質問の新型コロナウイルス感染症予防対策について答弁いたします。まず、PCR検査費用助成の継続・拡大についてでありますが、町では令和3年2月より、保健所の指示を受けて医療機関で行政検査を受けた方を対象に、PCR検査費用の助成を行なっており、今後も継続して実施してまいります。国は、11月12日の政府対策本部において決定いたしました、次の感染拡大に向けた安心確保のための取組の全体像の中で、日常生活や経済社会活動における感染リスクを引き下げるために、ワクチン接種や検査による確認を行なうこととしました。この中で、健康上の理由でワクチン接種ができない方のほか、感染拡大傾向時に、都道府県知事の判断により、PCR等検査を無料で実施するワクチン検査パッケージ制度等を行なう予定であり、今後、制度内容が具体的に示されることから、実施に向けて検討してまいりたいと考えております。2点目のワクチン接種事業の検証についてでありますが、本町では1、2回目の集団接種を5月10日から9月16日までの89日間行ない、その後は、町国保病院において、集団接種を受けられなかった方、新たに該当年齢に達した方などを対象に、継続して接種を行なっています。11月末現在の2回目ワクチン接種率は、65歳以上の方が89.41%、12歳以上64歳までの方が79.71%、全体で84.09%となっており、希望する方には全て接種を行なっております。集団接種における検証といたしましては、接種会場とした総合ケアセンターは、市街地から若干離れておりますが、送迎バスを運行したことで、車の運転ができない方も受けやすい体制が取れ、接種後体調不良となった方を速やかに町国保病院に移送することができ、安全性が確保できていたと考えます。また、総合ケアセンターへの入館は、靴を履き替えていただいておりますが、車椅子の方や靴の脱ぎ履きが困難な方にはそのまま入館していただくなど、お一人お一人の状態に合わせた対応を取ったことで、混乱なく接種事業の運営ができたと考えております。以上のことから、おおむね順調な運営ができており、会場の在り方や接種事業の在り方による接種率の影響はないものと判断しております。また、町民の皆様からは、予約時のコールセンターへの電話がつながりにくいことや、休日や夕方の時間帯の接種に対する要望を数多くいただいております。これらの点につきましては、コールセンターの予約回線の増設や、土曜日、日曜日に接種日を設けるなど、3回目の接種に向けて改善を図ってまいりたいと考えております。3点目の追加接種の前倒しについてでありますが、現在、3回目の接種に向けて、令和4年2月18日から開始する準備を進めております。現状といたしましては、2回目の接種を終えてから8か月を経過した方の接種を進める予定でありますが、今後、新型コロナウイルス感染者数が拡大するなどの状況があれば、必要に応じて、4月中旬からの第2期目、5月中旬からの第3期目の実施時期の前倒しを検討してまいりたいと考えております。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 4番 石山憲司
再度質問させていただきます。先ほど申し上げましたとおり、PCR検査というのは、感染症に対しましては極めて有効といいますか、確定的な検診でございます。現在は、確かに抗体検査、抗原検査、抗原検査には定性性等はございますけれども、PCR検査のウイルスの確定率から見ると数千分の1とも言われております。したがいまして、先ほどの答弁の中にございましたPCR検査その他のキットの名前も出ましたけれども、多分これは抗原・抗体のことではないかと思いますが、このような検査ではなく、あくまでもPCR検査を行なうことが必要であると私は考えております。これは最も感染症に有効であると考えておりますが、その辺について再度お聞きします。また、検査費用のことでございますけれども、確かに、昨日の新聞報道によりますと、道も226億円の予算づけをされておりますが、確かに希望者全員にするのか、それから、現在、自由診療で行なっている検査もございます。これらに対してどのように考えるか、お伺いしたいと思います。金額で言うと、たしか2万5,000円ぐらいから、今は1万何ぼぐらいもあるそうでございますけれども、これらに対する助成と。対象となる、先ほど健康上の理由でワクチンを受けられなかった方ということもおっしゃっておられたと思いますが、本別町で行なう場合、もちろん国、道の指針がこれから詳細に出ると思いますけれども、現状において、本町においてはどのような方を対象と考えられておられるのか、改めてお伺いしたいと思います。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
石山議員の1問目、PCR検査の実施についての御質問に答弁させていただきます。現在、国で考えておりますワクチン検査パッケージにつきましては、議員おっしゃるとおりPCR検査が無料になります。これも議員おっしゃるとおりの中身でありますが、健康上の理由でワクチン接種を受けられない方を対象といたしまして、検査は薬局、また民間検査の機関等において、原則対面で鼻または口から検体を採取して実施するという中身になっております。また、特措法の24条の9項に基づいて、不安に感じる方が、無症状であっても検査を受けることができるということで、これは都道府県の知事の判断によってという形で、今現在、国のほうでは考えていられるようです。これも原則対面で検査を実施するという内容になっております。いずれにいたしましても、まだ国のほうから具体な中身等は示されておりませんので、その内容のほう、また、実施機関、また、町民の方へのお知らせをしていきたいと考えているところです。以上です。
再質問 4番 石山憲司
今の答弁で理解できないところも多々ございましたので、再度、改めてお伺いいたします。これは今日の新聞でございますけれども、十勝では60何日、2か月以上患者は出ておりません。北海道も落ち着いた状況、日本も落ち着いた状況が続いているかと思います。ただ、世界におきましては、2億7,000万人ぐらいの方が現在、累積で感染し、530万人の方が亡くなっています。現在、世界では80万人ぐらいの方が1日に感染し、約7,000人ぐらいの方が亡くなっている現状がございます。これはもちろん皆さん御存じのとおり、オミクロン株という変異株の流行も加味しているのではないかと思います。確かに、日本において、現在においてはオミクロン株に対しましては、水際作戦といいますか、検疫上の中で、まだ市中感染が拡大している状況ではございません。できればSARSのごとく、水際作戦で食い止められればと思いますけれども、アルファ株やデルタ株のごとく、いずれ日本に入ってくることも考えられます。そのときには、やはりまた拡大する可能性が十分考えられるのは現状であり、そのために、ぜひともPCR検査については拡大していきたいという考えを持つのは当然ではないかと私は思っております。先ほどの答弁の中にございました、現在における自由診療で行なっているPCR検査、これは個人が病院に行きまして、行政的なものは既に保険適用になっておりますので、保険で、たしか7,000円ぐらいで、ちょっと金額は失念いたしましたけれども、やれる段階に今なっていると思いますが、自由診療で2万何がしを払っていた方々も全て対象になるのか、それとも、先ほどの答弁では知事の認定がなければ対象にならないという、その辺のはっきりした区分、本町ではどう考えているのか、それについて再度お伺いいたします。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
石山議員の再質問に答弁させていただきます。自由診療のものが対象になるかということでありますが、国の今の案の中では先ほど議員おっしゃったとおり、北海道知事が、感染拡大しまして、不安があるといった方も受けていいですという形になれば対象になってくるかと思いますが、それ以外につきましては、健康上の理由でワクチン接種を受けられない方が原則という形になってくると思っておりますので、それについては、町も同じ考えでいくべきかと思って、検討してまいりたいと思っております。また、費用の関係でありますが、これも今現在、案でありますが、PCR検査の実施事業者の仕入額を費用として出すということでありまして、上限として8,500円、税込みという中身になっているところであります。以上です。
再質問 4番 石山憲司
1項目めにつきましては終わらさせていただきたいと思います。続きまして、2項目めです。既に本町で行なわれました2回の接種の反省点でございますけれども、確かに率は84.9%でございますが、管内において極めて低い率になっております、本別町は。その点についてどのように考えておられるか、お伺いしたいと思います。具体的な数字は、指定日が違うものですから、一概には言えませんけれども、新聞報道によりますと、帯広に続いてといいますか、帯広は市でございますけれども、市を除くと、本別町は接種率で一番低い形になっているかと思いますが、その辺の反省点。それと、先ほどもバスの件が出ましたが、バスの実態、実際にどれだけ利用されて、どうであったか、この辺についてもお伺いしたいと思います。成果等はどうだったのか。それから、会場内、ケアセンターにおける土足禁止した件についても改めてお伺いしたいと思います。確かに車椅子とか、そのほか、脱ぎ履きや脱着が困難な方にはそのままという話もお伺いいたしました。たしか先般の補正予算には、床シート、100万円単位の金額が上がってございましたが、それらはどのように考えておられるのか、改めてお伺いしたいと思います。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
石山議員の御質問に答弁させていただきます。まず、84.09%の数字をどう捉えるのかということでありますが、やはり当初予定しておりましたのが大体8割というような形で、一番最初のほうは計画しておりました。当然健康上の理由で、打ちたくても打てない方というのもいらっしゃるところでありますので、その点につきましては、全員ができるものではないと捉えているところであります。2点目の検証の部分でありますが、こちらのほうも町長答弁のとおり、いろいろなことに配慮しまして、病院の搬送の関係ですとか、そういったことも考慮しまして、総合ケアセンターで実施させていただいたというところで、こういったものが接種の低下につながっていないという判断をしているところであります。送迎の関係でありますが、合計で231人が1回目、2回目の接種に送迎を利用しております。内訳といたしましては、市街地の方が194人、勇足地区の方が20人、仙美里地区の方が10人、美蘭別地区の方が5人、美里別地区の方が2人という形であります。これにつきましても、町長答弁の中でも触れておりますが、車を持たない方の接種を行なうに当たっては、非常に有効であったと考えているところであります。4点目のケアセンターへ入る際の靴の脱ぎ履きであります。こちらにつきましても答弁の中で言っておりますが、足の不自由な方はそのまま、靴を脱がずに入っていただくということも可能ですし、車椅子のまま入っていただくという形も可能でありますので、引き続き、これについてはそのような形で取り組んでいきたいと思っております。予算の中で、床シートというところで計上しておりますが、こちらのほうは、石山議員御質問のとおり、2期目、3期目の接種が早まった場合も想定しておりまして、そういった場合につきましては、体育館等での大きな会場での接種が必要になるということで考えております。その際に床シートを張るという形で、予算化しておりますので、御理解いただければと思います。以上であります。
再質問 4番 石山憲司
それでは1点だけ、もう一度確認させていただきます。さっきの接種率の低さです。管内の他町村に比べると極めて低いということは、本別町においては、接種できない、健康でない方が多かったという解釈になろうかと思います、今の答弁では。そのような理解でよろしいか、確認だけさせていただきます。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
本町の場合は、これも答弁の中の引用になりますが、希望する方の接種を全て今行なっている現状であります。健康上で受けない方も当然いらっしゃいますし、接種を希望しない方というのもいらっしゃると思いますので、必ずしも全員が健康上、打てないというふうではないと認識しております。以上です。
再質問 4番 石山憲司
続きまして、3項目めです。これから行なわれる予定であります3回目のブースター接種についてお伺いいたします。私は、先ほど答弁の中に、現在、2回目を終わって8か月後に行なうという考え方を示されたと思いますが、既に政府におきましては、8か月を前倒しをする、6か月でやりましょう、やっていいですよという発表がなされております。したがいまして、2期目、3期目の方々については前倒し可能になるのではないか、もう1期目の方は既に動いておりますので、これは難しいかと思いますけれども、少なくとも2期目、3期目の方につきましては、6か月で接種できるような体制。これはもちろんワクチンでございますので、前回の供給量の問題とかいろいろございますけれども、本町においては、その辺の基本的な考え、可能であればできる、その可能性をどのように判断するのか、お伺いしたいと思います。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
石山議員の質問に答弁させていただきます。前倒しについての町の考え方ということでありますが、議員おっしゃられるとおり、ワクチンの確保が非常に難しいものとなっております。また、今回はファイザー製のもの、またはモデルナ製も一部入ってくるという状況にありまして、そういった確保が非常に難しいというのが1点であります。また、医療従事者の確保も、前倒しするとなりますと、非常に難しいというところで考えておりまして、これも答弁の中にありましたが、感染拡大するような状況がありましたら、そういったものも前倒しを検討していきたいと考えております。以上です。
再質問 4番 石山憲司
1点だけ確認させてください。確かに前回の接種のときには、国保病院の医師の方が、当時5名おられる中で、この事業を遂行してきましたが、現在の状況の中において、たしか新聞によりますと、看護師の募集とかを本別町で行なっておりますが、実際に2月以降に始める場合、医療スタッフの確保というものをどのように考えておられるのか、現在の時点の考えをお伺いいたしたいと思います。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
こちらのほうも議員おっしゃられるとおり、非常に確保が厳しいという状況でありまして、新聞の中でも一部募集をさせていただいているところであります。おかげさまで反響はよく、今、複数件申込みが来ている状況でありまして、確保できる見通しとなっているところであります。以上です。
答弁 町長 佐々木基裕
補足させていただきます。3回目のワクチンにつきましては、ワクチンの確保及び医療従事者の確保云々ということでございますが、私ども本町につきましては、ワクチンを十分に確保しながら、医療従事者の確保も今努めております。今、担当課長からもお話があったとおり、医療従事者の確保もほぼほぼ見通しがついたということでございますので、町民の皆さん方に不安を与えることなく、前倒しが必要であれば、速やかに前倒しで実施してまいりたいと思ってございます。以上でございます。
再質問 4番 石山憲司
終わります。