本別町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月13日
コロナウイルス感染防止対策について
2022年12月13日、本別町議会の一般質問で、石山憲司議員が「コロナウイルス感染防止対策について」質問し、町長 佐々木基裕、保健福祉課長 長屋和幸、企画振興課長 小川芳幸が答弁しました。
- 質問者
- 石山憲司 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木基裕、保健福祉課長 長屋和幸、企画振興課長 小川芳幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 6番 石山憲司
議長の許可を得ましたので、通告いたしました1問について質問いたします。コロナウイルス感染防止対策について。新型コロナウイルスの感染拡大が続き、現在、第8波に入ったと言われています。本町においても感染者が延べ1,000人を超え、11月に国保病院でクラスターが発生し、また先週には中央小学校が学校閉鎖となっています。本町における感染防止対策について、お伺いいたします。3年間のコロナ禍で疲弊した地域経済の立て直しのためにも、基本的感染防止対策、マスクの着用、換気、手指消毒の徹底と希望者へのワクチン接種が必要と考えますが、以下の点についてお伺いいたします。1点目、手指消毒、特にアルコール消毒はコロナウイルスの構成物質上、有効であると言われています。また、マスクの着用、換気は、新型コロナウイルスの主な感染経路はエアロゾルであることから、ここでエアロゾルについて簡単に説明させていただきます。厚労省は、新型コロナウイルス感染症発生当初、感染経路を飛沫感染、俗に言うしぶきと言うのですか、手などから体内に入る接触感染の二通りとされていました。今年3月、国立感染症研究所がエアロゾル感染も認め、現在、3通りの経路となっております。エアロゾルとは粒子と空気の混合体のことであります。一般にその粒子の大きさによって、5マイクロメートル、マイクロメートルとは1,000分の1ミリメートルのことでございますが、5マイクロメートル以上を飛沫と言い、5マイクロメートル未満をエアロゾルと言っております。ちなみに、新型コロナウイルスの直径は125ナノメートルでございます。ナノメートルとは100万分の1ミリメートルのことでございます。したがって、ウイルスを吸い込まない対策としてマスク着用、換気が重要となります。マスク着用の推奨についての見解をお伺いいたします。2点目、ワクチン接種についてでございます。ワクチン接種は、感染予防と重症化を防ぐ効果があり、また、集団免疫獲得のためにも必要であります。本町における集団接種の計画、今回の広報かけはしに折り込まれておりましたケアセンター、ワクチンの、これについて詳細お伺いいたしたいと思います。そしてワクチンを積極的に推奨するのか否か、お伺いいたします。3点目、コロナ感染者の後遺症が問題となっています。本町における後遺症へのケア体制について、お伺いいたします。4点目、本町では既に町内飲食店やスナック等へのプレミア飲食券、GoToスナックの支援を行なっています。今後、年末年始に向け、町民一人一人が基本的防止対策を取り、飲食店への支援を行なえるよう、町としての啓発についてお伺いいたします。
答弁 町長 佐々木基裕
〔登壇〕石山議員のコロナウイルス感染防止対策についての御質問に答弁をさせていただきます。先ほど、議員からエアロゾル感染に関する詳細な御説明がありましたけれども、1点目の基本的感染防止対策の推奨につきましては、これまでも三密回避、手洗い等手指衛生の励行、効果的な換気、飲食店での大声や飲食を伴う長時間の回避、会話の際のマスク着用については基本的感染防止対策として推奨してまいりました。10月末にも、ホームページにて十勝総合振興局長と管内市町村長の連名にて、町民の皆様に感染防止の取組をお願いしてきているところでもあります。マスク着用につきましては、人との距離が確保でき、かつ会話をほとんど行なわない場合以外は基本的感染防止対策として重要であると認識しているところであります。特に、室内で換気が不十分な場所や人が密集するところなど、場面に応じての着用は推奨されておりまして、町といたしましても、これを進めてきているところであります。特に年末年始を迎えるこの時期は、一層の感染予防行動が求められるところであります。2点目のワクチン集団接種につきましては、ファイザー製のオミクロン株BA4、BA5ワクチンを使用いたしまして、令和5年1月16日から5日間の集団接種を予定しております。対象となる方には、個別に接種の御案内を12月14日に発送を予定しております。3点目のコロナ感染者の後遺症に対するケア体制についてでありますが、こちらは現在のところ医療機関での対症療法が中心となっておりますが、町民の方からの相談につきましては、北海道の健康相談センターのほか帯広保健所が相談窓口となっております。健康管理センターでもこうした相談を受ける場合には、各関係機関と連携をし、適切な窓口の紹介を行なっているところであります。4点目の年末年始に向けての啓発についてでありますが、議員から御指摘のとおり、各個人において基本的な感染防止対策を行なった上で飲食店を利用いただくことが大切と思いますので、引き続きホームページ等での周知、啓発、また飲食店等に対しましては商工会を通じ、店内における感染防止対策について促してまいりたいと考えております。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 6番 石山憲司
それでは、引き続き再質問をさせていただきます。先ほど私が言いましたとおり、本別町におきましては1,000人を超える方が感染されております。ワクチンの接種者層についても、人数をお伺いしたいと思います。それから、現在、第8波と言いますけれども、全道では若干減少傾向にあるといえども、今日の新聞によりますと札幌の下水のウイルス検出、前に私言いましたプール検査の一貫でございますけれども、疫学調査によると、ウイルス濃度というのがまだ、前週比にして2倍になっていると。いわゆる下水のあれでございますので、発症して潜伏期間中、それも含めて排便のほうでは出ますので、排出されるウイルスが検出されているということは、まだまだウイルスが蔓延しつつあるということではないかと思います。したがいまして、何か感染も下げ止まりするのではないかという指摘もございます。そのようなことで、ワクチンにつきましても本別町は積極的に行なっていくのかどうか。それから、これからウイルス感染症自体が減少したときに、濃度ということからやると本別町の下水関係でも検査可能ではないかと思いますが、その辺についても重ねてお伺いいたします。それから、マスク着用でございますけれども、先ほど申し上げましたとおり町長は会話時等は云々という話はございましたが、先ほど言いましたとおりエアロゾル感染は、飛沫感染は通常2メートルですか、大きさからいって重力で落ちますので、2メートルを取れば飛沫感染はないと言われていますが、エアロゾル感染は6メートルぐらい漂う可能性が大きいそうでございます。その辺で、やはり一般のマスク着用というのは今後も積極的に推奨していくべきではないかと思っております。それから、3点目の後遺症問題でございますけれども、基本的には医療機関、道のセンターとそれから帯広の保健所ということでございますが、本別町民が直接健康管理センター等に問い合わせた場合の具体的な、ただ帯広の保健所に電話しなさいとか道のセンターに電話しなさいでなくて、どのような対応を取るのかも併せてお伺いいたします。それから4点目です。経済との関係でございますけれども、これは本当に年末に向けて今後、非常に増えてくる要素がございますので、この辺の基本的防止対策について、改めてどのような御指示をされる予定でおられるのか、お伺いしたいと思います。以上。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
石山議員の再質問に答弁させていただきます。まず、ワクチン接種者の数になります。11月末現在の数字になります。1回目の接種終了者が4,974人、2回目の接種者が4,946人、3回目の接種者が3,317人、4回目の接種が1,735人、5回目の接種者が17人ということで、うち3、4、5回目のオミクロン接種を終えた方が518人となっております。次に、第8波は減少傾向にあるけれども予断を許さない状況というところでは、石山議員おっしゃるとおり、そのように考えておりますので、これまでの蔓延防止対策を継続してまいりたいと思いますし、そういった行動の呼びかけを行なっていきたいと思っております。ワクチン接種につきましては、町の立場としまして、接種を希望する方が全てワクチン接種を受けれる体制づくりといったところをこれまでも進めてきておりますので、その体制に変化はございません。あと、健康管理センターに御相談がいただいた場合、まずは主治医に御相談をいただくということをお勧めしております。また、そういったところでの不安が多い方につきましては、先ほど町長のほうで答弁させていただきました北海道、または帯広の保健所のほうにおつなぎをする、また、こちらのほうから仲介するといったことを行なっているところであります。以上、私のほうからの答弁とさせていただきます。
答弁 企画振興課長 小川芳幸
4点目の飲食店利用に関しての防止対策の指示等についての話だと思いますので、私のほうから答弁をさせていただきます。特段、本町におきまして、例えば飲食店利用の際に何名を推奨するだとか、そういった行動制限等はかける予定は今のところ考えておりません。ですので、基本的な個々人の感染防止対策、基本的な対策を行なった上で、それぞれが判断をした中で町内の飲食店等を利用いただくといった方向で考えておりますので、答弁とさせていただきます。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
すみません、石山議員からの再質問、答弁漏れがございましたので、追加答弁させていただきます。マスクの着用のエアロゾル対応の部分でありますが、先ほどこちらも町長の答弁でございましたが、その場所に応じた適切な判断といいましょうか、個々のそれぞれの判断にもよるかと思いますが、密室または換気の悪い場所、そういったところでのマスクの着用については推奨していきたいと思っております。また、下水道の中でのウイルス濃度の測定についてでありますが、現在そういったことが可能とは考えておりません。以上です。
再質問 6番 石山憲司
それでは、もう一度お伺いします。今、最後のところでございますね。下水道におけるウイルス検出、PCR検査でございますけれども、可能とは考えていないという答弁がございましたけれども、下水処理場からの汚泥物から検査することは可能であり、このPCR検査は非常に少量のウイルスでも検出され、現在ではその濃度といいますか、どれぐらい濃度があるかというのも分かるそうです。それによって、その地域の感染状況といいますか、これは事前に掌握することが可能である検査であると言われております。可能ではないと言いましたけれども、少なくとも検討する余地はあるのではないか。実際に、札幌保健所とかでは既に行なって発表されております。本別においても可能ではないかと考えますので、再度検討することを求めるものでございます。私は、マスクの着用について、マスクの着用というのは、し続けろということではございません。1日も早く、本来ならばマスクのない生活が送れるように、現在、このコロナが拡大している中で防止策として、基本的対策の1つとして、マスク着用が必要であると思っておりますので、改めて答弁のほうを求めたいと思います。
答弁 町長 佐々木基裕
石山議員の質問に対してお答えをさせていただきます。まず、下水道における検査の実施の有無に関してでございます。本町につきましては、町全体が下水道区域ではございませんので、それも町なかの部分でございます。勇足、仙美里、美里別、そして農村地区も抱えている中で、下水道のおける検査ということになれば、サンプル数も限られていることもありますし、また費用対効果の面も考えられますことから、現段階において本町において実施する意向は持ってございません。マスクの着用についてでございます。私もマスクは人との距離を保ちながら、もし保てないのであればマスクは着用するというところで、国の指標に基づいた取扱いで、町としても各種事業を遂行しているところでございますので、そのような観点で、今後も引き続き厚生労働省等々の通知を踏まえた中で対応してまいりたいと考えているところでございます。また、先ほど来ありました、距離の関係でございます。エアロゾル感染は6メートルと。そして、国は2メートルと……。答弁を続けさせていただきます。人との距離につきましては、エアロゾル感染は今、議員のほうから6メートルとお話を伺ったところでございますが、厚生労働省からの通知等々によりますと、人との距離の保つ距離は2メートルというところで通知がなされておりますので、そのような形で町といたしましても、基本的には2メートルを超えるところで会話もなければマスクの着用はしなくてもいいという判断の基に立っているところでございます。ただ、人が密集する場面や、そして2メートルを確保できない、まさに感染が懸念される場合につきましては、マスクを着用していただくというところで推奨しているところでございます。いずれにいたしましても、国の通知に基づいた施策をしっかりと推進しているところでございまして、国の方策が、また取扱いが変わりましたら、また町民の皆さんに親切に説明、周知をしながら、国と同様な形で取扱いを進めてまいりたい、そう考えておりますので、御理解をいただきますよう申し上げ、答弁とさせていただきます。
再質問 6番 石山憲司
終わります。