本別町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月8日
消防庁舎の新築移転
2020年12月8日、本別町議会の一般質問で、柏崎秀行議員が「消防庁舎の新築移転」について質問し、町長 髙橋正夫、総務課長 村本信幸、総務課主幹 上原章司が答弁しました。
- 質問者
- 柏崎秀行 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫、総務課長 村本信幸、総務課主幹 上原章司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 柏崎秀行
それでは、2問目に入らせていただきます。消防庁舎の移転新築についてです。本年も全国各地で豪雨災害が多発し、消防機能が麻痺した自治体も数多くありました。予測不能な災害が発生している中で、消防庁舎の移転新築は急務と考えますが、見解を伺います。1点目です。新たな防災ガイドマップでは72時間総雨量308.1ミリの降雨に伴う洪水による浸水想定区域が加わり、本別町役場を含む広大なエリアが浸水想定区域となりましたが、このような大雨が降ったとき、庁舎がどのぐらいの高さまで水につかるのか、また浸水の際に失われる機能があるのかについて伺います。2、浸水時における防災拠点を浸水想定区域外に移転させることについて検討し、計画するべきと考えますが、町の見解を伺います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕柏崎議員の消防庁舎の新築移転についての答弁をさせていただきます。まず、1問目についてでありますが、平成28年6月に国土交通省の想定する72時間の総雨量308.1ミリに伴います洪水による浸水想定区域が公表されました。本別町におきましては、本別市街地を含め広範囲にわたり利別川流域の浸水が想定されております。それに伴い、本別町におきましても平成31年3月に防災ガイドマップを更新し公表したところであります。議員御質問の庁舎がどれぐらいの高さにまで水につかるのかという点でありますけれども、国土交通省の想定では、庁舎の西側の一部が最大で3メーター、中央付近で最大50センチとなっております。また、浸水の際に失う庁舎機能については、庁舎南側の外側の階段から地下への浸水が想定されまして、その際には、地下に水が入った場合でありますが、ボイラー、貯水槽に影響が出ると考えております。その他の影響といたしましては、庁舎周りの町道も冠水すると想定されているために、庁舎周辺に駐車してある公用車は一時的に浸水想定区域外に移動しなければならないと考えております。2問目の防災拠点であります消防庁舎の移転についてでありますが、9月定例会の一般質問でも答弁をさせていただきましたけれども、現在の消防庁舎は、昭和48年に本別町役場との合同庁舎として建設されまして、47年が経過したところであります。この間、大規模な自然災害を想定する中で、救急救命需要は複雑化する傾向にありまして、それに対応し得る体制の整備を図っていく上で、緊急車両の大型化や新規配備、また消防職員の増員が行なわれてきた経過があります。1問目にもありますとおり、役場庁舎を含め、消防庁舎は大雨災害時の浸水想定区域内に位置しておりますことから、防災拠点の機能維持の観点からも検討が必要となっております。また、通報を受けてから出動までの時間、距離的な問題、出動の際の安全確保、車庫の設備整備など総合的に考えますと、やはり適当な敷地の確保や費用の面が大きな課題となっておりますが、町民の生命と財産を守っていくためには、重要な課題と捉えているところであります。今後、具体的に早急に協議をして検討していかなければならないと考えておりますので、御理解をいただきますように、また御協力いただきますようお願い申し上げて答弁とさせていただきます。
質問 2番 柏崎秀行
改めてお伺いいたします。ただいまの町長の答弁から察するところですが、機能が失われた場合の区域外にということですが、どういった場所を想定しているのか伺います。あと、敷地や財源といったことが課題になるということでございますので、財源であれば、例えば緊急防災・減災事業、国の補助金でございますが、平成29年から4年延長になって今年度で終了ということですが、閣議決定はされていませんけれども、5年延長になるような報道もございます。そういったことで、そういった集約化・複合化事業ですとか、いろいろなお金、国のお金を検討された経緯はあるのかについても伺います。それから、町長の答弁から47年が経過していますということですので、かなりな老朽化が進んでいるのかなということは感じます。私も消防署に出入りしていますと、やはり古いなというのは感じるところでございます。そういった中で、通常業務に当たっています署員などから、どういった老朽化について例えば車庫が狭いですとか、仮眠室が狭いですとか、緊急車駐車場、噴水のこちら側に立て看板貼って、消防署団員が火事のときに駆けつけるときに止めるスペースとかありますけれども、あの辺も現在では普通の駐車場になっているのかなというふうに感じるところですが、あと資材の置き場ですとか会議室等のことですとか、いろいろなことがございますが、そういった要望というか、苦情ではないですけれどもあるのかについてお伺いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
消防庁舎は、御質問のとおり狭くて、大型化になっていますから資機材も、車庫入れもなかなか技術が要るような状況になっているということはよく理解していますし、実は、公式というか非公式というか、今までこれではということで何度か話をしてきました。一番想定していたのが、旧営林署苗畑を町有地にして、あれだけの面積を確保しますから、あそこも想定しながらということで話していましたが、残念ながらこのたびの浸水想定区域の中に入ってしまいましたから、あそこに建てるわけにもいかないということで、それらを含めて、また今御質問ありました財源的には緊防債を何とか延長になれば、その間の中にというような話も実はしているところでありまして、それを過ぎるとかなり難しくなるだろうなということになりますから、その辺の実態は担当課長も含めて、消防の実態はまず署員の意見など含めて、団員の声などを含めては、署長のほうから答弁させていただきます。よろしくお願いします。
答弁 総務課長 村本信幸(総務課長は2021年10月まで)
それでは、私のほうからは2点目でございました財源の関係について答弁をさせていただきます。議員のほうからもございましたけれども、緊急防災・減災対策事業債の関係でございます。今、国のほうでは、追加経済対策を検討しておりまして、本日の午後、多分閣議決定されるかと思いますが、その追加経済対策の柱の中の1本として、国土強靱化というのが挙げられております。この国土強靱化についても、5か年の加速化対策を今検討しておりまして、期間の延長を検討されているのですが、それに伴って緊急防災・減災事業債も今延長に向けて総務省のほうで具体的に検討されております。町といたしましても、この動向を注視しながら見ていきたいなと思うのですが、実際に、例えば消防庁舎を移転改築するとなると、一番有利な財源というのは緊急防災・減災対策事業債になりますので、その辺はちょっと今後の検討の中ではしっかりと捉えていきたいと考えております。以上です。
答弁 総務課主幹 上原章司
ただいまの職員からの車庫ですとか仮眠室、それから駐車場ですとか資材の置き場の関係は、職員からどういった意見が出ているのかという質問でございますけれども、職員それぞれの思いですとか考え、十分なスペースではない、そういった状況の考えであると思いますけれども、職員につきましては、現状を把握した中で、限られたスペースの中で、皆さん工夫しながら業務に当たっているところです。以上です。
質問 2番 柏崎秀行
最後、お伺いします。限られたスペースということですので、今までもずっとそうしてきたというふうには思います。ただ、やはり狭いというのは一番難点かなというふうに感じます。消防といえば、命を守る大切なお仕事をされているなというふうに感じているところではございますが、やはり移転をしてきちんと防災にも備えるという観点から、先ほど総務課長のほうからも答弁あったとおり、緊防債を考えても5年という歳月がかかるかなというふうに感じているところではございます。その中で、今すぐにでも大雨が降ってということも考えられる中で、現時点でそういった場合に、車両ですとか、そういう機能ですとか、どこに移すのか、移して備えるのかについてもお伺いいたします。
答弁 総務課主幹 上原章司
ただいまの御質問にお答えいたします。現在地において、消防署が浸水する予想となった場合ですけれども、緊急的な対応といたしまして、災害時に町民のみなさんが使用いたします指定避難施設ですとか指定避難場所、それから浸水想定区域や土砂災害警戒区域、そういった場所以外で緊急車両の駐車スペース、それから消防資機材の保管など、また出動体制を維持することを考えますと、向陽町にあります車両センターを緊急時の待避場所として考えております。町民の生命、財産を守るため、消防機能の維持、継続というのは重要であると考えておりますので、機能の低下はさせてはならないものというふうに捉えております。以上です。
質問 2番 柏崎秀行
最後にお伺いいたします。今、緊急のときには、向陽町にある車両センターに車両を移動したり機能をということでございます。あの場所であれば、土砂災害や浸水の想定区域外になるので、非常にいい場所だというふうに認識してございます。また、こちら緊急時だけでなく、本当に庁舎が移転する際にも、候補に挙がるのかなというふうに考えますが、そちらどうお考えか、最後お伺いして終わりたいと思います。
答弁 総務課長 村本信幸(総務課長は2021年10月まで)
当然、今後、様々な検討をしていくときには、建設場所というのも大きな課題とはなると思います。今、議員おっしゃられましたとおり、場所的にも浸水区域ではありませんし、土砂災害警戒区域からも外れるというところでは、一つの検討すべき場所なのかなと思いますけれども、今後はいろいろなことも含めて検討するようになるのかなというふうには捉えています。
質問 2番 柏崎秀行
終わります。